JP2004255760A - 情報処理装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像加工し、CD等の円形エリアへ簡単に記録することができ、しかも、情報処理装置のみでデータの加工、印字まで事前に登録することによって、CD印字要求がなされたら、そのままCD面印字を行うことができ、PCを介して行っていた作業が、従来の印字操作よりも飛躍的に簡単かつ便利である情報処理装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】デジタルカメラやメモリカード等の外部接続が可能な情報処理装置において、デジタルカメラやメモリカード等からの画像データを、情報処理装置の操作によって選択し、このようにして選択された画像データを、CD面印字の際に使用するものである。
【選択図】 図1
【解決手段】デジタルカメラやメモリカード等の外部接続が可能な情報処理装置において、デジタルカメラやメモリカード等からの画像データを、情報処理装置の操作によって選択し、このようにして選択された画像データを、CD面印字の際に使用するものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置、その制御方法およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルカメラのデータを印字させる場合、パーソナルコンピュータ(以下PC)を介して、画像データをPCに保存し、加工することによって、プリンタで印字する。
【0003】
特に、個人単位で画像のアルバムやビデオデータの編集が行われるようになり、これら編集したアルバムやビデオデータを保存する場合、CD等のメディアに記録する需要が増えている。つまり、作成したCDの写真アルバム等へ印字する需要が増加し、CD−R面へ印字することができる機能を有するPCが増えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、PCを介したCD面への印字は、デジタルカメラデータをPCに一旦、保存し、その後印字するという手間があり、操作が非常に煩雑である。
【0005】
また、情報処理装置において、CD面印字機能を持たせる場合は、操作部が煩雑になり、CD面へ印字するための画像データを保存する容量を具備するメモリがないと、コストの安いインクジェット方式の複合機等において、機能を積載することが困難であるという問題がある。
【0006】
本発明は、画像データを情報処理装置の操作部を操作するだけで、画像選択、画像加工し、CD等の円形エリアへ簡単に記録することができる情報処理装置、その制御方法およびプログラムを提供することを目的とするものである。
【0007】
また、本発明は、情報処理装置のみでデータの加工、印字まで事前に登録することによって、CD印字要求がなされたら、そのままCD面印字を行うことができ、PCを介して行っていた作業が、従来の印字操作よりも飛躍的に簡単かつ便利である情報処理装置、その制御方法およびプログラムを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、デジタルカメラやメモリカード等の外部接続が可能な情報処理装置において、デジタルカメラやメモリカード等からの画像データを、情報処理装置の操作によって選択し、このようにして選択された画像データを、CD面印字の際に使用するものである。
【0009】
【発明の実施の形態および実施例】
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例である画像処理システムを構成する画像処理装置100の概略構成を示すブロック図である。
【0010】
画像処理装置100において、CPU101は、システム制御部であり、画像処理装置100の全体を制御する。
【0011】
ROM102は、CPU101が実行する制御プログラムや組み込みオペレーティングシステム(OS)プログラム等を格納する。上記実施例では、ROM102に格納されている各制御プログラムは、ROM102に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ等のソフトウエア制御を行う。
【0012】
RAM103は、SRAM(static RAM)等で構成され、プログラム制御変数等を格納し、また、オペレータが登録した設定値や画像処理装置100の管理データ等を格納し、各種ワーク用バッファ領域が設けられている。
【0013】
画像メモリ104は、DRAM(dynamic RAM)等で構成され、画像データを蓄積する。
【0014】
データ変換部105は、ページ記述言語(PDL)等の解析や、キャラクタデータのCG(computer graphics)展開等、画像データの変換を行う。
【0015】
読取制御部106は、読取部107が、CISイメージセンサ(密着型イメージセンサ)によって原稿を光学的に読取り、電気的な画像データに変換した画像信号を、図示しない画像処理制御部を介して、2値化処理や中間調処理等の各種画像処理を施し、高精細な画像データを出力する。なお、上記実施例では、読取制御部106は、原稿を搬送しながら読取りを行うシート読取制御方式と、原稿台にある原稿をスキャンするブック読取制御方式との両制御方式に対応しているものである。
【0016】
操作表示部108は、数値入力キー、文字入力キー、ワンタッチ電話番号キー、モード設定キー、決定キー、取り消しキー等を備え、ユーザが画像送信相手先データの決定や、登録値の設定データや、省エネモードの設定の登録動作を行う操作部と、各種キー、LED(発光ダイオード)とLCD(液晶ディスプレイ)等によって構成され、オペレータによる各種入力操作や、画像処理装置100の動作状況、ステータス状況の表示等を行う表示部である。
【0017】
通信制御部109は、MODEM(変復調装置)や、NCU(網制御装置)等によって構成され、アナログの通信回線(PSTN)131に接続され、T30プロトコルでの通信制御、通信回線に対する発呼と着呼等の回線制御を行っている。
【0018】
解像度変換処理部110は、画像データのミリ−インチ解像度変換等の解像度変換制御を行う。なお、解像度変換処理部110において、画像データの拡大縮小処理も可能である。
【0019】
符号復号化処理部111は、画像処理装置100で扱う画像データ(MH、MR、MMR、JBIG、JPEG等)を符号復号化処理し、拡大縮小処理を行う。
【0020】
記録制御部112は、図示しない画像処理制御部を介して、印刷される画像データに、スムージング処理や記録濃度補正処理、色補正等の各種画像処理を施し、高精細な画像データに変換し、USBホスト制御部(後述)に出力し、また、USBホスト制御部を制御することによって、定期的に記録部114の状態情報データを取得する。
【0021】
USBインタフェース制御部113は、USBインタフェースの通信制御を行うものであり、USB通信規格に従って、プロトコル制御を行い、CPU101が実行するUSB制御タスクからのデータを、パケットに変換し、外部の情報処理端末に、USBパケット送信を行い、逆に、外部の情報処理端末からのUSBパケットを、データに変換し、CPU101に送信する。
【0022】
USBホスト制御部は、USB通信規格で定められたプロトコルで通信するための制御部である。USB通信規格は、双方向のデータ通信を高速に行うことができる規格であり、1台のホスト(マスター)に対し、複数のハブまたはファンクション(スレーブ)を接続することができる。USBホスト制御部は、USB通信におけるホストの機能を有する。
【0023】
記録部114は、レーザビームプリンタやインクジェットプリンタ等からなる印刷装置であり、カラー画像データ、またはモノクロ画像データを印刷部材に印刷し、USBホスト制御部との間で、USB通信規格で定められたプロトコルで通信し、特に、記録部114は、ファンクションの機能を有する。
【0024】
記録制御部112は、記録部114に接続されている信号線を制御するものである。特に、記録部114が印刷装置として単体で装置として動作し、複合機に組み込む形で記録部114を用いている場合、記録部114が単体装置であるときに存在しているキーを信号線に置き換えることによって、キーの入力を実現している。
【0025】
具体的な使用法としては、USBホスト制御部から記録部114にデータを送り、記録部114を動作させるが、記録部114が電源オフにされているときは、記録部114がデータを受信したときに、電源を復帰させる機能(自動電源復帰機能)が設定されていない限り、USBホスト制御部からデータを送信しても、記録部114は動作ができない。
【0026】
したがって、記録部114に自動電源復帰機能を持たせないようにすると、記録部114の電源を立ち上げることができなくなる。そこで、記録制御部112を用いて、記録部114の電源をONする。実施例では、信号線が、記録部114の電源キーと直結しているので、信号線を介して、記録部114に信号を送ることによって、記録部114に自動電源復帰機能がない状態、または機能を無効にしている状態でも、記録部114の電源を立ち上げることができる。
【0027】
本実施例においては、記録機能のUSB通信は、1対1の接続形態を用いる。
【0028】
上記構成要素101〜106、108〜115は、CPU101が管理するCPUバス121を介して、相互に接続されている。
【0029】
