JP2001120709A - 遊戯台及び遊戯台用スタートレバー - Google Patents

遊戯台及び遊戯台用スタートレバー

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JP2001120709A
JP2001120709A JP30140599A JP30140599A JP2001120709A JP 2001120709 A JP2001120709 A JP 2001120709A JP 30140599 A JP30140599 A JP 30140599A JP 30140599 A JP30140599 A JP 30140599A JP 2001120709 A JP2001120709 A JP 2001120709A
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rotating shaft
rotation
shaft body
game
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Junichi Enuma
淳一 江沼
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Daito Giken KK
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Daito Giken KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一般に長時間のゲームとなるスロットマシン等
の遊戯台において、遊戯者の負担を削減し、スロットマ
シンの操作をより容易にした遊戯台を提供する。 【解決手段】スタートレバーに、クレジットより所定の
枚数の遊戯媒体をベットする操作機能と、リールの回転
を開始する操作機能とを備え、遊戯者はこれを選択して
操作できる遊戯台を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊戯媒体(メダ
ル、玉等)を投入し、複数種類の絵柄が描かれたリール
をスタートレバーの操作により回転を開始させ、リール
を停止させた際にリール絵柄表示窓上に停止した絵柄の
組み合わせから入賞が定められ、所定の遊戯媒体の払い
出しを受けることを楽しむ機械的表示装置、あるいは液
晶やCRT等の電気的表示装置を備えた遊戯台(スロッ
トマシン、パチンコ等)関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスロットマシーンのスタートレバ
ーは、リールの回転を開始する操作機能を備えていた
が、ベット機能(メダル等の遊戯媒体を掛ける機能)を
兼ねたものが無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一般に長時
間のゲームとなるスロットマシン等の遊戯台において、
遊戯者の負担を削減し、スロットマシンの操作をより容
易にした遊戯台を提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上述べた課
題を解決するためになされたものであって、本発明によ
れば、複数種類の絵柄がおもてに配置された回転可能な
リールを複数個備え、遊戯媒体をベットし、スタートレ
バーによりリールの回転を開始し、次にリールを停止さ
せ、リールの停止時におけるリール絵柄表示窓上の絵柄
の組み合わせから入賞を定め、所定数の遊戯媒体を払い
出す遊戯台であって、スタートレバーは、クレジットよ
り所定の枚数の遊戯媒体をベットする操作機能と、リー
ルの回転を開始する操作機能とを備え、遊戯者はこれを
選択して操作できることを特徴とする。更に、スタート
レバーは、少なくとも上下並びに左右の方向に倒すこと
ができ、倒す方向に対応してクレジットから所定の数の
遊戯媒体をベットする操作と、リールの回転を開始する
操作の機能が割り当てられていることを特徴とする。
【0005】更に、スタートレバーの機能の割り当て
は、スタートレバーを左又は右に倒したときは遊戯媒体
のベット機能として働き、スタートレバーを上又は下に
倒したときにはスタートの機能として働くことを特徴と
する。
【0006】更に、スタートレバーの機能の割り当て
は、スタートレバーを左又は右の予め定めた一方に倒し
たときは遊戯媒体の1枚ベット機能として働き、スター
トレバーを左又はは右の予め定めた他方に倒したときは
遊戯媒体の3枚ベット機能として働き、スタートレバー
を下又は上に倒したときはスタートの機能として働くこ
とを特徴とする。
【0007】更に、スタートレバーは、中空部を形成し
たベースと、ベースの中空部を貫通し、一端に操作部
と、他端に上下左右に設けた検出器のアクチュエータ部
を設けた軸体を備え、ベースの中空部を横方向に横切る
第1の回転軸体の回転軸により取り付けられた第1の回転
軸体を配置し、第1の回転軸体の内部にある挿通略角孔
を縦方向に横切る第2の回転軸体の回転軸により、第1
の回転軸体の回転方向と回転方向が直交するように第2
の回転軸体を設け、第2の回転軸体の中央位置に挿通孔
部を設け、挿通孔部を軸体が貫通するように構成し、軸
体は挿通孔部を支点として第1の回転軸体の回転により
上下に移動し、第2の回転軸体の回転により左右に移動
できるように構成し、軸体を上下左右方向のみ自在に移
動操作できるように誘導するガイド孔を備え、アクチュ
エータ部が検出器の全てをオフ又はオン状態に維持する
ように軸体を中立位置に移動付勢し維持する付勢部を設
け、操作部を上下左右のいずれかの方向へ移動操作する
ことにより、軸体を挿通孔部を支点として移動し、アク
チュエータ部を下上右左のいずれかの方向へ移動し、下
上右左にある検出器のいずれか1つをオン又はオフにす
