JP2004321567A - 眼科撮影システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数種類の撮影機器が生成した画像データに対して、撮影された機器情報に基づいて異なった画像処理を行う。
【解決手段】眼底カメラA、Bはそれぞれ、被検眼眼底を撮影し画像データとして眼底画像を生成する画像データ生成手段1、2と、撮影した装置に関する情報を生成して画像に付加する機器情報生成手段3、4を備えている。眼底カメラA、Bに対して共通の画像処理装置Xが接続されている。
眼底カメラAで生成される眼底画像は、画像処理装置Xに送られてきた段階では撮影範囲を示すアパーチャマスクが加えられている。一方、眼底カメラBには装置内にアパーチャマスクがなく、同じ眼底を撮影しても、撮影範囲を示すアパーチャがない画像データになっている。機器情報生成手段3、4では、眼底画像に対してどのような処理を行うべきかを記載した機器情報を生成し、この機器情報が画像データに付加されて画像処理装置Xで画像処理がなされる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に複数種類の眼底カメラで撮影された画像に対して画像処理を行う眼科撮影システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から被検眼の眼底を観察、撮影する眼底カメラや、前眼部を観察、撮影するスリットランプ(細隙灯顕微鏡)等の眼科機器では、35mmフィルムやインスタントカメラが記録部材として用いられている。そのため、撮影装置では撮影眼の左右、上下について読影者が間違って読影、診断を行わないように、フィルムに同じ構図になるように設計されている。
【0003】
一方、近年ではCCDカメラを接続及び内蔵して、撮像した被検眼像を画面上に表示し、更に光磁気ディスクやビデオプリンタ等の記録装置に出力するシステムが提供されている。このように画像の電子化が進んでくると、撮影された画像に対して画像の反転・コントラストや明暗の調整、銀塩フィルムにおいて撮影眼が判別し易いように設けられている突起の付いたアパーチャマスクの代りに電子的に合成することなども行われてきている。
【0004】
例えば特開平10−179523号公報では、デジタルカメラを眼底カメラなどの眼科機器に接続した場合には、撮像された画像を反転処理して表示し、そうでない場合には反転処理をしないという例が開示されている。
【0005】
特開平7−124121号公報には、アパーチャ部の形状を数値データとして記憶するようにして、必要なメモリ容量を削減する方法が開示されている。
【0006】
また、特開2000−23918号公報には、電子画像に付加情報を付加して利用する装置が開示されており、付加情報入力手段によって撮影中に保存が必要な画像か否かを入力し、撮影終了後に付加情報に入力された情報を基にして消去するか否かの判断をしている。
【0007】
更に、眼底カメラで被検眼眼底を可視蛍光撮影(以下、FAG撮影と云う)をする場合では、本来では緑がかったカラー画像になるが、読影のし易さから白黒画像に変換し、更にγ特性やコントラスト処理を行って診断しているのが一般的である。また、近赤外蛍光撮影(以下、ICG撮影と云う)の場合も、同様にγ特性やコントラスト処理を行って診断をしていることが多い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら現在の眼科機器では、全ての機種が撮影眼の左右、上下について読影者が間違って読影、診断を行わないように、フィルムに同じ構図になるように設計されているわけではなく、アパーチャマスクにしても機器の中に部材を備えている機器もあれば、そうでない機器もあるというように様々である。従って、眼科機器で撮影された電子画像をキャプチャするには、それぞれの機器に特化した画像処理装置が必要になる。
【0009】
仮に、1つの画像処理装置で対応しようとすると、操作者がその都度、必要な画像処理を設定するという不都合が生ずるし、操作者が設定を間違ってしまう可能性も排除できない。
【0010】
また、FAG撮影を行う場合には、取得された撮影されたカラーの電子画像に対して、操作者はカラー情報を白黒情報に変換したり、γ特性を設定したり、コントラスト強調などをする作業を画像処理装置を使って行わなければならず作業効率が悪い。ICG撮影においても、カラー情報の変換作業はないが、その他に関しては同様である。
【0011】
