JP2991156B2 - クレーンを用いた荷役装置 - Google Patents

クレーンを用いた荷役装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテナやばら物
をクレーンを用いて荷役する装置、特に、両者を対象と
した多目的クレーンに好適な荷役装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多目的クレーンは、コンテナを荷役する
場合にはコンテナ用の吊り具を用い、ばら物を荷役する
場合には吊り具としたグラブバケットを用いる。吊り具
を容易に交換できるようにしている。
【0003】グラブバケットを用いてばら物を荷役する
場合は、クレーンの近くにホッパを設置する。グラブバ
ケットでばら物を陸揚げし、ホッパにばら物を供給し、
ホッパからその下方の車両(ダンプトラック等)にばら
物を供給する。車両で目的地にばら物を輸送する。
【0004】コンテナの荷役装置においては、コンテナ
を車両に載せるのを容易にするため、吊り具で吊り下げ
たコンテナをガイド装置を介して車両に降ろすものがあ
る。また、複数のコンテナの仮置き台を設け、仮置き台
のコンテナを第2のクレーンで下方の車両に載せるよう
にしている(特開平1−110479号公報)。
【0005】このように、クレーンと車両との間に、ホ
ッパやコンテナ置き台等の中継装置を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ホッパをクレーンに設
置すると、ばら物の荷役は容易になるが、コンテナを荷
役する場合に邪魔になる。
【0007】クレーンとホッパとを分離したものがあ
る。この場合、ホッパはクレーンの2本のレールの間を
走行するので、2本のレールの基礎およびこのレールの
間の路面の基礎の両方を高強度にする必要があり、基礎
費が高価になる。
【0008】以上のことはホッパの代わりにコンテナ置
き台を設けた場合に置いても同様である。
【0009】本発明の目的は、ばら物荷役とコンテナ荷
役の両方を効率よく行えるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、2本のレー
ルを走行する脚を有するクレーンと、該クレーンの走行
方向において、一端側が前記クレーンに着脱自在に吊り
下げられ、他端側には前記2本のレールを走行する車輪
を有する中継装置と、からなり、前記中継装置の前記一
端側および前記クレーンから荷を受ける位置は、前記走
行方向において前記クレーンの一端側と他端側との間に
あり、前記中継装置の前記他端側は前記走行方向におい
て前記クレーンの前記他端側の外にあり、前記中継装置
の前記一端側は、前記吊り下げを解除したとき、前記2
つのレールの間の地面に接する第1の脚を有し、前記車
輪のそれぞれを有する2本の第2の脚の間隔を伸縮自在
に設けており、前記中継装置の前記他端側に前記2つの
レールの間の地面に接することのできる第3の脚を備え
ており、前記第2の脚の間隔を縮めたとき、前記クレー
ンは前記中継装置を越えて走行できること、によって達
成できる。
【0011】これによれば、中継装置を容易に着脱でき
るものである。中継装置を連結した場合には多量に荷役
できるものである。中継装置を外せば、他の荷を多量に
荷役できるものである。また、中継装置を外した状態
で、第1の脚と第3の脚で中継装置を支持して、第2の
脚の間隔を縮めれば、クレーンは中継装置を越えて走行
でき、荷役範囲を拡大できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1から図1
0により説明する。この実施例は、多目的クレーンで陸
揚げしたばら物を中継装置のホッパを介して車両に積み
込むものである。
【0013】クレーン10は公知の橋形の多目的クレー
ンであり、レール35、35を走行する。クレーン10
は電動機を備え、走行できる。4つの脚11で支えられ
たガーダ13をトロリ15が走行する。コンテナを荷役
する場合は、トロリ15はコンテナ用の吊り具を吊り下
げている。ばら物を荷役する場合は、トロリ15はグラ
ブバケット30を吊り下げている。
【0014】クレーン10の海側の脚11と陸側の脚1
1とは横梁17、18で連結している。横梁17、18
