JP2007259880A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成でありながら、内部状態の告知を遊技者が容易に確認可能であり、かつ斬新な演出を行うことができる遊技機を提供すること。
【解決手段】スタートスイッチ30の揺動軸33の揺動を制限する第一の規制部材23と、第二の規制部材25とを設け、前記規制部材のいずれか一方を、前記揺動軸が揺動時に干渉しない位置まで移動させるための移動装置21を設け、移動装置21は、当選判定の抽選結果に基づいて作動するようにし、前記移動装置21の作動前には、一方の規制部材23により前記揺動軸33の揺動が制限されるとともに、移動装置21の作動により一方の規制部材23が移動した場合には、他方の規制部材25によって前記揺動軸33の揺動が制限されるようにする。
【選択図】図3

Description

この発明は、当選判定の抽選を行い、スタートスイッチの操作により回転リールなどの図柄表示手段が変動するようにした遊技機に関するものである。
この種の遊技機、例えばスロットマシンにおいては、いわゆる内部当選を遊技者に報知することが行われている。例えば、スタートスイッチの操作時に、遊技状態に応じてレバーの操作感が変わるようにしたり(特許文献1参照)、スイッチ操作時の音の変化により内部当選を報知する技術が知られている(特許文献2参照)。特許文献1記載の発明は、スタートレバーの操作時にブレーキをかけて操作感を重くすることにより、内部報知を行うものであり、特許文献2記載の発明は、ストップスイッチの操作音を内部当選時に変化させるようにしたものである。
特開2003−325733号公報 特開2000−140197号公報
しかし、従来の遊技機では、スタートスイッチの可動域、すなわち操作可能な範囲の広狭(押下角度の大小)によって、当選の報知を行うものはなった。
また、スイッチ操作にあわせて電子音の出力を行う場合には、音声データを記憶したメモリを設けたり、スイッチ操作のタイミングに合わせてデータを出力する制御を行ったりする必要があった。
そこで本願発明は、簡易な構成でありながら、内部状態の告知を遊技者が容易に確認可能であり、かつ斬新な演出を行うことができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、上記した目的を達成するためになされたものであり、本発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、括弧内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(特徴点)
(請求項1)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、複数の図柄を変動表示及び停止表示可能な複数の図柄表示手段と、前記複数の図柄表示手段の図柄変動を開始させるためのスタートスイッチ(30)と、前記図柄表示手段の図柄変動を個々に停止させるためのストップスイッチ(50)と、当選か否かの当選判定の抽選を行い、前記スタートスイッチ(30)、ストップスイッチ(50)からの操作信号に基づいて遊技を制御するための制御装置(200)とを少なくとも備え、前記当選判定の抽選結果が所定の当選役に当選し、前記複数の図柄表示手段の当選に係る図柄を、前記ストップスイッチ(50)の操作により予め定められた態様に停止させることができた場合に入賞となる遊技機であって、前記スタートスイッチ(30)は、遊技機内で揺動自在に支持される揺動軸(33)と、この揺動軸(33)の一端に設けられ遊技機から表出する操作部(レバー32)とを少なくとも有し、前記操作部(32)の操作により、前記揺動軸(33)の操作部(32)と反対側が、操作方向と逆方向に揺動するように形成されている遊技機に係る。
本発明に係る遊技機は、スロットマシンやパロット遊技機とすることができ、上記構成の他にも、入賞時に遊技媒体を払い出すための払い出し装置(ホッパーユニット65)その他の構成部品を備えていてもよい。なお、「遊技媒体」とは、遊技に使用するメダルや遊技球(パチンコ球)、コインなどを含むものである。
前記「図柄表示手段」は、例えば表面に複数の図柄が表示され駆動モータにより回転する回転リール(40)や、液晶表示装置に表示された図柄を変動又は停止するように形成したものであってもよい。
前記制御装置(200)は、いわゆる制御基板と呼ばれるものであり、遊技の制御の他、遊技に付随する演出の制御を行うように形成されていてもよい。
前記当選判定の抽選は、例えば乱数と所定の当選役の当選領域を規定した当選判定テーブル(110)とを比較することにより行われ、例えばスタートスイッチ(30)操作時の抽出乱数値が属する当選判定テーブル上の所定領域(当たり、ハズレの領域)を、例えば当選フラグを成立させることにより制御装置(200)が抽選結果として記憶する。
前記スタートスイッチ(30)は、遊技機の正面側に設けられたレバーとすることができ、揺動軸(33)の揺動を検知する検知手段(操作検知センサ36)により、操作部(32)が操作されたことを検知することができるようになっている。そして操作部(32)の操作によりスタートスイッチ(30)がONとなり、図柄表示手段の図柄変動が開始される。なお、スタートスイッチ(30)は、操作部(32)が通常位置から下に押し下げられた場合にONとなるように形成することができるほか、下から上に押し上げた場合や、横方向に押した場合でもONとなるように形成してもよい。
そして、本発明においては、前記スタートスイッチ(30)の揺動軸(33)の揺動を制限することにより前記操作部(32)の可動域を一定範囲に規制可能な第一の規制部材(第一ストッパー23)と、前記操作部(32)の可動域が前記第一の規制部材(23)による規制範囲よりも大きくなるよう規制可能な第二の規制部材(第二ストッパー25)とを設け、前記第一の規制部材(23)、第二の規制部材(25)のいずれか一方を、前記揺動軸(33)の揺動を規制可能な位置から揺動軸(33)の揺動時に干渉しない位置まで移動可能とする移動装置を設け、前記制御装置(200)は、前記当選判定の抽選結果に基づいて、前記移動装置(21)を作動させる。そして、前記移動装置の作動前には、一方の規制部材(23,25)により前記揺動軸(33)の揺動が制限されるとともに、移動装置の作動により一方の規制部材(23,25)が移動した場合には、他方の規制部材(25,23)によって前記揺動軸の揺動が制限されるよう形成されていることを特徴とする。
ここで、前記第一及び第二の規制部材は、操作部(32)の操作範囲を決定づけるためのものであって、揺動軸(33)は、必ずどちらか一方の規制部材により揺動を制限されるようになっている。例えば、第一の規制部材として揺動軸(33)の端部を囲むように配置された環状部材を設け、第二の規制部材として前記環状部材の外径よりも大きい内径を有する環状部材を設け、第一の規制部材が所定位置にあるときには第一の規制部材が揺動軸(33)の揺動を制限し、第一の規制部材が所定位置から退避したときには、第一の規制部材は揺動軸(33)の揺動を制限せず、第二の規制部材が揺動軸(33)の揺動を制限可能となるように形成することができる。