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、複数の撮影機器による情報を1つの処理装置で対応できる眼科撮影システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る眼科撮影システムは、被検眼を撮影して画像データを生成する画像データ生成手段を設けた複数の撮影機器と、入力された前記撮影機器に関する機器情報を判別する機器情報判別手段と、該機器情報判別手段の結果に基づいて前記画像データに対して異なる画像処理を行う画像処理手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1において、デジタル眼底カメラA、Bの出力が画像処理装置Xに接続されている。眼底カメラA、Bはそれぞれ、被検眼眼底を撮影し画像データとして眼底画像を生成する画像データ生成手段1、2と、撮影した装置に関する情報を生成して、生成した画像に付加する機器情報生成手段3、4を備えている。眼底カメラA、Bに対して共通の画像処理装置Xが設けられ、眼底カメラA、Bの画像データ生成手段1、2の出力は画像処理装置Xの機器情報判別手段5に接続されている。機器情報判別手段5の出力は画像処理手段6を経て制御部7に接続され、制御部7には患者情報入力手段8、記憶手段9、モニタ10が接続されている。
【0014】
例えば、被検者の左眼を撮影した場合に、眼底カメラAで生成される画像データである眼底画像は、画像処理装置Xに送られてきた段階では図2に示すようになる。即ち、眼底カメラAでは装置内に撮影範囲を示すアパーチャマスクが加えられており、なお眼底部位の左右上下が従来と同様に撮影されている。
【0015】
一方、眼底カメラBには装置内にアパーチャマスクがないのに加えて、眼底カメラAとは上下左右反転した状態で撮像素子に結像されるので、同じ眼底を撮影しても、図3に示すように撮影範囲を示すアパーチャがない画像データになっている。
【0016】
また、機器情報生成手段3、4では、眼底画像に対してどのような処理を行うべきかを記載した機器情報を生成し、図4に示すように機器情報が画像データに付加されて画像処理装置Xにそれぞれ送られる。
【0017】
ここで、機器情報生成手段3、4で生成される機器情報データには、「TOPQR」のように、処理に関する情報があることを示す識別コードTの後に、画像の反転処理に関する処理O、P、アパーチャマスクに関する処理Q、撮影モードに関する処理Rが続いており、それぞれ次の表1のように定義されている。
【0018】
Figure 2004321567
【0019】
処理Rでは、カラー画像の場合には何も行わず、FAG画像の場合に、診断のし易さから白黒画像に変換してγ特性を調整やコントラスト処理を行う。また、ICG画像の場合にもγ特性の調整やコントラスト処理を行うなどが考えられる。
【0020】
次に、図5に示すフローチャート図の手順に従って説明する。先ず、眼底カメラAを使ってFAG撮影をする場合を考える。ステップ1として撮影者は撮影前に、被検者の患者IDと氏名、生年月目、性別等の患者情報を患者情報入力手段8から画像処理装置Xの制御部7に入力する。
【0021】
ステップ2で眼底カメラAの画像データ生成手段1を使って被検眼眼底の撮影を行う。ステップ3で画像データ生成手段1は接続されている機器情報生成手段3で生成された機器情報を画像データに付帯情報として付加する。この場合に、眼底カメラAであるので、機器情報では「T 0 0 0 1」となる。
【0022】
ステップ4で画像処理装置Xの機器情報判別手段5に入力される。ステップ5で入力されてきた画像データに対して機器情報判別手段5によって、機器情報を読み出し、行うべき処理を判別する。
【0023】
ステップ6では、この場合の機器情報が「T 0 0 0 1」であるので、その結果を受けて画像処理手段6では左右反転、上下反転は行わず、かつアパーチャマスクを合成する必要もない。しかしFAG撮影であるので、カラー画像を白黒画像に変換し、γ特性の調整、コントラスト処理を行う。
【0024】
図6(a)は眼底カメラAから送られてきた画像を示し、(b)は画像処理手段6によって処理された画像を示している。なお、本来であれば(b)では血管が白、眼底部がグレーになるはずであるが、本図では変化を分かり易くするために逆になっている。ステップ7で画像処理手段6において処理された画像データを制御部7に送った後に、記憶手段9に患者IDなどの患者情報に関連付けて記憶され、必要に応じてモニタ10に表示される。
【0025】
