JP2004269241A - 給紙装置 - Google Patents

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    • B65H2553/30Sensing or detecting means using acoustic or ultrasonic elements

Abstract

【課題】本発明は、給紙装置に関し、超音波センサの感度・音圧バラツキなどによる超音波センサ出力変動がある場合にも確実にダブルフィードを検出できる閾値を設定することを目的とする。
【解決手段】給紙装置は、超音波を出力する送信側超音波センサ17と、送信側超音波センサ17に対してこれを駆動する駆動信号を供給する駆動回路41と、送信側超音波センサ17と当該給紙装置における搬送路を挟んで対向して設けられ超音波を受ける受信側超音波センサ18と、送信側超音波センサ17の出力を停止した場合における受信側超音波センサ18の出力を基準値として複数の用紙100の搬送の検知における閾値を設定する設定手段(26)と、受信側超音波センサ18の出力と閾値とを比較して複数の用紙100の搬送を検知する検知手段(26)とを備える。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給紙装置に関し、特に、超音波を用いたダブルフィード検出において、超音波センサの感度・音圧バラツキなどによるセンサ出力変動がある場合にも確実にダブルフィードを検出できる閾値を設定する給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、枚葉印刷機の前当装置において、複数枚(例えば2枚)の用紙が搬送又は給紙される(ダブルフィード又はDF)ことを超音波を用いて検知する超音波検知器が知られている。この超音波検知器は、送信側超音波センサから出力した超音波を受信側超音波センサが受信し、受信した超音波のレベル(波高)に基づいて、給紙が1枚なのか複数枚なのかを検知する。即ち、受信した超音波のレベルが閾値より高ければ給紙が一枚であると判断し、閾値より低ければダブルフィードが生じたと判断する(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−263288号公報(第2−3頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術では、装置出荷時に用紙を1枚挟んだ状態で可変抵抗にて増幅率をその超音波センサ特性に合わせて調整したり、ダブルフィード検出を判断するための閾値(以下、判定スライス値とも言う)を事前の評価で決定/装置に適用しているため、装置毎での調整が必要となる。また、超音波センサ故障による取替えの際には再調整する必要がある。
【0005】
また、判定スライス値が一義的に決定される制御の場合、超音波センサ感度のバラツキ、装置取り付け精度バラツキ、環境、紙粉付着などによる超音波センサ出力変動に対しては、十分な動作マージンを確保することが困難である。従って、例えば、薄紙から厚紙に渡る混在した用紙を連続搬送した場合に、ダブルフィードを検出できないおそれがある。
【0006】
本発明は、超音波センサの感度・音圧バラツキなどによる超音波センサ出力変動がある場合にも確実にダブルフィードを検出できる閾値を設定した給紙装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の給紙装置は、超音波を用いて複数の用紙の搬送を検知する給紙装置であって、超音波を出力する送信側超音波センサと、送信側超音波センサに対してこれを駆動する駆動信号を供給する駆動回路と、送信側超音波センサと当該給紙装置における搬送路を挟んで対向して設けられ超音波を受ける受信側超音波センサと、駆動回路により送信側超音波センサの出力を停止した場合における受信側超音波センサの出力を基準値として複数の用紙の搬送の検知における閾値を設定する設定手段と、受信側超音波センサの出力と閾値とを比較して、複数の用紙の搬送を検知する検知手段とを備える。
【0008】
本発明の給紙装置によれば、送信側超音波センサの出力を停止した場合における受信側超音波センサの出力を基準値として複数の用紙の搬送の検知における閾値を設定するので、設定される閾値(判定スライス値)が固定的でない。従って、検出環境の変化(例えば、給紙装置における変化)や超音波センサそれ自体の特性の変化(例えば、経年変化)に追従することができ、出荷後においても、給紙装置におけるダブルフィードを常時的確に検知することができる。すなわち、超音波センサの感度・音圧バラツキ、装置取付け(精度の)バラツキ、環境、紙粉付着などによるセンサ出力変動がある場合でも、確実にダブルフィードを検出することが可能となる。
