JP2004270170A - 角穴掘削工法及び支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トンネルの施工現場での作業が容易な角穴掘削工法及び支持装置を提供する。
【解決手段】地山を掘進する角穴掘削機10またはこの角穴掘削機10に続いて地山に挿入される覆工エレメントを支持する支持装置1において、角穴掘削機10または覆工エレメントを支持するエレメント受け台53と、エレメント受け台53を発進軸(X軸)まわりに回動可能に支持するローリング支持機構55とを備え、エレメント受け台53を回動させることによって角穴掘削機10または覆工エレメントの支持角度をローリング方向について変更する構成とした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばトンネルの施工現場等で掘削機及び覆工エレメント等を支持する支持装置を用いた角穴掘削工法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
鉄道や道路の下方に立体交差するトンネルを構築する工法の1つとして、長尺の角形管からなる多数の覆工エレメントを用いて覆工を行うトンネル構築工法が知られている。
【0003】
このトンネル構築工法は、図10の(a)、(b)に示すように、牽引機110により掘削機111をワイヤロープ115を介して牽引し、線路101の下の路盤102に覆工エレメント112を挿入(貫入)する状態を示している。覆工エレメント112の内部には、掘削土を排出するための排土ホース113や角穴掘削機111を駆動するための油圧ホースなどの配管、配線類114が設けられている(特許文献1、参照)。
【0004】
上記のトンネル構築工法では、地山を掘進する角穴掘削機に続いて地山に挿入される覆工エレメントを支持する支持装置が用いられる。従来の支持装置は、掘進方向に応じて発進角度等を調整できるようになっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−247579号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
断面円形のトンネルや断面馬蹄形のトンネルを施工する場合に、支持装置上にて角穴掘削機及び覆工エレメントの支持角度を発進軸まわりのローリング方向について変更する必要がある。
【0007】
しかしながら、従来の支持装置はローリング方向の支持角度を変更することができないため、支持装置上にて角穴掘削機及び覆工エレメントを支持する据え付け台を複数用意し、支持角度が変わる毎に据え付け台を交換する作業を行う必要があり、この交換作業に手間がかかるばかりか、危険を伴うという問題点があった。
【0008】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、トンネルの施工現場での作業が容易な角穴掘削工法及び支持装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、地山を掘進する角穴掘削機またはこれに続いて地山に挿入される覆工エレメントを支持する角穴掘削工法に適用する。
【0010】
角穴掘削機または覆工エレメントを支持するエレメント受け台と、エレメント受け台を発進軸まわりに回動可能に支持するローリング支持機構とを用い、エレメント受け台を回動させることにより角穴掘削機または覆工エレメントの支持角度を発進軸まわりのローリング方向について変更する。
【0011】
第2の発明は、地山を掘進する角穴掘削機またはこれに続いて地山に挿入される覆工エレメントを支持する支持装置に適用する。
【0012】
角穴掘削機または覆工エレメントを支持するエレメント受け台と、エレメント受け台を発進軸まわりに回動可能に支持するローリング支持機構とを備え、エレメント受け台を回動させることにより角穴掘削機または覆工エレメントの支持角度をローリング方向について変更する構成とした。
【0013】
第3の発明は、第2の発明において、エレメント受け台は発進軸を中心として半円弧状に延びる回動フレームを備えるものとした。
【0014】
第4の発明は、第3の発明において、回動フレームを複数の円弧状部材に分割し、この円弧状部材を着脱可能に連結するフレーム連結部を備え、円弧状部材どうしの連結位置を替えられる構成とした。
【0015】
第5の発明は、第3の発明において、回動フレームに角穴掘削機または覆工エレメントを支持するエレメント受け部材を着脱可能に連結し、回動フレームに対するこのエレメント受け部材の連結位置を替えられる構成とした。
【0016】
【発明の作用および効果】
