JPS6043558B2 - 精算装置 - Google Patents
精算装置Info
- Publication number
- JPS6043558B2 JPS6043558B2 JP55114946A JP11494680A JPS6043558B2 JP S6043558 B2 JPS6043558 B2 JP S6043558B2 JP 55114946 A JP55114946 A JP 55114946A JP 11494680 A JP11494680 A JP 11494680A JP S6043558 B2 JPS6043558 B2 JP S6043558B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking
- fee
- payment
- ticket
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はたとえば無人駐車場に設置される精算装置に
関する。
関する。
最近、省力化の目的て、駐車場の出口に料金を精算する
ための精算装置を備え、自動的に料金を回収するような
、いわゆる無人駐車場が出現している。
ための精算装置を備え、自動的に料金を回収するような
、いわゆる無人駐車場が出現している。
第1図は無人駐車場の概略を表わす平面図解図である。
図において、無人駐車場10には、入口11の近傍に、
車両検知器121が設けられる。車両検知器121を通
過した位置には、駐車券発行機13が設けられる。この
駐車券発行機13の進行方向前方には、入庫ゲート14
が開閉自在に設けられる。入庫ゲート14の進行方向側
には、一声 dヒ=工=↓Zゝ知日122の配設位置を
通過した領域が駐車領域15となる。
車両検知器121が設けられる。車両検知器121を通
過した位置には、駐車券発行機13が設けられる。この
駐車券発行機13の進行方向前方には、入庫ゲート14
が開閉自在に設けられる。入庫ゲート14の進行方向側
には、一声 dヒ=工=↓Zゝ知日122の配設位置を
通過した領域が駐車領域15となる。
前記駐車領域15から出口16へ向かう領域には、精算
装置17が設けられる。
装置17が設けられる。
この精算装置17の近傍には、精算車両を検知するため
の車両検知器123が配設される。精算装置17の前方
すなわち出口16側には、出庫ゲート18が開閉自在に
設けられる。出庫ゲート18の進行方向側には、出庫車
両を検出するための車両検知器124が設けられる。前
述のような無人駐車場において、車両が無人駐車場へ入
庫してから出庫するまての一連の動作を説明する。
の車両検知器123が配設される。精算装置17の前方
すなわち出口16側には、出庫ゲート18が開閉自在に
設けられる。出庫ゲート18の進行方向側には、出庫車
両を検出するための車両検知器124が設けられる。前
述のような無人駐車場において、車両が無人駐車場へ入
庫してから出庫するまての一連の動作を説明する。
車両が入口11を通つて入庫するとき、車両検知器12
1が入庫車両を検出する。この車両検知器121の入庫
車両検出出力に応じて、駐車券発行機13が駐車時刻を
記録した駐車券を発行する。利用者か駐車券を抜き取る
と、入庫ゲート14が開かれる。そして、車両が入庫ゲ
ート14の位置を通過して駐車領域15へ進む。’この
とき、車両検知器122が車両を検知して入庫ゲート1
4を閉成させる。利用者は、車両を車両駐車領域15へ
止めた後、降車して人専用出口(図示せす)から駐車場
を出る。次に所望の時間だけ車両を駐車させた後、出庫
する場合を説明する。
1が入庫車両を検出する。この車両検知器121の入庫
車両検出出力に応じて、駐車券発行機13が駐車時刻を
記録した駐車券を発行する。利用者か駐車券を抜き取る
と、入庫ゲート14が開かれる。そして、車両が入庫ゲ
ート14の位置を通過して駐車領域15へ進む。’この
とき、車両検知器122が車両を検知して入庫ゲート1
4を閉成させる。利用者は、車両を車両駐車領域15へ
止めた後、降車して人専用出口(図示せす)から駐車場
を出る。次に所望の時間だけ車両を駐車させた後、出庫
する場合を説明する。
利用者は自己の車両を駐車している駐車領域15へ戻り
、車両を運転して精算装置17の前まで進む。このとき
、車両検知器123が車両を検知して、その出力を精算
装置17に与える。これに応じて、精算装置17は接客
部のシャッタを開き、動作順序に沿つて案内表示する。
利用者は、案内表示に基づいて、もし定期券などのよう
な料金の支払を免除された価値媒体を持つている場合で
あれば、それを精算装置17へ挿入する。利用者はその
