JP2004298551A - スロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、スタートレバーに制動手段を設けることによってソレノイドによるスタートレバーの押し上げ、あるいは引き下げを防止することを可能とするスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、軟質ゴム素材より形成される環状部5をスロットマシン本体1より突出する作動軸2に、その下端面がスロットマシン本体1の外壁面に接合された状態で装着することにより、ソレノイドによる不正行為を防止するものである。
【選択図】 図7
【解決手段】本発明は、軟質ゴム素材より形成される環状部5をスロットマシン本体1より突出する作動軸2に、その下端面がスロットマシン本体1の外壁面に接合された状態で装着することにより、ソレノイドによる不正行為を防止するものである。
【選択図】 図7
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具に関する。詳しくはソレノイドと体感器との組み合わせによりスタートレバーを操作して強制的に大当たりを引き当てることを防止するスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技用としてのスロットマシンとして、例えば表示状態が変化可能な可変表示装置を有し、可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、この表示結果が所定の表示態様となった場合に所定の入賞が発生するスロットマシンが知られている。
【0003】
この種のスロットマシンでは、ビッグボーナス入賞やレギュラーボーナス入賞、小役入賞等が発生した場合に、遊技結果価値の一例となるコインが遊技者に付与される。各種入賞が発生する入賞率については、例えば内部コンピューターにプログラミングされた1周約0.0145秒の超高速で回るルーレットが設けられ、遊技者がスタートレバーを押した瞬間にルーレットが止まり、当たりかハズレかが決まる構成となっている。
【0004】
そこで前記ルーレットを制御するRAMを電波等の不正ノイズによって入賞率の高い設定に変更する不正行為が行われる場合がある。
【0005】
この不正行為を防止する手段として、例えば図13に開示された発明がある(例えば、特許文献1参照。)。この発明は、RAMの初期化によって入賞率設定が略払出率100%に対応する設定に自動更新されるスロットマシンにおいて、外部からの不正ノイズを検出可能な不正防止手段を設け、入賞率設定置を記憶しているRAMが初期化された場合(SS4)には不正ノイズによって初期化されたものか否かを判別し(SS5)、不正ノイズによる場合にはRAM内の入賞率設定を最も入賞率が低い「設定1(払出率95.2%)」に再変更し(SS6)、その旨を報知手段によって報知する(SS8)ように構成するものである。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−296200号公報(要約、第1図参照)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記構成の発明では既に各ホールに設置されているスロットマシンに対して対応することができない問題がある。
また、電波等の不正ノイズによる不正行為では必ずしも入賞率の高い設定に変更できるものではなく、不確実性を伴うことにより不正行為の頻度としてはかなり低いのが現状である。
【0008】
一方最近では内部コンピューターにプログラミングされた1周約0.0145秒の超高速で回るルーレットの同じ周期を刻むように設定された体感器と、この体感器の出す信号に合わせて瞬時に駆動棒を押し出す、あるいは引き下げる機構としたソレノイドとを組み合わせ、この駆動棒によってスタートレバーを押し上げる、あるいは引き下げることによってスロットを回転させる。
【0009】
ここで、体感器が出す信号をゲームごとに一定間隔ずらしながら繰り返すことによって子役が連続して揃いはじめる。そして体感器が出す信号の間隔を微調整しながら繰り返すことによってレギュラーボーナス入賞かビッグボーナス入賞にかかることとなり、ビッグボーナス入賞と同じ周期を刻むように体感器の出す信号を設定することによりソレノイドによってスタートレバーを常にビッグボーナス入賞がかかる状態で駆動させることで連続した当たりを可能とするものである。
【0010】
このようにホールに設置された既存のスロットマシンに対して不正なノイズを出さずに容易に不正が行われており、現状では何ら防止手段が講じられていないのが現状である。
【0011】
