JP2004284783A - シート供給装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート供給装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004284783A
JP2004284783A JP2003081497A JP2003081497A JP2004284783A JP 2004284783 A JP2004284783 A JP 2004284783A JP 2003081497 A JP2003081497 A JP 2003081497A JP 2003081497 A JP2003081497 A JP 2003081497A JP 2004284783 A JP2004284783 A JP 2004284783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
sheets
air
stacked
air blowing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003081497A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4131325B2 (ja
Inventor
Takashi Nakazato
貴仕 中里
Hiroaki Fujikura
寛明 藤倉
Hiroyuki Ikeuchi
博幸 池内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2003081497A priority Critical patent/JP4131325B2/ja
Publication of JP2004284783A publication Critical patent/JP2004284783A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4131325B2 publication Critical patent/JP4131325B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】積層されたシートの密着力を有効に低減し、より確実に重送を防止するシート供給装置を提供する。
【解決手段】シートトレイ21内に積層されたシートの送り出し方向と平行な積載端面に空気流を吹き付ける第1の空気流吹き付け手段25と、シートの送り出し方向と直角となっている下流側の積載端面に空気流を吹き付ける第2の空気吹き付け手段26とが設けられている。そして、第2の空気吹き付け手段からの空気流は、風速又は風量が側方に設けられた吹き出し口からの空気流より小さく設定されている。上記のように多方向から空気流を吹き付けることにより、効率よくシートの分離が行われるとともに、第2の空気吹き付け手段は風量又は風速が小さく設定され、給紙動作に支障を生じない。また、第2の空気吹き付け手段の吹き出し口を、シートトレイ21の下流側における壁体の傾斜部を含む位置に設けることにより、シート間の分離効率が良好となる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、積層されたシートを1枚ずつ順次に供給するシート供給装置に係り、特に2枚以上のシートが重なって供給される、いわゆる重送を有効に防止することができるシート供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタや複写機等の画像形成装置においては、画像が形成される記録媒体として所定のサイズにカットされた記録用紙が用いられている。この記録用紙は、一般に複写機用の上質紙が用いられており、これらの記録用紙は比較的に表面の平滑度が低くなっている。このため、記録用紙間の密着力は小さく、用紙トレイから記録用紙を1枚ずつ供給するときに重送を防止することは比較的容易である。しかしながら、近年では、記録媒体の多様化にともない、表面の平滑度が高い記録シート等がしばしば用いられる。このような記録シートは表面の密着性が高く、重送が起こりやすくなる。特にフルカラーの画像形成装置の普及にともない高光沢のコート紙が多く用いられ、この他にもOHPシートやトレーシングペーパーが用いられることもあり、重送が生じ易くなっている。
【0003】
このような状況から、密着性の高い記録シートの重送を防止する技術として、給紙ロールと分離ロールとによって取り出したシートを他のシートから分離するのに加え、シートトレイに積層して収容されたシートの端面に空気流を吹き付け、シート間に空気層を形成して分離を促進する技術が提案されている(例えば特許文献1)。
【0004】
また、空気流の吹き出し口に上下方向に移動可能なシャッターを設け、これを上下に移動させながら空気流の吹き出しを行うことによって吹き出しの範囲を変動させ、積層されたシートを捌くように動作させて、分離を促進する技術も開示されている(特許文献2)。
【0005】
さらに、上記のようなシャッターを上下に移動させるときに、所定のパターンでその移動速度を変化させ、積層されたシートの上層部で有効にシート間の分離が行われるようにする技術も提案されている(特許文献3)。
【0006】
【特許文献1】特開平4−23747号公報
【特許文献2】特開平11−5643号公報
【特許文献3】特開2002―128300号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の装置では、さらに次の点を改良することが望まれている。