はホッパカー40よりも高い位置にある。ホッパカー4
0はばら物の中継装置である。
【0015】ホッパカー40はホッパ53を備えた走行
体である。ホッパカー40は4つの脚41、42で支え
られている。後方の脚42はレール35、35を走行す
る車輪43を有する。車輪の数は適宜定める。前方の2
本の脚41、41の間隔、ホッパ53の幅等のホッパカ
ー40の幅は、クレーン10の海側の脚11と陸側の脚
11との間隔よりも小さい。ばら物を荷役しない時、前
方の脚41、41は地面の上に置かれる。脚41、41
の下端にはジャッキ44を設置している。ホッパーカー
40が風によって移動しないようにするため、脚41、
41の下端は地面に設けた凹部59内に置かれる。
【0016】ホッパカー40の海側の脚と陸側の脚とを
連結する横梁45、45bはばら物を搬送する車両10
0よりも高い位置にある。海側の脚と陸側の脚の間隔、
特に、前方の海側の脚41と陸側の脚41との間隔は車
両100が走行するに十分な間隔である。前方の脚41
と後方の脚42との間は梁50で連結されている。梁5
0は架台である。ホッパ53は2つの梁50に載せられ
ている。ホッパ53の下方のばら物の排出口はゲート5
5で開閉される。ホッパ53の下方はばら物を載せた車
両100が通過する。ホッパ53の構成は公知である。
【0017】ホッパカー40の前端はクレーン10の前
方の横梁17に連結できるように高い位置にある。横梁
17に連結する2つの連結片49があり、水平な穴49
aを設けている。連結片49は梁50に連結している。
【0018】前方の横梁17の下部にはホッパカー40
を連結するための装置20を吊り下げている。連結装置
20は、各連結片49の両側に位置する2組の板21
と、それぞれの板に設けた水平な穴(図示せず)と、板
21の穴および穴49aに入るピン(図示せず)と、前
記ピンを水平に移動させるシリンダ装置23と、からな
る。シリンダ装置23は各組の一方の板21に設置して
いる。
【0019】ホッパカー40をクレーン10に連結した
とき、ホッパ53はトロリ15の走行路(ガーダ13)
の下方に位置する。すなわちグラブバケット30の下方
に位置する。後方の脚42はクレーン10の後方の脚1
1よりもさらに後方に位置する。
【0020】図8において、後方の2本の脚42、42
は、走行方向から見たとき、逆L状である。脚42の水
平片42bは後方の横梁45b内に支持されている。水
平片42bは横梁45bの内部を水平方向(走行方向に
対して直角方向)に移動できる。横梁45bの内部には
脚42、42を移動させる駆動装置(例えば、シリンダ
装置)(図示せず)を設置している。
【0021】横梁45bの両端には2本の脚47、47
を設置している。脚47、47の下端にはジャッキ47
a、47aを設置している。ジャッキ47aは地面の凹
部59a内におくことができる。脚47、47はホッパ
カー40の走行方向において脚41、41の延長線上に
ある。脚47、47は梁50、50の下面に設置してい
てもよい。
【0022】コンテナ荷役を行う際には図3、図4、図
6、図7のように、ホッパカー40はクレーン10から
分離されて、コンテナ荷役を阻害しない位置におかれて
いる。後方の脚42はレール35に載っており、前方の
脚41はジャッキ44を介して地面(車両の路面)の凹
部59内におかれている。105はトロリ15から吊り
下げたコンテナである。
【0023】ばら物荷役を行う際には、ホッパカー40
に向けてクレーン10が移動する。ジャッキ44、44
を操作し、また、クレーン10を操作し、連結装置20
の穴を合わせる。次に、シリンダ装置23を駆動してピ
ンを穴49aに挿入する。次に、ジャッキ44を縮めて
その下端を地面から離す。次に、クレーン10はホッパ
カー40を牽引して船の位置に向けて走行する。クレー
ン10はグラブバケット30によってホッパ53にばら
物を供給する。図1、図2、図8のように、車両100
は後方の脚42、42の間から入り、ホッパ53の下方
に停止する。ばら物を受けると、前方の脚41、41の
間を通ってクレーン10の前方に出る。クレーン10の
走行に伴ってホッパカー40は走行する。荷役中、クレ
ーン10はホッパカー40を押す場合もある。この場合
を含めて牽引という。
