JPS6147548B2 - - Google Patents

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JPS6147548B2
JPS6147548B2 JP51021707A JP2170776A JPS6147548B2 JP S6147548 B2 JPS6147548 B2 JP S6147548B2 JP 51021707 A JP51021707 A JP 51021707A JP 2170776 A JP2170776 A JP 2170776A JP S6147548 B2 JPS6147548 B2 JP S6147548B2
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JP
Japan
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safe ball
microcomputer
pachinko
opening
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JP51021707A
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Mikio Komatsu
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パチンコ遊技機におけるセーフ玉受
部の開弁状態または開弁個所の指定をマイクロ・
コンピユータを用いて制御することを目的とする
ものである。
また、本発明は、パチンコ遊技機におけるセー
フ玉受部の開弁状態または開弁個所の指定をする
マイクロ・コンピユータに乱数機能を持たせるこ
とにより、これらの機構における規則性を除去
し、遊技性の向上を目的とすることにある。
なおまた、本発明は、複数のパチンコ遊技機に
おいてセーフ玉受部の開弁状態または開弁個所の
指定を行うマイクロ・コンピユータを他のコンピ
ユータ(マイクロ・コンピユータも含む)を用い
て遠隔操作を行うことによりパチンコ遊技機にお
ける入玉状況を制御、管理(群管理)することを
目的とするものである。
従来のパチンコ遊技機においては、遊技機盤面
の各セーフ玉受部の開弁状態または開弁個所の指
定を最終的にはメカニカルに行つていた。そのた
め、各セーフ玉受部の開弁状態または開弁個所の
指定は規則性になり、遊技者が規則性を習得して
しまうと興味が半減する欠点があつた。
本発明は、かかる欠点を除去するためのもので
あつて、以下の図面に従つて、説明する。
第1図は、パチンコ遊技機の前面の盤面1を示
す。図面において玉発射部3よりガイドレール2
にそつてパチンコ玉が移動し、くぎ4に衝突し、
また、回転式風車5にガイドされ、セーフ玉受部
(例えば9に入りセーフ玉となる。このセーフ玉
は、デイテクターにより検知されて電気信号に変
換され、マイクロ・コンピユータに入力信号とし
て入る。この信号を受けて、マイクロ・コンピユ
ータは盤面1の他のセーフ玉受部(例えば、6,
7,8,10,11の開弁状態(開口角度や開口
時間)または開弁場所の指定の制御を行う。ま
た、複数のセーフ玉が、複数のセーフ玉受部に入
つた場合も同様に行える。
なおまた、本発明は、セーフ玉受部の開口時間
を、入玉数により制御することが可能であり、そ
の入玉数により所定の時間を経過後は、例えば、
セーフ玉受部8に示す如く、弁の一方のみを中途
の開弁状態または閉じた状態として、開口の大き
さを変化せしめること、また、他のセーフ玉受部
(例えば、6に示す如く、開口を閉じてしまうこ
と等への調節を行うことが可能となる。
さらには、本発明は、パチンコ玉の玉路にガイ
ド12を設置し、その位置回転数、振動周期を変
更することにより、入玉数の調整とすることも可
能である。
第1図において、セーフ玉受部は2枚の弁状の
調節機能を有せしめたが、これはその一例であつ
て、盤面上に出没式のセーフ玉受部や、あるい
は、前後に開閉式のセーフ玉受部等、その形状や
方式は、盤面でのセーフ玉受の位置、大きさおよ
び数量との関係において、また、流行性(フアツ
