JP4669050B2 - 遊技台 - Google Patents
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図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシン100の斜視図である。概説すると、このスロットマシン100は、複数種類の絵柄が施された複数のリールと、複数種類の入賞役の内部当選の当否を乱数抽選により判定する抽選手段と、前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、各々の前記リールに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための停止スイッチと、停止時の前記リールにより表示された前記絵柄の組合せが、予め定めた絵柄の組合せであるか否かに基づいて入賞を判定する判定手段と、を備えた遊技台である。本実施形態では、入賞役の内部当選の当否を判定する乱数抽選について不正行為を防止する。しかし、不正行為を防止する乱数抽選の対象はこれに限られず、遊技の内容を定める乱数抽選、特に、遊技者の操作を契機として行われ、遊技者の利益を左右する内容に関する各種の乱数抽選においても本発明を適用できることはいうまでもない。
次に、図2を参照してスロットマシン100の制御部の構成について詳細に説明する。スロットマシン100は、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300より送信された信号に応じて各種機器を制御する副制御部(図示せず)と、から構成される。副制御部は例えば演出装置600の制御等、遊技に伴う演出に関する処理を行うものであるが、本実施形態においては乱数抽選に対する不正行為の防止に直接関与しないので説明を省略し、主制御部300について説明する。
次に、スロットマシン100の制御に関する説明を行う。図4は、本実施形態のスロットマシン100における遊技の基本的制御を示すフローチャートである。このメイン処理は、CPU310が中心になって行い、電源断等を検知しないかぎり実行を繰り返す。主制御部310のリセットスイッチ(図示省略)が押下された状態で電源が投入された場合、先ずS101の初期化処理が実行される。この初期化処理では主制御部300や副制御部の初期化が行われる。S102では、メダル投入に関する処理を行う。ここでは、メダルの投入の有無をチェックし、投入されたメダルの枚数に応じて入賞ライン表示ランプ120を点灯させる。S103では、遊技のスタート操作に関する処理を行う。ここでは、スタート操作ユニット135が操作されたか否かのチェックを行い、スタート操作されたと判断した場合は、S104において、投入されたメダル枚数に応じて、有効な入賞ライン114を確定する。S105では、上述した原理によりCPU310が乱数発生器317で発生させた乱数値をRAM313から取得する。
次に、図5を参照して主制御部300の割り込み処理について説明する。図5は主制御部300の割り込み処理を示すフローチャートであり、この処理は上述した割り込み周期(1.877ms)で行われる。ここでは乱数値の取得に関連する処理を中心に説明する。S201では入力インターフェース360の出力ポートのデータを取得する。S201ではS201で取得したデータを参照して、スタート操作があったか否かを判定する。スタート操作がなかった場合はS207へ進みその他の処理を実行して1回の割り込み処理が終了する。スタート操作があった場合はS203へ進み、カウンタIC3171から、ラッチされている8ビットのカウント値を読み込む。S204では読み込んだカウント値をRAM313の所定のエリアに格納する。S205ではカウンタIC3172から、ラッチされている8ビットのカウント値を読み込む。S206では読み込んだカウント値をRAM313の所定のエリアに格納する。RAM313の所定のエリアに格納された合計16ビットのカウント値は、上述したS105の処理において乱数値としてCPU310に取得され、入賞役の内部抽選に用いられることになる。
上記第1実施形態では、遊技者のスタート操作に付勢されて回転する回転体1358を採用することにより、1回のスタート操作に対してラッチ信号が複数回出力される構成としたが、このようにラッチ信号を複数回出力するための構成はこれに限られず種々の構成を採用することができる。以下、図7を参照してラッチ信号を複数回出力するための他の構成例について説明する。図7(a)は本発明の第2実施形態におけるスタート操作ユニット135周辺の構成を示す図である。同図においては図6(a)に示した上記第1実施形態の構成と同じ構成には同じ符号を付しており、以下、異なる構成についてのみ説明する。
上記第1及び第2実施形態では、1回のスタート操作に対してラッチ信号が複数回出力される構成としたが、各スタート操作に対してラッチ信号が出力されるタイミングを毎回異ならせることができれば、1回のスタート操作に対してラッチ信号を1回出力する構成であっても、乱数値のカウント値をラッチするタイミングを異ならせることができ、不正行為を防止することができる。本実施形態は、各スタート操作に対してラッチ信号が出力されるタイミングを毎回異ならせる構成を採用する。この構成では、1回目のラッチ信号で乱数値をラッチできればよいので、仮にその後、同じスタート操作に対応するラッチ信号があった場合でも、これを無視するような構成を採用することもできる。図8(a)は本発明の第3実施形態におけるスタート操作ユニット135周辺の構成を示す図である。同図においては図6(a)に示した上記第1実施形態の構成と同じ構成には同じ符号を付しており、以下、異なる構成についてのみ説明するが、図6(a)の構成との違いは回転体にある。