【0024】これによれば、ばら物荷役時において、ホ
ッパカー40の重量は、クレーン10の前方の脚11、
およびホッパカー40の後方の脚42を介してレール3
5、35に伝えられる。レール35、35の基礎の荷重
負担は増加するが、従来のように一対のレール35、3
5の間の車両の路面で支持する場合に比べて基礎費を安
価にできる。また、ホッパカー40の一端側の梁50の
長さを短くでき、軽量にできる。
【0025】また、コンテナを荷役する際には、クレー
ン10はホッパーカー40の待機位置に移動し、ホッパ
カー40を外す。ジャッキ44によって脚41を着地さ
せ、連結装置20を解除する。クレーン10は船の位置
に移動してコンテナを荷役する。クレーン10はコンテ
ナ専用になっているので、4つの脚11の間は広く、コ
ンテナ荷役を効率よく行うことができる。一方、ばら物
荷役の際にはホッパーカー40を連結するので、ばら物
荷役を効率よく行うことができるものである。
【0026】コンテナ荷役のために、ホッパーカー40
の待機位置を越えてクレーン10を走行させる場合(図
3において、ホッパカー40の右側にクレーン10を走
行させる場合)について、図9、図10により説明す
る。脚47、47のジャッキ47a、47aを伸ばし、
着地させ、さらに伸ばし、車輪43、43を上昇させ
る。次に、横梁45と脚42、42の間の駆動装置を駆
動させて、脚42、42の間隔を縮める。この時の脚4
2、42の間隔はホッパカー40を越えてクレーン10
が走行できる大きさである。
【0027】脚47、47の間隔を縮めるのは、ホッパ
カー40を待機位置に停止させる際に行うことができ
る。
【0028】これによれば、ホッパカー40の待機位置
をクレーン10の走行路の端部に設ける必要がなくなる
ものである。このため、クレーン10の荷役範囲を広く
できるものである。また、1つのホッパカー40を複数
のクレーン10と組み合わせることができるものであ
る。
【0029】コンテナ荷役時、脚41、47は走行路面
に置かれている。脚41、47の下方に広い板を置け
ば、単位荷重を小さくできる。また、ホッパカー40を
所定位置に置くようにすれば、脚41、47の下方の基
礎を高強度にしておくことができる。この場合、一部の
補強でよいので、高価にはならない。
【0030】ジャッキ44、47aは脚41、47と一
体でも分離可能でもよい。ホッパカー40の吊り下げ位
置は後方側の横梁18でもよい。
【0031】図11から図13の連結装置を説明する。
図11は2個所の連結装置の1つを示すものである。ク
レーン10側の連結装置には、走行方向から見て、4角
形の穴61がある。両側面の内側にはローラ64、64
がある。ローラ64は水平に回転する。ローラ64は側
方から取り付け穴に挿入し、ピン64aを挿入して固定
できる。ホッパカー40の連結片49の先端は、先端側
の幅が小さい台形状になっている。台形部66の先端が
穴61に入り、一対のローラ64で案内される。台形部
66の基部の凸部67がローラ64に当たる。この時、
クレーン10の走行を停止させる。次に、ジャッキ44
を縮めると、台形部66が下降し、穴61の底辺63に
載る。クレーン10が後退すると、台形部66の先端の
下面の凸部68が底辺63に当たり、ホッパカー40は
牽引される。クレーン10が前進すると、ローラ64が
凸部67に当たり、ホッパカーは押される。これによれ
ば、連結装置20には駆動装置が不要である。
【0032】69は連結片49の下面に突出させた凸部
69である。凸部68と凸部69の間に底辺63が位置
することによって、クレーン10の走行を停止させる。
また、凸部69は、クレーン10が前進した場合にホッ
パカー40に当たる部材にすることができる。この場
合、凸部68を廃止できる。
【0033】上記実施例のホッパカー40は、ホッパ5
3の下方において、車両100にばら物を落下させるよ
うにしているが、これに限定されるものではない。例え
ば、ホッパ53の下方に設置したコンベヤを経由して脚
42の付近に設置した第2のホッパに投入する。第2の
ホッパから車両にばら物を供給する。第2のホッパはホ
ッパカーにある。
【0034】また、車両100に供給しないものにも適
用できる。例えば、クレーン10の走行路の陸側の地上
側の第2のコンベヤに供給することができる。第2のコ
