JP2004255980A - 車両用空調装置およびその制御プログラム - Google Patents

車両用空調装置およびその制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】乗員が学習補正の機能を実感し易い車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】車両用空調装置のコンピュータは、オートモード時に手動吹出モード切替スイッチ42、手動内外気切替スイッチ43、および手動送風量切替スイッチ44が操作された回数を、初期の期間の回数と直近の期間の回数とが比較できるように、表示部38の操作頻度表示部分38aに棒グラフ表示するようになっている。したがって、学習補正が進捗し操作回数が低減してきたとしても、ユーザに学習補正の機能を実感させることができる。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車室内の空調状態を自動制御するとともに、その制御特性を乗員の操作に応じて学習補正する車両用空調装置およびその制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、車室内の空調に影響を及ぼす環境条件を検出する各種センサの検出値より、予め定められた制御特性に基づいて空調状態を自動制御するとともに、乗員の特定の手動操作によって空調条件が変更された場合には、この操作量に応じて上記制御特性を学習補正して乗員の好みにあったものにする車両用空調装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特許第3332992号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記車両用空調装置では、学習補正が進み乗員の好みに合った空調状態の自動制御が行なわれると、学習補正に関わる特定の手動操作の頻度が減少し、乗員が学習補正の機能を実感し難くなるという問題がある。
【0005】
本発明は上記点に鑑みてなされたものであって、乗員が学習補正の機能を実感し易い車両用空調装置およびその制御プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、
車室内の空調に影響を及ぼす環境条件に関わる測定値を検出する環境条件検出手段(33、34、35)と、
乗員により操作され、車室内の空調状態を設定する操作手段(42、43、44)と、
環境条件検出手段(33、34、35)が検出する環境条件の測定値に基づいて空調状態を自動制御するとともに、この自動制御のための制御特性を操作手段(42、43、44)の特定の操作に基づいて学習補正する制御手段(31)とを備える車両用空調装置において、
操作手段(42、43、44)の学習補正に関わる前記特定の操作の操作頻度に関する情報を報知する報知手段(38)を有し、
制御手段(31)は、前記操作頻度に応じて報知手段(38)を作動制御することを特徴としている。
【0007】
これによると、報知手段(38)が報知する操作手段(42、43、44)の学習補正に関わる特定の操作の操作頻度に関する情報により、乗員に学習補正の機能を実感させることが可能である。
【0008】
また、請求項2に記載の発明では、制御手段(31)は、操作手段(42、43、44)が第1の所定期間に操作された操作回数と、第1の所定期間より後の第2の所定期間に操作された操作回数とを、比較可能な情報として報知するように、報知手段(38)を作動制御することを特徴としている。
【0009】
一般的に、学習補正の進捗に伴ない操作手段(42、43、44)の学習補正に関わる特定の操作の操作回数は低減する。したがって、第1の所定期間に操作されたの操作回数と、第1の所定期間より後の第2の所定期間に操作された操作回数とを、比較可能な情報として報知することで、乗員に学習補正の機能を実感させることができる。
【0010】
また、請求項3に記載の発明のように、第1の所定期間を制御手段(31)が学習補正を開始した直後の所定期間とし、請求項4に記載の発明のように、第2の所定期間を制御手段(31)が報知手段(38)を作動制御する直前の所定期間とすることで、学習補正の進捗が最も少ないときの操作回数と、学習補正が最も進捗したときの操作回数とを、比較可能な情報として報知することができる。これにより、乗員に学習補正の機能を確実に実感させることができる。