図2は、情報処理装置100における操作表示部108の具体例を示す図である。
【0030】
操作表示部108は、テンキー部201と、ワンタッチ短縮ダイヤルキー部202と、スタート/コピーキー203と、ストップキー204と、フックキー205と、受信モード切替キー206と、読取り解像度切り替えキー207と、セットキー208と、モードキー209と、リダイヤルキー210と、短縮ダイヤル/検索キー211と、ポーズキー212と、回線使用中/メモリ蓄積中動作表示ランプ213と、警告ランプ214と、LCDディスプレイ215と、原稿フィードレバー216と、ワンタッチ短縮ダイヤルパネル217と、トーンキー218と、CD面印字キー(カメラ→カードキー)219と、画像選択キー(カード→カードキー)220と、画像配置フォーマット選択キー(カメラ→プリントキー)221と、カメラ→FAXキー222と、カード保存キー223と、転送条件設定キー224と、リカバリキー225とを有する。
【0031】
テンキー部201は、電話番号、ファクシミリ番号や相手先名称等を登録し、コピー部数やダイヤルをするときに使用するキー群である。
【0032】
ワンタッチ短縮ダイヤルキー部202は、ワンタッチ短縮ダイヤル発呼を行うときに使用するキー群である。
【0033】
スタート/コピーキー203は、ファクシミリ送信、コピーを開始するキーである。
【0034】
ストップキー204は、ファクシミリ送受信、コピーやその他のオペレーション操作を停止させるキーである。
【0035】
フックキー205は、手動送信や通話等を行うときに使用するキーである。
【0036】
受信モード切替キー206は、ファクシミリ/TELモード、マニュアル受信モード、自動受信モード等の受信モードを切り換えるキーである。
【0037】
読取り解像度切り替えキー207は、ファクシミリ送信時、コピー時の読取解像度、記録解像度を切り換えるキーである。
【0038】
セットキー208は、情報等を登録する際に、押すことによって設定を確定するキーである。
【0039】
モードキー209は、押すことによって、装置のスタンバイ時を、コピーモード、ファックスモード、スキャナモードに切り換えるキーである。
【0040】
リダイヤルキー210は、押すことによって、最後にダイヤルした相手先へ再発呼するキーである。
【0041】
短縮ダイヤル/検索キー211は、短縮ダイヤルに登録してある相手先電話番号や、ファクシミリ番号へ発呼し、他のグループの相手先名称や番号を検索するキーである。
【0042】
ポーズキー212は、ダイヤルするときや番号登録するときに、ポーズを挿入するキーである。
【0043】
回線使用中/メモリ蓄積中動作表示ランプ213は、回線使用時や受信文書がメモリに蓄積されているときに点灯するランプである。
【0044】
警告ランプ214は、エラー発生時やインク、トナー、記録紙なし時に点灯するランプである。点灯している間は、何かしらの警告がされているので、記録動作等通常動作に制限がかかるか、または動作しない。
【0045】
LCDディスプレイ215は、メッセージやオペレーションプロンプト、各種情報を表示するディスプレイである。
【0046】
原稿フィードレバー216は、レバーを左にセットすると、自動原稿給紙になり、右にセットすると、手差し給紙になるレバーである。
【0047】
ワンタッチ短縮ダイヤルパネル217は、開けるとファンクションキー部にアクセスすることができるパネルである。
【0048】
トーンキー218は、パルス回線使用時に、トーン発呼をしたいときに使用するキーである。
【0049】
CD面印字キー219は、CD面上に記録を行うキーである。キーを押下すると、CD面上に記録するためのオペレーションに移行し、CD面に印字を行う。
【0050】
画像選択キー220は、CD面上への印字を行う際に、CD面印字キーを押下する前に、印字に使用する画像を予め選択するキーである。
【0051】
画像配置フォーマット選択キー221は、CD面印字時に選択された画像を、どのように配置、画像処理するのかを示すフォーマットを選択するキーである。このキー221によって、CD面印字時に行われる画像処理と配置フォーマットとを、CD面印字の前に選択することができる。
【0052】
カメラ→FAXキー222は、通信制御部109を通して、接続されたデジタルカメラ117のデータをFAX通信するキーである。
【0053】
カード保存キー223は、読取制御部106が、接続されたメモリカード116を制御し、読取部107が読取ったデータを保存するためのキーである。
【0054】
転送条件設定キー224は、画像転送のための条件を設定するキーであり、このキー224を押下することによって、デジタルカメラやメモリカード等のデジタルデータを転送する際の条件を指定することができる。
【0055】
リカバリキー225は、警告ランプ214が点灯している際に、エラー原因や警告原因を取り除いた後に、押下することによって、警告ランプ214が消灯できるキーである。エラーが自動判別できない機種や、エラーをユーザに回復させたい際に使用される。
【0056】
次に、上記実施例において、CD面へ印字する動作について説明する。
【0057】
図3は、上記実施例において、CD面へ印字する動作を示すフローチャートである。
【0058】
まず、ステップ301では、CD面印字要求を受け取る。この印字要求は、CD面印字キーでの入力であってもよく、登録MENU内のCD面印字設定でもよく、CD面印字モードでの印字スタートでもよく、また、その要求方法は、情報処理装置の操作部を使用している限り、その方法を問わない。
【0059】
ステップ302では、CD面印字に使用する画像が、選択済みであるかどうかを判別する。選択されていなければ、ステップ306では、画像を選択する。画像選択の詳細は、図4に示している。ステップ302で、画像が選択されていれば、または、ステップ306で、画像選択がされた後に、ステップ303において、CD面印字の画像変換方法が選択されていれば、ステップ304に進む。
【0060】
また、ステップ303で、画像変換選択済みではないと判別されたら、ステップ307では、画像変換方法を選択する。画像変換方法についての詳細は、図5の説明の中で後述する。ステップ304では、選択された画像と画像変換方法とによって、画像を変換する。次に、ステップ305では、CD面へ印字する。
【0061】
上記方法によって、CD面等の円形記録範囲に、情報処理装置が印字することができる。
【0062】
なお、本実施例においては、円形記録範囲として、CD面への印字を仮定しているが、円形であるメディアに対する印字であれば、CD面以外のものに上記実施例を適用することができる。
【0063】
次に、上記実施例において、画像を選択する動作について説明する。
【0064】
図4は、上記実施例において、画像を選択する動作を示すフローチャートである。
【0065】
まず、ステップ401では、選択できる画像の画像番号を、操作表示部108に示す。ステップ402では、ユーザが操作表示部108によって、画像を選択する。この画像選択において、枚数を制限していないが、画像処理次第では、枚数制限をすることができる。
【0066】
次に、ステップ403では、画像が選択されたかどうかを判別する。正しく判別されていれば、ステップ404に移行する。正しく選択されていなければ、ステップ402において、再び画像選択をユーザに行わせる。そして、ステップ404において選択された画像の画像番号を記憶する。
【0067】
上記方法によって、画像を選択することができる。なお、本実施例において、画像選択の際に画像番号を用いたが、画像固有の情報を用いた場合は、この限りではない。
【0068】
次に、上記実施例において、画像配置フォーマットを選択する動作について説明する。
【0069】
図5は、上記実施例において、画像配置フォーマットを選択する動作を示すフローチャートである。
【0070】
まず、ステップ501では、選択できる画像について、その画像配置のフォーマットを、操作表示部108に示す。ステップ502では、画像配置フォーマットが選択されたかどうかを判別する。正しく判別されていれば、ステップ503に移行する。正しく選択されていなければ、ステップ502において、画像配置フォーマットをユーザに再び選択させる。
【0071】
上記方法によって、画像処理のフォーマットを選択することができる。なお、選択される画像配置フォーマットについては、後述の実施例で説明する。
【0072】
次に、上記実施例において、CD印字前に印字画像選択する動作について説明する。
【0073】
図6は、上記実施例において、CD印字前に印字画像選択する設定方法を示すフローチャートである。
【0074】
ステップ601では、画像選択キーが押下されたかどうかを判別する。画像選択キーが押下されていなければ、ステップ601において画像選択キーが押下されているかどうかを再び判定する。ステップ601において画像選択キーが押下されていれば、ステップ602で、画像選択する。画像選択の詳細を、図4に示す。
【0075】
上記方法によって、CDへの印字の前に、印字で使用する画像を選択する操作を実現する。そのために、本実施例では、CD印字で使用する画像を、CD印字動作前に予め選択しておくようにしてもよい。
【0076】
ただし、本実施例では、事前の画像選択の入り口として、キーを用いているが、登録MENU内のCD画像選択項目から選択するようにしてもよく、その方法は、情報処理装置の操作部を使用している場合は、この限りではない。