積層されたシートの端面に空気流を吹き付けることにより、シートを捌くように分離し、シート間に空気流を発生させて密着性を低下させる効果が得られるものの、高光沢の用紙等でサイズが大きいシートに対しては、充分な分離効果が得られない場合が生じる。高光沢でサイズの大きいシート等では、広い面積でシートが密着しているため、広い面積の全体に空気流を行き渡らせることは難しい。また、空気流を吹き付けたときに、捌くような動作が生じにくく、シート間を分離してばらけさせることが難しくなる。そして、強い空気流を吹き付けても、2,3枚が付着したまま浮き上がるような現象が生じやすい。
【0008】
一方、複写機等の画像形成が高速化することによってシートの供給速度も高くなっており、空気流の吹きつけによるシートの分離及び浮揚させる効果が、充分でなくなり、重送が生じ易くなることもある。
【0009】
本願に係る発明は、上記のような状況に鑑みてなされたものであり、積層されたシートの端面に空気流を吹き付けて、シート間の密着力を低減し、より確実に重送を防止することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、 画像が記録されるシートを積載して収容するシート収容手段と、 前記シート収容手段に収容されたシートを、最上層のシートから順に送り出すシート送出手段と、 前記シート収容手段内に積層されたシートの、送り出し方向に平行な積載端面に対向した吹き出し口を備え、該吹き出し口からシートの積層された端面に空気流を吹き付ける第1の空気吹き付け手段と、 前記シート収容手段内に積層されたシートの、送り出し方向の下流側端面に対向した吹き出し口を備え、該吹き出し口からシートの積層された端面に空気流を吹き付ける第2の空気吹き付け手段と、を有し、 前記第2の空気吹き付け手段は、前記第1の空気吹き付け手段より吹き出す風量又は風速が小さく設定されていることを特徴とするシート供給装置を提供する。
【0011】
上記のようなシート供給装置では、複数の吹き出し口を有し、これらがシートの送り出し方向下流側と側方とに設けられて2方向から空気流を吹き付けるようになっているので、シートを浮揚させて密着力を低減する効果がシートトレイ内に収容されたシートの広い範囲に及ぶものとなる。また、シートの送り出し方向下流側に設けられた吹き出し口からの空気流は風速又は風量が側方に設けられた吹き出し口からの空気流より小さくなるように設定され、補助的な役割を果たすものとなっているので、送り出されるシートの搬送を空気流で阻害するような事態を回避することができる。
【0012】
さらに、シートトレイに収容されるシートは一般にB5サイズからA3サイズであり、送出方向のシートの長さは、B5サイズのシートの短辺長からA3サイズの長辺の長さまで大きく変化する。このため、シートの送り出し方向下流側からの空気流はいずれのサイズのシートに対しても有効に作用する空気流を設定することは難しい。これに対し、シートの送り出し方向の幅は、B5サイズのシートの短辺長からA3サイズのシートの短辺の長さまで変化するだけで、シートの送出方向よりシート幅の変化は小さい。このため、シートの側方から吹き付ける空気流の方がシートのサイズに対する依存性が小さく、側方からの空気流を主に用いてシートの分離を行うことにより、いずれのサイズのシートに対しても有効に空気流が作用し、シート間の分離及び密着力の低減が生じるものとなる。
【0013】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のシート供給装置において、 前記第2の空気吹き付け手段は、前記シート収容手段から1枚ずつ送り出されるシートが搬送路から逸脱しない程度に風量又は風速が小さく制限されているものとする。
【0014】
このような装置では、シートの送り出し方向下流側からの空気流が適切に設定されており、シートトレイからロールによるシートの送出を阻害することがなくなる。つまり、下流側からの空気流が強すぎると、送り出されるシートが風圧で折れ曲がったり、二つのロールのニップ部に送り込まれなくなったりすることがあるが、このような事態が防止される。
【0015】
請求項3に係る発明は、請求項1に記載のシート供給装置において、 前記第1の空気吹き出し手段は、複数の吹き出し口を有し、シートの送り出し方向における最も下流側の吹き出し口は、前記シート収容部に収容可能な最も小さいサイズのシートの端面と対向する位置に設けられているものとする。
【0016】
このような装置では、側方に複数の吹き出し口が備えられており、大きなシートが収容されているときには広い範囲に有効に空気流を吹き付けることができる。そして、シートトレイに収容されるシートのサイズが小さいときにも、シートの送り出し方向における最も下流側の吹き出し口からの空気流がシートの端面に作用し、シート間を分離して密着力を低減する効果が得られる。
【0017】
請求項4に係る発明は、請求項1に記載のシート供給装置において、 前記第2の空気吹き出し手段は、複数の吹き出し口を有し、少なくとも一つの吹き出し口は、前記シート収容部に収容可能な最も小さいサイズのシートの端面と対向する位置に設けられているものとする。
【0018】
この装置では、シートの送り出し方向の下流側に設けられた複数の吹き出し口の内、少なくとも一つは用紙のサイズに関わらず常にシートの端面と対向するようになっており、下流側から吹き付けられる空気流の作用で有効にシート間の分離が促進され、密着力が低減される。
【0019】
