JP2019216915A - 遊技機 - Google Patents

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【課題】スタートレバーの操作感を遊技者にとって好適な操作感とする。【解決手段】スタートレバー53を、非操作時の位置である初期位置から、操作が検出される位置である検出位置まで移動させるのに必要な操作荷重(スタートレバー53の検出荷重:約1.5N)は、ストップボタン54を初期位置から検出位置まで移動させるのに必要な操作荷重(ストップボタン54の検出荷重:約0.7N)より大きい値となっている。【選択図】図10

Description

本発明は、遊技機に関する。
遊技機として、複数の図柄が配列された複数のリール、スタートレバー、およびストップスイッチ等を備えたスロットマシンが知られている。スロットマシンは、遊技媒体投入後、スタートレバーが操作されたことを検出すると、複数のリールの回転を開始させるようになっている。また、各リールに対応して設けられたストップスイッチが操作されたことを検出すると、当該ストップスイッチに対応するリールの回転を停止させるようになっている。
スタートレバーには、例えば、特許文献1に開示されたものがある。特許文献1に開示されたスタートレバーは、中立位置から全方位方向に対して傾動操作が可能となっている。当該スタートレバーを備えるスロットマシンは、スタートレバーの傾動操作を検出すると、遊技を開始するようになっている。スタートレバーは、遊技者によって毎遊技の開始時に操作されるものである。
特開2012−45119号公報
上記のようなスタートレバーは、役抽選を実行する際に操作されるため、遊技者によって力強く操作されることがある。このため、スタートレバーの操作荷重が適切な値に設定されていない場合、遊技者はスタートレバーを操作する度に不快感を覚え、このことが遊技性の低下につながってしまうという問題があった。また、特許文献1に開示されたスタートレバーのように、スタートレバーに付与される付勢力の大きさを遊技者が変更できるものとすると、遊技を開始する際に設定されていた当該付勢力が遊技者にとって好適でない場合、遊技者はスタートレバーの操作に不快感を覚えるとともに、当該付勢力を調整しなければならないという煩わしい操作を要するものであった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、スタートレバーの操作感を遊技者にとって好適な操作感とすることを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、
傾動操作が可能なスタートレバーと、押圧操作が可能なストップスイッチとを備えた遊技機であって、
前記スタートレバーを、非操作時の位置である初期位置から、操作が検出される位置である検出位置まで移動させるのに必要な操作荷重は、前記ストップボタンを前記初期位置から前記検出位置まで移動させるのに必要な操作荷重より大きいことを特徴とする。
また、本発明の遊技機は、
傾動操作が可能なスタートレバーと、押圧操作が可能なストップスイッチとを備えた遊技機であって、
前記スタートレバーを、非操作時の位置である初期位置から、前記初期位置に対する操作量が最大となる位置である最大位置まで移動させるのに必要な操作荷重は、前記ストップボタンを前記初期位置から前記最大位置まで移動させるのに必要な操作荷重より大きいことを特徴とする。
このような構成によれば、ストップボタンよりスタートレバーの操作荷重が大きいため、スタートレバー操作時に、押しごたえがあり心地よい操作感を遊技者に提供することができる。また、ストップボタン操作時に、軽くて心地よい操作感を遊技者に提供することができる。
本発明によれば、スタートレバーの操作感を遊技者にとって好適な操作感とすることができる。
本発明の実施の形態に係る遊技機の一例を示すもので、その正面図である。 同、スタートレバーユニットの断面図である。 同、スタートレバーを下方に傾動させた状態におけるスタートレバーユニットの断面図である。 同、スタートレバーの操作の検出について説明するための断面図である。 同、スタートレバーの動作の特性について説明するための断面図である。 同、スタートレバーの動作の特性について説明するための断面図である。 同、操作部の傾動距離および傾動角度を示す図である。 同、MAXベットボタンの断面図である。 同、ストップボタンの断面図である。 同、スタートレバー、MAXベットボタン、およびストップボタンの操作荷重を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態は本発明を遊技機の一つであるスロットマシンに適用した場合を例にとって説明するが、本発明はスロットマシンに限ることなく、その他の遊技機に適用してもよい。
なお、以下の説明においては、基本的に「前後」とは、スロットマシンの前側に遊技者が居る場合に、遊技者側が「前」で、スロットマシン側が「後」を意味し、「上下」とはスロットマシンの上面側が「上」で、下面側が「下」を意味し、「左右」とはスロットマシンを遊技する遊技者の左手側が「左」を意味し、右手側が「右」を意味する。