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、スタートレバーに制動手段を設けることによってソレノイドによるスタートレバーの押し上げ、あるいは引き下げを防止することを可能とするスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係るスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具は、表示状態が変化可能な複数のスロット表示部を有し、該スロット表示部をスロットマシン本体より突設されるスタートレバーの作動により可変表示させ、前記スロット表示部の表示結果が所定の表示状態となった場合に所定の入賞が発生するスロットマシンにおいて、前記スタートレバーに、ソレノイドによるスタートレバーの作動を抑止させる抑止手段を備える。
【0013】
ここで、その上下方向、あるいは全周囲方向への作動によってゲームをスタートさせるスタートレバーの軸部、又はスタートレバーを軟質素材によって被包することで、手による操作では支障無く行うことが可能となる。
【0014】
そこでソレノイドの駆動棒により前記スタートレバーを押し上げる、あるいは引き下げることによる不正行為を行う場合には、前記スタートレバーの軸部、又はスタートレバーを軟質素材によって被包することでスタートレバーの作動を抑止する、あるいは軟質素材によって衝撃を吸収してソレノイドによるスタートレバーへの作動を防止することとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
【0016】
図1に本発明におけるスロットマシンの不正行為に使用されるソレノイドおよび体感器の一例を示す。
ここで示すソレノイドAは、内部に設けられる電磁石Bに通電することにより駆動棒Cが突出する機構としたものであり、このソレノイドAにスロットマシンの内部コンピューターにプログラミングされた1周約0.0145秒の超高速で回るルーレットの同じ周期を刻むように設定された体感器Dを接続し、この体感器Dより出す信号によってソレノイドAを駆動させる構成とされるものである。
【0017】
なお、前記ソレノイドは駆動棒が突出する機構のものであるが、この他に電磁石によって駆動棒が引き下がる機構のものも考えられ、この場合にはスタートレバーに釣り糸やピアノ線等を引っ掛けてソレノイドの駆動棒の引き下がる力によってスタートレバーを作動させるものである。
【0018】
また、図2に示すのは本発明におけるスロットマシンにおけるスタートレバーの一例を示す説明図であり、スロットマシン本体1より作動軸2の先端側が突出され、その先端に球状のボタン部3が装着される。そしてスロットマシン本体1内部において作動軸2の中途が枢支されることでボタン部3を下方向へ押し下げることによって、作動軸2の後端が上方向へ回動して接続端子4に接触して電気回路がON状態とされる機構とするものである。
【0019】
なお、本実施例で示すスタートレバーの機構の他に、作動軸部の後端に赤外線センサーが設けられ、作動軸部の基端が全方位方向へ回動することで赤外線センサーが感知して電気回路がON状態とされる機構とするもの、あるいは押しボタン式機構もあり、スロットマシンの機種によって種々の機構のスタートレバーが考えられるものである。
【0020】
次に、図3に本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の一例を示す説明図を示す。
ここで示す抑止手段とされる環状部5は、電波を吸収する機能を有するフェライト材粉末を混合した軟質ゴムより形成される。この環状部5はスロットマシン本体より突出するスタートレバーの作動軸(図示せず。)長さと略同長とされると共に、作動軸の外径と略同径とされる開口部6が形成された構成とされるものである。
【0021】
更に環状部5の外周面の上下端から開口部6に向けて切目7が切欠されており、スタートレバーの作動軸への装着の際には、切目7を開いて作動軸に開口部6を嵌め合わせて切目7端部同士を接着剤などによって接合する構成とするものである。
【0022】
又図4に示すように、環状部5の上部開口縁に沿って複数の突起部12を形成し、この突起部12がスタートレバーのボタン部(図示せず。)の球体面に当接することによってスタートレバーの作動を抑止する構成とするものである。
【0023】
また、図5に本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の他の例を示す説明図を示す。
ここで示す抑止手段とされる環状部5は、電波を吸収する機能を有するフェライト材粉末を混合した軟質ゴムより形成される。この環状部5はスロットマシン本体より突出するスタートレバーの作動軸(図示せず。)および作動軸の先端に装着される球状のボタン部(図示せず。)の基部面に接するように、その上端に凹部11が形成されると共に、作動軸の外径と略同径とされる開口部6が形成された構成とされるものである。
【0024】