シヨン性)を考慮して変形が可能であることはい
うまでもない。
また、マイクロ・コンピユータに乱数機能を持
たせることにより、セーフ玉検知後の、他のセー
フ玉受部の制御をランダムに行うことができ、単
純な規則性によるパチンコ遊技機の興味減少の弊
害を除去できる。
第2図aは、マイクロ・コンピユータを付けた
パチンコ遊技機のブロツク図である。デイテクタ
ーによりセーフ玉の把握(検知)Aを行い、その
信号を受けてマイクロ・コンピユータBにより他
のセーフ玉受部の開弁状態または開弁個所の指定
を行い、駆動回路Cを通して、開口弁の駆動Dを
行う。第2図bは第2図aのブロツク図をさらに
詳細に展開したものであり、第2図cは、そのフ
ローチヤートである。セーフ玉の把握(検知)A
―(i)(i=6〜11)、駆動回路C―(j)、開
口弁の駆動D―(j)(j=6〜11)は、説明の
便宜のために、セーフ玉受部6,7,8,9,1
0,11に対応して示した。
また、デイテクターを適当な場所に設けて、マ
イクロ・コンピユータに連動させて、個々のパチ
ンコ遊技機の入玉状況の変化も把握することがで
きる。
なお、本発明は、その主たる特徴を電子的に入
玉数、入玉場所の指定等を行うものである。この
ため従来より知られている如く、くぎ4や風車5
等の役物を調節することにより入玉場所を調節し
たり、また、パチンコ遊技機の裏面の上部および
下部に設置されたタンク内のパチンコ玉の量、す
なわち、重量のバランスの調節で入賞率を漫然と
制御する方式が試みられてきたが、本願の方式で
は、かなりの精度で入賞率をコントロールするこ
とができる。また、入玉数および入玉場所の指定
はセーフ玉受部の前面より裏面に至る途中に発光
素子(LEDともいう)および受光素子(フオト
セルともいう)を設置し、この光をさえぎつてパ
チンコ玉が通過する数をICカウンターにより計
数し、この総計をマイクロ・コンピユータに制御
信号として伝達する方式を採用できる。本発明
は、かかる電子式計数方式をパチンコ遊技機に挿
着することにより、パチンコ遊技機を完全に電子
化することも、他の特徴としている。
さらに、第3図に示すように、本発明を発展せ
しめ、かかるマイクロ・コンピユータ制御がなさ
れた複数のパチンコ遊技機を他のコンピユータ
(マイクロ・コンピユータを含む)により、集中
管理を行い、店全体の入玉状況の把握をきわめて
容易に、しかもきわめて迅速に行うことを、他の
特徴としている。
実施例 1 例えば、セーフ玉受部9に玉が入つたとする
と、A―9によりセーフ玉の検知(把握)を行
う。マイクロ・コンピユータBに指定場所(例え
ば、セーフ玉受部10と開口時間を予めセツトし
ておいて、入賞した9のセーフ玉受部を含めてセ
ーフ玉受部の駆動回路C―10、開口弁の駆動D
―10を行う。マイクロ・コンピユータBには、
演算回路、論理回路、記憶回路(入出力回路は勿
論含んでいる)の基本的要素を含んでいるため、
A―(i)→又は←C―(j),D―(j)(i=
6〜11,j=6〜11)の対応関係は、予め記憶回
路に電子的に自由にセツトできる。A―(i)の
1つをC―(j),D―(j)の複数と対応させ
ること、A―(i)の複数をC―(j),D―
(j)の1つに対応させることもできる。その
時、開口時間は任意にセツトできる。これらの動
作は、従来の機械式に比べて、マイクロ・コンピ
ユータBの記憶内容を電子的に変更するだけで行
える。
実施例 2 実施例1では、セーフ玉受部(i)(j=6〜
11)に玉が入つて、A―(i)でセーフ玉の検知
を起こつた後に、マイクロ・コンピユータBで駆
動回路C―(j)、開口弁の駆動D―(j)(j=
6〜11)と開口時間の指定を人為的に予めセツト
することにより行つたが、これらに乱数機能(偶
然性)を持たせる。例えばA―9によりセーフ玉
を検知したと同時に電子的に乱数を発生させて
(一定時間の後に)、その数値(予め定めた数との
一致、不一致)によつてC―(j),D―(j)
(j=6〜11)の指定と、その開口時間を決め
る。乱数を複数回発生させて偶然性を向上するこ
とも可能である。発生させた乱数を遊技者の視覚
に訴えるようにしても、遊技性は増大する。