後、または支払免除価値媒体を持つていない場合であれ
ば、直接駐車券を挿入する。精算装置17は駐車券に入
庫の際に記録されている入庫時間と現在時刻(すなわち
出庫時刻)とに基ついて、駐車時間を算出し、駐車時間
に応じた料金を計算して表示する。利用者は精算装置1
7で表示されている駐車料金を見て、駐車料金を支払う
。このとき、定期券などであれば、駐車料金が長時間単
位で予め支払われているので、出庫に際して料金の支払
を必要区しないのて、料金を零と表示する。そして、利
用者が料金精算を行なつた後、出庫ゲート18が開かれ
る。したがつて、利用者は車両を運転して出口16から
無人駐車場10の外へ出る。このとき、車両検知器12
4か出庫車両を検知して、出庫ゲート18を閉成指令す
る。ところで、無人駐車場システムの精算装置17−は
、利用者の操作順序が予め定められた順序に従つて行な
わなければ、エラーと表示して料金精算を禁止するか、
または最初から操作のやり直しを強要していた。
、車両を運転して精算装置17の前まで進む。このとき
、車両検知器123が車両を検知して、その出力を精算
装置17に与える。これに応じて、精算装置17は接客
部のシャッタを開き、動作順序に沿つて案内表示する。
利用者は、案内表示に基づいて、もし定期券などのよう
な料金の支払を免除された価値媒体を持つている場合で
あれば、それを精算装置17へ挿入する。利用者はその
後、または支払免除価値媒体を持つていない場合であれ
ば、直接駐車券を挿入する。精算装置17は駐車券に入
庫の際に記録されている入庫時間と現在時刻(すなわち
出庫時刻)とに基ついて、駐車時間を算出し、駐車時間
に応じた料金を計算して表示する。利用者は精算装置1
7で表示されている駐車料金を見て、駐車料金を支払う
。このとき、定期券などであれば、駐車料金が長時間単
位で予め支払われているので、出庫に際して料金の支払
を必要区しないのて、料金を零と表示する。そして、利
用者が料金精算を行なつた後、出庫ゲート18が開かれ
る。したがつて、利用者は車両を運転して出口16から
無人駐車場10の外へ出る。このとき、車両検知器12
4か出庫車両を検知して、出庫ゲート18を閉成指令す
る。ところで、無人駐車場システムの精算装置17−は
、利用者の操作順序が予め定められた順序に従つて行な
わなければ、エラーと表示して料金精算を禁止するか、
または最初から操作のやり直しを強要していた。
このため、利用者に不快感を与えるとともに、無駄な稼
動が多くなる問題点があつ.た。このため、駐車場の営
業時間の終了時のような出庫車両の多い時間帯ては、後
続する利用者を長い時間待たせることになるなどの問題
点もあつた。それゆえに、この発明の目的は、前述の無
人駐!車場に限らす、予め定められた操作順序とは異な
る順序で操作された場合であつても、精算処理を許容し
て、無駄な稼動を防止して、操作順序が異なつても迅速
に精算処理でき、利用者の持ち時間を短縮できるように
した、精算装置を提供するこ・とてある。
動が多くなる問題点があつ.た。このため、駐車場の営
業時間の終了時のような出庫車両の多い時間帯ては、後
続する利用者を長い時間待たせることになるなどの問題
点もあつた。それゆえに、この発明の目的は、前述の無
人駐!車場に限らす、予め定められた操作順序とは異な
る順序で操作された場合であつても、精算処理を許容し
て、無駄な稼動を防止して、操作順序が異なつても迅速
に精算処理でき、利用者の持ち時間を短縮できるように
した、精算装置を提供するこ・とてある。
この発明の精算装置は、支払免除価値媒体の有無に応じ
て料金を計算する料金演算手段と、この料金演算手段が
算出した料金を表示する料金表示手段とを備えている。
て料金を計算する料金演算手段と、この料金演算手段が
算出した料金を表示する料金表示手段とを備えている。
そして、前記料金演算手段は、前記料金表示手段が料金
を表示したのち前記支払免除価値媒体が挿入されたこと
にもとづいてすでに算出した料金を取り消して支払免除
価値媒体に対する料金を算出することを特徴とする。こ
の発明によれば、支払免除価値媒体の挿入が遅れて料金
演算手段が支払免除なしとして一旦料金を算出したとし
ても、支払免除価値媒体が挿入されると、すでに算出済
み料金が取り消され、支・払免除媒体に対する料金が算
出されて表示手段に表示されるので、精算装置のエラー
処理などの無駄な動作がなく、稼動率の向上がはかれ、
顧客の持ち時間も短くなる。以下に、この発明の実施例
について照面を参照して説明する。
を表示したのち前記支払免除価値媒体が挿入されたこと
にもとづいてすでに算出した料金を取り消して支払免除
