JP2004318211A - 給油所の釣銭支払い装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋外に配置されていても外光、特に太陽光が直接に入射して読取素子を劣化させることがなくなり、読取素子の寿命も長くでき、伝票に記録されている釣銭額に関するデータを正確に読取ることができ、正しい釣銭の支払いができる給油所の釣銭支払い装置を提供する。
【解決手段】給油所に設置される給油所機器10を料金前払いで使用したときに、その給油所機器10で印字される釣銭額に関するデータを含む伝票を読取るシート読取機33と、釣銭を紙幣あるいは硬貨により放出する釣銭放出機41,42とを本体ケース31に設け、屋外に配置された給油所の釣銭支払い装置において、シート読取機33の本体ケース31の表面に形成された伝票の読取口45には、外光の進入を防ぐ遮光部が設けられている。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前払いによる使用が可能になる給油装置等の給油所機器における釣銭の放出を行う給油所の釣銭支払い装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、セルフサービス等による給油装置において、一定の金額を投入することで給油が可能になり、給油終了後に釣銭がある場合には、給油装置に設けられた伝票発行手段により釣銭額に関するデータを含む給油伝票を発行し、事務所近傍の屋外等に設置された釣銭支払い機のデータ読取り機により給油伝票のデータを読取り、真正な給油者に対してのみ釣銭を支払う給油装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
【特許文献1】
特許第3322287号公報(第2〜3ページ、第1〜7図)
【発明が解決しようとする課題】
従来の給油所における釣銭支払い装置は、複数の給油装置等の給油所機器に対して、それぞれの機器を使用した者に対して釣銭の支払いができるように、事務所近傍の屋外等に設置されている。そのため、データ読取り機の読取り口から外光、特に、太陽光が直接入射したときには、読取素子が劣化し易く寿命が短くなり、給油伝票の釣銭に関するデータを正確に読取れないで正しい釣銭の支払いができないおそれがあった。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、前払いにより給油所機器を使用したときに発行される伝票に記録されている釣銭額に関するデータを正確に読取ることができ、正しい釣銭の支払いができ、読取素子の寿命も長くできる給油所における釣銭支払い装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明にあっては、給油所に設置される給油所機器を料金前払いで使用したときに、その給油所機器で印字される釣銭額に関するデータを含む伝票を読取るシート読取機と、釣銭を紙幣あるいは硬貨により放出する釣銭放出機とを本体ケースに設け、屋外に配置された給油所の釣銭支払い装置において、前記シート読取機の本体ケースの表面に形成された伝票の読取口には、外光の進入を防ぐ遮光部が設けられていることを特徴とするものである。シート読取機の読取口に遮光部が設けられていることで、屋外に配置されていても外光、特に太陽光が直接に入射して読取素子を劣化させることがなくなり、読取素子の寿命も長くでき、伝票に記録されている釣銭額に関するデータを正確に読取ることができ、正しい釣銭の支払いができる。
【0006】
請求項2に記載の発明にあっては、前記遮光部は、前記本体ケースに設けられ人体を検知する人体センサの検知信号により前記読取口を開閉するシャッタを駆動するシャッタ駆動部を有することを特徴とするものである。人体センサの顧客の検知信号に基づいて読取口に設けたシャッタを開閉するため、使用するときのみに読取口を開き、使用しないときに読取口を閉じるため、自動的に外光の入射を防ぎ読取素子の寿命を長くし、正しい釣銭の支払いができる。
【0007】
請求項3に記載の発明にあっては、前記遮光部は、前記読取口の上部側を覆う筒形状に形成され、その下部側に伝票を手で挿入するための挿入口が設けられたカバー部であることを特徴とするものである。簡単な構造のカバー部を設けることで読取口に入射する光の進入を防ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の一実施形態により具体的に説明する。図1〜図6は本発明第1実施形態の釣銭支払い装置を説明する図であり、図1は釣銭支払い装置の斜視図、図2は給油所の機器構成を説明する図、図3は給油所の機器構成のブロック図、図4は釣銭支払い装置のデータ読取り機部分の正面図、図5は図4に示すデータ読取り機部分のA―A線断面図、図6は給油伝票である領収書を示す図である。
【0009】