なお、「規制部材」には、板部材や円筒部材などの独立した部材の他、例えば外装部材(30A)から操作部(32)及び揺動軸(33)が表出するための開口部の周囲に設けた傾斜面(30C)のような、部材の一部分も含まれる。
また、前記移動装置は、第一及び第二の規制部材のいずれか一方のみを移動させることができる装置であって、ソレノイド(21)やモータ(26)とすることができる。ここで、「移動」には、スライド、回転、回動を含み、前記規制部材は、移動装置によって、前後、左右、あるいは上下に移動可能に形成することができる。
またここで、「当選判定の抽選結果に基づいて・・作動させる」とは、抽選結果が当たりかハズレかによって、あるいは特定の当たりがそうでないかによって、移動装置のON/OFFを決定するという意味であり、「作動させる」には、前記いずれかの規制部材を、移動装置によって、揺動軸(33)の揺動を制限可能な位置(揺動規制する位置)に移動させる場合と、揺動軸(33)の揺動を制限しない位置(揺動規制しない位置)に移動させる場合の双方を含む。
(作用)
本発明においては、第一の規制部材(23)が揺動軸(33)の揺動規制をしている場合の操作部(32)の可動域よりも、第二の規制部材(23)が揺動軸(33)の揺動規制をしている場合の操作部(32)の可動域の方が広くなる(例えば押下できる距離が長く、あるいは押下できる角度が大きくなる)。そして、操作部(32)の可動域は、移動装置の作動により一方の規制部材が移動することにより、変化するものとなる。例えば、第一の規制部材(23)を移動可能とした場合には、移動装置の作動により操作部(32)の可動域が広くなる。逆に、第二の規制部材(25)を移動可能とした場合には、移動装置の作動により操作部(32)の可動域が狭くなる。
さらに、移動装置は、当選判定の抽選結果によって作動の有無が決定されるので、例えば特定の当選役が当選した場合に移動装置を作動させることにより、操作部(32)の可動域が変化し、遊技者はスタートスイッチ(30)の操作時の操作感の違いにより、当選を認知することができるようになる。すなわち、移動装置の作動の有無は、当選報知演出として機能することになる。
なお、前記規制部材は、揺動軸(33)の揺動規制が可能であれば、例えば板や突起などでもよく、このような形状のものを移動させるための移動装置も複雑な構成とする必要がない。そして、移動装置(21)の作動の有無(例えばソレノイド(21)のON/OFF)のみで、報知を行うことができる。
(請求項2)
請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項2記載の発明は、前記揺動軸(33)との衝突によって物理的に発音する発音部材(90)を設け、前記制御装置(200)は、前記当選判定の抽選結果が特定の当選役に当選した場合に前記移動装置を作動させ、移動装置の作動に基づく一方の規制部材(23,25)の移動により、前記操作部(32)の操作時に前記揺動軸(33)が前記発音部材(90)と衝突可能となることを特徴とする。
本発明は、スタートスイッチ(30)の操作時に、操作感が変化するとともに、音が出るように形成したものである。
ここで、「物理的に発音」とは、例えば金属同士がぶつかり合うことにより音が出るようなもので、スピーカから出力される音声データに基づく発音でないことを意味するものである。
また、「発音部材」は、第一及び第二の規制部材とは別に設け、例えば一方の規制部材(23,25)が移動することにより揺動軸(33)の振り幅が大きくなることで衝突可能な位置(好ましくは、揺動軸(33)の端部が衝突可能となる位置)に設けてあるものとするとができる。あるいは、第一及び第二の規制部材のいずれか一方を発音部材にしてもよい。
本発明によれば、特定の当選役、例えばボーナスゲームに当選した場合には、操作部(32)の可動域が変化すると同時に音が発生するので、遊技者は当選を確実に知ることができる。また、本発明は、揺動軸(33)と発音部材(90)との衝突で音を出すようにしているので、制御装置(200)に音声データを記憶させたり、スタートスイッチ(30)の操作タイミングに合わせて音声を出力させたりする制御が全く必要ない。このため、制御装置のメモリ容量の確保、遊技機の製造容易化を図ることができる。
(請求項3)
請求項3記載の発明は、上記した請求項2記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項3記載の発明は、前記第一の規制部材(23)、第二の規制部材(25)のいずれかを一方を、前記発音部材(90)としたことを特徴とする。
本発明では、発音部材(90)でない一方の規制部材が揺動軸(33)と当接可能な位置から退避することにより、発音部材(90)である他方の規制部材が揺動軸(33)の揺動を規制すると同時に揺動軸(33)と衝突して発音するようにしたり、あるいは、発音部材(90)である一方の規制部材が揺動軸(33)と当接可能な位置に進出することにより、当該一方の規制部材が揺動軸(33)の揺動を規制すると同時に揺動軸(33)と衝突して発音するように形成することができる。
本発明によれば、揺動軸(33)の揺動規制そのものによって音が出るので、確実に音を出すことができるとともに、部品点数の削減を図ることができる。
本発明は、以上のように構成されているので、簡易な構成でありながら、内部状態の告知を遊技者が容易に確認可能であり、かつ斬新な演出を行うことができる遊技機を提供することができる。
本発明の好適な実施の形態を、遊技機としてスロットマシンを例に、図面に基づき説明する。
(図面の説明)
図1乃至図6は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1はスロットマシン1の外観正面図、図2及び図3はスタートスイッチ30の断面図、図4はスロットマシン1の入力、出力、制御を示すブロック図、図5及び図6はスロットマシン1の作動を示す流れ図である。なお、図7乃至図10は、本発明の他の実施の形態を示す図である。
(スロットマシン1)
スロットマシン1は、図1に示すように、箱状の筐体11を有し、この筐体11の正面には筐体11の正面開口を閉塞可能かつロック可能な前扉3が開閉自在に取り付けられている。 前扉3には、遊技者側に向かって臨む表示窓12が形成されており、さらに表示窓12には、三個の回転リール40の図柄61を見ることができる図柄表示窓13が形成されている。そして、スロットマシン1の高さ方向略中央部は、スロットマシン1を作動させる操作手段が配置された操作部となっており、操作部の右端部にはメダル投入口14が設けられている。メダル投入口14の下方であって前扉3の内側には、投入された遊技メダルを検知するためのメダルセレクター63が設けられている。さらに、前扉3の下部には、払い出しメダルを貯留するための下皿18が設けられている。