まず、発明が適用されるスロットマシンMの概略構成について説明する。
図1はスロットマシンMを示す正面図である。
このスロットマシンMは、筐体1を備えており、この筐体1は、底板、左右の側板、天板および背板を備え、当該筐体1の正面側に開口する正面開口部を有する箱形に形成されている。なお、底板の上面には、各部品に電力を供給するための電源装置を内蔵した電源ユニット、メダルを貯留するとともにメダルを払い出す払い出し装置としてのホッパーユニット等が設けられている。
また、筐体1の正面には、筐体1の正面開口部を開閉可能に閉塞する前扉2が設けられており、この前扉2は、前記開口上部を開閉可能に閉塞する上扉20と、前記開口下部を開閉可能に閉塞する下扉30とを備えている。
前記筐体1内には、交換ユニットが着脱可能に設けられている。この交換ユニットは、略直方体状に組まれた金属枠である枠体と、枠体に支持されたリールユニットと、枠体に固定された基板ユニットとを備えている。
リールユニットは、枠体に設けられた3個のステッピングモータと、各々のステッピングモータの出力軸に固定された3個の回転リールとを備えている。また、基板ユニットは、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えた基板を、基板ケースに収納したものである。そして、基板ユニットは、スロットマシンMの遊技を制御するための遊技制御装置として機能する。
図1に示すように、上扉20の下部には表示窓21が設けられている。この表示窓21は上側ほど後側に向かうように水平面に対して傾斜して設けられ、この表示窓21の奥には、前記3個の回転リールが横一列に設けられている。各回転リールの外周面には複数種類の図柄が配列されており、回転リールが停止すると表示窓21を通して1リール当たり3個の図柄が表示される。スロットマシンMでは、横3本と斜め2本とからなる計5本の入賞有効ラインが設定されている。
そして、3個の回転リールが停止したときに入賞有効ライン上に停止した図柄の組み合わせによって当選役が入賞したか否かが表示される。
また、上扉20の上部には、表示窓21より大きい表示窓22がほぼ鉛直に設けられている。この表示窓22は上扉20に設けられた表示ユニットの表示面を見るために設けられたものであり、この表示ユニットでは、その表示面に遊技機における演出用の画像が表示されるようになっている。
また、上扉20の表示窓22の上側中央部には、報知や演出などを行うための横長の照明装置41,42が設けられている。
また、表示窓22と表示窓21との間には報知や演出などを行うための横長の照明装置44,45,44が左右に隣接して設けられている。
また、表示窓21の左右両側には報知や演出などを行うための演出用パネル51が設けられ、右側の演出用パネル51には演出ボタン60が設けられている。演出ボタン60は、遊技者によって押下操作されるものであり、押下されることで例えば表示窓22を通して見える画像表示装置に表示される演出画像の態様を変化させ、遊技者に対して遊技への参加意識を高めるとともに、興趣を高めるようにしたものである。例えば、演出ボタン60の操作に連動して画像表示装置に表示される演出画像を選択することができる。なお、演出ボタン60の配置は、これに限定されるものではなく、遊技者が押下操作可能な位置に設けられていればよい。
さらに、上扉20の左右両側にはそれぞれ報知や演出などを行うための照明装置43が設けられている。
また、上扉20は、筐体1内に設けられた前記交換ユニットにヒンジを介して回動可能に連結されることで、筐体1の開口上部を開閉するようになっている。また、下扉30は筐体1にヒンジを介して回動可能に連結されることで、筐体1の開口下部を開閉するようになっている。
なお、このスロットマシンMは、分離型筐体タイプの構造を有するものであり、遊技店における機種の交換時に、上扉20が回動自在に取り付けられた交換ユニットを交換するようになっており、機種の交換時に筐体1、下扉30および筐体1内の電源ユニットやホッパーユニット等は、遊技店の島設備に取り付けられたままで、交換されないようになっている。また、スロットマシンMは、分離型筐体タイプに限られるものではなく、機種交換時にスロットマシン全体を交換するものであってもよい。この場合に、前扉2を上扉20と下扉30とに分けない一体の構造としてもよい。また、上扉20と下扉30とに分ける場合に、上扉20を、筐体1の側板にヒンジを介して回動自在に取り付けてもよい。
また、上扉20の下端部には、下扉30の前面より後方側で下扉30の上端より下側に突出する係合部が設けられ、下扉30が閉じた状態で、上扉20を開放することができない構造になっている。
また、下扉30の下部には、スロットマシンMの内部よりメダルを排出するためのメダル払い出し口と、メダル払い出し口から排出されたメダルを溜めておくためのメダル受け皿46とが形成されている。また、後述するスロット操作部50とメダル受け皿46との間には液晶表示パネル47が取り付けられている。また、この液晶表示パネル47の左右両側にはそれぞれ報知や演出などを行うためのランプ48が設けられている。
