JP4555156B2 - 遊技台及び不正行為防止器具 - Google Patents
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Description
従って、本発明の目的は、スタートレバーに対する開始操作に、より大きな力を必要とせず、その不正行為を防止することにある。
図1は本発明が適用可能な遊技台の例としてスロットマシン100を示した図である。スロットマシン100の本体101の中央内部には、外周面に複数種類の絵柄が配置されたリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、スロットマシン100の内部で回転できるように構成されている。本実施形態において、各絵柄は帯状部材に等間隔で適当数印刷され、この帯状部材が所定の円形枠材に貼り付けられて各リール110乃至112が構成されている。リール110乃至112上の絵柄は、遊技者から見ると、絵柄表示窓113から縦方向に概ね3つ表示され、合計9つの絵柄が見えるようになっている。そして、各リール110乃至112を回転させることにより、遊技者から見える絵柄の組み合せが変動することとなる。なお、本実施形態では、3個のリールをスロットマシン100の中央内部に備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。
次に、図2及び図3を参照して、スロットマシン100の制御部の回路構成について詳細に説明する。スロットマシン100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300より送信されたコマンドに応じて各種機器を制御する副制御部400と、から構成されている。
まず、図2を参照して、スロットマシン100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御するための演算処理装置であるCPU310や、CPU310が各ICや各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、その他、以下に述べる構成を有する。クロック補正回路314は、水晶発振器311から発振されたクロックを分周してCPU310に供給する回路である。例えば、水晶発振器311の周波数が12MHzの場合に、分周後のクロックは6MHzとなる。CPU310は、クロック補正回路314により分周されたクロックをシステムクロックとして受け入れて動作する。
次に、図3を参照して、スロットマシン100の副制御部400について説明する。副制御部400は、主制御部300より送信された主制御コマンド等に基づいて副制御部400の全体を制御する演算処理装置であるCPU410や、CPU410が各IC、各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、以下に述べる構成を有する。クロック補正回路414は、水晶発振器411から発振されたクロックを補正し、補正後のクロックをシステムクロックとしてCPU410に供給する回路である。また、CPU410にはタイマ回路415がバスを介して接続されている。CPU410は、所定のタイミングでデータバスを介してROM412の所定エリアに格納された分周用のデータをタイマ回路415に送信する。タイマ回路415は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに、割り込み要求をCPU410に送信する。CPU410は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
図5は、スロットマシン100における遊技の基本的制御を示すフローチャートである。遊技の基本的制御は、MainCPU310が中心になって行い、電源断等を検知しないかぎり、同図の遊技処理を実行する。以下、この遊技処理について説明する。電源投入が行われると、まず、S101で主制御部300を初期化する初期処理が実行される。S102では、遊技開始処理を行う。ここでは、メダル投入に関する処理と、スタートレバー135に対する開始操作の検知処理等を行う。
テーブルに従って停止させる。
次に、スタートレバー135に対する不正行為の防止について説明する。図6(a)は本発明の第1実施形態に係る不正行為防止器具Aをスタートレバー135に取り付けた態様を示す斜視図、図6(b)は不正行為防止器具Aの断面図、図6(c)は不正行為防止器具Aの正面視図である。
図7(a)は本発明の第2実施形態に係る不正行為防止器具Bをスタートレバー135に取り付けた態様を示す斜視図、図7(b)は不正行為防止器具Bの断面図である。不正行為防止器具Bはカバー部材20と、カバー部材20内に封入された粘性液21と、を備える。
図8(a)は本発明の第3実施形態に係る不正行為防止器具Cをスタートレバー135に取り付けた態様を示す斜視図、図8(b)は不正行為防止器具Cの断面図、図8(c)は不正行為防止器具Cの正面視図(透視図)である。不正行為防止器具Cは、カバー部材30と、操作部135aの周囲を回転可能に操作部135aに取り付けられたリング状部材31と、を備える。
図9(a)及び(b)は本発明の第4実施形態に係る不正行為防止器具Dをスタートレバー135に取り付けた態様を示す斜視図であり、図9(a)はスタートレバー135が中立時、図9(b)はスタートレバー135に対して下方へ開始操作された時、の態様をそれぞれ示す。また、図10は図9(a)の線XXに沿う不正行為防止器具Dの断面図、図11は不正行為防止器具Dの分解斜視図である。更に、図12(a)及び(b)は不正行為防止器具Dの第2カバー部材41をスタートレバー135に取り付けた態様を示す斜視図であり、図12(a)はスタートレバー135が中立時、図12(b)はスタートレバー135に対して下方へ開始操作された時、の態様をそれぞれ示す。
Claims (2)
- スタートレバーに対する遊技者の開始操作を契機として抽選を行う遊技台において、
前記スタートレバーの操作部の周囲に設けられたカバー部材と、
前記カバー部材を介して前記操作部に作用する前記開始操作の作用タイミングを変動させるために、前記操作部の周囲を回転可能に前記操作部に取り付けられ、厚みが異なる部分を有するリング状部材と、
前記カバー部材が所定方向に移動可能なように当該カバー部材を支持する支持部材と、
前記カバー部材が所定位置に位置するよう、当該カバー部材を常時付勢する弾性部材と、
前記遊技台への取付部を有し、前記支持部材が立設されたベース部材と、
前記開始操作毎に前記リング状部材を前記操作部の周囲で回転させる回転付勢機構と、
を備えたことを特徴とする遊技台。 - スタートレバーに対する遊技者の開始操作を契機として抽選を行う遊技台に設けられる不正行為防止器具において、
前記スタートレバーの操作部の周囲に設けられたカバー部材と、
前記カバー部材を介して前記操作部に作用する前記開始操作の作用タイミングを変動させるために、前記操作部の周囲を回転可能に前記操作部に取り付けられ、厚みが異なる部分を有するリング状部材と、
前記カバー部材が所定方向に移動可能なように当該カバー部材を支持する支持部材と、
前記カバー部材が所定位置に位置するよう、当該カバー部材を常時付勢する弾性部材と、
前記遊技台への取付部を有し、前記支持部材が立設されたベース部材と、
前記開始操作毎に前記リング状部材を前記操作部の周囲で回転させる回転付勢機構と、
を備えたことを特徴とする不正行為防止器具。
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