また、筐体11の内部には、回転リール40を備えるリールユニット60と、スロットマシン1の全体の作動を制御するための制御装置200と、遊技メダルを貯留すると共に払い出すためのホッパーユニット65が内蔵されている。さらに、特に図示しないが、スロットマシン1の主電源の入切や、遊技設定を変更するための電源ユニットが設けられている。
(制御装置200)
上記制御装置200は、図示しないが、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。ここでCPUは、一個に限定されず、二個以上のCPUで制御するようにしてもよい。また、CPU、ROM、RAM及びI/O等は一体化されてワンチップを構成してもよい。そして、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、次の(1)及び(2)の装置を構成する。
(1)遊技制御装置210
(2)演出制御装置220
遊技制御装置210は、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するためのものである。演出制御装置220は、ランプ68やスピーカ69等の演出表示装置66を制御するためのものである。
ここで、制御装置200を、主制御装置と、主制御装置からの信号を受信して作動する副制御装置とから構成し、前記遊技制御装置210を主制御装置に、前記演出制御装置220を副制御装置に配置することができる。このように、遊技を司る制御装置と演出を司る制御装置を別個に形成することにより、演出制御に当てられるメモリを大幅に増やすことができると共に、演出のみを変更することもできる。
(入力段)
上記制御装置200の入力段には、図4に示すように、次のパーツが接続されている。
(1)投入スイッチ15
(2)ベットスイッチ16
(3)精算スイッチ17
(4)スタートスイッチ30
(5)ストップスイッチ50
なお、入力段としては、上記した(1)乃至(5)のパーツに限定されるものではない。
(投入スイッチ15)
投入スイッチ15は、図1に示すように、メダルセレクター63に内蔵されたスイッチであって、メダル投入口14から投入された遊技メダルを検知するためのものである。
(ベットスイッチ16)
ベットスイッチ16は、図1に示すように、回転リール40の下方に位置するスイッチであって、クレジットをメダル投入に代えるためのものである。
ここで、クレジットとは、次遊技以降に使用するためのメダルをあらかじめ遊技機内部に貯留しておくことであり、スロットマシン10は、メダル投入口14から投入され投入スイッチ15を通過した遊技メダル、又は入賞により払い出される遊技メダルを、最大50枚まで、遊技機内部に貯留する扱いができるように形成されている。
(精算スイッチ17)
精算スイッチ17は、図1に示すように、回転リールの斜め下方に位置するスイッチであって、貯留した投入メダルを払い出すためのものである。
(スタートスイッチ30)
スタートスイッチ30は、図1に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、「再遊技(Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、リールユニット60の駆動を開始させるためのものである。
ここで、「再遊技(Replay)」とは、当選抽選手段110の抽選により、「再遊技(Replay)」のフラグが成立し、「再遊技(Replay)」の図柄が入賞有効ライン上に揃うことにより、次の遊技において、遊技メダルを新たに投入することなく、再度、遊技を行うことができるものである。
スタートスイッチ30は、図2に示すように、中空の外装部材30Aと、外装部材30Aから突出する球状の頭部を有するレバー32と、外装部材30Aの正面側端部に設けられた軸支部31と、軸支部31に支持される棒状の揺動軸33を備えている。揺動軸33は、レバー32を上下又は左右方向から押圧して揺動させることにより、レバー32と反対側(以下奥側という)の端部が軸支部31を中心にレバー32の揺動方向と逆方向に揺動するようになっている。そして、前記外装部材30Aを前扉3の前面板3Aに固定することにより、レバー32が前扉3の正面側に露出し、外部から操作可能となっている。
ここで、前記揺動軸33は、特に図示しないスプリングにより、常に水平状態となるよう付勢されているので、レバー32への押圧力がなくなると(レバー30から手を離すと)、元の位置に戻るようになっている。さらに、前記軸支部31は、揺動軸33の周囲を覆う球状に形成されており、正面側から見て揺動軸33軸心を中心に360度どの方向にもレバー32を動かすことができるように形成されている。
また、外装部材30Aの中心部には、揺動軸33の揺動(つまりレバー32の操作)を検知するための操作検知センサ36が設けられている。操作検知センサ36は、揺動軸33の奥側端面に設けられた発光部34と、外装部材30Aの内部に向かって突出する支持片30Bの先端に設けられた受光部35とからなる光センサである。そして、図2に示すように揺動軸33が水平状態のときには、発光部34の発光する光線を受光部35が受光(受光部35がON)し、図3に示すように揺動軸33が揺動した場合には、発光部34の発光する光線を受光部35が受光しない(受光部35がOFF)ようになっている。そして、スタートスイッチ30は、受光部35がONのときにスイッチOFF状態であり、受光部35がOFFとなったときにスイッチONになったと判断されるものである。
なお、スタートスイッチ30の奥側には、揺動軸33の振り幅(揺動角度)を規制することによりレバー32の可動域を変化させるための押下制限装置20が設けられているが、この詳細については後述する。
(ストップスイッチ50)
ストップスイッチ50は、リールユニット60の駆動を停止させるためのものである。具体的には、ストップスイッチ50は、図1に示すように、各回転リール40に対応した三個のスイッチから構成され、各回転リール40の下方に1個ずつ配置されているものである。回転リール40に対応したストップスイッチ50の操作により、当該対応した回転リール40が回転を停止するように設定されているものである。
(出力段)
前記制御装置200の出力段には、図4に示すように、次のパーツが接続されている。
(1)リールユニット60
(2)ホッパーユニット65
(3)演出表示装置66(画像表示部67及びランプ66及びスピーカ69)
(4)押下制限装置20
なお、出力段としては、上記した(1)乃至(4)のパーツに限定されるものではない。
(リールユニット60)
リールユニット60は、特に図示しないが枠体に固定或いは支持された三個のモータと、各々のモータの出力軸に固定された三個の回転リール40とから構成されている。そして、各回転リール40は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
