JP4932887B2 - 車両の前側方視認装置 - Google Patents

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本発明は、運転者が車両の前の側方を視認するときに用いられる車両の前側方視認装置に関するものである。
車両の前側方視認装置は、前の左横を映すもので、前輪の近傍を見ることができる。具体的には、ドアミラーのミラーハウジングに設けた第1の反射鏡を介して、ドアミラーの下方から車両の側方や前方の所望の範囲内の対象物を車室内の第2の反射鏡に映す装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、従来技術(特許文献1)は、第2の反射鏡に映った車両に対する背景の位置関係が把握し難く、車両や前輪との把握をより容易にすることが望まれていた。
また、夜間や暗い所では、第2の反射鏡に映ったものが見難く、特に、視力の低下した運転者にとっては、夜間でも見えるようにすることが望まれていた。
特開2009−173246号公報
本発明は、かかる要望を満たす前側方視認装置、すなわち、車室内の第2の反射鏡に映る車両とものとの位置関係の把握が容易で、その把握が夜間でも容易な車両の前側方視認装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、車両の前ガラスの左右端を取付けたフロントピラーよりも車両の後方に配置されているドアミラーと、ドアミラーのドアミラー本体を収納しているミラーハウジングに、ドアミラーの下方から前のフロントフェンダ及びフロントバンパーを含む車体の側部と側部の周りである車体の前側方に設定した投影範囲に位置する対象物とを映すように設けた第1の反射鏡と、第1の反射鏡の反射光を車室内の乗員へ向けて反射させるようにフロントピラーの車室内側面に設けた第2の反射鏡と、投影範囲内のフロントフェンダ若しくはフロントバンパーに配置された情報提示手段と、を備えた車両の前側方視認装置であって、情報提示手段は、車両の側面視で、乗員に提示する提示対象部位と第1の反射鏡とを通る線上に中央が配置され、且つ、第2の反射鏡に対象物とともに情報提示手段の全体が映るもので、提示対象部位は、車両の側面視で、車体前端部に接する鉛直線に、車両の前輪の接地点と後輪の接地点を通る線が交わる交点であり、第2の反射鏡に映った情報提示手段の中央と対象物の位置を把握することによって、提示対象部位と対象物との位置を把握することを特徴とする。
請求項に係る発明では、車両の前ガラスの左右端を取付けたフロントピラーよりも車両の後方に配置されているドアミラーと、ドアミラーのドアミラー本体を収納しているミラーハウジングに、ドアミラーの下方から前のフロントフェンダ及びフロントバンパーを含む車体の側部と側部の周りである車体の前側方に設定した投影範囲に位置する対象物とを映すように設けた第1の反射鏡と、第1の反射鏡の反射光を車室内の乗員へ向けて反射させるようにフロントピラーの車室内側面に設けた第2の反射鏡と、投影範囲内のフロントフェンダ若しくはフロントバンパーに配置された情報提示手段と、を備えた車両の前側方視認装置であって、情報提示手段は、車両の側面視で、乗員に提示する提示対象部位と第1の反射鏡とを通る線上に中央が配置され、且つ、第2の反射鏡に対象物とともに情報提示手段の全体が映るもので、提示対象部位は、車両の側面視で、前輪の接地点に一致する点であり、第2の反射鏡に映った情報提示手段の中央と対象物の位置を把握することによって、提示対象部位と対象物との位置を把握することを特徴とする。
請求項に係る発明では、情報提示手段は、フロントフェンダに設けられた方向指示灯であることを特徴とする。
請求項に係る発明は、方向指示灯と第1の反射鏡との間に、方向指示灯から第1の反射鏡へ直接向かう光を遮る遮光板を設けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、前側方視認装置は、ドアミラーと、ドアミラーのミラーハウジングに、ドアミラーの下方から前の車体の側部と前側方の対象物を映すように設けた第1の反射鏡と、第1の反射鏡の反射光を乗員へ向けて反射させるようにフロントピラーの車室内側面に設けた第2の反射鏡と、フロントフェンダ若しくはフロントバンパーに配置された情報提示手段と、を備え、情報提示手段は、乗員に提示する提示対象部位と第1の反射鏡とを通る線上に中央が配置され、且つ、第2の反射鏡に対象物とともに情報提示手段の全体が映るもので、提示対象部位は、車両の側面視で、車体前端部に接する鉛直線に、車両の前輪の接地点と後輪の接地点を通る線が交わる交点であり、第2の反射鏡に映った情報提示手段の中央と対象物の位置を把握することによって、提示対象部位と対象物との位置を把握するので、乗員が第2の反射鏡を見たときに、情報提示手段の中央を基準とすることで、第2の反射鏡で視認した視認領域を直感的に把握することができるとともに、情報提示手段の中央によって、提示対象部位(車体前端部)の位置を把握するのは容易になるという利点がある。