【0011】
また、請求項5に記載の発明では、制御手段(31)は、特定の操作の操作頻度に応じて、学習補正の進捗度合を報知するように、報知手段(38)を作動制御することを特徴としている。
【0012】
これによると、操作手段(42、43、44)の学習補正に関わる特定の操作の操作頻度に応じた学習補正の進捗度合を報知することで、乗員に学習補正の機能を実感させることができる。
【0013】
また、請求項6に記載の発明のように、具体的には、制御手段(31)は、学習補正に関わる特定の操作の操作頻度が低下するほど、学習補正の進捗度合が向上したことを報知するように、報知手段(38)を作動制御することにより、乗員に学習補正の機能を確実に実感させることができる。
【0014】
また、請求項7に記載の発明では、報知手段(38)は、操作手段(42、43、44)の操作頻度に関する情報を表示する表示手段(38)であることを特徴としている。
【0015】
これによると、乗員が表示手段(38)を視認することにより、容易に乗員に学習補正の機能を実感させることができる。
【0016】
また、請求項8に記載の発明では、
車室内の空調に影響を及ぼす環境条件に関わる測定値を検出する環境条件検出手段(33、34、35)からの信号に基づいて車室内の空調状態を自動制御するとともに、乗員により操作され車室内の空調状態を設定する操作手段(42、43、44)からの特定の操作信号に基づいて自動制御のための制御特性を学習補正するコンピュータ(31)を有する車両用空調装置の前記コンピュータ(31)に実行させるためのプログラムであって、
操作手段(42、43、44)の学習補正に関わる特定の操作の操作頻度に応じて、操作頻度に関する情報を報知する報知手段(38)を作動する制御ステップをコンピュータ(31)に実行させるプログラムであることを特徴としている。
【0017】
これによると、請求項1に記載の車両用空調装置を実現させることができる。
【0018】
また、請求項9に記載の発明では、前記制御ステップでは、操作手段(42、43、44)が第1の所定期間に操作されたの操作回数と、第1の所定期間より後の第2の所定期間に操作された操作回数とを、比較可能な情報として報知するように、報知手段(38)を作動するプログラムであることを特徴としている。
【0019】
これによると、請求項2に記載の車両用空調装置を実現させることができる。
【0020】
また、請求項10に記載の発明では、前記制御ステップでは、学習補正に関わる特定の操作の操作頻度に応じて、学習補正の進捗度合を報知するように、報知手段(38)を作動するプログラムであることを特徴としている。
【0021】
これによると、請求項5に記載の車両用空調装置を実現させることができる。
【0022】
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0024】
(第1の実施形態)
図1は、本発明を適用した第1の実施形態における車両用空調装置の概略構成を示す模式図である。
【0025】
図1に示す車両用空調装置の空調ユニット20は、車両の室内前方のインストルメントパネル前方側に配置されており、空調ユニット20の最上流側には内外気切替ドア22aが設置されている。この内外気切替ドア22aは、内外気モードを形成するものであり、外気導入口と内気導入口とが分かれた部分に配置され、図示しないアクチュエータにより回動し、空調ユニット20内に導入する空気の内気と外気の割合を選択する。
【0026】
ブロワモータ24とこれに固定されたファン23は、空調ユニット20内に空気を吸い込んで、空調ユニット20の下流側、更に車両の車室内に送風するものであり、ファン23の下流には、エバポレータ25とヒータコア26が設けられている。
【0027】
エバポレータ25は図示しないコンプレッサ等と結合され、冷凍サイクルを構成し、通過する空気を冷却する。ヒータコア26は図示しないエンジン冷却水が内部を循環し、自身を通過する空気を加熱する。
【0028】