価値媒体に対する料金を算出することを特徴とする。こ
の発明によれば、支払免除価値媒体の挿入が遅れて料金
演算手段が支払免除なしとして一旦料金を算出したとし
ても、支払免除価値媒体が挿入されると、すでに算出済
み料金が取り消され、支・払免除媒体に対する料金が算
出されて表示手段に表示されるので、精算装置のエラー
処理などの無駄な動作がなく、稼動率の向上がはかれ、
顧客の持ち時間も短くなる。以下に、この発明の実施例
について照面を参照して説明する。
第2図はこの発明の一実施例の精算装置20のブロック
図である。
図である。
この実施例の精算装置20は、出庫に際して料金の支払
を免除された支払免除価値媒体を用いて精算する場合と
、支払免除価値媒体を所持しない利用者が支払価値媒体
で精算する場合の2種類の精算が可能である。ここで、
支払免除価値媒体とは、定期券やサービス券をいう。
を免除された支払免除価値媒体を用いて精算する場合と
、支払免除価値媒体を所持しない利用者が支払価値媒体
で精算する場合の2種類の精算が可能である。ここで、
支払免除価値媒体とは、定期券やサービス券をいう。
定期券は、一日における昼間または夜間のような一定時
間帯でありかつ一定期間内であれば、出庫に際して料金
を支払わなくても済むように、予め一定期間の料金を支
払つていることを証明する券である。この定期券には、
有効期限情報が予め記録されるとともに、必要に応じて
利用時間帯(昼間または夜間など)などの情報が記録さ
れている。サービス券は、たとえば買物をした顧客への
サービスの目的で、3紛または1時間などのようにある
時間内の駐車料金を無料にすることを表わす券である。
このサービス券には、利用可能な駐車場や有効期限や1
枚で駐車可能な時間などの情報が予め記録されている。
前記支払価値媒体とは、料金精算に際して支払われるあ
る額の価値を有するものであつて、たとえば現金や回数
券を含む。
間帯でありかつ一定期間内であれば、出庫に際して料金
を支払わなくても済むように、予め一定期間の料金を支
払つていることを証明する券である。この定期券には、
有効期限情報が予め記録されるとともに、必要に応じて
利用時間帯(昼間または夜間など)などの情報が記録さ
れている。サービス券は、たとえば買物をした顧客への
サービスの目的で、3紛または1時間などのようにある
時間内の駐車料金を無料にすることを表わす券である。
このサービス券には、利用可能な駐車場や有効期限や1
枚で駐車可能な時間などの情報が予め記録されている。
前記支払価値媒体とは、料金精算に際して支払われるあ
る額の価値を有するものであつて、たとえば現金や回数
券を含む。
なお、買物をしたときに買物金額に応じてある単位金額
の駐車料金を無料とするサービス券であつて、回数券の
ように無料とする単位金額が定められかつ駐車料金によ
つてその金額に相当するチケットを支払う券の場合は、
ここでいう支払価値媒体に相当する。この実施例の精算
装置20は、演算処理装置の一例のマイクロプロセサ(
以下CPU)21を含む。
の駐車料金を無料とするサービス券であつて、回数券の
ように無料とする単位金額が定められかつ駐車料金によ
つてその金額に相当するチケットを支払う券の場合は、
ここでいう支払価値媒体に相当する。この実施例の精算
装置20は、演算処理装置の一例のマイクロプロセサ(
以下CPU)21を含む。
このCPU2lには、後述の第3図に示すプログラムを
予め設定記憶しているメモリ(ROM)22が接続され
る。
予め設定記憶しているメモリ(ROM)22が接続され
る。
また、CPU2lには、定期券および駐車券(必要に応
じてサービス券)に記録されている情報を読取るための
カードリーダ23が接続される。このカードリーダ23
は、定期券や駐車券に情報を磁気記録している場合であ
れば、情報を磁気的に読取るものが用いられる。また、
情報を磁気的に読取るものに替て、光学的に文字または
情報を読取るものであつてもよい。また、CPU2lに
は、操作順序を表示するため案内表示器2牡駐車料金や
投入金額を表示するための数値表示器25、コインメカ
26およびビル(紙幣)メカ27が接続される。
じてサービス券)に記録されている情報を読取るための
カードリーダ23が接続される。このカードリーダ23
は、定期券や駐車券に情報を磁気記録している場合であ
れば、情報を磁気的に読取るものが用いられる。また、
情報を磁気的に読取るものに替て、光学的に文字または
情報を読取るものであつてもよい。また、CPU2lに
は、操作順序を表示するため案内表示器2牡駐車料金や
投入金額を表示するための数値表示器25、コインメカ