眼底カメラBでカラー撮影した場合には、図5のステップ1を経た後に、ステップ2で眼底カメラBの画像データ生成手段2でカラー撮影を行う。ステップ3で画像情報に機器情報生成手段4によって、機器情報「T 1 1 1 0」が生成され、画像データに付加される。
【0026】
ステップ4で転送された後に、ステップ5において送られてきた画像データに対して、機器情報判別手段5によって機器情報を読み出し適切な処理を行う。
【0027】
この場合に、機器情報が「T 1 1 1 0」であるので、その結果を受けて、画像処理手段6では左右反転、上下反転を行い、かつアパーチャマスクを合成する。しかし、カラー撮影であるのでγ特性などの処理は何も行わない。
【0028】
図7(a)は眼底カメラBから送られてきた画像に説明のためにアドレス1、2、3、4…を重ねて示している。図7(b)は画像処理手段6によって左右反転処理された画像を示す。この処理には、アドレスの行は変えずに配列だけを逆にすればよい。
【0029】
続いて、上下反転処理を行う。これは図7(c)に示すように、左右反転した画像の第1行のアドレスを最後行になるように配置すればよい。更に、電子的にアパーチャマスクを合成して図7(d)に示すような画像にする。最終的に、この図7(d)の画像がステップ6で制御部7に送られた後に、記憶手段9に患者IDなどの患者情報に関連付けて記憶され、必要に応じてモニタ10に表示されるのは、先の場合と同様である。
【0030】
また、本実施の形態の中で説明してきた機器情報生成手段を、撮影モードに関する情報を記述した撮影情報生成手段とし、機器情報判別手段5を撮影情報判別手段に置き換えることにより、撮影モードによる画像データへの処理に特化させることも考えられる。
【0031】
更に、左右反転、上下反転のそれぞれの処理を分けて行ったが、機器情報を読み込んだ時点で、この2つの処理を行うことは分かっているので、一度に処理をしてもよいことは云うまでもない。
【0032】
また、本実施の形態では、画像データに機器情報をタグ情報として画像処理装置Xに送るようにしたが、他に例えばシリアル通信やパラレル通信を使って行うことも考えられる。図8に示すように、その場合に眼底カメラCには画像データ生成手段11、機器情報生成手段12が設けられており、画像処理装置Xは図1と同様の構成とされている。
【0033】
画像データ生成手段11で撮影された画像データ「001」を、例えばUSBやIEEE1394などを使って画像処理装置Xの機器情報判別手段5を介して画像処理手段6に送る。また、画像データ「001」に対応した機器情報「001’」を機器情報生成手段12で生成し、例えばシリアル通信であればRS232C、パラレル通信であればPC−バスのような手段を使って機器情報判別手段5に送る。機器情報「001’」の内容には、先に表1で説明したような形式とされ、最初のTが機器情報を示すコマンドとなり引き続き、その内容が述べられている。
【0034】
画像処理手段6では、機器情報判別手段5の結果に従って画像データに処理を施す。その後は記憶手段9に患者IDなどの患者情報に関連付けられて記憶される。
【0035】
更に、別の実施の形態として、機器情報生成手段12で生成される情報を「T
S」として、次の表2のように機器が分かる内容だけにする。
【0036】
Figure 2004321567
【0037】
一方、画像処理装置Xの中に、機器に画像データに処理する内容を対応させた次の表3のような画像処理テーブルを持っていれば、同様な効果を得ることができる。
【0038】
Figure 2004321567
【0039】
或いは、表4に示すように機器情報を「T S U」として、撮影モード生成手段11に機器情報を加えることも考えられる。
【0040】
Figure 2004321567
【0041】
なお、表4中の機器情報には、次の表5に示すような細かい処理の設定が含まれている。
【0042】
表5
眼底カメラA
カラー撮影→画像処理しない
FAG撮影→白黒画像変換、γ値=0.45、コントラスト=65
ICG撮影→コントラスト=75
眼底カメラB
カラー撮影→画像処理しない
FAG撮影→白黒画像変換、γ値=0.48、コントラスト=60
ICG撮影→γ値=0.46、コントラスト=75
眼底カメラC
カラー撮影→画像処理しない
FAG撮影→白黒画像変換、γ値=0.43、コントラスト=68
ICG撮影→γ値=0.49、コントラスト=78
【0043】
これにより、例えば同じFAG撮影に対する同じ処理であっても、γ特性の調整やコントラスト処理の程度など、撮影機器ごとに細かく設定することが可能になる。