更に本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の一例と同様に、環状部5には切目7が切欠されており、スタートレバーの作動軸への装着の際には、切目7を開いて作動軸に開口部6を嵌め合わせて切目7端部同士を接着剤などによって接合する構成とするものである。
【0025】
また、図6に本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の他の例を示す説明図を示す。
ここで示す抑止手段とされる冠体部8は、電波を吸収する機能を有するフェライト材粉末を混合した軟質ゴムより形成される。
この冠体部8は、スロットマシン本体1より突出するスタートレバーの作動軸2および作動軸2の先端に装着される球状のボタン部3を被包する如き釣鐘形状に形成されるものである。
【0026】
そして冠体部8の下部開口端には鍔部9が周設され、この鍔部9とスロットマシン本体1外壁面とを接着剤などによって接合することで冠体部8を取り付ける構成とするものである。
【0027】
また、図7に本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の他の例を示す説明図を示す。
ここで示す抑止手段とされる冠体部8は、電波を吸収する機能を有するフェライト材粉末を混合した軟質ゴムより形成される。
この冠体部8は、スロットマシン本体1より突出するスタートレバーの作動軸2および作動軸2の先端に装着される球状のボタン部3の先端が突出した如き筒状に形成されるものである。
【0028】
そして冠体部8の下部開口端には鍔部9が周設され、この鍔部9とスロットマシン本体1外壁面とを接着剤などによって接合することで冠体部8を取り付ける構成とするものである。
【0029】
又図8に示すように、押しボタン式のスタートレバー10においては、スロットマシン本体1より突出するボタン部3を、冠体部8によって被包して、鍔部9とスロットマシン本体1外壁面とを接着剤などによって接合することで冠体部8を取り付ける構成とするものである。
【0030】
ここで、抑止手段とされる環状部および冠体部は必ずしも軟質ゴムで形成する必要性は無く、ソレノイドでスタートレバーを突いた場合にスタートレバーの作動を抑止する、あるいはソレノイドによる衝撃を吸収するものであれば、シリコーン、発泡ウレタン、プラスチックなどのいかなる素材であっても良い。
【0031】
また、電波を吸収させる機能としては必ずしもフェライト材粉末を用いる必要性は無く、不正ノイズを吸収する磁性材であればいかなる素材であっても良いが、加工性および機能性に優れたフェライト粉末を用いることが好ましい。
【0032】
なお、電波を吸収させる機能を設けずに軟質ゴムなどの軟質素材によって環状部および冠体部を形成することによってソレノイドによる不正を排除することができるのは勿論のことである。
【0033】
また、抑止手段とされる環状部および冠体部の取り付けとしては必ずしも接着剤を使用する必要性は無く、容易に取り付けることができるものであれば、両面テープなどいかなるものであっても構わない。
【0034】
更に本実施例では環状部においては、作動軸への装着の際には、切目を開いて作動軸に開口部を嵌め合わせて切目端部同士を接着剤などによって接合する機構を述べてきたが、切目を設けずに、作動軸よりボタン部を取り外して作動軸に環状部の開口部を差し込んで装着する場合も考えられ、切目を設けることに限定するものではない。
【0035】
以上の構成より成る本発明では図9に示すように、前記本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の一例で示す環状部5をスロットマシン本体1より突出する作動軸2に、その下端面がスロットマシン本体1の外壁面に接合された状態で装着するものである。
【0036】
そこでスタートレバー10を操作する場合に、遊技者の手の力による操作ではゲームに何ら支障がなく行えるものであり、ソレノイドAの駆動軸Cによりスタートレバー10のボタン部3を突き上げる場合には、環状部5が駆動軸Cによる作動軸2への突き上げ力を制動することとなる。
【0037】
また、図10に示すように、前記本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の他の例で示す環状部5をスロットマシン本体1より突出する作動軸2とボタン部3の下部面に密接する如く取り付け、更に環状部5の下端面をスロットマシン本体1の外壁面に接合するものである。
【0038】
そこでスタートレバー10を操作する場合に、遊技者の手の力による操作ではゲームに何ら支障がなく行えるものであり、ソレノイドAの駆動軸Cによりスタートレバー10のボタン部3を突き上げる場合には、環状部5が作動軸2とボタン部3の下部面に密接する如く装着されているために、駆動軸Cによる作動軸2への突き上げ力を制動することとなる。
【0039】
