JP2001243511A - 駐車料金精算機用案内装置 - Google Patents

駐車料金精算機用案内装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作パネル等に表示されている説明書き等を
読まなくても、表示画面に駐車料金を精算する時の操作
手順を実際の操作通りに動画を用いて判り易く画面表示
することにより、利用者が精算の手順を容易に、且つ、
正確に理解できるように工夫した駐車料金精算機用案内
装置を提供する。 【解決手段】 駐車料金精算機に設けた表示画面2′
に、駐車券CHMをその挿入口4Mに挿入する時は、挿
入口4Mの位置と駐車券CHMの挿入手順を動画を用い
て順番に案内表示し、料金の精算時には、紙幣MS及び
硬貨KMの各投入口5M,6Mの位置とその投入手順
を、上記の表示画面2′に動画を用いて順番に案内表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有料駐車場で使用
する駐車料金精算機に関するものであって、利用者が精
算機を操作して駐車料金を精算する場合の手順をわかり
やすく画面で案内するための案内装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】有料駐車場で使用する自動料金精算機の
操作手順を説明するための案内装置に関しては、例え
ば、特開平8−16668号公報に見られるように、駐
車料金や入金額、及び、各種メッセージ等を表示する表
示部を装備したものや、或は、例えば特開平10−40
429号公報に見られるように、デイスプレイによって
各種メッセージやサービス映像を表示するものとが存在
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これ等従来の
技術のように、精算機の前面に設けた操作パネルに利用
者が実際に行う操作手順を表示する表示画面を設けた
り、利用者が行う操作の手順を簡単な図を用いて表示す
るものは、単に文章や図だけで操作手順を表示するだけ
のものであるため、利用者の注意をこの表示画面に集中
させる注意喚起性に欠け、その結果、利用者がこの表示
画面を見落したり見誤ったりする場合があって、操作手
順を充分に把握させることができない問題があった。
【0004】また、利用者が実際に駐車券や金券類を精
算機の各挿入口に挿入して駐車料金を精算する場合に、
多種多様の説明文や画面を確認しながら操作することは
非常に面倒であり、更に、説明文を全て読んで認識する
には可成り長い時間が必要なため、この確認に時間がか
かって次の利用者から速く処理するように催促されて困
惑してしまうケースもあって、その改善が望まれてい
た。
【0005】従って本発明の技術的課題は、操作パネル
等に表示されている説明書き等を読まなくても、表示画
面に駐車料金を精算する時の操作手順を実際の操作通り
に動画を用いて判り易く画面表示することにより、利用
者が精算の手順を容易に、且つ、正確に理解できるよう
に工夫した駐車料金精算機用案内装置を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明では、車両を駐車場から出庫させるに
当って、入庫時に受け取った駐車券を挿入すると駐車料
金を算出し、この駐車料金の支払いを済ませると車両の
出庫を許可するように構成した駐車料金精算機に於い
て、
【0007】(1) 前面に精算機の操作方法を案内表
示する案内画面を設け、この案内画面には動画部と静止
画像部と文字列部を設けると共に、案内画面には常時待
機画面を表示し、精算機が利用者或は車両を検知した場
合、又は、利用者が操作した場合に、利用者が行う精算
手順を上記の動画部を使って順番に、且つ、動的に画面
表示するように構成しているため、利用者は案内画面一
点に神経を集中して精算を容易に理解することができ、
また、駐車券の挿入口の位置や挿入方法等を動画を用い
て説明するため、精算の手順を目視確認しながら精算操
作を間違いなく行うことができると共に、精算作業を素
早く処理して精算時の渋滞を解消することを可能にす
る。
【0008】(2) また本発明に於いて、上記の精算
手順には駐車券を精算機の挿入口に挿入するための案内
手順が含まれていて、この駐車券挿入の案内手順は、最
初に精算機の操作パネル全体の画面を案内画面に表示
し、次いで、上記挿入口を案内するように動画を用いて
画面をこの挿入口に向けて順次移動させながら連続的に