ヒータコア26の上流側にはエアミックスドア22bが設けられており、エアミックスドア22bの開度は図示しないアクチュエータにより調節される。これによってヒータコア26を通過する空気とヒータコア26をバイパスする空気の割合とが調整され、最下流の車室内に吹き出す空気の温度がコントロールされる。空気の温度は、エアミックスドア22bの開度が小さい程低下し冷風となる。
【0029】
空調ユニット20の最下流には、吹出モードを形成するためのデフロスタドア22c、フェイスドア22d、およびフットドア22eが設けられている。そして、温度コントロールされた空気は、これら各ドア22c、22d、22eを図示しないアクチュエータにより作動させることによって、各吹出モードにて吹き出される。
【0030】
空調ユニット20内の送風量および各種ドア22a、22b、22c、22d、22eの開度は、制御手段であるマイクロコンピュータ31により制御される。具体的には、マイクロコンピュータ31からの出力信号に基づいてブロワモータ24を駆動する駆動回路30およびドア22a、22b、22c、22d、22eを駆動する図示しないアクチュエータを介して制御される。マイクロコンピュータ31は、図示しない中央演算処理装置(CPU)、ROM、RAM、スタンバイRAM、I/Oポート、A/D変換機能等を備え、それ自体は周知のコンピュータである。
【0031】
スタンバイRAMは、イグニッションスイッチ(以下、IGと記す)オフの場合においても乗員の好みを学習した値を記憶(バックアップ)するためのRAMであり、IGがオフであってもバッテリーからIGを介さずに直接電源が供給される。また、バッテリーより電源がはずされた状況でも、短時間ならばマイクロコンピュータ31には電源が供給されるような図示しないバックアップ用電源を備えている。
【0032】
マイクロコンピュータ31には、操作部37からの出力信号が入力される。この操作部37は、図7に示すように、自動制御状態を設定するオートスイッチ41、手動吹出モード切替スイッチ(フェイス、バイレベル、フット、フットデフ、デフロスタ)42、手動内外気切替スイッチ43、手動送風量切替スイッチ44等から構成される。
【0033】
また、マイクロコンピュータ31には、車室内の空調に影響を及ぼす環境条件に関わる測定値が、環境条件検出手段である内気温センサ33、外気温センサ34、日射センサ35よりそれぞれのレベル変換回路32を介して信号入力され、これらはマイクロコンピュータ31においてA/D変換され環境条件として読み込まれる。また、乗員の好みの温度は、温度設定スイッチ36により入力され、レベル変換回路32でレベル変換され、マイクロコンピュータ31に入力される。
【0034】
操作部37の手動送風量切替スイッチ44は、風量アップスイッチと風量ダウンスイッチがあり、風量アップスイッチは1回押されるごとにブロワ電圧を1レベル(0.25ボルト)上げる信号を出力し、風量ダウンスイッチは1回押されるごとにブロワ電圧を1レベル(0.25ボルト)下げる信号を出力する。また、手動吹出モード選択スイッチ42は、これを操作することで手動で吹出モードを設定することができる。
【0035】
マイクロコンピュータ31は、上記の各センサや各スイッチ等からの信号に基づいて、後述する手順にしたがって、ブロワモータ24や各種ドア22a、22b、22c、22d、22e等を制御するように構成されている。
【0036】
次に、上記構成に基づき車両用空調装置の作動について説明する。
【0037】
図2は、マイクロコンピュータ31の全体概略制御動作を示すフローチャートであり、基本的な制御を以下に説明する。
【0038】
図2に示すように、マイクロコンピュータ31は、IGのオンとともにステップ100にて制御を開始し、ステップ110に進み、各種変換、フラグ等の初期値を設定する。
【0039】
次のステップ150では、内気温センサ33、外気温センサ34および日射センサ35等からのセンサ信号により環境条件に関わる測定値を入力し、温度設定スイッチ36および操作部37より操作スイッチの状態を入力する。
【0040】
次のステップ200では、ステップ150で入力した環境条件等より、車室内に吹き出す空気(空調風)の目標吹出温度TAO(以下、TAO)を下記数式1に従って演算する。
【0041】
【数1】
TAO=KSET×TSET−KR×TR−KAM×TAM−KS×TS+C
ただしKSET、KR、KAM、KSは係数、Cは定数であり、TSETは設定温度、TRは内気温度、TAMは外気温度、TSは日射量である。