【0009】
また、本発明の給紙装置は、超音波を用いて複数の用紙の搬送を検知する給紙装置であって、超音波を出力する送信側超音波センサと、送信側超音波センサに対してこれを駆動する駆動信号を供給する駆動回路と、送信側超音波センサと当該給紙装置における搬送路を挟んで対向して設けられ超音波を受ける受信側超音波センサと、受信側超音波センサの出力を増幅する増幅器であって演算増幅器からなる増幅器と、増幅器の出力を調整する制御信号を形成する(第1の)調整手段とを備え、(第1の)調整手段が演算増幅器の参照電圧を調整する。
【0010】
更に、本発明の給紙装置は、超音波を用いて複数の用紙の搬送を検知する給紙装置であって、超音波を出力する送信側超音波センサと、送信側超音波センサに対してこれを駆動する駆動信号を供給する駆動回路と、送信側超音波センサと当該給紙装置における搬送路を挟んで対向して設けられ超音波を受ける受信側超音波センサと、受信側超音波センサの出力を増幅する増幅器と、増幅器の出力を調整する制御信号を形成する(第2の)調整手段とを備え、駆動回路が(第2の)調整手段からの制御信号に従って送信側超音波センサに対して供給するクロックの波数又はデューティ比を変化させる。
【0011】
本発明の給紙装置によれば、演算増幅器の参照電圧を変更するか、又は、駆動回路が供給するクロック周波数又はデューティ比を変更するかにより、受信側超音波センサの出力値を調整する。従って、例えば給紙装置の出荷時に、超音波受信側回路の増幅器の増幅率を可変抵抗により調整する必要がない。これは、例えば超音波センサの交換時においても同様である。また、超音波受信側回路がバンドパスフィルタを備える場合でも、受信側超音波センサ出力が減衰しないようにすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1及び図2はスキャナ構成図であり、本発明の給紙装置の適用されるスキャナの構成の概略を示す。特に、図1はスキャナの外観を示し、図2はスキャナの断面の概略を示す。
【0013】
このスキャナは、給紙装置と一体に形成される。給紙装置は、図2に示すように、用紙載置台(シュータ)31、ピックローラ32、ピックアーム33、分離パッド34、フィードローラ35、36、排出ローラ37、38を備え、また、後述する超音波検知器1の送信側超音波センサ17、受信側超音波センサ18を備える。また、図2において、2点鎖線は用紙100の搬送路を示し、矢印Rは用紙100の読取位置を示す。
【0014】
用紙載置台(シュータ)31上に載置された用紙100は、ピックアーム33により適切な押圧力を付与された状態で、ピックローラ32によりピックされる。この時、用紙100は、ピックローラ32及び分離パッド34により、下側から順に1枚づつに分離される。ピックされた用紙100は、更に、ピックローラ32によりフィードローラ35、36へ搬送され、フィードローラ35、36により読取位置に搬送され、排出ローラ37、38により排出される。
【0015】
この用紙100を前記搬送路に沿って搬送する過程で、分離パッド34によっても1枚に分離されなかった複数枚(通常は2枚)の即ちダブルフィードされた用紙100が、送信側超音波センサ17、受信側超音波センサ18で検出される。このために、送信側超音波センサ17、受信側超音波センサ18は、図2に示すように、読取位置よりも搬送路において上流に設けられる。特に、フィードローラ35、36の下流又は上流のいずれか一方の近傍に設けられる。これにより、ダブルフィードされた用紙100が読取位置に達する前に検出して必要な処理(例えば、搬送の停止)を行なうことができる。
【0016】
なお、図1及び図2に示すスキャナは、本発明の給紙装置の適用される画像処理装置の一例である。本発明は、スキャナに限らず、コピー機、ファクシミリ等の給紙装置に適用することができる。
【0017】
図3および図4は、本発明の給紙装置が備える超音波検知器の構成の一例を示す図である。図3において、超音波検知器1は、超音波を用いて複数の用紙100の搬送を検知する。給紙装置の超音波検知器1は、送信側超音波センサ17と、その駆動回路(送信側回路、以下同じ)41と、受信側超音波センサ18と、複数の用紙100の搬送(ダブルフィード)の検知における閾値を設定する設定手段(26)と、複数の用紙100の搬送を検知する検知手段(26)とを備える。