表示して、最終的に挿入口の部分を画面に大きく拡大表
示した後、この挿入口を表示した画面に同じく動画を用
いて駐車券を挿入口に挿入する場合の駐車券の前後と表
裏の向きを明示した挿入画面を表示し、次に、駐車券が
挿入口内に引き込まれる状態を同じく動画を用いて順番
に、且つ、動的に画面表示するように構成しているた
め、駐車券の挿入口までを動画で連続的に表示して、利
用者に駐車券挿入口の位置を明確に理解させることがで
きると共に、駐車券を挿入する時の駐車券の前後及び表
裏の方向を明確にできるため、利用者は操作手順を細部
に渡って正確に理解することを可能にする。
【0009】(3) また本発明に於いて、上記駐車券
挿入の案内表示の次に、案内画面に紙幣の挿入案内、及
び、硬貨の挿入案内を、上記駐車券挿入の場合と同様に
動画を用いて順番に、且つ、動的に画面表示するように
構成しているため、利用者はこの案内表示に従って駐車
料金の精算を現金にて簡単に、且つ、正確に済ませるこ
とを可能にする。
【0010】(4) また本発明に於いて、上記駐車券
と紙幣及び硬貨の挿入案内に加えて、割引券とプリペイ
ドカードとクレジットカード及びバンクカードの各挿入
案内を、上記駐車券と紙幣及び硬貨の挿入案内と同様に
動画を用いて順番に、且つ、動的に画面表示するように
構成しているため、駐車料金の精算や割引処理を、各種
のカード類を用いて現金で精算する時と同様の操作手順
によって簡単に、且つ、正確に済ませることを可能にす
る。
【0011】(5) 更に本発明に於いて、案内画面に
常時表示されている待機画面に、駐車場の案内や広告、
或は、その他の各種案内や広告類を表示するように構成
しているため、ユーザに密接した画面を造ることによっ
て情報効果を大きくすることを可能にする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る駐車料金精算機用案
内装置の技術手段は以上の如くであるが、次にその実施
の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明の全体の
構成を説明した正面図で、図中、1は精算機の機体、1
Mは操作パネル、2′は表示画面、3Aはマイク、3B
は各種のメツセージを音声出力するスピーカ、4Mは図
5に示した駐車券CHMの挿入口、5Mは紙幣投入口、
6Mは硬貨投入口、7Aは釣銭用紙幣の払出口、7Bは
釣銭用硬貨の払出口てであって、上記の駐車券挿入口4
Mに入庫時に受け取った駐車券CHMを挿入すると、駐
車券CHMの磁気ストライブSTに書き込まれている入
庫時刻が読取られ、且つ、駐車料金が演算されて、この
駐車料金が表示画面2′に表示される仕組に成ってい
る。
【0013】次いで、この駐車料金を利用者が紙幣及び
硬貨を各投入口5M,6Mに投入することによって精算
を済ませると、精算済みの記録(出庫許可記録)を上記
の磁気ストライブSTに書き込んだ駐車券CHMを上記
の挿入口4Mに送り戻し、また、釣銭がある場合は各払
出口7A,7Bに紙幣又は硬貨を払い戻して精算処理を
終える仕組に成っているが、本発明に係る駐車料金精算
機用案内装置は、以上の如く構成した駐車場用の自動料
金精算機に於いて、駐車券CHMを始めとする各種カー
ド類の挿入処理と、紙幣や硬貨等を用いた駐車料金の精
算処理を、上記の表示画面2′を見ながら簡単に、且
つ、確実に行えるように構成した点に、その特徴を備え
ている。
【0014】図2は、上述した本発明に係る駐車料金精
算機用案内装置の電気的構成を説明したブロック図であ
って、10はシステムプログラムを格納したメモリ、1
1は制御部の中心を構成するとCPU、13はこれ等C
PU11とメモリ10の間にバス12を介して接続した
インターフエイス回路で、このインターフエイス回路1
3には、上述した表示画面2′を備えた表示器2と、各
種の案内やメッセージを放送するスピーカ3Bと、挿入
口4Mに挿入された駐車券CHMや、割引券、プリペイ
ドカード、クレジットカード或はバンクカード(いずれ
も図示省略)に記録されている各種のデータを読取るた
めのカードリーダ4Rが接続されている。
【0015】更に上記のインターフエイス回路13に
は、表示画面2′に表示する内容を記憶するためのパソ
コン14や、利用者や車輌を検知する検知器、領収書発
行用のプリンター16、硬貨投入口6Mに投入された硬
貨を選別するコインセレクター6S、紙幣投入口5Mに
投入された紙幣を選別する紙幣リーダー5R、払出口7