請求項5に係る発明は、請求項1に記載のシート供給装置において、 前記シート収容手段は、シートの送り出し方向における下流側に、積層されたシートの位置を規制する壁体を有し、 該壁体は、前記シート収容手段内で積層されたシートの少なくとも上層部と対向する位置が下流側に傾斜しており、 前記第2の空気吹き付け手段の吹き出し口は、前記壁体の傾斜部を含む位置に設けられているものとする。
【0020】
このような装置では、シートトレイから一枚ずつシートが送り出されるときに、積層されたシートが下流側に引きよせられ、下流側の壁面に当接する。そして、壁面が下流側に傾斜していることによって、積層されたシートの端縁は傾斜した壁面に沿って上層となるほど下流側に突き出した状態となる。
シートの送り出し方向下流側からの空気の吹き出し口は壁体が下流側に傾斜した部分に設けられており、積層されたシートの最上層より上方に空気流が生じるとともに、上述のように下流側に突き出した部分で下側に空気流を吹き付けることになり、積層されたシートのそれぞれに対して揚力が発生する。これにより、シート間の分離が促進され、重送がより確実に防止される。
【0021】
請求項6に係る発明は、 画像が記録されるシートを積載して収容するシート収容手段と、 前記シート収容手段に収容されたシートを、最上層のシートから順に送り出すシート送出手段と、 前記シート収容手段内に積層されたシートの、送り出し方向の下流側端面に対向した吹き出し口を備え、該吹き出し口からシートの積層された端面に空気流を吹き付ける空気吹き付け手段と、を有し、 前記シート収容手段は、シートの送り出し方向における下流側に、積層されたシートの位置を規制する壁体を有し、 該壁体は、前記シート収容手段内で積層されたシートの少なくとも上層部と対向する位置が下流側に傾斜しており、 前記空気吹き付け手段の吹き出し口は、前記壁体の傾斜部分に設けられていることを特徴とするシート供給装置を提供する。
【0022】
シートトレイのシートの送り出し方向下流側の壁面が下流側に傾斜しており、収容されたシートの端縁が、上層のシートほど傾斜面に沿って下流側に張り出した状態となる。このような状態で、下流側に設けられた吹き出し口より空気流が吹き出され、積層された最上層のシートの上面より上方に空気流を発生させるとともに、最上層のシートより下側にも空気流が吹き付けられる。これにより、上方の空気流で最上層のシートに負圧が作用し、揚力が発生するとともに、下側に吹き付けられた空気流は、積層されたシートの下流側へ張り出した先端部の下側に作用し、上方へ吹き上げる力として作用する。これにより、積層されたシートは1枚ずつに分離され、重送が有効に防止される。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本願発明に係るシート供給装置が用いられる画像形成装置の一例を示す概略構成図である。
この画像形成装置は、画像読取装置1、パーソナルコンピュータ等の外部機器2と通信回線によって接続される受信部3を有しており、この受信部3からの画像情報を画像記録制御部4に取り込み、この画像情報に基づいて画像記録部5が像を形成して、記録シート上に像を定着するものである。
【0024】
上記画像記録部5は、電子写真法によって画像を形成するものであり、周面に静電電位の差による潜像が形成される感光体ドラム11と、この感光体ドラム11の周面を一様に帯電する帯電ロール12と、一様に帯電された感光体ドラム11に像光を照射し、静電潜像を形成する像書き込み装置13と、感光体ドラム11上の潜像にトナーを転移して像を可視化する現像装置14と、感光体ドラム11上で形成されたトナー像を記録シートに転写する転写装置15と、トナー像が転写された記録シートを加熱加圧して定着像とする定着装置16と、像を転写した後の感光体ドラム11を清掃するクリーナ17とを有している。
【0025】
上記画像記録部5の下方には、シート供給装置6が設けられており、異なるサイズのシート又は異なる種類のシートを収容できるように4つのシート供給装置が上下に配設されている。そして、このシート供給装置6から送り出されたシートは、搬送路7を経て、画像記録部5に送り込まれ、転写装置15によって感光体ドラム11上のトナー像が転写された後、定着装置16を通過して排紙トレイ8に排出されるようになっている。
【0026】
図2は、上記シート供給装置6の概略斜視図であり、図3は、図2中に示すA−A線における断面図であり、図4は、図3中に示すB−B線における断面図である。また、図5は平断面図である。
このシート供給装置6は、複数枚のシートを積層して収容するシートトレイ21(シート収容手段)と、このシートトレイ21から1枚ずつシートを送り出す給紙ロール群22(シート送出手段)と、シートトレイ内でシートの位置を規制するシートガイド23と、シートトレイ21の底部に設けられて積層されたシートSの上面が所定高さの供給位置となるように調整するボトムプレート24と、シートトレイ21内に積層して収容されたシートSの端面に側方から空気流を吹き付ける第1の空気流吹き付け装置25と、シートの送り出し方向の下流側から空気流を吹き付ける第2の空気吹き付け装置26とを有している。
【0027】
シートトレイ21内に収容されたシートSは、送り出し方向の下流側の壁体21aと側方の壁体21bとに当接して位置決めされ、側方の壁面がサイドレジ(側方基準位置)となり、この壁面に沿ってシートSが送り出される。そして、これらの壁面と対向する位置にシートガイド23が移動可能に設けられており、異なるサイズのシートSに対して位置を規制し、上記下流側の壁体21a及び側方の壁体21bに積層されたシートSの端面が当接するようにしている。
【0028】
