JP2004249118A - 酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品 - Google Patents
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Abstract
【課題】 二重構造のエアゾール容器に、酸性半永久染毛剤を長期にわたり安定的に保存できるようにする。
【解決手段】 金属製の外筒缶1と、その中に収納されたインナーバッグ6と、エアゾール吐出用バルブ3Aとを備えた二重構造エアゾール容器の当該インナーバッグ6に、酸性染料、酸性染料の毛髪内への浸透性を高めるための浸透促進剤及び弱酸を含有し、発泡剤を含有しないpH2.0〜4.0の酸性半永久染毛剤が充填された酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品において、インナーバッグ6としてブロー成形法により形成された樹脂製バッグが使用されており、バルブ3Aのマウンテンカップ4が酸性半永久染毛剤に直接接触しないように設けられており、外筒缶1とインナーバッグ6との間に圧縮ガスが封入されており、酸性半永久染毛剤の緩衝能で示される酸濃度が0.02g当量/リットル以上である。
【選択図】 図1
【解決手段】 金属製の外筒缶1と、その中に収納されたインナーバッグ6と、エアゾール吐出用バルブ3Aとを備えた二重構造エアゾール容器の当該インナーバッグ6に、酸性染料、酸性染料の毛髪内への浸透性を高めるための浸透促進剤及び弱酸を含有し、発泡剤を含有しないpH2.0〜4.0の酸性半永久染毛剤が充填された酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品において、インナーバッグ6としてブロー成形法により形成された樹脂製バッグが使用されており、バルブ3Aのマウンテンカップ4が酸性半永久染毛剤に直接接触しないように設けられており、外筒缶1とインナーバッグ6との間に圧縮ガスが封入されており、酸性半永久染毛剤の緩衝能で示される酸濃度が0.02g当量/リットル以上である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、酸性半永久染毛剤をエアゾールとして吐出する酸性半永久染毛剤エアゾール製品に関する。
従来より、毛髪を直接染色することのできる酸性染料を、毛髪に浸透させて染毛する酸性半永久染毛剤が、ヘアマニキュア、カラーリンスなどの名で広く親しまれている。
ところで、このような酸性半永久染毛剤に対しては、その着色力と耐シャンプー性とを向上させることが望まれるが、そのためには、酸性染料が短時間に毛髪内部に浸透できるようにすることが必要となる。このため、従来の酸性半永久染毛剤においては、染毛剤のpHを2.0〜4.0に調整し、毛髪の蛋白の塩結合を解離させて毛髪構造を弛緩させると共に膨潤させる方法に従っている。また、酸性染料の毛髪内部への浸透促進作用を有するベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、N−メチルピロリドンなどの浸透促進剤と、エタノールなどの酸性染料の良溶媒(共溶化剤)とを併用している(非特許文献1)。このため、このような配合組成を有する酸性半永久染毛剤は、その酸性度のために金属を腐食しやすく、また、含有される浸透促進剤のために一部の有機ポリマー材料の機械的もしくは化学的性質を変化させるという問題がある。従って、酸性半永久染毛剤を充填する容器は酸と浸透促進剤とに耐性のあるガラスや樹脂からなる容器などに限定されており、その場合の酸性半永久染毛剤の剤型は、一般に、液状またはジェル状の形態となっている。
しかしながら、従来の液状またはジェル状の酸性半永久染毛剤を使用する場合には、容器から酸性半永久染毛剤の液滴を直接毛髪に散布したり、ジェルを手に取りそれを毛髪に適用したりするので、掌や指先あるいは頭皮の染色が避けられないという問題があった。また、一部の領域の毛髪だけを集中的に染毛しにくいという問題もあった。