【0018】
送信側超音波センサ17は超音波を出力する。駆動回路41は、送信側超音波センサ17に対してこれを駆動する駆動信号を供給する。駆動回路41は、送信側超音波センサ17の共振周波数近傍の周波数で発振する回路(ON/OFF制御可能)で構成される。受信側超音波センサ18は、送信側超音波センサ17と当該給紙装置における用紙搬送路を挟んで対向して設けられ、超音波を受ける。設定手段は、駆動回路41により送信側超音波センサ17の出力を停止した場合における受信側超音波センサ18の出力を基準値として、複数の用紙100の搬送の検知における閾値を設定する。検知手段は、受信側超音波センサ18の出力と閾値とを比較して、複数の用紙100の搬送を検知する。
【0019】
超音波検知器1は、更に、(1段目の)増幅回路21、BPF(Band Pass Filter)22、(2段目の)増幅回路23、サンプルホールド(S&H)回路24、ADコンバータ25、CPU26、モータドライバ27、モータ28、ROM29、RAM30を備える。これらは、図4に示す受信側回路14を構成する。即ち、受信側超音波センサ18が送信側超音波センサ17から受信した超音波に応じた電気信号を出力し、これを増幅回路21で増幅した後にBPFでノイズを除去し、この後、更に、ノイズ除去後の信号を増幅回路23で増幅する。そして、サンプルホールド回路24が当該信号のピーク値をサンプルアンドホールド(SH)した後、当該値(アナログ信号)をADコンバータ25でデジタル値(デジタル信号)に変換する。このデジタル信号(入力信号)をCPU26(の設定手段及び検知手段)に入力して解析する。即ち、CPU26上に設定及び検知処理プログラム(及びハードウェア)により実現される設定手段及び検知手段(図5参照)により、前記入力信号を解析する。当該設定及び検知処理プログラムは、例えばROM29及び/又はRAM30に格納される。CPU26(即ち、検知手段)は、例えばダブルフィード検出の場合、モータドライバ27に駆動信号を送信し、モータ28を駆動させ、(複数の)用紙100の搬送を停止させる。
【0020】
超音波検知器1は、送信側回路(駆動回路)41を備える。送信側回路41は、図4に示す駆動IC13、抵抗周波数調整発振器(OSC)15、可変抵抗器16から構成される。
【0021】
図4に示す駆動IC13は、送信側超音波センサ17に対してこれを駆動する駆動信号を供給する駆動回路である。これにより、送信側超音波センサ17が超音波を出力する。この超音波を受信側超音波センサ18が受信して、当該受信した超音波の強度に応じて検出信号を出力する。例えば、用紙100が送信側超音波センサ17と受信側超音波センサ18との間に存在しない場合、受信側超音波センサ18は、あるレベル(通常レベル)の信号を検出し、用紙100が1枚存在する場合、通常レベルより小さく所定の閾値よりは大きいレベル(正常レベル)の信号を検出し、用紙100が2枚(以上)存在する場合、通常レベル及び前記閾値よりも小さいレベル(異常レベル)の信号を検出する。
【0022】
例えば、用紙100の搬送に先立って、受信側超音波センサ18が通常レベルの信号(実際には、通常レベルと等しいか又はより大きい信号)を検出するように、駆動IC13の制御が行なわれる。即ち、受信側超音波センサ18が受信した超音波に基づき、後述するように(可変抵抗器を用いることなく)、駆動信号の駆動周波数が送信側超音波センサ17の共振周波数に合うように、駆動IC13を制御する。
【0023】
図5(A)は設定手段の一例を示し、図6は閾値の設定時の設定処理フローを示す。
【0024】
前述のように、設定手段は、駆動回路41により送信側超音波センサ17の出力を停止した場合における受信側超音波センサ18の出力を基準値として、複数の用紙100の搬送の検知における閾値(判定スライス値又はVslice)を設定する(生成する)。この例では、閾値は、送信側超音波センサの出力を停止した場合における受信側超音波センサの出力に、固定の値を加えることにより求める。
【0025】
即ち、図5(A)に示すように、CPU26において、センサ制御手段101が、送信側回路41へ制御信号を送信し、送信側回路41の発振を停止させる。また、センサ制御手段101が、増幅回路23(の演算増幅器106、図12(A)参照)に所定のバイアス電圧を加える。この状態で、CPU26のVslice生成手段102が、ADコンバータ25から受信側超音波センサ18からの入力信号を数十回、例えば32回繰り返して受信し、その平均値を算出してこれを基準値Vbaseとする(ステップS11)。即ち、例えば1ラスタ内における32ポイントでの信号を計測する。そして、Vslice生成手段102は、基準値Vbaseに補正値αを加える補正をして閾値Vsliceを生成し(Vslice=Vbase+α)、これをレジスタ103に格納する(ステップS12)。ここで、補正値αは、ノイズなどの影響を考慮し、設置される装置毎に経験的に決定される。