また、第2の反射鏡に、提示対象部位(車体前端部)を情報提示手段と重ねて(一致させて)映すことができるので、情報提示手段によって提示対象部位(車体前端部)を把握でき、この提示対象部位(車体前端部)と対象物との位置関係を把握することができる。
請求項に係る発明では、提示対象部位は、車両の側面視で、車体前端部に接する鉛直線に、車両の前輪の接地点と後輪の接地点を通る線が交わる交点なので、乗員は第2の反射鏡を見たときに、情報提示手段の中央を基準とすることで、直感的に車体前端部を把握することができ、駐停車時の際の利便性が向上するという利点がある。
請求項2に係る発明では、前側方視認装置は、ドアミラーと、ドアミラーのミラーハウジングに、ドアミラーの下方から前の車体の側部と前側方の対象物を映すように設けた第1の反射鏡と、第1の反射鏡の反射光を乗員へ向けて反射させるようにフロントピラーの車室内側面に設けた第2の反射鏡と、フロントフェンダ若しくはフロントバンパーに配置された情報提示手段と、を備え、情報提示手段は、乗員に提示する提示対象部位と第1の反射鏡とを通る線上に中央が配置され、且つ、第2の反射鏡に対象物とともに情報提示手段の全体が映るもので、提示対象部位は、車両の側面視で、前輪の接地点に一致する点であり、第2の反射鏡に映った情報提示手段の中央と対象物の位置を把握することによって、提示対象部位と対象物との位置を把握するので、乗員が第2の反射鏡を見たときに、情報提示手段の中央を基準とすることで、第2の反射鏡で視認した視認領域を直感的に把握することができるとともに、情報提示手段の中央によって、提示対象部位(前輪の接地点)の位置を把握するのは容易になるという利点がある。
また、第2の反射鏡に、提示対象部位(前輪の接地点)を情報提示手段と重ねて(一致させて)映すことができるので、情報提示手段によって提示対象部位(前輪の接地点)を把握でき、この提示対象部位(前輪の接地点)と対象物との位置関係を把握することができる。
請求項に係る発明では、提示対象部位は、車両の側面視で、前輪の接地点に一致する点なので、乗員は第2の反射鏡を見たときに、情報提示手段の中央を基準とすることで、直感的に左の前輪の位置を把握することができ、左の幅寄せなど左の前輪をものに近接させる際の利便性が向上するという利点がある。
請求項に係る発明では、情報提示手段は、フロントフェンダに設けられた方向指示灯なので、乗員は第2の反射鏡を見たときに、方向指示灯の光によって情報提示手段を認識でき、方向指示灯を基準とすることで、夜間など暗い所でも視認領域を直感的に把握することができるとともに、提示対象部位の位置を把握するのは容易になるという利点がある。
請求項に係る発明では、方向指示灯と第1の反射鏡との間に、方向指示灯から第1の反射鏡へ直接向かう光を遮る遮光板を設けたので、乗員は第2の反射鏡を見たときに、方向指示灯の間接光によって提示対象部位及び提示対象部位近傍のものを認識でき、夜間など暗い所でも視認領域を直感的に把握することができるとともに、提示対象部位の位置を把握するのは容易になるという利点がある。
また、方向指示灯から直接、光が第1の反射鏡に入らず、第2の反射鏡を見たときの光の煩わしさを低減することができる。
本発明の実施例1に係る前側方視認装置及びそれを採用した車両の側面図である。 図1の2矢視図である。 図1の3矢視図である。 図3の4部詳細図である。 本発明の実施例2を説明する図である。 本発明の実施例3を説明する図である。 本発明の実施例4を説明する図である。 実施例4に係る方向指示灯を説明する図である。 本発明の実施例5を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について、実施例1、実施例2、実施例3、実施例4、実施例5で詳細に説明する。
実施例1に係る前側方視認装置11は、図1に示すように、車両12に採用され、車両12の左の前輪13の周囲を視認するものである。以降で具体的に説明していく。
車両12は、図1、図2に示す通り、車体15、車室16、前輪13、方向指示灯18、前ガラス21を備える。
車体15は、フロントボデー23のフロントフェンダ24と、サイドボデー25のフロントピラー26と、を有する。28はフロントバンパー、31は前ドア、32はサブウインドウガラスである。
