JP2008197507A - レリーズスイッチ機構、及び撮影装置 - Google Patents

レリーズスイッチ機構、及び撮影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの使用慣れや技倆とは関係なく二段階押圧操作を容易にさせる。
【解決手段】レリーズボタン17は、第1押しボタン21が第1コイルばね23によって初期位置に保持されるとともに、第2押しボタン22が第2コイルばね24によって初期位置に保持されている。第2押しボタン22の押圧部22a上面が下方へ押圧されることで、第2押しボタン22は、第2コイルばね24の付勢力に抗して下方へ変位し、2段式スイッチ31は押圧され第1スイッチ信号を出力する。第2押しボタン22の押圧部22a上面が更に下方へ押圧されることで、第2コイルばね24を介して第1押しボタン21が下方へ押圧され、第1押しボタン21は、第1コイルばね23の付勢力に抗して下方へ変位する。第1押しボタン21が下方へ変位すると、一体となって第2押しボタン22も変位し、2段式スイッチ31は押圧され第2スイッチ信号を出力する。
【選択図】図6

Description

本発明は、レリーズスイッチ機構、及び撮影装置に関する。
近年、自動露光調節機能やオートフォーカス機能を備えたカメラが広く普及している。この種のカメラの多くは、半押し操作と全押し操作の二段階で押圧操作が可能なレリーズボタンを設けている。レリーズボタンの半押し操作時に、測光、絞り調節、オートフォーカス、フォーカスロック等を行う撮影準備がなされ、レリーズボタンがそのまま押し込まれて全押し操作されることによりシャッタレリーズが行われる(例えば、特許文献1〜3参照)。
半押し操作には、適度な力やタイミングで押圧されることが要求される。例えば、必要以上の力でレリーズボタンが押圧されると、全押し操作となってしまい、露光調節やオートフォーカスがなされずにシャッタレリーズが行われることになる。また、半押し操作から全押し操作に移行するまでの時間が短いと、露光調節やオートフォーカスが完了する前にシャッタレリーズが行われることになる。そのため、ユーザには、使用慣れしていることやある程度の技倆を備えていることが求められる。
特開平8−278556号公報 特開平11−305310号公報 特開2001−281748号公報
しかしながら、カメラの持ち主が他人にカメラを渡して撮影を依頼するケースも考えられるが、その他人が使用慣れしているとは限らない。また、カメラのユーザ層も幅広くなっており、ユーザが技倆を備えているとも限らない。よって、カメラには、ユーザの使用慣れや技倆とは関係なく容易に二段階押圧操作をすることができるなど、操作性の良いことが望まれている。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、ユーザの使用慣れや技倆とは関係なく容易に二段階押圧操作をすることができるレリーズスイッチ機構、及びそれを備えた撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレリーズスイッチ機構は、カメラボディに移動自在に組み込まれ、半押し操作と全押し操作とが可能なレリーズスイッチ機構であって、カメラボディから操作面が露呈し、押圧操作されたときの移動方向に貫通孔が形成されるとともに、第1復帰バネで戻し方向に付勢された第1ボタンと、操作面から先端が突出するように貫通孔に挿通され、先端が押圧操作されたときに貫通孔内で移動するとともに、第1復帰バネよりも付勢力が弱い第2復帰バネで戻し方向に付勢された第2ボタンと、先端の押圧操作により第2ボタンが第2復帰バネに抗して貫通孔内で一定ストローク移動したことを検知して半押し操作信号を出力し、半押し操作信号が出力された後に操作面の押圧操作により第1ボタンが第1復帰バネに抗して第2ボタンとともに一定ストローク移動したことを検知して全押し操作信号を出力する検知スイッチと、を備えたことを特徴とする。
なお、第1及び第2ボタンの双方には、第1及び第2ボタンの相対的な移動を係止する係止部がそれぞれ形成されており、第2ボタンは、貫通孔の中心軸回りに回動し、その回動によって、第1及び第2ボタンの互いの係止部が係合する係止状態と、係止状態が解除された非係止状態とで切り替わることが好ましい。
