JP2004317888A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カメラ本体に設けられた光学部材の前面を覆う閉じ位置と光学部材の前面から退避する開き位置との間で移動可能であるとともに、開き位置よりも退避方向に移動可能なバリア手段と、バリア手段の位置を検出するための位置検出手段と、位置検出手段の出力に基づいてバリア手段が開き位置にあることを判別したときにカメラ本体を撮影可能なモードに設定する制御手段と、バリア手段が閉じ位置と開き位置との間にあるとき、およびバリア手段が開き位置よりも退避方向の位置にあるときに制御手段を起動させる起動手段とを有する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影レンズ等の光学部材を保護するためのバリア部材を備えたカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、カメラ本体の前面に対して摺動可能に取り付けられ、カメラ本体に設けられた光学部材(レンズ鏡筒内の撮影レンズ等)の前面を開閉可能なバリアを備えたカメラがある(例えば、特許文献1〜3参照)。このカメラでは、バリアをレンズ鏡筒の前面から退避させたときにカメラの電源をON状態とし、バリアがレンズ鏡筒の前面を覆ったときにカメラの電源をOFF状態としている。
【0003】
ここで、バリアのスライド操作によってカメラのシステムを立ち上げる機構は、バリアを閉じ位置から開き位置に移動させる際に、カメラのシステムを立ち上げるための起動スイッチをOFF→ON→OFFと変化させることにより行っている。すなわち、起動スイッチが所定時間ON状態となることで、カメラのシステムが立ち上がるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−305611号公報
【特許文献2】
特開2003−32532号公報
【特許文献3】
特開2003−75888号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
カメラのシステムを立ち上げるには所定時間以上の時間を要する、すなわち、所定時間以上の間、起動スイッチがON状態となっている必要がある。
【0006】
しかし、ユーザによるバリアのスライド操作が速い場合や、バリアの移動量が短い場合のように起動スイッチがON状態となっている時間が短いと、システムが立ち上がる前に起動スイッチがONからOFFへと変化してしまい、バリアを開き位置まで移動させたとしてもシステムが立ち上がらないおそれがある。
【0007】
ここで、バリアを閉じ位置から開き位置まで移動させてもカメラのシステムが立ち上がらない場合、ユーザはバリアを開き位置から閉じ位置まで戻して、再びバリアの開き動作を行わなければならない。この場合には、システムを立ち上げる際のバリアの操作性が悪くなってしまう。
【0008】
一方、上述したようにカメラのシステムが立ち上がらない場合を考慮して、システムを立ち上げるためのスイッチをカメラ本体に別途設け、ユーザがこのスイッチを操作することによってシステムを立ち上げるようにすることができる。
【0009】
しかし、この場合には、システム起動用の専用のスイッチが必要となり部品点数が増えるため、カメラが大型化したり、コストアップとなったりしてしまう。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のカメラは、カメラ本体に設けられた光学部材の前面を覆う閉じ位置と光学部材の前面から退避する開き位置との間で移動可能であるとともに、開き位置よりも退避方向に移動可能なバリア手段と、このバリア手段の位置を検出するための位置検出手段と、この位置検出手段の出力に基づいてバリア手段が開き位置にあることを判別したときにカメラ本体を撮影可能なモードに設定する制御手段と、バリア手段が閉じ位置と開き位置との間にあるとき、およびバリア手段が開き位置よりも退避方向の位置にあるときに制御手段を起動させる起動手段とを有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態であるカメラの正面図である。
【0012】
同図において、1はバリア(バリア手段)であり、カメラ本体の横方向(図1の左右方向)に移動可能な状態で外装部材2に取り付けられている。バリア1の裏面には不図示の凸部が形成されており、この凸部は、外装部材2に形成され、カメラ本体の横方向に延びる長穴部にはまり込んでいる。これにより、バリア1は、カメラ本体の横方向に移動可能となっている。
【0013】
ここで、バリア1がカメラ本体の横方向に移動すると、レンズ鏡筒3の前面を開閉することができる。
【0014】
2はカメラ本体の外装を構成する外装部材であり、この内部には撮影を可能とするための各種の部材が配置されている。3は撮影レンズを備えたレンズ鏡筒であり、光軸方向に繰り出したり繰り込んだりすることにより撮影光学系の焦点距離を変更する。また、レンズ鏡筒3は、非撮影時には外装部材2内に収納(沈胴)されるようになっている。