【0077】
次に、上記実施例において、CD印字で使用される画像配置フォーマットを、CD印字前に選択する動作について説明する。
【0078】
図7は、上記実施例において、CD印字前に、CD印字で使用される画像配置フォーマットを、CD印字前に選択する動作を示すフローチャートである。
【0079】
まず、ステップ701では、画像配置フォーマット選択キーが押下されたかどうかを判定する。画像配置フォーマット選択キーが押下されていなければ、ステップ701において画像配置フォーマットキーが押下されているかどうかを再び判別する。ステップ701において画像配置フォーマットキーが押下されたら、ステップ702で、画像配置フォーマットを行う。画像配置フォーマットの選択の詳細は、図5の説明の中で後述する。
【0080】
上記方法によって、CDへの印字の前に、印字で使用する画像配置フォーマットを選択する操作を実現する。このために、本実施例では、CD印字で使用する画像配置フォーマットを、CD印字動作前に、予め選択するようにしてもよい。
【0081】
ただし、本実施例では、事前の画像配置フォーマット選択の入り口としてキーを用いているが、このようにする代わりに、登録MENU内からCD画像配置フォーマット項目を選択するようにしてもよく、その方法は、情報処理装置の操作部を使用している場合は、この限りではない。
【0082】
次に、上記実施例において、CD印字のための画像配置フォーマット作成動作について説明する。
【0083】
図8は、上記実施例において、CD印字のための画像配置フォーマット作成動作を示すフローチャートを示す図である。
【0084】
画像配置フォーマット法としては様々なものを考えることができ、図8に示すように、選択された画像数に、印字範囲の円を分割した場合における画像処理について説明する。
【0085】
まず、ステップ801では、画像が選択されているかどうかを判別する。もし画像が選択されていなければ、ステップ805では、画像選択し、この画像選択は、既に図4で示した方法である。ステップ801において画像が選択されていれば、ステップ802では、印字範囲の円を、選択された画像数Nで分割する。
【0086】
図9は、上記実施例において、選択画像数が4である場合に、記録する円範囲(円形記録対象の円形記録面)を4分割するフォーマットの例を示す図である。
【0087】
ステップ803では、分割毎に画像変換する。画像変換のフォーマットの例を、図9〜図11に示してある。
【0088】
ステップ804では、CD面へ印字する。
【0089】
図9に示す例では、選択された画像数が4であり、この場合、記録する円範囲を4分割し、それぞれ円の中心を重心とみなし、画像を同サイズにすることによって、円への画像の配置を整然としたものにし、画像を配置する。このようにすることによって、記録する円の範囲に、画像を綺麗に配置することができる。
【0090】
図10は、上記実施例において、選択された画像を等分に配置する画像配置フォーマットの一例を示す図である。
【0091】
図10に示す例では、選択された画像数が4であり、この場合、記録する円範囲を4分割し、それぞれ同一方向に並べ、画像を同サイズにすることによって、円への画像を整然と配置する。このようにすることによって、記録する円の範囲に、画像を綺麗に配置することができる。
【0092】
図11は、上記実施例において、選択された画像を、ランダムに配置する画像配置フォーマットの例を示す図である。
【0093】
図11に示す例では、選択された画像数が4であり、この場合、記録する円範囲にランダムに選択された画像を配置する。画像のサイズは、制限範囲内で拡大縮小し、配置させることによって、画像の配置を指定せずに簡単にデザインし、配置することができる。このようにすることによって、記録する円の範囲に画像を綺麗に配置することができる。
【0094】
図12、図13は、上記実施例において、選択された画像を円状に配置し、画像を円状に合わせて変換する画像配置フォーマットの一例を示す図である。
【0095】
選択された画像数を4とし、記録する円範囲を4分割し、それぞれ円の中心を重心とみなし、画像を同サイズにすることは、図9に示すフォーマットと同様である。さらに、図12に示すように、選択された画像を、分割された扇状の形に変形する。このようにすることによって、図13に示すように、画像を円環状につなげた印字結果を得ることができる。
【0096】
上記実施例によれば、CD面への印字として選択した画像を、適切な位置に印字することができる。
【0097】
上記実施例において、円範囲の記録メディアとして、CDラベル面を使用しているが、円形で記録装置の印字可能なものであれば、CDラベル面以外のものに、上記実施例を適用することができる。
【0098】
また、本実施例では、選択された順番に、画像を時計回りに配置しているが、配置の順番を、上記順番に限定する必要はなく、ランダムに配置するようにしてもよい。本実施例では、画像を選択した順番を画像の順番にしているが、上記以外の順位で、情報を順番付けするようにしてもよい。
【0099】
[第2の実施例]
本発明の第2の実施例は、CD面に印字する際に、テキストデータも同時に印刷する実施例である。
【0100】
図14は、第2の実施例において、テキストデータも含めてCD面へ印字する動作を示すフローチャートである。
【0101】
ステップ1401では、CD面印字要求を受け取り、この印字要求は、CD面印字キーによる入力であっても、登録MENU内のCD面印字設定でも、CD面印字モードでの印字スタートでもよく、印字要求の方法は、情報処理装置の操作部を使用している限り、その方法を問わない。
【0102】
ステップ1402では、CD面印字に使用する画像が選択済みであるかどうかを判別する。選択されていなければ、ステップ1407において、画像選択する。画像選択の詳細は、図4に示してある。ステップ1402で、画像選択されている場合、またはステップ1407で画像選択がされた後にステップ1403においてCD面印字の画像配置フォーマットが選択されていれば、ステップ1404に進む。
【0103】
また、ステップ1403では、画像配置フォーマットが選択済みでないと判別されれば、ステップ1408では、画像配置フォーマットを選択する。画像変換配置フォーマットについての詳細を、図5に示してある。
【0104】
次に、ステップ1404では、テキストを入力するか否かを判別する。テキスト入力を行う場合は、ステップ1409では、テキスト入力し、このテキスト入力の詳細を、図15で説明する。
【0105】
ステップ1404では、テキスト入力を行わない場合、またはステップ1409においてテキスト入力を行った後に、ステップ1405において選択された画像と画像配置フォーマットならびにテキスト情報とを用い、画像変換する。次に、ステップ1406では、CD面へ印字する。
【0106】
次に、上記実施例におけるテキストの入力方法について説明する。
【0107】
図15は、上記実施例において、テキストの入力方法を示すフローチャートである。
【0108】
まず、テキストの入力を行う際、まずステップ1501では、操作表示部108にテキストの入力画面を表示し、ステップ1502では、テキストを配置するフォーマットを、ユーザに選択させる。このフォーマットは、文字がCD面に印字されるフォーマットであり、画像配置とは異なるものである。このテキスト配置フォーマットを選択したら、ステップ1503では、操作表示部108を用いてテキストを入力する。
【0109】
そして、入力が終ったら、ステップ1504では、最大文字数をオーバしているか否かを判別する。最大文字数をオーバしていたら、ステップ1503で、再びテキスト入力する。ステップ1504で、最大文字数をオーバしていなければ、終了する。
【0110】
図16、図17は、上記実施例において、テキスト配置のフォーマットの例を示す図である。
【0111】
図16は、テキストを上下二段に並べた例を示す図である。
【0112】
図16において、斜線部で示す部分に、操作表示部108で入力されたテキスト情報を配置する。
【0113】
図17は、上記実施例において、テキストを円周に沿って丸く並べるフォーマットを示す図である。
【0114】
これも、操作表示部108で入力されたテキストデータを、斜線部の部位に配置することによって、テキストデータを適切な位置に配置することができる。黒矢印は、円周を文字の下、円の中心を文字の上部とした場合における文字の配置の順番を示す。このようにすることによって、文字が左から右に、CD面の円周に沿って配置される。
【0115】
上記第2の実施例によれば、選択した画像と入力したテキスト情報とを、CD面の適切な位置に印字することができる。
【0116】
上記第2の実施例において、円範囲の記録メディアとしてCDラベル面を使用しているが、円形で記録装置が印字可能なものであれば、CDラベル面以外のものに記録するようにしてもよい。
【0117】
[第3の実施例]
本発明の第3の実施例は、デジタルカメラを情報処理装置100に接続した場合、デジタルカメラのデータの検索方法を、タグ情報を用いて検索する場合におけるCD面印字法に適用する実施例である。
【0118】
第1の実施例は、図4に示す画像選択の方法であるが、第3の実施例は、特にこの部分において、接続されたデジタルカメラデータを選択し、CD面印字に使用する実施例である。
【0119】