26およびビル(紙幣)メカ27が接続される。
このコインメカ26は、投入された硬貨の有効性の検出
や、投入された硬貨の種別の判別や、釣銭放出等の機能
を有する。ビルメカ27は紙幣の有効性の判別や紙幣の
種別を判別する機能を含む。さらに、CPU2lには、
印字機構28および接客操作部29が接続される。
や、投入された硬貨の種別の判別や、釣銭放出等の機能
を有する。ビルメカ27は紙幣の有効性の判別や紙幣の
種別を判別する機能を含む。さらに、CPU2lには、
印字機構28および接客操作部29が接続される。
この印字機構28はレシートを発行したり、必要に応じ
て精算処理するごとの駐車料金の控えを印字するのに用
いられる。接客操作部29は、複数のボタンを含み、精
算装置20の接客面すなわち前面に配設される。接客操
作部29の前面には、車両が存在しないとき客ボタンの
操作を不能動化するために、シャッタ(図示せず)が開
閉自在に設けられる。この接客操作部29には、たとえ
ばレシート発行指令するためのレシート要求ボタン29
1と、故障などの場合において係員を呼出すための呼出
しボタン292と、駐車券を紛失した場合に仮精算する
ための仮精算キー293とが設けられる。第3図はこの
発明の一実施例の精算装置20の動作を説明するための
フローチャートである。次に、第1図ないし第3図を参
照して、この実施例の精算装置20の具体的な動作を説
明する。精算装置20に含まれるCPU2lは、以下の
動作を行なう。すなわち、ステップ(図示ではSで示す
)1において、常時車両検知器123が車両検知したか
否かを判断している。そして、車両検知器123が車両
を検知すると、接客操作部29の接客部前面に設けられ
ているシャッタが開かれる。このように、接客部の前面
にシャッタを設けているのは、車両をもたない人が精算
装置20をいやずらに稼動させるのを防止するとともに
盗難またはいたずらによる破壊などを防止するためであ
る。続いて、ステップ3において、案内表示器24が1
定期券またはサービス券を入れて下さいョと案内表示す
る。続いて、ステップ4において定期券またはサービス
券が挿入されたか否かを判断する。このとき定期券また
はサービス券が未だ挿入されていなければ、ステップ5
において一定時間(たとえば1囲2)経過したか否かを
判断する。一定時間経過していなければ、ステップ6に
おいて駐車券が挿入されたか否かを判断する。駐車券が
挿入されていなければ、前述のステップ3へ戻る。そし
て、一定時間内に定期券またはサービス券が挿入される
と、ステップ7へ進む。ステップ7において、定期券ま
たはサービス券の有効性を判断する。この有効性の判断
は、たとえば定期券であれば有効期限内の使用か否かを
判断し、サービス券であれば当該サービス券で使用可能
な駐車場か否かおよび有効期限内の使用か否かを判断す
る。ステップ8において、ステップ7における判断に基
づき定期券またはサービス券が無効の場合であれば、案
内表示器24で無効表示する。無効でなければ、直接ス
テップ9へ進む。ステップ9において、案内表示器24
が1駐車券を入れて下さいョと表示する。ステップ10
において、駐車券が挿入されたか否かの判断をする。そ
して、駐車券が挿入されるまでこの判断動作を続け”る
。駐車券が挿入されると、ステップ11において支払免
除価値媒体が挿入された場合における料金の計算を行な
う。
て精算処理するごとの駐車料金の控えを印字するのに用
いられる。接客操作部29は、複数のボタンを含み、精
算装置20の接客面すなわち前面に配設される。接客操
作部29の前面には、車両が存在しないとき客ボタンの
操作を不能動化するために、シャッタ(図示せず)が開
閉自在に設けられる。この接客操作部29には、たとえ
ばレシート発行指令するためのレシート要求ボタン29
1と、故障などの場合において係員を呼出すための呼出
しボタン292と、駐車券を紛失した場合に仮精算する
ための仮精算キー293とが設けられる。第3図はこの
発明の一実施例の精算装置20の動作を説明するための
フローチャートである。次に、第1図ないし第3図を参
照して、この実施例の精算装置20の具体的な動作を説
明する。精算装置20に含まれるCPU2lは、以下の
動作を行なう。すなわち、ステップ(図示ではSで示す
)1において、常時車両検知器123が車両検知したか
否かを判断している。そして、車両検知器123が車両
を検知すると、接客操作部29の接客部前面に設けられ
ているシャッタが開かれる。このように、接客部の前面
にシャッタを設けているのは、車両をもたない人が精算
装置20をいやずらに稼動させるのを防止するとともに