るように構成した、スタートレバーを備えた遊戯台を提
供することにより、本発明が解決しようとする課題の解
決を達成できる。
【0008】更に、スタートレバーは、中空部を形成し
たベースと、ベースの中空部を貫通し、一端に操作部
と、他端に上下左右に設けた検出器のアクチュエータ部
を設けた軸体を備え、ベースの中空部を横方向に横切る
第1の回転軸体の回転軸により取り付けられた第1の回転
軸体を配置し、第1の回転軸体の内部にある挿通略角孔
を縦方向に横切る第2の回転軸体の回転軸により、第1の
回転軸体の回転方向と回転方向が直交するように第2の
回転軸体を設け、第2の回転軸体の中央位置に挿通孔部
を設け、挿通孔部を軸体が貫通するように構成し、軸体
は挿通孔部を支点として第1の回転軸体の回転により上
下に移動し、第2の回転軸体の回転により左右に移動で
きるように構成し、軸体を上下左右方向のみ自在に移動
操作できるように誘導するガイド孔を備え、アクチュエ
ータ部が検出器の全てをオフ又はオン状態に維持するよ
うに軸体を中立位置に移動付勢し維持する付勢部を設
け、操作部を上下左右のいずれかの方向へ移動操作する
ことにより、軸体を挿通孔部を支点として移動し、アク
チュエータ部を下上右左のいずれかの方向へ移動し、下
上右左にある検出器のいずれか1つをオン又はオフにす
るように構成した、スタートレバーを提供することによ
り、本発明が解決しようとする課題の解決を達成でき
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、ス
ロットマシンを実施例として、図面に従い構成ならびに
動作を詳細に説明する。
【0010】<スロットマシンの外観構成>図1は本発
明を実施した1実施の形態例であるスロットマシンの外
観を示す斜視図である。図1に示すスロットマシン本体
100の中央部には、各々の外周面に複数種類の絵柄を
配列したリール(回胴とも云う)が3個(101〜10
3)収納され、本体100の内部で回転、停止できるよ
うに構成されている。
【0011】各リール101〜103の絵柄は、リール
101〜103(左リール101、中リール102、右
リール103)の回転が停止したときに、本体100の
正面のリール絵柄表示窓131〜133より、各リール
毎にリール絵柄表示窓上に縦方向に3コマの絵柄が、遊
戯者に見ることができるように表示される。従って、本
実施の形態の例では、リールが停止した時にリール絵柄
表示窓131〜133上には、3×3の合計9コマの絵
柄が遊戯者に表示されるようになる。
【0012】参照番号105はスタートレバーで、遊戯
者の操作(押下)によりリール101〜103の回転を
開始させる。スタートレバー105は、本発明の要旨と
なる部分で、本実施の形態例におけるスロットマシンで
は後述するクレジットよりメダルを掛けるクレジットベ
ットボタン(メダル1枚掛けボタン、メダル最大2枚掛け
ボタン、メダル最大3枚掛けボタンの中の一部又は全部
を選択的に割り付ける)の機能を備える。
【0013】参照番号106はメダル投入口で、ゲーム
の開始時に遊戯者の選択により、メダル1枚〜3枚を投
入(ベット=掛ける)してゲームを開始する。
【0014】参照番号107はメダルの払い出しを行う
メダル払出口で、ゲームの結果に応じて遊戯者へ所定の
数のメダルが払い出され、参照番号108のメダル受皿
へ溜められる。
【0015】参照番号109、110、111はクレジ
ットよりのクレジットベットボタンで、109はメダル
最大3枚掛ボタン、110はメダル最大2枚掛ボタン、
111はメダル1枚掛ボタンであり、押しボタン操作に
より1回のゲームに1〜3枚のメダルをクレジットのメ
ダル残枚数表示器114に表示されている中から投入
(ベット)できる。ただし、スタートレバー105に備
わるメダル掛け機能たけで充分ならば、これらのクレジ
ットベットボタンは無くてもよい。
【0016】参照番号112はクレジットのメダル精算
ボタン及びクレジット切替ボタン(クレジット精算ボタ
ン/クレジット切替ボタン)で、遊戯者が獲得したメダ
ルを最大50枚までクレジットとして内部に蓄積する
か、またはメダル残枚数表示器114に表示されている
メダルを排出し、以後クレジットとして貯えないかを決
めるボタンである。
【0017】参照番号113は音声を出力するスピーカ
からの音を出力する音孔であり、ゲームの経過に応じて
遊戯者へ効果音を発生し出力する。115はメダル払い
出し枚数表示器で、リール101〜103が停止した時
に、リール絵柄表示窓131〜133に表示された絵柄
の並びが入賞となり、遊戯者が獲得したメダルの枚数が
排出されると、その排出されたメダル払い出し枚数を表
示する。
【0018】参照番号116はメダルインサートランプ
で、ゲーム開始のために遊戯者にメダルの投入を促すラ
ンプである。117はリプレイランプであり、リプレイ
に入賞した時に遊戯者にリプレイを知らせる。118は
告知ランプであり、例えば内部抽選により多数のメダル
が獲得できるビッグ・ボーナス(以下「BB」とする)
や、レギュラー・ボーナス(以下「RB」とする)に内
部入賞した場合に(内部入賞状態)、内部入賞状態の情
報を遊戯者へ報知するランプである。
【0019】参照番号119は入賞配当表示板で、リー
ル絵柄表示窓131〜133上の有効な入賞ライン(入
賞有効ライン)上に所定の絵柄が揃ってリールが停止し
た場合(入賞した場合)にその入賞に対応するメダル払
い出し枚数、即ちオッヅの定めが表示してあるパネル
(オッヅパネル)である。
【0020】参照番号120は入賞有効ライン表示ラン
プであり、ゲームの開始時に遊戯者により投入されるメ
ダルの投入枚数に対応して、絵柄を所定の並びに揃えた
ときに有効となるライン、即ちゲームで有効となる入賞
有効ラインを示すランプである。