給紙ロール群22は、積層されたシートSの上面に当接して回転し、最上層のシートSを送り出すピックアップロール31と、この下流側に設けられてシートSの送出方向に駆動される給送ロール32と、この給送ロール32に当接され、トルクリミッタを介してシートの送出方向と逆方向に駆動される分離ロール33とを有している。そして、ピックアップロールによって送り出されたシートが給送ロール32と分離ロール33との当接部に送り込まれたときに、シートが1枚だけの場合には、給送ロール31の駆動によりシートが送出方向に搬送され、分離ロール33は、シートとの摩擦によって伝達される回転駆動力がトルクリミッタの駆動力伝達限度を超えているので、分離ロール33に付与される駆動力に反してシートの送出方向に回転する。また、シートが2枚以上重なった状態で給送ロール32と分離ロール33との当接部に送り込まれたときは、給送ロール32の駆動力は最上層のシートには伝えられるがシート間の摩擦が小さく、下層のシートは上層のシートと分離し、分離ロール33の駆動力によって送出方向とは逆の方向に搬送され、シートトレイ21に戻るようになっている。
【0029】
上記第1の空気流吹き付け装置25は、上記のような給紙ロール群22による重送防止機構を補助するものであり、シートトレイ21の側部に2基が設けられ、側方の壁面に設けられた空気流の吹き出し口41と、この吹き出し口41に通じるダクト42と、このダクト42に空気を送り込むファン43と、吹き出し口41の開口範囲を変化させるシャッター44と、このシャッター44を上下方向に駆動する駆動装置45と、この駆動装置の動作を制御する制御装置46とで主要部が構成されている。そして、上記構成により積層されたシートを分離するとともに、シート間の密着力を低減してシートの重送を防止するものである。
【0030】
上記空気流の吹き出し口41は、図2又は図5に示すように、シートトレイ21のシート送り出し方向における側方の前方部と後方部との2ヶ所に設けられており、図3に示すように、シートトレイ21内に積層されれたシートSの最上面より上部及び積層されたシートの端面に空気流を吹き付けることができる位置に設けられている。そして、前方部の吹き出し口は、最も小さいサイズのシート、例えばB5サイズのシートが短辺を側方の壁体に当接して収容されたときにも、積層されたシートの端面と対向する位置となっている。
【0031】
上記ファン43は、ダクト42を介して吹き出し口41へと空気を送り込むものであり、シロッコファンを用いることができる。
なお、ファンによって取り込まれる空気は、ヒータ等によって加熱してもよい。加熱された空気が吹き付けられることによってシートが乾燥し、シート間の密着力が低減される。
【0032】
上記シャッター44は、それぞれの吹き出し口41付近でダクト42内を通過する空気流を制限するものであり、図4に示すように、上下方向に移動が可能に支持され、駆動装置45によって駆動されるものとなっている。そして、このシャッター44の動作を制御装置46によって適切に制御することによって吹き出し口41から吹き出される空気流の風量及び吹き出し範囲を時間とともに変化させること、又は吹き出し範囲を一定にして空気流を定常状態にすること等が任意にできるようになっている。
【0033】
上記シャッターの駆動装置45は、二つの吹き出し口41に設けられたシャッター44a,44bをそれぞれ独立して駆動するものであり、伝達機構47を介してシャッター44を駆動するものである。そして、制御装置46からの信号に基づいてそれぞれのシャッター44a,44bが独立した動作を行うように制御されるものとなっている。
【0034】
一方、シートの送り出し方向下流側に設けられた第2の空気吹き付け装置26は、給紙ロール群22が設けられて位置の両側に1基づつが配置されており、図6に示すようにファン53から送り出された空気流がダクト52を介して吹き出し口51から吹き出され、シートSの送り出し側の端面に吹き付けられるとともに、最上層のシートより上部にも吹き出すようになっている。
【0035】
この第2の空気吹き付け装置26に備えられているファン53は、吹き出し口から吹き出す風量又は風速が、第1の空気吹き付け装置25の1/3から1/2程度に抑えられている。
【0036】
また、第2の空気吹き付け装置26はダクト52にシャッターが設けられておらず、吹き出し範囲は変動するものではなく一定となっている。ただし、ファン53の出力を変えて風量又は風速を変動させることは可能となっている。
【0037】
次に上記シート供給装置6の動作及びその作用について説明する。
第1の空気吹き付け装置25に設けられたシャッター44は、例えば次のように動作させることができる。
シートの送り出し方向の下流側に設けられた第1の吹き出し口41aのシャッター44a及び後方側に設けられた第2の吹き出し口41bのシャッター44bは、ともにほぼ等速度で上下に周期的に往復動をするように制御される。そして、これらは互いに1周期の2分の1だけの時間的な位相のずれが生じるように駆動される。つまり、第1の吹き出し口41aのシャッター44aが下降して吹き出し口を開放しつつあるときに、第2の吹き出し口41bのシャッター44bは上昇して吹き出しし口を閉鎖する方向に移動する。そして、第1の吹き出し口41aがほぼ全開となったときに第2の吹き出し口41bが閉鎖され、第1の吹き出し口41aが閉鎖されつつあるときに第2の吹き出し口41bが開放されるようになっている。
【0038】