また、下扉30の上部には、スロットマシンMを操作するためのスロット操作部50が設けられている。スロット操作部50には、クレジットされたメダルを払い出すための精算スイッチ52、遊技を開始させるためのスタートレバー53、3個の回転リールそれぞれの回転を停止させるための3個のストップボタン54、メダル(遊技媒体)を投入するためのメダル投入口59、メダル投入口59の下方のメダル通路内で発生したメダル詰まりを解消するリジェクトボタン55、最大数の3枚のメダルをベットするときに操作されるMAXベットボタン56(ベットボタン)等が設けられる他、遊技の演出等を選択するための操作盤57や、表示ユニット58が設けられている。操作盤57はスロット操作部50の幅方向(左右方向)の略中央部に配置され、メダル投入口59およびリジェクトボタン55を挟んで、右側に表示ユニット58が配置されている。なお、操作盤57には、演出等の選択用の十字キー、決定ボタン、キャンセルボタン等を有している。
ここで、本実施の形態の遊技機における基本的な遊技の流れを説明する。遊技者がMAXベットボタン56を押下すると、クレジットされたメダルが投入(ベット)され、遊技を開始することが可能な状態となる。そして、遊技者が遊技を開始する操作としてスタートレバー53を操作すると、回転リールが回転を始め、回転リールの回転速度が所定の速度まで上昇するとストップボタン54の押下操作が有効な状態となる。その後、遊技者が任意のタイミングでストップボタン54を押下すると、各回転リールが停止する。そして、すべての回転リールが停止すると、遊技の結果に応じて、メダルを払い出す処理や、メダルを新たに消費することなく再度遊技を開始可能な状態とする処理等が行なわれ、1回の遊技が終了する。
また、演出ボタン60は、例えば、ボーナスに当たったことや、遊技者にとって有利な状態に移行することが決定したこと等の、遊技者にとって喜ばしいことを遊技者に報知する場合や、遊技者にとっての勝負所等の所定のタイミングで、演出の態様を変化させるための押下操作が有効な状態となる。そして、当該押下操作が有効な状態で、演出ボタン60が押下されると、画像表示装置に表示される演出画像の態様が変化したり、可動役物が動いたりして、演出の態様が変化する。
次に、本発明に係るスタートレバーユニット100について説明する。
図2は、スタートレバーユニット100の断面図である。
スタートレバーユニット100は、スタートレバー53、ハウジング101、ホルダ102、キャップ103、スリーブ104、ばね105、プッシュナット106、マスク107、およびセンサ108等を備えている。図2は、スタートレバー53の非操作時の状態を示している。
スタートレバー53は、球状の操作部91と、操作部91に連結されている棒状のシャフト92とを備えている。スタートレバー53は、シャフト92がスタートレバー53の設置面110(図1参照)に対して垂直となるように配置されている。設置面110は、前後方向に対して垂直な面である。
操作部91は、例えば、樹脂で形成されている。シャフト92は、例えば、ステンレスで形成されている。図2に示すように、シャフト92は、大径部93と小径部94とを備えており、大径部93と小径部94との境界となる部分には、段差部95が形成されている。段差部95は、シャフト92の軸方向と垂直な面となっている。
ハウジング101は、有底円筒状に形成されている部材であり、例えば、樹脂で形成されている。ハウジング101の底部101aには、シャフト92の小径部94を挿通させるための貫通孔101bが設けられている。
ホルダ102は、円筒状に形成された部材であり、例えば、樹脂で形成されている。ホルダ102の一端側(前方側)にはハウジング101が取り付けられ、ホルダ102の(他端側(後方側)には後述するキャップ103が取り付けられている。ハウジング101およびキャップ103のホルダ102への取り付けは、例えば、爪嵌合である。
シャフト92は、小径部94が貫通孔101bに挿し通され、小径部94の一部が貫通孔101bから後方に突出し、当該突出した部分がホルダ102の内部に収容されるようになっている。また、このとき、段差部95がハウジング101の底部101a(底部101aの前方側の面)と接触するようになっている。
小径部94のうち、貫通孔101bから後方に突出している部分には、後述するスリーブ104、ばね105、およびプッシュナット106が挿し通されて取り付けられている。
スリーブ104は、ばね105の付勢力を受ける受け部材であり、例えば、樹脂で形成されている。スリーブ104は、ばね105と接触する面とは反対側に、シャフト92の軸方向に対して垂直な面となる平面部104aを有している。スリーブ104の平面部104aは、底部101aの後方側の面(底部101aの背面部101cという)と接触するようになっている。
ばね105は、スプリングであり、例えば、ステンレスで形成されている。
プッシュナット106は、ばね105の付勢力を受ける受け部材であり、例えば、樹脂で形成されている。
図2に示すように、シャフト92には、プッシュナット106の抜け止めの役割を担う抜止部96が形成されている。抜止部96は、小径部94の他の箇所より径が大きく形成された部位となっている。プッシュナット106の一端が抜止部96に当接することによって、スリーブ104、ばね105、およびプッシュナット106が、小径部94に挿し通された状態で保持されている。