前ドア31には、ドアミラー33が取付けられている。
ドアミラー33は、図1、図2に示す通り、車両12の後方を視認するもので、前ドア31にミラーハウジング35を取付け、ミラーハウジング35にドアミラー本体36を取付け、ミラーハウジング35に前側方視認装置11の第1の反射鏡38が配置されている。
前側方視認装置11は、ドアミラー33と、第1の反射鏡38と、第2の反射鏡41と、情報提示手段(方向指示灯)18と、提示対象部位43と、からなる。
前側方視認装置11は、図1〜図3に示す通り、前述した車両12の前ガラス21の左右端を取付けたフロントピラー26よりも車両12の後方に配置されているドアミラー33と、ドアミラー33のドアミラー本体36を収納しているミラーハウジング35に、ドアミラー33の下方から前のフロントフェンダ24及びフロントバンパー28を含む車体15の側部46と側部46の周りである車体15の前側方に設定した投影範囲47(X軸方向)、48(Z軸方向)に位置する第1・第2対象物51、52とを映すように設けた第1の反射鏡38を備える。
なお、投影範囲47(X軸方向)は車両12の前後方向の範囲、投影範囲48(Z軸方向)は車両12の高さ方向の範囲である。車両12の車幅方向の投影範囲(Y軸方向)は、例えば図4に示す範囲である。
また、第1の反射鏡38の反射光53を車室16内の乗員Snへ向けて反射させるようにフロントピラー26の車室内側面54に設けた第2の反射鏡41と、投影範囲47、48内のフロントフェンダ24若しくはフロントバンパー28に配置された情報提示手段18と、を備える。
情報提示手段18は、車両12の側面視(図1の視点)で、乗員Snに提示する提示対象部位43と第1の反射鏡38とを通る線A1の線上に配置されている。
情報提示手段18は、車両12の左折、右折を予め知らせるものや乗員Snに車両12の端や面など特定の部位を知らせるものである。
提示対象部位43は、車両12の特定した部位や車両12から所望の距離に設定した位置である。例えば、車両12の正面56より車両12の前方に設定した位置で、車両12の正面56(ここでは、側面視で最も前方に出た部位56a)から200mm離れた位置である。
「第1の反射鏡38を通る」とは、車両12の上下方向において、第1の反射鏡38の中心Cmを通るということである。
情報提示手段18は、フロントフェンダ24に設けられた方向指示灯である。
方向指示灯18は、車両12の側面視で、中心Ctを、提示対象部位43と第1の反射鏡38とを通る線A1の線上に設定している。
方向指示灯18は、既存のものであるが、方向指示灯18が発光する光はミラーハウジング35へも向かい、前側方視認装置11の第1の反射鏡38にも入光する光である。
第1の反射鏡38は、凸面鏡と同様の半径で凸面を成形し、凸面に塗料を鏡の光沢と同等の光沢となるように塗布したものである。そして、第1の反射鏡38の凸面の半径や凸面の向きは、車両12の左前の側方、側部46、且つ、下方(投影範囲47、48)が第2の反射鏡41に映るように設定されている。
なお、第1の反射鏡38は、樹脂を用いた塗布面であるが、第1の反射鏡38としてガラス製や金属製の凸面鏡を採用することも可能である。
第2の反射鏡41は、図3に示すように、フロントピラー26の内装部材の面である車室内側面54の下端58に取付けられている。そして、角度を調節することができる。
次に、実施例1に係る前側方視認装置11の作用を説明する。
前側方視認装置11は、図1〜図4に示す通り、運転席61の座席に座った乗員(運転者)Snが、左前方(矢印a1の方向)を向いて、図3に示すように第2の反射鏡41を見ると、見たときの目(視点)の位置に、死角の投影範囲47、48内の第1・第2対象物51、52からの反射光が達するので、第2の反射鏡41で死角の投影範囲47、48内を視認することができる。
具体的には、第1・第2対象物51、52からの第1反射光が第1の反射鏡38で第2反射光となる。第2反射光は、予め角度を調節済みの第2の反射鏡41に達し、第2の反射鏡41によって第3反射光となり、第3反射光は乗員(運転者)Snの目に入っていくので、図4に示す通り、投影範囲47、48内の様子を見ることができる。
その際、提示対象部位43によって、第1・第2対象物51、52との位置関係を把握するのは容易になる。
具体的には、提示対象部位43は、図4に示す通り、情報提示手段(方向指示灯)18と一致して映るので、第2の反射鏡41に二点鎖線の線B(実際には無い。)で示す位置となって把握される。