ンベヤはクレーン10の走行路に並列にある。ホッパカ
ー40に設置した前記コンベヤからのばら物を陸側に搬
送する第3のコンベヤをホッパカー40に設け、第3の
コンベヤから第2のコンベヤにばら物を落下させる。第
3のコンベヤは走行方向に対して直交して突出してい
る。第3のコンベヤは後方に回転できるように脚42、
47よりも後方にある。クレーン10がホッパカー40
を越えて走行する場合は第3のコンベヤを後方に回転さ
せて、クレーン10の走行を可能にする。この構成は第
3のコンベヤからヤードにばら物を直接供給する場合も
同様である。
【0035】クレーン10の走行路に並列なばら物ヤー
ドのばら物を車両や船に積み込む場合について説明す
る。クレーン10は、陸側のガーダ13にトロリ15を
位置させて、グラブバケット30でばら物をつかみ、そ
してばら物をホッパカー40のホッパ53に供給する。
ばら物を船に供給する場合は、第3のコンベヤを回転さ
せて船の上方に位置させる。ばら物を車両に供給する場
合は、第3のコンベヤは走行路の車両100の位置に回
転している。
【0036】クレーンとしてバケットを吊り下げたブー
ムを回転させて荷役するクレーンの場合について説明す
る。ホッパカーはクレーンの外におくことができる。ホ
ッパカーの4本の脚はクレーンのレールを走行できる位
置にある。また、ジャッキを有する4本の脚を前記実施
例のように設置している。ホッパカーはクレーンに牽引
されて走行できる。
【0037】前記実施例のホッパカーのようにクレーン
に牽引されて走行する中継装置はコンテナを荷役する場
合について説明する。
【0038】図14の実施例はコンテナを荷役する場合
である。クレーン10の下方に、コンテナ105のため
の中継装置130がある。中継装置130の一端は横梁
17に連結装置20で吊り下げられている。中継装置1
30は、下方にコンテナ105を搬送するコンベヤ13
2がある。上方にはクレーン136が走行するガーダ1
35がある。梁50はガーダ135になっている。コン
ベヤ132の架台の下方は、コンテナを載せた車両11
1が走行できる高さ位置にある。コンベヤ132はコン
テナの仮置き台である。コンベヤ132は複数(この場
合は2である。)のコンテナを載せることができる。コ
ンベヤ132はコンテナを右側に搬送する。クレーン1
36はコンベヤ132の右側に載ったコンテナを吊り上
げ、ガーダ135を右側に走行し、車両101に載せ
る。コンベヤ132の左側はクレーン10のトロリから
コンテナを降ろす位置である。
【0039】ガーダ135はコンベヤ132のコンテナ
を吊り下げることのできる高さ位置にある。脚41、4
2の海側と陸側の間隔はコンテナ105の幅よりも大き
い。脚42はガーダ135に対して伸縮自在である。他
は前記実施例のとおりである。
【0040】この中継装置はコンテナを逆に動かして、
船への積み込み用に使用できる。
【0041】コンベヤ132およびクレーン136はク
レーン10の走行方向に対して直角方向の水平方向(陸
側が好ましい。)に搬送するものでもよい。この場合、
車両111は脚41、41の間を走行しない。
【0042】本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の
各請求項の記載の文言あるいは課題を解決するための手
段の項の記載文言に限定されず、当業者がそれから容易
に置き換えられる範囲に及ぶものである。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、中継装置の一端の荷重
はクレーンを介してレールに、または直接にレールに支
持され、他端は直接レールに支持されるので、中継装置
のための特別の基礎工事が不要になり、基礎費を安価に
できるものである。また、中継装置を連結した場合には
多量に荷役できるものである。中継装置を外せば、他の
荷を多量に荷役できるものである。また、レールに載る
脚を伸縮できるので、中継装置を越えてクレーンを走行
させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の荷役装置において、ばら物
荷役時の側面図である。
【図2】図1の左側図である。
【図3】図1の装置において、コンテナ荷役時の側面図