図2に示す状態では、ばね105の付勢力によって、スリーブ104の平面部104aと、底部101aの背面部101cとが面接触するようになっている。これにより、スタートレバー53は、シャフト92が前後方向に対して水平となる姿勢、すなわち、シャフト92が設置面110(図1参照)に対して垂直となる姿勢(中立状態)を保つようになっている。以下、スタートレバー53の非操作時における当該姿勢を初期位置という。また、初期位置におけるシャフト92の軸を基準軸Xとする。スタートレバー53が初期位置にある状態では、遊技者は、スタートレバー53を全方位に対して傾動させることができるようになっている。
次に、スタートレバー53を操作し、傾動させた場合について説明する。
図3は、スタートレバー53を下方に傾動させた状態におけるスタートレバーユニット100の断面図を示している。
この状態では、スリーブ104における平面部104aの一方側(上方側)が底部101aの背面部101cに当接しているとともに、平面部104aの他方側(下方側)が底部101aの背面部101cから離れた状態となっており、かつ、ばね105が所定の長さだけ撓んだ状態となっている。また、スタートレバー53を傾動させる際における、ばね105を撓ませるのに要する力は、スタートレバー53を操作するのに必要な力となっている。換言すると、スタートレバー53の操作力は、ばね105の弾性力によって実現されている。
図3に示す状態で、遊技者がスタートレバー53から指等を離すと、ばね105が元に戻る変形をすることに伴い、スリーブ104の平面部104aが底部101aの背面部101cに再び面接触するようになっている。これにより、スタートレバー53は、図2に示す状態(初期位置)に戻るようになっている。
次に、スタートレバー53の操作の検出について説明する。なお、下記説明は、スタートレバー53の操作の検出の一例を示すものであって、検出方法はこれに限定されるものではなく、他の方法でもよい。
図4(a)に示すように、シャフト92の小径部94の端面は、反射面97となっている。反射面97は、後述するセンサ108から投光された光を反射可能な面となっている。キャップ103は、ホルダ102の後端側に取り付けられている蓋状の部材であり、樹脂で形成されている。キャップ103は、マスク107およびセンサ108等を保持した状態でホルダ102に取り付けられている。
マスク107は、初期位置のシャフト92と略同軸上となる位置に形成された小径の孔107aを有する板状の部材である。孔107aは、後述するセンサ108が投光する光をシャフト92側に通すために設けられている。
センサ108は、初期位置のシャフト92と略同軸上となる位置に形成された投受光部(不図示)を備えている。センサ108は、例えば、制御部(不図示)からの信号に基づいて投受光部から光を投光するとともに、投光した光の反射光を受光したか否かに基づき、条件に該当する信号を出力するようになっている。
本実施形態では、図4(a)に矢印で示すように、センサ108は、反射面97で反射された反射光を受光した場合には、スタートレバー53が初期位置にあることを示す信号、すなわち、スタートレバー53の操作を検出していないことを示す信号(OFF信号)を出力するようになっている。また、図4(b)に矢印で示すように、センサ108は、反射面97で反射された反射光を受光しない場合には、スタートレバー53が初期位置にないことを示す信号、すなわち、スタートレバー53の操作を検出したことを示す信号(ON信号)を出力するようになっている。
次に、図5および図6の断面図を用いて、スタートレバー53の動作の特性について詳細に説明する。図5は、所定の機種(第1の機種とする)におけるスタートレバー53の動作特性を説明するための断面図である。
図5(a)は、スタートレバー53が初期位置にある状態を示している。
図5(b)は、スタートレバー53が検出位置にある状態を示している。検出位置とは、スタートレバー53の操作が検出される位置である。換言すると、検出位置とは、センサ108からON信号が出力された際のスタートレバー53の位置である。
図5(c)は、スタートレバー53が最大位置にある状態を示している。最大位置とは、スタートレバー53における操作部91の傾動距離または傾動角度が最大となる位置である。操作部91の傾動距離および傾動角度については後述する。スタートレバー53の傾動は、スタートレバー53の任意の箇所がハウジング101、ホルダ102等に形成されたメカエンドに当接することによって停止するようになっている。メカエンドの箇所は、1箇所であっても複数箇所であってもよい。スタートレバー53がメカエンドに当接したとき、操作部91の傾動距離または傾動角度は最大となる、すなわち、スタートレバー53の位置は最大位置となる。
次に、操作部91の傾動距離について説明する。
図5(a)に示すように、操作部91におけるシャフト92連結側とは反対側の端部の頂点、すなわち、スタートレバー53の頂点を頂点Aとする。操作部91の傾動距離とは、スタートレバー53の頂点Aと基準軸Xとの間の最小距離である。図5(a)に示す初期位置では、操作部91の傾動距離は0mmとなっている。一方、図5(b)に示す検出位置では、操作部91の傾動距離は約4.0mmとなっている。
