JP2005087583A - 遊技台 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 スロットマシンのスタート操作ユニット700に、遊技者が操作する操作レバー710と、スタートスイッチとして操作レバー710の動きを検知するセンサ720とを設け、前記操作レバー710には、当該操作レバー710の揺動に連係して可動する連係可動部材750を、軸体711の後端に形成した取付通孔716に挿入して抜け止め手段によって、前記操作レバー710の揺動方向とほゞ一致するように可動自在に取り付け、この連係可動部材750に、停止位置に応じて姿勢が変化する非回転体形状の外形を有する被検出部材760を遊動自在に取り付けることにより、センサ720が操作レバー710の動きを検出するタイミングを変化させた。
【選択図】 図11
Description
上記のような構成を備えるスタート操作ユニット700は、例えば特許文献1に記載されている。
具体的には、当選役となる前記カウンタの値を狙って不正操作を行うための機器(例えば、ソレノイド方式等によって操作レバーを動かす可動ヘッドと、この可動ヘッドの動作周期を設定可能なタイマを備えた機器)を隠し持ち、ボーナス当選となる範囲にカウンタ値が入ったときに可動ヘッドを動作させ、強制的にボーナス当選を誘うという不正遊技が行なわれるという問題があった。
請求項2に係る発明は、請求項1の構成に加えて、前記操作レバーは、該操作レバーを収納するホルダーケースに揺動自在に取り付けられ、前記操作レバーの軸体の後端に、前記操作レバー自体の揺動方向とほぼ一致する方向に揺動可能に、前記連係可動部材が設けられている、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1また2の構成に加えて、前記被検出部材は、前記操作レバーの軸体の軸周りに回動自在に保持され、かつ、回動停止位置に応じて姿勢が変化する外形を有する、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3の構成に加えて、前記被検出部材には、前記連係可動部材が貫通する貫通孔が形成され、前記被検出部材の貫通孔の断面形状または前記被検出部材の外形の断面形状のうちの少なくとも一方が、回転中心からの距離が変化する外形線を有する非回転体形状である、ことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4の何れかの構成に加えて、前記連係可動部材は、前記操作レバーの軸体の後端に形成された取付通孔に挿入されて抜け止め手段により、前記操作レバーの軸体に可動自在に設けられている、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、操作レバーの揺動方向と、連係可動部材の揺動方向とがほゞ一致するため、揺動方向に更に大きな変化を得ることができる。即ち、センサによる検出タイミングが大きく変化することになる。
請求項3に係る発明によれば、操作レバーの動きに連係して、被検出部材の停止位置が変わり、当該被検出部材の姿勢が変化するので、センサに検知される範囲が変動するため、センサによる検出タイミングが変化する。
請求項4に係る発明によれば、被検出部材の貫通孔の断面形状または被検出部材の外形の断面形状のうちの少なくとも一方が、回転中心からの距離が変化する外形線を有する非回転体形状であるため、被検出部材の位置により、センサに検知される範囲が変動して、センサによる検出タイミングが変化する。
請求項5に係る発明によれば、センサによる検出タイミングを変化させる連係可動部材を、操作レバーを構成する軸体に容易に取り付けることができる。
そして、本発明は、不正遊技を未然に防止可能な遊技台を、簡単な機構で提供可能であり、実用的価値がきわめて高い。
図1は、本発明の実施例に係る遊技台としてのスロットマシンの外観を示す正面図である。
概説すると、このスロットマシン100は、複数種類の絵柄が施された複数のリールと、複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチを含むスタート操作ユニットと、各々の前記リールに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための停止スイッチと、停止時の前記リールにより表示された前記絵柄の組合せが、予め定めた絵柄の組合せであるか否かに基づいて入賞を判定する判定手段と、を備えた遊技台である。以下、順に詳述する。
1絵柄)印刷され、この帯状部材が所定の円形枠材に貼り付けられて各リール110乃至112が構成されている。
