JP2004311828A - 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法 - Google Patents

積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004311828A
JP2004311828A JP2003105371A JP2003105371A JP2004311828A JP 2004311828 A JP2004311828 A JP 2004311828A JP 2003105371 A JP2003105371 A JP 2003105371A JP 2003105371 A JP2003105371 A JP 2003105371A JP 2004311828 A JP2004311828 A JP 2004311828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating material
common mode
coil
mode choke
magnetic insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003105371A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensho Nagatomo
憲昭 長友
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2003105371A priority Critical patent/JP2004311828A/ja
Publication of JP2004311828A publication Critical patent/JP2004311828A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

【課題】浮遊容量を低減して高周波特性を向上させることができる積層型コモンモードチョークコイルを提供すること。
【解決手段】複数の非磁性絶縁材料21〜28を積層し同方向の上下分離型スパイラル巻きとした第1コイル31及び第2コイル41を形成する非磁性絶縁材料層20と、該非磁性絶縁材料層20の上下両面に配置された磁性材料層15,16とを具備してなる積層体に、第1コイル31及び第2コイル41に接続された外部電極が設けられている積層型コモンモードチョークコイル10に関するものである。第1コイル31及び第2コイル41は、それぞれ独立して、シート状とした複数の非磁性絶縁材料の表面にそれぞれ形成した同一形状の渦巻状導体32a,32b,32c及び渦巻状導体42a,42b,42cが、複数箇所のスルーホール34,44を介して上下方向に電気的に接続されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子機器に侵入するコモンモードノイズを除去する積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、パーソナルコンピュータやその周辺機器で採用されているUSB(Universal Serial Bus)、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)及びLDVS(Low Voltage Differential Signaling)といった高速の差動伝送方式のラインに流れるコモンモードノイズを除去するために、コモンモードチョークコイルが使用されている。
【0003】
このコモンモードチョークコイルは、2つ以上のコイルを磁気的に組み合わせたコイルのことであり、電流の伝導方向におけるノーマルモードの成分には影響を与えないようにしてコモンモードの成分のみを除去するように構成したものである。すなわち、ノーマルモードのインピーダンスを最小限に抑えて、コモンモードのインピーダンスをできるだけ大きくすることが必要となる。
【0004】
従来のコモンモードチョークコイルとしては、積層体の厚み方向において互いに異なる層に、平面視で重なるよう第1及び第2のコイル電極(縦巻き)を形成したものがある。(たとえば、特許文献1参照)
【0005】
【特許文献1】
特開平8−335517号公報(段落番号0017−0029、図1−図3)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来技術のコモンモードチョークコイルによれば、第1及び第2のコイルが上下に重複して配置されているので、浮遊容量が高くなって共振を生じることになり、結果として高周波特性が低下するという問題を有している。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、浮遊容量を低減して高周波特性を向上させることができる積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
請求項1に記載の積層型コモンモードチョークコイルは、複数の非磁性絶縁材料を積層し同方向の上下分離型スパイラル巻きとした第1及び第2の内部導体を形成する非磁性絶縁材料層と、該非磁性絶縁材料層の上下両面に配置された磁性材料層とを具備してなる積層体に、前記第1及び第2の内部導体に接続された外部電極が設けられている積層型コモンモードチョークコイルであって、
前記第1及び第2の内部導体は、それぞれ独立して、シート状とした複数の非磁性絶縁材料の表面にそれぞれ形成した同一形状の渦巻状導体が、複数箇所のスルーホールを介して上下方向に電気的に接続されていることを特徴とするものである。
【0008】
このような請求項1記載の積層型コモンモードチョークコイルによれば、第1及び第2の内部導体は、それぞれ独立して、シート状とした複数の非磁性絶縁材料の表面にそれぞれ形成した同一形状の渦巻状導体が、複数箇所のスルーホールを介して上下方向に電気的に接続されているので、内部導体の厚さは、各渦巻状導体の厚さを積層することにより確保される。
【0009】