このような酸性半永久染毛剤の使用上の問題に対しては、酸性半永久染毛剤をエアゾール容器から吐出させることが考えられる。この場合、エアゾール容器としては、噴射剤と酸性半永久染毛剤とを混合して収容する一重の耐圧容器、あるいは、耐圧外筒缶とその中に収納された内側容器(内筒容器、インナーバッグ等)との二重構造エアゾール容器からなり、酸性半永久染毛剤は内側容器に収容し、噴射剤は内側容器内又は内側容器と耐圧外筒缶との間に収容するようにしたものを使用することが考えられる。ここで、酸性半永久染毛剤の特性(高い酸性度、浸透促進剤の存在)を考慮すると後者の二重構造エアゾール容器を使用することが好ましく、例えば、図11又は図12に示すような公知の二重構造エアゾール容器の使用が考えられる。
図11の二重構造エアゾール容器は、アルミニウム製の耐圧外筒缶1にアルミニウム製の内側容器2が収納され、それらがバルブ3のアルミニウム製のマウンテンカップ4の周縁部4aとガスケット5を介してかしめることにより接合された構造を有している。ここで、内側容器2としては、必要に応じて内面が樹脂でスプレーコートされているものが使用される。
一方、図12の二重構造エアゾール容器は、図11のアルミニウム製の内側容器2に代えて、ブロー成形された樹脂製のインナーバッグ6を使用した構造を有している。この場合、噴射剤は耐圧外筒缶1とインナーバッグ6の間に圧縮ガスとして収容してもよく、あるいはインナーバッグ6の中に酸性半永久染毛剤の吐出原液と同時に収容するという、所謂、ウォールバッグ式に収容してもよい。
フレグランスジャーナル、3月号、18〜29(1994)等
しかしながら、上述したような図11又は図12の二重構造エアゾール容器の内側の容器に酸性半永久染毛剤を収容した場合には次のような問題がある。
即ち、図11の容器を使用する場合、内面が樹脂でスプレーコートされていない無地のアルミニウム製の内側容器2(則ち、アルミニウム缶)に酸性半永久染毛剤を入れると、缶に腐食が生ずるという問題がある。また、内側容器として内面がスプレーコートされたアルミニウム缶を使用した場合においても、本来的にスプレー法ではピンホールフリーのコート層を形成することが困難であり、また、通常の内面コート用樹脂(ポリアミドイミド系樹脂、エポキシフェノール系樹脂、オルガノゾル(ミコフレックス)系樹脂等)は、長期間保存時に酸性半永久染毛剤に含まれる酸と浸透促進剤との相互作用により変性を受けるので、内面コート層にブリスターが発生したりコート層の剥離が発生したりするため、内側容器に腐食が発生するという問題がある。
また、図12の二重構造エアゾール容器の場合には、インナーバッグの腐食の問題は基本的には解決されているが、バルブ3のマウンテンカップ4の内面4bに酸性半永久染毛剤が直接接触するために、マウンテンカップ4の内面4bに内側容器2と同様の樹脂コート層を設けたとしても、長期的にみてその腐食は避けられないという問題がある。この問題は、図11のエアゾール容器の場合も同様に生じる。
このようなアルミニウム製の内側容器2及びマウンテンカップ4の腐食を防止するために、図13に示すように、アルミニウム薄板に樹脂(ポリエチレンテレフタレート、ナイロン等)を押し出しラミネートした材料もしくはそのような樹脂フィルム20をドライラミネートした材料から内側容器及びマウンテンカップを作製することが考えられる。この場合、樹脂フィルムの厚みは、ピンホールフリーとするために少なくとも0.3〜0.5mm程度の厚みとすることが望まれるが、深絞り加工によりマウンテンカップを作製する際に樹脂フィルムにクラックが生じない厚みとする必要があり、現状では80μm程度、最大でも0.1mm程度に制限される。しかし、この程度の厚みでは、マウンテンカップ作製の際の絞り加工時に大きなストレスを受けた部分、則ち、大きく湾曲した部分(図13中で矢印で指し示した部分)の樹脂フィルム厚が過度に薄くなり、その部分でピンホールが生じたり、ブリスターが発生したり、更に、樹脂フィルムの剥離が起こるという問題がある。
従って、二重構造エアゾール容器を使用し、酸性半永久染毛剤を長期にわたり安定的に保存できるエアゾール製品は存在しないというのが現状である。
本発明は、以上のような従来技術の課題を解決しようとするものであり、二重構造エアゾール容器を使用し、酸性半永久染毛剤を長期にわたり安定的に保存できるエアゾール製品を提供することを目的とする。