(ホッパーユニット65)
ホッパーユニット65は、図1に示すように、筐体11の下部に設置された払い出し装置であって、遊技の結果に基づいて、下皿18にメダルを払い出すためのものである。
(演出表示装置66)
演出表示装置66は、演出制御装置22の制御により、入賞等を報知させるなど、種々の演出を行うものである。具体的には、演出表示装置66は、画像表示部67及びランプ68及びスピーカ69から構成されている。
画像表示部67は、図柄表示窓13の上方に設けられた窓部であり、LED、ドットマトリックス、液晶画面等を用いて、入賞の報知その他の演出を表示するためのものである。なお、画像表示部67としては上記のものに限られず、例えば演出専用の回転リールを設け、リールの図柄や文字等により演出を表示するようにしても良い。
ランプ68及びスピーカ69は、発光体の点灯又は点滅、入賞音の発生により入賞等を報知するためのものである。
(押下制限装置20)
押下制限装置20について、図2及び図3に基づき説明する。なお、図2(A)はスタートスイッチ30の縦断面、図2(B)は図2(A)のI−I線断面図である。
押下制限装置20は、図2(A)に示すように、スタートスイッチ30の奥側に設けられた装置であって、スタートスイッチ30のレバー32の可動域を変化させることができるとともに、スタートスイッチ30の操作時に音を鳴らすことができるようにしたものである。
具体的には、押下制限装置20は、スタートスイッチ30の外装部材30Aの奥側端部に収納されたソレノイド21と、ソレノイド21に設けられた移動体22と、移動体22の前端部に固定された第一ストッパー23と、外装部材30Aの内部に支持される第二ストッパー25を備えている。
前記移動体22は、ソレノイド21の内部に前後方向に摺動自在に配置された棒状の磁性体であり、ソレノイド21が通電して磁界が変化することにより、図3(B)に示すように、奥方向に移動するものである。
前記第一ストッパー23は、第一の規制部材であって、正面側が開口する円筒状に形成され、開口部の反対側が前記移動体22に固定されている。そしてこの固定部は、スタートスイッチ30の操作検知センサ36の受光部35よりも奥側に位置し、受光部35の周囲に環状部24が位置するように配置されている。また、環状部24には、図2(B)に示すように、受光部35を支持する支持片30Bと干渉しないよう、溝部24Aが形成されている。
前記第二ストッパー25は、第二の規制部材であって、第一ストッパー23よりも手前側に位置し、第一ストッパー23の外径よりも大きい内径を有するリング状部材である。また、本実施の形態では、第二ストッパー25を発音部材90として形成してある。すなわち、第二ストッパー25は、金属などにより形成され、硬質部材と衝突することにより、鐘のような音が出るようになっているものである。そして、第二ストッパー25は、特に図示しない支持部により外装部材30Aの中空部に支持されている。
次に、押下制限装置20の作用について説明する。
まず、ソレノイド21が非通電状態のときには、図2(A)に示すように、環状部24の前端部がスタートスイッチ30の揺動軸33の奥端部よりも手前側となっている。この状態でレバー32を押下すると、図3(A)に示すように、揺動軸33の端部が環状部24の内側に衝突する。このため、揺動軸33のそれ以上の揺動が阻止され、揺動軸33の振り幅は、環状部24の内径の範囲となる。このときのレバー32の可動範囲(角度)はαである。なお、レバー32については便宜上「押下」という言葉を用いて説明をするが、レバー32を上から下へ押し下げた場合のほか、下から上に押し上げたときや、横方向に押した場合にも、同様である。
一方、ソレノイド21が通電状態となったときには、図3(B)に示すように、第一ストッパー23が後方に退避する。このとき、環状部24の前端部は揺動軸33の奥端部よりも奥側となる。この状態でレバー32を押下すると、揺動軸33の端部が、第一ストッパー23よりも内径の大きい第二ストッパー25の内側に衝突する。このため、揺動軸33の振り幅は、第二ストッパー25の内径の範囲となり、振り幅が大きくなる。このときのレバー32の可動範囲(角度)は、αよりも大きいβとなる。すなわち、レバー32の可動域が広くなり、操作感覚が変化する。同時に、発音部材90である第二ストッパー25に揺動軸33の端部が衝突することにより音が出る。
なお、第二ストッパー25の発生する音質を良好にするために、第二ストッパー25の周囲には空間を設けるのが好ましく、周囲との接触部分を少なくするのが好ましい。さらに、揺動軸33の先端部を金属製にしたり、第二ストッパー25との接触部分に硬質部材で突起を形成したりしてもよい。また、第一ストッパー23の環状部24は例えばプラスチック製にして、揺動軸33の端部が触れても音が出ないようにしておくとよい。
押下制限装置20の作動、すなわちソレノイド21の通電は、後述する演出制御装置22の制御に基づき行われ、ストップスイッチ30のレバー32の可動域の変更及び押下時の発音による報知演出として位置づけられるものであるが、この詳細は後述する。
(遊技制御装置210)
次に、遊技制御装置210について詳述する。
遊技制御装置210は、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するためのものである。そして、この遊技制御装置21は、次の(1)乃至(6)の手段として機能する。
(1)通常遊技制御手段70
(2)特別遊技制御手段80
(3)当選抽選手段110
(4)リール制御手段120
(5)ホッパー制御手段130
(6)入賞判定手段140
なお、遊技制御装置21としては、上記した(1)乃至(6)の手段に限定されるものではなく、他の手段を含んでいても良い。
(通常遊技制御手段70)
通常遊技制御手段70は、通常遊技を行わせるためのものである。
すなわち、メダルの投入若しくはベットスイッチ16の押下を条件に、または、「再遊技(Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、スタートスイッチ30を操作すると、リールユニット60が駆動され、三個の回転リール40が回転を開始する。
その後、ストップスイッチ50の一個を操作すると、当該対応する回転リール40の回転が停止する。
そして、ストップスイッチ50を三個全て操作し終わると、三個の回転リール40の回転が全て停止する。このとき、表示窓12の入賞有効ライン上に、予め設定された図柄61が停止すると、ホッパーユニット65を介して所定枚数のメダルが払い出される。なお、メダルを払い出す代わりに、クレジットしても良い。