【0021】参照番号121〜123はストップ・ボタ
ン(左リールストップボタン121、中リールストップ
ボタン122、右リールストップボタン123)で、各
リール101〜103を遊戯者がリールを停止するため
に各リールに対応して設けてあり、リール101〜10
3の回転を各々停止させるため操作するストップ・ボタ
ンである。即ちリール101に対してストップ・ボタン
121、リール102に対してストップ・ボタン12
2、リール103に対してストップボタン123が対応
している。
【0022】参照番号140はフリッカー表示ランプ
で、BBゲームに入賞してBBゲームを開始したとき
に、内部の制御により明るくにぎやかに照明したり、L
EDマトリックス等で構成し、制御部の制御により、各
種パターンや文字を変化自在に表示したりする。例え
ば、BBに入賞してBBのゲームを開始した時には所定
のパターンを非常に明るくダイナミックに変化するよう
に表示し、ゲームが行われていない時には消灯したり、
遊戯者を招く文字などを通常の明かり程度に表示したり
することができる。
【0023】<制御部の構成>図2は、本発明の実施の
形態例であるスロットマシンのマイクロプロセッサによ
り制御される制御部のブロックダイヤグラムである。図
2において、22は制御動作の中枢となるマイクロプロ
セッサ(CPU)であり、バス50を介して周辺部との
制御信号やデータの受け渡しを行う。
【0024】参照番号23はメダル投入口106より投
入されたメダルを感知するメダルセンサ、24はリール
を停止させるストップボタン121〜123が押された
ときに作動するストップボタンスイッチからのスイッチ
入力、25はスタートレバー105が操作されたことを
感知するセンサ、26はクレジットベットボタン10
9、110、111が押されたときに作動するクレジッ
トベットボタンスイッチからのスイッチ入力である。な
お、本発明に実施の形態では、スタートレバー105に
より、クレジットベットボタンスイッチの代行が行われ
た場合も、このセンサ25より感知情報が入力される。
これらの入力は入力インターフェース27を経て、バス
50を介して、CPU22と接続されCPU22へ信号
が渡される。
【0025】参照番号28はリード・オンリー・メモリ
(ROM)であり、本スロットマシンの制御を行うため
のプログラムや、前記リール101〜103の停止制御
を行うための制御データテーブル等を含んでいる。
【0026】参照番号29はランダム・アクセス・メモ
リ(RAM)であり、プログラムのワークエリヤや可変
データ等を記憶する部分であろ。これらメモリは、バス
50を介してCPU22に接続される。
【0027】参照番号30はリール101〜103の回
転制御を行うためのモータ制御部であり、31はメダル
の払い出しを行うためのホッパー制御部である。これら
は入出力インターフェース32を経て、バス50を介し
てCPU22へ接続されている。33は種々のランプを
点灯/消灯させるランプ制御部であり、CPU22より
バス50と出力インターフェース34を介して、CPU
22の制御に従い、点灯/消灯が制御される。これは、
後述するフリッカ表示ランプの表示制御も行なう。35
はスピーカであり、36のサウンド出力部の制御に従
い、CPU22により指示のあった音を出力する。
【0028】参照番号37は乱数発生器であり、例えば
スタートレバー105の操作と同時に抽選により一つの
乱数値が取得され、ROM28内に格納されている入賞
テーブルとの比較により内部入賞を構成する絵柄の組み
合わせが決定される。
【0029】<ゲーム操作並びに制御の概略>以上説明
したように構成される本発明の実施の形態例におけるス
ロットマシンのゲーム操作(ゲームの流れ)ならびに制
御部の制御の概略を以下説明する。
【0030】1)遊戯者がゲームを行なっていない場
合、フリッカ表示ランプ140には「−−WELCOM
E−−」やスロットマシンの種類を示す文字や、遊戯者
を招くためのパターン等が表示されている。
【0031】2)ゲームの開始は、遊戯者がまずメダル
投入口106から1枚乃至複数枚(2枚または3枚)投
入(ベット:賭けること)することから始まる。
【0032】制御部は投入されたメダルの枚数に従っ
て、リール絵柄表示窓131〜133上の入賞有効ライ
ンを設定する。具体的には、メダル1枚投入の場合は中
段水平1ライン、メダル2枚投入の場合は上段水平と下
段水平を加え3ライン、メダル3枚投入の場合は左上段
から右下段への斜めのラインと、左下段より右上段への
斜めのラインを加えて5ラインを入賞有効ラインとして
制御部の内部に設定する。
【0033】ここで、スロットマシンがクレジット処理
の状態(クレジット選択スイッチ112がオンの状態)
で、クレジット残枚数表示器114に所定のクレジット
枚数が表示されていれば、表示されている枚数の範囲
で、クレジットベットボタンを有効とすることができ、
メダル最大3枚掛けの場合はメダル最大3枚掛ボタン1
09を、メダル最大2枚掛けの場合はメダル最大2枚掛
ボタン110を、メダル1枚掛けの場合は、メダル1枚
掛ボタン111を押下することにより、メダル投入口1
06からのメダル投入に代えることができる。
【0034】更に、本発明の要旨となる部分の、スター
トレバーにあるクレジットベットボタンの機能を働かせ
ることにより、スタートレバー105を、例えば左に倒
せばメダル最大2枚掛け、右に倒せばメダル1枚掛け、
上に倒せば、メダル最大3枚掛けのベット機能とし、下
に倒せばゲームスタートの機能として働くとか、あるい
はスターレバー105を左または右の予め定めた一方に
倒したときは遊戯媒体の1枚ベット機能として働き、ス
タートレバー105を予め定めた左又は右の他方に倒し
たときは遊戯媒体の3枚ベット機能としで働き、上又は
下に倒せばゲームスタートの機能として働くようにする
