JP2002133462A - 駐車料金精算機 - Google Patents

駐車料金精算機

Info

Publication number
JP2002133462A
JP2002133462A JP2000320349A JP2000320349A JP2002133462A JP 2002133462 A JP2002133462 A JP 2002133462A JP 2000320349 A JP2000320349 A JP 2000320349A JP 2000320349 A JP2000320349 A JP 2000320349A JP 2002133462 A JP2002133462 A JP 2002133462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
fee
parking
parking fee
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000320349A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Tamaki
敦史 玉木
Norimasa Sato
典雅 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP2000320349A priority Critical patent/JP2002133462A/ja
Publication of JP2002133462A publication Critical patent/JP2002133462A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】駐車料金のサービス形態のバリエーションを多
くして駐車場利用者に対するサービスを向上できる駐車
料金精算機を提供する。 【解決手段】挿入されたサービスカードに記録されてい
るサービス番号情報と対応するサービス形態に一般用料
金体系と異なるサービス用料金体系が含まれているとき
は、当該サービス用料金体系に基づいて駐車料金を算出
する(S3〜S5)。さらに、前記サービス形態に駐車
料金をサービスする形態が含まれているときは、前記サ
ービス用料金体系に基づいて算出した駐車料金を当該形
態の内容に応じてサービスする(S6、S7、S9、S
10、S12、S13)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場を利用した
車両の駐車料金を精算する駐車料金精算機に関し、特
に、駐車料金のサービス形態のバリエーションを多くし
た駐車料金精算機に関する。
【0002】
【従来の技術】駐車場管理システムとして、駐車料金精
算機が駐車場を利用した車両の駐車時間に応じた駐車料
金を算出し、当該駐車料金の精算が完了すると前記車両
の出車を許可するシステムがある。このようなシステム
における駐車料金精算機は、一般に、「駐車時間30分
当たりの駐車料金は400円」という様に、単位時間当
たりの金額で定められる料金体系に基づいて駐車時間に
応じた駐車料金を算出している。
【0003】ところで、この種の駐車料金精算機では、
利用者に対するサービスの一環として、利用者に配布す
るサービスカードに記録されている情報に基づいて前記
駐車料金をサービスできる形態を採る場合が多い。具体
的には、料金体系に基づいて算出された駐車料金の一部
または全部を減額したり、駐車時間のうちのある一定時
間に相当する金額を前記料金体系に基づいて算出し、算
出した金額を駐車料金から減額したりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、予め精算機に設定した単一の料金体系に基づいて算
出された駐車料金の一部または全部をサービスするだけ
であったので、料金のサービス形態のバリエーションが
限定されてしまい、駐車場の全ての利用者に対して適切
なサービスを図ることが困難な場合があった。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、駐車料金のサービス形態のバリエーションを多く
して駐車場利用者に対するサービスを向上できる駐車料
金精算機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、駐車料金を通常の料金体系に基づいて算出す
るための駐車カードと、駐車料金をサービスするための
サービスカードと、を併用できる駐車料金精算機におい
て、前記通常の料金体系と異なるサービス用料金体系を
設定し、料金体系指示情報の記録されたサービスカード
が使用されたときに、前記サービス用料金体系に基づい
て駐車料金を算出する構成とした。
【0007】かかる構成では、サービスカードに料金体
系指示情報が記録されているときは、サービス用料金体
系に基づいて駐車料金を算出する。また、請求項2に係
る発明では、前記各料金体系で算出された駐車料金を、