また、図11に示すように、前記本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の他の例で示す冠体部8をスロットマシン本体1より突出する作動軸2とボタン部3被包する如き取り付け、更に冠体部8の鍔部9の下端面をスロットマシン本体1の外壁面に接合するものである。
【0040】
そこでスタートレバー10を操作する場合に、作動軸2とボタン部3が冠体部8内の空間内に置かれた状態であるがために、遊技者の手の力による操作ではゲームに何ら支障がなく行えるものであり、ソレノイドAの駆動軸Cによりスタートレバー10のボタン部3を突き上げる場合には、冠体部8が駆動軸Cによる作動軸2への突き上げ力を吸収して作動軸2およびボタン部3に直接に衝撃が伝わらないこととなる。
【0041】
また、図12に示すように、前記本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の他の例で示す冠体部8をスロットマシン本体1より突出する作動軸2とボタン部3先端を露出させた状態で取り付け、更に冠体部8の鍔部9の下端面をスロットマシン本体1の外壁面に接合するものである。
【0042】
そこでスタートレバー10を操作する場合に、作動軸2とボタン部3が筒状の冠体部8に置かれた状態であるがために、遊技者の手の力による操作ではゲームに何ら支障がなく行えるものであり、ソレノイドAの駆動軸Cによりスタートレバー10のボタン部3を突き上げる場合には、冠体部8が駆動軸Cによる作動軸2への突き上げ力を吸収して作動軸2およびボタン部3に直接に衝撃が伝わらないこととなる。
【0043】
なお、本実施例ではスタートレバーをソレノイドの駆動軸によって押し上げる形態を示すものであるが、スタートレバーの駆動軸又はボタン部に釣り糸などを引っ掛けてソレノイドの駆動軸によって引き下げる形態もあり、この場合においても本実施例と同様な結果を得ることができるものである。
【0044】
【発明の効果】
以上述べて来た如く本発明によれば、抑止手段としてスタートレバーの作動軸に軟質素材より形成される環状部を装着することによって、ソレノイドの駆動軸による駆動力を抑止し、不正行為を防止することが可能となるものである。
【0045】
また、抑止手段としてスタートレバーの作動軸およびボタン部を被包する冠体部を取り付けることいによって、ソレノイドの駆動軸による駆動力を吸収し、不正行為を防止することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるスロットマシンの不正行為に使用されるソレノイドおよび体感器の一例を示す説明図である。
【図2】本発明におけるスロットマシンにおけるスタートレバーの一例を示す説明図である。
【図3】本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の環状部の一例を示す説明図である。
【図4】本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の環状部の他の例を示す説明図である。
【図5】本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の環状部の他の例を示す説明図である。
【図6】本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の冠体部の一例を示す説明図である。
【図7】本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の冠体部の他の例を示す説明図である。
【図8】図5において、押しボタン式のスタートレバー不正防止具の冠体部の一例を示す説明図である。
【図9】本発明の環状部の一例を使用した場合の作用状態を示す説明図である。
【図10】本発明の環状部の他の例を使用した場合の作用状態を示す説明図である。
【図11】本発明の冠体部の一例を使用した場合の作用状態を示す説明図である。
【図12】本発明の冠体部の他の例を使用した場合の作用状態を示す説明図である。
【図13】従来の不正ノイズによる防止手段を備えたスロットマシンの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 スロットマシン本体
2 作動軸
3 ボタン部
4 接続端子
5 環状部
6 開口部
7 切目
8 冠体部
9 鍔部
10 スタートレバー
11 凹部
12 突起部
【発明の属する技術分野】
本発明はスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具に関する。詳しくはソレノイドと体感器との組み合わせによりスタートレバーを操作して強制的に大当たりを引き当てることを防止するスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技用としてのスロットマシンとして、例えば表示状態が変化可能な可変表示装置を有し、可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、この表示結果が所定の表示態様となった場合に所定の入賞が発生するスロットマシンが知られている。
