JP2007276602A - おたまじゃくし型全方向反射リフレクター - Google Patents
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Abstract
【課題】車輪がどの方向を向いていても、球体の反射面が全方向、平面体の反射面が横方向に反射するリフレクターを提供する。
【解決手段】球体と平面体を付けた、おたまじゃくしのような形の表面に反射面を装着した全方向反射リフレクターを形成する。このように形成すると、車輪がどの方向を向いていても反射光を期待できること、さらに車輪の回転によってリフレクターが見かけ状、前後に動き、前後の広範囲に反射光を発することができること、車両の運転手が自転車と対向、追従する際に車輪を見た場合、リフレクターがリムに隠れたり現れたりという動きをすることから、反射に強弱が生まれ、あたかも点滅しているような反射が得られる。この結果、夜間における自転車走行時の安全が確保される。本考案のリフレクターは、自転車の前輪だけでなく、後輪のスポークに取り付けても有効である。
【選択図】図3
【解決手段】球体と平面体を付けた、おたまじゃくしのような形の表面に反射面を装着した全方向反射リフレクターを形成する。このように形成すると、車輪がどの方向を向いていても反射光を期待できること、さらに車輪の回転によってリフレクターが見かけ状、前後に動き、前後の広範囲に反射光を発することができること、車両の運転手が自転車と対向、追従する際に車輪を見た場合、リフレクターがリムに隠れたり現れたりという動きをすることから、反射に強弱が生まれ、あたかも点滅しているような反射が得られる。この結果、夜間における自転車走行時の安全が確保される。本考案のリフレクターは、自転車の前輪だけでなく、後輪のスポークに取り付けても有効である。
【選択図】図3
Description
本考案は、自転車の車輪のスポーク部に取り付けられているリフレクターに関し、主に夜間において、その反射性能が自転車の走行、ハンドルのぶれによる前輪のランダムな揺動や車両からの光軸の移動などによって低下することがないよう工夫した全方向反射型リフレクターである。
自転車の車輪のスポークに取り付けて用いられる従来のリフレクターとしては、横方向からの視認性の高い平面タイプのリフレクター、斜め前から少し見やすくなった平面タイプに円弧面をつけたタイプのリフレクター、さらに自発光式のリフレクターがあり、主に次のようなものが公知である。
実用新案登録第3064980号小平面鏡多方向反射リフレクター
従来のリフレクターは反射方向が横への一方向又は、横方向に加え狭い範囲での前後の斜め方向への反射であり、車両の運転手が交差点で左右から来た自転車を認識する時、又は、車両の運転手が自転車と対向、追従する際に、斜めから一瞬認識するのには有効であった。本考案は車輪がどの方向を向いていても反射光を期待できること、さらに車輪の回転によってリフレクターが前後に動き、前後の広範囲に反射光を発することができることなど、球体の反射面が全方向、平面体の反射面が横方向に同時に反射するリフレクターを提供することである。
上記目的を達成するため、球体と平面体を付けた、おたまじゃくしのような形の表面に反射面を装着した全方向反射リフレクターを形成していることを特徴とするものである。
上記構成のリフレクターは、前輪と後輪の両方、又はどちらかのスポークのリムに近いところに取り付けて用いられる。自動車などの発した入射光に対して、リフレクターの反射面が直角の場合に最も強く反射することから、球体の表面の反射面は車輪の揺動により向きが変わった場合や車両などからの入射光の角度が車両などの移動により変わった場合でも最適に反射する。さらに、自転車の車輪の回転による円運動によってリフレクターが車輪の中で見かけ状、前後に移動し、車両の運転手が自転車と対向、追従する際に車輪を見た場合、リフレクターがリムに隠れたり現れたりという動きをすることから、反射に強弱が生まれ、あたかも点滅しているような反射が得られ、運転者から自転車が視認しやすいことから、夜間においての衝突事故の防止に効果がある。
リフレクターは、自転車の車輪のスポークに取り付ける、球体と平面体を付けた、おたまじゃくしのような形態を持つ。
以下、図1〜3に基づいて実施例を詳細に説明する。符号1はリフレクター本体であり、球体の表面の反射面2と平面体の表面の反射面3を形成し、球体の両サイドと、平面体にスポークに対する固定部4〜7を形成した構成である。上記構成のリフレクターを自転車8の前輪9のスポーク10に取り付けた例を図3に示す。
本考案は以上のように、リフレクター本体に形成した、球体と平面体を組み合わせた反射面において、自動車などのヘッドライトの光に直角に対向している場合には平面体の反射面で反射し、斜め方向に対向等している場合には球体の反射面で反射することにより、自動車などの運転手から自転車の存在が良く判り、従来のリフレクターに比較して事故防止性能が格段に向上する。
1 リフレクター本体
2 球体の反射面
3 平面体の反射面
4〜7 取り付け固定部
8 自転車
9 前輪
10 スポーク
2 球体の反射面
3 平面体の反射面
4〜7 取り付け固定部
8 自転車
9 前輪
10 スポーク
Claims (2)
- 球体と平面体を付けた、おたまじゃくしのような形の表面に反射板を装着した全方向反射型自転車用リフレクター
- 平面体の側面の形は長方形、三角形、楕円形などの特徴を有する形の請求項1の全方向反射型自転車用リフレクター
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006104748A JP2007276602A (ja) | 2006-04-05 | 2006-04-05 | おたまじゃくし型全方向反射リフレクター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006104748A JP2007276602A (ja) | 2006-04-05 | 2006-04-05 | おたまじゃくし型全方向反射リフレクター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007276602A true JP2007276602A (ja) | 2007-10-25 |
Family
ID=38678519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006104748A Pending JP2007276602A (ja) | 2006-04-05 | 2006-04-05 | おたまじゃくし型全方向反射リフレクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007276602A (ja) |
-
2006
- 2006-04-05 JP JP2006104748A patent/JP2007276602A/ja active Pending
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