図18は、本発明の第3の実施例において、デジタルカメラ117から情報処理装置100へ転送された場合に、日付情報に応じて転送する実施例である。
【0120】
まず、ステップ1801では、デジタルカメラ117からの転送が行われれば、転送する条件が設定されているかどうかを判別する。転送する条件が設定されている場合、ステップ1803では、設定情報に応じて、デジタルカメラ117内のデータを検索する。設定が行われていない場合、ステップ1802では、転送する画像の日付を設定する。日付設定を行う場合、操作表示部108で設定する。
【0121】
日付が設定された場合、ステップ1803では、上記設定された日付情報に基づいて、デジタルカメラ内を検索する。ステップ1804で、設定された日付を持つ画像を検索できれば、ステップ1805では、検索された画像を情報処理装置100に転送する。画像検索されなければ、ステップ1802で、転送する画像の日付を再び入力する。
【0122】
第3の実施例によれば、画像転送時の日付設定を行い、日付情報を持つ画像を情報処理装置100に転送することができる。
【0123】
また、第3の実施例では、画像のタグ情報の検索条件として、日付情報を使用しているが、デジタルカメラの画像に付属するタグ情報であれば、日付情報に限定する必要がない。また、転送元である画像データ保存装置として、デジタルカメラを使用しているが、画像を電子データとして保管できるものであれば、デジタルカメラに限定する必要がない。
【0124】
図19は、本発明の第3の実施例において、画像を転送する場合に、日付情報を設定する動作を示すフローチャートである。
【0125】
まず、ステップ1901では、日付設定をする際に期間を設定するか、日付を設定するのかを判別する。期間を設定しない場合、ステップ1905では、日付設定する。そして、日付を設定した後に、ステップ1906では、日付設定をさらに実行するかどうかを判別し、日付設定するならば、ステップ1905で、日付設定を再び行い、そうでなければ、日付設定を終了する。
【0126】
期間設定をする場合、まずステップ1902では、開始日時を設定させ、ステップ1903では、終了日時を設定する。その後、ステップ1904では、もう1つの期間を入力することを促し、さらに別の期間を設定させる場合、ステップ1902で、期間設定をもう一度行い、期間設定を行わない場合、日時設定を終了する。
【0127】
第3の実施例では、日付をデータの範囲で括ったものの例として期間を考えているが、設定値の範囲で検索対象にする場合は、この限りではない。たとえば、ファイル名の数字の順列、アルファベット順、語順、サイズ範囲等を期間と同等に考えることができる。
【0128】
また、図18に示す場合と同様に、画像のタグ情報として日付情報を用いているが、画像に付帯するタグ情報であれば、この限りではない。
【0129】
上記のようにすることによって、情報処理装置100に接続されているデジタルカメラのデータを検索し、この検索されたデータを、CD面印字のデータとして使用することができる。
【0130】
なお、上記各実施例では、画像入力機器としてデジタルカメラを使用しているが、デジタル画像を保存、転送することができる機器であれば、デジタルカメラ以外のものに適用することができる。たとえば、メモリカードやデジタルカメラ付き携帯電話に、上記各実施例を適用することができる。
【0131】
上記実施例によれば、デジタルカメラやメモリカード等の外部接続が可能な装置から受信した画像データを、情報処理装置の操作によって選択し、CD面印字の際に使用するので、インクジェット複合機におけるCD面印字の操作性が向上する。
【0132】
また、上記実施例によれば、情報処理装置の操作部を操作するだけで、画像選択、画像加工し、CD等の円形エリアへ、簡単に記録することができ、また、情報処理装置のみでデータの加工、印字を、登録しておくだけで、CD面に印字することができ、PCを介して行っていた作業が、従来の印字操作よりも、飛躍的に操作の簡単、便利さを向上することができる。
【0133】
なお、上記実施例をプログラムの発明として把握することができる。
【0134】
つまり、上記実施例は、CDラベル等の円形記録対象に記録することができる記録装置と、電子データ記憶媒体を接続可能なインタフェース手段と、情報を表示することができる表示部と、登録や動作のための操作が可能な操作部とを具備する情報処理装置に実行させるプログラムにおいて、所定の操作によって、上記電子データ記憶媒体に記憶されている画像を円形記録対象に印字する操作手順を情報処理装置に実行させるプログラムの例である。
【0135】
【発明の効果】
本発明によれば、デジタルカメラやメモリカード等の外部接続が可能な装置から受信した画像データを、情報処理装置の操作によって選択し、CD面印字の際に使用するので、インクジェット複合機におけるCD面印字の操作性が向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である画像処理システムを構成する画像処理装置100の概略構成を示すブロック図である。
【図2】情報処理装置100における操作表示部108の具体例を示す図である。
【図3】上記実施例において、CD面へ印字する動作を示すフローチャートである。
【図4】上記実施例において、画像を選択する動作を示すフローチャートである。
【図5】上記実施例において、画像配置フォーマットを選択する動作を示すフローチャートである。
【図6】上記実施例において、CD印字前に印字画像選択する設定方法を示すフローチャートである。
【図7】上記実施例において、CD印字前に、CD印字で使用される画像配置フォーマットを、CD印字前に選択する動作を示すフローチャートである。
【図8】上記実施例において、CD印字のための画像配置フォーマット作成動作を示すフローチャートを示す図である。
【図9】上記実施例において、選択画像数が4である場合に、記録する円範囲を4分割するフォーマットの例を示す図である。
【図10】上記実施例において、選択された画像を等分に配置する画像配置フォーマットの一例を示す図である。
【図11】上記実施例において、選択された画像を、ランダムに配置する画像配置フォーマットの例を示す図である。
【図12】上記実施例において、選択された画像を円状に配置し、画像を円状に合わせて変換する画像配置フォーマットの一例を示す図である。
【図13】上記実施例において、選択された画像を円状に配置し、画像を円状に合わせて変換する画像配置フォーマットの一例を示す図である。
【図14】第2の実施例において、テキストデータも含めてCD面へ印字する動作を示すフローチャートである。
【図15】上記実施例において、テキストの入力方法を示すフローチャートである。
【図16】上記実施例において、テキスト配置のフォーマットの例を示す図である。
【図17】上記実施例において、テキスト配置のフォーマットの例を示す図である。
【図18】本発明の第3の実施例において、デジタルカメラ117から情報処理装置100へ転送された場合に、日付情報に応じて転送する実施例である。
【図19】上記実施例において、操作表示部で日付設定する詳細動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…画像処理装置、
101…CPU、
102…ROM、
104…画像メモリ、
112…記録制御部、
114…記録部、
117…デジタルカメラ、
116…メモリカード。
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置、その制御方法およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルカメラのデータを印字させる場合、パーソナルコンピュータ(以下PC)を介して、画像データをPCに保存し、加工することによって、プリンタで印字する。
【0003】
特に、個人単位で画像のアルバムやビデオデータの編集が行われるようになり、これら編集したアルバムやビデオデータを保存する場合、CD等のメディアに記録する需要が増えている。つまり、作成したCDの写真アルバム等へ印字する需要が増加し、CD−R面へ印字することができる機能を有するPCが増えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、PCを介したCD面への印字は、デジタルカメラデータをPCに一旦、保存し、その後印字するという手間があり、操作が非常に煩雑である。
【0005】
また、情報処理装置において、CD面印字機能を持たせる場合は、操作部が煩雑になり、CD面へ印字するための画像データを保存する容量を具備するメモリがないと、コストの安いインクジェット方式の複合機等において、機能を積載することが困難であるという問題がある。
【0006】
本発明は、画像データを情報処理装置の操作部を操作するだけで、画像選択、画像加工し、CD等の円形エリアへ簡単に記録することができる情報処理装置、その制御方法およびプログラムを提供することを目的とするものである。
【0007】
また、本発明は、情報処理装置のみでデータの加工、印字まで事前に登録することによって、CD印字要求がなされたら、そのままCD面印字を行うことができ、PCを介して行っていた作業が、従来の印字操作よりも飛躍的に簡単かつ便利である情報処理装置、その制御方法およびプログラムを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、デジタルカメラやメモリカード等の外部接続が可能な情報処理装置において、デジタルカメラやメモリカード等からの画像データを、情報処理装置の操作によって選択し、このようにして選択された画像データを、CD面印字の際に使用するものである。