当選には、入賞により遊技メダルの払い出しを伴い、遊技者に利益を付与する小役当選と、この小役当選よりもさらに大きな利益を遊技者に付与する特別当選と、遊技メダルの払い出しは無いが、遊技メダルを新たに投入することなく再度の遊技を行うことができる「再遊技(Replay)」とを備えている。そして、その抽選結果がいずれかの役に当選となった場合、後述する当選フラグ成立手段112により、その当選に対応した当選フラグが成立する。そして、抽選結果が特別当選である場合に、特別当選フラグが成立し、この特別当選フラグ成立中に、リールユニット60の回転リール40の停止図柄61の組み合わせが、予め定められた所定の特別当選図柄61(例えば、入賞有効ライン上に「7」が三個揃うもの)と一致したことを条件に入賞し、遊技者に有利な特別遊技を行わせるように形成されている。一方、抽選により特別当選フラグが成立したが、回転リール40の停止図柄61の組み合わせが特別当選図柄61と一致していない場合には、それ以後の遊技に特別当選フラグ成立の権利が持ち越されるように設定されている。なお、小役の当選フラグは、当選フラグが成立した遊技で入賞させられない場合、当選フラグ成立の権利の次の遊技への持ち越しはない。
また、いずれかの当選フラグが成立中に、対応する当選図柄61を入賞有効ライン上に揃えることができるか否かは、回転リール40の回転速度が一定の場合、ストップスイッチ50のタイミングによるものである。具体的には、ストップスイッチ50を操作した後、190ms以内に回転リール40が停止するように設定されているため、ストップスイッチ50を操作した後、そのまま停止させるか、或いは190ms以内に停止可能な回転リール40の円周上の引き込み可能図柄61、例えば停止図柄から連続する4個の引き込み可能図柄61の中に、対応する入賞図柄61が含まれているような場合には、停止するまでの時間を遅らせて、回転リール40は入賞有効ライン上にその当選図柄61を引き込んで停止する。一方、かかる4個の引き込み可能図柄61の中に、対応する当選図柄61が含まれていないような場合には、入賞有効ライン上にその当選図柄61を引き込んで停止することができない。
(特別遊技制御手段80)
特別遊技制御手段80は、抽選手段の抽選結果に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を行わせるためのものである。
上記特別遊技としては、大別すると、次のゲームがある。
(1)特定導入遊技(ビッグボーナスゲーム・以下BBゲームという)
(2)特定遊技(レギュラーボーナスゲーム・以下RBゲーム)
(3)特定当選遊技(ジャックゲーム・以下JACゲームという)
なお、RBゲームは、BBゲーム中に行われる場合と、BBゲーム中でないときにも単独で行われる場合がある。JACゲームは、RBゲーム中に行われるものである。また、特別遊技としては、上記した(1)乃至(3)の遊技に限定されるものではない。
具体的には、通常遊技において、図示しないが、例えば「7」等の図柄61が入賞有効ライン上に三個揃うと、ホッパーユニット65を介して、例えば15枚のメダルが払い出される。このとき、BBゲームが開始される。
BBゲームに移行すると、通常遊技と同様に最大3枚のメダルの投入によって開始され、3つの回転リールの回転を各々停止させた際に、入賞有効ライン上に当選図柄が揃っているか否かによって、メダルの払い出しが行われるものである。
したがって、BBゲーム中では、通常遊技と同様に小役を含めた抽選が毎回行われるものである。ただ、このBBゲーム中にRBゲームに移行するための特定当選図柄が入賞有効ライン上に揃った場合には、その後RBゲームに移行するものである。
RBゲームに移行すると、メダルが1枚投入となり、回転リール40の所定の図柄61が表示窓12のセンターライン上に揃った場合に入賞となる特定当選遊技が行われるものである。そして、RBゲームでは、入賞するか否かの特定当選遊技が最大12回行えるものであり、そのうち、最大8回の入賞が可能である。すなわち、最大8回の入賞するか、或いは最大12回の特定当選遊技の終了により、RBゲームは終了するものである。
なお、BBゲーム中は、1回目のRBゲームが終了した後は、また前述したような通常遊技と同様な抽選及び制御が行われるものである。そして、BBゲームは、一定枚数のメダル払い出し終了により終了するものである。
(当選抽選手段110)
当選抽選手段110は、予め定めた抽選確率に基づいて当選役に係わる抽選を行うものである。そして、当選抽選手段110による抽選の結果、所定の当選役に当選である場合に当選フラグが成立し、この当選フラグ成立中に、回転リール40の停止図柄の組み合わせが予め定められた当選図柄と一致したことを条件に入賞し、遊技者にメダルの払い出しや、特別遊技等の利益が付与されるように設定されている。
上記当選抽選手段110は、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
(1)判定手段111
(2)当選フラグ成立手段112
なお、当選抽選手段110としては、上記した(1)及び(2)に限定されるものではない。
(判定手段111)
判定手段111は、乱数データと当選判定テーブルに基づき、当選又はハズレを判定するためのものである。
ここで、当選抽選手段110には、特に図示しないが、当選抽選用の乱数を所定の領域内(例えば十進数で0〜65535)で発生させる乱数発生手段、及び乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段を有し、乱数抽出はスタートスイッチ30の操作タイミングで行われる。またここで、当選判定テーブルとは、乱数発生手段がとる乱数の全領域中、各当選項目の当選領域及びハズレの領域を規定したものである。
そして、判定手段111は、乱数抽出手段が抽出した抽出乱数データと、当選判定テーブルとを照合し、抽出乱数データが各当選項目の当選領域からなる当選判定領域に属する場合には、当該当選領域に対応する当選を決定し、抽出乱数データがいずれの当選領域にも属さない場合には、ハズレの決定をするものである。
(当選フラグ成立手段112)
当選フラグ成立手段112は、前記判定手段111がいずれかの当選役の当選を決定した場合に、当選フラグを成立させるためのものである。当選フラグとは、「当たり」「ハズレ」のデータを制御装置に記憶しておくメモリ部分のことであり、当選フラグを成立させるとは、前記メモリに「当たり」又は「ハズレ」を示す記憶をさせることである。
当選フラグ成立手段112は、原則として入賞により当選フラグをリセットするものであるが、前述したように、小役当選及び再遊技当選の場合には、入賞の有無にかかわらず当該遊技終了により当選フラグをリセットする。そして、特別当選の場合には、フラグ成立に係る遊技で入賞しなくても、次遊技以降に当選フラグを持ち越すようになっている。
(リール制御手段120)
リール制御手段120は、スタートスイッチ30の操作信号に基づいて回転リール40を回転させると共に、特に図示しないがリール回転検知センサの検知信号に基づいて図柄の現在位置を認識しつつ、当選抽選手段110の抽選結果及びストップスイッチ50の操作タイミングに基づいて、回転リール40の停止を制御するためのものである。