本実施形態において、給油所の敷地1には、給油所機器として、例えば、セルフサービス式の給油装置10と、事務所内等に配置されたPOS端末装置30と、給油装置10を前払いで使用したときに発行される伝票に記録されている釣銭額に関するデータを読取り、釣銭を支払うための釣銭支払い装置40が事務所近傍の屋外に配置されている。
【0010】
給油装置10は、例えば、地上設置型の装置であり、給油所の敷地1に立設される給油装置本体11の下部側には、給油モータ22により駆動される燃料供給用の給油ポンプを有する給油機構が収納されている。この給油機構には、先端に給油ノズル13を有する給油ホース12が接続され、給油装置本体11の上部側から吊下げられている。給油ノズル13は、給油装置本体11の正面操作側に取付けられたノズル掛け14に掛けられている。このノズル掛け14の近傍には、給油ノズル13の掛け外しを検知するためのノズルスイッチ15が取付けられている。ノズル掛け14上部の給油装置本体11の正面側は、操作パネル部に形成されており、そのパネル部表面の左側に給油量や油種等の給油データあるいは料金支払方法を選択するとともに、そのデータを表示したり給油案内を行うタッチパネル16、中央に給油装置10を前払いで使用する場合に挿入される紙幣等の金額を読取る金額読取り機17、クレジットカード等のカードを読取るカードリーダ18、給油伝票等の領収書を発行するためのプリンタ19、右側に給油機構により供給される燃料油の給油量を表示する表示器21が取付けられている。また、給油装置本体11内には、各部の機器を制御し、給油設定データや給油データ及び料金精算に関するデータとともに釣銭に関連するデータをPOS端末装置30へ送信する給油制御装置20が設けられている。
【0011】
給油装置10を前払いで使用するために金額読取り機17に紙幣を挿入し、給油終了後にプリンタ19により印字されるシート状の領収書の伝票には、例えば、図6に示すように、1,000円札を挿入し単価が100円のハイオクガソリンを500円分給油したとき、それぞれの設定データや消費税等のデータが印字されるとともに、「合計 ¥525」、「(内消費税) ¥25」、「お預り ¥1,000」、「お釣り ¥475」等が印字され、その下部には「お釣り引換券」とお預かり及びお釣の金額が印字され、その下部には釣銭額に関するデータとして給油装置番号及び何番目に使用したかを示す顧客番号がバーコードにより印字されている。このバーコードは、後に詳細に説明する釣銭支払い装置40により読取られる部分である。なお、給油装置10には、カードリーダ18が取付けられ、クレジットカード等により給油料金の精算ができるものであるが、本実施形態では、カードを使用しないで前払いで使用する場合に釣銭の支払いができるようにしたものである。
【0012】
POS端末装置30は、給油所の事務所内等に配置され、給油所機器である給油装置10及び釣銭支払い装置30に接続されている。このPOS端末装置30は、給油制御装置20から送信されてくる給油設定データや給油データ等に基づいて給油所全体の販売情報管理を行い、また、同様に給油制御装置20から送信されてくる前払いで使用したときの給油装置番号、顧客番号及び釣銭額等のデータと、後に説明する釣銭支払い装置39から送信されてくる同様に釣銭額に関する読取りデータとを比較し、真正な使用者であるときに釣銭額に関するデータを釣銭支払い装置39へ送信するための処理を行う部分である。
【0013】
釣銭支払い装置40は、給油所機器を前払いで使用したときに釣銭を支払う装置で、給油所の事務所近傍の屋外に配置されており、箱型に形成された本体ケース31には、上部及び左右側面を覆うフード44が取付けられている。本体ケース31の正面の操作側は、中央部がやや斜め手前に傾斜した傾斜面32を有しその下部側が垂直面で、全体としてやや前方に突出された形状に形成され、フード44により上部及び左右側面側が覆われている。本体ケース31の正面上部には、釣銭支払いを行うための「自動精算機」であることが表示され、その下部の傾斜面32には、右側にシート読取機33、その左側に事務所内の事務員と連絡するためのインタホン34が設けられ、シート読取機33とインタホン34との間には、領収書である伝票を精算のために読取るための「精算券」と矢印とが表示されている。傾斜面32の下部の垂直面には、釣銭支払機を構成する紙幣を排出す紙幣支払機41、及びその下部に硬貨を放出する硬貨支払機42が設けられている。
【0014】
シート読取機33は、給油所機器である給油装置10のプリンタ19で印字された領収書の釣銭に関連するデータとしてバーコードを読取るものであり、傾斜面32に形成された読取口45に読取素子33aを臨ませて取付けられている。また、シート読取機33の近傍には、読取口45の開口を開閉するためのシャッタ37を駆動するシャッタ駆動部36が設けられている。シート読取機33下部側の本体ケース31の垂直面には、人体を検知する人体センサ38が取付けられている。