第1、第2の発明において、エレメント受け台をローリング支持機構を介して回動させることにより角穴掘削機または覆工エレメントをローリング方向に傾斜させ、ローリング方向の支持角度を容易にかつ精度良く変更することができ、従来のように支持装置上にて据え付け台を交換する作業が不要になり、トンネルの施工現場での作業が安全かつ容易に行える。
【0017】
第3の発明において、回動フレームを半円弧状に形成することにより、エレメント受け台の上部を開放することが可能となり、クレーン等を介して吊り下げられる角穴掘削機または覆工エレメントをエレメント受け台に載せる搬入作業を容易に行うことができる。
【0018】
第4の発明において、円弧状部材どうしの連結位置を替えることにより、エレメント受け台が回動する角度範囲を拡大できる。
【0019】
第5の発明において、回動フレームに対するこのエレメント受け部材の連結位置を替えることにより、回動フレームを複数の円弧状部材に分割する必要がなく、構造の簡素化がはかれる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0021】
図1〜図3に示す支持装置1は多数の覆工エレメントを用いて覆工を行うトンネル構築工法(図10、参照)に用いられるもので、牽引機によって牽引されながら地山を掘進する角穴掘削機10と、角穴掘削機10に続いて地山に挿入される覆工エレメントを後述するように支持する。
【0022】
支持装置1は、角穴掘削機10及び断面台形の覆工エレメントを支持するエレメント受け台53を備え、断面円形のトンネルや断面馬蹄形のトンネルに対応してエレメント受け台53の位置及び姿勢を調節する機能を持っている。
【0023】
図6に示すように、断面円形のトンネルを施工する場合、支持装置1が作業ステージ90上に設置される。この作業ステージ90及び各支持装置1の作動によって、角穴掘削機10の位置がトンネルに沿った円周上で変更されるとともに、角穴掘削機10の姿勢がトンネルの径方向に沿うように変更される。
【0024】
以下、支持装置1の構成について説明する。ここで、互いに直交するX、Yの2軸を設定し、このX軸が角穴掘削機10の掘進方向に延び、Y軸が略水平横方向に延びるものとして説明する。
【0025】
支持装置1は、基台21に対して垂直方向に移動する昇降台22と、この昇降台22に対してY軸方向に移動する横スライドテーブル70と、この横スライドテーブル70に対してX軸方向に移動する前後スライドテーブル51と、この前後スライドテーブル51上でエレメント受け台53をX軸まわり(発進軸まわり)に回動可能に支持するローリング支持機構55とを備える。
【0026】
支持装置1の基台21はスライドコロ91を備え、このスライドコロ91が作業ステージ90上に設置されたガイドレール2上に転接することにより、Y軸方向に移動するようになっている。基台21はレバーロック3及びストッパ−ブロック92等を介して任意の位置に固定される。
【0027】
昇降台22は基台21にシザースリンク機構(リフタ)31を介して昇降可能に支持される。シザースリンク機構31は2本のリフトジャッキ(油圧シリンダ)23に駆動されることによって拡縮し、昇降台22を昇降させる。
【0028】
各リフトジャッキ23はそのシリンダ基端部が支軸24を介して各リンク33側に連結され、そのロッド先端部が支軸25を介して各リンク32側に連結される。各リフトジャッキ23が油圧ユニットから供給される加圧作動油によって伸張作動することにより、各リンク32,33が立ち上がって昇降台22が上昇する一方、各リフトジャッキ23が収縮作動することにより、各リンク32,33が傾倒して昇降台22が下降する。
【0029】
シザースリンク機構31は互いに交差する2対のリンク32,33と、各リンク32,33の交差部を回動可能に連結する支軸34と、各リンク32,33の一端を基台21と昇降台22に回動可能に連結する支軸35,36と、各リンク32,33の他端を昇降台22と基台21に転接させる各ローラ37,38とを備える。各リフトジャッキ23を伸縮作動させると、各リンク32,33の交差角度が変わって拡縮し、昇降台22を基台21に対して平行移動させる。
【0030】
支持装置1は、シザースリンク機構31に対する昇降台22の傾斜角度を変えるナックル機構40を備える。このナックル機構40は、各リンク32に支軸43を介して揺動可能に連結される対のナックル41と、各ナックル41を揺動させるピッチングジャッキ(油圧シリンダ)42とを備え、各ナックル41の揺動先端部に各ローラ37の回転軸44が連結される。
【0031】