このようにシャッター44が制御されることにより、図7(a)に示すようにシートトレイ内で積層して収容されたシートSは、第1の吹き出し口41aに対向する部分では、吹き出し口が開放されることによって積層されていたシートSが次々に浮揚し上昇する。これに対し、第2の吹き出し口41bに対向する部分では、吹き出し口が閉じられることによって浮揚していたシートSが徐々に下降し、重力によって積層される。また、図7(b)に示すように第1の吹き出し口41aが閉じつつあるときには、対向部分で浮揚しているシートが徐々に下降し、第2の吹き出し口41bが開放されつつあるときには、対向部分でシートが次々に浮揚される。このようにシャッターが動作することによって積層されたシートは波打つように変形し、シートの曲率が常に変動する。そして、シート間に微小なずれが生じ、分離が促進される。
【0039】
一方、第2の空気吹き出し装置26の吹き出し口61からの空気流は、最上層のシートより上方に吹き出されることによって最上層の上側で負圧を生じ、最上層のシートに揚力が作用して浮揚する。これにともない、その下側に空気流が生じ、2番目のシートにも同様に揚力が作用する。このようにして順次浮揚され、シート間の分離と密着力の低減が行われる。
【0040】
また、このときの空気流は、側方からの空気流より弱く設定されており、図8に示すようにピックアップロール31で引き出された最上層のシートS1が、給送ロール32と分離ロール33との間に送り込まれるのを阻害することはない。シートの送り出し方向下流側からの空気流が過大となると、図8中に破線で示されるように空気流の影響でシートS’が上方に舞上げられ、搬送路を逸脱してしまうが、第2の空気吹き付け装置26が吹き出す空気流は第1の空気吹き付け装置25からの空気流より風量又は風速が小さく設定されており、上記のような事態が回避されるようになっている。
【0041】
このように第1の空気吹き付け装置25に対して第2の空気吹き付け装置26は従的に作用するものであるが、2方向からの空気流が吹き付けられることによってシート間へ空気流が流入する機会が増加し、シート間の分離がより確実に行われる。また、2方向から空気流が供給されることによって大きなサイズのシートであっても、後方まで空気流が及び密着力が充分に低減され、重送が有効に防止される。
【0042】
また、第1の空気吹き付け装置25と第2の空気吹き付け装置26とはそれぞれが複数の吹き出し口から空気流を吹き付けるものとなっており、シートのサイズが大きいときに、シート間を分離させるきっかけを得やすく、また、広い範囲へ確実に空気流を送り込むことができる。そして、それぞれが独立したファンを備えることによって小容量のファンで送風することができ、騒音を小さく抑えることもできる。
【0043】
図9は、請求項5又は請求項6に記載の発明の一実施形態であるシート供給装置の部分断面図である。
このシート供給装置は、シートトレイ61のシートを送り出す方向の下流側で、壁体の上部が下流側に傾斜している。そして、第2の空気吹き付け装置66の吹き出し口71が、上記壁体の傾斜部を含む位置に設けられている。第2の空気吹き付け装置66のファン73、ダクト72等の構成は図6に示すものと同じである。また、上記シートトレイの側方の壁体、シートガイド、ボトムプレート65等も図2から図5までに示すものと同じであり、シートトレイの側方に設けられた第1の空気吹き付け装置25も図3に示すものと同じである。
【0044】
このようなシート供給装置では、ピックアップロール62の回転によって最上層から一枚ずつシート送り出されるときに、上層部のシートが下流側に押し出され、傾斜した壁面に沿って上層のシートほど下流側に張り出した状態となる。そして、上記第2の空気吹き付け装置66の吹き出し口71から吹き出された空気流は、最上層のシートより上方に吹き出されることによって、最上層のシートの上側に負圧が生じ、最上層のシートに揚力を付与する。また、これとともに最上層のシートより下方に吹き出された空気流が、上層部のシートの張り出した先端の下面に作用し、シートを分離する効果が向上することになる。
【0045】
なお、以上に説明した実施の形態では、第1の空気吹き付け装置は、複数のそれぞれが空気流の状態を変化させるものであったが、定常状態で空気流を吹き付けるものであってもよい。また、第2の空気吹き付け装置が空気流を変化させるものであってもよい。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本願に係る発明のシート供給装置では、シート収容手段内に積層して収容されたシートの端面に、シートの送り出し方向下流側と側方との2方向から空気流が吹き付けられ、シート間を分離する効果が広く得られるとともに、大きなサイズのシートに対しても広い範囲に空気流が形成され、有効に密着力が低減される。また、下流側からの空気流は側方からの空気流よりも風圧又は風量が小さく設定されており、画像を記録するために1枚ずつシートを送り出すのを阻害することもない。
さらに、シートトレイのシートを送り出す方向における下流側の壁体を下流側へ傾斜させ、この傾斜面に沿って下流側に張り出すように積層されたシートの端面に空気流を吹き付けることにより、先端に下方から吹き上げるように風圧が作用し、シート間の分離が促進される。このような構成により、シートの重送がより確実に防止されるとともに円滑なシートの供給が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るシート供給装置が用いられる画像形成装置の一例を示す概略構成図である。
【図2】図1に示す画像形成装置で用いられるシート供給装置の概略斜視図である。
【図3】図2中に示すA−A線における断面図である。
【図4】図3中に示すB−B線における断面図である。
【図5】図2に示すシート供給装置の平断面図である。
【図6】シートの送り出し方向の下流側に設けられた第2の空気吹き付け装置の概略断面図である。
【図7】側方から空気流を変化させたときのシートの動作を示す概略図である。