【0015】
また、金銭支払い装置30の本体ケース31内には、POS端末装置40に接続された釣銭制御装置39が収納されている。この釣銭制御装置39は、人体センサ38の検知信号に基づいてシャッタ駆動部36の動作を制御し、シート読取機33が読取った釣銭に関するデータを受信したとき、POS端末装置30へそのデータを送信し、真正の使用者である釣銭額を含むデータを受信したとき、釣銭放出機である紙幣支払機41あるいは硬貨支払機42から釣銭を放出する動作を制御する部分である。
【0016】
次に、給油装置10、POS端末装置30及び金銭支払い装置40の動作を説明する。図7は給油装置の動作を説明するフローチャート、図8はPOS端末装置の動作を説明するフローチャート、図9は釣銭支払い装置の動作を説明するフローチャートである。
【0017】
図7に示すように、まず、給油装置10において顧客がタッチパネル16で給油設定を行い(ST1)、続いて現金により前払いで給油を行うために紙幣を挿入して金額読取り機17により金額を読取ったときに(ST2)、給油制御装置20の制御のもとに給油が可能な状態になる。次に、顧客が給油ノズル13をノズル掛け14から外してノズルスイッチ15がオンし(ST3)、ノズルレバーを引いて給油が行われ表示器21には給油量が表示される(ST4)。給油が終了してノ給油ノズル13をノズル掛け14に掛けてノズルスイッチ15がオフすると(ST5)、給油データ及び釣銭がある場合等における給油装置番号、何番目の顧客であるかの顧客番号、釣銭額を含む精算データ等がPOS端末装置30へ送信し(ST6)、プリンタ19で領収書の伝票発行を行う(ST7)。POS端末装置30では、図8に示すように、給油装置10から送信される給油データ及び精算データを受信し(ST11)、後に顧客が釣銭支払い装置40で釣銭支払いの処理が行われるのを待つ。
【0018】
次に、図9に示すように、顧客が給油装置10において領収書である伝票を受取った後に、釣銭がある場合に釣銭支払い装置40に近づき、人体センサ38が顧客の人体を検知したとき(ST21)、釣銭制御装置39の制御のもとにシャッタ駆動部36がシャッタ37を駆動して読取口45が開く(ST22)。次に、顧客は、領収書である発行伝票を手で持って、読取口45にバーコード等の釣銭に関するデータが記録された領域を臨ませると、シート読取機33が伝票のバーコードを読取り(ST23)、その読取データをPOS端末装置30へ送信する(ST24)。図8に示すように、POS端末装置30では、読取データを受信したとき(ST12)、予め給油装置10から送信されてきた給油装置番号や顧客番号と読取データとを比較して真正の顧客であるときに釣銭データを釣銭支払い装置40へ送信する(ST13)。次に、図9に示すように、釣銭支払い装置40がPOS端末装置30から釣銭データを受信したとき(ST25)、釣銭制御装置39の制御のもとに釣銭放出機を構成する紙幣支払機41あるいは硬貨支払機42から釣銭を放出し(ST26)、続いて、シャッタ駆動部36がシャッタ37を駆動して読取口45を閉じる(ST27)。顧客は、紙幣支払機41あるいは硬貨支払機42に放出された釣銭を受取る。
【0019】
上記構成によれば、給油装置10を前払いで使用し手給油終了後に、プリンタ19で印字される領収書である伝票には、釣銭がある場合に釣銭に関連するデータがバーコードで印字される。この領収書を受取り、釣銭がある場合に事務所近傍の屋外に配置された釣銭支払い装置40に近づき、人体センサ38が顧客を検知したとき、シャッタ駆動部36がシャッタ37を駆動して読取口45を開き、顧客が領収書を手で持って読取口45にバーコードが印字された領域を臨ませると、シート読取機33がバーコードを読取りPOS端末装置30へ送信し、POS端末装置30からは真正な顧客であるときに釣銭額が送信され紙幣支払機41あるいは硬貨支払機42から放出され、その後にシャッタ駆動部36がシャッタ37を駆動して読取口45が閉じ、顧客は釣銭を受取ることができる。釣銭支払い装置40は、事務所近傍の屋外に配置されていても、シート読取機33の読取口45は、人体センサ38により顧客を検知したときにシャッタ37が開き、紙幣支払機41あるいは硬貨支払機42から釣銭を放出した後にシャッタ37が閉じるため、屋外であっても使用しないときには外光、特に太陽光が読取口45から進入して読取素子33aに当たることがなくなり、劣化を防止して寿命を長くでき、伝票に記録されている釣銭額に関するデータを正確に読取ることができ、正しい釣銭の支払いできる。
【0020】
図10及び図11は本発明第2実施形態の釣銭支払い装置を説明する図であり、図10は釣銭支払い装置のデータ読取り機部分の正面図、図11は図10に示すデータ読取り機部分のB―B線断面図である。なお、第1実施形態に対応する部分は同一の符号を記し詳細の説明を省略する。