実施例 3 実施例2ではA―(i)でセーフ玉の検知を行
い、乱数を発生させて、ある定めた数との一致、
不一致によつて、C―(j),D―(j)の指定
を行つたが、C―(j),D―(j)そのものの
指定を、乱数によつて行うことも可能である。例
えば、セーフ玉受部(i)(i=6〜11)に玉が
入つて、A(i)でセーフ玉の検知を行い、6〜
11の乱数を発生させて、C―(j),D―(j)
(j=6〜11)に対応させる。開口時間の指定は
一定でもよいし、発生した乱数によつて変えても
よい。
ここで、マイクロ・コンピユータの概要を以下
に説明する。マイクロ・コンピユータについての
正確な定義はまだないが、電子工業年鑑(電波新
聞社、1976年版p.p.778‐779)は次のように説明
している。
即ち、ワンチツプCPU、マイクロプロセツ
サ、マイクロプロセツシングユニツト、マイクロ
コントローラ、マイクロ・コンピユータといつた
多くの言葉が同意語として使用されている。現段
階ではつきりと定義づけられるわけではないが、
コンポーネントレベルが1チツプCPU、マイク
ロ・プロセツサであり、カードレベルがマイクロ
プロセツシングユニツト、マイクロコントローラ
であり、セツトレベルでマイクロ・コンピユータ
といつた使い分けが一般化しつつある。以上の関
係を図示すると、第4図のようになる。マイク
ロ・コンピユータは、その応用分野を広げ、色々
の需要により、その価格も低下の一途をたどつて
いる。当初、数十万円もしていたものが1万円を
割つているものも出てきている。近い将来半導体
処理技術の向上によりパチンコ遊技機に使用され
る程度のものでは、千円以下のものも出現してく
る。従つて、マイクロ・コンピユータをパチンコ
遊技機に付けることによるコストアツプの心配は
ないのである。
以上の説明により明らかなように、本願発明は
パチンコ遊技機に安価なマイクロ・コンピユータ
を付けること、いわゆる電子頭脳の導入によつ
て、遊技性を増大し、また、パチンコ遊技機の後
方業務をシステム化して店舗経営の合理化を図る
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、パチンコ遊技機の前盤面の一実施例
を示す。第2図aは、マイクロ・コンピユータを
付けたパチンコ遊技機のブロツク図を示し、第2
図bは、第2図aを詳細に展開したものであり、
第2図cはフローチヤートを示す。第3図は、複
数のパチンコ遊技機を集中管理して設置する場合
の一実施例を示す。第4図は、一般的なマイクロ
プロセツサとマイクロ・コンピユータとの関係を
示したブロツク図である。 1……パチンコ遊技機の前面の盤面、2……ガ
イドレール、3……玉発射部、4……くぎ、5…
…回転式風車、6,7,8,9,10,11……
セーフ玉受部、12……ガイド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セーフ玉を検知する手段、 セーフ玉を検知して電子的に乱数を発生する手
    段、発生した前記乱数を判断して、その数によつ
    て、作動されるセーフ玉受部の指定及び当該セー
    フ玉受部の駆動回路と開口時間の指定を行う手
    段、 前記駆動回路と開口時間の指定によつて、当該
    セーフ玉受部の開口度の調節を行う手段、 とからなるパチンコ遊技機。 2 特許請求の範囲第1項において、発生した乱
    数がある数(予め定める)に一致するか否かによ
    つて、駆動回路と開口時間の指定を行うことを特
    徴とするパチンコ遊技機。 3 特許請求の範囲第2項において、乱数を複数
    回発生させることを特徴とするパチンコ遊技機。
JP2170776A 1976-02-28 1976-02-28 Pachinko game machine Granted JPS52105038A (en)

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JPS52105038A JPS52105038A (en) 1977-09-03
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