【0009】
【発明の実施の形態および実施例】
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例である画像処理システムを構成する画像処理装置100の概略構成を示すブロック図である。
【0010】
画像処理装置100において、CPU101は、システム制御部であり、画像処理装置100の全体を制御する。
【0011】
ROM102は、CPU101が実行する制御プログラムや組み込みオペレーティングシステム(OS)プログラム等を格納する。上記実施例では、ROM102に格納されている各制御プログラムは、ROM102に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ等のソフトウエア制御を行う。
【0012】
RAM103は、SRAM(static RAM)等で構成され、プログラム制御変数等を格納し、また、オペレータが登録した設定値や画像処理装置100の管理データ等を格納し、各種ワーク用バッファ領域が設けられている。
【0013】
画像メモリ104は、DRAM(dynamic RAM)等で構成され、画像データを蓄積する。
【0014】
データ変換部105は、ページ記述言語(PDL)等の解析や、キャラクタデータのCG(computer graphics)展開等、画像データの変換を行う。
【0015】
読取制御部106は、読取部107が、CISイメージセンサ(密着型イメージセンサ)によって原稿を光学的に読取り、電気的な画像データに変換した画像信号を、図示しない画像処理制御部を介して、2値化処理や中間調処理等の各種画像処理を施し、高精細な画像データを出力する。なお、上記実施例では、読取制御部106は、原稿を搬送しながら読取りを行うシート読取制御方式と、原稿台にある原稿をスキャンするブック読取制御方式との両制御方式に対応しているものである。
【0016】
操作表示部108は、数値入力キー、文字入力キー、ワンタッチ電話番号キー、モード設定キー、決定キー、取り消しキー等を備え、ユーザが画像送信相手先データの決定や、登録値の設定データや、省エネモードの設定の登録動作を行う操作部と、各種キー、LED(発光ダイオード)とLCD(液晶ディスプレイ)等によって構成され、オペレータによる各種入力操作や、画像処理装置100の動作状況、ステータス状況の表示等を行う表示部である。
【0017】
通信制御部109は、MODEM(変復調装置)や、NCU(網制御装置)等によって構成され、アナログの通信回線(PSTN)131に接続され、T30プロトコルでの通信制御、通信回線に対する発呼と着呼等の回線制御を行っている。
【0018】
解像度変換処理部110は、画像データのミリ−インチ解像度変換等の解像度変換制御を行う。なお、解像度変換処理部110において、画像データの拡大縮小処理も可能である。
【0019】
符号復号化処理部111は、画像処理装置100で扱う画像データ(MH、MR、MMR、JBIG、JPEG等)を符号復号化処理し、拡大縮小処理を行う。
【0020】
記録制御部112は、図示しない画像処理制御部を介して、印刷される画像データに、スムージング処理や記録濃度補正処理、色補正等の各種画像処理を施し、高精細な画像データに変換し、USBホスト制御部(後述)に出力し、また、USBホスト制御部を制御することによって、定期的に記録部114の状態情報データを取得する。
【0021】
USBインタフェース制御部113は、USBインタフェースの通信制御を行うものであり、USB通信規格に従って、プロトコル制御を行い、CPU101が実行するUSB制御タスクからのデータを、パケットに変換し、外部の情報処理端末に、USBパケット送信を行い、逆に、外部の情報処理端末からのUSBパケットを、データに変換し、CPU101に送信する。
【0022】
USBホスト制御部は、USB通信規格で定められたプロトコルで通信するための制御部である。USB通信規格は、双方向のデータ通信を高速に行うことができる規格であり、1台のホスト(マスター)に対し、複数のハブまたはファンクション(スレーブ)を接続することができる。USBホスト制御部は、USB通信におけるホストの機能を有する。
【0023】
記録部114は、レーザビームプリンタやインクジェットプリンタ等からなる印刷装置であり、カラー画像データ、またはモノクロ画像データを印刷部材に印刷し、USBホスト制御部との間で、USB通信規格で定められたプロトコルで通信し、特に、記録部114は、ファンクションの機能を有する。
【0024】
記録制御部112は、記録部114に接続されている信号線を制御するものである。特に、記録部114が印刷装置として単体で装置として動作し、複合機に組み込む形で記録部114を用いている場合、記録部114が単体装置であるときに存在しているキーを信号線に置き換えることによって、キーの入力を実現している。
【0025】
具体的な使用法としては、USBホスト制御部から記録部114にデータを送り、記録部114を動作させるが、記録部114が電源オフにされているときは、記録部114がデータを受信したときに、電源を復帰させる機能(自動電源復帰機能)が設定されていない限り、USBホスト制御部からデータを送信しても、記録部114は動作ができない。
【0026】
したがって、記録部114に自動電源復帰機能を持たせないようにすると、記録部114の電源を立ち上げることができなくなる。そこで、記録制御部112を用いて、記録部114の電源をONする。実施例では、信号線が、記録部114の電源キーと直結しているので、信号線を介して、記録部114に信号を送ることによって、記録部114に自動電源復帰機能がない状態、または機能を無効にしている状態でも、記録部114の電源を立ち上げることができる。
【0027】
本実施例においては、記録機能のUSB通信は、1対1の接続形態を用いる。
【0028】
上記構成要素101〜106、108〜115は、CPU101が管理するCPUバス121を介して、相互に接続されている。
【0029】
図2は、情報処理装置100における操作表示部108の具体例を示す図である。
【0030】
操作表示部108は、テンキー部201と、ワンタッチ短縮ダイヤルキー部202と、スタート/コピーキー203と、ストップキー204と、フックキー205と、受信モード切替キー206と、読取り解像度切り替えキー207と、セットキー208と、モードキー209と、リダイヤルキー210と、短縮ダイヤル/検索キー211と、ポーズキー212と、回線使用中/メモリ蓄積中動作表示ランプ213と、警告ランプ214と、LCDディスプレイ215と、原稿フィードレバー216と、ワンタッチ短縮ダイヤルパネル217と、トーンキー218と、CD面印字キー(カメラ→カードキー)219と、画像選択キー(カード→カードキー)220と、画像配置フォーマット選択キー(カメラ→プリントキー)221と、カメラ→FAXキー222と、カード保存キー223と、転送条件設定キー224と、リカバリキー225とを有する。
【0031】
テンキー部201は、電話番号、ファクシミリ番号や相手先名称等を登録し、コピー部数やダイヤルをするときに使用するキー群である。
【0032】
ワンタッチ短縮ダイヤルキー部202は、ワンタッチ短縮ダイヤル発呼を行うときに使用するキー群である。
【0033】
スタート/コピーキー203は、ファクシミリ送信、コピーを開始するキーである。
【0034】
ストップキー204は、ファクシミリ送受信、コピーやその他のオペレーション操作を停止させるキーである。
【0035】
フックキー205は、手動送信や通話等を行うときに使用するキーである。
【0036】
受信モード切替キー206は、ファクシミリ/TELモード、マニュアル受信モード、自動受信モード等の受信モードを切り換えるキーである。
【0037】
読取り解像度切り替えキー207は、ファクシミリ送信時、コピー時の読取解像度、記録解像度を切り換えるキーである。
【0038】
セットキー208は、情報等を登録する際に、押すことによって設定を確定するキーである。
【0039】
モードキー209は、押すことによって、装置のスタンバイ時を、コピーモード、ファックスモード、スキャナモードに切り換えるキーである。
【0040】
リダイヤルキー210は、押すことによって、最後にダイヤルした相手先へ再発呼するキーである。
【0041】
短縮ダイヤル/検索キー211は、短縮ダイヤルに登録してある相手先電話番号や、ファクシミリ番号へ発呼し、他のグループの相手先名称や番号を検索するキーである。
【0042】
ポーズキー212は、ダイヤルするときや番号登録するときに、ポーズを挿入するキーである。
【0043】
回線使用中/メモリ蓄積中動作表示ランプ213は、回線使用時や受信文書がメモリに蓄積されているときに点灯するランプである。
【0044】
警告ランプ214は、エラー発生時やインク、トナー、記録紙なし時に点灯するランプである。点灯している間は、何かしらの警告がされているので、記録動作等通常動作に制限がかかるか、または動作しない。
【0045】
LCDディスプレイ215は、メッセージやオペレーションプロンプト、各種情報を表示するディスプレイである。
【0046】