と、スタートレバー105をクレジットベットボタンの
機能として働かすことができる。
【0035】3)遊戯者によりメダルの所定の枚数がベ
ット(掛け)され、遊戯者がスタートレバー105を下
に倒す操作をすることにより、制御部はスタートレバー
センサー25を介してこれをセンスし、以下のゲームの
制御を開始する。
【0036】4)遊戯者によりスタートレバー105が
下に倒される操作がされ、ゲームの制御が開始すると、
制御部は左リール101、中リール102、右リール1
03順で3つのリールの回転を開始する制御を行なう。
【0037】ここで制御部は、スタート時のピーク電流
を省力化するために3個のリールを僅かな時間差をもっ
て回転を開始する。
【0038】5)制御部は同時に内部で所定の確率で各
入賞が発生する乱数を引くことにより内部抽選を行い、
ハズレまたは入賞(入賞の種類も含む)を内部的に定め
る。実際の抽選は、制御部により図2に示した乱数発生
器37より乱数値を取得し、その数値と入賞の数値表と
を比較して一致すれば内部の入賞を確定する。この時遊
戯者は、BBまたはRBに入賞することを期待する。
【0039】この内部の抽選に入賞した状態(内部入賞
状態)は、制御部により告知ランプ118を点灯した
り、サウンド出力部36の制御によりスピーカ35から
入賞の音を発生し音孔113から出力したり、リール絵
柄表示窓131〜133に表示されるリール上の絵柄を
裏から照らすバックライトの点灯又は消灯等々の演出に
より内部情報として遊戯者に知らされる。
【0040】ここで、内部の抽選によりBBまたはRB
に内部入賞した場合は、以降の行われるゲームの中での
遊戯者によるリールの停止操作により入賞有効ライン上
にBBまたはRBの絵柄が揃い、該当のゲームに入るま
で、このBBまたはRBの内部入賞の状態を保持する。
【0041】6)次いで制御部は、各リールの回転速度
が所定の速度に達した後に、ストップボタン121〜1
23の押下操作が可能とする制御を行ない、これを押下
可能のランプを点灯する等の方法で遊戯者に知らせる。
【0042】7)遊戯者は、各リールに対応して設けら
れたストップ・ボタン121〜123を押下し、対応す
るリールの回転を停止させる。このとき遊戯者は、所定
の絵柄をリール絵柄表示窓131〜133上の入賞有効
ライン上に停止させることを目標として、特定の絵柄の
来るタイミングを狙って、各ストップ・ボタン121〜
123を個々に押下する。
【0043】制御部は、各ストップ・ボタンが押された
時に、スタート時(スタートレバー105操作時)の抽
選で内部入賞になっている場合、所定の規格の範囲で、
入賞有効ライン上にその入賞の種類(BB、RBなど)
に従った絵柄が揃うようにリールの停止制御を行う
(「引き込み」制御)。
【0044】通常の入賞役(通常役、子役等)に内部入
賞している時も、その入賞役に対して同じように「引き
込み」制御を行なう。但し、前述のようにBBや、RB
に内部入賞している時にBBまたはRBになる絵柄が入
賞有効ライン上に揃わなかった場合はその内部入賞状態
を保持する。
【0045】通常役に内部入賞している場合で、該当の
絵柄が揃わなかった場合には、そのゲーム1回限りで内
部入賞状態をリセットしてしまう。更に、内部入賞して
いない場合は、入賞有効ライン上に入賞の絵柄が揃わな
いように絵柄をずらす制御をして(「滑り」)停止す
る。
【0046】8)各リールが停止した時に、前記のよう
にメダルの投入枚数(ベット枚数)によって定まる入賞
有効ライン上に停止した絵柄の組合せが所定の入賞組合
せに該当していれば、それに応じたゲーム(BBやR
B)が開始になったり、所定の枚数のメダルをスロット
マシンの下部に設けられた図1に記載してあるメダル払
出口107からメダル受皿108へ排出したりする。
【0047】なお、メダルの排出に代わって、スロット
マシンをクレジット処理の状態(クレジット選択スイッ
チ112がオンの状態)にしておくと、メダルの払い出
しは50枚まで内部に保留され、クレジット残枚数表示
器114のクレジット枚数に加算されて表示される。剰
余メダル枚数は、メダル払出口107からメダル受皿1
08へ排出される。
【0048】BBのゲームになる絵柄が入賞有効ライン
上に揃った場合には、フリッカ表示ランプ140は、所
定のパターンを非常に明るく色の変化も含めてダイナミ
ックに変化するように表示し、BBゲーム中にあること
を遊戯者本人だけでなく、周りの遊戯者にもその状態が
分かるように「にぎやかに」表示演出する。このフリッ
カ表示ランプ140の表示演出は、BBゲームが終了す
るまで行なう。
【0049】以上で、一回のゲームが終了する。この時
BBやRBに入賞した場合は、対応する各々のゲームの
開始となる。
【0050】<スタートレバーの構成>本発明の実施の
形態例におけるスタートレバー105の機械的構成(立
体分解図)を示したのが、図3である。以下図3〜図8
を用いてスタートレバー105の構成を説明する。
【0051】本発明の要旨となるスタートレバー105
の主たる機能は、操作者によるスタートレバー105に
よるリール101〜103の回転を開始する操作入力だ
けでなく、クレジット残枚数表示器114にクレジット
となっているメダル残枚数が表示されているときに限
り、遊戯者によりスタートレバー105の操作により1
枚〜3枚のメダルを掛ける(ベット)できる機能を持つ
ことである。
【0052】図3に示すように、スタートレバー105
は、操作面に対して脱着自在に固定できる構造となって
いる中空部を形成したベース225があり、ベース22
5の片側の側面部位には支持部である第1の回転軸体2
26を矢印方向に挿入するための穴部225bが穿設さ
れており、第1の回転軸体226にある一対の第1の回
転軸体の回転軸226bの一方をベース225側の穴部