乗員Snが第2の反射鏡41を見たときに、第2の反射鏡41に映った情報提示手段18を基準とすることで、第2の反射鏡41で視認した視認領域を直感的に把握することができるとともに、情報提示手段18によって、提示対象部位43の位置を把握するのは容易になるという利点がある。
詳しくは、情報提示手段(方向指示灯)18の中央を通る線Bの線上に提示対象部位43が存在しているので、線Bの位置が車両12の正面56から車両12の前方に200mm離れた位置となり、第2対象物52が200mm前にあることを確認することができる。
なお、線Bは目に見えない存在しない線であるが、予め乗員(運転者)Snに、情報提示手段(方向指示灯)18の位置が、例えば、200mm前であると説明されているため、瞬時に現在位置を理解できる。
また、方向指示灯18の光によって、夜間など暗い所でも提示対象部位43及び提示対象部位43近傍のものを把握するのは容易になるという利点がある。
次に、実施例2に係る前側方視認装置11Bを図5で説明する。上記図1〜図4に示す実施例1と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
実施例2に係る前側方視認装置11Bは、提示対象部位43Bを備えたことを特徴とする。
提示対象部位43Bは、車両12Bの側面視(図5の視点)で、車体前端部65に接する鉛直線Cvに、車両12の前輪13の接地点67と後輪68の接地点71を通る線Cgが交わる交点である。
実施例2の情報提示手段18は、車両12Bの側面視(図5の視点)で、乗員Snに提示する提示対象部位43Bと第1の反射鏡38とを通る線A2の線上に配置されている。
実施例2に係る前側方視認装置11Bは、実施例1に係る前側方視認装置11に比べ、提示対象部位43Bが車両12Bから離れていない。この点を除いて、実施例2に係る前側方視認装置11Bは、実施例1に係る前側方視認装置11と同様の作用、効果を発揮する。
実施例2に係る前側方視認装置11Bは、図4を参考に用いて説明すると、情報提示手段(方向指示灯)18の位置、線B(実際には無い。)の位置が車両12Bの車体前端部65から車両12の外側へ延びた位置である。
つまり、実施例2に係る前側方視認装置11Bでは、第2の反射鏡41に映った情報提示手段(方向指示灯)18によって、車体前端部65の位置を把握するのは容易になり、車体前端部65との位置関係を把握するのが容易になる。
実施例3に係る前側方視認装置11Cを図6で説明する。上記図1〜図4に示す実施例1と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
実施例3に係る前側方視認装置11Cは、提示対象部位43Cを備えたことを特徴とする。
提示対象部位43Cは、車両12の側面視で、前輪13の接地点67に一致する点である。
実施例3の情報提示手段18は、車両12Cの側面視(図6の視点)で、乗員Snに提示する提示対象部位43Cと第1の反射鏡38とを通る線A3の線上に配置されている。
実施例3に係る前側方視認装置11Cは、実施例1に係る前側方視認装置11に比べ、提示対象部位43Cが前輪13の接地点である。この点を除いて、実施例3に係る前側方視認装置11Cは、実施例1に係る前側方視認装置11と同様の作用、効果を発揮する。
実施例3に係る前側方視認装置11Cは、図4を参考に用いて説明すると、情報提示手段(方向指示灯)18の位置、線B(実際には無い。)の位置が前輪13の接地点67から車両12の外側へ延びた位置である。
つまり、実施例3に係る前側方視認装置11Cでは、第2の反射鏡41に映った情報提示手段(方向指示灯)18によって、左の前輪13の接地位置を把握するのは容易になり、左の前輪13の接地位置との位置関係を把握するのが容易になる。
実施例4に係る前側方視認装置11Dを図7、図8で説明する。上記図1〜図4に示す実施例1と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
実施例4に係る前側方視認装置11Dは、方向指示灯18Dと第1の反射鏡38との間に、方向指示灯18Dから第1の反射鏡38へ直接向かう光を遮る遮光板74を設けたことを特徴とする。
方向指示灯18Dは、フロントフェンダ24の開口に取付けた発光機構(図に示していない)と、レンズ部材75と、シール部材76と、遮光板74と、を備える。
遮光板74は、レンズ部材75の上部77に沿って、上部77の全面をカバーしている。
実施例4に係る前側方視認装置11Dは、実施例1に係る前側方視認装置11と同様の作用、効果を発揮する。
また、実施例4に係る前側方視認装置11Dでは、方向指示灯18Dから直接、光が第1の反射鏡38に入射せず、第2の反射鏡41を見たときの光の煩わしさを低減することができる。
