JP2004263763A - プーリユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プーリ1の内側に軸受100を固定し、プーリ1の内周にカバー部材15を固定する。このカバー部材15を、芯金部16と、この芯金部16の開口部16fを覆う弾性部17とで構成する。弾性部17は、上記芯金部16の開口部16fを覆っている部分にスリット17cを備える。上記カバー部材15の内側の気体が熱膨張を起こしてカバー部材15の内側の気圧が高くなっても、スリット17cが広がる方向に弾性変形して、上記カバー部材15の内側の気体を外側に流出させ、上記カバー部材15の内側と外側の気圧差を緩和する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プーリユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プーリユニットとしては、特開平11−63171号公法に記載されているものがある。このプーリユニットは、プーリの内側に軸受の外輪を固定し、この外輪に剛体のカバー部材を固定して、軸受のシール部材を保護している。このカバー部材により上記シール部材に雨水が付着したり、小石等の異物が衝突するのを防止している。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−63171号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のプーリユニットでは、ベルトとプーリとの摩擦や軸受の摩擦によって、プーリユニットが高温になって、上記カバー部材の内側の気体が熱膨張を起こすと、上記カバー部材の内側の気圧が高くなって、上記カバー部材が軸受の外輪からはずれ易くなるという問題がある。
【0005】
また、上記剛体のカバー部材の内側に配置された軸受等のメンテナンスを行うために、上記カバー部材を外輪から外す必要が生じたときに、剛体のカバー部材が外輪から外れにくいという問題もある。
【0006】
そこで、本発明の目的は、カバー部材の内側の気体が熱膨張してもカバー部材が外れにくく、かつ、軸受のメンテナンスを行うときにはカバー部材を容易に外すことができるプーリユニットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明のプーリユニットは、
プーリと、
このプーリの内周側に固定された軸受と、
上記軸受を覆うように、上記プーリまたは上記軸受の外輪に固定されたカバー部材とを備えるプーリユニットであって、
上記カバー部材は、
開口部を有する芯金部と、
少なくとも上記芯金部の開口部を覆う弾性部と
を有することを特徴としている。
【0008】
尚、この明細書では、軸受を覆うという表現は、軸受の一部を覆う場合も含むものとする。要は、上記軸受を覆うという表現は、例えば、軸受の外輪の内周にカバー部材を固定する場合等、軸受の外輪と内輪の間の開口を覆っている場合を表現するものとする。
【0009】
請求項1の発明のプーリユニットにおいては、上記カバー部材は、上記芯金部の開口部を覆う弾性部を有しているので、ベルトとプーリとの摩擦等によってプーリユニットが高温になって、上記カバー部材の内側の気体が熱膨張を起こして上記カバー部材の内側の気圧が高くなろうとしても、上記芯金部の開口部を覆っている上記弾性部が、上記カバー部材の内側の体積を増大させるように弾性変形して、上記カバー部材の外側と内側の気圧差を緩和する。したがって、上記カバー部材の外側と内側に気圧差が生じても、上記カバー部材がプーリまたは軸受の外輪から外れることがなく、雨水や泥水や小石等から軸受を確実に保護できる。
【0010】
また、請求項2の発明のプーリユニットは、請求項1に記載のプーリユニットにおいて、
上記芯金部の開口部に対向する上記弾性部の部分にスリットまたは切れ目を設けたことを特徴としている。
【0011】
請求項2の発明のプーリユニットによれば、ベルトとプーリとの摩擦等によってプーリユニットが高温になって、上記カバー部材の内側の気体が熱膨張を起こして上記カバー部材の内側の気圧が高くなっても、上記芯金部の開口部に対向する上記弾性部の部分に設けられたスリットまたは切れ目が広がる方向に弾性変形して、上記カバー部材の内側から外側に気体を流出させて、上記カバー部材の外側と内側の気圧差を緩和する。したがって、上記カバー部材の内側の気体が熱膨張して上記カバー部材の外側と内側に気圧差が生じようとしても、カバー部材の内側の気体をスリットまたは切れ目を通して外部に排して気圧差を低減して、上記カバー部材が外れることを確実に防止できる。また、上記スリットまたは切れ目は、圧力差が少ないときは、隙間が殆んどないので、雨水、泥水および異物等が侵入することがない。特に、切れ目の場合、雨水、泥水および異物等の侵入を防止できる。
【0012】
また、請求項2の発明のプーリユニットによれば、上記軸受のメンテナンスが必要になって上記カバー部材を取り外す必要が生じても、上記弾性部のスリットまたは切れ目にマイナスのドライバーを挿入して、このドライバーをてこのように使用して、カバー部材を容易に取り外すことができる。したがって、上記カバー部材を容易に取り外すことができて、メンテナンスが容易になる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施形態により詳細に説明する。
【0014】
図1(A)は、この発明の1実施形態のプーリユニットの断面図である。この実施形態のプーリユニットは、プーリ1と、このプーリ1に固定した軸受100とを備える。上記プーリ1は、外周にベルト取り付け溝1aを有し、このベルト取り付け溝1aに図示しないベルトを取り付けている。また、上記軸受100は、外輪2と内輪3とを備え、上記外輪2は、内周に円筒係合面2aと断面円弧状の軌道面2bとを有し、上記内輪3は、外周に外周カム面3aと断面円弧状の軌道面3bとを有する。