請求項2記載の積層型コモンモードチョークコイルの製造方法は、複数の非磁性絶縁材料を積層し同方向の上下分離型スパイラル巻きとした第1及び第2の内部導体を形成する非磁性絶縁材料層と、該非磁性絶縁体層の上下両面に配置された磁性材料層とを具備してなる積層体に、前記第1及び第2の内部導体に接続された外部電極が設けられている積層型コモンモードチョークコイルの製造方法であって、表面に同一形状の渦巻状導体を形成したシート状の非磁性絶縁材料を複数積層し、複数箇所に設けたスルーホールを介して前記渦巻状導体を上下方向に電気的に接続させて前記第1及び第2の内部導体を形成することを特徴とするものである。
【0010】
このような積層型コモンモードチョークコイルの製造方法によれば、表面に同一形状の渦巻状導体を形成したシート状の非磁性絶縁材料を複数積層し、複数箇所に設けたスルーホールを介して渦巻状導体を上下方向に電気的に接続させて第1及び第2の内部導体を形成するので、内部導体の厚さは、積層した渦巻状導体の厚さを合計した値となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図1は本発明における積層型コモンモードチョークコイルの分解斜視図、図2は図1の完成状態を示す積層型コモンモードチョークコイルの外観斜視図、図3はスルーホールの配置例を示す非磁性絶縁材料の平面図、図4は本発明による積層型コモンモードチョークコイルにおける浮遊容量低減の様子を示す分解斜視図である。
【0012】
図1及び図2において、図中の符号10は積層型コモンモードチョークコイル(以下、「コモンモードチョークコイル」と呼ぶ)を示している。このコモンモードチョークコイル10は、シート状とした複数枚の非磁性絶縁材料及び磁性材料を積層して一体化した構成とされる。また、略直方体形状の積層体としたコモンモードチョークコイル10の対向する2側面には、後述する2組の内部導体と引出電極を介して接続されている4つの外部電極11,12,13,14が分配して設けられている。
図1に示す構成例では、積層体としたコモンモードチョークコイル10の上下両端面側に、それぞれが1または複数層よりなる磁性材料層15,16を配置してある。そして、これら上下の磁性材料層15,16の間には、上下分離型スパイラル巻きとした第1及び第2の内部導体を形成する非磁性絶縁材料層20が配置されている。
【0013】
磁性材料層15,16は、それぞれが磁性材料15a,15b,15c及び磁性材料16a,16b,16cを3層に積層した構成とされる。ここで、磁性材料層15,16としては高透過率のものが好ましく、使用可能なシート状の磁性材料には、たとえばNi−Znフェライト、Ni−Zn−Cuフェライト等がある。
なお、磁性材料層15,16については、上述した3層に限定されることはなく、磁性材料の種類や厚みに応じて適宜変更することができる。
【0014】
非磁性絶縁材料層20は、上面側から第1非磁性絶縁材料21、第2非磁性絶縁材料22、第3非磁性絶縁材料23、第4非磁性絶縁材料24、第5非磁性絶縁材料25,第6非磁性絶縁材料26、第7非磁性絶縁材料27及び第8非磁性絶縁材料28の順に、シート状とした非磁性絶縁材料を8層に積層した構成とされる。ここで、非磁性絶縁材料層20として使用可能なシート状の非磁性絶縁材料には、たとえばアルミナ、ムライトなどのセラミックス材料、シリカなどのガラス材料、ポリイミド樹脂などの樹脂材料等がある。
【0015】
上述した8層の非磁性絶縁材料は、上部絶縁材料層30及び下部絶縁材料層40の2層に分割される。このうち、上部絶縁材料層30は、第1非磁性絶縁材料21〜第4非磁性絶縁材料24までの4層により構成され、上下分離型スパイラル巻きの上側となる第1の内部導体(以下、「第1コイル」と呼ぶ)31が形成されている。
【0016】
第1コイル31を形成する第2非磁性絶縁材料22の上面、すなわち磁性材料層15側の表面には、1本の渦巻状導体32aが形成されている。なお、渦巻状導体32aの外側端部には、外部電極11と電気的に接続される引出電極33aが形成されている。
また、第2非磁性絶縁材料22には、図3(b)に示すように、渦巻状導体32aの各角部及び内側の端部と一致する位置に複数(図示の例では13個)のスルーホール34が穿設されている。
【0017】
同様に、第1コイル31を形成する第3非磁性絶縁材料23の上面には、上述した渦巻状導体32aと同様のパターンにした1本の渦巻状導体32bが形成され、渦巻状導体32aの外側端部には、外部電極11と電気的に接続される引出電極33bが形成されている。
また、第3非磁性絶縁材料23には、第2非磁性絶縁材料22と同様に、渦巻状導体32bの各角部及び内側の端部と一致する位置にスルーホール34が穿設されている。
【0018】
さらに、第4非磁性絶縁材料24の上面には、上述した渦巻状導体32aと同様のパターンにした1本の渦巻状導体32cが形成され、渦巻状導体32cの外側端部には、外部電極11と電気的に接続される引出電極33cが形成されている。
なお、第4非磁性絶縁材料24の場合、渦巻状導体32cと電気的に接続される導体が下方に存在しないため、スルーホール34は穿設されていない。
【0019】
上部絶縁材料層30の最上層となる第1非磁性絶縁材料21は、図3(a)に示すように、上述した各渦巻状導体32a,32b,32cの内側端部と一致する位置にスルーホール34が穿設され、その表面には導体経路35が形成されている。この導体経路35は、外部電極12と電気的に接続される引出電極36とスルーホール34との間を連結して形成されている。
なお、述した渦巻状導体32a,32b,32c、引出電極33a,33b,33c,36及び導体経路35は、たとえば銀などの導電体を印刷やメッキなど周知の手法により形成したものである。
【0020】
従って、上述したスルーホール34に導電性の材料を充填して第1〜第4の非磁性絶縁材料21,22,23,24を積層すれば、渦巻状導体32a,32b,32cが平面視で一致して重なり、さらに、スルーホール34を介して各角部が上下方向で電気的に接続された第1コイル31が形成される。この第1コイル31は、引出電極33a,33b,33cと電気的に接続される外部電極11から、引出電極36と電気的に接続される外部電極12までの間に、渦巻状導体32a,32b,32cがそれぞれ有する厚さを重ねて合計した厚さのコイルを備えている。