【図8】シートの送り出し方向の下流側から吹き付けられる空気流の風圧が大きいときに生じる問題点を示す概略図である。
【図9】シートの送り出し方向の下流側に設けられた第2の空気吹き付け装置の他の例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 画像読取装置
2 外部機器
3 受信部
4 画像記録制御部
5 画像記録部
6 シート供給装置
7 搬送路
11 感光体ドラム
12 帯電装置
13 像書き込み装置
14 現像装置
15 転写装置
16 定着装置
17 クリーナ
21,61 シートトレイ
22 給紙ロール群
23 シートガイド
24,65 ボトムプレート
25 第1の空気吹き付け装置
26,66 第2の空気吹き付け装置
31,62 ピックアップロール
32,63 給送ロール
33,64 分離ロール
41,51,71 吹き出し口
42,52,72 ダクト
43,53,73 ファン
44 シャッター
45 駆動装置
46 制御装置

Claims (7)

  1. シートを積載して収容するシート収容手段と、
    前記シート収容手段に収容されたシートを、最上層のシートから順に送り出すシート送出手段と、
    前記シート収容手段内に積層されたシートの、送り出し方向に平行な積載端面に対向した吹き出し口を備え、該吹き出し口からシートの積層された端面に空気流を吹き付ける第1の空気吹き付け手段と、
    前記シート収容手段内に積層されたシートの、送り出し方向に直角で下流側の積載端面に対向した吹き出し口を備え、該吹き出し口からシートの積層された端面に空気流を吹き付ける第2の空気吹き付け手段と、を有し、
    前記第2の空気吹き付け手段は、前記第1の空気吹き付け手段より吹き出す風量又は風速が小さく設定されていることを特徴とするシート供給装置。
  2. 前記第2の空気吹き付け手段は、前記シート収容手段から1枚ずつ送り出されるシートが搬送路から逸脱しない程度に風量又は風速が小さく制限されていることを特徴とする請求項1に記載のシート供給装置。
  3. 前記第1の空気吹き出し手段は、複数の吹き出し口を有し、
    シートの送り出し方向における最も下流側の吹き出し口は、前記シート収容部に収容可能な最も小さいサイズのシートの端面と対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート供給装置。
  4. 前記第2の空気吹き出し手段は、複数の吹き出し口を有し、
    少なくとも一つの吹き出し口は、前記シート収容部に収容可能な最も小さいサイズのシートの端面と対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート供給装置。
  5. 前記シート収容手段は、シートの送り出し方向における下流側に、積層されたシートの位置を規制する壁体を有し、
    該壁体は、前記シート収容手段内で積層されたシートの少なくとも上層部と対向する位置が下流側に傾斜しており、
    前記第2の空気吹き付け手段の吹き出し口は、前記壁体の傾斜部を含む位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート供給装置。
  6. シートを積載して収容するシート収容手段と、
    前記シート収容手段に収容されたシートを、最上層のシートから順に送り出すシート送出手段と、
    前記シート収容手段内に積層されたシートの、送り出し方向に直角で下流側の積載端面に対向した吹き出し口を備え、該吹き出し口からシートの積層された端面に空気流を吹き付ける空気吹き付け手段と、を有し、
    前記シート収容手段は、シートの送り出し方向における下流側に、積層されたシートの位置を規制する壁体を有し、
    該壁体は、前記シート収容手段内で積層されたシートの少なくとも上層部と対向する位置が下流側に傾斜しており、
    前記空気吹き付け手段の吹き出し口は、前記壁体の傾斜部を含む位置に設けられていることを特徴とするシート供給装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のシート供給装置を備えた画像形成装置。
JP2003081497A 2003-03-24 2003-03-24 シート供給装置及び画像形成装置 Expired - Lifetime JP4131325B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003081497A JP4131325B2 (ja) 2003-03-24 2003-03-24 シート供給装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003081497A JP4131325B2 (ja) 2003-03-24 2003-03-24 シート供給装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004284783A true JP2004284783A (ja) 2004-10-14
JP4131325B2 JP4131325B2 (ja) 2008-08-13

Family

ID=33295042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003081497A Expired - Lifetime JP4131325B2 (ja) 2003-03-24 2003-03-24 シート供給装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4131325B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006193329A (ja) * 2004-12-17 2006-07-27 Konica Minolta Business Technologies Inc シート給送装置及び画像形成装置