【0015】
上記外輪2の円筒係合面2aと内輪3の外周カム面3aとの間に、保持器6に保持された複数の係合ころ4を、周方向に一定の間隔に配置している。上記係合ころ4をコイルバネ8で一方向に付勢している。また、上記外輪2の断面円弧状の軌道面2bと内輪3の断面円弧状の軌道面3bとの間に、保持器7によって保持された複数の玉5を周方向に一定の間隔に配置している。
【0016】
上記外輪2の円筒係合面2a、内輪3の外周カム面3a、保持器6、コイルバネ8および複数の係合ころ4は、一方向クラッチ部20を形成する一方、外輪2の軌道面2b、内輪3の軌道面3b、保持器7および複数の玉5は、深溝玉軸受部30を形成している。
【0017】
上記外輪2と内輪3との間の空間の両端をシール部材9,10で密閉しており、係合ころ4と玉5が存在する密閉空間にグリースを封入している。
【0018】
一方、上記プーリ1の一方向クラッチ部20側の端部の内周面にカバー部材15を嵌め込んで固定し、一方向クラッチ部20側を覆っている。このカバー部材15は、芯金部16と、この芯金部16に加硫接着した弾性部17とからなる。
【0019】
この芯金部16は、鋼で形成されていて、一定の厚みを有する円板部16aと、この円板部16aの外周に連なる環状部16bとを有する。上記円板部16aは、中心に円形の開口部16fを有している。一方、上記環状部16bは、径方向の外側に突出する環状の突出部16cを有している。
【0020】
この芯金部16の突出部16cを、プーリ1の端部の内周面にある環状の係合溝1bに係合固定している。
【0021】
一方、上記弾性部17は、例えば、ゴムで形成されていて、芯金部16の円板部16aの外表面、芯金部16の円板部16aの内周面、芯金部16の環状部16bの外表面(テーパ面が大部分を占める)および開口部16fを覆っている。
【0022】
更に、上記弾性部17には、芯金部16の開口部16fに対向する部分にスリット17cを設けている。このスリット17cは、弾性部17の略中心に位置している。
【0023】
上記カバー部材15の弾性部17の正面図を図1(B)に示す。上記スリット17cを、カバー部材15の弾性部17の中心に刃物等で切り込みを入れることによって形成している。このスリット17cは、カバー部材15の内側、すなわち、軸受100が配置された側の気体が常温のときは僅かな隙間または閉じた状態になっているが、カバー部材15の内側の気体が高温になって熱膨張してカバー部材15の内側の気圧が高くなると、開くようになっている。
【0024】
上記構成のプーリユニットにおいて、図示しないベルトとプーリ1との摩擦、一方向クラッチ部20および深溝玉軸受部30の発熱等によって、カバー部材15の内側の気体が熱膨張を起こしてカバー部材15の内側と外側に気圧差が生じると、カバー部材15の弾性部17のスリットが、カバー部材15の内側と外側の気圧差によって開いた状態になる。そして、カバー部材15の内側の高温の気体がカバー部材15の外側に流出して、カバー部材15の内側と外側の気圧差が緩和される。したがって、カバー部材15が外れにくく、カバー部材15でシール部材10を確実に保護できる。
【0025】
また、上記深溝玉軸受部30や一方向クラッチ部20のメンテナンスが必要になって、カバー部材15を取り外す必要が生じても、弾性部17のスリット17cに図示しないマイナスのドライバーを挿入して、このドライバーをてこのように使用して、カバー部材15を容易に取り外すことができる。したがって、メンテナンスが容易になる。
【0026】
尚、上記実施形態のプーリユニットは、カバー部材15の弾性部17の略中心にスリット17cを設けたが、スリットを省略しても良い。この場合、図示しないベルトとの摩擦等によってプーリユニットの温度が高温になり、カバー部材15の内側の気体が熱膨張を起こしてカバー部材15の内側の気圧が高くなると、芯金部16の開口部16fに対向する弾性部17の部分が弾性変形して、カバー部材15の内側の体積を増大させて、カバー部材15の外側と内側の気圧差を緩和する。したがって、この場合でも、カバー部材が外れることを防止できる。
【0027】
また、上記スリットに代えて隙間のない切れ目を、弾性部17の開口部16fに対向する部分に設けても良い。この場合、切れ目も高圧空気を逃がす点でスリットと同様に作用するが、切れ目は隙間がないから、汚水や異物の侵入を防止する効果がスリットよりも大きくなる。
【0028】
また、カバー部材15の外径部にカバー部材15の内側から外側に貫通する通気孔を設けても良い。
【0029】
また、上記実施形態では、軸受は、深溝玉軸受部30を有するが、深溝玉軸受部30の替わりにアンギュラー玉軸受部や4点接触玉軸受部等の単列の玉軸受部を採用しても良く、複列の玉軸受部を採用しても良い。また、この発明のプーリユニットは、玉軸受部の代わりにころ軸受部を採用しても良い。
【0030】
また、上記実施形態では、軸受100を、一方向クラッチ部20と深溝玉軸受部30で構成したが、軸受の一方向クラッチ部を省略して、軸受を、軸受部だけで形成しても良い。
【0031】
また、上記実施形態では、カバー部材15をプーリユニットの一方向クラッチ部20側のシール部材10を保護するように設けたが、カバー部材をプーリユニットの深溝玉軸受部30側のシール部材9を保護するように設けても良い。また、プーリユニットの一方向クラッチ部20側のシール部材10と、プーリユニットの深溝玉軸受部30側のシール部材9とを保護するように二つのカバー部材を設けても良い。
【0032】
また、上記実施形態では、カバー部材15の芯金部16の環状の突出部16cをプーリ1の端部の内周面の環状の係合溝1bに係合固定したが、カバー部材の環状の突出部とプーリの環状の係合溝を省略して、カバー部材をプーリの端部の内周面に圧入固定しても良い。
【0033】
