JP4615978B2 - 遊技台 - Google Patents
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<全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシン100の外観斜視図である。スロットマシン100は、メダルの投入により遊技が開始され、遊技の結果によりメダルが払い出されるものである。
次に、図2及び図3を参照して、スロットマシン100の制御部の回路構成について詳細に説明する。スロットマシン100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300より送信された制御情報(以下、コマンドと略称)に応じて各種機器を制御する副制御部400と、から構成されている。
まず、図2を参照して、スロットマシン100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御するための演算処理装置であるCPU310や、CPU310が各ICや各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、その他、以下に述べる構成を有する。クロック補正回路314は、水晶発振器311から発振されたクロックを分周してCPU310に供給する回路である。例えば、水晶発振器311の周波数が12MHzの場合に、分周後のクロックは6MHzとなる。CPU310は、クロック補正回路314により分周されたクロックをシステムクロックとして受け入れて動作する。
371がアドレスデコード回路350を介してアドレスバスに接続されている。CPU310は、これらのインタフェースを介して外部のデバイスと信号の送受信を行っている。入力インタフェース361には、インデックスセンサ325が接続されている。インデックスセンサ325は、各リール110乃至112の取付台の所定位置に設置されており、リールに設けた遮光片がこのインデックスセンサ325を通過するたびにHレベルになる。CPU310は、この信号を検出すると、リールが1回転したものと判断し、リールの回転位置情報をゼロにリセットする。出力インタフェース370には、リールを駆動させるためのモータを制御するリールモータ駆動部330と、メダル払出装置(図示省略)のモータを駆動するためのホッパーモータ駆動部331と、遊技ランプ340(具体的には、入賞ライン表示ランプ120、スタートランプ121、再遊技ランプ122、告知ランプ123、メダル投入ランプ124等)と、7セグメント(SEG)表示器341(払出枚数表示器125、遊技回数表示器126、貯留枚数表示器127等)が接続されている。
次に、図3を参照して、スロットマシン100の副制御部400について説明する。副制御部400は、主制御部300より送信された主制御コマンド等に基づいて副制御部400の全体を制御する演算処理装置であるCPU410や、CPU410が各IC、各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、以下に述べる構成を有する。クロック補正回路414は、水晶発振器411から発振されたクロックを補正し、補正後のクロックをシステムクロックとしてCPU410に供給する回路である。また、CPU410にはタイマ回路415がバスを介して接続されている。CPU410は、所定のタイミングでデータバスを介してROM412の所定エリアに格納された分周用のデータをタイマ回路415に送信する。タイマ回路415は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに、割り込み要求をCPU410に送信する。CPU410は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
図4は、各リール110乃至112に施される絵柄の配列を平面的に展開して示した図である。同図に示すように、各リール110乃至112には、複数種類の絵柄が所定コマ数(ここでは21コマ)だけ配置されている。絵柄表示窓113には、21コマの内の3コマ分が表示される。なお、図4では、各絵柄を簡略化して文字で示しているが、実際には、各種デザイン、例えば、「ベル」ならば、黄色のベルを模した絵図等を描くことができる。ここで、「RT(ReplayTime)」絵柄は、本発明の特徴を有する絵柄であり、RT絵柄が入賞ライン114上に揃うと(RT絵柄は後述する図5に示すように入賞役ではないが)、所定の条件のもとに再遊技の内部当選の確率を変動させることができ、遊技者に興趣を与えることができるようになっている。尚、これに関する詳細は後述する。
次に、本実施形態におけるスロットマシン100の入賞役について説明する。図5は、各入賞役の絵柄組み合わせ、抽選データ、及び入賞時のメダル払出枚数を示している。本実施形態のスロットマシン100の入賞役は、遊技状態に応じて内部抽選する入賞役が設定されている。遊技状態は、主に、通常遊技、BB一般遊技、役物遊技の3種類が設定されており、各遊技状態において、内部抽選する入賞役及び内部抽選データが異なって設定されている。
・BB(ビッグボーナス)
赤7−赤7−赤7又は白7−白7−白7の絵柄組合せが、絵柄表示窓113の入賞ライン114のいずれかに揃うと配当数15枚のメダルが払い出されBBに入賞する。BBに入賞するとBB一般遊技に移行し、次回の遊技からの所定遊技回数分(本実施形態においては30ゲーム)のBB一般遊技が開始される。このBB一般遊技では、遊技者は大量のメダルを獲得することができる。
BAR−BAR−BARの絵柄組合せが、絵柄表示窓113の入賞ライン114のいずれかに揃うと配当数15枚のメダルが払い出され、次回の遊技から役物遊技が開始される。役物遊技は、所定遊技回数分(本実施形態においては12ゲーム)の間、役物と呼ばれる15枚払い出しの入賞役(BAR−Rep−Rep又はRep−Rep−Repのいずれかの絵柄組合せ) が高確率で当選する遊技である。本実施形態では、役物遊技は、12ゲームの間に役物に8回入賞すると終了する。