【0021】
一方、第2コイル41を形成する第5非磁性絶縁材料25の上面、すなわち磁性材料層15側の表面には、1本の渦巻状導体42aが形成されている。なお、渦巻状導体42aの外側端部には、外部電極13と電気的に接続される引出電極43aが形成されている。
また、第5非磁性絶縁材料25には、渦巻状導体42aの各角部及び内側の端部と一致する位置に複数のスルーホール44が穿設されている。なお、この場合のスルーホール44は、図3(a)に示した配置と略同じであるから、ここでは図示を省略する。
【0022】
同様に、第2コイル41を形成する第6非磁性絶縁材料26の上面には、上述した渦巻状導体42aと同様のパターンにした1本の渦巻状導体42bが形成され、渦巻状導体42aの外側端部には、外部電極13と電気的に接続される引出電極43bが形成されている。
また、第6非磁性絶縁材料26には、第5非磁性絶縁材料25と同様に、渦巻状導体42bの各角部及び内側の端部と一致する位置にスルーホール44が穿設されている。
【0023】
さらに、第7非磁性絶縁材料27の上面には、上述した渦巻状導体42aと同様のパターンにした1本の渦巻状導体42cが形成され、渦巻状導体42cの外側端部には、外部電極13と電気的に接続される引出電極43cが形成されている。
なお、第7非磁性絶縁材料27の場合、渦巻状導体42cの内側端部と一致する位置にスルーホール44が穿設されている。
【0024】
上部絶縁材料層40の最下層となる第8非磁性絶縁材料28は、その上面に導体経路45が形成されている。この導体経路45は、上述した各渦巻状導体42a,42b,42cの内側端部と一致する位置に設けられたスルーホール44を介して、各渦巻導体と電気的に接続されている。また、この導体経路45は、外部電極14と電気的に接続される引出電極46を備えている。
なお、上述した渦巻状導体42a,42b,42c、引出電極43a,43b,43c,46及び導体45も、導電体を印刷やメッキなど周知の手法により形成したものである。
【0025】
従って、上述したスルーホール44に導電性の材料を充填して第5〜第8の非磁性絶縁材料25,26,27,28を積層すれば、渦巻状導体42a,42b,42cが平面視で一致して重なり、さらに、スルーホール44を介して各角部が上下方向で電気的に接続される第2コイル41が形成される。この第2コイル41は、引出電極43a,43b,43cと電気的に接続される外部電極13から、引出電極46と電気的に接続される外部電極14までの間に、渦巻状導体42a,42b,42cがそれぞれ有する厚さを重ねて合計した厚さのコイルを備えている。
【0026】
この結果、非磁性絶縁材料層20には、同方向に巻かれた上下スパイラル巻きの第1コイル31及び第2コイル41が形成される。
すなわち、上述した上下スパイラル巻きの第1コイル31及び第2コイル42は、表面に同一形状の渦巻状導体を形成したシート状の非磁性絶縁材料を複数積層し、複数箇所に設けたスルーホールを介して渦巻状導体を上下方向に電気的に接続させるという製造方法によって得られる。
【0027】
このように構成された積層型コモンモードチョークコイル10は、各渦巻状導体32a〜32c,42a〜42cを細く(薄く)したものを複数積層して上下方向を複数のスルーホール34,44で接続したので、すなわち、薄い渦巻状導体を形成した非磁性絶縁材料を複数積層することにより必要な導体厚さを確保しているので、コモンモードインピーダンスを下げずに浮遊容量Cを低下させることができる。
【0028】
なお、本発明の構成は上述した実施形態に限定されるものではなく、たとえば第1コイル31を形成する上部絶縁材料層30や第2コイル41を形成する下部絶縁材料層40における非磁性絶縁材料の積層数が上述した実施形態の4層に限定されないなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明の積層型コモンモードチョークコイルによれば、各渦巻状導体を薄く形成した非磁性絶縁材料を複数積層して上下方向を複数のスルーホールで接続し、必要な導体厚さを確保するように構成されているので、直流抵抗を下げずに浮遊容量Cを低下させることができる。このため、高周波領域においてコモンモードインピーダンスを低下させることなく、高周波特性が向上するという顕著な効果を得られる。
【0030】
また、本発明による積層型コモンモードチョークコイルの製造方法によれば、表面に同一形状の渦巻状導体を形成したシート状の非磁性絶縁材料を複数積層し、複数箇所に設けたスルーホールを介して渦巻状導体を上下方向に電気的に接続させて第1及び第2の内部導体を形成する。このため、直流抵抗を下げずに浮遊容量Cを低下させ、これにより高周波特性が向上する積層型コモンモードチョークコイルを容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積層型コモンモードチョークコイルの一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1の完成状態を示す斜視図である。
【図3】スルーホールの配置例を示す平面図であり、(a)は第1非磁性絶縁材料、(b)は第2非磁性絶縁材料を示している。
【図4】図1の積層型コモンモードチョークコイルにおける浮遊容量低減の様子を示す図である。
【符号の説明】
10 コモンモードチョークコイル
11、12,13,14 外部電極
15,16 磁性材料層
15a,15b,15c,16a,16b,16c 磁性材料
20 非磁性絶縁材料層
21 第1非磁性絶縁材料
22 第2非磁性絶縁材料
23 第3非磁性絶縁材料
24 第4非磁性絶縁材料
25 第5非磁性絶縁材料
26 第6非磁性絶縁材料
27 第7非磁性絶縁材料
28 第8非磁性絶縁材料
30 上部絶縁材料層
31 第1コイル(第1の内部導体)
32a,32b,32c 渦巻状導体
33a,33b,33c,36 引出電極
34 スルーホール
35 導体経路
40 下部絶縁材料層
41 第2コイル(第2の内部導体)
42a,42b,42c 渦巻状導体
43a,43b,43c,46 引出電極
44 スルーホール
45 導体