で回転軸支するとともに、第1の回転軸体226を図3
に示してある矢印方向に挿入した後にカシメ部材227
をこの穴部225bに対して圧入することで、他方の回
転軸226bをカシメ部材227の穴部227bで回転
軸支することにより、ベース225の中空部を横方向に
横切る第1の回転軸体を第1の回転軸体226の回転軸2
26bにより取り付け第1の回転軸体を配置する。
【0053】ここで、カシメ部材227が圧入された後
の形状は、ベース225の外周面より外側に突出しない
ようにして、蝶ナット232を螺合できるように構成し
ている。
【0054】以上のようにして回転自在に設けられる第
1の回転軸体226には、更に挿通略角孔226Xが第
1の回転軸体226のフラット面226cに穿設されて
いる。この挿通略角孔Xの内部には、図4に示すよう
に、更に上下の回転軸226hで支えられた第2の回転
軸体226gを設ける。即ち、第1の回転軸体226の
内部を縦方向に横切るように、第2の回転軸体の回転軸
226hにより、第1の回転軸体226の回転方向と回
転方向が直交するように第2の回転軸体226gを組み
込み構成する。
【0055】また、第2の回転軸体226gの中央位置
に挿通孔部を設け、この挿通孔部を軸体222が貫通
し、ここの部分が軸体222の支持部となるように構成
し、軸体222はこの挿通孔部を支点として第1の回転
軸体226の回転により上下に移動することを可能と
し、第2の回転軸体226gの回転により左右に移動が
可能であるように構成する。
【0056】第1の回転軸体226への第2の回転軸体
226gの組み込みは、例えば図4に示すように、第1
の回転軸体226のフラット面226cの後側より、第
2の回転軸体226gを挿入し、第2の回転軸体の回転
軸226hにより第2の回転軸体226gを第1の回転
軸体226へ取り付け、一体化する。即ち、第1の回転
軸体226のフラット面226cと、第2の回転軸体2
26gのフラット面226iを同一面に形成している。
【0057】以上のように第1の回転軸体226と第2
の回転軸体226gの回転軸(226b、226h)が
直交するように一体化した回転体組みを、ベース225
へ挿入した断面の例を示した図が、図5または図6であ
る。
【0058】図5は、右から回転体組みを挿入した場合
で、左の227’は回転組体の係止部材でああり、右か
ら回転組体を挿入し、左側で回転組体(第1の回転軸体
226の左側)を係止部227’で係止し、第1の回転
軸体226の右側をカシメ部材227でカシメるように
構成している。
【0059】図6は、第1の回転軸体226を左右から
カシメ部材227でカシメた場合の例を示す図である。
なお、図5のように第1の回転軸体226を係止する係
止部材を組み込まなくとも、第1の回転軸体226の左
側を係止するように構成すれば、回転組体を図6の右側
から挿入し、右端をカシメ部材227でカシメればよい
ことはいうまでもない。また回転組体の挿入を左側から
行うように構成できることもいうまでもない。
【0060】図5に図示するように、第2の回転軸体2
26gは、第1の回転軸体226の挿通略角孔Xの中で
226hを中心に左右に回転移動するに差し支えのない
余裕をもった構造になっている。
【0061】上述の第2の回転軸体226gには図5又
は図6に図示するように、更に挿通孔部が設けて有り、
その挿通孔部へ軸体222を挿入するようにセットする
ことで、軸体222の軸部222dを第1の回転軸体2
26と、第2の回転軸体226gにより長手方向と上
下、並びに左右に回転自在に移動できるように支持して
いる。ここで、操作者がスタートレバー105のボール
体220の移動を図7に示すように上(U)下(D)、
左(L)右(R)のみに操作誘導する動作をガイドして
いるのは、後述するガイド孔202aによる。
【0062】図3において、ベース225には中空部2
25aが長手方向に連通するように形成されており、一
端に操作部となるボール体220をバネ部材221と共
に軸部222aに固定し、他端に上下左右に設けた検出
器である光学式センサ215の光軸L1、L2、L3、
L4を遮るアクチエータ部222fを設けた軸体222
が図3の矢印D1方向に挿入され、軸体222の軸部2
22dは、上述の第2の回転軸体226gに設けられた
挿通孔部で内で摺動自在に保持される位置関係になるよ
うに構成している。
【0063】従って、操作部220を上下左右のいずれ
かの方向へ移動操作することにより、軸体222を、第
2の回転軸体226gに設けられた挿通孔部を支点とし
て移動し、アクチュエータ部222fを下上右左のいず
れかの方向へ移動し、下上右左にある検出器である光学
式センサ215の光軸L1、L2、L3、L4のいずれ
か1つをオン又はオフにする。
【0064】一方この軸体222は、軸部222aに連
続して軸部222b、222c、溝部222kが一体形
成されており、軸部222cには中空部223aを有し
たラバー部223を被せることで、完成後にこのラバー
部材がベース225の中空部225aに当接するように
して衝撃を緩和するとともに、衝突音が発生しないよう
にしている。
【0065】このラバー部材223に続いて、ポリアセ
タール樹脂のように耐摩耗性に優れる素材から形成され
るスラストワッシャー224が軸部222dに挿入され
て、ベース225にセットされると、スラストワッシャ
ー224が第1の回転軸体226のフラット面226c
並びに第2の回転軸体226gのフラット面226iに
当接するようにセットされる。これに続き、ベース22
5の背面側から、フランジ部229fを設けたカラー2
29を予めセットしたコーン(筍)状の圧縮コイルばね
228の大径部228aを先にしてセットしばね228
の小径部228bがフランジ部229fに止められるよ
うにし、軸体222の軸部222dにカラー229の貫