各ピッチングジャッキ42はそのシリンダ基端部が支軸45を介して各リンク32側に連結され、そのロッド先端部が支軸46を介して各ナックル41側に連結される。各ピッチングジャッキ42が油圧ユニットから供給される加圧作動油によって伸張作動することにより、各ナックル41が立ち上り、各ローラ37の回転軸44を上昇させて昇降台22が水平になる。一方、各ピッチングジャッキ42が収縮作動することにより、各ナックル41が傾倒し、各ローラ37の回転軸44を下降させて昇降台22が傾斜する。
【0032】
支持装置1は、ナックル41が各リンク32と各ローラ37の間に設けられる構造のため、エレメント受け台53の傾斜角度を変えるのにエレメント受け台53の一端を昇降する傾斜ジャッキ機構等を昇降台22上に設ける必要がなく、その全高を抑えられるとともに、重量の増大が抑えられ、トンネルの施工現場での取り扱いが容易になる。
【0033】
横スライドテーブル70は、昇降台22に対してガイドレール71を介してY軸方向に移動可能に支持され、対の横方向スライドジャッキ(油圧シリンダ)72によって駆動される。
【0034】
前後スライドテーブル51は、この横スライドテーブル70に対してガイドレール73を介してX軸方向に移動可能に支持され、軸方向スライドジャッキ(油圧シリンダ)74によって駆動される。
【0035】
エレメント受け台53は、X軸を中心として半円弧状に延びる4対の回動フレーム57と、各回動フレーム57を結ぶビーム58と、断面台形の角穴掘削機10または覆工エレメントの側部を支持するエレメント受け部材59,60とを有する。回動フレーム57を半円弧状に形成することにより、エレメント受け台53の上部を開放することが可能となり、図示しないクレーン等を介して吊り下げられる角穴掘削機10または覆工エレメントをエレメント受け台53上に載せる搬入作業を容易に行うことができる。
【0036】
本実施の形態では、各回動フレーム57は、2つの円弧状部材57a,57bに分割され、この円弧状部材57a,57bを着脱可能に連結するフレーム連結部76を備える。一方の円弧状部材57aに角穴掘削機10または覆工エレメントの側部を支持するエレメント受け部材59が設けられ、他方の円弧状部材57bに角穴掘削機10または覆工エレメントの側部を支持するエレメント受け部材60が設けられる。図1において、円弧状部材57a,57bはそれぞれ対称的に形成される。
【0037】
この場合、図4の(a),(b),(c),(d)に示すように、角穴掘削機10または覆工エレメントの姿勢が1/4回転程度を超えて変わると、図中矢印で示すように円弧状部材57aをエレメント受け部材59とともに付け替える。実際には、回動フレーム57のローリング方向に応じて円弧状部材57a,57bを選択的に付け替えることになる。
【0038】
なお、他の実施の形態として、図5に示すように、エレメント受け台53は、回動フレーム57に対してエレメント受け部材59,60を着脱可能に連結しても良い。
【0039】
この場合、図5の(a),(b),(c),(d)に示すように、角穴掘削機10または覆工エレメントの姿勢が1/4回転程度を超えて変わると、図中矢印で示すように回動フレーム57に対してエレメント受け部材59,60をそれぞれ付け替える。これにより、回動フレーム57を2つの円弧状部材に分割する必要がなく、構造の簡素化がはかれる。
【0040】
ローリング支持機構55は、X軸を中心として円弧状に延びる複数のガイドリング61を備え、各ガイドリング61に回動フレーム57に転接する複数のローラ62が連結される。エレメント受け台53は各ローラ62を介してローリング方向に回動可能に支持される。
【0041】
図1に示すように、エレメント受け台53をローリング方向に回転駆動する対の減速機付き油圧モータ56を前後に備える。各油圧モータ56の回転は図示しないピニオンに噛み合うラックを介して回動フレーム57に伝えられる。各油圧モータ56は互いに同期して回転作動する構成となっている。
【0042】
以上のように構成されて、支持装置1は地山に挿入される覆工エレメントの施工位置に応じて角穴掘削機10または覆工エレメントを任意の位置及び姿勢に保持する。
【0043】
支持装置1はナックル41を揺動させて各ローラ37の回転軸44を昇降させることにより昇降台22をピッチング方向に傾斜させ、エレメント受け台53を任意のピッチング角度に保持する。
【0044】
支持装置1は、エレメント受け台53をローリング支持機構55を介して回動させることによりローリング方向に傾斜させ、エレメント受け台53を任意のローリング角度に保持する。
【0045】
図7の(a),(b),(c),(d)は昇降台22を最上昇させた位置でエレメント受け台53を回動させる様子を示し、または(e),(f),(g),(h)は昇降台22を最下降させた位置でエレメント受け台53を回動させる様子を示す。
【0046】
図7の(a),(e)において、半円弧状のエレメント受け台53はその上部が開放されており、図示しないクレーン等を介して吊り下げられる角穴掘削機10または覆工エレメントをエレメント受け台53上に載せる搬入作業を容易に行うことができる。