A,7Bに釣銭を払い出す釣銭払出機7、及び、挿入口
4Mに挿入されたクレジットカードのデータをホストコ
ンピュータ等へ出力して照会する外部出力装置17が接
続されていて、夫々がメモリ10に格納されているプロ
グラムに従ってCPU11によって制御作動される仕組
に成っている。
【0016】図4の(イ)図は、精算開始ボタン(図示
省略)や人体検知器15の入力待ち状態、即ち、待機時
に於ける表示画面2′の表示例を示したものであって、
図中、2Aは精算を促す文字列、2Xは挿入口4Mの内
部に入庫時に受け取った駐車券CHMを挿入している状
態を動画又は静止画で示した待機画面、2Yは日付や現
在時刻を表示する表示画面で、この待機時に於ける表示
画面2′は、図4の(ロ)図に示すように動画領域又は
静止画領域2X′と、文字列領域2Y′とによって構成
されている。
【0017】また、図6の(イ)図は、精算開始ボタン
や人体検知器15によって券挿入待ち状態となった状
態、即ち、駐車券CHMの挿入案内時に於ける表示画面
2′の表示例を示したものであって、図中、2Vは駐車
券CHMの挿入を促す文字列表示部、2Wはその他各種
文字列の表示部、2XBは図1に示した精算機の操作パ
ネル1Mの部分を表示した静止案内画面部、2XAは挿
入口4Mの内部に駐車券CHMを挿入している状態を動
画で表示した動画案内画面部、2Kは上記操作パネル1
Mに於ける駐車券挿入口4Mの位置を指し示した矢印表
示、2Sはこの挿入口4Mを目立たせるためにその周囲
を囲った指示表示、2Yは日付や現在時刻を表示する表
示画面で、この挿入案内時に於ける表示画面2′の領域
は、図6の(ロ)図に示すように計3個の文字列領域2
V′,2W′,2Y′と、動画領域2XA′と、静止画
領域2XB′とによって構成されている。
【0018】次に、図3は本発明に係る駐車料金精算機
用案内装置による処理手順を説明したフローチヤートで
あって、図示した処理操作はいずれも上記メモリ10に
格納されたプログラムによって遂行される。
【0019】即ち、始めのステップS1では上述した図
4の(イ)図に示した待機画面2Xが表示画面2′に表
示されており、次いで、ステップS2で利用者の身体又
は車両(図示省略)を検知器15が検知するか、又は、
精算開始ボタンを利用者がON操作すると、ステップS
3に進んで精算が開始され、更に、ステップS4に進ん
で図7に示すように駐車券CHMを挿入口4Mに挿入す
る動画案内画面が表示画面2′に表示される。
【0020】図7は、上記図6の挿入案内画面に引き続
いて表示画面2′に連続的に、且つ、動画によって動的
に表示される駐車券挿入案内の表示例を示したものであ
って、挿入案内に際しては先ず(イ)図に示すように精
算機の操作パネル1M全体を拡大表示し、続いて、
(ロ)図及び(ハ)図に示すように利用者が最初に操作
する部分、即ち、駐車券CHMの挿入口4Mの位置を明
確にするために、挿入口4Mに達する迄の画面を、挿入
口4Mが次第に大きくなるように動画を用いて表示説明
し、その後、(ニ)図の如く挿入口4Mを画面いっぱい
に拡大して表示する。
【0021】次いで案内画面には、(ホ)図に示すよう
に動画を用いて駐車券CHMを挿入口4Mに挿入し、且
つ、引き込まれている状態を、駐車券CHMの表裏と前
後方向を明示した状態で画面表示し、最後に(ヘ)図並
びに図8の(ト)図、(チ)図に示す如く駐車券CHM
が挿入口4Mの内部に完全に引き込まれるまでの状態を
動画を用いて順次拡大表示して、駐車券CHMの挿入手
順とその挿入の状況を利用者に対し細部に渡って明示
(案内)する。
【0022】上記図7の(イ)図から図8の(チ)図に
夫々示した駐車券CHMの挿入案内画面の表示が成さ
れ、次いで、ステップS5で利用客が上記の挿入案内画
面に習って駐車券CHMの挿入が成されると、ステップ
S6に進んで図8の(リ)図に示すように表示画面2′
の文字列の表示部2Vに演算された駐車料金の額(図示
の場合は1,690円)を表示し、また、同じく下段の
文字列の表示部2Wには「サービス券は先に入れて下さ
い」の文字列が表示され、更に、動画案内画面部2XA
には紙幣MSが投入口5Mに投入されている画面が表示
されると共に、静止案内画面部2XBには駐車料金の支
払いを実行するための各種の手段が文字列2Cによって
画面表示されている。
【0023】次のステップS7では、利用者による駐車
料金の支払いが行われるが、図9の(イ)図から(ホ)