【0003】
この種のスロットマシンでは、ビッグボーナス入賞やレギュラーボーナス入賞、小役入賞等が発生した場合に、遊技結果価値の一例となるコインが遊技者に付与される。各種入賞が発生する入賞率については、例えば内部コンピューターにプログラミングされた1周約0.0145秒の超高速で回るルーレットが設けられ、遊技者がスタートレバーを押した瞬間にルーレットが止まり、当たりかハズレかが決まる構成となっている。
【0004】
そこで前記ルーレットを制御するRAMを電波等の不正ノイズによって入賞率の高い設定に変更する不正行為が行われる場合がある。
【0005】
この不正行為を防止する手段として、例えば図13に開示された発明がある(例えば、特許文献1参照。)。この発明は、RAMの初期化によって入賞率設定が略払出率100%に対応する設定に自動更新されるスロットマシンにおいて、外部からの不正ノイズを検出可能な不正防止手段を設け、入賞率設定置を記憶しているRAMが初期化された場合(SS4)には不正ノイズによって初期化されたものか否かを判別し(SS5)、不正ノイズによる場合にはRAM内の入賞率設定を最も入賞率が低い「設定1(払出率95.2%)」に再変更し(SS6)、その旨を報知手段によって報知する(SS8)ように構成するものである。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−296200号公報(要約、第1図参照)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記構成の発明では既に各ホールに設置されているスロットマシンに対して対応することができない問題がある。
また、電波等の不正ノイズによる不正行為では必ずしも入賞率の高い設定に変更できるものではなく、不確実性を伴うことにより不正行為の頻度としてはかなり低いのが現状である。
【0008】
一方最近では内部コンピューターにプログラミングされた1周約0.0145秒の超高速で回るルーレットの同じ周期を刻むように設定された体感器と、この体感器の出す信号に合わせて瞬時に駆動棒を押し出す、あるいは引き下げる機構としたソレノイドとを組み合わせ、この駆動棒によってスタートレバーを押し上げる、あるいは引き下げることによってスロットを回転させる。
【0009】
ここで、体感器が出す信号をゲームごとに一定間隔ずらしながら繰り返すことによって子役が連続して揃いはじめる。そして体感器が出す信号の間隔を微調整しながら繰り返すことによってレギュラーボーナス入賞かビッグボーナス入賞にかかることとなり、ビッグボーナス入賞と同じ周期を刻むように体感器の出す信号を設定することによりソレノイドによってスタートレバーを常にビッグボーナス入賞がかかる状態で駆動させることで連続した当たりを可能とするものである。
【0010】
このようにホールに設置された既存のスロットマシンに対して不正なノイズを出さずに容易に不正が行われており、現状では何ら防止手段が講じられていないのが現状である。
【0011】
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、スタートレバーに制動手段を設けることによってソレノイドによるスタートレバーの押し上げ、あるいは引き下げを防止することを可能とするスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係るスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具は、表示状態が変化可能な複数のスロット表示部を有し、該スロット表示部をスロットマシン本体より突設されるスタートレバーの作動により可変表示させ、前記スロット表示部の表示結果が所定の表示状態となった場合に所定の入賞が発生するスロットマシンにおいて、前記スタートレバーに、ソレノイドによるスタートレバーの作動を抑止させる抑止手段を備える。
【0013】
ここで、その上下方向、あるいは全周囲方向への作動によってゲームをスタートさせるスタートレバーの軸部、又はスタートレバーを軟質素材によって被包することで、手による操作では支障無く行うことが可能となる。
【0014】
そこでソレノイドの駆動棒により前記スタートレバーを押し上げる、あるいは引き下げることによる不正行為を行う場合には、前記スタートレバーの軸部、又はスタートレバーを軟質素材によって被包することでスタートレバーの作動を抑止する、あるいは軟質素材によって衝撃を吸収してソレノイドによるスタートレバーへの作動を防止することとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