具体的には、リール制御手段130は、回転リール40を停止させる際、当選抽選手段110の抽選結果がハズレの場合には、三個の回転リール40の図柄が如何なる入賞の態様にも揃わないように蹴飛ばし制御を行い、抽選結果が所定の当選役に当選の場合には、三個の回転リール40の図柄が極力当該当選に係る入賞の態様となるように蹴飛ばし及び引き込み制御を行う。これらの制御は、ストップスイッチ50の操作信号受信とストップ信号出力のタイミングをずらして、回転リール40が停止するまでの時間を遅らせることにより行われる。
(ホッパー制御手段130)
ホッパー制御手段130は、入賞判定手段140からのメダル払い出し信号や、精算スイッチ17の操作信号に基づいて、ホッパーユニット65を作動させるためのものである。
(入賞判定手段140)
入賞判定手段140は、当選判定の抽選結果が当選の場合に、ストップスイッチ50の操作で三個の回転リール40の当選図柄を入賞の態様に停止させることができたかどうかを判断し、当選図柄を入賞の態様に停止させることができた場合には入賞を決定する。そして、入賞がメダル払い出しを伴う場合には、ホッパーユニット65に遊技メダルの払い出し信号を出力し、ボーナスゲーム入賞などの特別入賞の場合には、特別遊技制御手段80に特別遊技を開始させたりするためのものである。
(演出制御装置220)
次に、演出制御装置220について詳述する。
演出制御装置220は、遊技制御装置210からの出力信号、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作信号を受信して、演出表示装置66及び押下制限装置20の作動を制御するためのものである。そして、演出制御装置220は、図4に示すように、次の(1)及び(2)の手段を有している。
(1)演出決定手段150
(2)押下制限制御手段160
なお、演出制御装置220としては、上記した(1)及び(2)の手段に限定されるものではなく、他の手段を含んでいてもよい。ここで、本実施の形態では、押下制限装置20を用いたスタートスイッチ30の可動域変更に基づくボーナス当選報知について説明するが、演出制御装置220が、それ以外の演出を実行可能であることはいうまでもない。
(演出決定手段150)
報知制御手段150は、当選抽選手段110の成立当選フラグ情報に基づいて、報知演出の有無を決定するためのものである。具体的には、演出決定手段150は、当選抽選手段110から特別当選フラグ(BBフラグ又はRBフラグ)の成立信号を受信した場合には、ボーナス当選報知の実行を決定する。なお、この決定は、特別当選フラグの成立時に常に行うものとしてもよいし、特別当選フラグの成立時に報知演出を実行するか否かの抽選を行い、当該抽選に当選した場合に決定するようにしてもよい。
(押下制限制御手段160)
押下制限制御手段160は、前記演出決定手段150の決定に基づいて、スタートスイッチ30の押下制限装置20を作動させるためのものである。
すなわち、演出決定手段150がボーナス当選報知の実行を決定した場合には、押下制限装置20のソレノイド21をONにして、第一ストッパー23を移動させる。これにより、スタートスイッチ30の揺動軸33の振り幅が大きくなり、レバー32の可動域が大きくなると同時に、レバー32の押下時に揺動軸33の端部が金属製の第二ストッパー25に衝突して、鐘のような音が発生する。
なお、当選フラグはスタートスイッチ30の操作後に成立するので、ソレノイド21の作動によるレバー押下時の鐘鳴報知は、次遊技以降に行われるものとなる。そして、押下制限制御手段160は、フラグ成立に係る特別遊技が入賞したら、ソレノイド21をOFFにして、第一ストッパー23を元の位置に戻す。
(スロットマシン10の作動)
次に、上記構成を有するスロットマシン10の作動の概略を、図5のフローに基づき説明する。
まず、図5に示すステップ100において、メダル投入等の所定の遊技開始条件が満たされた後スタートスイッチ30が操作されることにより、スタートスイッチ30がONとなる。そして、次のステップ101に進む。
ステップ101において、当選抽選手段110により抽選処理が行われる。そして、次のステップ102に進む。
ステップ102において、回転リール40の回転が開始する。そして、次のステップ103に進む。
ステップ103において、ストップスイッチ50が操作されることにより、ストップスイッチ50がONとなる。そして、次のステップ104に進む。
ステップ104において、回転リール40の回転停止処理が行われる。そして、次のステップ105に進む。
ステップ105において、三個の回転リール40に対応するストップスイッチ50の操作が行われたか否かが判定される。そして、三個の回転リール40に対応するストップスイッチ50の操作が行われていないと判定された場合、ステップ103に戻る。一方、三個の回転リール40に対応するストップスイッチ50の操作が行われたと判定された場合には、次のステップ106に進む。
ステップ106において、当選フラグ成立中に当該当選フラグに対応する当選図柄が入賞有効ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞したか否かが判定される。そして、入賞したと判定された場合、次のステップ107に進む。
ステップ107において、当選図柄に相当するメダルが払い出される。そして、遊技が終了する。
前記ステップ106において、入賞していないと判定された場合、ステップ107を飛び越して、遊技が終了する。
続いて、演出制御装置220による、押下制限装置20を用いたボーナス報知演出制御について、図6のフローに基づき説明する。
まず、初期状態においては、押下制限装置20のソレノイド21はOFFとなっている。すなわち、図2(A)に示すように、第一ストッパー23は手前側に位置しており、この状態でレバー32を押下すると、図3(A)に示すように、揺動軸33の端部が第一ストッパー23の環状部24の内側に当接する位置までレバー32が揺動する。なおレバー32を下側や左右に動かした場合でも同様である。このとき、揺動軸33が環状部24に衝突しても音は出ない。そして、図6のステップ200において、ボーナスフラグが成立しているか否かの判断を行う。ボーナスフラグが成立していない場合には、ステップ201に進む。
ステップ201において、押下制限装置20のソレノイド21をOFFにする。そしてステップ200に戻る。つまり、ボーナスフラグが成立していない場合には、ソレノイド21は作動せず、第一ストッパー23は手前側に位置したままである。従って、レバー32の押下時に音が出ることはない。
前記ステップ200において、ボーナスフラグが成立していると判断された場合には、ステップ202に進む。
ステップ202において、ソレノイド21をONにする。そして次のステップ203に進む。
ステップ203において、第一ストッパー23が移動し、揺動軸33の端部から退避する。そして次のステップ204に進む。