盗難またはいたずらによる破壊などを防止するためであ
る。続いて、ステップ3において、案内表示器24が1
定期券またはサービス券を入れて下さいョと案内表示す
る。続いて、ステップ4において定期券またはサービス
券が挿入されたか否かを判断する。このとき定期券また
はサービス券が未だ挿入されていなければ、ステップ5
において一定時間(たとえば1囲2)経過したか否かを
判断する。一定時間経過していなければ、ステップ6に
おいて駐車券が挿入されたか否かを判断する。駐車券が
挿入されていなければ、前述のステップ3へ戻る。そし
て、一定時間内に定期券またはサービス券が挿入される
と、ステップ7へ進む。ステップ7において、定期券ま
たはサービス券の有効性を判断する。この有効性の判断
は、たとえば定期券であれば有効期限内の使用か否かを
判断し、サービス券であれば当該サービス券で使用可能
な駐車場か否かおよび有効期限内の使用か否かを判断す
る。ステップ8において、ステップ7における判断に基
づき定期券またはサービス券が無効の場合であれば、案
内表示器24で無効表示する。無効でなければ、直接ス
テップ9へ進む。ステップ9において、案内表示器24
が1駐車券を入れて下さいョと表示する。ステップ10
において、駐車券が挿入されたか否かの判断をする。そ
して、駐車券が挿入されるまでこの判断動作を続け”る
。駐車券が挿入されると、ステップ11において支払免
除価値媒体が挿入された場合における料金の計算を行な
う。
この場合において、定期券またはサービス券が有効期限
内の使用てありかつ駐車券に記録されている入庫時刻と
出庫時刻とに基づいて算出された駐車時間帯が料金の支
払を必要としない場合であれば駐車料金が零であること
を算出する。一方、定期券が有効期限を過ぎている場合
、定期券の使用時間帯が異なる場合、サービス・券の期
限切れの場合、または当該サービス券て定めている使用
時間を超過している場合は、その料金が算出される。一
方、前述のステップ3〜6を繰返しているうちに一定時
間内に定期券またはサービス券が挿入されなかつた場合
は、ステップ5からステップ9〜11へ進む。また、一
定時間内に駐車券が挿入されると、ステップ11へ進む
。この場合、ステップ11のおいては、定期券またはサ
ービス券が挿入されない場合の料金計算を行なう。この
場合の料金計算は、駐車券から読取つた入庫時刻と出庫
時刻(現在時刻)との差を求めて駐車時間を算出し、該
駐車時間に単位時間あたりの料金を乗算して支払免除価
値媒体を利用しない場合の駐車料金を算出する。続いて
、ステップ12において、ステップ11で計算された駐
車料金が数値表示器25に表示される。続いて、ステッ
プ13において、数値表示器25で表示されている料金
が零か否かを判断する。ここで、定期券またはサービス
券を利用して精算する場合において、料金が零の場合す
なわち支払を免除されている場合を想定すると、ステッ
プ13で料金が零であることを判断したのち、ステップ
14へ進む。
内の使用てありかつ駐車券に記録されている入庫時刻と
出庫時刻とに基づいて算出された駐車時間帯が料金の支
払を必要としない場合であれば駐車料金が零であること
を算出する。一方、定期券が有効期限を過ぎている場合
、定期券の使用時間帯が異なる場合、サービス・券の期
限切れの場合、または当該サービス券て定めている使用
時間を超過している場合は、その料金が算出される。一
方、前述のステップ3〜6を繰返しているうちに一定時
間内に定期券またはサービス券が挿入されなかつた場合
は、ステップ5からステップ9〜11へ進む。また、一
定時間内に駐車券が挿入されると、ステップ11へ進む
。この場合、ステップ11のおいては、定期券またはサ
ービス券が挿入されない場合の料金計算を行なう。この
場合の料金計算は、駐車券から読取つた入庫時刻と出庫
時刻(現在時刻)との差を求めて駐車時間を算出し、該
駐車時間に単位時間あたりの料金を乗算して支払免除価
値媒体を利用しない場合の駐車料金を算出する。続いて
、ステップ12において、ステップ11で計算された駐
車料金が数値表示器25に表示される。続いて、ステッ
プ13において、数値表示器25で表示されている料金
が零か否かを判断する。ここで、定期券またはサービス
券を利用して精算する場合において、料金が零の場合す
なわち支払を免除されている場合を想定すると、ステッ
プ13で料金が零であることを判断したのち、ステップ
14へ進む。
ステップ14においてCPU2lは出庫ゲート18に開
成指令信号を与えて、出庫ゲート18を開成させる。続
いて、ステップ15において、車両検知器124が出庫
車両を検知したか否かを判断する。このとき、レシート