また、上記実施形態のプーリユニットは、プーリ1の一方向クラッチ部20側の端部を密封するように、カバー部材15をプーリ1の内周面に係合固定したが、カバー部材を外輪の内周面に係合固定しても良い。また、カバー部材をプーリの端部の外周面に固定しても良く、外輪の端部の外周面に固定しても良い。また、プーリまたは外輪の軸方向の端面に軸方向に延びる環状溝を設け、このプーリまたは外輪の環状溝にカバー部材を固定しても良い。
【0034】
また、上記実施形態では、プーリ1と軸受100の外輪2とを別部材にし、プーリ1を外輪2に取り付けるような構造にしたが、この発明のプーリユニットは、プーリが外輪を兼ねるような構造にしても良い。
【0035】
また、上記実施形態では、芯金部16の軸方向外側の端面および芯金部16の開口部16fを全て覆いつくすことができるように弾性部17を形成したが、弾性部は芯金部の開口部を覆っていさえすれば良く、例えば、弾性部を、芯金部の開口部を覆うことができ、かつ、芯金部の円板状の断面の直径よりも小さい直径を有する薄いゴムの円板等で構成しても良い。
【0036】
また、上記実施形態では、弾性部17をゴムで形成したが、弾性部を軟質プラスチック等の弾性材で形成しても良い。
【0037】
【発明の効果】
以上より明らかなように、本発明のプーリユニットは、開口部を有する芯金部とこの開口部を覆う弾性部とを有すると共に、軸受を覆うカバー部材を備えているので、ベルトとプーリとの摩擦、軸受の発熱等によってプーリユニットが高温になり、上記カバー部材の内側の気体が熱膨張を起こして上記カバー部材の軸受側の気圧が高くなっても、カバー部材が、外れるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は、本発明のプーリユニットの1実施形態の軸方向の断面図であり、図1(B)は、上記実施形態のプーリユニットが備えるカバー部材の弾性部の正面図である。
【符号の説明】
1 プーリ
2 外輪
2b 断面円弧状の軌道面
3 内輪
3b 断面円弧状の軌道面
5 玉
7 保持器
9,10 シール部材
15 カバー部材
16 芯金部
17 弾性部
17c スリット
100 軸受
Claims (2)
- プーリと、
このプーリの内周側に固定された軸受と、
上記軸受を覆うように、上記プーリまたは上記軸受の外輪に固定されたカバー部材とを備えるプーリユニットであって、
上記カバー部材は、
開口部を有する芯金部と、
少なくとも上記芯金部の開口部を覆う弾性部と
を有することを特徴とするプーリユニット。 - 請求項1に記載のプーリユニットにおいて、
上記芯金部の開口部に対向する上記弾性部の部分にスリットまたは切れ目を設けたことを特徴とするプーリユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003053783A JP2004263763A (ja) | 2003-02-28 | 2003-02-28 | プーリユニット |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2003053783A JP2004263763A (ja) | 2003-02-28 | 2003-02-28 | プーリユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004263763A true JP2004263763A (ja) | 2004-09-24 |
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ID=33118289
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003053783A Pending JP2004263763A (ja) | 2003-02-28 | 2003-02-28 | プーリユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004263763A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006153258A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-06-15 | Denso Corp | 動力伝達装置 |
JP2009162332A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Jtekt Corp | プーリユニット |
JP2017515079A (ja) * | 2014-05-02 | 2017-06-08 | デイコ アイピー ホールディングス, エルエルシーDayco Ip Holdings, Llc | プーリ組立体のための再使用可能なダストカップ |
-
2003
- 2003-02-28 JP JP2003053783A patent/JP2004263763A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006153258A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-06-15 | Denso Corp | 動力伝達装置 |
JP4561411B2 (ja) * | 2004-10-26 | 2010-10-13 | 株式会社デンソー | 動力伝達装置 |
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JP2017515079A (ja) * | 2014-05-02 | 2017-06-08 | デイコ アイピー ホールディングス, エルエルシーDayco Ip Holdings, Llc | プーリ組立体のための再使用可能なダストカップ |
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