【0042】
次にステップ300に進み、予めマイクロコンピュータ31に記憶されたエアミックスドア22aの開度制御特性から、TAOに対応するエアミックスドア22bの開度が算出され、この開度となる様に図示しないアクチュエータを制御し、吹出し口から車室内へ吹き出される空気(空調風)の温度をコントロールする。
【0043】
次にステップ400に進み、予めマイクロコンピュータ31に記憶された印加電圧特性からTAO等に対応するブロワモータ24への印加電圧を演算し、駆動回路30を介して印加しブロワモータ24に接続したファン23を回転させ、車両室内へ吹き出される送風量を制御する。
【0044】
しかし、乗員が好む風量には個人差があり一律に決めることは難しい。そこで、本例では乗員の好みの送風量を乗員のマニュアル操作時に学習し、乗員の好みを反映した送風特性になるようにしている。これについては後で詳述する。
【0045】
次にステップ500に進み、予めマイクロコンピュータ31に記憶された内外気モード制御特性から、TAO等に対応する内外気モードが演算され、内外気切換えドア22aを駆動する図示しないアクチュエータを駆動制御する。
【0046】
次にステップ600に進み、予めマイクロコンピュータ31に記憶された吹出しモード制御特性から、TAO等に対応する吹出しモードが演算され、デフロスタドア22c、フェイスドア22d、およびフットドア22eを駆動する図示しないアクチュエータを駆動制御する。
【0047】
なお、ステップ500、600では、各モードが操作部37の各スイッチにより手動選択されている場合は、選択されたモードになるように各ドア22a、22c〜22eは制御される。
【0048】
次にステップ700に進み、図示しないコンプレッサの制御を行なう。ステップ700の処理後、ステップ150に戻って再び各種信号を読み込み、ステップ150〜ステップ700により空調の制御が繰り返される。
【0049】
次に、図3に本実施形態の風量制御に関するフローチャートを示し、以下に説明する。図3はブロワ電圧制御ステップ400の詳細である。
【0050】
ステップ410では、現在の吹出モードがフェイスモードであるかどうかを判定する。吹出モードがフェイスであればステップ411へ進み、風量が手動で操作されたがどうかを判定する。風量が手動で操作された場合は、ステップ412へ進み、フェイスモード時のブロワ電圧マップ(図4(a)参照)を変更し、ステップ413へ進みブロワ電圧を算出する。次にステップ460へ進みブロワ電圧を出力し、ステップ500へ進む。
【0051】
ステップ420では、現在の吹出モードがバイレベルモードであるかどうかを判定する。吹出モードがバイレベルであればステップ421へ進み、風量が手動で操作されたがどうかを判定する。風量が手動で操作された場合は、ステップ422へ進み、バイレベルモード時のブロワ電圧マップ(図4(b)参照)を変更し、ステップ423へ進みブロワ電圧を算出する。次にステップ460へ進みブロワ電圧を出力し、ステップ500へ進む。
【0052】
ステップ430では、現在の吹出モードがフットモードであるかどうかを判定する。吹出モードがフットであればステップ431へ進み、風量が手動で操作されたがどうかを判定する。風量が手動で操作された場合は、ステップ432へ進み、フットモード時のブロワ電圧マップ(図4(c)参照)を変更し、ステップ433へ進みブロワ電圧を算出する。次にステップ460へ進みブロワ電圧を出力し、ステップ500へ進む。
【0053】
ステップ440では、現在の吹出モードがフットデフモードであるかどうかを判定する。吹出モードがフットデフであればステップ441へ進み、風量が手動で操作されたがどうかを判定する。風量が手動で操作された場合は、ステップ442へ進み、フットデフモード時のブロワ電圧マップ(図4(d)参照)を変更し、ステップ443へ進みブロワ電圧を算出する。次にステップ460へ進みブロワ電圧を出力し、ステップ500へ進む。
【0054】
ステップ451では、それまでのモード判定から吹出モードはデフロスタモードであるので、風量が手動で操作されたがどうかを判定する。風量が手動で操作された場合は、ステップ452へ進み、デフロスタモード時のブロワ電圧マップ(図4(e)参照)を変更し、ステップ453へ進みブロワ電圧を算出する。次にステップ460へ進みブロワ電圧を出力し、ステップ500へ進む。