JP2006256819A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Fuji Xerox Co Ltd シート供給装置及び画像形成装置
JP2006327716A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Konica Minolta Business Technologies Inc シート給送装置及び画像形成装置
JP2007008654A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Canon Inc 画像形成装置
EP1870356A1 (en) * 2006-06-19 2007-12-26 Duplo Corporation Paper feeding apparatus for feeding sheets of paper
JP2008239312A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置及び画像形成装置
JP2009078917A (ja) * 2007-09-04 2009-04-16 Ricoh Co Ltd 記録媒体給送装置、及びこれを備えた画像形成装置
JP2009078916A (ja) * 2007-05-28 2009-04-16 Ricoh Co Ltd 記録媒体給送装置、及びこれを備えた画像形成装置
JP2009113969A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置及び画像形成装置
JP2009113970A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置及び画像形成装置
JP2009143708A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置および画像形成装置
US7637491B2 (en) 2005-06-30 2009-12-29 Canon Kabushiki Kaisha Sheet stacking device, sheet feeding device, and image forming apparatus
JP2010105806A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Mitsubishi Motors Corp スタック分離装置
US8141864B2 (en) 2007-05-28 2012-03-27 Ricoh Company, Limited Recording-medium feeding device
EP2385007A3 (en) * 2010-05-07 2012-11-21 BDT Media Automation GmbH Suctioning and conveying system
CN111792406A (zh) * 2019-04-01 2020-10-20 株式会社东芝 供纸装置及图像处理装置

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006193329A (ja) * 2004-12-17 2006-07-27 Konica Minolta Business Technologies Inc シート給送装置及び画像形成装置
JP4492429B2 (ja) * 2004-12-17 2010-06-30 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 シート給送装置及び画像形成装置
JP2006256819A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Fuji Xerox Co Ltd シート供給装置及び画像形成装置
JP2006327716A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Konica Minolta Business Technologies Inc シート給送装置及び画像形成装置
US7637491B2 (en) 2005-06-30 2009-12-29 Canon Kabushiki Kaisha Sheet stacking device, sheet feeding device, and image forming apparatus
JP2007008654A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Canon Inc 画像形成装置
JP4659532B2 (ja) * 2005-06-30 2011-03-30 キヤノン株式会社 画像形成装置
EP1870356A1 (en) * 2006-06-19 2007-12-26 Duplo Corporation Paper feeding apparatus for feeding sheets of paper
US7740240B2 (en) 2006-06-19 2010-06-22 Duplo Corporation Paper feeding apparatus for feeding sheets of paper