図は、紙幣MSで支払いを行う場合の紙幣投入口5Mの
位置確認と、紙幣MSの投入操作手順を動画によって順
を追って表示画面2′の動画案内画面部2XBに拡大表
示したものであり、また、図10の(イ)図から(ホ)
図は、硬貨KMで駐車料金の支払いを行う場合の硬貨投
入口6Mの位置確認と、硬貨KMの投入操作手順を動画
によって順を追って表示画面2′の動画案内画面部2X
Bに拡大表示したものであって、これ等支払いに関する
案内画面はステップS6で駐車料金を表示した後に、引
続き表示される仕組に成っている。
【0024】尚、図9及び図10には、紙幣MSと硬貨
KMを用いて現金で駐車料金を支払う場合の操作手順が
示されているが、同様の手順で割引券(サービス券)を
挿入して料金の割引を受けたり、プリペイドカードやク
レジットカード、或は、バンクカードのカード類を用い
て駐車料金を精算することも可能であって、これ等カー
ド類の挿入に際しては上述した駐車券CHMの挿入案内
と同様に、その挿入口の位置確認と、カード挿入の案内
画面が表示画面2′の動画案内画面部2XBに表示され
て、カード類の使用を案内する。
【0025】上記現金やカード類による駐車料金の支払
いが行われると、次のステップS8に進んで投入金額の
正否が判定され、正しい場合はステップS9に進んで図
10の(ヘ)図に示した駐車券CHMを返却する旨の画
面が表示画面2′に表示され、次いで、ステップS10
に進んで利用者が送り戻された出庫許可記録済みの駐車
券CHMを挿入口4Mから引抜くと、ステップS11に
進んで精算終了を知らせる画面(図示省略)が表示画面
2′に表示され、その後、再びステップS1の精算待機
画面(図4の(イ)図)に戻る。
【0026】尚、上記のステップS8で投入金額が不足
すると判定された場合は、次のステップS12に進んで
精算を中止するか否かが判定され、中止の場合はステッ
プS13に進んで図11に示した駐車券CHMを挿入口
4Mに返却する画面と、投入金額を各払出口7A,7B
に払い戻して精算を中止する画面を表示画面2′に表示
し、次いで、ステップS14に進んで利用者が戻った駐
車券CHMを抜き取ると、再びステップS1の待機画面
に戻る。
【0027】また、上記のステップS12で精算を中止
しない場合は、ステップS15に進んで表示入金額の加
算、又は、残り金額の加算処理を行った後、再びステッ
プS6に戻って処理を繰返す。
【0028】図12は図4に示した待機画面に駐車場の
案内や広告、或は、その他の各種案内や広告ATを表示
した場合の一例を示したものである。
【0029】尚、図1に示した自動料金精算機は、駐車
料金を駐車場の出庫口以外の場所で事前に精算するセン
トラルペイ方式で使用する精算機であって、利用者は精
算済みの駐車券CHMを受け取った後、決められた時間
内に出庫口に行ってこの駐車券CHMを出庫管理機(図
示省略)に挿入することによって、車両の出庫を可能に
するが、この精算機を出庫口に設置して、料金の精算が
済むと直ちに車両の出庫を可能にするように構成しても
よく、その選択は任意とする。
【0030】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に係る駐車料金
精算機用案内装置によれば、案内画面を用いて駐車料金
の精算手順を説明するため、利用者は表示画面の一点の
みに神経を集中できると共に、駐車券の挿入口の位置や
挿入の手順を動画を用いて説明するため、面倒な駐車券
挿入の操作手順を簡単に、且つ、正確に把握して、料金
の精算を短時間で素早く処理することができるものであ
って、精算時の混雑を緩和することができる。
【0031】また、駐車券の挿入口の位置が動画によっ
て明示されると共に、駐車券の挿入時の表裏と前後の方
向も画面に明示されるため、利用者は精算時の操作手順
を細部に渡って正確に把握することができると共に、駐
車料金の支払手順も動画によって表示されるため、利用
者による精算処理時間を更に短縮化できる利点を備える
ものであって、駐車券や紙幣及び硬貨の取扱いだけでは
なく、割引券やプリペイドカード、クレジットカード及
びバンクカードと言った各種カード類の取扱いも、画面
表示によって容易に行えるようにした点と相俟って、駐
車場の自動料金精算機に実施して洵に好適なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る案内装置を備えた駐車料金精算機
の正面図である。
【図2】本発明の電気的構成を説明したブロック図であ