を必要としない利用者は、精算処理を完了すると、直ち
に出口16から外へ出るので、車両検知器124がそれ
を検知する。そののち、ステップ16において精算装置
20の接客操作部20のシャッタが閉成され、ステップ
17において出庫ゲート18が閉成されて一連の動作を
終る。次に、前述のステップ13において駐車料金が.
零でないことを判断した場合(例えば定期券またはサー
ビス券が挿入されなかつた場合)の動作を説明する。
成指令信号を与えて、出庫ゲート18を開成させる。続
いて、ステップ15において、車両検知器124が出庫
車両を検知したか否かを判断する。このとき、レシート
を必要としない利用者は、精算処理を完了すると、直ち
に出口16から外へ出るので、車両検知器124がそれ
を検知する。そののち、ステップ16において精算装置
20の接客操作部20のシャッタが閉成され、ステップ
17において出庫ゲート18が閉成されて一連の動作を
終る。次に、前述のステップ13において駐車料金が.
零でないことを判断した場合(例えば定期券またはサー
ビス券が挿入されなかつた場合)の動作を説明する。
ステップ13において、駐車料金が零でないことを判断
すると、ステップ18へ進む。ステップ18において案
内表示器24が7回数券!または貨幣を入れて下さいョ
と表示する。続いて、ステップ19において貨幣または
回数券が挿入されたか否かを判断する。貨幣または回数
券が挿入された場合は、ステップ20において駐車料金
と投入金額とが一致したか否かを判断する。駐っ車料金
と投入金額とが一致しなければ、前述のステップ18へ
戻り、ステップ18〜20の動作を繰返す。そして、ス
テップ20において、駐車料金と投入金額とが一致した
ことを判断すると、ステップ21へ進む。ステップ21
において、釣銭があるか否かを判断する。すなわち、投
入金額が駐車料金よりも大きいか否かを判断する。釣銭
がないことを判断すると、前述のステップ14へ進む。
一方、釣銭があることを判断すると、ステップ22にお
いて、CPU2lは投入金額から駐車料金を減算して釣
銭金額を算出し、該釣銭金額をコインメカ26に放出さ
せる。ステップ23において、案内表示器24が1釣銭
をお取り下さいョ)と表示したのち、ステップ14へ進
む。ステップ14において出庫ゲート18が開成され、
ステップ15において車両検知器124が車両の出庫を
検知したか否かを判断する。このとき、利用者がレシー
トの発行を必要とする場合は、精算処理完・了後も直ち
に出庫することとなく、精算装置20の前て待機してい
るので、車両検知器124が車両の出庫を検知しない。
したがつて、この場合はステップ24において、レシー
ト要求キー291が押圧されたは否かを判断する。そし
て、レシート要求キー291が押圧されるまでステップ
15および24を繰返し、レシート要求キー291が押
圧されると、ステップ25へ進む。ステップ25におい
て、CPU2lは駐車料金情報を印字機構28に与える
。応じて、印字機構28は駐車料金をレシートに印字記
録して、該レシートを発行する。利用者がレシートを受
取り、車両を運転して駐車場の外へ出ると、車両検知器
124がそれを検知する。そののち、前述のステップ1
6および17の動作を行なつたのち一連の動作を終了す
る。次に、この発明の特徴となる定期券またはサービス
券のような支払免除価値媒体を用いて精算処理する楊合
において、該定期券またはサービス券の挿入順序を誤つ
た場合の動作を説明する。
すると、ステップ18へ進む。ステップ18において案
内表示器24が7回数券!または貨幣を入れて下さいョ
と表示する。続いて、ステップ19において貨幣または
回数券が挿入されたか否かを判断する。貨幣または回数
券が挿入された場合は、ステップ20において駐車料金
と投入金額とが一致したか否かを判断する。駐っ車料金
と投入金額とが一致しなければ、前述のステップ18へ
戻り、ステップ18〜20の動作を繰返す。そして、ス
テップ20において、駐車料金と投入金額とが一致した
ことを判断すると、ステップ21へ進む。ステップ21
において、釣銭があるか否かを判断する。すなわち、投
入金額が駐車料金よりも大きいか否かを判断する。釣銭
がないことを判断すると、前述のステップ14へ進む。
一方、釣銭があることを判断すると、ステップ22にお
いて、CPU2lは投入金額から駐車料金を減算して釣
銭金額を算出し、該釣銭金額をコインメカ26に放出さ
せる。ステップ23において、案内表示器24が1釣銭
をお取り下さいョ)と表示したのち、ステップ14へ進
む。ステップ14において出庫ゲート18が開成され、