サービスカードに記録されたサービス指示情報に基づい
て減額可能な構成とした。かかる構成では、サービスカ
ードに金額や駐車時間等のサービス指示情報が記録され
ているときは、前記各料金体系で算出された駐車料金を
当該サービス指示情報の内容に基づいて減額する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明に係る駐
車料金精算機の一実施形態を示した図で、図1は外観
図、図2はブロック図である。図において、駐車料金精
算機1は、精算機1の精算動作を統括制御する制御部2
と、カード挿入口3に挿入される駐車カード及びサービ
スカードの記録情報を読み取るカードリーダ4と、精算
に際し必要となる情報を予め記憶しておくROM5と、
後述の一般用料金体系やサービス形態等を記憶するRA
M6と、時間を計時する時計ユニット7と、図示しない
駐車カード発行機や入口表示灯等、他の駐車場設備と通
信を行うためのデータ通信部8と、駐車料金を表示する
料金表示部9と、投入金額を表示する投入金表示部10
と、精算機1の操作手順等を音声で案内する音声案内ユ
ニット11と、精算の取消しを希望する場合に利用者が
操作する精算取消しボタン12と、駐車料金の領収書の
発行を希望する場合に利用者が操作する領収書発行ボタ
ン13と、料金投入部14から投入された紙幣や硬貨を
受付処理する紙幣処理ユニット15及び硬貨処理ユニッ
ト16と、I/Oユニット17と、を備えて構成され
る。
【0009】前記制御部2は、車両感知器18が精算機
1の前に停車した車を感知するとカード挿入口3を開放
して精算に必要なカードを受け付けられる状態にする。
そして、精算機1による駐車料金の精算処理動作が完了
すると、カーゲート駆動部19を制御して図示しない出
口カーゲートを開き、車の出車を可能にする。車が出車
して車両感知器18で車が感知されなくなると、カーゲ
ート駆動部19を制御して前記出口カーゲートを閉じ
る。
【0010】RAM6に記憶される前記一般用料金体系
は、従来の料金体系と同様に単位時間当たりの金額で定
められ、一般の利用者に対して適用されるものである。
また、前記サービス形態は、駐車料金の全額または一部
をサービスしたり、駐車時間のうちのある一定時間をサ
ービスしたりする従来のサービス形態と、一般の駐車場
利用者と異なる特定の利用者に対して適用されるサービ
ス用料金体系である。
【0011】前記サービス用料金体系は、前記一般用料
金体系のように単位時間当たりの金額で定められるもの
に限らず、例えば施設利用者に対し、当該施設の利用時
間内は駐車料金を無料にするが、それ以外の時間は一般
の駐車場利用者と同じ料金体系(前記一般用料金体系)
に基づいて駐車料金を算出するという様に、特定の駐車
場利用者に対する駐車料金を算出するための基準となる
ものであればどのような形態をとってもよい。尚、この
ようなサービス用料金体系は複数種類設定できる。
【0012】また、前記各サービス形態は、サービスカ
ードに書き込まれている料金体系指示情報及びサービス
指示情報と関連付けてRAM6に記憶される。例えば、
サービスカードに前記料金体系指示情報及びサービス指
示情報としてサービス番号情報を書き込み、RAM6に
は当該サービス番号情報に対応させてサービス形態を記
憶させる。したがって、サービスカードのサービス番号
情報がカードリーダ4で読み取られると、制御部2は当
該サービス番号情報に対応するサービス形態をRAM6
から呼び出す構成である。
【0013】このようにして制御部2が呼び出したサー
ビス形態に、サービス用料金体系が含まれている場合に
は、RAM6に記憶されている一般用料金体系に基づい
て算出された駐車料金に代えて、当該サービス用料金体
系に基づいて算出された駐車料金を採用する構成とす
る。次に、本実施形態に係る駐車料金精算機1の制御部
2の動作を図3のフローチャートを参照しながら説明す
る。尚、以下では、1枚のサービスカードに前記料金体
系指示情報及びサービス指示情報の両方が書き込まれて
いる場合について説明する。
【0014】ステップ1(図中S1で示し、以下同様と
する)において、カード挿入口3から駐車カードが挿入
されたか否かを判定する。判定の結果、YESの場合は
ステップ2の動作に進む。ステップ2において、時計ユ
ニット7の現在時刻を読み取り、読み取った現在時刻と
駐車カードに記録されている駐車開始時刻とから車両の
駐車時間を算出し、当該駐車時間をRAM6に記憶させ
る。そして、RAM6に記憶されている一般用料金体系
に基づいて前記駐車時間に応じた駐車料金を算出し、算
出した駐車料金をRAM6に記憶させる。尚、このとき
記憶された駐車料金には、一般用料金体系に基づいて算
出されたものであることを示す情報が付加される。
【0015】ステップ3において、カード挿入口3にサ
ービスカードが挿入されたか否かを判定する。判定の結
果、YESの場合はステップ4の動作に進み、NOの場
合は後述のステップ8の動作に進む。ステップ4におい
て、サービスカードに書き込まれたサービス番号情報に