【0026】
なお、予め補正値αの値を決定しておくようにしてもよく、また、超音波センサの感度・音圧バラツキ、取付バラツキ、環境、紙粉付着などの影響を考慮し、装置毎に可変値としてその都度決定してもよい。
【0027】
図7は、用紙と受信側超音波センサ(USセンサ)出力推移を示す図であり、以上の設定処理により設定された閾値の一例を示す。図7において、縦軸が受信側超音波(US)センサの出力(デジタル値)を示し、横軸が用紙副走査方向(ラスタ)を示す。
【0028】
基準値Vbaseに対して、補正後の閾値Vsliceが図7に示すレベルに設定され、ダブルフィード検出に用いられる。例えば、搬送された用紙が連量45Kの用紙(以下、45K用紙と言う)2枚の場合は、入力信号レベル(Vin)が閾値Vsliceを下回るため、ダブルフィードが発生した(異常給紙)と判断される。この45K用紙が1枚の場合は、図示しないが、連量がより大きく重い(又は厚い)135K用紙及び195K用紙の場合より更に入力信号レベル(Vin)が大きくなり、閾値Vsliceを上回るため、正常給紙と判断される。135K用紙及び195K用紙が2枚の場合は、図示しないが、45K用紙の場合より更に入力信号レベルが小さくなり、閾値Vsliceを下回るため、ダブルフィードと判断される。135K用紙及び195K用紙が1枚の場合は、図7に示すように、入力信号レベルが閾値Vsliceを上回るため、正常給紙と判断される。
【0029】
搬送された用紙が22K用紙の場合でも、極めて連量が小さく薄い用紙であるが、正しくダブルフィードを検出することができる。即ち、22K用紙が1枚の場合は、図示しないが、135K用紙等の場合より更に入力信号レベルが大きくなり、閾値Vsliceを上回るため、正常給紙と判断される。22K用紙が2枚の場合は、図7に示すように、入力信号Vinの値がばらつく。しかし、図7の右側では、入力信号Vin小さくなり、閾値Vsliceを下回っているので、ダブルフィードと判断することができる。これは、用紙100がフィードローラ35〜38により押さえられている近傍では、入力信号が著しく小さくなるためである。本発明によれば、広範囲に渡り正しくダブルフィードを検出することができる。
【0030】
図5(B)は検知手段の一例を示し、図8は閾値の設定後におけるダブルフィードの検知処理フローを示し、図9はダブルフィードの検知における送信側回路41の出力する駆動パルスを示す。
【0031】
前述のように、検知手段は、受信側超音波センサ18の出力と閾値とを比較して、複数の用紙100の搬送を検知する。即ち、図5(B)に示すように、CPU26において、センサ制御手段101が、送信側回路41等へ制御信号を送信し、送信側回路41を発振させる。また、センサ制御手段101が、増幅回路23(の演算増幅器106)に所定のバイアス電圧を加える。この状態で、CPU26の比較手段104が、ADコンバータ25から受信側超音波センサ28からの入力信号(デジタル値)を数十回、例えば32回繰り返して受信して保持する(ステップS21)。
【0032】
この時、図9に示すように、送信側回路41の発振(送信側駆動パルス)を停止させた上で、複数の所定の位置、例えば32個のポイントでの信号を計測する。計測の位置は、例えば1ラスタ毎に1回、又は、複数のラスタ毎に1回とされる。また、受信側超音波センサ18の出力波形が次第に大きくなって最大の値となった場合におけるその最大値をサンプルしホールドする。
【0033】
次に、センサ制御手段又は比較手段104が、SH割り込みでのタイマーセットを行い(ステップS22)、割り込みが発生したかを判断する(ステップS23)。SH割り込みは、例えば、前述のように32個の入力信号を得る場合、32回発生するようにされる。即ち、SH割り込みを契機として、図9に示す送信側の連続した駆動パルスが出力される。例えば、1ラスタ毎に1回、32回のSH割り込みが所定の時間の経過と共に発生する。割り込みが発生していない場合、ステップS23を繰り返す。割り込みが発生した場合、先に受信して保持した32個の値の平均値、例えば移動平均値を算出して、これをダブルフィード(DF)検出のための入力信号の値Vinとする(ステップS24)。