通孔部229aが摺動できるようにセットし、溝部22
2kがカラー229の貫通孔部229aから出るように
圧縮コイルバネ228を圧縮した状態にしてから、止め
輪230を溝部222kに圧入する。
【0066】以上のように付勢部として、圧縮コイルバ
ネ228を圧縮状態に保持し、かつ第1の回転軸体22
6のフラット面226c、及び第2の回転軸体226g
のフラット面226iに対してスラストワッシャー22
4が面接触するように構成することで、軸体222が上
下方向、又は左右方向に回転(回動)された後に、外力
を解除すると、上記の面接触状態に復帰する付勢力が作
用するので、軸体222は中立位置に移動付勢される。
即ち、アクチュエータ部222fが検出器L1〜Lの全
てをオフ又はオン状態に維持するように軸体222を中
立位置に移動付勢し維持する。
【0067】ここで光学センサ215は、例えばフォト
インタラプタであり、発光ダイオードと受光ダイオード
(フォトダイオード)または受光トランジスタ(フォト
トランジスタ)との間の光軸L1、L2、L3、または
L4のいずれかをアクチュエータ222fで遮断するこ
とで、対応する出力をオンとし、光軸L1〜L4がアク
チュエータ222fで遮断されない状態で出力をオフと
するが、これに付属する回路は省略する。ここで、アク
チュエータ222fにより光軸が遮断された時に出力を
オフとし、遮断されない時に出力をオンとしてもなんら
差し支えない。光学センサ215にはコネクタ216が
配線リード240を介して接続され、取り付け部材の取
り付けアダプタ233を介してベース225の背面側に
脱着自在に固定される。取り付けアダプタ233は、黒
色の樹脂材料から図3に示すような筒状に射出樹脂成形
されるとともに、一対の係止部233bと1対の突起部
233cを縁部に各々形成している。突起部233cを
ベース225の凹部225fに合致させて、係止部23
3bの爪部が係合孔225kに対して中空部の内側から
セットするようにして取り付けアダプタ233をベース
225に脱着自在に固定すると、光軸L1〜L4はアク
チュエータ222fで遮断されない位置になるように構
成している。
【0068】また、光センサ215は係止部233dの
爪部により底面215bを係止することで固定されるの
で、図3に示すように配線後の状態であっても簡単に固
定できるので、余分な組み立て手順が発生せず、作業工
程上非常に有利となる。
【0069】以上のようにすれば、自動的にアクチュエ
ータ222fが光学センサ215の光軸L1〜L4のい
ずれをも遮らない状態にでき、オフ状態に維持すること
ができる。ここで、アクチュエータが光軸L1〜L4を
遮らない状態を電子的に、オン状態とすることもできる
し、アクチュエータや検出器の形状、アクチュエータと
検出器の位置関係を設計調整することにより、アクチュ
エータ222fが中立位置の状態で光路L1〜L4のい
ずれをも遮り、スタートレバー105を押下したときに
光路L1〜L4のいずれかを遮らないような構造にする
ことも可能であることは理解できよう。
【0070】ここで、スタートレバー105にメダルを
ベットする機能を持たせるための例をあげると次のよう
になる。
【0071】1)遊戯者が操作部(ボール体220)を
下に倒した場合には上の光学センサの光路L1を遮り
(対応して、制御部はリール101〜103の回転を開
始する制御をし)、 2)遊戯者が操作部を左に倒したときは、右の光学セン
サの光路L2を遮り(対応して、最大3枚のメダルをベ
ットした制御をする)、 3)遊戯者が操作部を上に倒したときは、下の光学セン
サの光路L3を遮り(対応して、最大2枚のメダルをベ
ットした制御をする)、 4)遊戯者が操作部を右に倒したときは、左の光学セン
サの光路L4を遮る(対応して、1枚のメダルをベット
した制御をする)ように構成することにより、メダルの
ベット機能を複合するスタートレバー105を実現でき
る。
【0072】以上で、本実施の形態例でのスタートレバ
ー105の基本的構造部が完成する。このように構成し
たスタートレバー105は、図7に示すように、遊戯者
が操作部のボール体220を左方向(Lの方向)に倒す
ことにより最大3枚のメダルがベットでき、上方向(U
の方向)に倒すことにより最大2枚のメダルがベットで
き、右方向(Rの方向)に倒すことにより1枚のメダル
がベットできる。
【0073】操作者は、自分がベットしたいと思うメダ
ル枚数に相当する方向へ操作部のボール体220を倒し
てメダルのベットを行い、次に下方向(Dの方向)へボ
ール体220を倒してリール101〜103の回転を開
始させ、ゲームを開始することができる。
【0074】一方本実施の形態例では、前面パネル20
2に図3で破線で示したように、軸体222を上下左右
方向のみ自在に移動操作できるように誘導するガイド孔
を兼ねた取り付け穴202aが穿設され、基部となるベ
ース225のフランジ部を取り付け孔202aの縁部で
保持するように固定することで、操作レバーとなる軸体
222を上下左右方向にガイドし、操作レバーの操作方
向は上下左右方向に限って操作できる。ここで、ガイド
孔は、本実施の形態例のように取り付け孔に兼ねて設け
る必要はなく、軸体222を上下左右方向にのみに誘導
ガイドできる形状、位置ならばどこでも良いことはいう
までもない。
【0075】ここで、前面パネル202の取り付け孔2
02aに対してベース225を前面側から脱着自在に固
定することを目的として、ベース225の外周面には雄
ネジ山225cを形成してあり、この雄ネジ山部225
cに対してカラー231をくり貫き部231aに沿って
挿入した後に、蝶ナット232を挿入して、この蝶ナッ
ト232の内周面に形成された雌ネジ山部232aを螺
合するように一対の突起部232bを把持して回転する