また、係止状態と非係止状態との切替わりを検知して検知信号を出力する検知手段と、検知信号を受信した時に撮影モードを切り替えるモード切替え手段とを備えていることが好ましい。
本発明の撮影装置は、上記レリーズスイッチ機構を備えている。
本発明のレリーズスイッチ機構によれば、カメラボディから操作面が露呈し、第1復帰バネで戻し方向に付勢された第1ボタンと、操作面に形成された貫通孔から先端が突出するように挿通され、第2復帰バネで戻し方向に付勢された第2ボタンと、第2ボタンが一定ストローク移動したことを検知して半押し操作信号を出力し、半押し操作信号が出力された後に第1ボタンが第2ボタンとともに一定ストローク移動したことを検知して全押し操作信号を出力する検知スイッチと、を備えているので、ユーザの使用慣れや技倆とは関係なく容易に二段階押圧操作をすることができる。
また、第2ボタンは、貫通孔の中心軸回りに回動し、その回動によって、第1ボタンと一体となって移動する係止状態と、係止状態が解除された非係止状態とで切り替わるので、ユーザの使用慣れや技倆に応じて使用形態を選択することができる。
また、係止状態と非係止状態との切替わりを検知して検知信号を出力する検知手段と、検知信号を受信した時に撮影モードを切り替えるモード切替え手段とを備えているので、使用形態の変更に併せて撮影モードが自動的に選択される。
以下、本発明のデジタルカメラ11について、図面を参照しながら説明する。図1に示すように、デジタルカメラ11の前面には、ズームレンズ12が組み込まれたレンズ鏡筒13、及びフラッシュ発光部14などが設けられている。また、デジタルカメラ11の上面には、デジタルカメラ11の電源状態を切り替える電源ボタン15、撮影モードを切り替えるモード切替えダイヤル16、及び、シャッタレリーズ操作に用いられるレリーズボタン17などが設けられている。
レンズ鏡筒13は沈胴式になっており、デジタルカメラ11が電源オフ状態にある際に、デジタルカメラ11の前面に設けられた鏡筒収納部18内に収納され、電源オンとともにデジタルカメラ11の前面から突出して、広角端で停止する。また、デジタルカメラ11の背面に設けられたズーム操作部(図示せず)の操作によって、レンズ鏡筒13が前進及び後退してズームレンズ12の焦点距離が可変される。
モード切替えダイヤル16は、つまみの切替えによって、撮影条件が異なる撮影モードを選択する。撮影条件としては、絞り、シャッタスピード(電荷蓄積時間)、ISO感度、露出値などがある。撮影モードには、大きく分けて、マニュアルモードとオートモードとがある。
マニュアルモードは、仮撮影で得られる画像に基づいて撮影シーンを判別して撮影条件を切り替える撮影モードである。マニュアルモードでは、レリーズボタン17の押圧操作により仮撮影が実行されて撮影条件が設定され、レリーズボタン17の更なる押圧操作により撮影が実行される。一方、オートモードは、被写体を測光してその測光値に基づいて撮影シーンを自動判別して撮影条件を切り替える撮影モードである。オートモードでは、レリーズボタン17の押圧操作により撮影条件が自動設定されるとともに、その撮影条件で撮影が実行される。なお、レリーズボタン17の押圧操作の詳細は、後述する。
図2に示すように、レリーズボタン17は、第1及び第2押しボタン21,22と、第1及び第2コイルばね23,24とからなる2段構造であり、デジタルカメラ11に形成されたボタンガイド溝25に設けられ、取付け部材26によってデジタルカメラ11に固定されている。
ボタンガイド溝25は、デジタルカメラ11の上面に形成された開口11aから連続する円柱形状であり、その底面25aには、スイッチハウジング27に貫通する開口25bが形成されている。
第1押しボタン21は、略円盤形状に形成された押圧部21aと、押圧部21aの下方に形成された円柱形状の軸部21bとからなり、第1コイルばね23とともにボタンガイド溝25内に設けられ、押圧部21a上面が下方に押圧されることでボタンガイド溝25に沿って変位する。なお、第1押しボタン21の軸部21bは、ボタンガイド溝25の底面25aに形成された開口25bに挿通され、2段式スイッチ31(図6、図7参照)を配置するスイッチハウジング27に達している。