原稿フィードレバー216は、レバーを左にセットすると、自動原稿給紙になり、右にセットすると、手差し給紙になるレバーである。
【0047】
ワンタッチ短縮ダイヤルパネル217は、開けるとファンクションキー部にアクセスすることができるパネルである。
【0048】
トーンキー218は、パルス回線使用時に、トーン発呼をしたいときに使用するキーである。
【0049】
CD面印字キー219は、CD面上に記録を行うキーである。キーを押下すると、CD面上に記録するためのオペレーションに移行し、CD面に印字を行う。
【0050】
画像選択キー220は、CD面上への印字を行う際に、CD面印字キーを押下する前に、印字に使用する画像を予め選択するキーである。
【0051】
画像配置フォーマット選択キー221は、CD面印字時に選択された画像を、どのように配置、画像処理するのかを示すフォーマットを選択するキーである。このキー221によって、CD面印字時に行われる画像処理と配置フォーマットとを、CD面印字の前に選択することができる。
【0052】
カメラ→FAXキー222は、通信制御部109を通して、接続されたデジタルカメラ117のデータをFAX通信するキーである。
【0053】
カード保存キー223は、読取制御部106が、接続されたメモリカード116を制御し、読取部107が読取ったデータを保存するためのキーである。
【0054】
転送条件設定キー224は、画像転送のための条件を設定するキーであり、このキー224を押下することによって、デジタルカメラやメモリカード等のデジタルデータを転送する際の条件を指定することができる。
【0055】
リカバリキー225は、警告ランプ214が点灯している際に、エラー原因や警告原因を取り除いた後に、押下することによって、警告ランプ214が消灯できるキーである。エラーが自動判別できない機種や、エラーをユーザに回復させたい際に使用される。
【0056】
次に、上記実施例において、CD面へ印字する動作について説明する。
【0057】
図3は、上記実施例において、CD面へ印字する動作を示すフローチャートである。
【0058】
まず、ステップ301では、CD面印字要求を受け取る。この印字要求は、CD面印字キーでの入力であってもよく、登録MENU内のCD面印字設定でもよく、CD面印字モードでの印字スタートでもよく、また、その要求方法は、情報処理装置の操作部を使用している限り、その方法を問わない。
【0059】
ステップ302では、CD面印字に使用する画像が、選択済みであるかどうかを判別する。選択されていなければ、ステップ306では、画像を選択する。画像選択の詳細は、図4に示している。ステップ302で、画像が選択されていれば、または、ステップ306で、画像選択がされた後に、ステップ303において、CD面印字の画像変換方法が選択されていれば、ステップ304に進む。
【0060】
また、ステップ303で、画像変換選択済みではないと判別されたら、ステップ307では、画像変換方法を選択する。画像変換方法についての詳細は、図5の説明の中で後述する。ステップ304では、選択された画像と画像変換方法とによって、画像を変換する。次に、ステップ305では、CD面へ印字する。
【0061】
上記方法によって、CD面等の円形記録範囲に、情報処理装置が印字することができる。
【0062】
なお、本実施例においては、円形記録範囲として、CD面への印字を仮定しているが、円形であるメディアに対する印字であれば、CD面以外のものに上記実施例を適用することができる。
【0063】
次に、上記実施例において、画像を選択する動作について説明する。
【0064】
図4は、上記実施例において、画像を選択する動作を示すフローチャートである。
【0065】
まず、ステップ401では、選択できる画像の画像番号を、操作表示部108に示す。ステップ402では、ユーザが操作表示部108によって、画像を選択する。この画像選択において、枚数を制限していないが、画像処理次第では、枚数制限をすることができる。
【0066】
次に、ステップ403では、画像が選択されたかどうかを判別する。正しく判別されていれば、ステップ404に移行する。正しく選択されていなければ、ステップ402において、再び画像選択をユーザに行わせる。そして、ステップ404において選択された画像の画像番号を記憶する。
【0067】
上記方法によって、画像を選択することができる。なお、本実施例において、画像選択の際に画像番号を用いたが、画像固有の情報を用いた場合は、この限りではない。
【0068】
次に、上記実施例において、画像配置フォーマットを選択する動作について説明する。
【0069】
図5は、上記実施例において、画像配置フォーマットを選択する動作を示すフローチャートである。
【0070】
まず、ステップ501では、選択できる画像について、その画像配置のフォーマットを、操作表示部108に示す。ステップ502では、画像配置フォーマットが選択されたかどうかを判別する。正しく判別されていれば、ステップ503に移行する。正しく選択されていなければ、ステップ502において、画像配置フォーマットをユーザに再び選択させる。
【0071】
上記方法によって、画像処理のフォーマットを選択することができる。なお、選択される画像配置フォーマットについては、後述の実施例で説明する。
【0072】
次に、上記実施例において、CD印字前に印字画像選択する動作について説明する。
【0073】
図6は、上記実施例において、CD印字前に印字画像選択する設定方法を示すフローチャートである。
【0074】
ステップ601では、画像選択キーが押下されたかどうかを判別する。画像選択キーが押下されていなければ、ステップ601において画像選択キーが押下されているかどうかを再び判定する。ステップ601において画像選択キーが押下されていれば、ステップ602で、画像選択する。画像選択の詳細を、図4に示す。
【0075】
上記方法によって、CDへの印字の前に、印字で使用する画像を選択する操作を実現する。そのために、本実施例では、CD印字で使用する画像を、CD印字動作前に予め選択しておくようにしてもよい。
【0076】
ただし、本実施例では、事前の画像選択の入り口として、キーを用いているが、登録MENU内のCD画像選択項目から選択するようにしてもよく、その方法は、情報処理装置の操作部を使用している場合は、この限りではない。
【0077】
次に、上記実施例において、CD印字で使用される画像配置フォーマットを、CD印字前に選択する動作について説明する。
【0078】
図7は、上記実施例において、CD印字前に、CD印字で使用される画像配置フォーマットを、CD印字前に選択する動作を示すフローチャートである。
【0079】
まず、ステップ701では、画像配置フォーマット選択キーが押下されたかどうかを判定する。画像配置フォーマット選択キーが押下されていなければ、ステップ701において画像配置フォーマットキーが押下されているかどうかを再び判別する。ステップ701において画像配置フォーマットキーが押下されたら、ステップ702で、画像配置フォーマットを行う。画像配置フォーマットの選択の詳細は、図5の説明の中で後述する。
【0080】
上記方法によって、CDへの印字の前に、印字で使用する画像配置フォーマットを選択する操作を実現する。このために、本実施例では、CD印字で使用する画像配置フォーマットを、CD印字動作前に、予め選択するようにしてもよい。
【0081】
ただし、本実施例では、事前の画像配置フォーマット選択の入り口としてキーを用いているが、このようにする代わりに、登録MENU内からCD画像配置フォーマット項目を選択するようにしてもよく、その方法は、情報処理装置の操作部を使用している場合は、この限りではない。
【0082】
次に、上記実施例において、CD印字のための画像配置フォーマット作成動作について説明する。
【0083】
図8は、上記実施例において、CD印字のための画像配置フォーマット作成動作を示すフローチャートを示す図である。
【0084】
画像配置フォーマット法としては様々なものを考えることができ、図8に示すように、選択された画像数に、印字範囲の円を分割した場合における画像処理について説明する。
【0085】
まず、ステップ801では、画像が選択されているかどうかを判別する。もし画像が選択されていなければ、ステップ805では、画像選択し、この画像選択は、既に図4で示した方法である。ステップ801において画像が選択されていれば、ステップ802では、印字範囲の円を、選択された画像数Nで分割する。
【0086】
図9は、上記実施例において、選択画像数が4である場合に、記録する円範囲(円形記録対象の円形記録面)を4分割するフォーマットの例を示す図である。
【0087】
ステップ803では、分割毎に画像変換する。画像変換のフォーマットの例を、図9〜図11に示してある。
【0088】
ステップ804では、CD面へ印字する。
【0089】
図9に示す例では、選択された画像数が4であり、この場合、記録する円範囲を4分割し、それぞれ円の中心を重心とみなし、画像を同サイズにすることによって、円への画像の配置を整然としたものにし、画像を配置する。このようにすることによって、記録する円の範囲に、画像を綺麗に配置することができる。
【0090】
図10は、上記実施例において、選択された画像を等分に配置する画像配置フォーマットの一例を示す図である。
【0091】