ステップ15において車両検知器124が車両の出庫を
検知したか否かを判断する。このとき、利用者がレシー
トの発行を必要とする場合は、精算処理完・了後も直ち
に出庫することとなく、精算装置20の前て待機してい
るので、車両検知器124が車両の出庫を検知しない。
したがつて、この場合はステップ24において、レシー
ト要求キー291が押圧されたは否かを判断する。そし
て、レシート要求キー291が押圧されるまでステップ
15および24を繰返し、レシート要求キー291が押
圧されると、ステップ25へ進む。ステップ25におい
て、CPU2lは駐車料金情報を印字機構28に与える
。応じて、印字機構28は駐車料金をレシートに印字記
録して、該レシートを発行する。利用者がレシートを受
取り、車両を運転して駐車場の外へ出ると、車両検知器
124がそれを検知する。そののち、前述のステップ1
6および17の動作を行なつたのち一連の動作を終了す
る。次に、この発明の特徴となる定期券またはサービス
券のような支払免除価値媒体を用いて精算処理する楊合
において、該定期券またはサービス券の挿入順序を誤つ
た場合の動作を説明する。
前述のステップ3において案内表示器24が1定期券ま
たはサービス券を入れて下さいョと表示したにもかかわ
らず、一定時間(1[相])内に定期券またはサービス
券を挿入しないと、支払免除価値媒体を所持しない場合
の料金が算出される。その料金計算後において、定期券
またはサービス券を所持していたことに気づき、あとか
ら定期券またはサービス券を入れると、前述のステップ
19において貨幣または回数券が挿入されないことを判
断してステップ26へ進む。ステップ26において、再
び定期券またはサービス券が挿入されたか否かを判断す
る。もしこのとき、順序を誤つて定期券またはサービス
券が挿入されたことを判断すると、ステップ27へ進む
。ステップ27において、前述のステップ11において
計算した駐車料金を取消す。続いて、ステップ28にお
いて、今挿入された定期券またはサービス券の有効性を
判断する。続いて、ステップ29において定期券または
サービス券を使用した場合の料金を計算する。ステップ
30において今計算された駐車料金が数値表示器25で
表示される。そののち、ステップ31において、駐車料
金が零か否かを判断する。駐車料金が零でなければ、前
述のステップ19へ戻り貨幣または回数券の投入を待機
する。一方、駐車券の挿入後に定期券またはサービス券
が挿入され、それによつて駐車料金が零となつたことを
判断した場合は、前述のステップ14へ進む。そののち
、ステップ14ないし17、またはステップ14,15
,24,25,15,16,17の動作を行なつたのち
、一連の動作を終了する。このように、この実施例ては
、定期券またはサービス券で精算する場合は、駐車券の
挿入前に定期券またはサービス券を挿入するように定め
られているにもかかわらず、駐車券の挿入後において料
金を支払う段階になつて定期券またはサービス券を挿入
した場合においてもエラーして初めから操作をやり直す
ことを要求することなく、自動的に定期券またはサービ
ス券による精算処理と同様の動作を行なうことができる
。
たはサービス券を入れて下さいョと表示したにもかかわ
らず、一定時間(1[相])内に定期券またはサービス
券を挿入しないと、支払免除価値媒体を所持しない場合
の料金が算出される。その料金計算後において、定期券
またはサービス券を所持していたことに気づき、あとか
ら定期券またはサービス券を入れると、前述のステップ
19において貨幣または回数券が挿入されないことを判
断してステップ26へ進む。ステップ26において、再
び定期券またはサービス券が挿入されたか否かを判断す
る。もしこのとき、順序を誤つて定期券またはサービス
券が挿入されたことを判断すると、ステップ27へ進む
。ステップ27において、前述のステップ11において
計算した駐車料金を取消す。続いて、ステップ28にお
いて、今挿入された定期券またはサービス券の有効性を
判断する。続いて、ステップ29において定期券または
サービス券を使用した場合の料金を計算する。ステップ
30において今計算された駐車料金が数値表示器25で
表示される。そののち、ステップ31において、駐車料
金が零か否かを判断する。駐車料金が零でなければ、前
述のステップ19へ戻り貨幣または回数券の投入を待機
する。一方、駐車券の挿入後に定期券またはサービス券
が挿入され、それによつて駐車料金が零となつたことを
判断した場合は、前述のステップ14へ進む。そののち
、ステップ14ないし17、またはステップ14,15
,24,25,15,16,17の動作を行なつたのち