【0044】
また上記の実施の形態では、機器情報や撮影情報を装置内で生成するように構成したが、検者が直接入力する方法も考えられる。
【0045】
なお、本発明の実施の形態の幾つかを、次に列挙する。
【0046】
[実施の形態1] 被検眼を撮影して画像データを生成する画像データ生成手段を設けた複数の撮影機器と、入力された前記撮影機器に関する機器情報を判別する機器情報判別手段と、該機器情報判別手段の結果に基づいて前記画像データに対して異なる画像処理を行う画像処理手段とを備えたことを特徴とする眼科撮影システム。
【0047】
[実施の形態2] 前記機器情報に記述される情報は、前記画像データを上下、又は左右反転する少なくとも1つの処理に関することであることを特徴とする実施の形態1に記載の眼科撮影システム。
【0048】
これらの実施の形態は撮影機器を設計する上で、画像の結像回数やミラーによる反射回数などを気にせずに済むために、設計の自由度が高まると共にコストの削減にもなる。
【0049】
[実施の形態3] 前記機器情報に記述される情報は、前記画像データに電子アパーチャマスクを合成することであることを特徴とする実施の形態1に記載の眼科撮影システム。
【0050】
この実施の形態は、撮影機器内に必ずアパーチャマスクを設ける必要がなくなるので、コストを削減することができるようになる。
【0051】
[実施の形態4] 被検眼を撮影して画像データを生成する画像データ生成手段を設けた複数の撮影機器と、入力された前記撮影機器に関する機器情報を判別する機器情報判別手段と、対応する撮影機器とその処理方法を記した処理テーブルと、前記機器情報判別手段の判別結果と前記処理テーブルとを参照して前記画像データに異なる画像処理を行う画像処理手段とを備えたことを特徴とする眼科撮影システム。
【0052】
この実施の形態は、撮影機器ごとに画像データを取り込み画像処理を行う画像処理装置が不要になる。即ち、複数の撮影機器に対して1つに画像処理装置で対応できるので、コストもかからず、また機種の対応を考慮しなくて済むので間違いがなくなり手軽である。撮影機器を設計する上でも、画像データの出力画像を気にせず設計できるようになるので、設計の自由度が広がる。また、新しい撮影機器に対応するときには処理テーブルを更新するだけでよい。
【0053】
[実施の形態5] 前記機器情報は前記撮影機器の機種を記述したものであることを特徴とする実施の形態4に記載の眼科撮影システム。
【0054】
この実施の形態は、機器情報を簡略化することができる。
【0055】
[実施の形態6] 前記処理テーブルに記載された処理方法は、前記画像データを左右、又は上下反転する少なくとも1つの処理に関することであることを特徴とする実施の形態4に記載の眼科撮影システム。
【0056】
この実施の形態は、撮影機器を設計する上で画像の結像回数やミラーによる反射回数などを気にせずにすむために設計の自由度が高まると共にコストの削減にもなる。
【0057】
[実施の形態7] 前記処理テーブルに記載された処理方法は、前記画像データに電子アパーチャマスクを合成することであることを特徴とする実施の形態6に記載の眼科撮影システム。
【0058】
この実施の形態は、撮影機器を設計する上で画像の結像回数やミラーによる反射回数などを気にせずにすむために設計の自由度が高まると共にコストの削減にもなる。
【0059】
[実施の形態8] 前記撮影機器に機器情報を生成する機器情報生成手段を設け、前記画像データ生成手段に前記機器情報生成手段を接続し、前記画像データ生成手段は前記機器情報生成手段によって生成された機器情報を前記画像データに付加して前記機器情報判別手段に入力することを特徴とする実施の形態1又は4に記載の眼科撮影システム。
【0060】
この実施の形態は、撮影機器と画像処理装置との間のケーブルの本数を削減することができるし、画像データに関する汎用のフォーマットをそのまま利用することもできる。また、入力の間違いに基づいて誤った処理が行われることを防ぐことができる。
【0061】
[実施の形態9] 前記撮影機器に機器情報を生成する機器情報生成手段を設け、前記機器情報判別手段には前記画像データと前記機器情報とを別々に入力することを特徴とする実施の形態1又は4に記載の眼科撮影システム。
【0062】
この実施の形態は、画像のタブなどへ記述する手段を設けずにすみ、コマンドを使って比較的簡単に機器情報を送ることが可能になる。
【0063】
