JP2004249911A - 自転車用リフレクター - Google Patents

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JP2004249911A
JP2004249911A JP2003044294A JP2003044294A JP2004249911A JP 2004249911 A JP2004249911 A JP 2004249911A JP 2003044294 A JP2003044294 A JP 2003044294A JP 2003044294 A JP2003044294 A JP 2003044294A JP 2004249911 A JP2004249911 A JP 2004249911A
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Souji Kobayashi
操二 小林
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Abstract

【技術課題】車輪が斜め方向を向いた時でも反射して事故防止に役立つリフレクターを提供する。
【解決手段】主反射面2a、3aの周囲の一部又は全部に円弧面又は傾斜面から成る副反射面2b、3bを形成する。このように形成すると、ハンドルが真直ぐの場合は、主反射面2a、3aで横方向からの光を反射し、ハンドルが横方向に向けられているときは、副反射面2b、3bで光を反射する。この結果、夜間における自転車走行時の安全が確保される。本発明のリフレクターは、自転車の前輪だけでなく、後輪に付けても有効である。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自転車の車輪のスポーク部分に取り付けて用いられるリフレクターに関し、更に詳しくは、走行中頻繁に向きが変る前輪において、その反射性能に低下を来すことがないように工夫したリフレクターに関する。
【0002】
【従来の技術】
自転車の車輪のスポーク部分に取り付けて用いられる従来のリフレクターとしては、次のようなものが公知である。
【0003】
●特開平10−236360号公報
この発明は、自転車10の前輪11に対する取り付け手段を有する基板2に、反射板3、3を取り付けたリフレクター1であって、基板2に図柄を描き、該図柄の一部に反射板3、3を取り付けた構成。
【0004】
●特開2001−130466号公報
本体の一端の端部の上下中間に、端面方向に開口する導入溝2aを形成し、その上下端部に、一方の係合壁が互いに180度齟齬して端面方向に突出形成し、その内面に、側方に開口する係合溝を設けて本体の片側を保持する自転車用点滅スポークリフレクター1の取付装置。
【0005】
●実用新案登録第3076685号
スポークに対する固定部を両サイドに形成すると共に両面に乱反射出光面を形成し、且つ前記乱反射出光面の中央にLEDを配置して成るリフレクター本体、及び前記リフレクター本体の一部に自発光回路組み込み用のケース部を形成し、このケース部内に電池及び遠心力感知体及びこの遠心力感知体が遠心力を感知すると、前記LEDの電源回路をONに制御する制御回路を組み込んで成る自転車用スポークリフレクター。
【0006】
しかし、上記公知例は、何れもその反射面が平面のみであることから、自転車等のヘッドライトの光の入射方向に対して車輪の向きが直角から零角方向に変化した場合、反射光が弱くなるかほとんど反射光が無くなることがある。特に、前輪の場合は、ハンドルは小刻みにその方向を変えてバランスをとるため、前輪に取り付けられたリフレクターからの反射光を期待できないことがある。このような傾向は大人よりも子供、そして初心者に多く認められる現象である。このため、折角リフレクターを取り付けていた場合でもその効果を期待できず、事故に結びつく心配がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は斯る点に鑑みて提案されるものであって、その目的は、車輪がどのような方向を向いていても反射光を期待できるリフレクターを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、自転車用リフレクターにおいて、主反射面の周囲の一部又は全部に円弧面又は傾斜面から成る副反射面を形成して成ることを特徴とするものである。
【0009】
更に、請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載の発明において、主反射面の輪郭が円形から成ることを特徴とするものである。
【0010】
更に、請求項3に記載の発明においては、請求項1に記載の発明において、主反射面の輪郭が多角形から成ることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
上記構成のリフレクターは、前輪又は(及び)後輪のスポークに取り付けて用いられる。自動車等のヘッドライトから直進して来た光は、リフレクターの主反射面が入射光に対して直角の場合、最も強く、広域に反射するため、運転者から良く判る。また、車輪の向きが変った場合、反射面の周囲の一部又は全部に形成した円弧状又は傾斜面から成る副反射面において反射が確保されるため、この場合も運転者から良く判る。この結果、夜間における衝突事故の防止に有効である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に関する自転車用リフレクターは、反射面だけで構成されたもの、及び内部にLEDのような自発光体を組み込んだものに適用される。反射面の輪郭は、円形の他、四角形あるいは六角形、八角形等のような多角形を包含する。
【0013】
反射方式は透明な樹脂で表面を鏡面に加工し、この裏面をダイヤカットすることにより反射するように加工したもの、あるいは、表面自体が反射する鏡面又はシート面とするか、裏面に反射体又はシートを張り合わせたものでもよく、この反射メカニズムは本発明において自由である。
【0014】
主反射面の周囲に形成される副反射面の輪郭は、円形の他、四角形、六角形、八角形等のような多角形とすることにより、オートバイ、乗用車、トラック等のヘッドライト位置(高さ)の違いからくる入射角に対応できるようにする。このの輪郭に形成する副反射部は、主反射部の輪郭に沿って形成してもよいし、最小限前後方向だけであってもよい。副反射部の円弧は20°〜90°角の範囲が特に有効である。副反射面が傾斜面の場合、この傾斜角は20°〜80°位までが有効である。又、この傾斜面は、一面ではなく、複数角面で形成しても良い。
【0015】
【実施例】
以下、図1〜3に基づいて実施例を詳細に説明する。符号の1はリフレクター本体であって、このリフレクター本体1は、中央の両面に円形の反射面2、3を形成し、両サイドにスポークに対する固定部4、5を形成した構成である。
反射面2、3は平滑な主反射面2a、3aと、この主反射面2a、3aの周囲を円弧状に形成した副反射面2b、3bから成る。
上記構成のリフレクターを自転車6の前輪7のスポーク8に取り付けた例を図3に示す。
図4は反射面が八角形から成る例、図5は副反射面を三段階に形成した例である。
【0016】
【発明の効果】
本発明は以上のように、リフレクター本体に形成した反射面において、平滑な主反射面に加えて、円弧状又は傾斜した副反射面を形成したことにより、自動車等のヘッドライトの光に直角に対向している場合には主反射面で反射し、斜め方向に対向している場合には副反射面で反射することにより、自動車等の運転者から自転車の存在が良く判り、従来のリフレクターに比較して事故防止性能が格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリフレクターの正面図。
【図2】A−A´線断面図。
【図3】リフレクターをスポークに取り付けた状態の説明図。
【図4】反射面を多角形に形成したリフレクターの説明図。
【図5】副反射面を三段の傾斜面で形成したリフレクターの説明図。
【符号の説明】
1 リフレクター本体
2、3 反射面
2a 主反射面
2b 副反射面
3a 主反射面
3b 副反射面
4、5 取付部
6 自転車
7 車輪
8 スポーク

Claims (3)

  1. 主反射面の周囲の一部又は全部に円弧面又は傾斜面から成る副反射面を形成して成る自転車用リフレクター。
  2. 主反射面の輪郭が円形から成る請求項1に記載の自転車用リフレクター。
  3. 主反射面の輪郭が多角形から成る請求項1に記載の自転車用リフレクター。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105730568A (zh) * 2016-04-05 2016-07-06 嘉善博兴电子科技有限公司 自行车辐条灯中压板与本体二的连接机构

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