ステップ204において、レバー32を操作することにより、鐘鳴報知がなされる。すなわち、図3(B)に示すように、揺動軸33の端部は第二ストッパー25の内側に当接する位置まで移動し、このとき揺動軸33が第二ストッパー25に衝突して音が出る。また、揺動軸33は第一ストッパー23の内径よりも大きい第二ストッパー25の内径の範囲で揺動するので、レバー32の可動域は、ソレノイド21の非作動時すなわち第一ストッパー23により揺動規制されていたときよりも大きくなる。このため、遊技者は、レバー32の操作感の違い(大きく動く)と、音によって、ボーナスフラグの成立を確実に知ることができる。そして、次のステップ205に進む。
ステップ205において、ボーナスゲームが入賞したかどうかが判断される。ボーナスゲームが入賞しない場合には、ステップ205に戻る。すなわち、ボーナスゲームが入賞するまで、鐘鳴報知が続けられる。ボーナスゲームが入賞した場合には、次のステップ206に進む。
ステップ206において、ソレノイド21をOFFにする。そして次のステップ207に進む。
ステップ207において、第一ストッパー23が元の位置に復帰する。そして、ボーナス報知演出制御を終了する。
このように、本実施の形態によれば、ボーナス当選を、スタートスイッチ30のレバー32の操作感と、音とで、確実に遊技者に報知できる。また、音を発生させるためには、第一ストッパー23を移動させるだけでよいので、電子的な音声データを記憶したり、レバー押下と同時に発声させたりする制御が全く必要ない。従って、制御装置のメモリ容量を確保でき、遊技プログラムの作製にかかる労力も軽減しつつ、斬新な演出を行わせることができるものである。
なお、上記フローでは、ボーナスフラグ成立時には無条件で鐘鳴報知が行われるように形成してあるが、鐘鳴報知は報知を行うか否かの抽選に基づいて行うようにしてもよい。この場合、所定の確率でボーナスフラグが成立していない時でも鐘鳴報知が行われるようにすることができる。
また、上記実施の形態では、第一ストッパー23をソレノイド21で作動させているが、本発明としてはソレノイド21に限られず、例えばラック・ピニオン機構を用いてモータにより作動させるようにしてもよい。
(押下制限装置20の他の形態)
上記実施の形態では、スタートスイッチ30を360度いずれの方向にも操作可能に形成してある関係上、円筒形の第一ストッパー23を揺動軸33の奥側に配置する構成にしたが、スタートスイッチ30が上下にのみ揺動するように形成されている場合には、図7乃至図9に示すような構成にすることができる。
すなわち、第一ストッパー23の環状部24に揺動軸33が通過可能な相対向する二つの切り欠き24Bを設け、この第一ストッパー23を、モータ26により、図8(A)の矢印方向に回転可能に形成したものである。なお、モータ26の代わりにソレノイドを設けてもよい。また、第二ストッパー25は、第一ストッパー23を内側に位置し正面側が開口する半鐘型の部材である。なお、操作検知センサ36は、スタートスイッチ30の外装部材30Aの内側壁に相対向する発光部及び受光部を設け、発光部からの光線が揺動軸33に水平方向に貫通する貫通孔33Aを通過して反対側の受光部に届くように形成したものであって、揺動軸33が揺動すると受光部への光線が遮られることにより、操作を検知することができるものである。
第一ストッパー23は、ボーナス報知が行われない場合には、図8(A)に示すように、切り欠き24Bが左右方向に位置するようになっている。この場合には、揺動軸33は環状部24の内側に移動規制されるため、第一ストッパー23の内径の範囲で揺動可能である。従ってレバー32を押下した場合には、レバー32は図7のAに示す位置まで下がる。一方、ボーナス報知を行うと決定された場合には、モータ26が第一ストッパー23を90度回転させることにより、図8(B)に示すように、切り欠き24Bが上下方向に位置する。この場合には、揺動軸33は切り欠き24Bを通過して第二ストッパー25に当接する位置まで揺動可能となる。従ってレバー32を押下した場合には、レバー32は図7のBに示す位置まで下がるとともに、揺動軸33の端部が第二ストッパー25の内側に衝突して音が出るものである。
さらに、スタートスイッチ30が上下にのみ揺動するように形成されている場合の、第一ストッパー23及び第二ストッパー25の構成は、上記のものに限られない。例えば、図9に示すように、第二ストッパー25を音叉型の発音部材90として、断面コ字型の第一ストッパー23を揺動軸33の側方から進退可能に形成してもよい。このように形成すると、第一ストッパー23を移動させるためのソレノイド等をスタートスイッチ30の側方に設置できるので、押下制限装置20を含めたスタートスイッチ30の奥行き寸法を短くできるという利点がある。
ところで、本実施の形態においては、揺動軸33の揺動規制角度が大きい方の第二の規制部材を発音させるように形成したが、本発明においては、揺動軸33の揺動規制角度が小さい方の第一の規制部材を発音させるようにしてもよい。例えば図2又は図7の例では、第一ストッパー23を金属製の発音部材90とし、第二ストッパー25の位置に非発音性の規制部材を設置することができる。また図9の例では、第一ストッパー23を音叉型の発音部材90とし、第二ストッパー25として例えば断面コ字型の非発音性の規制部材を設置することができる。なおこの場合、第二ストッパー25の形状は第一ストッパー23の移動を阻止しなければどのような形状でもよい。例えば揺動軸33の上下に進出可能な二枚の板材や棒状部材でもよい。そして、通常時には第一の規制部材を揺動軸33と干渉しない位置にしておき、ボーナス報知決定時には揺動軸33と干渉する位置まで移動させる。この場合には、ボーナス当選時にレバー押下すると、通常時よりも可動域が狭くなって(押下角度が小さくなって)音が出ることで、当選を報知するものとなる。なお、レバー32の可動域を狭くして音が出るようにすると、可動範囲の変更を知らないまま遊技者が通常時の押下力でレバー32を押下した場合には、揺動軸33が通常時よりも強く規制部材にぶつかることとなるので、音が出やすいという利点がある。
さらに、本発明は、必ずしも第一又は第二の規制部材との衝突によって発音する場合には限られない。例えば図10に示すように、発音部材90としてのベル91を、第一及び第二の規制部材とは別に設けてもよいものである。ここで、図10に示す第一の規制部材としての第一ストッパー23は、図9に示したものと同様の構成である。また、第二の規制部材は、スタートスイッチ30の外装部材30Aの正面側に設けた開口部の周囲に形成された傾斜面30Cであって、この傾斜面30Cに揺動軸33が当接して揺動規制されるようになっているものである。なお、図示した例では、操作検知センサ36を揺動軸33の奥側に設けた遮光センサとしてあるが、操作検知センサ36の設置位置や形態は図示したものに限られない。