【0034】
この後、比較手段104が、入力信号の値Vinとレジスタ103の閾値Vsliceとを比較し(ステップS25)、Vin<Vsliceでない場合、正常給紙であると判断する。一方、Vin<Vsliceである場合、比較手段104は、Vin<Vsliceである回数が所定の回数、例えば10回以上か否かを判断し(ステップS26)、10回以上である場合、ダブルフィードが発生したと判断してエラー信号を出力し、10回以上でない場合はステップS22以下を繰り返す。
【0035】
図10及び図11は、本発明の他の例の給紙装置における超音波検知器1の説明図であり、補正値αを可変の値とした例を示す。即ち、以上の例においては、図6のステップS12において示したように、補正値αとして固定の値を用いたが、この補正値αを可変の値としてもよい。
【0036】
この例では、図11に示すように、複数の用紙の搬送の検知における閾値αは、送信側超音波センサ17の出力を停止した場合における受信側超音波センサの出力Vbaseに、駆動回路41により送信側超音波センサ17をステップ駆動した場合における受信側超音波センサ18の出力Vtに対応して、当該受信側超音波センサ18の感度と出力Vtとの(第1の)相関関係(図11(A)に示す)及び当該受信側超音波センサ18の取り付け位置と出力Vtとの(第2の)相関関係(図11(B)に示す)に基づいて定まる当該受信側超音波センサ18の出力と補正値αとの(第3の)相関関係(図11(C)に示す)に従って求まる値αを加えることにより求める。
【0037】
ステップS11と同様にして、バイアス電圧を加えて基準値Vbaseを測定する(ステップS21)。次に、用紙無しの状態で送信側超音波センサ17をステップ駆動させる(ステップS32)。即ち、駆動回路41により単一の駆動パルスを送信側超音波センサ17に印加する。そして、これによる受信側超音波センサ28の出力Vtを測定し(ステップS33)、図11(C)に示す第3の相関関係を用いて、当該出力Vtに対応する補正値αを求め(ステップS34)、この補正値αを用いて閾値Vslice=Vbase+αを決定する(ステップS35)。
【0038】
補正値αは、前述のように、具体的には、図11に示す相関図を用いて決定される。即ち、センサ感度とセンサ出力Vtとは、図11(A)に示すように、比例関係にある。また、センサ取付け位置とセンサ出力Vtとは、図11(B)に示すような相関関係にある。図11(A)と図11(B)に示す2個の相関関係から、図11(C)に示すようなセンサ出力Vtと補正値αとの第3の相関関係が導かれる。
【0039】
図12(A)、図13、図14は、本発明の他の例の給紙装置における超音波検知器1の構成を示し、増幅回路23の出力を、増幅率の可変抵抗による調整によらず、他の手段により調整する例を示す。
【0040】
即ち、図12(A)及び図13の例では、受信側超音波センサ18の出力を増幅する増幅器であって演算増幅器106からなる増幅回路23と、増幅回路23の出力を調整する制御信号を形成する第1の調整手段とを備え、第1の調整手段が演算増幅器106の参照電圧Vrefを調整する。これにより、増幅回路23からの出力値を調整する。具体的には、演算増幅器106のオフセットを調整する(当該受信側回路14に最適化する)。この第1の調整手段は、実際は、センサ制御手段101と電圧調整器107とからなる。増幅回路23は第3図における2段目の増幅器である。増幅回路23は、固定抵抗105、演算増幅器106、例えばDAコンバータのような電圧調整器107からなる。なお、108は固定抵抗である。この例によれば、固定抵抗105及び108の抵抗値や温度特性のばらつきを吸収することができ、また、出荷時やセンサ交換時に手作業による調整を不要とし、使用環境による状態変化に対応できる。
【0041】
図13はダブルフィード出力レベル調整処理を示す。センサ制御手段101が、電圧調整器107であるDAコンバータの変換の中心値を本来の値(例えば、256階調のx80)にセットし、送信側超音波センサ17に印加するバースト波の波数を「0波」にセットする(ステップS41)。即ち、送信側超音波センサ17の出力を「0」とする。この状態で、センサ制御手段101が、受信側超音波センサ18からの入力値Vinをモニタした(取り込んだ)後(ステップS42)、第1のスライス上限値>入力値か否かを判断する(ステップS43)。この第1のスライス上限値は経験的に定まる値である。第1のスライス上限値>入力値でない場合、センサ制御手段101が、電圧調整器107であるDAコンバータの変換の中心値を+x01した値にセットし(ステップS44)、ステップS42以下を繰り返す。第1のスライス上限値>入力値である場合、センサ制御手段101が、更に、入力値>第1のスライス下限値かを判断する(ステップS45)。この第1のスライス下限値は経験的に定まる値である。入力値>第1のスライス下限値でない場合、センサ制御手段101が、電圧調整器107であるDAコンバータの変換の中心値を−x01した値にセットし(ステップS46)、ステップS42以下を繰り返す。入力値>第1のスライス下限値である場合、処理を終了する。