第1コイルばね23は、第1押しボタン21の押圧部21a下面と、ボタンガイド溝25の底面25aとの間に位置し、第1押しボタン21を初期位置(図6(A)、図7(A)参照)に保持するとともに、初期位置から下方へ変位した第1押しボタン21を初期位置へと付勢する。
第1押しボタン21には、押圧部21a外周面から突出する抜け防止突起21cが形成されており、ボタンガイド溝25の縁には、抜け防止突起21cが通過する切欠き25cが形成されている。取付け部材26は、第1押しボタン21の押圧部21aを露呈させる開口26aが形成された薄板のリング部26bと、リング部26bから下方へ突出した係止爪26cとからなる。この取付け部材26は、開口11a近傍に形成された係止穴11bに係止爪26cが係止することでデジタルカメラ11に取り付けられる。取付け部材26は、切欠き25cを塞いで第1押しボタン21がボタンガイド溝25から抜けることを防止する。
第1押しボタン21の押圧部21a上面には、円柱形状のボタン組込み溝21dが形成され、その底面21eには、軸部21b下面に向けて貫通する円柱形状の貫通孔21fが形成されている。
第2押しボタン22は、円盤形状に形成された押圧部22aと、押圧部22aの下方に形成された円柱形状の軸部22bと、軸部22bの下方に形成された半球形状の係止部22cとからなり、第2コイルばね24とともに第1押しボタン21に組み込まれている。軸部22bは、第1押しボタン21の貫通孔21f内に位置し、係止部22cは、第1押しボタン21の軸部21bの下面から突出している。押圧部22a上面が下方に押圧されることで、押圧部22aがボタン組込み溝21dに沿って変位するとともに、軸部22bが貫通孔21fに沿って変位する。係止部22cは、貫通孔21fよりも一回り大きなサイズであり、第2押しボタン22が第1押しボタン21から抜けることを防止する。
第2コイルばね24は、第2押しボタン22の押圧部22a下面と、第1押しボタン21のボタン取付け溝21d底面21eとの間に位置し、第2押しボタン22を初期位置(図6(A)、図7(A)参照)に保持する。また、第2コイルばね24は、第2押しボタン22が初期位置から下方へ変位したときに、第2押しボタン22を初期位置へと付勢するとともに、第1押しボタン21を下方へ押圧する。なお、第2コイルばね24は、第1押しボタン21を初期位置に保持する第1コイルばね23と比較して付勢力が弱いので、第2押しボタン22の押圧部22aが下方に押圧されたとき、第2コイルばね24を介して第1押しボタン21が下方に押圧され、第1コイルばね23が縮退するより先に第2コイルばね24が縮退する。
第2押しボタン22には、軸部22b外周面から突出する係止突起22dが形成されており、第1押しボタン21の貫通孔21fの縁には、係止突起22dが通過する切欠き21gが第2押しボタン22の挿通方向に沿って形成されている。切欠き21gには、初期位置に位置する第2押しボタン22の係止突起22dに対応する箇所から、係止突起22dが退避する係止溝21hが貫通孔21fの周方向に形成されている。第2押しボタン22は、図3(A)に示す、係止突起22dが切欠き22gに位置する非係止状態と、図3(B)に示す、係止突起22dが係止溝21hに退避する係止状態との間で回動自在であり、係止状態のとき、係止突起22dが係止溝21hと係合しており、第2押しボタン22の第1押しボタン21との上下方向相対変位が不能である。
第2押しボタン22の押圧部22a上面には、中央を横切るすりわり溝22eが形成されており、すりわり溝22eには、マイナスドライバ(図示せず)などを嵌合させることができる。すりわり溝22eに嵌合させたマイナスドライバを回動させることで、第2押しボタン22が回動し、第2押しボタン22の状態が、非係止状態と係止状態とで切り替わる。
なお、2段式スイッチ(検知スイッチ)31(図6、図7参照)は、上方から押圧されることに応答して信号を2段階で出力するスイッチである。この2段式スイッチ31は、押圧されることで一定量変位して第1スイッチ信号を出力し、更に一定量変位して第2スイッチ信号を出力する。出力された第1及び第2スイッチ信号は、CPU(図示せず)に入力され、デジタルカメラ11が駆動する。マニュアルモードでは、第1スイッチ信号に基づいて撮影条件が設定され、第2スイッチ信号に基づいて撮影が実行される。