る。
【図3】本発明の処理手順を説明したブロック図であ
る。
【図4】(イ)図は待機画面の一例を示した正面図、
(ロ)図はその画面領域の構成図である。
【図5】駐車券の一例を示した正面図である。
【図6】(イ)図は駐車券挿入案内画面の一例を示した
正面図、(ロ)図はその画面領域の構成図である。
【図7】(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)、
(ヘ)の各図は駐車券挿入案内表示用の画面を順を追っ
て表示した正面図である。
【図8】(ト)図と(チ)図は図7に示した駐車券挿入
案内表示用の画面の続きを説明した正面図で、(リ)図
は駐車料金の表示画面を示した正面図である。
【図9】(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)の各
図は紙幣挿入案内表示用の画面を順を追って表示した正
面図である。
【図10】(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)の
各図は紙幣挿入案内表示用の画面を順を追って表示した
正面図で、(ヘ)図は駐車料金の精算を終えた時の表示
画面を示した正面図である。
【図11】精算中止用表示画面の一例を示した正面図で
ある。
【図12】駐車場の案内や広告を一緒に表示した待機画
面の一例を示した正面図である。
【符号の説明】
1 自動料金精算機の機体 1M 操作パネル 2 表示器 2′ 表示画面 2XA 動画案内画面部 2XB 静止画案内画面部 4M 駐車券挿入口 5M 紙幣投入口 6M 硬貨投入口 CHM 駐車券 MS 紙幣 KM 硬貨

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両を駐車場から出庫させるに当って、
    入庫時に受け取った駐車券を挿入すると駐車料金を算出
    し、この駐車料金の支払いを済ませると車両の出庫を許
    可するように構成した駐車料金精算機に於いて、 前面に精算機の操作方法を案内表示する案内画面を設
    け、この案内画面には動画部と静止画像部と文字列部を
    設けると共に、案内画面には常時待機画面を表示し、精
    算機が利用者或は車両を検知した場合、又は、利用者が
    操作した場合に、利用者が行う精算手順を上記の動画部
    を使って順番に、且つ、動的に画面表示するように構成
    したことを特徴とする駐車料金精算機用案内装置。
  2. 【請求項2】 上記の精算手順には駐車券を精算機の挿
    入口に挿入するための案内手順が含まれていて、この駐
    車券挿入の案内手順は、最初に精算機の操作パネル全体
    の画面を案内画面に表示し、次いで、上記挿入口の位置
    を案内するように動画を用いて画面をこの挿入口に向け
    て順次移動させながら連続的に表示して、最終的に挿入
    口の部分を画面に大きく拡大表示した後、この挿入口を
    表示した画面に同じく動画を用いて駐車券を挿入口に挿
    入する場合の駐車券の前後と表示の向きを明示した挿入
    画面を表示し、次に、駐車券が挿入口内に引き込まれる
    状態を同じく動画を用いて順番に、且つ、動的に画面表
    示するように構成したことを特徴とする請求項1記載の
    駐車料金精算機用案内装置。
  3. 【請求項3】 上記駐車券挿入の案内表示の次に、案内
    画面に紙幣の挿入案内、及び、硬貨の挿入案内を、上記
    駐車券挿入の場合と同様に動画を用いて順番に、且つ、
    動的に画面表示するように構成したことを特徴とする請
    求項2記載の駐車料金精算機用案内装置。
  4. 【請求項4】 上記駐車券と紙幣及び硬貨の挿入案内に
    加えて、割引券とプリペイドカードとクレジットカード
    及びバンクカードの各挿入案内を、上記駐車券と紙幣及
    び硬貨の挿入案内と同様に動画を用いて順番に、且つ、
    動的に画面表示するように構成したことを特徴とする請
    求項2又は3記載の駐車料金精算機用案内装置。
  5. 【請求項5】 案内画面に常時表示されている待機画面
    に、駐車場の案内や広告、或は、その他の各種案内や広
    告類を表示するように構成したことを特徴とする請求項
    1記載の駐車料金精算機用案内装置。
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