次に、操作部91の傾動角度について説明する。
シャフト92の軸を軸Zとした場合、操作部91の傾動角度とは、操作部91側において、軸Zと基準軸Xとがなす角の角度である。図5(a)に示す初期位置では、基準軸Xと軸Zとが一致しているため操作部91の傾動角度は0°となっている。一方、図5(b)に示す検出位置では、操作部91の傾動角度は約3.9°となっている。
図5(a)に示すように、第1の機種では、シャフト92の支点(シャフト92の回動中心)から頂点Aまでの距離が60.2mmとなっている。また、シャフト92の支点から反射面97までの距離(距離S)が21.3mmとなっている。また、反射面97と、センサ108の投受光面側に配置されているマスク107との間の距離が4.2mmとなっている。なお、各寸法は中央値であり、それぞれが所定の公差を有している。
図5(b)に示すように、スタートレバー53を初期位置から検出位置まで傾動させる際における、操作部91の傾動距離は約4.0mmであり、操作部91の傾動角度は約3.9°となっている。なお、このとき、反射面97の中央の点を頂点Bとすると、スタートレバー53を初期位置から検出位置まで傾動させる際における、反射面97における頂点Bの傾動距離は、約1.7mmとなっている。
図5(c)に示すように、スタートレバー53を初期位置から最大位置まで傾動させる際における、操作部91の傾動距離は約8.4mmであり、操作部91の傾動角度は約8.0°となっている。なお、このとき、スタートレバー53を初期位置から最大位置まで傾動させる際における、反射面97における頂点Bの傾動距離は、約2.9mmとなっている。
図6は、所定の機種(第2の機種とする)におけるスタートレバー53の動作特性を説明するための断面図である。
図6(a)に示すように、第2の機種では、シャフト92の支点から頂点Aまでの距離が60.2mmとなっている。また、シャフト92の支点から反射面97までの距離(距離S)が31.3mmとなっている。また、反射面97と、センサ108の投受光面側に配置されているマスク107との間の距離が4.2mmとなっている。なお、各寸法は中央値であり、それぞれが所定の公差を有している。
図6(a)は、スタートレバー53が初期位置にある状態を示している。初期位置では、操作部91の傾動距離は0mmであり、操作部91の傾動角度は0°となっている。
図6(b)は、スタートレバー53が検出位置にある状態を示している。
スタートレバー53を初期位置から検出位置まで傾動する際における、操作部91の傾動距離は約3.6mmであり、操作部91の傾動角度は約3.4°である。なお、このとき、スタートレバー53を初期位置から検出位置まで傾動する際における、反射面97における頂点Bの傾動距離は、約1.7mmとなっている。
図6(c)は、スタートレバー53が最大位置にある状態を示している。
スタートレバー53を初期位置から最大位置まで傾動する際における、操作部91の傾動距離は約8.4mmであり、操作部91の傾動角度は約8.0°である。なお、このとき、スタートレバー53を初期位置から最大位置まで傾動させる際における、反射面97における頂点Bの傾動距離は、約4.3mmとなっている。
図7は、機種ごとにおける、操作部91の傾動距離および傾動角度を示す図である。
第1の機種において、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動距離(約4.0mm)は、初期位置から最大位置までの操作部91の傾動距離(約8.4mm)の50%以下の値となっている。
また、第1の機種において、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動角度(約3.9°)は、初期位置から最大位置までの操作部91の傾動角度(約8.0°)の50%以下の値となっている。
ただし、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動距離および傾動角度は、0を超える値となっているものとする。
第2の機種において、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動距離(約3.6mm)は、初期位置から最大位置までの操作部91の傾動距離(約8.4mm)の50%以下の値となっている。
また、第2の機種において、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動角度(約3.4°)は、初期位置から最大位置までの操作部91の傾動角度(約8.0°)の50%以下の値となっている。
ただし、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動距離および傾動角度は、0を超える値となっているものとする。
なお、操作部91の傾動距離および傾動角度の値は、ばらつきを有するものであるが、値がばらついた場合であっても、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動距離および傾動角度は、初期位置から最大位置までの操作部91の傾動距離および傾動角度の50%以下の値となるようになっている。