以下、上記実施形態のデジタルカメラ11(図1参照)の作用について図面を参照しながら説明する。デジタルカメラ11のレリーズボタン17(図2参照)は、第1押しボタン21に第2押しボタン22が組み込まれた2段構造であり、第2押しボタン22を回動させることで、第1及び第2押しボタン21,22が2段階で変位する非係止状態(図3(A)参照)と、第1及び第2押しボタン21,22が一体となって変位する係止状態(図3(B)参照)とで切り替わる。第2押しボタン22の押圧部22a上面のすりわり溝22eにマイナスドライバなどを嵌合させ、マイナスドライバを回動させることで第2押しボタン22は回動し、非係止状態と係止状態とが切り替わる。
マニュアルモードで撮影を実行する場合には、先ず、電源ボタン15を押圧操作して電源をONにするとともに、モード切替えダイヤル16のつまみを切り替えてマニュアルモードを選択する。
図4に示すように、第2押しボタン22が非係止状態(図3(A)参照)であり、第1及び第2押しボタン21,22が相対変位する場合、レリーズボタン17は、図6(A)に示すように、第1押しボタン21が第1コイルばね23によって初期位置に保持されるとともに、第2押しボタン22が第2コイルばね24によって初期位置に保持されている。
第2押しボタン22の押圧部22a上面が下方へ押圧されることで、第2押しボタン22は、第2コイルばね24の付勢力に抗して下方へ変位する。図6(B)に示すように、第2押しボタン22が最大限に下方へ変位すると、係止部22c先端が2段式スイッチ31を押圧する。2段式スイッチ31は、押圧されることで一定量変位して第1スイッチ信号を出力する。その第1スイッチ信号はCPUに入力され、第1スイッチ信号により撮影条件が自動設定される。なお、第2押しボタン22が最大限に下方へ変位した状態(図6(B)参照)では、第2押しボタン22の押圧部22a上面と、第1押しボタン21の押圧部21a上面とが面一である。
第2押しボタン22の押圧部22a上面が更に下方へ押圧されることで、第2コイルばね24を介して第1押しボタン21が下方へ押圧される。押圧された第1押しボタン21は、第1コイルばね23の付勢力に抗して下方へ変位する。図6(C)に示すように、第1押しボタン21が下方へ変位すると、一体となって変位した第2押しボタン22の係止部22c先端が2段式スイッチ31を更に押圧する。2段式スイッチ31は、押圧されることで更に一定量変位して第2スイッチ信号を出力する。その第2スイッチ信号はCPUに入力され、第2スイッチ信号により撮影が実行される。
一方、図5に示すように、第2押しボタン22が係止状態(図3(B)参照)であり、第1及び第2押しボタン21,22が相対変位不能である場合、レリーズボタン17は、図7(A)に示すように、第1押しボタン21が第1コイルばね23によって初期位置に保持されるとともに、第2押しボタン22が第2コイルばね24によって初期位置に保持されている。
第2押しボタン22の押圧部22a上面が下方へ押圧されることで、第2押しボタン22と一体である第1押しボタン21は、第1コイルばね23の付勢力に抗して下方へ変位する。図7(B)に示すように、第1押しボタン21と一体となって下方へ変位した第2押しボタン22の係止部22c先端は、2段式スイッチ31を押圧する。2段式スイッチ31は、押圧されることで一定量変位して第1スイッチ信号を出力する。その第1スイッチ信号はCPUに入力され、第1スイッチ信号により撮影条件が自動設定される。
半押し状態(図7(B)参照)である第2押しボタン22の押圧部22a上面が更に下方へ押圧されることで、第2押しボタン22と一体である第1押しボタン21は、第1コイルばね23の付勢力に抗して更に下方へ変位する。図7(C)に示すように、第1押しボタン21が最大限に下方へ変位して全押し状態となると、一体となって変位した第2押しボタン22の係止部22c先端が2段式スイッチ31を更に押圧する。2段式スイッチ31は、押圧されることで更に一定量変位して第2スイッチ信号を出力する。その第2スイッチ信号はCPUに入力され、第2スイッチ信号により撮影が実行される。
なお、上記実施形態において、レリーズボタン17は、デジタルカメラ11の上面に設けられた場合を例に説明したが、これに限定されるのではなく、デジタルカメラ11の表面に露呈していれば、どの位置に設けられていても良い。