【0055】
上述の風量制御においては、風量の手動操作が学習補正に関わる特定の操作である。
【0056】
ブロワ電圧マップの変更方法(学習補正方法)はどのようなものでも良いが、例えば次のような方法で行なう。
【0057】
学習補正方法について図5に基づいて説明する。出荷時の特性は、図5のオリジナルパターンであらわされる。いま、乗員によって1回目の操作が行なわれたときを考える。乗員が図5(a)のように風量を下げると、操作点1を通るようにオリジナルパターンの傾斜の部分を平行移動させる。この学習補正をした後のブロワ電圧特性は図5(a)の太い実線のようになる。
【0058】
次に乗員によって2回目の操作(図5(b)のように風量を上げたとする)が行なわれると、1回目の学習パターンを操作点1、操作点2を通るように傾きを変更する。この操作を学習補正した後のブロワ電圧特性は図5(b)の太い実線のようになる。
【0059】
さらに乗員によって3回目の操作(図5(c)のように風量を下げたとする)が行なわれると、2回目の学習パターンを操作点1、操作点2、操作点3を最小2乗近似する傾きに変更する。この操作を学習補正した後のブロワ電圧特性は図5(c)の太い実線のようになる。3回以上の操作に対しては、各操作点を最小2乗近似する傾きを求める。
【0060】
以上、図3〜図5に基づいて、ブロワ電圧制御(送風量制御)の制御特性学習補正機能について説明した。説明は省略したが、本実施形態では、吹出モード制御、内外気モード制御においても、手動吹出モード切替スイッチ42や手動内外気切替スイッチ43の手動操作に応じて制御特性を学習補正するようになっている。
【0061】
すなわち、手動吹出モード切替スイッチ42、手動内外気切替スイッチ43、および手動送風量切替スイッチ44は、乗員により操作され車室内の空調状態を設定する本実施形態における操作手段である。そして、自動制御のための各種制御特性は、これらの操作手段の手動操作に基づいて学習補正される。この手動操作が、本実施形態における学習補正に関わる特定の操作である。
【0062】
ここで、マイクロコンピュータ31が行なう各種操作スイッチの操作頻度に応じた報知手段の作動制御について説明する。
【0063】
図7に示すように、操作部37は、液晶パネルにより構成された表示手段としての表示部38を備えている。表示部38は、設定温度、吹出モード、送風量等の表示部分とともに、各種操作スイッチ(操作手段)の操作頻度を表示する操作頻度表示部分38aを有している。この操作頻度表示部分38aは、本実施形態における実質的な報知手段である。
【0064】
マイクロコンピュータ31が図2に示した空調制御を行なっているときに、同時に実行している報知手段の作動制御について、図6に基づいて説明する。図6は、報知制御動作を示すフローチャートである。
【0065】
図6に示すように、マイクロコンピュータ31は、まず、ステップ810で、新規ユーザの検出から1週間以内であるか否か判断する。新規ユーザの検出は、本実施形態では携帯電話との通信により入力されるユーザコードにより判断している。
【0066】
新規ユーザの検出から1週間以内であると判断した場合には、ステップ820へ進み、新規ユーザの検出から1日以内であるか否か判断する。新規ユーザの検出から1日以内であると判断した場合には、ステップ830へ進み、手動吹出モード切替スイッチ42、手動内外気切替スイッチ43、および手動送風量切替スイッチ44の操作手段の手動操作があったときには、期間▲1▼の操作回数Aおよび操作回数Bとして記憶し、それまでの操作回数に積算する。
【0067】
さらに、ステップ831へ進み、期間▲2▼の操作回数Aおよび操作回数Bとしても記憶し、それまでの操作回数に積算する。そして、ステップ832へ進み、期間▲1▼の操作回数Aのみを、表示部38の操作頻度表示部分38aに棒グラフ表示する。そしてその後リターンする。
【0068】
ステップ820において、新規ユーザの検出から1日超であると判断した場合には、ステップ840へ進み、期間▲1▼の操作回数Bから1日より前に行なわれた前記操作手段の操作回数を削除する。そして次に、ステップ841で、前記操作手段の手動操作があったときには、期間▲1▼の操作回数Bとして記憶し、それまでの操作回数に積算する。