対応するサービス形態をRAM6から呼び出す。そし
て、RAM6から呼び出したサービス形態にサービス用
料金体系が含まれているか否かを判定する。判定の結
果、YESの場合は、ステップ5の動作に進み、NOの
場合は、ステップ5の動作を行わずにステップ6の動作
に進む。
【0016】ステップ5において、RAM6に記憶され
ている駐車時間を呼び出して当該駐車時間に応じた駐車
料金をサービス用料金体系に基づいて算出する。そし
て、ステップ2でRAM6に記憶した駐車料金を前記サ
ービス用料金体系に基づいて算出した駐車料金に書き換
える。尚、書き換えられた駐車料金には、サービス用料
金体系に基づいて算出されたものであることを示す情報
が付加される。
【0017】ステップ6において、RAM6から呼び出
したサービス形態に駐車料金を全額サービスする形態が
含まれているか否かを判定する。判定の結果、YESの
場合は、ステップ7の動作に進み、NOの場合は、後述
のステップ9の動作に進む。ステップ7において、利用
者は駐車料金を支払う必要がないので、RAM6に記憶
されている駐車料金及び駐車時間を消去すると共に、カ
ーゲート駆動部19に出口カーゲートを開けるための制
御信号を送信し、駐車車両の出車を可能にする。
【0018】ステップ3において、カード挿入口3にサ
ービスカードが挿入されないと判定すると、ステップ8
において、利用者によって紙幣処理ユニット15または
硬貨処理ユニット16に投入された金額とRAM6に記
憶されている駐車料金とを比較し、駐車料金の支払いが
完了したか否かを判定する。判定の結果、YESの場合
はカーゲート駆動部19に出口カーゲートを開けるため
の制御信号を送信して駐車車両の出車を可能にする。一
方、NOの場合はステップ3の動作に戻る。
【0019】ステップ6において、RAM6から呼び出
したサービス形態に、駐車料金を全額サービスする形態
が含まれていないと判定すると、ステップ9において、
RAM6から呼び出したサービス形態に駐車料金の一部
をサービスする形態が含まれているか否かを判定する。
判定の結果、YESの場合は、ステップ10の動作に進
み、NOの場合は、後述のステップ12の動作に進む。
【0020】ステップ10において、RAM6に記憶さ
れている駐車料金を呼び出し、当該駐車料金から前記駐
車料金の一部を減額し、新たな駐車料金とする。そし
て、ステップ2またはステップ5でRAM6に記憶した
駐車料金を前記新たな駐車料金に書き換えると共に、そ
れまでRAM6に記憶されていた駐車時間を消去する。
ステップ11において、利用者によって紙幣処理ユニッ
ト15または硬貨処理ユニット16に投入された金額と
RAM6に記憶されている駐車料金とを比較し、駐車料
金の支払いが完了したか否かを判定する。判定の結果、
YESの場合は駐車料金が完納であると判定し、RAM
6に記憶されている駐車料金及び駐車時間を消去すると
共に、カーゲート駆動部19に出口カーゲートを開ける
ための制御信号を送信して駐車車両の出車を可能にす
る。
【0021】ステップ9において、RAM6から呼び出
したサービス形態に、駐車料金の一部をサービスする形
態が含まれていないと判定すると、ステップ12におい
て、RAM6から呼び出したサービス形態に駐車時間の
うちのある一定時間をサービスする形態が含まれている
か否かを判定する。判定の結果、YESの場合はステッ
プ13の動作に進み、NOの場合はステップ11の動作
に進む。
【0022】ステップ13において、RAM6に記憶さ
れている駐車料金を呼び出し、当該駐車料金が一般用料
金体系に基づくものであるか、サービス用料金体系に基
づくものであるかを識別する。そして、識別した料金体
系情報に基づいて前記一定時間に相当する金額を算出
し、算出した金額をRAM6から呼び出した駐車料金か
ら減額し、新たな駐車料金とする。そして、ステップ2
またはステップ5でRAM6に記憶した駐車料金を前記
新たな駐車料金に書き換えると共に、それまでRAM6
に記憶されていた駐車時間を消去する。尚、前記一定時
間が駐車時間を超えている場合は、駐車料金は無料であ
ると判定する。
【0023】このように、一般用料金体系とは別の内容
のサービス用料金体系に基づいて駐車料金を算出し、算
出した駐車料金を更に減額できる構成としたので、従来
とは異なる新たなサービス形態で料金サービスが可能に
なり、サービス形態のバリエーションを多くできる。こ
れにより、駐車場利用者に対するサービスを向上でき
る。
【0024】尚、本実施形態では、1枚のサービスカー
ドに料金体系指示情報とサービス指示情報とを書き込む
ようにしたが、料金体系指示情報を書き込んだサービス
カードと、サービス指示情報を書き込んだサービスカー
ドとを分けて挿入するようにしてもよい。また、本実施
形態では、サービス形態をRAM6に記憶させる構成と
したが、これをRAM6に記憶させずにサービスカード
に直接書き込む構成にしてもよい。この場合、ステップ
7、10、13において、制御部2は、料金体系に基づ
いて算出された駐車料金をサービスカードに書き込まれ