本発明者は、バルブのマウンテンカップが酸性半永久染毛剤に直接接触しないように、エアゾール容器にバルブを設けることにより上述の目的を達成できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は、金属製の外筒缶と、その中に収納されたインナーバッグと、マウンテンカップを有するエアゾール吐出用のバルブとを備えた二重構造エアゾール容器の当該インナーバッグに、酸性染料、酸性染料の毛髪内への浸透性を高めるための浸透促進剤及び弱酸を含有し、発泡剤を含有しないpH2.0〜4.0の酸性半永久染毛剤が充填された酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品であって、インナーバッグがブロー成形法により形成された樹脂製バッグであり、バルブのマウンテンカップが酸性半永久染毛剤に直接接触しないように設けられており、外筒缶とインナーバッグとの間に圧縮ガスが封入されており、酸性半永久染毛剤の緩衝能で示される酸濃度が0.02g当量/リットル以上であることを特徴とする酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品を提供する。
本発明の酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品は、二重構造エアゾール容器を使用し、そのマウンテンカップがマウンテンカップ樹脂カバーにより酸性半永久染毛剤から完全に保護されているか、あるいはインナーバッグの開口部にハウジングが挿入されることにより、そのマウンテンカップが酸性半永久染毛剤から完全に保護されており、しかも酸性半永久染毛剤がブロー成形インナーバッグに収容されているので、優れた保存安定性を有している。また、使用上の利便性も優れている。
以下、本発明を詳細に説明する。まず、本発明で使用する二重構造エアゾール容器について図面を参照しながら説明する。なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要素を示している。
図1又は図3に示す二重構造エアゾール容器は、アルミニウムなどからなる耐圧外筒缶1と、その中に収容されるインナーバッグ6と、マウンテンカップ樹脂カバー7を有するバルブ3A又はOリング12を有するバルブ3Bとから構成されている。
図2は図1のバルブ3A近辺の部分拡大図である。このバルブ3Aの場合、バルブ3Aのマウンテンカップ4に酸性半永久染毛剤が直接接触しないようにするために、酸性半永久染毛剤に耐性を有するマウンテンカップ樹脂カバー7が、マウンテンカップ4にそのインナーバッグ6側から嵌合保持されるようにしている。このように、マウンテンカップ4とマウンテンカップ樹脂カバー7とを別部材として用いると、マウンテンカップ樹脂カバー7としてモールド成形などにより作製されたものを使用することができるので、その厚みを0.5mm程度まで厚くすることができる。したがって、マウンテンカップ樹脂カバー7をピンホールフリーとし、しかも必要な樹脂厚を確保することができる。
なお、嵌合の際に、マウンテンカップ4にマウンテンカップ樹脂カバー7を確実に保持させるために接着剤を使用してもよい。
マウンテンカップ樹脂カバー7の形状は、マウンテンカップ4に良好に嵌合接合できるようにするために、略相似形とすることが好ましい。また、その樹脂材料としては、酸性半永久染毛剤に耐性を有する樹脂、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリ塩化ビニル、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、これらのコポリマーやブレンドポリマーなどを使用することが好ましい。
このようなエアゾール容器は、バルブ3Aにマウンテンカップ樹脂カバー7を使用する以外は従来と同様の構成とすることができる。例えば、図2に示すように、マウンテンカップ4にマウンテンカップ樹脂カバー7を嵌合させ、一方、ステムガスケット8、ステム9及びスプリング10をハウジング11内に配設し、それらをマウンテンカップ4とマウンテンカップ樹脂カバー7とに嵌入させた構造とすることができる。
ハウジング11やステム9は、酸性半永久染毛剤に耐性を有する樹脂、例えばポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリ塩化ビニル、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ナイロン(Ny)、これらのコポリマーやブレンドポリマーなどから形成することができる。また、スプリング10としては、酸性半永久染毛剤に耐性を有する金属や合金材料、あるいは樹脂材料から形成することができる。例えば、SUS304、SUS316などの耐蝕性の高い合金材料から形成することができる。