【0069】
さらに、ステップ842へ進み、期間▲2▼の操作回数Aおよび操作回数Bとしても記憶し、それまでの操作回数に積算する。そして、ステップ843へ進み、期間▲1▼の操作回数Aと操作回数Bとを、表示部38の操作頻度表示部分38aに、比較可能な棒グラフとして表示する(例えば図7に図示したように)。そしてその後リターンする。
【0070】
ステップ820において、新規ユーザの検出から1週間超であると判断した場合には、ステップ850へ進み、期間▲2▼の操作回数Bから1週間より前に行なわれた前記操作手段の操作回数を削除する。そして次に、ステップ851で、前記操作手段の手動操作があったときには、期間▲2▼の操作回数Bとして記憶し、それまでの操作回数に積算する。
【0071】
さらに、ステップ852へ進み、期間▲2▼の操作回数Aと操作回数Bとを、表示部38の操作頻度表示部分38aに、比較可能な棒グラフとして表示する(例えば図7に図示したように)。そしてその後リターンする。
【0072】
上述の構成および作動によれば、表示部38の操作頻度表示部分38aには、新規ユーザの検出から1日までは、乗員による学習補正に関わる特定の手動操作の操作回数が表示される。そして、新規ユーザの検出から1日〜1週間では、最初の1日間の学習補正に関わる特定の手動操作の操作回数と直近(その時点における直前)の1日間の学習補正に関わる特定の手動操作の操作回数とが比較表示される。ここでは、最初の1日が第1の所定期間に相当し、直近の1日が第2の所定期間に相当する。
【0073】
さらに、新規ユーザの検出から1週間を超えると、最初の1週間の学習補正に関わる特定の手動操作の操作回数と直近(その時点における直前)の1週間の学習補正に関わる特定の手動操作の操作回数とが比較表示される。ここでは、最初の1週間が第1の所定期間に相当し、直近の1週間が第2の所定期間に相当する。
【0074】
したがって、ユーザは、比較表示された自分が行なった初期の学習補正に関わる特定の手動操作の操作回数と直近の学習補正に関わる特定の手動操作の操作回数とを視認することにより、制御特性の学習補正が進捗していることを認識できる。このようにして、学習補正が進捗し操作回数が低減してきたとしても、ユーザに学習補正の機能を実感させることができる。
【0075】
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について図8および図9に基づいて説明する。本第2の実施形態は、前述の第1の実施形態と比較して、学習補正の進捗を認識させる情報が異なる。なお、第1の実施形態と同様の部分については、同一の符号をつけ、その説明を省略する。
【0076】
マイクロコンピュータ31が図2に示した空調制御を行なっているときに、同時に実行している報知手段の作動制御について説明する。図8は、マイクロコンピュータ31の報知制御動作を示すフローチャートである。
【0077】
図8に示すように、マイクロコンピュータ31は、まず、ステップ910で、新規ユーザを検出したか否か判断する。新規ユーザの検出は、第1の実施消形態と同様に携帯電話との通信により入力されるユーザコードにより判断する。新規ユーザを検出したと判断した場合には、ステップ920へ進み、ユーザ満足度を初期化し50%に設定する。そしてステップ930へ進む。ステップ910において新規ユーザを検出しなかった場合もステップ930へ進む。
【0078】
ステップ930では、ユーザ満足度が70%未満であるか否か判断する。ユーザ満足度が70%未満である場合にはステップ940へ進み、70%以上である場合にはステップ950へ進む。
【0079】
ステップ940では、手動吹出モード切替スイッチ42、手動内外気切替スイッチ43、および手動送風量切替スイッチ44の操作手段の最後の手動操作から1分が経過したら、それまでのユーザ満足度に0.5%を加算して新たなユーザ満足度とする。そしてステップ950へ進む。
【0080】
ステップ950では、180分間もしくはIGオンからIGオフの間に操作手段の手動操作がなかったならば、それまでのユーザ満足度に0.5%を加算して新たなユーザ満足度とする。そしてステップ960へ進む。
【0081】