実施例5に係る前側方視認装置11Eを図9で説明する。上記図1〜図4に示す実施例1及び図6に示す実施例3と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
実施例5に係る前側方視認装置11Eは、情報提示手段81を備えたことを特徴とする。
情報提示手段81は、フロントフェンダ24に設けられた突起部で、外観の形状は方向指示灯18と同様である。
情報提示手段81の中心は、車両12Eの側面視で、Cbである。
実施例5の情報提示手段81は、車両12Eの側面視(図9の視点)で、乗員Snに提示する提示対象部位43Cと第1の反射鏡38とを通る線A3の線上に配置されている。
実施例5に係る前側方視認装置11Eでは、第2の反射鏡41に映った情報提示手段(突起部)81によって、左の前輪13の接地位置を把握するのは容易になり、左の前輪13の接地位置との位置関係を把握するのが容易になる。
本発明の車両の前側方視認装置は、車両に好適である。
11…前側方視認装置、12…車両、15…車体、16…車室、18…情報提示手段、21…前ガラス、24…フロントフェンダ、26…フロントピラー、28…フロントバンパー、33…ドアミラー、35…ミラーハウジング、36…ドアミラー本体、38…第1の反射鏡、41…第2の反射鏡、43…提示対象部位、46…車体の側部、47…車両の前後方向の投影範囲、48…車両の高さ方向の投影範囲、51…第1対象物、52…第2対象物、53…第1の反射鏡の反射光、54…車室内側面、A1…提示対象部位と第1の反射鏡とを通る線、Sn…乗員。

Claims (4)

  1. 車両の前ガラスの左右端を取付けたフロントピラーよりも前記車両の後方に配置されているドアミラーと、該ドアミラーのドアミラー本体を収納しているミラーハウジングに、前記ドアミラーの下方から前のフロントフェンダ及びフロントバンパーを含む車体の側部と該側部の周りである車体の前側方に設定した投影範囲に位置する対象物とを映すように設けた第1の反射鏡と、該第1の反射鏡の反射光を車室内の乗員へ向けて反射させるように前記フロントピラーの車室内側面に設けた第2の反射鏡と、前記投影範囲内の前記フロントフェンダ若しくは前記フロントバンパーに配置された情報提示手段と、を備えた車両の前側方視認装置であって、
    前記情報提示手段は、車両の側面視で、前記乗員に提示する提示対象部位と前記第1の反射鏡とを通る線上に中央が配置され、且つ、前記第2の反射鏡に前記対象物とともに前記情報提示手段の全体が映るもので、
    前記提示対象部位は、車両の側面視で、車体前端部に接する鉛直線に、前記車両の前輪の接地点と後輪の接地点を通る線が交わる交点であり、
    前記第2の反射鏡に映った前記情報提示手段の前記中央と前記対象物の位置を把握することによって、前記提示対象部位と前記対象物との位置を把握することを特徴とする車両の前側方視認装置。
  2. 車両の前ガラスの左右端を取付けたフロントピラーよりも前記車両の後方に配置されているドアミラーと、該ドアミラーのドアミラー本体を収納しているミラーハウジングに、前記ドアミラーの下方から前のフロントフェンダ及びフロントバンパーを含む車体の側部と該側部の周りである車体の前側方に設定した投影範囲に位置する対象物とを映すように設けた第1の反射鏡と、該第1の反射鏡の反射光を車室内の乗員へ向けて反射させるように前記フロントピラーの車室内側面に設けた第2の反射鏡と、前記投影範囲内の前記フロントフェンダ若しくは前記フロントバンパーに配置された情報提示手段と、を備えた車両の前側方視認装置であって、
    前記情報提示手段は、車両の側面視で、前記乗員に提示する提示対象部位と前記第1の反射鏡とを通る線上に中央が配置され、且つ、前記第2の反射鏡に前記対象物とともに前記情報提示手段の全体が映るもので、
    前記提示対象部位は、車両の側面視で、前記前輪の接地点に一致する点であり、
    前記第2の反射鏡に映った前記情報提示手段の前記中央と前記対象物の位置を把握することによって、前記提示対象部位と前記対象物との位置を把握することを特徴とする車両の前側方視認装置。
  3. 前記情報提示手段は、前記フロントフェンダに設けられた方向指示灯であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両の前側方視認装置。
  4. 前記方向指示灯と前記第1の反射鏡との間に、前記方向指示灯から前記第1の反射鏡へ直接向かう光を遮る遮光板を設けたことを特徴とする請求項記載の車両の前側方視認装置。
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