本実施の形態に係る遊技機は、先端側に操作部91が形成されたシャフト92を有する傾動可能なスタートレバー53を備えた遊技機であって、スタートレバー53は、非操作時の位置である初期位置から、スタートレバー53の操作が検出される位置である検出位置を経由し、初期位置に対するスタートレバー53の操作量が最大となる位置である最大位置まで傾動可能となっており、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動距離または傾動角度は、初期位置から最大位置までの操作部91の傾動距離または傾動角度に対して、0を超える値であり、かつ50%以下の値となっている。
このため、スタートレバー53の操作部91を最大位置まで傾動操作するのに必要な操作量の50%以下の操作量で、スタートレバー53を操作したことが検出されるようになっている。これにより、スタートレバー53の操作が検出される感度を向上させることができる。また、スタートレバー53のレスポンスが向上した遊技機を提供することができる。また、本実施の形態に係る遊技機によれば、スタートレバー53を操作したにも拘わらず傾動不足により操作が検出されず、スタートレバー53を再操作しなければならないという煩わしさが解消される。このため、遊技機の遊技性を向上させることができる。
また、検出感度のさらなる向上という観点からは、初期位置から最大位置までの操作部91の傾動距離または傾動角度に対する、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動距離または傾動角度は、50%未満の値が好ましく、48%未満の値がより好ましく、45%未満の値がさらに好ましい。
また、図6に示すように、第2の機種は、第1の機種に対し、距離Sの寸法のみが大きくなるように変更されたものである。このように、スタートレバー53の構成を変更することなく、距離Sの寸法のみを大きくすることで、より少ない操作量でスタートレバー53の操作が検出されるようになり、スタートレバー53のレスポンスが向上する。
また、図6では、反射面97の直径が3.6mmである場合を示したが、当該直径の寸法を小さくすることによっても、スタートレバー53の操作が検出される感度を向上させることができる。例えば、図6(b)において、反射面97の直径をさらに小さくした場合、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動距離を約2.5mmとすることができる。
上記では、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動距離および傾動角度を、初期位置から最大位置までの操作部91の傾動距離および傾動角度の50%以下の値とする場合について説明した。
例えば、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動距離および傾動角度を、初期位置から最大位置までの操作部91の傾動距離および傾動角度の25%〜50%の値とした場合、上述の効果に加え、スタートレバー53の操作の誤検知を抑制することができる。当該誤検知には、例えば、スロットマシンMにおけるスタートレバー53の周辺を叩くことによって発生する振動等に起因するものがある。
次に、スタートレバー53、MAXベットボタン56、およびストップボタン54の操作荷重について説明する。
以下、スタートレバー53を初期位置から検出位置まで傾動させるのに要する操作荷重を、スタートレバー53の検出荷重という。また、スタートレバー53を初期位置から最大位置まで傾動させるのに要する操作荷重を、スタートレバー53の最大荷重という。スタートレバー53の検出荷重は、約1.5Nとなっている。また、スタートレバー53の最大荷重は、約3.0Nとなっている。
図8は、MAXベットボタン56の断面図である。
MAXベットボタン56は、上方から下方に向かって押し込まれるように操作されるボタンである。MAXベットボタン56は、押圧部81、ばね82、およびセンサ83等を備えている。押圧部81は、遊技者の指等によって操作される部品であり、例えば、樹脂で形成されている。ばね82は、押圧部81を上方に付勢するとともに、押圧部81が押し込み操作されると弾性変形し、撓むようになっている。センサ83は、例えば、フォトセンサである。センサ83は、例えば、押圧部81の押し込みによって動く検出物体によって、発光素子から受光素子に向かう光が変化したことを検知すると、ON信号を出力するようになっている。
ここで、押圧部81を押し込み、ばね82を弾性変形させ、センサ83からON信号(MAXベットボタン56が操作されたことを示す信号)が出力される位置まで、押圧部81を移動させるのに要する荷重を、MAXベットボタン56の検出荷重とする。MAXベットボタン56の検出荷重は、約0.8Nとなっている。なお、押圧部81の初期位置から検出位置までの移動量(ONストローク)は、約1.0mmである。