ステップ960では、季節が変化したときに、それまでのユーザ満足度から20%を減算して新たなユーザ満足度とする。本実施形態では、マイクロコンピュータ31内に収納されたカレンダに基づいて3ヶ月毎に季節の変化ポイントを設定している。
【0082】
そして、ステップ970へ進み、表示部38の操作頻度表示部分38aに、季節名とユーザ満足度を表示する。ユーザ満足度が100〜80%のときには図9(a)に示す表示形態で表示し、ユーザ満足度が79.5〜60%のときには図9(b)に示すように、ユーザ満足度が60%未満のときには図9(c)に示すように表示する。そしてその後リターンする。
【0083】
上述の構成および作動によれば、乗員による学習補正に関わる特定の手動操作の操作頻度が低下した場合には、学習補正の進捗度合を表すユーザ満足度を上昇し、このユーザ満足度を表示部38の操作頻度表示部分38aに表示する。したがって、ユーザは、表示されたユーザ満足度を視認することにより、制御特性の学習補正が進捗していることを認識できる。このようにして、学習補正が進捗し操作回数が低減してきたとしても、ユーザに学習補正の機能を実感させることができる。
【0084】
また、季節変化時には操作手段の操作回数が増加することを考慮してステップ960を設けたことで、学習補正の進捗度合とユーザ満足度とを良好に一致させることができる。
【0085】
(他の実施形態)
上記各実施形態では、制御特性の学習補正をスタートするための新規ユーザの検出を、携帯電話からの入力信号により行なっていたが、これに限定されるものではない。例えば、上記第2の実施形態におけるステップ910に代えて、図10に示すように、ステップ911により学習補正のスタートを判定してもよい。この例では、オートスイッチ41を押しながらIGをオンすることで、それまでに行なわれた学習補正をキャンセルして出荷時の制御特性に戻し、新規ユーザに対応したり、同一ユーザの再学習に対応したりするようになっている。
【0086】
また、上記各実施形態では、報知手段は表示部38の操作頻度表示部分38aであったが、これに限定されるものではない。例えば、表示部38以外に表示を行なうものであってもよいし、音声等の表示以外の方法で報知するものであってもよい。
【0087】
また、上記第1の実施形態では、2つの期間の操作回数を比較表示していたが、3つ以上の期間の操作回数を比較表示するものであってもよい。
【0088】
また、上記第2の実施形態では、季節の変化をカレンダ情報に基づいて検出するものであったが、外気温センサ34が検出する外気温に基づいて検出するものであってもよい。
【0089】
また、上記各実施形態における1週間、1日、0.5%等の実数値は例示であって、車両や車両用空調装置の諸特性等に応じて、適宜設定し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における車両用空調装置の概略構成を示す模式図である。
【図2】マイクロコンピュータ31の全体概略制御動作を示すフローチャートである。
【図3】マイクロコンピュータ31の風量制御動作を示すフローチャートである。
【図4】風量制御特性を示すマップであり、(a)はフェイスモード時、(b)はバイレベルモード時、(c)はフットモード時、(d)はフットデフロスタモード時、(e)はデフロスタモード時のマップである。
【図5】風量制御特性の学習補正を説明するための図であり、(a)は1回目の学習補正、(b)は2回目の学習補正、(c)は3回目の学習補正を示す図である。
【図6】マイクロコンピュータ31の報知制御動作を示すフローチャートである。
【図7】操作部37の概略構成を示す正面図である。
【図8】第2の実施形態におけるマイクロコンピュータ31の報知制御動作を示すフローチャートである。
【図9】(a)、(b)、(c)は、第2の実施形態における操作頻度表示部分38aの表示例である。
【図10】他の実施形態におけるマイクロコンピュータ31の報知制御動作の一部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
20 空調ユニット
31 マイクロコンピュータ(制御手段、コンピュータ)
33 内気温センサ(環境条件検出手段)
34 外気温センサ(環境条件検出手段)
35 日射センサ(環境条件検出手段)
38 表示部(報知手段、表示手段)