Claims (2)

  1. 複数の非磁性絶縁材料を積層し同方向の上下分離型スパイラル巻きとした第1及び第2の内部導体を形成する非磁性絶縁材料層と、該非磁性絶縁材料層の上下両面に配置された磁性材料層とを具備してなる積層体に、前記第1及び第2の内部導体に接続された外部電極が設けられている積層型コモンモードチョークコイルであって、
    前記第1及び第2の内部導体は、それぞれ独立して、シート状とした複数の非磁性絶縁材料の表面にそれぞれ形成した同一形状の渦巻状導体が、複数箇所のスルーホールを介して上下方向に電気的に接続されていることを特徴とする積層型コモンモードチョークコイル。
  2. 複数の非磁性絶縁材料を積層し同方向の上下分離型スパイラル巻きとした第1及び第2の内部導体を形成する非磁性絶縁材料層と、該非磁性絶縁体層の上下両面に配置された磁性材料層とを具備してなる積層体に、前記第1及び第2の内部導体に接続された外部電極が設けられている積層型コモンモードチョークコイルの製造方法であって、
    表面に同一形状の渦巻状導体を形成したシート状の非磁性絶縁材料を複数積層し、複数箇所に設けたスルーホールを介して前記渦巻状導体を上下方向に電気的に接続させて前記第1及び第2の内部導体を形成することを特徴とする積層型コモンモードチョークコイルの製造方法。
JP2003105371A 2003-04-09 2003-04-09 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法 Pending JP2004311828A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003105371A JP2004311828A (ja) 2003-04-09 2003-04-09 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003105371A JP2004311828A (ja) 2003-04-09 2003-04-09 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004311828A true JP2004311828A (ja) 2004-11-04