押圧部81は、検出荷重より大きな荷重で操作された場合、ばね82を弾性変形させながらさらに押し込まれるようになっている。そして、押圧部81は、任意の箇所に設けられているメカストッパー(メカエンド)に当接して、停止するようになっている。ここで、押圧部81を押し込み、ばね82を弾性変形させ、メカストッパーに当接するまで押圧部81を移動させるのに要する荷重を、MAXベットボタン56の最大荷重とする。MAXベットボタン56の最大荷重は、約1.6Nとなっている。なお、押圧部81の初期位置からメカストッパーに当接するまでの移動量(フルストローク)は、約2.0mmである。
図9は、ストップボタン54の断面図である。
ストップボタン54は、前方から後方に向かって押し込まれるように操作されるボタンである。ストップボタン54は、押圧部84、ばね85、およびセンサ86等を備えている。押圧部84、ばね85、およびセンサ86は、図8に示した押圧部81、ばね82、センサ83と同等の機能を有する構成であるため、重複する説明を省略する。
ストップボタン54の検出荷重は、約0.7Nとなっている。なお、ストップボタン54のONストロークは、約1.0mmとなっている。また、ストップボタン54の最大荷重は、約1.4Nとなっている。なお、ストップボタン54のフルストロークは、約2.0mmとなっている。
図10は、スタートレバー53、MAXベットボタン56、およびストップボタン54の操作荷重を示す図である。本実施の形態に係る遊技機では、遊技者にとって相対的に好適な操作荷重となるように、各ボタンの操作荷重が設定されている。
スタートレバー53を、非操作時の位置である初期位置から、操作が検出される位置である検出位置まで移動させるのに必要な操作荷重(スタートレバー53の検出荷重:約1.5N)は、ストップボタン54を初期位置から検出位置まで移動させるのに必要な操作荷重(ストップボタン54の検出荷重:約0.7N)より大きい値となっている。
また、スタートレバー53を、非操作時の位置である初期位置から、初期位置に対する操作量が最大となる位置である最大位置まで移動させるのに必要な操作荷重(スタートレバー53の最大荷重:約3.0N)は、ストップボタン54を初期位置から最大位置まで移動させるのに必要な操作荷重(ストップボタン54の最大荷重:約1.4N)より大きい値となっている。
スタートレバー53は、役抽選を実行する際に操作されるものであり、遊技者が期待を込めて力強く操作することがある。このため、ストップボタン54に比べて重みのある操作感をスタートレバー53に持たせることで、押しごたえがあり心地よい操作フィーリングを遊技者に提供することができる。これにより、スタートレバー53の操作感が遊技者にとって好適なものとなり、遊技性が向上する。また、ストップボタン54操作時に、軽くて心地よい操作感を遊技者に提供することができる。
また、スタートレバー53の検出荷重(約1.5N)は、MAXベットボタン56の検出荷重(約0.8N)より大きい値となっている。また、スタートレバー53の最大荷重(約3.0N)は、MAXベットボタン56の最大荷重(約1.6N)より大きい値となっている。このように、MAXベットボタン56に比べて重みのある操作感をスタートレバー53に持たせることで、押しごたえがあり心地よい操作フィーリングを遊技者に提供することができる。これにより、スタートレバー53の操作感が遊技者にとって好適なものとなり、遊技性が向上する。
また、図10に示すように、ストップボタン54の操作荷重(検出荷重および最大荷重)は、MAXベットボタン56の操作荷重(検出荷重および最大荷重)より小さい値となっている。ストップボタン54は、遊技毎に、回転リールの数に応じて複数個操作しなければならないボタンである。ストップボタン54の操作荷重が、MAXベットボタン56の操作荷重より小さく設定されていることで、遊技者は、ストップボタン54の操作に関して軽くて心地よい操作フィーリングを得ることができるとともに、テンポよくすべてのストップボタン54を押下することが可能となる。これにより、遊技者は快適に遊技を行うことが可能となり、遊技性が向上する。また、使用頻度の高いストップボタン54の操作荷重が小さく設定されていることにより、遊技者の疲労の蓄積が軽減され、遊技性が向上する。
また、MAXベットボタン56は、遊技を開始するための操作に用いられるボタンであり、上から叩くような操作が可能であるため、強い力で操作されることが多いボタンである。MAXベットボタン56の操作荷重が、ストップボタン54の操作荷重より大きく設定されていることで、遊技者は適度に押しごたえのある操作フィーリングを得ることができ、遊技性が向上する。
また、図1で示した演出ボタン60は、前方から後方に向かって押し込まれるように形成されているボタンである。演出ボタン60の操作荷重(検出荷重および最大荷重)は、ストップボタン54の操作荷重(検出荷重および最大荷重)より大きく、かつMAXベットボタン56の操作荷重(検出荷重および最大荷重)よりも大きいか、あるいは同等のものとなっている。演出ボタン60は、例えば、検出荷重が約3.0Nとなっており、最大荷重が約6.0Nとなっている。
