JP2006151595A - バラ物荷役車両 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下部に走行車輪装置20,27を設けた車体10は門型枠状に形成されている。車体10の上部に、吐き出し口33を下向きとしてホッパー装置30を設け、車体10の上部にクレーン装置50を設けた。クレーン装置50は、昇降自在なグラブバケット58を有するとともに、グラブバケット58を車体10の側外方とホッパー装置30の上方との間で移動自在に構成した。車体10内で吐き出し口33の下方に運搬用車両1を対向自在に構成した。クレーン装置を装備したバラ物荷役車両の移動は簡単かつ安定して行うことができて、荷役位置の変更を容易に行うことができ、運搬用車両への積み付けを簡単かつ容易に行うことができ、埠頭のような固定設備の設置に規制がある場所においても容易に採用できる。
【選択図】図1
Description
さらに本発明の請求項4記載のバラ物荷役車両は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の構成において、門型枠状に形成される車体は、その側部に前後方向ビームを有し、この前後方向ビームに運転席が設けられていることを特徴としたものである。
しかも本発明の請求項5記載のバラ物荷役車両は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の構成において、門型枠状の車体は、その4隅下部に走行車輪装置が設けられるとともに、自走操作用の運転席が設けられ、車体側には、運搬用車両の運転席から操作可能なホッパー操作装置が設けられていることを特徴としたものである。
さらに上記した本発明の請求項4によると、車体の補強を兼ねる前後方向ビームを利用して、把握(目視)や操作に好適な位置に運転席を設けることができる。
以下に、本発明の実施の形態1を、図1〜図4に基づいて説明する。
図1〜図3において、バラ物荷役車両9の車体10は門型枠状に形成され、その4隅下部にそれぞれ走行車輪装置が設けられている。ここで走行車輪装置は、駆動・換向形式で左右一対の後車輪装置20と、遊動形式で左右一対の前車輪装置27とにより構成されている。
埠頭5におけるバラ物荷役車両9の前後走行は、運転者が運転席40内で操作することで、クレーン装置50を一体として行える。その際に、必要に応じて同様の操作を行うことにより、旋回用シリンダー装置23を伸縮動させて、旋回体22を介して後車輪24を縦軸心21の回りに旋回させることで、前後走行時の換向も行える。
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2を、図5に基づいて説明する。
[実施の形態3]
次に、本発明の実施の形態3を、図6に基づいて説明する。
上記した実施の形態1〜3では、ホッパー装置30として、左右方向で1個の吐き出し口33が設けられた形式が示されているが、これは左右一対(2個)の吐き出し口が併設された形式、2個以上の複数個の吐き出し口が設けられた形式などであってもよい。それに応じて車体10は、車体10内に2台のトラック1または2台以上で複数台のトラック1が位置されるように構成される。そして、複数の吐き出し口に対してそれぞれトラック1を対向させて積み付けを行うものであり、したがって、積み付け作業の時間のずれなどによって複数のトラック1の進入、退出、積み付け作業などは各別に自由に行われることになる。
上記した実施の形態1〜3では、トロリー55として、このトロリー55に走行装置56が設けられた自走形式が示されているが、これは上部枠体52側にワイヤ方式の走行装置を配設した形式などであってもよい。
2 荷台
3 運転席
5 埠頭
6 貨物船
7 船倉
9 バラ物荷役車両
10 車体
14 前後方向ビーム
20 後車輪装置(走行車輪装置)
21 縦軸心
23 旋回用シリンダー装置
24 後車輪
27 前車輪装置(走行車輪装置)
29 前車輪
30 ホッパー装置
31 ホッパー本体
32 投入口
33 吐き出し口
34 ゲート体
35 シリンダー装置
40 運転席
41 アウトリガ
43 制御手段
44 エンジン
46 ホッパー操作装置
50 クレーン装置
53 レール体
55 トロリー
56 走行装置
57 巻き上げ装置
58 グラブバケット
59 グラブ開閉装置
65 遠隔操作体
70 配線
71 操作体
L 長尺
l 短尺
B バラ物
Claims (7)
- 下部に走行車輪装置が設けられた車体は門型枠状に形成され、この車体の上部に、吐き出し口を下向きとしてホッパー装置が設けられ、前記車体の上部にはクレーン装置が設けられ、このクレーン装置は、昇降自在なグラブバケットを有するとともに、このグラブバケットを車体の側外方とホッパー装置の上方との間で移動自在に構成され、前記車体内で吐き出し口の下方に運搬用車両を対向自在に構成されていることを特徴とするバラ物荷役車両。
- クレーン装置は、グラブバケットが車体の両側外方とホッパー装置の上方との間で移動自在として構成されていることを特徴とする請求項1記載のバラ物荷役車両。
- クレーン装置の操作が、遠隔操作により行われるように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載のバラ物荷役車両。
- 門型枠状に形成される車体は、その側部に前後方向ビームを有し、この前後方向ビームに運転席が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のバラ物荷役車両。
- 門型枠状の車体は、その4隅下部に走行車輪装置が設けられるとともに、自走操作用の運転席が設けられ、車体側には、運搬用車両の運転席から操作可能なホッパー操作装置が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のバラ物荷役車両。
- 車体の4隅下部に走行車輪装置が設けられ、これら走行車輪装置は、前後の一方における左右一対が駆動・換向形式であるとともに、他方における左右一対が遊動形式であり、配線により車体側の制御手段に接続された操作体により、自走と換向とを制御可能に構成されていることを特徴とする1〜3のいずれか1項に記載のバラ物荷役車両。
- 車体側にアウトリガが設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のバラ物荷役車両。
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---|---|---|---|
JP2004345055A JP2006151595A (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | バラ物荷役車両 |
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2004
- 2004-11-30 JP JP2004345055A patent/JP2006151595A/ja active Pending
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