ことでベース225を前面パネル202に固定する。す
なわち、本スタートレバーの取り付けには特殊工具類を
必要としない。以上のスタートレバー105の説明で
は、スイッチ部に例えば光インタラプタを利用した光学
センサを用いた例を示したが、同じ位置にマイクロスイ
ッチ等の機械的スイッチや、磁気や電気の誘導を利用し
たスイッチを配置しても同じ効果が得られるれることは
理解されよう。
【0076】また、本実施の形態例ではスイッチ機能の
動作に、図3の説明ではアクチュエータ222fの部分
が直接係わる(光路の遮断または、機械的スイッチの押
下等)説明をしたが、図8に示した簡略化図のように、
軸体222へ円盤状、または所定の幅をもった遮断部1
54を設け、遊戯者によってスタートレバー105を上
下、または左右の各々の方向への操作(図8ではボール
体220の操作となる)に対応して、この遮断部154
が光センサ(光インタラプタ)152の光軸153を遮
断するように構成してもよい。
【0077】図8で、軸体222を中心の中立位置に保
持する中立位置保持手段は、スプリングでもよいが、図
8では、機構的に、組み立てや経年変化を考えた上で、
弾性体を採用した場合を示してある。
【0078】従って、図8に示すスイッチの構成は、参
照番号150で示すボールジョイント構造等で構成され
た支点に対して、軸体222が上下左右に操作すること
が可能となっている。
【0079】また、参照番号151で示す中立位置保持
手段は、発泡ゴムやウレタン等の材質でできた弾性体で
あり、軸体を通常時(操作時以外)に中立位置へ保持
し、また軸体222の操作後に中立位置保持手段は軸体
222を、中立保持位置へ復帰する機能を持つ。
【0080】参照番号151hは、中立位置保持手段1
51の弾性体を保持するおさえ板である。155は、図
3のスタートレバー105即ち、ボール体220を操作
者が操作するにあたり、上下左右方向のみの操作に制限
し、ガイドするために上下左右方向へガイド溝が施して
あるガイド板である。なお、ガイドの溝は図8に図示し
ていないが、図3に示すガイド孔202aのようなガイ
ド溝を設けることにより、図8に示すガイド板155に
従って上下左右に操作できる。
【0081】なお、この遮断部154は、機械的スイッ
チの押下や、磁気センサへの磁気の伝達源であってもよ
いことはいうまでもない。
【0082】また、本発明の実施の形態例で説明したス
タートレバー105のベット機能は、1枚掛、最大2枚
掛、最大3枚掛の機能を持つ説明をしたが、例えば1枚
掛と3枚掛けだけ、または3枚掛の機能だけでもよいこ
とはいうまでもない。また、1枚掛けの場合、1枚掛け
のベット操作を繰り返し行なうことにより、2枚あるい
は3枚のメダルをベット出来るように構成することもで
き、またこの機能は、通常の1枚掛けベットボタン11
1にてきようできる。ここで、必要によりメダル掛けボ
タン109〜111を省略できることもいうまでもな
い。
【0083】以上発明の実施の形態例を用いて本発明の
1例を詳細に説明したが、本発明は以上説明した実施の
形態例により制限されるものではない。
【0084】また、本発明によれば、遊戯者はメダルを
ベットするために余分なスイッチを押す必要がないの
で、操作のために多くの動作を必要としない、更に目に
障害のある遊戯者にもゲームを楽しむことのできる遊戯
台を提供する。
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、一般に長時間のゲームとなるスロットマシン等の
遊戯台において、遊戯者の負担を削減し、スロットマシ
ンの操作をより容易にした遊戯台を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例であるスロットマシンの
外観斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態例であるスロットマシンの
制御部のブロックダイヤグラムである。
【図3】本発明の実施の形態例におけるスタートレバー
の例の立体分解図である。
【図4】第1の回転軸体と第2の回転軸体の組み合せを説
明する図である。
【図5】スタートレバーが上下左右に回転自在に移動で
きることを説明する図である。
【図6】スタートレバーが上下左右に回転自在に移動で
きることを説明する図である。
【図7】スタートレバーの操作部のボール体を倒す方向
を示す図である。
【図8】他のスタートレバーの簡略化した構造例を示す
図である。
【符号の説明】
22 CPU 23 メダルセンサー 24 ストップボタンスイッチ 25 スタートレバーセンサー 26 クレジットベットボタンスイッチ 27 入力インターフェース 28 ROM 29 RAM 30 モーター制御部 31 ホッパー制御部 32 入出力インターフェース 33 ランプ制御部 34 出力インターフェース 35 スピーカ 36 サウンド出力部 50 バス 100 スロットマシン 101 左リール 102 中リール 103 右リール 105 スタートレバー 106 メダル投入口 107 メダル払出口 108 メダル受皿 109 メダル最大3枚掛ボタン 110 メダル最大2枚掛ボタン 111 メダル1枚掛ボタン 112 クレジット精算ボタン/クレジット切替ボタン 113 音孔 114 クレジット残枚数表示器 115 払出枚数表示器 116 メダルインサートランプ 117 リプレイ開始ランプ 118 告知ランプ 119 入賞配当表示板(オッズパネル) 120 入賞有効ライン表示ランプ 121 左リールストップボタン 122 中リールストップボタン 123 右リールストップボタン 131〜133 リール 140 フリッカ表示ランプ 150 支点 151 弾性体(中立位置保持手段) 151h 弾性体おさえ板 152 フォトインタラプタ 153 