また、上記実施形態において、押しボタン21,22を初期位置に保持する復帰バネとしてコイルばね23,24の場合を例に説明したが、これに限定されるのではなく、例えば、板ばねなどであっても良い。
また、上記実施形態において、撮影モードは、モード切替えダイヤル16のつまみの切替えによって選択される場合を例に説明したが、これに限定されるのではなく、レリーズボタン17の状態によって自動的に選択されるのであっても良い。具体的には、第1押しボタン21のボタン組込み溝21dの内周面と、第2押しボタン22の押圧部22a外周面、或いは押圧部22a下面とに、磁気センサなどの非接触式センサ(検知手段)を設けることで実現される。第2押しボタン22が回動されて係止状態となったとき、非接触式センサが反応して検知信号を出力し、検知信号がCPU(モード切替え手段)に入力され、検知信号により撮影モードが例えばオートモードに切り替えられる。
また、上記実施形態において、デジタルカメラ11の場合を例に説明したが、上記レリーズボタン17を内蔵した撮影装置であれば良く、例えば、一眼レフカメラ、コンパクトカメラ、レンズ付きフイルムユニットであっても良い。
デジタルカメラの外観斜視図である。 レリーズボタンの分解斜視図である。 第1押しボタンとの係止を説明する第2押しボタンの外観斜視図である。 デジタルカメラの作用について説明するフローチャートである。 デジタルカメラの作用について説明するフローチャートである。 押圧操作を説明するレリーズボタンの横断面図である。 押圧操作を説明するレリーズボタンの横断面図である。
符号の説明
11 デジタルカメラ
11a 開口
11b 係止穴
12 ズームレンズ
13 レンズ鏡筒
14 フラッシュ発光部
15 電源ボタン
16 モード切替えダイヤル
17 レリーズボタン
18 鏡筒収納部
21 第1押しボタン
21a 押圧部
21b 軸部
21c 抜け防止突起
21d ボタン組込み溝
21e 底面
21f 貫通孔
21g 切欠き
21h 係止溝
22 第2押しボタン
22a 押圧部
22b 軸部
22c 係止部
22d 係止突起
22e すりわり溝
23 第1コイルばね(第1復帰バネ)
24 第2コイルばね(第2復帰バネ)
25 ボタンガイド溝
25a 底面
25b 開口
25c 切欠き
26 取付け部材
26a 開口
26b リング部
26c 係止爪
27 スイッチハウジング
31 2段式スイッチ

Claims (4)

  1. カメラボディに移動自在に組み込まれ、半押し操作と全押し操作とが可能なレリーズスイッチ機構において、
    前記カメラボディから操作面が露呈し、押圧操作されたときの移動方向に貫通孔が形成されるとともに、第1復帰バネで戻し方向に付勢された第1ボタンと、
    前記操作面から先端が突出するように前記貫通孔に挿通され、前記先端が押圧操作されたときに前記貫通孔内で移動するとともに、前記第1復帰バネよりも付勢力が弱い第2復帰バネで戻し方向に付勢された第2ボタンと、
    前記先端の押圧操作により前記第2ボタンが前記第2復帰バネに抗して前記貫通孔内で一定ストローク移動したことを検知して半押し操作信号を出力し、前記半押し操作信号が出力された後に前記操作面の押圧操作により前記第1ボタンが前記第1復帰バネに抗して前記第2ボタンとともに一定ストローク移動したことを検知して全押し操作信号を出力する検知スイッチと、
    を備えたことを特徴とするレリーズスイッチ機構。
  2. 前記第1及び第2ボタンの双方には、前記第1及び第2ボタンの相対的な移動を係止する係止部がそれぞれ形成されており、
    前記第2ボタンは、前記貫通孔の中心軸回りに回動し、その回動によって、前記第1及び第2ボタンの互いの係止部が係合する係止状態と、前記係止状態が解除された非係止状態とで切り替わることを特徴とする請求項1記載のレリーズスイッチ機構。
  3. 前記係止状態と前記非係止状態との切替わりを検知して検知信号を出力する検知手段と、前記検知信号を受信した時に撮影モードを切り替えるモード切替え手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載のレリーズスイッチ機構。
  4. 請求項1乃至3何れか記載のレリーズスイッチ機構を備えた撮影装置。
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