【0016】
図1に本発明におけるスロットマシンの不正行為に使用されるソレノイドおよび体感器の一例を示す。
ここで示すソレノイドAは、内部に設けられる電磁石Bに通電することにより駆動棒Cが突出する機構としたものであり、このソレノイドAにスロットマシンの内部コンピューターにプログラミングされた1周約0.0145秒の超高速で回るルーレットの同じ周期を刻むように設定された体感器Dを接続し、この体感器Dより出す信号によってソレノイドAを駆動させる構成とされるものである。
【0017】
なお、前記ソレノイドは駆動棒が突出する機構のものであるが、この他に電磁石によって駆動棒が引き下がる機構のものも考えられ、この場合にはスタートレバーに釣り糸やピアノ線等を引っ掛けてソレノイドの駆動棒の引き下がる力によってスタートレバーを作動させるものである。
【0018】
また、図2に示すのは本発明におけるスロットマシンにおけるスタートレバーの一例を示す説明図であり、スロットマシン本体1より作動軸2の先端側が突出され、その先端に球状のボタン部3が装着される。そしてスロットマシン本体1内部において作動軸2の中途が枢支されることでボタン部3を下方向へ押し下げることによって、作動軸2の後端が上方向へ回動して接続端子4に接触して電気回路がON状態とされる機構とするものである。
【0019】
なお、本実施例で示すスタートレバーの機構の他に、作動軸部の後端に赤外線センサーが設けられ、作動軸部の基端が全方位方向へ回動することで赤外線センサーが感知して電気回路がON状態とされる機構とするもの、あるいは押しボタン式機構もあり、スロットマシンの機種によって種々の機構のスタートレバーが考えられるものである。
【0020】
次に、図3に本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の一例を示す説明図を示す。
ここで示す抑止手段とされる環状部5は、電波を吸収する機能を有するフェライト材粉末を混合した軟質ゴムより形成される。この環状部5はスロットマシン本体より突出するスタートレバーの作動軸(図示せず。)長さと略同長とされると共に、作動軸の外径と略同径とされる開口部6が形成された構成とされるものである。
【0021】
更に環状部5の外周面の上下端から開口部6に向けて切目7が切欠されており、スタートレバーの作動軸への装着の際には、切目7を開いて作動軸に開口部6を嵌め合わせて切目7端部同士を接着剤などによって接合する構成とするものである。
【0022】
又図4に示すように、環状部5の上部開口縁に沿って複数の突起部12を形成し、この突起部12がスタートレバーのボタン部(図示せず。)の球体面に当接することによってスタートレバーの作動を抑止する構成とするものである。
【0023】
また、図5に本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の他の例を示す説明図を示す。
ここで示す抑止手段とされる環状部5は、電波を吸収する機能を有するフェライト材粉末を混合した軟質ゴムより形成される。この環状部5はスロットマシン本体より突出するスタートレバーの作動軸(図示せず。)および作動軸の先端に装着される球状のボタン部(図示せず。)の基部面に接するように、その上端に凹部11が形成されると共に、作動軸の外径と略同径とされる開口部6が形成された構成とされるものである。
【0024】
更に本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の一例と同様に、環状部5には切目7が切欠されており、スタートレバーの作動軸への装着の際には、切目7を開いて作動軸に開口部6を嵌め合わせて切目7端部同士を接着剤などによって接合する構成とするものである。
【0025】
また、図6に本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の他の例を示す説明図を示す。
ここで示す抑止手段とされる冠体部8は、電波を吸収する機能を有するフェライト材粉末を混合した軟質ゴムより形成される。
この冠体部8は、スロットマシン本体1より突出するスタートレバーの作動軸2および作動軸2の先端に装着される球状のボタン部3を被包する如き釣鐘形状に形成されるものである。
【0026】
そして冠体部8の下部開口端には鍔部9が周設され、この鍔部9とスロットマシン本体1外壁面とを接着剤などによって接合することで冠体部8を取り付ける構成とするものである。
【0027】
また、図7に本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の他の例を示す説明図を示す。
ここで示す抑止手段とされる冠体部8は、電波を吸収する機能を有するフェライト材粉末を混合した軟質ゴムより形成される。