上記第3実施形態では、回転体1362の採用により各スタート操作に対してラッチ信号が出力されるタイミングを毎回異ならせるようにしたが、このようにラッチ信号が出力されるタイミングを毎回異ならせるための構成はこれに限られず種々の構成を採用することができる。以下、図8(c)乃至(e)を参照して他の構成例について説明する。図8(c)は本発明の第4実施形態におけるスタート操作ユニット135周辺の構成を示す図である。本実施形態では、まず、上記各実施形態と異なり、スタート操作検出センサとラッチ信号出力用センサとを一つのセンサ321’としている。すなわち、センサ321’がONとなって出力される信号が、スタート操作の検知信号とラッチ信号との双方になる。本実施形態においては、センサ321’としてスタート操作検出センサ321又はラッチ信号出力用センサ326と同様に光学式のセンサを想定しており、遮光部材1357’の端部の通過を検知する。そして、本実施形態では帯状の振動板3211aの一端にセンサ321’を搭載し、振動器3211により振動板3211aを振動させることで、上記第2実施形態と同様にセンサ321’を常時振動させる。但し、上記第2実施形態の場合と異なり、一回のスタート操作により遮光部材1357’の端部が移動する時間に対して、センサ321’の移動する時間が遅くなるように振動周期を設定し、遮光部材1357’の端部の移動をセンサ321’が追い越さないようにする。なお、上述した通り、遮光部材1357’の端部が移動する時間は、個々のスタート操作毎で異なるものとなるが、おおよその最長時間は把握することができるため、これに応じてセンサ321’の振動周期を設定すればよい。本実施形態のスタート操作ユニット135の他の構成については上記第2実施形態のものと同様であり、また、センサ321’の振動方向を遮光部材1357’の端部の移動方向に略一致させ、その振動ストロークを操作レバー1351が中立位置にある場合には遮光部材1357’を検知可能な範囲にすることも、上記第2実施形態の場合と同様である。
Claims (5)
- 乱数抽選の結果により遊技の内容を定める遊技台において、
前記遊技台に対する遊技者の所定の操作に応じて、乱数値の保持命令を出力する出力手段と、
乱数値を周期的に変化させて発生すると共に、前記出力手段から前記保持命令が出力された場合に、発生した乱数値を保持する乱数発生手段と、
所定のタイミングで前記乱数発生手段に保持された乱数値を取得し、取得した乱数値に基づき乱数抽選を行う抽選手段と、
前記遊技者の操作に付勢されて移動する移動部と、を備え、
前記出力手段は、
前記移動部が所定の位置に存在するか否かを検知し、当該所定の位置に存在しないことを検知した場合に前記保持命令を出力するセンサと、
前記センサを所定の範囲で振動させる振動手段と、を備え、
前記所定の範囲が、前記移動部が前記所定の位置にある場合に当該移動部を前記センサが検知可能な範囲であることを特徴とする遊技台。 - 乱数抽選の結果により遊技の内容を定める遊技台において、
前記遊技台に対する遊技者の所定の操作に応じて、乱数値の保持命令を出力する出力手段と、
乱数値を周期的に変化させて発生すると共に、前記出力手段から前記保持命令が出力された場合に、発生した乱数値を保持する乱数発生手段と、
所定のタイミングで前記乱数発生手段に保持された乱数値を取得し、取得した乱数値に基づき乱数抽選を行う抽選手段と、
前記遊技者の所定の操作に付勢されて移動する移動部と、を備え、
前記出力手段は、前記遊技者の所定の操作毎に、複数回前記保持命令を出力し、
前記乱数発生手段は、前記出力手段から前記保持命令が出力される毎に発生した乱数値を保持し、
前記出力手段は、
前記移動部が所定の位置に存在するか否かを検知し、当該所定の位置に存在しないことを検知した場合に前記保持命令を出力するセンサと、
前記センサを所定の範囲で振動させる振動手段と、を備え、
前記所定の範囲が、前記移動部が前記所定の位置にある場合に当該移動部を前記センサが検知可能な範囲であることを特徴とする遊技台。 - 前記遊技者の所定の操作に応じて、前記抽選手段に対して前記乱数発生手段に保持された乱数値の取得命令を出力する第2の出力手段を備え、
前記抽選手段は、前記第2の出力手段から前記取得命令が出力された後、前記所定のタイミングで前記乱数発生手段に保持された乱数値を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技台。 - 前記所定のタイミングが、予め定めた固定の周期で定められていることを特徴とする請求項3に記載の遊技台。
- 更に、
複数種類の絵柄が施され、回転駆動される複数のリールと、
前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、
各々の前記リールに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための停止スイッチと、
停止時の前記リールにより表示された前記絵柄の組合せが、予め定めた絵柄の組合せであるか否かに基づいて入賞を判定する入賞判定手段と、を備え、
前記出力手段は、前記スタートスイッチに対する操作に対応して、前記保持命令を出力することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の遊技台。
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