ているサービス形態に基づいてサービスする構成とな
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、従来とは異なる新たな形態で料金サービス
をすることができ、駐車場利用者に対するサービスを向
上できる。また、請求項2に係る発明によれば、料金サ
ービスの形態のバリエーションをさらに多くすることが
でき、駐車場利用者に対するサービスをさらに向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る駐車料金精算機の一実施形態の外
観図
【図2】同上実施形態に係る駐車料金精算機のブロック
【図3】同上実施形態に係る駐車料金精算機の動作フロ
ーチャート
【符号の説明】
1 駐車料金精算機 2 制御部 4 カードリーダ 6 RAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駐車料金を通常の料金体系に基づいて算出
    するための駐車カードと、駐車料金をサービスするため
    のサービスカードと、を併用できる駐車料金精算機にお
    いて、 前記通常の料金体系と異なるサービス用料金体系を設定
    し、料金体系指示情報の記録されたサービスカードが使
    用されたときに、前記サービス用料金体系に基づいて駐
    車料金を算出する構成としたことを特徴とする駐車料金
    精算機。
  2. 【請求項2】前記各料金体系で算出された駐車料金を、
    サービスカードに記録されたサービス指示情報に基づい
    て減額可能な構成としたことを特徴とする請求項1に記
    載の駐車料金精算機。
JP2000320349A 2000-10-20 2000-10-20 駐車料金精算機 Pending JP2002133462A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000320349A JP2002133462A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 駐車料金精算機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000320349A JP2002133462A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 駐車料金精算機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002133462A true JP2002133462A (ja) 2002-05-10

Family

ID=18798645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000320349A Pending JP2002133462A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 駐車料金精算機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002133462A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0737130A (ja) 駐車料金管理装置
JPH053635B2 (ja)
JP3833432B2 (ja) 駐車料金精算機用案内装置
JP2929288B1 (ja) 駐車場の課金装置とその課金方法
JP2002133462A (ja) 駐車料金精算機
JP2000048229A (ja) 時間貸有料駐車場
JP3499423B2 (ja) 駐車料金割引機能を備えた駐車場管理装置
JP3035361B2 (ja) 銀行用駐車場管理装置
JPS61224097A (ja) レンタカ−引渡し機
JP3378086B2 (ja) 自動払戻し装置
JP4103464B2 (ja) 駐車場入庫管理機
JP4198549B2 (ja) 駐車場の出場処理装置
JP3519524B2 (ja) 駐車場の料金精算機
JP2925462B2 (ja) 自動券売機
JPH10208090A (ja) 自動精算機
JP2005032007A (ja) 駐車場管理システム
JP2001266180A (ja) 無線カード処理機能を備えた自動券売機
JP3354869B2 (ja) Sfカード処理装置
JP3439623B2 (ja) 駐車料金精算装置
JPH10289341A (ja) 駐車料金精算装置
JP2005352611A (ja) 駐車場管理システム
JP3530120B2 (ja) 駐車料金管理システム
JPS62150492A (ja) 自動精算機
JPS6043558B2 (ja) 精算装置
JP2002260030A (ja) 駐車料金精算機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050318