図10に示す例では、選択された画像数が4であり、この場合、記録する円範囲を4分割し、それぞれ同一方向に並べ、画像を同サイズにすることによって、円への画像を整然と配置する。このようにすることによって、記録する円の範囲に、画像を綺麗に配置することができる。
【0092】
図11は、上記実施例において、選択された画像を、ランダムに配置する画像配置フォーマットの例を示す図である。
【0093】
図11に示す例では、選択された画像数が4であり、この場合、記録する円範囲にランダムに選択された画像を配置する。画像のサイズは、制限範囲内で拡大縮小し、配置させることによって、画像の配置を指定せずに簡単にデザインし、配置することができる。このようにすることによって、記録する円の範囲に画像を綺麗に配置することができる。
【0094】
図12、図13は、上記実施例において、選択された画像を円状に配置し、画像を円状に合わせて変換する画像配置フォーマットの一例を示す図である。
【0095】
選択された画像数を4とし、記録する円範囲を4分割し、それぞれ円の中心を重心とみなし、画像を同サイズにすることは、図9に示すフォーマットと同様である。さらに、図12に示すように、選択された画像を、分割された扇状の形に変形する。このようにすることによって、図13に示すように、画像を円環状につなげた印字結果を得ることができる。
【0096】
上記実施例によれば、CD面への印字として選択した画像を、適切な位置に印字することができる。
【0097】
上記実施例において、円範囲の記録メディアとして、CDラベル面を使用しているが、円形で記録装置の印字可能なものであれば、CDラベル面以外のものに、上記実施例を適用することができる。
【0098】
また、本実施例では、選択された順番に、画像を時計回りに配置しているが、配置の順番を、上記順番に限定する必要はなく、ランダムに配置するようにしてもよい。本実施例では、画像を選択した順番を画像の順番にしているが、上記以外の順位で、情報を順番付けするようにしてもよい。
【0099】
[第2の実施例]
本発明の第2の実施例は、CD面に印字する際に、テキストデータも同時に印刷する実施例である。
【0100】
図14は、第2の実施例において、テキストデータも含めてCD面へ印字する動作を示すフローチャートである。
【0101】
ステップ1401では、CD面印字要求を受け取り、この印字要求は、CD面印字キーによる入力であっても、登録MENU内のCD面印字設定でも、CD面印字モードでの印字スタートでもよく、印字要求の方法は、情報処理装置の操作部を使用している限り、その方法を問わない。
【0102】
ステップ1402では、CD面印字に使用する画像が選択済みであるかどうかを判別する。選択されていなければ、ステップ1407において、画像選択する。画像選択の詳細は、図4に示してある。ステップ1402で、画像選択されている場合、またはステップ1407で画像選択がされた後にステップ1403においてCD面印字の画像配置フォーマットが選択されていれば、ステップ1404に進む。
【0103】
また、ステップ1403では、画像配置フォーマットが選択済みでないと判別されれば、ステップ1408では、画像配置フォーマットを選択する。画像変換配置フォーマットについての詳細を、図5に示してある。
【0104】
次に、ステップ1404では、テキストを入力するか否かを判別する。テキスト入力を行う場合は、ステップ1409では、テキスト入力し、このテキスト入力の詳細を、図15で説明する。
【0105】
ステップ1404では、テキスト入力を行わない場合、またはステップ1409においてテキスト入力を行った後に、ステップ1405において選択された画像と画像配置フォーマットならびにテキスト情報とを用い、画像変換する。次に、ステップ1406では、CD面へ印字する。
【0106】
次に、上記実施例におけるテキストの入力方法について説明する。
【0107】
図15は、上記実施例において、テキストの入力方法を示すフローチャートである。
【0108】
まず、テキストの入力を行う際、まずステップ1501では、操作表示部108にテキストの入力画面を表示し、ステップ1502では、テキストを配置するフォーマットを、ユーザに選択させる。このフォーマットは、文字がCD面に印字されるフォーマットであり、画像配置とは異なるものである。このテキスト配置フォーマットを選択したら、ステップ1503では、操作表示部108を用いてテキストを入力する。
【0109】
そして、入力が終ったら、ステップ1504では、最大文字数をオーバしているか否かを判別する。最大文字数をオーバしていたら、ステップ1503で、再びテキスト入力する。ステップ1504で、最大文字数をオーバしていなければ、終了する。
【0110】
図16、図17は、上記実施例において、テキスト配置のフォーマットの例を示す図である。
【0111】
図16は、テキストを上下二段に並べた例を示す図である。
【0112】
図16において、斜線部で示す部分に、操作表示部108で入力されたテキスト情報を配置する。
【0113】
図17は、上記実施例において、テキストを円周に沿って丸く並べるフォーマットを示す図である。
【0114】
これも、操作表示部108で入力されたテキストデータを、斜線部の部位に配置することによって、テキストデータを適切な位置に配置することができる。黒矢印は、円周を文字の下、円の中心を文字の上部とした場合における文字の配置の順番を示す。このようにすることによって、文字が左から右に、CD面の円周に沿って配置される。
【0115】
上記第2の実施例によれば、選択した画像と入力したテキスト情報とを、CD面の適切な位置に印字することができる。
【0116】
上記第2の実施例において、円範囲の記録メディアとしてCDラベル面を使用しているが、円形で記録装置が印字可能なものであれば、CDラベル面以外のものに記録するようにしてもよい。
【0117】
[第3の実施例]
本発明の第3の実施例は、デジタルカメラを情報処理装置100に接続した場合、デジタルカメラのデータの検索方法を、タグ情報を用いて検索する場合におけるCD面印字法に適用する実施例である。
【0118】
第1の実施例は、図4に示す画像選択の方法であるが、第3の実施例は、特にこの部分において、接続されたデジタルカメラデータを選択し、CD面印字に使用する実施例である。
【0119】
図18は、本発明の第3の実施例において、デジタルカメラ117から情報処理装置100へ転送された場合に、日付情報に応じて転送する実施例である。
【0120】
まず、ステップ1801では、デジタルカメラ117からの転送が行われれば、転送する条件が設定されているかどうかを判別する。転送する条件が設定されている場合、ステップ1803では、設定情報に応じて、デジタルカメラ117内のデータを検索する。設定が行われていない場合、ステップ1802では、転送する画像の日付を設定する。日付設定を行う場合、操作表示部108で設定する。
【0121】
日付が設定された場合、ステップ1803では、上記設定された日付情報に基づいて、デジタルカメラ内を検索する。ステップ1804で、設定された日付を持つ画像を検索できれば、ステップ1805では、検索された画像を情報処理装置100に転送する。画像検索されなければ、ステップ1802で、転送する画像の日付を再び入力する。
【0122】
第3の実施例によれば、画像転送時の日付設定を行い、日付情報を持つ画像を情報処理装置100に転送することができる。
【0123】
また、第3の実施例では、画像のタグ情報の検索条件として、日付情報を使用しているが、デジタルカメラの画像に付属するタグ情報であれば、日付情報に限定する必要がない。また、転送元である画像データ保存装置として、デジタルカメラを使用しているが、画像を電子データとして保管できるものであれば、デジタルカメラに限定する必要がない。
【0124】
図19は、本発明の第3の実施例において、画像を転送する場合に、日付情報を設定する動作を示すフローチャートである。
【0125】
まず、ステップ1901では、日付設定をする際に期間を設定するか、日付を設定するのかを判別する。期間を設定しない場合、ステップ1905では、日付設定する。そして、日付を設定した後に、ステップ1906では、日付設定をさらに実行するかどうかを判別し、日付設定するならば、ステップ1905で、日付設定を再び行い、そうでなければ、日付設定を終了する。
【0126】
期間設定をする場合、まずステップ1902では、開始日時を設定させ、ステップ1903では、終了日時を設定する。その後、ステップ1904では、もう1つの期間を入力することを促し、さらに別の期間を設定させる場合、ステップ1902で、期間設定をもう一度行い、期間設定を行わない場合、日時設定を終了する。
【0127】
第3の実施例では、日付をデータの範囲で括ったものの例として期間を考えているが、設定値の範囲で検索対象にする場合は、この限りではない。たとえば、ファイル名の数字の順列、アルファベット順、語順、サイズ範囲等を期間と同等に考えることができる。
【0128】
また、図18に示す場合と同様に、画像のタグ情報として日付情報を用いているが、画像に付帯するタグ情報であれば、この限りではない。
【0129】
上記のようにすることによって、情報処理装置100に接続されているデジタルカメラのデータを検索し、この検索されたデータを、CD面印字のデータとして使用することができる。
【0130】
なお、上記各実施例では、画像入力機器としてデジタルカメラを使用しているが、デジタル画像を保存、転送することができる機器であれば、デジタルカメラ以外のものに適用することができる。たとえば、メモリカードやデジタルカメラ付き携帯電話に、上記各実施例を適用することができる。