38a 操作頻度表示部分
41 オートスイッチ
42 手動吹出モード切替スイッチ(操作手段)
43 手動内外気切替スイッチ(操作手段)
44 手動送風量切替スイッチ(操作手段)

Claims (10)

  1. 車室内の空調に影響を及ぼす環境条件に関わる測定値を検出する環境条件検出手段(33、34、35)と、
    乗員により操作され、前記車室内の空調状態を設定する操作手段(42、43、44)と、
    前記環境条件検出手段(33、34、35)が検出する前記環境条件の測定値に基づいて前記空調状態を自動制御するとともに、この自動制御のための制御特性を前記操作手段(42、43、44)の特定の操作に基づいて学習補正する制御手段(31)とを備える車両用空調装置において、
    前記操作手段(42、43、44)の前記学習補正に関わる前記特定の操作の操作頻度に関する情報を報知する報知手段(38)を有し、
    前記制御手段(31)は、前記操作頻度に応じて前記報知手段(38)を作動制御することを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記制御手段(31)は、前記操作手段(42、43、44)が第1の所定期間に操作された操作回数と、前記第1の所定期間より後の第2の所定期間に操作された操作回数とを、比較可能な情報として報知するように、前記報知手段(38)を作動制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記第1の所定期間は、前記制御手段(31)が前記学習補正を開始した直後の所定期間であることを特徴とする請求項2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記第2の所定期間は、前記制御手段(31)が前記報知手段(38)を作動制御する直前の所定期間であることを特徴とする請求項3に記載の車両用空調装置。
  5. 前記制御手段(31)は、前記操作頻度に応じて、前記学習補正の進捗度合を報知するように、前記報知手段(38)を作動制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  6. 前記制御手段(31)は、前記操作頻度が低下するほど、前記学習補正の進捗度合が向上したことを報知するように、前記報知手段(38)を作動制御することを特徴とする請求項5に記載の車両用空調装置。
  7. 前記報知手段(38)は、前記操作手段(42、43、44)の操作頻度に関する情報を表示する表示手段(38)であることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
  8. 車室内の空調に影響を及ぼす環境条件に関わる測定値を検出する環境条件検出手段(33、34、35)からの信号に基づいて前記車室内の空調状態を自動制御するとともに、乗員により操作され前記車室内の空調状態を設定する操作手段(42、43、44)からの特定の操作信号に基づいて前記自動制御のための制御特性を学習補正するコンピュータ(31)を有する車両用空調装置の前記コンピュータ(31)に実行させるためのプログラムであって、
    前記操作手段(42、43、44)の前記学習補正に関わる前記特定の操作の操作頻度に応じて、前記操作頻度に関する情報を報知する報知手段(38)を作動する制御ステップを前記コンピュータ(31)に実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 前記制御ステップでは、前記操作手段(42、43、44)が第1の所定期間に操作されたの操作回数と、前記第1の所定期間より後の第2の所定期間に操作された操作回数とを、比較可能な情報として報知するように、前記報知手段(38)を作動することを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記制御ステップでは、前記操作頻度に応じて、前記学習補正の進捗度合を報知するように、前記報知手段(38)を作動することを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
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