JPS62211040A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPS62211040A
JPS62211040A JP61052950A JP5295086A JPS62211040A JP S62211040 A JPS62211040 A JP S62211040A JP 61052950 A JP61052950 A JP 61052950A JP 5295086 A JP5295086 A JP 5295086A JP S62211040 A JPS62211040 A JP S62211040A
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荒川 理
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は内視鏡に係り、特に、内視鏡の挿入部の先端の
固体撮像素子若しくはTVアダプタの固体撮像素子から
得られる映像信号を制御装置で処理し、被写体を表示画
面に表示して観察する内視鏡に関する。
〔発明の背景〕
最近の内視鏡に於いては、CCD5MO3型イメージセ
ンサ等の固体撮像素子を内視鏡の挿入部先端に設け、こ
の固体撮像素子から得られる被写体の映像信号を制御装
置を介してモニタテレビ画面等に映し出し、被写体を観
察するようにした形式の′rv内視鏡が提案されている
第2図は本発明が適用されるTV内視鏡装置の概略構成
が示され、10は手許操作部、12は制御装置、14は
モニタテレビである。挿入部16の先端には図示しない
固体撮像素子が設けられ、制御装置12はライトガイド
に光を供給するランプ、固体撮像素子に・駆動信号を供
給すると共に固体撮像素子から得られる映像信号を処理
する処理部、電源等を備えている。モニタテレビ14は
、挿入部16の先端の固体撮像素子から得られる映像信
号を制御装置12を介して画面に表示する。
手許操作部10には、図示しないが挿入部16の先端を
湾曲させるためのアングル用ti作ノブ10Aが設けら
れている。手許操作部10の底部には制i′J11装置
12と接続されるケーブル28 (制御線、ライトガイ
ド等が挿入)が装着されている。
ケーブル28の端部には、制御装置12に設けられてい
るソケット30に結合するプラグ32が装着されている
。また、プラグ32から分岐して固体撮像素子用の各種
接続線を有するケーブル34が設けられ、その端部には
コネクタ36が設けられる。このコネクタ36と結合す
るためのソケ・ソト38が制御部12のパネル面に設け
られている第3図乃至第5図ではTV内視鏡の各タイプ
が示され、第3図では直視タイプのTV内視鏡が示され
、第4図では側視タイプのTV内視鏡が示され、第5図
では従来の内視鏡にTVアダプタ39を接続した例が示
されている。
内視鏡のうち、大腸鏡、胃鏡は第3図の直視タイプの内
視鏡が用いられ、十二指腸鏡では第4図の側視タイプの
内視鏡が用いられる。これらの内視鏡では、後述するよ
うにその構造上、直視タイプのTV内視鏡では左右逆転
像が得られるので、モニタテレビ14に表示する際には
像を左右反転する必要があるが、側視タイプの内視鏡で
は正立像が得られるので像を反転する必要性かはない。
また、第3図、第4図のTV内視鏡ではモニタテレビ1
4に表示する際には電気的にマスキングを行なうことが
必要となるのに対し、第5図の従来タイプにTVアダプ
タ39を装着する内視鏡では、既にマスキングが施され
ているので、電気的にマスクを形成する必要はない。こ
のように夫々の内視鏡に於いて、像反転の必要性の有無
、マスキングの必要性の有無が異なっており、使用する
内視鏡ごとにこれC・の為に初期設定の操作が必要とな
ると不便であり、またその操作を忘れる虞もある。
〔発明の目的〕
本発明は、このような事情に鑑ミてなされたもので、像
反転の有無、マスク形成の有無等の為の初期設定が外部
画像処理手段に内視鏡が接続されると同時に自動的に行
うことができる内視鏡を提案することを目的としている
〔発明の1既要〕 本発明は、前記目的を達成するために観察対象部内へ挿
入される挿入部と、その後端に接続された手許操作部と
、一端が手許操作部に接続され他端がコネクタを介して
外部画像処理装置に接続される連結部と、から成り、固
体撮像素子から映像信号を外部画像処理手段を介してモ
ニタ表示する観察系を有する形態の内視鏡装置に於いて
、前記コネクタには予め内視鏡の種類に応じた信号セン
トアップ手段が設けられ、コネクタを接続することによ
って内視鏡に必要な機能選択がなされることを特徴とし