【0042】
また、図12(A)及び図14の例では、受信側超音波センサ18の出力を増幅する増幅回路23の出力を調整する制御信号を形成する第2の調整手段とを備え、駆動回路41が第2の調整手段からの制御信号に従って送信側超音波センサ17に対して供給する駆動クロック(バースト波)の波数(パルスの数)又はデューティ比を変化させる。これにより、増幅回路23からの入力値を調整する。この第2の調整手段は、実際は、センサ制御手段101と送信側回路(駆動回路)41とからなる。この例によれば、受信側超音波センサ18の感度のばらつきを吸収することができ、また、受信側回路14がバンドパスフィルタを備える場合でもセンサ出力が減衰しないようにできる。
【0043】
図14は出力レベル調整処理を示す。センサ制御手段101が、送信側超音波センサ17に印加する駆動パルス(バースト波)のパルス数(波数)を「1波」にセットする(ステップS51)。この時、そのデューティ比は50%とする。この状態で、センサ制御手段101が、受信側超音波センサ18からの入力値Vinをモニタした後(ステップS52)、入力値>第2のスライス下限値か否かを判断する(ステップS53)。この第2のスライス下限値は経験的に定まる値であり、第1のスライス下限値とは異なる。入力値>第2のスライス下限値でない場合、センサ制御手段101は、バースト波の波数を+1した値にセットして(ステップS54)、ステップS52以下を繰り返す。入力値>第2のスライス下限値である場合、センサ制御手段101は、更に、受信側超音波センサ18からの入力値Vinをモニタした後(ステップS55)、第2のスライス上限値>入力値か否かを判断する(ステップS56)。この第2のスライス上限値は経験的に定まる値であり、第1のスライス上限値とは異なる。第2のスライス上限値>入力値でない場合、センサ制御手段101は、デューティ比の値(%)を−1%した値にセットして(ステップS57)、ステップS55以下を繰り返す。第2のスライス上限値>入力値である場合、処理を終了する。
【0044】
なお、図12(A)との対比のために、図12(B)に従来の受信側超音波センサ18からの入力値調整の一例を示す。図12(B)において、42は増幅回路、108は固定抵抗、109は可変抵抗、110は演算増幅器、Vrefは参照電圧である。図12(B)に示すように、従来は、可変抵抗109により演算増幅器110の利得を変化させることにより、受信側超音波センサ18からの入力値を調整していた。しかし、この方法では、出荷時やセンサ交換時に手作業による調整が必要であり、また、使用環境による状態変化に対応できない。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、給紙装置において、設定される閾値(判定スライス値)が固定的でないので、検出環境の変化や超音波センサそれ自体の特性の変化に追従することができ、出荷後においても、給紙装置におけるダブルフィードを常時的確に検知することができる。すなわち、超音波センサの感度・音圧バラツキ、装置取付け(精度の)バラツキ、環境、紙粉付着などによるセンサ出力変動がある場合でも、確実にダブルフィードを検出することが可能となる。
【0046】
また、本発明によれば、給紙装置において、演算増幅器の参照電圧を変更するか、又は、駆動回路が供給するクロック周波数又はデューティ比を変更するかにより、受信側超音波センサからの入力値を調整する。従って、例えば給紙装置の出荷時に、超音波受信側回路の増幅器の増幅率を可変抵抗により調整する必要がない。これは、例えば超音波センサの交換時においても同様である。また、超音波受信側回路がバンドパスフィルタを備える場合でも、受信側超音波センサ出力が減衰しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スキャナ構成図であり、本発明の給紙装置の適用されるスキャナの構成の概略を示す図である。