この冠体部8は、スロットマシン本体1より突出するスタートレバーの作動軸2および作動軸2の先端に装着される球状のボタン部3の先端が突出した如き筒状に形成されるものである。
【0028】
そして冠体部8の下部開口端には鍔部9が周設され、この鍔部9とスロットマシン本体1外壁面とを接着剤などによって接合することで冠体部8を取り付ける構成とするものである。
【0029】
又図8に示すように、押しボタン式のスタートレバー10においては、スロットマシン本体1より突出するボタン部3を、冠体部8によって被包して、鍔部9とスロットマシン本体1外壁面とを接着剤などによって接合することで冠体部8を取り付ける構成とするものである。
【0030】
ここで、抑止手段とされる環状部および冠体部は必ずしも軟質ゴムで形成する必要性は無く、ソレノイドでスタートレバーを突いた場合にスタートレバーの作動を抑止する、あるいはソレノイドによる衝撃を吸収するものであれば、シリコーン、発泡ウレタン、プラスチックなどのいかなる素材であっても良い。
【0031】
また、電波を吸収させる機能としては必ずしもフェライト材粉末を用いる必要性は無く、不正ノイズを吸収する磁性材であればいかなる素材であっても良いが、加工性および機能性に優れたフェライト粉末を用いることが好ましい。
【0032】
なお、電波を吸収させる機能を設けずに軟質ゴムなどの軟質素材によって環状部および冠体部を形成することによってソレノイドによる不正を排除することができるのは勿論のことである。
【0033】
また、抑止手段とされる環状部および冠体部の取り付けとしては必ずしも接着剤を使用する必要性は無く、容易に取り付けることができるものであれば、両面テープなどいかなるものであっても構わない。
【0034】
更に本実施例では環状部においては、作動軸への装着の際には、切目を開いて作動軸に開口部を嵌め合わせて切目端部同士を接着剤などによって接合する機構を述べてきたが、切目を設けずに、作動軸よりボタン部を取り外して作動軸に環状部の開口部を差し込んで装着する場合も考えられ、切目を設けることに限定するものではない。
【0035】
以上の構成より成る本発明では図9に示すように、前記本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の一例で示す環状部5をスロットマシン本体1より突出する作動軸2に、その下端面がスロットマシン本体1の外壁面に接合された状態で装着するものである。
【0036】
そこでスタートレバー10を操作する場合に、遊技者の手の力による操作ではゲームに何ら支障がなく行えるものであり、ソレノイドAの駆動軸Cによりスタートレバー10のボタン部3を突き上げる場合には、環状部5が駆動軸Cによる作動軸2への突き上げ力を制動することとなる。
【0037】
また、図10に示すように、前記本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の他の例で示す環状部5をスロットマシン本体1より突出する作動軸2とボタン部3の下部面に密接する如く取り付け、更に環状部5の下端面をスロットマシン本体1の外壁面に接合するものである。
【0038】
そこでスタートレバー10を操作する場合に、遊技者の手の力による操作ではゲームに何ら支障がなく行えるものであり、ソレノイドAの駆動軸Cによりスタートレバー10のボタン部3を突き上げる場合には、環状部5が作動軸2とボタン部3の下部面に密接する如く装着されているために、駆動軸Cによる作動軸2への突き上げ力を制動することとなる。
【0039】
また、図11に示すように、前記本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の他の例で示す冠体部8をスロットマシン本体1より突出する作動軸2とボタン部3被包する如き取り付け、更に冠体部8の鍔部9の下端面をスロットマシン本体1の外壁面に接合するものである。
【0040】
そこでスタートレバー10を操作する場合に、作動軸2とボタン部3が冠体部8内の空間内に置かれた状態であるがために、遊技者の手の力による操作ではゲームに何ら支障がなく行えるものであり、ソレノイドAの駆動軸Cによりスタートレバー10のボタン部3を突き上げる場合には、冠体部8が駆動軸Cによる作動軸2への突き上げ力を吸収して作動軸2およびボタン部3に直接に衝撃が伝わらないこととなる。
【0041】
また、図12に示すように、前記本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の他の例で示す冠体部8をスロットマシン本体1より突出する作動軸2とボタン部3先端を露出させた状態で取り付け、更に冠体部8の鍔部9の下端面をスロットマシン本体1の外壁面に接合するものである。
【0042】