ている。
〔実施例〕
以下、添付図面に従って本発明に係る内視鏡の好ましい
実施例を詳説する。
第6図、第7図は夫々直視型TV内視鏡の挿入部の先端
部の側断面図、概略正面図として示したものである。第
6図に示すように内視鏡挿入部の先端部40には対物光
学系42の他に、その両側にライトガイドチャンネル4
4.46、上方に鉗子チャンネル48、送気・送水チャ
ンネル50が内視鏡の長手方向(第6図上で左右方向)
に挿通されている。第6図から明らかなように、対物光
学系42は凹レンズ42A1結像レンズ群42Bから成
り、その後方に三角プリズム52が設けられ、対物光学
系の光路を90°変換し、その光射出面には矩形状で且
つ面板状のイメージセンサ54が接合されている。
リード線56は図示しない制御装置に駆動回路からイメ
ージセンサ54に駆動信号を送る共に、イメージセンサ
54からの映像信号をコントロールユニットに送る。
次に第8図、第9図を中心と対して直視型内視鏡に於け
る像の反転について説明する。凹レンズ42Aを通過す
ると像の反転は行われず、第9図(A)で示した像で結
像レンズ群42Bに入射する。光学像が結像レンズ群4
2Bを通過すると、光学像は上下、左右が反転し、第9
図(B)の如くなる。更に第9図(B)の光学像がプリ
ズム52によって光路を変換されると、左右方向が反転
し、第9図(C)で示す像がイメージセンサ54に入射
する。このように直視型内視鏡では像が左右逆転してお
り、表示画面上では像を反転させる必要がある。
第10図、第11図は夫々側視型TV内視鏡の先端部側
断面図、横断面図として示したものである。図に示すよ
うに先端部60は面板状イメージセンサ62によって右
側空間部と左側空間部とに仕切られ、右側空間部には比
較的スペースを要する対物光学系64、また左側空間部
には鉗子チャンネル66が配置されている。更に右側空
間部で対物光学系64の上部には送気・送水用チャンネ
ル69が配置され、また対物光学系64の下方にはライ
トガイド71が配置されている。ライトガイド71の先
端部が第10図上に示すようにL字状に折り曲げられ、
光拡散用レンズ73によって光源から送られた光を拡散
するようになっている次に第12図を中心に対物光学系
64と面板状イメージセンサ62との構造並びに配置に
ついて説明する。先ず対物光学系64は視野を拡げるた
めの凹レンズからなる第ルンズ66、側視用第1プリズ
ム68、結像レンズ群7o、光路変換用第2プリズム7
2がら構成される。このように構成された対物光学系6
4の像の反転について説明すると、第ルンズ66は視野
を拡げるためのレンズであり像の方向は変わらず、第1
3図(A)で示した像がプリズム68に入射する。第1
プリズム68を通過すると光学像は上下方向が反転する
が、左右方向は反転せず、従って第13図(B)の如く
光学像は形成される。次に第1プリズム68を通過した
光学像が結像レンズ群7oを通過すると光学像は上下並
びに左右方向が反転し、第13図(C)で示すようにな
る。更に結像レンズ群70を通過した光学像は第2プリ
ズム72により光路を変換され、この第2プリズム72
によって左右方向が反転され第13図(D)で示すよう
に元の第13図(A)と同様な観察位置の方向になる。
これによりモニタテレビ上の表示画面に表示される光学
像は、第13図(D)で示す観察位置の正立像がそのま
ま表示され、像の反転の必要性はない。
また、第5図に示す従来型の内視鏡にTVアダプタ39
を設けた場合にも、正立像が得られ像の反転の必要性は
ない。
第1図では像反転の有無、マスク形成の有無のための制
御回路が示されている。内視鏡挿入部先端のイメージセ
ンサ−54(62)から得られた電気信号は映像信号処
理回路80で映像信号に処理され、A/D変換器82を
通過した後スイッチ回路84に送られる。スイッチ回路
84は後述するID判別回路86からの信号によって切
り換わり、像反転回路88に信号を出力する場合と像反
転回路88を迂回してD/A変換器90に信号を送る場
合とに切換えられる。D/A変換器90から出力された
信号はマスク発生回路92に入り、ID判別回路86か
らの信号によってモニターテレビ14上にマスク形成の
有無を指示するようになっている。
また、ソケット38に接続されるコネクタ36には信号
セットアツプボード94が設けられる。
信号セントアップボード94は各内視鏡の種類に応じて
像反転の有無、マスク形成の有無の信号があらかじめ発
生するように構成されている。即ち、前記したように直
視型内視鏡においては像が左右逆転しているため像反転
の必要性があり、従ってコネクタ36をソケット38に
