JP2004308604A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 少なくとも三分割された三つの第１・第２・第３ピースを加圧しつつ溶着させて製造される樹脂製インテークマニホールドであって、
   前記第１ピースが、一方の端部を前記第２ピースと溶着させ、かつ、他方の端部を前記第３ピースに溶着させる周壁部、を備え、
   前記周壁部の一方の端部の外周縁に、外方へ突出するように形成されて、前記第２ピースとの溶着用の外側溶着鍔部が、配設され、
   前記周壁部の他方の端部に、前記第１ピースの前記第２ピースとの溶着時における前記外側溶着鍔部を支持する加圧治具との干渉を防止可能に、前記周壁部の内周面側に突出する前記第３ピースとの溶着用の内側溶着鍔部が、配設されて構成されていることを特徴とする樹脂製インテークマニホールド。
2. 前記樹脂製インテークマニホールドが、吸気流体の流路の一部に連通させ、かつ、前記第１・第２・第３ピースによって形成されるタンク室、を備え、
   前記第１・第２ピースが、前記吸気流体の流路を形成するために相互に溶着されるように構成され、
   前記第１ピースの前記周壁部が、前記タンク室を構成するとともに、前記吸気流路を形成する壁部を共用するように、構成され、
   前記第２ピースが、前記周壁部の一方の端部側を覆う天井壁部を備え、
   前記第３ピースが、前記周壁部の他方の端部側を閉塞する蓋部材として、構成されていることを特徴とする請求項１に記載の樹脂製インテークマニホールド。
3. 前記第１ピースの周壁部が、軸方向に沿う前記外側溶着鍔部から前記内側溶着鍔部にかけて、先狭まりのテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項１若しくは請求項２に記載の樹脂製インテークマニホールド。
4. 前記第１ピースの形成する前記吸気流路が、サージタンクの一部を形成するとともに、前記タンク室が、前記サージタンクと前記吸気流路の吐出口との間のスペースに、配設されていることを特徴とする請求項２若しくは請求項３に記載の樹脂製インテークマニホールド。