【0131】
上記実施例によれば、デジタルカメラやメモリカード等の外部接続が可能な装置から受信した画像データを、情報処理装置の操作によって選択し、CD面印字の際に使用するので、インクジェット複合機におけるCD面印字の操作性が向上する。
【0132】
また、上記実施例によれば、情報処理装置の操作部を操作するだけで、画像選択、画像加工し、CD等の円形エリアへ、簡単に記録することができ、また、情報処理装置のみでデータの加工、印字を、登録しておくだけで、CD面に印字することができ、PCを介して行っていた作業が、従来の印字操作よりも、飛躍的に操作の簡単、便利さを向上することができる。
【0133】
なお、上記実施例をプログラムの発明として把握することができる。
【0134】
つまり、上記実施例は、CDラベル等の円形記録対象に記録することができる記録装置と、電子データ記憶媒体を接続可能なインタフェース手段と、情報を表示することができる表示部と、登録や動作のための操作が可能な操作部とを具備する情報処理装置に実行させるプログラムにおいて、所定の操作によって、上記電子データ記憶媒体に記憶されている画像を円形記録対象に印字する操作手順を情報処理装置に実行させるプログラムの例である。
【0135】
【発明の効果】
本発明によれば、デジタルカメラやメモリカード等の外部接続が可能な装置から受信した画像データを、情報処理装置の操作によって選択し、CD面印字の際に使用するので、インクジェット複合機におけるCD面印字の操作性が向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である画像処理システムを構成する画像処理装置100の概略構成を示すブロック図である。
【図2】情報処理装置100における操作表示部108の具体例を示す図である。
【図3】上記実施例において、CD面へ印字する動作を示すフローチャートである。
【図4】上記実施例において、画像を選択する動作を示すフローチャートである。
【図5】上記実施例において、画像配置フォーマットを選択する動作を示すフローチャートである。
【図6】上記実施例において、CD印字前に印字画像選択する設定方法を示すフローチャートである。
【図7】上記実施例において、CD印字前に、CD印字で使用される画像配置フォーマットを、CD印字前に選択する動作を示すフローチャートである。
【図8】上記実施例において、CD印字のための画像配置フォーマット作成動作を示すフローチャートを示す図である。
【図9】上記実施例において、選択画像数が4である場合に、記録する円範囲を4分割するフォーマットの例を示す図である。
【図10】上記実施例において、選択された画像を等分に配置する画像配置フォーマットの一例を示す図である。
【図11】上記実施例において、選択された画像を、ランダムに配置する画像配置フォーマットの例を示す図である。
【図12】上記実施例において、選択された画像を円状に配置し、画像を円状に合わせて変換する画像配置フォーマットの一例を示す図である。
【図13】上記実施例において、選択された画像を円状に配置し、画像を円状に合わせて変換する画像配置フォーマットの一例を示す図である。
【図14】第2の実施例において、テキストデータも含めてCD面へ印字する動作を示すフローチャートである。
【図15】上記実施例において、テキストの入力方法を示すフローチャートである。
【図16】上記実施例において、テキスト配置のフォーマットの例を示す図である。
【図17】上記実施例において、テキスト配置のフォーマットの例を示す図である。
【図18】本発明の第3の実施例において、デジタルカメラ117から情報処理装置100へ転送された場合に、日付情報に応じて転送する実施例である。
【図19】上記実施例において、操作表示部で日付設定する詳細動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…画像処理装置、
101…CPU、
102…ROM、
104…画像メモリ、
112…記録制御部、
114…記録部、
117…デジタルカメラ、
116…メモリカード。
Claims (15)
- CDラベル等の円形記録対象に記録することができる記録装置と、電子データ記憶媒体を接続可能なインタフェース手段と、情報を表示することができる表示部と、登録や動作のための操作が可能な操作部とを具備する情報処理装置において、
所定の操作によって、上記電子データ記憶媒体に記憶されている画像を円形記録対象に印字する操作手段を有することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1において、
上記インタフェース手段で接続される上記電子データ記憶媒体は、デジタルカメラであることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1において、
上記インタフェース手段で接続される上記電子データ記憶媒体は、メモリカードであることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項において、
上記円形記録対象に印字する際に、上記電子データ記憶媒体内の画像データを予め選択することによって、上記円形記録対象印字の際に、上記予め選択された画像を、上記円形記録対象の円形記録面に印字することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項において、
上記円形記録対象に記録する際に、選択された画像を記録面にどのように配置するかが定められている画像配置フォーマットを、予め指定することによって、CD面記録操作時は、画像配置フォーマットを指定操作する必要がないことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項5において、
上記画像配置フォーマットは、選択された画像データ数の画像数で、上記円形記録面を分割するフォーマットであり、上記分割されたエリア毎に、上記選択された画像を1つずつ割り当てた記録画像を作成し、円形の画像を作成することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項6において、
画像に割り振られた順番情報に従い、上記円形記録面に時計回りで上記画像を配列する画像配置フォーマットを持つことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項6において、
画像に割り振られた順番情報に従い、上記円形記録面に反時計回りで上記画像を配列する画像配置フォーマットを持つことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項5において、
上記円形記録面に上記画像が入るように、上記画像をランダムに配置する画像配置フォーマットをもつことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1〜請求項9のいずれか1項において、
操作部で入力したテキスト情報を、上記円形記録面に記録する情報として付加し、用意されたフォーマットにテキストと画像とを印字することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1〜請求項10のいずれか1項において、
操作部でテキストを予め登録し、上記円形記録面に印刷するときに、入力操作すること無しに、登録したテキスト情報の印字を行うことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1〜請求項11のいずれか1項において、
画像の状況のための付加情報として持つタグ情報を、操作部で検索条件として指定することによって、タグ情報を用いてインタフェースに接続された画像記憶媒体から、指定されたタグ情報を持つ画像を検索し、検索された画像を、インタフェースに接続された画像記憶媒体から情報処理装置のデータ記憶手段に転送することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項12において、
タグ情報によって検索した場合、指定したタグ情報を持つ画像が存在しなければ、画像検索のためのタグ情報の再入力を行わせる手段を有することを特徴とする情報処理装置。 - CDラベル等の円形記録対象に記録することができる記録装置と、電子データ記憶媒体を接続可能なインタフェース手段と、情報を表示することができる表示部と、登録や動作のための操作が可能な操作部とを具備する情報処理装置の制御方法において、
所定の操作によって、上記電子データ記憶媒体に記憶されている画像を円形記録対象に印字する操作段階を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - CDラベル等の円形記録対象に記録することができる記録装置と、電子データ記憶媒体を接続可能なインタフェース手段と、情報を表示することができる表示部と、登録や動作のための操作が可能な操作部とを具備する情報処理装置に実行させるプログラムにおいて、
所定の操作によって、上記電子データ記憶媒体に記憶されている画像を円形記録対象に印字する操作手順を情報処理装置に実行させるプログラム。
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