、一連の動作を終了する。このように、この実施例ては
、定期券またはサービス券で精算する場合は、駐車券の
挿入前に定期券またはサービス券を挿入するように定め
られているにもかかわらず、駐車券の挿入後において料
金を支払う段階になつて定期券またはサービス券を挿入
した場合においてもエラーして初めから操作をやり直す
ことを要求することなく、自動的に定期券またはサービ
ス券による精算処理と同様の動作を行なうことができる
。
第1図は無人駐車場のシステムを示す平面図解図である
。 第2図はこの発明の一実施例の精算装置のブロック図で
ある。第3図はこの発明の一実施例の精算装置の動作を
説明するためのフローチャートである。図において、1
0は無人駐車場、11は入口、121〜124は車両検
知器、13は駐車券発行機、14は入庫ゲート、15は
駐車領域、16は出口、18は出庫ゲート、20はこの
発明の一実施例の精算装置、21はCPUl22はメモ
リ、23はカードリーダ、24は案内表示器、25は数
値表示器、26はコインメカ、27はビルメカ、28は
印字機構、29は接客操作部を示す。
。 第2図はこの発明の一実施例の精算装置のブロック図で
ある。第3図はこの発明の一実施例の精算装置の動作を
説明するためのフローチャートである。図において、1
0は無人駐車場、11は入口、121〜124は車両検
知器、13は駐車券発行機、14は入庫ゲート、15は
駐車領域、16は出口、18は出庫ゲート、20はこの
発明の一実施例の精算装置、21はCPUl22はメモ
リ、23はカードリーダ、24は案内表示器、25は数
値表示器、26はコインメカ、27はビルメカ、28は
印字機構、29は接客操作部を示す。
Claims (1)
- 1 支払免除価値媒体の有無に応じてそれぞれ異なる態
様で料金を計算する料金演算手段と、この料金演算手段
が算出した料金を表示する料金表示手段とを備え、前記
料金演算手段は、前記料金表示手段が料金を表示した後
前記支払免除価値媒体が挿入されたことに基づいて前記
支払免除価値媒体がないものとして計算した料金を取消
して支払免除価値媒体がある場合の料金を新たに算出す
ることを特徴とする精算装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55114946A JPS6043558B2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | 精算装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55114946A JPS6043558B2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | 精算装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5739484A JPS5739484A (en) | 1982-03-04 |
JPS6043558B2 true JPS6043558B2 (ja) | 1985-09-28 |
Family
ID=14650562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55114946A Expired JPS6043558B2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | 精算装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6043558B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02269674A (ja) * | 1989-03-08 | 1990-11-05 | Klein Tools Inc | 工具の展示用パッケージ |
-
1980
- 1980-08-20 JP JP55114946A patent/JPS6043558B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02269674A (ja) * | 1989-03-08 | 1990-11-05 | Klein Tools Inc | 工具の展示用パッケージ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5739484A (en) | 1982-03-04 |
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