JP2008239312A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置及び画像形成装置
EP1975735B1 (en) * 2007-03-28 2016-05-25 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Sheet supplying device and image forming apparatus
JP2009078916A (ja) * 2007-05-28 2009-04-16 Ricoh Co Ltd 記録媒体給送装置、及びこれを備えた画像形成装置
US8141864B2 (en) 2007-05-28 2012-03-27 Ricoh Company, Limited Recording-medium feeding device
JP2009078917A (ja) * 2007-09-04 2009-04-16 Ricoh Co Ltd 記録媒体給送装置、及びこれを備えた画像形成装置
JP2009113970A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置及び画像形成装置
JP2009113969A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置及び画像形成装置
JP2009143708A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置および画像形成装置
JP2010105806A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Mitsubishi Motors Corp スタック分離装置
EP2385007A3 (en) * 2010-05-07 2012-11-21 BDT Media Automation GmbH Suctioning and conveying system
EP2960191A1 (en) 2010-05-07 2015-12-30 BDT Media Automation GmbH Suctioning and conveying system
CN111792406A (zh) * 2019-04-01 2020-10-20 株式会社东芝 供纸装置及图像处理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4131325B2 (ja) 2008-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4131325B2 (ja) シート供給装置及び画像形成装置
JP2006008380A (ja) シート供給装置
JP5380002B2 (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4760314B2 (ja) 画像形成装置
JP5262792B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2003165641A (ja) シート供給装置
JP4464326B2 (ja) シート積載装置、シート給送装置、画像形成装置
JP2007197097A (ja) シート給送装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4609264B2 (ja) シート供給装置
JP2004284782A (ja) シート供給装置及び画像形成装置
JP2001088964A (ja) シート供給装置
JP2004331258A (ja) シート供給装置
JP4561861B2 (ja) シート供給装置及び画像形成装置
JP2003312874A (ja) シート供給装置
JP4406712B2 (ja) シート供給装置及び画像形成装置
JP2004284781A (ja) シート供給装置及び画像形成装置
JP2006248674A (ja) シート供給装置及び画像形成装置
JP4479546B2 (ja) シート供給装置及び画像形成装置
JP2009078920A (ja) 媒体供給装置および画像形成装置
JP2006027797A (ja) 給紙装置および該給紙装置を備えた画像形成装置
JP4281611B2 (ja) 給紙装置
JP2002128300A (ja) シート供給装置
JP4826673B2 (ja) シート供給装置
JP4995668B2 (ja) 媒体供給装置、画像形成装置、および紙葉類処理装置
JP2005077670A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060221

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080501

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080514

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4131325

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130606

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140606

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term