【0047】
図7の(b),(f)において、エレメント受け台53を矢印方向に90°だけ回動させることにより、図7の(d),(h)に示すように、エレメント受け台53に載せられた角穴掘削機10の姿勢が90°だけ変化する。この回動範囲内で、図7の(c),(g)に示すように、エレメント受け台53の回動を任意の位置で止められ、エレメント受け台53に載せられた角穴掘削機10の姿勢を調節できる。
【0048】
こうしてローリング方向の支持角度を容易にかつ精度良く変更することができ、従来のように支持装置上にて据え付け台を交換する作業が不要になり、トンネルの施工現場での作業が安全かつ容易に行える。
【0049】
また、図6に示すように、断面円形のトンネルを施工する場合、掘進位置がNo13より下方に移ると、シザースリンク機構(リフタ)31が撤去され、支持装置1の位置を下げるようにしている。そして、2台の支持装置1をそれぞれ作動させて2カ所で同時に掘進作業が行われることにより、工期の短縮化がはかれる。
【0050】
次に図8の(a),(b)及び図9の(a),(b)に示す他の実施の形態を説明する。なお、前記実施の形態と同一構成部には同一符号を付す。
【0051】
昇降台22は4本のアウトリガ95を介して昇降可能に支持される。各アウトリガ95はリフトジャッキ(油圧シリンダ)96に駆動されることによって拡縮し、昇降台22を昇降させる。前後のアウトリガ95の間には手動で伸縮作動するセットジャッキ94が設けられる。
【0052】
昇降台22の後部には元押しブロック99が設けられ、この元押しブロック99によって角穴掘削機10及び断面台形の覆工エレメントを地山に押し込むようになっている。元押しブロック99は昇降台22上に元押しフレーム98を介して発進軸方向について移動可能に支持され、複数の元押しジャッキ97によって駆動される。図において、81は昇降台22上に展開可能に設けられる左右の足場である。
【0053】
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す支持装置の正面図。
【図2】同じく支持装置の側面図。
【図3】同じく支持装置の平面図。
【図4】同じくエレメント受け台の動作を示す説明図。
【図5】同じくエレメント受け台の動作を示す説明図。
【図6】同じくトンネル施工手順を示す説明図。
【図7】同じく支持装置の動作を示す説明図。
【図8】他の実施の形態を示す支持装置の正面図及び背面図。
【図9】同じく支持装置の平面図及び側面図。
【図10】従来の覆工エレメントを用いて覆工を行うトンネル構築工法を示す横断面図。
【符号の説明】
1 支持装置
10 角穴掘削機
21 基台
22 昇降台
23 リフトジャッキ
31 シザースリンク機構
40 ナックル機構
41 ナックル
42 ピッチングジャッキ
53 エレメント受け台
55 ローリング支持機構
59,60 エレメント受け部材
57 回動フレーム
76 フレーム連結部

Claims (5)

  1. 地山を掘進する角穴掘削機または地山に挿入される覆工エレメントを支持する角穴掘削工法において、
    角穴掘削機または覆工エレメントを支持するエレメント受け台と、エレメント受け台を発進軸まわりに回動可能に支持するローリング支持機構とを用い、エレメント受け台を回動させることによって角穴掘削機または覆工エレメントの支持角度をローリング方向について変更することを特徴とする角穴掘削工法。
  2. 地山を掘進する角穴掘削機または地山に挿入される覆工エレメントを支持する支持装置において、
    角穴掘削機または覆工エレメントを支持するエレメント受け台と、エレメント受け台を発進軸まわりに回動可能に支持するローリング支持機構とを備え、エレメント受け台を回動させることによって角穴掘削機または覆工エレメントの支持角度をローリング方向について変更する構成としたことを特徴とする支持装置。
  3. 前記エレメント受け台は発進軸を中心として半円弧状に延びる回動フレームを備えたことを特徴とする請求項2に記載の支持装置。
  4. 前記回動フレームを複数の円弧状部材に分割し、この円弧状部材を着脱可能に連結するフレーム連結部を備え、円弧状部材どうしの連結位置を替えられる構成としたことを特徴とする請求項3に記載の支持装置。
  5. 前記回動フレームに前記角穴掘削機または前記覆工エレメントを支持するエレメント受け部材を着脱可能に連結し、回動フレームに対するこのエレメント受け部材の連結位置を替えられる構成としたことを特徴とする請求項3に記載の支持装置。
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