【0021】
本実施形態では、釣銭支払い装置50における傾斜面32の読取口45の上部側には、カバー部35が取付けられている。このカバー部35は、読取口45の上部側を覆うほぼ半円筒形状に形成されており、その下部側のカバー部35と傾斜面32とで領収書を手で挿入するための挿入口43が設けられている。このカバー部35の上面は、領収書を手で持って挿入することを説明する絵が表示されている。この実施形態では、人体センサ38、シャッタ駆動部36及びシャッタ37が設けられてなく、釣銭制御装置39もシャッタ動作の制御を行わないものである。その他の構成は第1実施形態と同様である。
【0022】
上記構成の釣銭支払い装置50では、読取口45の上部側を覆うカバー部35が取付けられているため、外光、特に太陽光が直接に読取口45から進入して読取素子33aに当たることがなくなり、劣化を防止して寿命を長くでき、伝票に記録されている釣銭額に関するデータを正確に読取ることができ、正しい釣銭の支払いできる。本実施形態では、自動的に開閉させる機構を必要とせずに簡単に遮光することができる。
【0023】
なお、上記実施形態において、給油所に設置されている給油装置10を前払いで使用した場合について説明したが、例えば、給油所に設置されている洗車装置等の給油所機器を使用する場合にも適用できる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の給油所の釣銭支払い装置では、給油所に設置される給油所機器を料金前払いで使用したときに、その給油所機器で印字される釣銭額に関するデータを含む伝票を読取るシート読取機と、釣銭を紙幣あるいは硬貨により放出する釣銭放出機とを本体ケースに設け、屋外に配置された給油所の釣銭支払い装置において、シート読取機の本体ケースの表面に形成された伝票の読取口には、外光の進入を防ぐ遮光部が設けられていることで、屋外に配置されていても外光、特に太陽光が直接に入射して読取素子を劣化させることがなくなり、読取素子の寿命も長くでき、伝票に記録されている釣銭額に関するデータを正確に読取ることができ、正しい釣銭の支払いができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の釣銭支払い装置の斜視図である。
【図2】本発明第1実施形態の給油所の機器構成を説明する図である。
【図3】本発明第1実施形態の給油所の機器構成のブロック図である。
【図4】本発明第1実施形態の釣銭支払い装置のデータ読取り機部分の正面図である。
【図5】本発明第1実施形態のデータ読取り機部分のA―A線断面図である。
【図6】本発明第1実施形態の給油伝票である領収書を示す図である。
【図7】本発明第1実施形態の給油装置の動作を説明するフローチャートである。
【図8】本発明第1実施形態のPOS端末装置の動作を説明するフローチャートである。
【図9】本発明第1実施形態の釣銭支払い装置の動作を説明するフローチャートである。
【図10】本発明第2実施形態の釣銭支払い装置のデータ読取り機部分の正面図である。
【図11】本発明第2実施形態の図10に示すデータ読取り機部分のB―B線断面図である。
【符号の説明】
1 敷地
10 給油装置
11 給油装置本体
12 給油ホース
13 給油ノズル
14 ノズル掛け
15 ノズルスイッチ
16 タッチパネル
17 金額読取り機
18 カードリーダ
19 プリンタ
20 給油制御装置
21 表示器
22 給油モータ
30 POS端末装置
31 本体ケース
32 傾斜面
32 カバー
33 シート読取機
33a 読取素子
34 インタホン
35 カバー部
36 シャッタ駆動部
37 シャッタ
38 人体センサ
39 釣銭制御装置
40,50 釣銭支払い装置
41 紙幣支払機
42 硬貨支払機
43 挿入口
44 フード
45 読取口

Claims (3)

  1. 給油所に設置される給油所機器を料金前払いで使用したときに、その給油所機器で印字される釣銭額に関するデータを含む伝票を読取るシート読取機と、釣銭を紙幣あるいは硬貨により放出する釣銭放出機とを本体ケースに設け、屋外に配置された給油所の釣銭支払い装置において、
    前記シート読取機の本体ケースの表面に形成された伝票の読取口には、外光の進入を防ぐ遮光部が設けられていることを特徴とする給油所の釣銭支払い装置。
  2. 前記遮光部は、前記本体ケースに設けられ人体を検知する人体センサの検知信号により前記読取口を開閉するシャッタを駆動するシャッタ駆動部を有することを特徴とする請求項1記載の給油所の釣銭支払い装置。
  3. 前記遮光部は、前記読取口の上部側を覆う筒形状に形成され、その下部側に伝票を手で挿入するための挿入口が設けられたカバー部であることを特徴とする請求項1記載の給油所の釣銭支払い装置。
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