ガスケット8としては、酸性半永久染毛剤に耐性を有する熱可塑性エラストマー材料などを使用することができる。例えば、ニトリルブタジエンラバー、ネオプレンラバー、天然ラバーなどを使用することができる。
なお、図2の態様においては、スプリング10をインナースプリング方式で設けた例を示したが、スプリングが内容物と接触しないアウトスプリング方式で設けることもできる。
図4は図3のバルブ3B付近の部分拡大図である。このバルブ3Bの場合、バルブ3Bのマウンテンカップ4に酸性半永久染毛剤が直接接触しないようにするために、バルブ3Bのハウジング11をインナーバッグ6の開口部6aに挿入し、そのハウジング11とインナーバッグ6の端部がマウンテンカップ4にOリング12を介して嵌合保持されるようにしている。ここで、ハウジング11は、バルブ3Aにおいて既に説明したように、酸性半永久染毛剤に耐性を有する材料から作製されたものを使用する。このようなバルブ構成により、ハウジング11とインナーバッグ6との間から酸性半永久染毛剤がしみださないようにでき、マウンテンカップ4に酸性半永久染毛剤が直接接触しないようになる。
バルブ3Bの他の構成要素は、従来と同様とすることができる。例えば、図4に示すように、マウンテンカップ4にガスケット5とステムガスケット8とを挿入し、そこへステム9とスプリング10とを配し、その後、ハウジング11をマウンテンカップ4に嵌入させ、ついでハウジング11とマウンテンカップ4との間に、Oリング12をシーリング材として用いてインナーバッグ6を挿入し、更に、インナーバッグ6とマウンテンカップ4との間に耐圧外筒缶1の口部1aを挿入し、その後マウンテンカップ周縁部4cをかしめることにより固定された構造とすることができる。
なお、ハウジング11の他に、スプリング10、ステム9及びステムガスケット8も、バルブ3Aにおいて既に説明したように、酸性半永久染毛剤に耐性を有する前述したような材料からなるものを使用することが好ましい。
図4の態様においては、マウンテンカップ4を外筒缶1に被せるように固定しているが、図5(A)または同図(B)に示すように、マウンテンカップ4をハウジング11の上部に被せ、それを外筒缶1内に挿入し、そして外筒缶の端部1bをステム9側にクリンチして固定した構造とすることもできる。
また、図4及び図5においては、シーリング材としてOリング12を使用しているが、シーリングできる限り任意の形状のシーリング材を使用することができる。例えば、実公平6−32868号公報の図1に示されているように、外筒缶にシーリング材となるライニング層を設けてもよい。
また、図4及び図5の態様の場合、ハウジング11がインナーバッグ6の開口部6aに挿入され、そのハウジング11とインナーバッグ6とがマウンテンカップ4に保持されているが、図6に示すように、ハウジング11の一方の端部をインナーバッグ6の開口部6aに挿入し、そのハウジング11の端部とインナーバッグ6とが溶着又は接着剤により固定されるようにし、ハウジング11の他端がマウンテンカップ4に保持されるようにした構造としてもよい。
上述したように、本発明の酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品においては、酸性半永久染毛剤を収容するためにインナーバッグ6を使用するが、インナーバッグ6としては、酸性半永久染毛剤に高い耐性のある材料を使用することが好ましく、例えば、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリプロピレン(PP)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、低密度ポリエチレン(LDE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ナイロン(Ny)及びこれらのコポリマーから選ばれる1種又は2種以上の積層体から形成することが好ましい。特に、ガス遮蔽性に優れたエチレンビニルアルコール(EVOH)層もしくはNy層を含ませることが好ましい。また、ジメチルエーテル等の噴射剤に対する劣化を抑制する点からは、エチレンビニルアルコール層をポリエチレン層で挟んだ3層構造材料を使用することが好ましい。