Family

ID=33467901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003105371A Pending JP2004311828A (ja) 2003-04-09 2003-04-09 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004311828A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7369028B2 (en) 2004-11-25 2008-05-06 Murata Manufacturing Co., Ltd. Coil component
JP2009044030A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Hitachi Metals Ltd 積層電子部品
JP2010109116A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Murata Mfg Co Ltd 電子部品
JP2014123643A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Panasonic Corp コモンモードノイズフィルタおよびその製造方法
KR101924716B1 (ko) 2016-06-17 2018-12-03 다이요 유덴 가부시키가이샤 커먼 모드 초크 코일
CN113096917A (zh) * 2017-06-05 2021-07-09 株式会社村田制作所 线圈部件

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7369028B2 (en) 2004-11-25 2008-05-06 Murata Manufacturing Co., Ltd. Coil component
JP2009044030A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Hitachi Metals Ltd 積層電子部品
JP2010109116A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Murata Mfg Co Ltd 電子部品
US8072306B2 (en) 2008-10-30 2011-12-06 Murata Manufacturing Co., Ltd. Electronic component
JP2014123643A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Panasonic Corp コモンモードノイズフィルタおよびその製造方法
KR101924716B1 (ko) 2016-06-17 2018-12-03 다이요 유덴 가부시키가이샤 커먼 모드 초크 코일
KR20180129715A (ko) * 2016-06-17 2018-12-05 다이요 유덴 가부시키가이샤 커먼 모드 초크 코일
KR101953518B1 (ko) 2016-06-17 2019-02-28 다이요 유덴 가부시키가이샤 커먼 모드 초크 코일
CN113096917A (zh) * 2017-06-05 2021-07-09 株式会社村田制作所 线圈部件
CN113096917B (zh) * 2017-06-05 2022-10-28 株式会社村田制作所 线圈部件

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003217932A (ja) コモンモードチョークコイルアレイ
US20130169401A1 (en) Power inductor and method of manufacturing the same
JPH1126243A (ja) 複合電子部品
WO2016132666A1 (ja) コモンモードノイズフィルタ
JP2002270428A (ja) 積層チップインダクタ
JPH09129447A (ja) 積層型インダクタ
JP3488868B2 (ja) 平面コイルおよび平面トランス
JP2005012072A (ja) 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法
JP2004311828A (ja) 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法
JP2004311829A (ja) 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法
KR101853129B1 (ko) 적층형 파워인덕터
JP2005166791A (ja) 積層チップコモンモードチョークコイル
KR100745540B1 (ko) 이종소재를 이용한 적층형 칩 커먼 모드 필터 및 그제조방법
JP2004235709A (ja) 分布定数型フィルタ素子
JP4365083B2 (ja) 分布定数型フィルタ素子
JP6007399B2 (ja) コモンモードノイズフィルタ
JP2005223261A (ja) 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法
JP2005044834A (ja) 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法
JP2003318045A (ja) 積層型トランス
JP2004304118A (ja) 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法
JP2004311830A (ja) 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法
JP2012182285A (ja) コイル部品
JP2005012071A (ja) 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法
JP2005223262A (ja) 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法
JP2001284125A (ja) 平面磁気素子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080311

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080701