小役1のベル−ベル−ベルの絵柄組合せは10枚、小役2のチェリー−ANY−ANYの絵柄組合せは2枚が、絵柄表示窓113の入賞ライン114のいずれかに揃うと、対応する配当数のメダルが払い出され、次回の遊技は通常遊技のままである。
Rep−Rep−Repが、絵柄表示窓113の入賞ライン114のいずれかに揃うと、再遊技の入賞となり、次回の遊技がメダルの投入なしで行うことができる。上述したように、RT1の遊技状態とRT2の遊技状態では、再遊技に当選する確率は異なる。
・SRB(シフトレギュラーボーナス)
Rep−Rep−Repの絵柄組合せが、絵柄表示窓113の入賞ライン114のいずれかに揃うと配当数15枚のメダルが払い出され、次回の遊技から役物遊技が開始される。役物遊技は、上記RBにおける役物遊技と同様である。
BB一般遊技における小役1及び2の配当枚数は、小役1のベル−ベル−ベルは10枚、小役2のチェリー−ANY−ANYは2枚が、設定されている。
・役物
BAR−Rep−Rep又はRep−Rep−Repの絵柄組合せが絵柄表示窓113の入賞ライン114のいずれかに揃うと配当数15枚のメダルが払い出される。
本実施形態におけるリール110乃至112の停止制御は、予め定めた複数種類の停止制御テーブルに従って選択的に行われ、これによって複数種類のリールの停止制御を実現する。停止制御テーブルは、遊技状態及び各入賞役の内部抽選の結果に応じて複数種類設定されている。
図7は、本実施形態のスロットマシン100における遊技の基本的制御を示すフローチャートである。遊技の基本的制御は、主制御部300のCPU310が中心になって行い、電源断等を検知しないかぎり、同図の遊技処理を繰り返し実行する。
次に、図8を用いて、ステップS50の演出抽選処理について、詳しく説明する。
次に、図9を用いて、ステップS110の遊技状態制御処理について、詳しく説明する。
次に、図10を用いて、副制御部400の処理について説明する。ここで、図10は、副制御部400のメイン処理を示すフローチャートである。
次に、スロットマシン100の他のリール停止制御について説明する。第1の実施の形態においては、図5に示す通常遊技状態(RT2状態)においてハズレとなる確率、及び図6に示す停止制御テーブル「当たりなし−A」の選択確率及び停止制御テーブル「当たりなし−A」の構成から、1ゲームあたりRT絵柄が入賞ライン114上に揃う確率は、約0.63(={1-(57+57+330+1092+164+2270)}/16384×5/6)となっている。従って、RT絵柄が揃った後、RT絵柄を揃えずに6回の遊技回数を経過させるのは、実質的には容易ではない(約1/400(=(1-0.63)6)の確率)。そこで、本実施形態においては、RT1状態により容易に移行できるように、小役2への内部当選を条件に、該内部当選以降の遊技に関しては、遊技者にストップボタン137乃至139の押し順を報知し、これにより、RT絵柄を揃えないように支援している。以下、本実施の形態においては、第1の実施の形態と異なる構成及び機能のみを説明する。尚、本実施形態においては、上述したように、小役2への内部当選を条件に報知を行うようにしているが、報知の契機は小役2への内部当選に限定されず、他の条件、例えば、所定の遊技数の経過(例えば、1000ゲーム経過後など)を条件としてもよい。
上述した第1及び第2の実施形態においては、遊技者がRT1の状態に移行するための条件を視覚的に確認できるようにするため、RT絵柄が揃うときを所定の遊技回数の開始時期として設定したが、本発明はこれに限定されず、いずれかの入賞役が揃うときを所定の遊技回数の開始時期として設定してもよい。例えば、再遊技に入賞したときを開始時期として設定し、該遊技以後20遊技間において再遊技に一度も入賞しなかったときは、RT1の状態に移行するようにしてもよい。
Claims (1)
- 複数の絵柄を変動させ、停止させる表示部を複数備えて、該絵柄の組み合わせを表示する絵柄表示手段と、
予め定められた複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定し、前記絵柄表示手段に表示された絵柄の組み合わせが、内部当選した入賞役であるか否かに基づいて入賞を判定する遊技制御手段と、
を有する遊技台であって、
前記遊技制御手段は、
実行された遊技回数を計数する遊技数計数手段と、
前記遊技数計数手段に基づいて、特定の絵柄組み合わせが前記絵柄表示手段に表示されてから所定の遊技回数が経過したと判定したときは、遊技状態を第1の遊技状態から該第1の遊技状態より特典が多い第2の遊技状態に変更する手段と、
を有し、前記特定の絵柄組み合わせが前記絵柄表示手段に表示されてから前記所定の遊技回数を経過しないうちに、再び前記特定の絵柄組み合わせが前記絵柄表示手段に表示されたときは、再び前記特定の絵柄組み合わせが表示されたときからの遊技回数を前記所定の遊技回数の経過の判定に用い、
前記遊技制御手段において、前記特定の絵柄組み合わせが前記絵柄表示手段に表示されてから前記所定の遊技回数以内に、再び、前記特定の絵柄組み合わせが表示されることを容易とするとともに、前記特定の絵柄組み合わせが前記絵柄表示手段に表示されてから前記所定の遊技回数の間、1回も前記特定の絵柄組み合わせが表示されないことを困難とするように、前記入賞役の抽選を行うための抽選データ、及び前記絵柄表示手段に表示される絵柄組合せの停止制御を行うための停止制御テーブルを設定し、
前記表示部それぞれに対応して設けられ、前記絵柄の変動を停止する複数の停止スイッチを有し、
前記停止制御テーブルは、前記複数の停止スイッチの操作順を加味して、停止制御を行うデータテーブルであり、
前記遊技制御手段は、
前記複数の停止スイッチの操作順を加味した前記停止制御テーブルに基づいて、前記特定の絵柄組み合わせが前記絵柄表示手段に確実に表示されるか、確実に表示されないかの停止制御を行い、
所定の条件を満たしたと判断したときは、前記特定の絵柄組み合わせが前記絵柄表示手段に確実に表示されないような前記停止スイッチの操作順を報知する報知手段を有することを特徴とする遊技台。
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