【0015】
4は被写体を観察するためのファインダであり、5は被写体に照明光を照射するためのストロボである。
【0016】
次に、バリア1を含むバリア機構の構成について図4から図6を用いて説明する。
【0017】
これらの図において、13は板状のインナーバリア(バリア手段)であり、バリア1の凸部にビス等を介して固定されており、バリア1と一体となって移動する。インナーバリア13がバリア1に固定されることで、インナーバリア13およびバリア1によって外装部材2を挟み込んだ状態となり、バリア1が外装部材2から抜け落ちるのを阻止する。
【0018】
インナーバリア13には、この長手方向に延びる突条部13aが形成されている。
【0019】
11はバリア1が開き位置にあることを検出するための第1の検出スイッチ(位置検出手段)であり、12はバリア1が閉じ位置にあることを検出するための第2の検出スイッチ(位置検出手段)である。これらの検出スイッチ11、12は、所定の位置において不図示の回路基板に固定されている。
【0020】
バリア1がユーザのスライド操作によって開き位置(図3に示す位置)に移動すると、インナーバリア13の突条部13aが、図5に示すように第1の検出スイッチ11のレバー部11aを押し込む。これにより、第1の検出スイッチ11はON状態となり、この信号が回路基板を介してカメラ本体内に設けられたメインCPU9(制御手段、図2)に出力される。
【0021】
一方、バリア1がユーザのスライド操作によって閉じ位置に移動すると、インナーバリア13の突条部13aが、図4に示すように第2の検出スイッチ12のレバー部12aを押し込む。これにより、第2の検出スイッチ12がON状態となり、この信号が回路基板を介してカメラ本体内に設けられたメインCPU9に出力される。
【0022】
バリア1には、図6に示すようにカム溝部15が形成されており、このカム溝部15には、スイッチ操作部材14(起動手段)のピン部14aが係合している。バリア1がカメラ本体の横方向(図6のX方向)に移動すると、ピン部14aおよびカム溝部15のカム係合作用によってスイッチ操作部材14が、バリア1の移動方向(X方向)と直交する方向(Y方向)に移動することになる。
【0023】
ここで、スイッチ操作部材14は、図6の矢印Y方向に移動可能な状態でカメラ本体に支持されている。
【0024】
スイッチ操作部材14が図6の矢印Y方向に移動すると、スイッチ操作部材14に設けられた突起部14bが起動スイッチ(起動手段)7のレバー部7aを押し込むことで、起動スイッチ7がON状態となる。ここで、起動スイッチ7は、不図示の回路基板を介してカメラ本体に固定されている。
【0025】
図2は、本実施形態のカメラにおけるシステムを簡略化した図である。
【0026】
同図において、6はバッテリーであり、起動スイッチ7を介してDC/DCコンバータ8に接続されている。このバッテリー6は、カメラ本体内に設けられた不図示のバッテリーケース内に収納される。本実施形態のカメラは、バッテリー6からの電力供給を受けて動作する。
【0027】
DC/DCコンバータ8はバッテリー6からの電源の供給を受けて起動し、この起動後にメインCPU9に電源が供給される。メインCPU9は、電源供給を受けることで起動し、カメラにおける各種の動作を制御する。
【0028】
メインCPU9が起動すると、検出スイッチ11、12のON/OFF状態を判別することにより、バリア1の位置を判別することが可能となる。ここで、メインCPU9は、第1の検出スイッチ11がON状態にあることを判別することで、カメラを撮影可能なモードに設定する。
【0029】
カメラが撮影可能なモードに設定されると、カメラ本体に設けられた各種の部材(例えば、撮影情報を表示するための表示部や、所定の情報を点灯によってユーザに知らせるための点灯部)が起動する。
【0030】
図3は、バリア1の動作範囲内における各ポジションの状態を示したカメラの正面図である。
【0031】
P−1は、バリア1が開き位置(第1の位置)にあり、レンズ鏡筒3の前面を閉じた状態を示している。このとき、カメラの電源はOFF状態となっている。また、バリア1は、不図示のクリック機構によって第1の位置に保持されている。
【0032】
P−2は、バリア1が開き位置と閉じ位置との間の中間となる第2の位置にあるときのカメラの正面図を示している。ここで、バリア1が少なくとも第1の位置および第2の位置にあるときには、レンズ鏡筒3は沈胴状態となっている。
【0033】
P−3は、バリア1が開き位置(第3の位置)にあり、レンズ鏡筒3の前面から退避した状態を示している。通常、P−3の状態にあるとき、カメラは撮影可能なモードに設定されている。また、バリア1は不図示のクリック機構によって第3の位置(開き位置)に保持される。
【0034】