[実施の形態10] 被検眼を撮影して画像データを生成する画像データ生成手段を設けた撮影機器と、入力された撮影情報を判別する撮影情報判別手段と、該撮影情報判別手段の結果によって前記画像データに異なる画像処理を行う画像処理手段とを備えたことを特徴とする眼科撮影システム。
【0064】
この実施の形態は、撮影が終了した後に撮影データに対して画像処理を行う、といった煩雑な手順が不要になるし、時間の節約にもなる。
【0065】
[実施の形態11] 前記撮影機器に撮影した撮影モードに関する撮影情報を生成する撮影情報生成手段を設け、前記画像データ生成手段は前記撮影情報生成手段に接続し、前記画像データ生成手段は前記撮影情報生成手段によって生成された撮影情報を前記画像データに付加して前記撮影情報判別手段に入力することを特徴とする実施の形態10に記載の眼科撮影システム。
【0066】
この実施の形態は、3つの撮影モードに応じて個別に何も特別処理を行わなかったり、処理を行ったりすることができる。
【0067】
[実施の形態12] 前記撮影モードはカラー撮影、可視蛍光撮影、近赤外蛍光撮影であることを特徴とする実施の形態11に記載の眼科撮影システム。
【0068】
この実施の形態は、取得された撮影された可視蛍光電子画像に対して操作者がカラー情報を白黒情報に変換したり、γ特性を設定やコントラスト処理を行う作業を画像処理装置を使って行う必要がなくなる。
【0069】
[実施の形態13] 前記異なる画像処理は、前記撮影モードが可視蛍光撮影又は近赤外蛍光撮影であった場合に画像データを白黒画像へ変換すること、γ特性を調整すること、コントラスト処理の内の少なくとも1つであることを特徴とする実施の形態11に記載の眼科撮影システム。
【0070】
この実施の形態は、撮影機器と画像処理装置との間のケーブルの本数を削減することができるし、画像データに関する汎用のフォーマットをそのまま利用することもできる。また、入力の間違いに基づいて誤った処理が行われることを防ぐことができる。
【0071】
[実施の形態14] 前記撮影機器に撮影した撮影モードに関する撮影情報を生成する撮影情報生成手段を設け、前記撮影情報判別手段は前記画像データと前記撮影情報とを別々に入力することを特徴とする実施の形態10に記載の眼科撮影システム。
【0072】
この実施の形態は、画像のタブなどへ記述する手段を設けずにすみ、コマンドを使って比較的簡単に機器情報を送ることが可能になる。
【0073】
[実施の形態15] 前記画像データに対する異なる画像処理は、撮影された撮影機器によって異なることを特徴とする実施の形態10〜14の何れか1つの実施の形態に記載の眼科撮影システム。
【0074】
この実施の形態は、例えば同じFAG撮影に対する同じ処理であっても、γ特性の調整やコントラスト処理の程度など撮影機器ごとに設定することが可能になる。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る眼科撮影システムは、撮影機器ごとに画像データを取り込み画像処理を行う画像処理装置が不要になり、複数の撮影機器に対して1つに画像処理装置で対応できるので、コストもかからず、また機種の対応を考慮しなくて済むので間違いがなくなり手軽となる。撮影機器を設計する上でも、画像データの出力画像を気にせず設計できるようになるので、設計の自由度が広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を眼底カメラに応用した実施の形態の構成図である。
【図2】眼底カメラAで撮影された画像の説明図である。
【図3】眼底カメラBで撮影された画像の説明図である。
【図4】送信されるデータの説明図である。
【図5】画像処理のフローチャート図である。
【図6】眼底カメラAによる画像の処理の説明図である。
【図7】眼底カメラBによる画像の処理の説明図である。
【図8】他の実施の形態の構成図である。
【符号の説明】
1、2、11 画像データ生成手段
3、4、12 機器情報生成手段
5 機器情報判別手段
6 画像処理手段
7 制御部、
8 記憶手段
10 モニタ、
A〜C 眼底カメラ
X 画像処理装置

Claims (1)

  1. 被検眼を撮影して画像データを生成する画像データ生成手段を設けた複数の撮影機器と、入力された前記撮影機器に関する機器情報を判別する機器情報判別手段と、該機器情報判別手段の結果に基づいて前記画像データに対して異なる画像処理を行う画像処理手段とを備えたことを特徴とする眼科撮影システム。
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