である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図1のクレーンのみの左側面の拡大図である。
【図6】図1のホッパカーの側面図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】図7の右側面図である。
【図9】ホッパカーを越えてクレーンが走行する際のホ
ッパーカーの平面図である。
【図10】図9の右側面図である。
【図11】本発明の他の実施例の連結装置の正面図であ
る。
【図12】図11の12−12断面図である。
【図13】図12の13−13断面図である。
【図14】本発明の他の実施例の荷役装置において、コ
ンテナ荷役時の平面図である。
【符号の説明】
10:クレーン、11:脚、17、18:横梁、20:
連結装置、30:グラブバケット、40:ホッパカー、
41、42、47:脚、44、47a:ジャッキ、5
3:ホッパ、45:横梁、100,101:車両、13
2:コンベヤ、114:ホッパ、130:中継装置、1
35:ガーダ、136:クレーン。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2本のレールを走行する脚を有するクレー
    ンと、 該クレーンの走行方向において、一端側が前記クレーン
    に着脱自在に吊り下げられ、他端側には前記2本のレー
    ルを走行する車輪を有する中継装置と、からなり、 前記中継装置の前記一端側および前記クレーンから荷を
    受ける位置は、前記走行方向において前記クレーンの一
    端側と他端側との間にあり、 前記中継装置の前記他端側は前記走行方向において前記
    クレーンの前記他端側の外にあり、 前記中継装置の前記一端側は、前記吊り下げを解除した
    とき、前記2つのレールの間の地面に接する第1の脚を
    有し、 前記車輪のそれぞれを有する2本の第2の脚の間隔を伸
    縮自在に設けており、 前記中継装置の前記他端側に前記2つのレールの間の地
    面に接することのできる第3の脚を備えており、 前記第2の脚の間隔を縮めたとき、前記クレーンは前記
    中継装置を越えて走行できること、 を特徴とする荷役装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記第1の脚、前記第
    3の脚のそれぞれに前記中継装置を昇降させるジャッキ
    を有すること、を特徴とする荷役装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記第1の脚と前記第
    2の脚とを連結する2本の梁を備え、前記他端側におい
    て前記2本の梁を連結する横梁を備え、 前記第2の脚は前記クレーンの走行方向から見たとき逆
    L状であり、該逆L状の上部の水平片は前記横梁の中を
    伸縮自在であること、 を特徴とする荷役装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記横梁の内部に前記
    水平片を移動させる駆動装置を有すること、を特徴とす
    る荷役装置。
  5. 【請求項5】荷を載せる架台と、 該架台の走行方向の一端側に設けられ、2本のレールを
    走行する車輪を有する2つの第1の脚と、 前記架台の前記一端側に設けられ、前記第1の脚よりも
    内側の地面に接することのできる2つの第2の脚と、 前記架台の他端側に設けられ、前記第1の脚よりも内側
    の地面に接する2つの第3の脚と、 前記他端側に設けた連結部と、からなり、 前記2つの第1の脚を水平方向に移動自在に設けている
    こと、 を特徴とする中継装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記第2の脚、前記第
    3の脚のそれぞれに前記中継装置を昇降させるジャッキ
    を有すること、を特徴とする中継装置。
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JPH10310368A (ja) 1998-11-24

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