光路 154 遮断部 155 ガイド板 202 前面パネル 202a ガイド孔 215 光学式センサ 216 コネクター 220 ボール体(操作部) 221 バネ部材 222 軸体 222f アクチェータ部 223 ラバー部材 224 スラストワッシャー 225 ベース 226 第1の回転軸体 226b 第1の回転軸体の回転軸 226c 第1の回転軸体のフラット面 226g 第2の回転軸体 226h 第2の回転軸体の回転軸 226i 第2の回転軸体のフラット面 226X 挿通略角孔 227 カシメ部材 228 圧縮コイルスプリング 229 カラー 230 止め輪 231 カラー 232 蝶ナット 233 取付アダプタ 240 配線リード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の絵柄がおもてに配置された回
    転可能なリールを複数個備え、遊戯媒体をベットし、ス
    タートレバーにより前記リールの回転を開始し、次に前
    記リールを停止させ、前記リールの停止時におけるリー
    ル絵柄表示窓上の絵柄の組み合わせから入賞を定め、所
    定数の遊戯媒体を払い出す遊戯台であって、 前記スタートレバーは、クレジットより所定の枚数の遊
    戯媒体をベットする操作機能と、リールの回転を開始す
    る操作機能とを備え、遊戯者はこれを選択して操作でき
    ることを特徴とする遊戯台。
  2. 【請求項2】 前記スタートレバーは、少なくとも上下
    並びに左右の方向に倒すことができ、前記倒す方向に対
    応して前記クレジットから所定の数の遊戯媒体をベット
    する操作と、前記リールの回転を開始する操作の機能が
    割り当てられていることを特徴とする請求項1記載の遊
    戯台。
  3. 【請求項3】 前記スタートレバーの機能の割り当て
    は、前記スタートレバーを左又は右に倒したときは遊戯
    媒体のベット機能として働き、前記スタートレバーを上
    又は下に倒したときにはスタートの機能として働くこと
    を特徴とする請求項2記載の遊戯台。
  4. 【請求項4】 前記スタートレバーの機能の割り当て
    は、前記スタートレバーを左又は右の予め定めた一方に
    倒したときは遊戯媒体の1枚ベット機能として働き、前
    記スタートレバーを左又は右の予め定めた他方に倒した
    ときは遊戯媒体の3枚ベット機能として働き、前記スタ
    ートレバーを下又は上に倒したときはスタートの機能と
    して働くことを特徴とする請求項3記載の遊戯台。
  5. 【請求項5】 前記スタートレバーは、中空部を形成し
    たベースと、前記ベースの中空部を貫通し、一端に操作
    部と、他端に上下左右に設けた検出器のアクチュエータ
    部を設けた軸体を備え、 前記ベースの中空部を横方向に横切る第1の回転軸体の
    回転軸により取り付けられた第1の回転軸体を配置し、 前記第1の回転軸体の内部にある挿通略角孔を縦方向に
    横切る第2の回転軸体の回転軸により、前記第1の回転軸
    体の回転方向と回転方向が直交するように第2の回転軸
    体を設け、 前記第2の回転軸体の中央位置に挿通孔部を設け、前記
    挿通孔部を前記軸体が貫通するように構成し、前記軸体
    は前記挿通孔部を支点として前記第1の回転軸体の回転
    により上下に移動し、前記第2の回転軸体の回転により
    左右に移動できるように構成し、 前記軸体を上下左右方向のみ自在に移動操作できるよう
    に誘導するガイド孔を備え、 前記アクチュエータ部が前記検出器の全てをオフ又はオ
    ン状態に維持するように前記軸体を中立位置に移動付勢
    し維持する付勢部を設け、 前記操作部を上下左右のいずれかの方向へ移動操作する
    ことにより、前記軸体を前記挿通孔部を支点として移動
    し、前記アクチュエータ部を下上右左のいずれかの方向
    へ移動し、前記下上右左にある検出器のいずれか1つを
    オン又はオフにするように構成した、 スタートレバーを備えたことを特徴とする請求項1項乃
    至4項のいずれか1つに記載の遊戯台。
  6. 【請求項6】 中空部を形成したベースと、前記ベース
    の中空部を貫通し、一端に操作部と、他端に上下左右に
    設けた検出器のアクチュエータ部を設けた軸体を備え、 前記ベースの中空部を横方向に横切る第1の回転軸体の
    回転軸により取り付けられた第1の回転軸体を配置し、 前記第1の回転軸体の内部にある挿通略角孔を縦方向に
    横切る第2の回転軸体の回転軸により、前記第1の回転軸
    体の回転方向と回転方向が直交するように第2の回転軸
    体を設け、 前記第2の回転軸体の中央位置に挿通孔部を設け、前記
    挿通孔部を前記軸体が貫通するように構成し、前記軸体
    は前記挿通孔部を支点として前記第1の回転軸体の回転
    により上下に移動し、前記第2の回転軸体の回転により
    左右に移動できるように構成し、 前記軸体を上下左右方向のみ自在に移動操作できるよう
    に誘導するガイド孔を備え、 前記アクチュエータ部が前記検出器の全てをオフ又はオ
    ン状態に維持するように前記軸体を中立位置に移動付勢
    し維持する付勢部を設け、前記操作部を上下左右のいず
    れかの方向へ移動操作することにより、前記軸体を前記
    挿通孔部を支点として移動し、前記アクチュエータ部を
    下上右左のいずれかの方向へ移動し、前記下上右左にあ
    る検出器のいずれか1つをオン又はオフにするように構
    成した、ことを特徴とする遊戯台用スタートレバー。
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