まず、図2を用いて、スロットマシン100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御するための演算処理装置であるCPU310や、CPU310が各ICや各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、その他、以下に述べる構成を有する。
図3は、本実施例のスロットマシン100における遊技の基本的制御を示すフローチャートである。
このメイン処理は、CPU310が中心になって行い、電源断等を検知しないかぎり実行を繰り返す。
次に、図5ないし図16を用いて、スタート操作ユニット700について説明する。図5は、スタート操作ユニット700の外形を示す斜視図である。このスタート操作ユニット700は、遊技者が操作する操作レバー710と、該操作レバー710の動作を検知するセンサ720と、を少なくとも備えている。そして、前記操作レバー710を形成する軸体711と前記センサ720とは、円筒形の主体部分731及び副体部分732に分割可能なホルダーケース730に収納されている。
次に、図12のブロック図に示す測定機構によって、図13(a)ないし(c)に示す形状の被検出部材760を用いて、どの程度の遅れ時間が生じるか実験したので、その結果を図14(a)ないし(c)に示す。また、図15に、対照として操作レバーの軸体に被検出部を固定状に形成した従来のスタート操作ユニットによる実験結果を併せて示す。
即ち、起動手段を起動させて駆動信号が駆動手段に入力されると、駆動手段を構成するソレノイドが操作レバー710を牽引するため、操作レバー710が下方へ揺動すると共に、センサ720の光軸を遮る被検出部材760が上方に揺動して、オフ状態にあったセンサ720がオンする。このときの、駆動信号発生と実際にセンサ720がオンするまでの時間差を測定手段により測定した。
101 本体
102 前面扉
110 左リール
111 中リール
112 右リール
136 ストップボタンユニット
210 メダル受皿
210 受皿
300 主制御部
317 乱数発生回路
600 演出装置
700 スタート操作ユニット
710 操作レバー
711 軸体
712 操作ボール
713 軸孔
714 取付孔
715 掛止溝
716 取付通孔
720 スタートレバーセンサ
721 センサ基板
722 センサケース
730 ホルダーケース
731 主体部分
732 副体部分
733 係止孔
734 嵌着爪
735 支軸孔
740 支軸
750 連係可動部材
752 取付腕
753 取付軸
754 アーム部
755 掛止部
757 取付片
760 被検出部材
761 貫通孔
Claims (5)
- 複数種類の絵柄が施された複数のリールと、複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチを含むスタート操作ユニットと、各々の前記リールに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための停止スイッチと、停止時の前記リールにより表示された前記絵柄の組合せが、予め定めた絵柄の組合せであるか否かに基づいて入賞を判定する判定手段と、を備えた遊技台であって、
前記スタート操作ユニットには、少なくも、遊技者が操作する操作レバーと、前記スタートスイッチとして前記操作レバーの動きを検知するセンサと、が設けられ、
前記操作レバーには、該操作レバーの動きに連係して可動する連係可動部材が可動自在に設けられ、
前記連係可動部材には、前記センサに対応する被検出部材が、遊動可能に取り付けられている、ことを特徴とする遊技台。 - 請求項1に記載の遊技台であって、前記操作レバーは、該操作レバーを収納するホルダーケースに揺動自在に取り付けられ、前記操作レバーの軸体の後端に、前記操作レバー自体の揺動方向とほぼ一致する方向に揺動可能に、前記連係可動部材が設けられている、ことを特徴とする遊技台。
- 請求項1または2に記載の遊技台であって、前記被検出部材は、前記操作レバーの軸体の軸周りに回動自在に保持され、かつ、回動停止位置に応じて姿勢が変化する外形を有する、ことを特徴とする遊技台。
- 請求項3に記載の遊技台であって、前記被検出部材には、前記連係可動部材が貫通する貫通孔が形成され、前記被検出部材の貫通孔の断面形状または前記被検出部材の外形の断面形状のうちの少なくとも一方が、回転中心からの距離が変化する外形線を有する非回転体形状である、ことを特徴とする遊技台。
- 請求項1乃至4の何れかに記載の遊技台であって、前記連係可動部材は、前記操作レバーの軸体の後端に形成された取付通孔に挿入されて抜け止め手段により、前記操作レバーの軸体に可動自在に設けられている、ことを特徴とする遊技台。
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