演出ボタン60は、ストップボタン54およびMAXベットボタン56よりも操作の頻度が低い。また、演出ボタン60は、遊技者にとって喜ばしいことを遊技者に報知する場合、遊技者にとって勝負所である場合等に、演出の態様を変化させるための押下操作が有効な状態となるので、気分が高揚した状態の遊技者によって強い力で操作される傾向がある。したがって、演出ボタン60の操作荷重が、ストップボタン54の操作荷重より大きく、かつMAXベットボタン56の操作荷重以上となるように設定されていることで、遊技者は重くてずっしりとした操作フィーリングを得ることができ、遊技性が向上する。
また、図示は省略するが、演出ボタン60は上方から下方に押し込まれるように形成されているボタン(上下方向演出ボタン)であってもよい。上下方向演出ボタンは、例えば、図1におけるスロット操作部50に設けられている。上下方向演出ボタンは、操作方向が同じであるMAXベットボタン56より操作荷重(検出荷重および最大荷重)が小さく設定されており、当該操作荷重は、ストップボタン54と同等であるか、あるいはストップボタン54より小さい値となっている。上下方向演出ボタンは、例えば、検出荷重が約0.6Nで、最大荷重が約1.2Nである。上下方向演出ボタンは、興趣を向上させる契機となる場合に、遊技者によって連打操作されることがあるため、連打が容易となるように操作荷重が小さく設定されている。また、上下方向に対する操作の方が前後方向に比べて連打が容易であるため、上下方向に対して操作されるようになっている。
本実施の形態に係るスタートレバー53は、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動距離または傾動角度が、初期位置から最大位置までの操作部91の傾動距離または傾動角度の50%以下の値となっている。また、スタートレバー53の検出荷重が、最大荷重の50%以下となっている。このように構成することで、操作が検出される感度を向上させるとともに、操作検出後さらに操作された場合には、押しごたえのある操作感を遊技者に提供することができる。すなわち、検出感度の向上と、押しごたえのある操作感の提供との相反する効果を両立させることができる。これにより、遊技性が向上する。
また、誤検知抑制の観点から、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動距離および傾動角度を、初期位置から最大位置までの操作部91の傾動距離および傾動角度の25%〜50%の値とし、スタートレバー53の検出荷重を最大荷重の25%〜50%の値とすることがより望ましい。また、検出感度をさらに向上させたい場合、初期位置から最大位置までの操作部91の傾動距離および傾動角度に対する、初期位置から検出位置までの操作部91の傾動距離および傾動角度や、スタートレバー53の最大荷重に対する検出荷重を、25%〜48%の値としてもよく、さらには25%〜45%の値としてもよい。
また、本実施の形態に係るストップボタン54は、ONストロークがフルストロークの50%以下となっており、検出荷重が最大荷重の50%以下となっている。また、本実施の形態に係るMAXベットボタン56は、ONストロークがフルストロークの50%以下となっており、検出荷重が最大荷重の50%以下となっている。このため、ストップボタン54およびMAXベットボタン56においても、操作が検出される感度を向上させるとともに、操作検出後さらに操作された場合には、押しごたえのある操作感を遊技者に提供することができる。これにより、遊技性が向上する。
また、誤検知抑制の観点から、ストップボタン54のONストロークをフルストロークの25%〜50%の値とし、ストップボタン54の検出荷重を最大荷重の25〜50%の値とすることがより望ましい。また、検出感度をさらに向上させたい場合、ストップボタン54のフルストロークに対するONストロークや、ストップボタン54の最大荷重に対する検出荷重を、25%〜48%の値としてもよく、さらには25%〜45%の値としてもよい。また、誤検知抑制の観点から、MAXベットボタン56のONストロークをフルストロークの25〜50%の値とし、MAXベットボタン56の検出荷重を最大荷重の25〜50%の値とすることがより望ましい。また、検出感度をさらに向上させたい場合、MAXベットボタン56のフルストロークに対するONストロークや、MAXベットボタン56の最大荷重に対する検出荷重を、25%〜48%の値としてもよく、さらには25%〜45%の値としてもよい。
53 スタートレバー
54 ストップボタン

Claims (2)

  1. 傾動操作が可能なスタートレバーと、押圧操作が可能なストップスイッチとを備えた遊技機であって、
    前記スタートレバーを、非操作時の位置である初期位置から、操作が検出される位置である検出位置まで移動させるのに必要な操作荷重は、前記ストップボタンを前記初期位置から前記検出位置まで移動させるのに必要な操作荷重より大きいことを特徴とする遊技機。
  2. 傾動操作が可能なスタートレバーと、押圧操作が可能なストップスイッチとを備えた遊技機であって、
    前記スタートレバーを、非操作時の位置である初期位置から、前記初期位置に対する操作量が最大となる位置である最大位置まで移動させるのに必要な操作荷重は、前記ストップボタンを前記初期位置から前記最大位置まで移動させるのに必要な操作荷重より大きいことを特徴とする遊技機。
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