P−4は、バリア1を第3の位置から更に開き方向に移動させたときの状態を示しており、バリア1は第3の位置に対して図3中左方向に数mmずれた第4の位置にある。
【0035】
ここで、バリア1が第3の位置と第4の位置との間にあるときには、バリア1はバネ(付勢手段)20によって矢印X1方向に付勢されている。したがって、ユーザがバリア1を第3の位置から第4の位置にスライド移動させて手を離すと、バリア1はバネ20の付勢力を受けて第3の位置まで戻ることになる。
【0036】
次に、図9に示すフローチャートを用いて本実施形態のカメラにおけるバリア1の動作(メカ的な動作)と、この動作に応じたカメラの動作(電気的な動作)について説明する。
【0037】
ユーザが閉じ状態、すなわち第1の位置(s−1)にあるバリア1を開き方向に移動させることにより、バリア1は外装部材2の表面を摺動して第2の位置まで移動する(s−2)。バリア1を第1の位置から第2の位置まで移動させる間、スイッチ操作部材14はピン部14aおよびカム溝部15のカム係合作用によって図8の矢印Y1方向に移動し、突起部14bにおいて起動スイッチ7のレバー部7aを押し込む。
【0038】
これにより、起動スイッチ7は、図7に示すようにOFF状態からON状態に切り換わり、DC/DCコンバータ8を起動させる(s−3)。
【0039】
ユーザがバリア1を第2の位置から更に開き方向に移動させると、バリア1は第3の位置まで移動して、レンズ鏡筒3の前面を開くことになる(s−4)。このとき、バリア1は、不図示のロック機構によって第3の位置に保持される。
【0040】
バリア1が第2の位置から第3の位置まで移動する間において、まず、インナーバリア13の突条部13aが第2の検出スイッチ12のレバー部12aの押し込みを解除することによって、第2の検出スイッチ12は図7に示すようにON状態からOFF状態に切り換わる
そして、スイッチ操作部材14が、ピン部14aおよびカム溝部15のカム係合作用によって図8の矢印Y2方向に移動することにより、突起部14bによる起動スイッチ7のレバー部7aの押し込みを解除する。これにより、起動スイッチ7は、図7に示すようにON状態からOFF状態に切り換わる。
【0041】
その後、インナーバリア13の突条部13aが、第1の検出スイッチ11のレバー部11aを押し込むことにより、第1の検出スイッチ11がOFF状態からON状態となる。この第1の検出スイッチ11の信号はメインCPU9に出力されるようになっている。
【0042】
バリア1を第3の位置まで移動させた場合であって、DC/DCコンバータが起動している場合(s−5)には、メインCPU9が起動して、第1の検出スイッチ11および第2の検出スイッチ12のON/OFF状態を検出したり、表示部等10を起動したりする(s−9)。
【0043】
一方、DC/DCコンバータ8が起動していない場合(s−5)には、ユーザがバリア1を第4の位置まで移動させる(s−6)。
【0044】
ここで、従来技術で説明したようにバリア1のスライド操作を素速く行った場合等には、DC/DCコンバータ8が起動しない場合がある。このように、バリア1を第3の位置(開き位置)まで移動させてもDC/DCコンバータ8が起動せず、カメラのシステムが立ち上がらないときには、ユーザはこの状態を認識することができ、このような場合、バリア1を第4の位置まで移動させることになる。
【0045】
バリア1を第4の位置まで移動させると、スイッチ操作部材14が、ピン部14aおよびカム溝部15のカム係合作用によって図8の矢印Y1方向に移動し、突起部14bにおいて起動スイッチ7のレバー部7aを押し込むことによって、起動スイッチ7がOFF状態からON状態に切り換わる(s−7)。
【0046】
そして、起動スイッチ7がON状態となることでDC/DCコンバータ8が起動した場合(s−8)には、メインCPU9が起動することになる。ここで、DC/DCコンバータ8が起動していない場合(s−8)には、ユーザがバリア1を第4の位置に保持し続けることによってDC/DCコンバータ8が起動することになる。
【0047】
本実施形態では、DC/DCコンバータ8が起動していない場合、すなわちカメラのシステムが立ち上がっていない場合には、ユーザがバリア1を第3の位置から開き方向に少しだけ移動させて第4の位置に停止させることにより、カメラのシステムを立ち上げることができる。
【0048】
これにより、システムが立ち上がらない場合に、バリアを開き位置から閉じ位置に戻してから再びバリアを開き方向に移動させてシステムを立ち上げる場合に比べて、システムを立ち上げる際のバリア1の操作性を向上させることができる。
【0049】
また、本実施形態では、カメラのシステムを立ち上げるための専用のスイッチを設けることもないため、カメラの大型化およびコストアップを防止することができる。
【0050】