ここで、外装部材30Aの上部には、外装部材30Aの内部空間と、遊技機の外部とを連通させる管状の音声ダクト30Dが設けられている。そして、前記ベル91は、音声ダクト30Dの管内部に位置するよう吊り下げられている。音声ダクト30Dは、図示したように、前扉3の前面板3Aに管端部を位置させ、正面側に向かって開口するようにしてもよいし、操作部の上面(ベットスイッチ16が設けられている面。図1参照)に管端部を位置させ、上方に向かって開口するようにしてもよい。
そして、コの字型の第一ストッパー23の平行片が揺動軸33の上下に位置している場合には、揺動軸33は第一ストッパー23の平行片の範囲で揺動可能である。このとき揺動軸33は、一点鎖線で示すように、傾斜面30Cとは当接していない。一方、第一ストッパー23が揺動軸33と干渉しない位置に退避した場合には、揺動軸33は、二点鎖線で示すように、傾斜面30Cと当接する位置まで揺動可能となる。これにより、操作部32の可動域が大きくなる(操作感が変化する)とともに、揺動軸33を傾斜面30Cと当接する位置まで押下することにより、揺動軸33の端部がベル91に衝突し、音が出るようになっている。そして動軸33とベル91との衝突音は、前記音声ダクト30Dによって遊技機外部まで届き、遊技場の雑音に紛れて遊技者が衝突音に気づかないという事態を防止することができる。このように形成しても、第一ストッパー23を移動させる制御だけで、操作タイミングでの音声データの出力等の制御を一切行うことなく、レバー押下時の操作感を変化させると同時に鐘鳴演出を行うことができるものである。
なお、図10の例において、ベル91を設けない代わりに第一ストッパー23を発音部材にして、第一ストッパー23が揺動軸33と干渉する位置に進出して揺動軸33の揺動角度が小さく(レバー32の可動域が狭く)なった場合に、音が出るようにしてもよいものである。要は、レバー32の可動域が変化したときに、揺動軸33が発音部材に衝突して音が出るようになっていればよい。
また、図2、図7、図10に示した例において、発音部材でない第一ストッパー23の素材として、揺動に基づく衝突音や破損を防止するために、衝突部にクッション材を設け、あるいは第一ストッパー23自体をゴムなどの弾性体や軟質の樹脂で形成すると好適である。さらに、図2、図7に示した例においても、図10に示すような音声ダクト30Dを設けると好適である。
本発明は、スロットマシン以外の遊技機にも応用できる。例えば、遊技媒体として遊技球(パチンコ球)を用いてスロットマシンと同様の遊技を行わせるパロット遊技機などにも応用できるものである。
本発明の実施の形態であって、スロットマシンの外観正面図である。 本発明の実施の形態であって、スタートスイッチの断面図である。 本発明の実施の形態であって、スタートスイッチの動作を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態であって、スロットマシンの入力、出力及び制御装置を示すブロック図である。 本発明の実施の形態であって、スロットマシンの作動の概略を示す流れ図である。 本発明の実施の形態であって、報知演出の一例を示す流れ図である。 本発明の他の実施の形態であって、スタートスイッチを示す縦断面図である。 図7のII-II線断面図である。 本発明の他の実施の形態であって、ストッパーを示す斜視図である。 本発明の他の実施の形態であって、スタートスイッチを示す縦断面図である。
符号の説明
1 スロットマシン 3 前扉
11 筺体 12 表示窓
13 図柄表示窓 14 メダル投入口
15 投入スイッチ 16 ベットスイッチ
17 精算スイッチ 18 下皿
20 押下制限装置 21 ソレノイド(移動装置)
22 移動体 23 第一ストッパー(第一の規制部材)
24 環状部 25 第二ストッパー(第二の規制部材)
26 モータ(移動装置)
30 スタートスイッチ 31 軸支部
32 レバー(操作部) 33 揺動軸
34 発光部 35 受光部
36 操作検知センサ
40 回転リール 50 ストップスイッチ
60 リールユニット 63 メダルセレクター
65 ホッパーユニット 66 演出表示装置
70 通常遊技制御手段 80 特別遊技制御手段
90 発音部材 91 ベル
110 当選抽選手段 120 リール制御手段
130 ホッパー制御手段 140 入賞判定手段
150 報知制御手段 160 押下制限制御手段
200 制御装置 210 遊技制御装置
220 演出制御装置

Claims (3)

  1. 複数の図柄を変動表示及び停止表示可能な複数の図柄表示手段と、
    前記複数の図柄表示手段の図柄変動を開始させるためのスタートスイッチと、
    前記図柄表示手段の図柄変動を個々に停止させるためのストップスイッチと、
    当選か否かの当選判定の抽選を行い、前記スタートスイッチ、ストップスイッチからの操作信号に基づいて遊技を制御するための制御装置とを少なくとも備え、
    前記当選判定の抽選結果が所定の当選役に当選し、前記複数の図柄表示手段の当選に係る図柄を、前記ストップスイッチの操作により予め定められた態様に停止させることができた場合に入賞となる遊技機であって、
    前記スタートスイッチは、遊技機内で揺動自在に支持される揺動軸と、この揺動軸の一端に設けられ遊技機から表出する操作部とを少なくとも有し、前記操作部の操作により、前記揺動軸の操作部と反対側が、操作方向と逆方向に揺動するように形成されている遊技機において、
    前記スタートスイッチの揺動軸の揺動を制限することにより前記操作部の可動域を一定範囲に規制可能な第一の規制部材と、前記操作部の可動域が前記第一の規制部材による規制範囲よりも大きくなるよう規制可能な第二の規制部材とを設け、
    前記第一の規制部材、第二の規制部材のいずれか一方を、前記揺動軸の揺動を規制可能な位置から揺動軸の揺動時に干渉しない位置まで移動可能とする移動装置を設け、
    前記制御装置は、前記当選判定の抽選結果に基づいて、前記移動装置を作動させ、
    前記移動装置の作動前には、一方の規制部材により前記揺動軸の揺動が制限されるとともに、移動装置の作動により一方の規制部材が移動した場合には、他方の規制部材によって前記揺動軸の揺動が制限されるよう形成されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記揺動軸との衝突によって物理的に発音する発音部材を設け、
    前記制御装置は、前記当選判定の抽選結果が特定の当選役に当選した場合に前記移動装置を作動させ、移動装置の作動に基づく一方の規制部材の移動により、前記操作部の操作時に前記揺動軸が前記発音部材と衝突可能となることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記第一の規制部材、第二の規制部材のいずれかを一方を、前記発音部材としたことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
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