【図2】スキャナ構成図であり、本発明の給紙装置の適用されるスキャナの構成の概略を示す図である。
【図3】超音波検知器の構成の一例を示す図である。
【図4】超音波検知器の構成の一例を示す図である。
【図5】CPUの動作例を示す図である。
【図6】Vsliceを決定する調整時の動作処理フローの一例を示す図である。
【図7】用紙と受信側超音波センサ(USセンサ)出力推移を示す図である。
【図8】読取時の動作処理フローの一例を示す図である。
【図9】CPUにおいて検出するセンサ受信波形を示す図である。
【図10】補正値α算出処理フローの一例を示す図である。
【図11】補正値α決定に用いる表を示す図である。
【図12】超音波受信センサ入力値調整のための装置構成の一例を示す図である。
【図13】ダブルフィード出力レベル調整シーケンスを示す図である。
【図14】ダブルフィード出力レベル調整シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1 超音波検知器
13 駆動IC
14 受信側回路
15 抵抗周波数調整発振器
16 可変抵抗器
17 送信側超音波センサ
18 受信側超音波センサ
21 増幅回路
22 BPF
23 増幅回路
24 サンプルホールド回路
25 ADコンバータ
26 CPU

Claims (5)

  1. 超音波を用いて複数の用紙の搬送を検知する給紙装置において、
    超音波を出力する送信側超音波センサと、
    前記送信側超音波センサに対してこれを駆動する駆動信号を供給する駆動回路と、
    前記送信側超音波センサと当該給紙装置における搬送路を挟んで対向して設けられ、超音波を受ける受信側超音波センサと、
    前記駆動回路により前記送信側超音波センサの出力を停止した場合における前記受信側超音波センサの出力を基準値として、前記複数の用紙の搬送の検知における閾値を設定する設定手段と、
    前記受信側超音波センサの出力と前記閾値とを比較して、前記複数の用紙の搬送を検知する検知手段とを備える
    ことを特徴とする給紙装置。
  2. 前記複数の用紙の搬送の検知における閾値は、前記送信側超音波センサの出力を停止した場合における前記受信側超音波センサの出力に、固定の値を加えることにより求める
    ことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 前記複数の用紙の搬送の検知における閾値は、前記送信側超音波センサの出力を停止した場合における前記受信側超音波センサの出力に、前記駆動回路により前記送信側超音波センサをステップ駆動した場合における前記受信側超音波センサの出力に対応して、当該受信側超音波センサの感度と出力との相関関係及び当該受信側超音波センサの取り付け位置と出力との相関関係に基づいて定まる受信側超音波センサの出力と補正値との相関関係に従って求まる値を加えることにより求める
    ことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  4. 超音波を用いて複数の用紙の搬送を検知する給紙装置において、
    超音波を出力する送信側超音波センサと、
    前記送信側超音波センサに対してこれを駆動する駆動信号を供給する駆動回路と、
    前記送信側超音波センサと当該給紙装置における搬送路を挟んで対向して設けられ、超音波を受ける受信側超音波センサと、
    前記受信側超音波センサの出力を増幅する増幅器であって、演算増幅器からなる増幅器と、
    前記増幅器の出力を調整する制御信号を形成する調整手段とを備え、
    前記調整手段が前記演算増幅器の参照電圧を調整する
    ことを特徴とする給紙装置。
  5. 超音波を用いて複数の用紙の搬送を検知する給紙装置において、
    超音波を出力する送信側超音波センサと、
    前記送信側超音波センサに対してこれを駆動する駆動信号を供給する駆動回路と、
    前記送信側超音波センサと当該給紙装置における搬送路を挟んで対向して設けられ、超音波を受ける受信側超音波センサと、
    前記受信側超音波センサの出力を増幅する増幅器と、
    前記増幅器の出力を調整する制御信号を形成する調整手段とを備え、
    前記駆動回路が、前記調整手段からの制御信号に従って、前記送信側超音波センサに対して供給するクロックの波数又はデューティ比を変化させる
    ことを特徴とする給紙装置。
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