ここで、ユーザがバリア1から手を離すと、バリア1はバネ20の付勢力を受けることによって第3の位置まで戻るようになっている。これにより、スイッチ操作部材14による起動スイッチ7のレバー部7aの押し込みが解除され、起動スイッチ7がON状態からOFF状態に切り換わる。
【0051】
メインCPU9が起動して第1の検出スイッチ11がON状態であることを検出すると(s−10)、メインCPU9はカメラを撮影可能なモードに設定する(s−11)。これにより、レンズ鏡筒3は撮影可能な位置まで光軸方向に繰り出す。
【0052】
次に、第3の位置にあるバリア1を閉じ方向に移動させると、バリア1は上述した動作と反対の動作を行い、まず第2の位置まで移動することになる(s−12)。
【0053】
バリア1を第3の位置から第2の位置に移動させる間に、第1の検出スイッチ11がON状態からOFF状態に切り換わるとともに、第2の検出スイッチ12がOFF状態からON状態に切り換わる(s−13)。
【0054】
メインCPU9は、第2の検出スイッチ12がON状態になったことを検出すると、カメラの全てのシステムをOFF状態とする(s−14)。
【0055】
そして、バリア1を第1の位置まで戻すことで、バリア1がレンズ鏡筒3の前面を保護することになる。
【0056】
以上説明した各実施形態は、以下に示す各発明を実施した場合の一例でもあり、下記の各発明は上記各実施形態に様々な変更や改良が加えられて実施されるものである。
【0057】
〔発明1〕 カメラ本体に設けられた光学部材の前面を覆う閉じ位置と前記光学部材の前面から退避する開き位置との間で移動可能であるとともに、前記開き位置よりも退避方向に移動可能なバリア手段と、
このバリア手段の位置を検出するための位置検出手段と、
この位置検出手段の出力に基づいて前記バリア手段が前記開き位置にあることを判別したときに前記カメラ本体を撮影可能なモードに設定する制御手段と、
前記バリア手段が前記閉じ位置と前記開き位置との間にあるとき、および前記バリア手段が前記開き位置よりも退避方向の位置にあるときに前記制御手段を起動させる起動手段とを有することを特徴とするカメラ。
【0058】
上記発明1によれば、バリア手段を閉じ位置から開き位置に移動させたときに起動手段が駆動せずに制御手段を起動させないことがあっても、バリア手段を開き位置よりも退避方向に移動させるだけで起動手段を駆動させて制御手段を起動させることができる。これにより、起動手段によって制御手段を起動させるためのバリア手段の操作性を向上させることができる。
【0059】
〔発明2〕 前記開き位置よりも退避方向にある前記バリア手段を前記開き位置の方向に付勢する付勢手段を有することを特徴とする前記発明1に記載のカメラ。
【0060】
〔発明3〕 前記起動手段が、前記バリア手段とカム係合し、前記バリア手段の移動に応じて前記バリア手段の移動方向と略直交する方向に移動可能なスイッチ操作部材と、
このスイッチ操作部材に当接可能であり、前記スイッチ操作部材に当接することで前記制御手段の起動を許可するスイッチ部材とを有することを特徴とする前記発明1に記載のカメラ。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、カメラのシステムを立ち上げる際のバリア部材の操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態であるカメラの正面図。
【図2】本実施形態のシステムの構成図。
【図3】バリアの位置関係を示したカメラの正面図。
【図4】バリアの検出機構を示す図。
【図5】バリアの検出機構を示す図。
【図6】バリア操作によってカメラのシステムを起動するための機構を示す図。
【図7】バリアの位置と、起動スイッチ、検出スイッチのON/OFF状態とを示す図。
【図8】バリアの位置と、カム溝部およびピン部の位置関係とを示す図。
【図9】本実施形態のカメラにおけるフローチャート図。
【符号の説明】
1:バリア
2:外装部材
3:レンズ鏡筒
4:ファインダ
5:ストロボ
6:バッテリー
7:起動スイッチ
8:DC/DCコンバータ
9:メインCPU
10:表示部等
11:第1の検出スイッチ
12:第2の検出スイッチ
13:インナーバリア
14:スイッチ操作部材
15:カム溝部
Claims (1)
- カメラ本体に設けられた光学部材の前面を覆う閉じ位置と前記光学部材の前面から退避する開き位置との間で移動可能であるとともに、前記開き位置よりも退避方向に移動可能なバリア手段と、
このバリア手段の位置を検出するための位置検出手段と、
この位置検出手段の出力に基づいて前記バリア手段が前記開き位置にあることを判別したときに前記カメラ本体を撮影可能なモードに設定する制御手段と、
前記バリア手段が前記閉じ位置と前記開き位置との間にあるとき、および前記バリア手段が前記開き位置よりも退避方向の位置にあるときに前記制御手段を起動させる起動手段とを有することを特徴とするカメラ。
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