接続すると共に信号セットアツプボード94がらID判
別回路86に信号が送られスイッチ回路84は像反転回
路88に信号を送るように切り替わる。一方、側視型内
視鏡TVアダプター39を取付けた内視鏡においては信
号セットアツプボード94がらの信号によってID判別
回路86は像反転回路88を迂回するように信号を送り
、側視型内視鏡、TVアダプターを設けた内視鏡におい
ては像反転回路8Bを迂回してDA変換器9oに映像信
号が送られるようになっている。また、セットアップボ
ード94においてはマスク発生の指令信号も発生するよ
うになっており、TVアダプターを設けた第5図の内視
鏡においては、既にマスクが形成されているため電気的
にマスクを発生させる必要なく、従ってこの場合にはI
D判別回路86からマスク発生回路92に信号が送られ
、マスク形成はされないようになっている。直視型、側
視型のTV内視鏡においては、ID判別回路86からマ
スク発生回路92に信号が送られ、モニターテレビ14
上にはマスクは形成さ乳るようになる。
以上のことを、TVアダプターが設けられた内視鏡、直
視型内視鏡で構成される大腸鏡、胃鏡、また側視型内視
鏡で構成される十二指腸鏡の場合について整理すると下
記のようになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る内視鏡装置によれば、
内視鏡の連結部端部に設けられるコネクタに、予め像反
転の有無、マスク形成の有無等各自視鏡の種類に応じた
信号を発生するセットアツプボードを設けたので、内視
鏡連結部のコネクタを外部画像処理手段のプラグに接続
するだけで像反転の有無、マスク形成の有無等の初期設
定を行われ内視鏡の操作が極めて容易になる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る内視鏡装置において像反転の有無
、マスク形成の有無の自動初期設定のための回路を示す
ブロック図、第2図はTV内視鏡の全体形状を示す説明
図、第3図は直視型TV内視鏡の概略構造を示す説明図
、第4図は側視型TV内視鏡の概略形状を示す説明図、
第5図は従来型の内視鏡にTVアダプタを取付けた例を
示す説明図、第6図は直視型TV内視鏡の挿入部先端構
造を示す側断面図、第7図は第6図に示した直視型TV
内視鏡挿入部の正面図、第8図は第6図で示した直視型
TV内視鏡の対物光学系のレンズ構成を示す斜視図、第
9図は第8図の対物光学系の像反転を示す説明図、第1
0図は側視型内視鏡の挿入部先端の断面構造を示す側断
面図、第11図は第1θ図で示した側視型TV内視鏡の
挿入部先端の横断面図、第12図は第10図で示した側
視型TV内視鏡の挿入部先端部の対物光学系のレンズ構
成を示す斜視図、第13図は第12図の対物光学系にお
ける像反転を示す説明図である。 lO・・・手許操作部、  12・・・制御装置、  
14・・・モニターテレビ、  16・・・内視鏡挿入
部、 36・・・コネクター、 38・・・プラグ、 
80・・・映像信号処理回路、 88・・・像反転回路
、 92・・・マスク発生回路、 94・・・セットア
ツプボード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 観察対象部内へ挿入される挿入部と、その後端に接続さ
    れた手許操作部と、一端が手許操作部に接続され他端が
    コネクタを介して外部画像処理装置に接続される連結部
    と、から成り、 固体撮像素子から映像信号を外部画像処理手段を介して
    モニタ表示する観察系を有する形態の内視鏡装置に於い
    て、 前記コネクタには予め内視鏡の種類に応じた信号セット
    アップ手段が設けられ、コネクタを接続することによっ
    て各内視鏡に必要な機能選択がなされることを特徴とす
    る内視鏡。
JP61052950A 1986-03-11 1986-03-11 内視鏡 Granted JPS62211040A (ja)

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JP61052950A JPS62211040A (ja) 1986-03-11 1986-03-11 内視鏡

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JPH0337405B2 JPH0337405B2 (ja) 1991-06-05

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