そこでスタートレバー10を操作する場合に、作動軸2とボタン部3が筒状の冠体部8に置かれた状態であるがために、遊技者の手の力による操作ではゲームに何ら支障がなく行えるものであり、ソレノイドAの駆動軸Cによりスタートレバー10のボタン部3を突き上げる場合には、冠体部8が駆動軸Cによる作動軸2への突き上げ力を吸収して作動軸2およびボタン部3に直接に衝撃が伝わらないこととなる。
【0043】
なお、本実施例ではスタートレバーをソレノイドの駆動軸によって押し上げる形態を示すものであるが、スタートレバーの駆動軸又はボタン部に釣り糸などを引っ掛けてソレノイドの駆動軸によって引き下げる形態もあり、この場合においても本実施例と同様な結果を得ることができるものである。
【0044】
【発明の効果】
以上述べて来た如く本発明によれば、抑止手段としてスタートレバーの作動軸に軟質素材より形成される環状部を装着することによって、ソレノイドの駆動軸による駆動力を抑止し、不正行為を防止することが可能となるものである。
【0045】
また、抑止手段としてスタートレバーの作動軸およびボタン部を被包する冠体部を取り付けることいによって、ソレノイドの駆動軸による駆動力を吸収し、不正行為を防止することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるスロットマシンの不正行為に使用されるソレノイドおよび体感器の一例を示す説明図である。
【図2】本発明におけるスロットマシンにおけるスタートレバーの一例を示す説明図である。
【図3】本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の環状部の一例を示す説明図である。
【図4】本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の環状部の他の例を示す説明図である。
【図5】本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の環状部の他の例を示す説明図である。
【図6】本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の冠体部の一例を示す説明図である。
【図7】本発明のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具の冠体部の他の例を示す説明図である。
【図8】図5において、押しボタン式のスタートレバー不正防止具の冠体部の一例を示す説明図である。
【図9】本発明の環状部の一例を使用した場合の作用状態を示す説明図である。
【図10】本発明の環状部の他の例を使用した場合の作用状態を示す説明図である。
【図11】本発明の冠体部の一例を使用した場合の作用状態を示す説明図である。
【図12】本発明の冠体部の他の例を使用した場合の作用状態を示す説明図である。
【図13】従来の不正ノイズによる防止手段を備えたスロットマシンの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 スロットマシン本体
2 作動軸
3 ボタン部
4 接続端子
5 環状部
6 開口部
7 切目
8 冠体部
9 鍔部
10 スタートレバー
11 凹部
12 突起部
Claims (5)
- 表示状態が変化可能な複数のスロット表示部を有し、該スロット表示部をスロットマシン本体より突設されるスタートレバーの作動により可変表示させ、前記スロット表示部の表示結果が所定の表示状態となった場合に所定の入賞が発生するスロットマシンにおいて、
前記スタートレバーに、ソレノイドによるスタートレバーの作動を抑止させる抑止手段を備える
ことを特徴とするスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具。 - 前記抑止手段としてスロットマシン本体より突出されるスタートレバーの軸部に軟質素材より形成される環状部を設けた
ことを特徴とする請求項1記載のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具。 - 前記抑止手段としてスロットマシン本体より突出されるスタートレバーが被包される軟質素材より形成される冠体部を設けた
ことを特徴とする請求項1記載のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具。 - 前記抑止手段としてスロットマシン本体より突出されるスタートレバーの先端が開放された状態で被包される軟質素材より形成される冠体部を設けた
ことを特徴とする請求項1記載のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具。 - 前記抑止手段に電波を吸収させる機能を設ける
ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のスロットマシンにおけるスタートレバー不正防止具。
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