このようなインナーバッグ6は、均一な厚みや機械的強度を実現しやすいブロー成形法により作製されたものを使用する。インナーバッグ6の形状としては特に制限はなく、例えば、断面が円形形状となるもの、ひだおりのプリーツ形状(図7(同図(a)側面図、同図(b)x−x断面図))となるもの、断面が一部に凹みを有する円形形状(図8(同図(a)側面図、同図(b)x−x断面図))となるもの、蛇腹形状(図9)となるもの、断面が一部に突起を有する円形形状(図10(同図(a)側面図、同図(b)x−x断面図))となるもの等を使用することができる。
インナーバッグ6に収容する酸性半永久染毛剤としては、酸性染料を主成分とし、pHが2.0〜4.0の染毛剤組成物を使用する。好ましくは、さらに芳香族アルコールもしくはN−アルキルピロリドンのような浸透促進剤を含有させたものを使用する。
ここで、酸性染料は、一般に毛髪の染色に用いられているものであれば特に限定されず、例えば、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号、青色2号、赤色201号、赤色227号、赤色230号、赤色231号、赤色232号、橙色205号、橙色207号、黄色202号、黄色203号、緑色201号、緑色204号、緑色205号、青色202号、青色203号、青色205号、褐色201号、赤色401号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、橙色403号、黄色402号、黄色403号の(1)、黄色406号、黄色407号、緑色401号、緑色402号、紫色401号、黒色401号等をあげることができる。
これらの酸性染料は、染毛剤組成物中に好ましくは0.01〜5重量%、より好ましくは0.1〜2重量%含有させる。酸性染料が少な過ぎると頭髪を十分に染色することができず、多過ぎても使用量に応じた染色効果を得ることはできない。
浸透促進剤は、酸性染料の毛髪内への浸透性を高め、染色性を高めるために有用である。浸透促進剤としては、一般式 (I)、(II)
(式中、Rは水素、メチル基またはメトキシ基を表し、Yは単結合または炭素数1〜3の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基を表し、Zは水素または水酸基を表し、pは0〜5の整数であり、qは0〜5の整数である。)
(式中、Rは炭素数1〜12のアルキル基を表す。)
で示されるものを好ましく使用することができ、より具体的には、ベンジルアルコール、シンナミルアルコール、フェネチルアルコール、p−アニシルアルコール、p−メチルベンジルアルコール、フェノキシエタノール、フェノキシイソプロパノール、2−ベンジルオキシエタノール、N−メチルピロリドン、N−エチルピロリドン、N−オクチルピロリドン等をあげることができる。特に、フェノキシイソプロパノール、2−ベンジルオキシエタノールが好ましい。これらの浸透促進剤は染毛剤組成物中に好ましくは3〜20重量%、より好ましくは5〜15重量%含有させる。浸透促進剤が少な過ぎると十分な染色性の向上効果を得ることができず、多すぎるとインナーバッグにひび割れ等の劣化を生じさせる。
で示されるものを好ましく使用することができ、より具体的には、ベンジルアルコール、シンナミルアルコール、フェネチルアルコール、p−アニシルアルコール、p−メチルベンジルアルコール、フェノキシエタノール、フェノキシイソプロパノール、2−ベンジルオキシエタノール、N−メチルピロリドン、N−エチルピロリドン、N−オクチルピロリドン等をあげることができる。特に、フェノキシイソプロパノール、2−ベンジルオキシエタノールが好ましい。これらの浸透促進剤は染毛剤組成物中に好ましくは3〜20重量%、より好ましくは5〜15重量%含有させる。浸透促進剤が少な過ぎると十分な染色性の向上効果を得ることができず、多すぎるとインナーバッグにひび割れ等の劣化を生じさせる。
染毛剤組成物のpHを2.0〜4.0に調整するためには酸を使用する。これにより酸性染料の毛髪内への浸透性を高め染色性を向上させることができる。酸としては、毛髪自体がイオン交換能を持つことから、弱酸が好ましい。弱酸の具体例としては、クエン酸、グリコール酸、コハク酸、酒石酸、乳酸、フマル酸、リンゴ酸、レブリン酸、酪酸、吉草酸、シュウ酸、マレイン酸、マンデル酸、リン酸等をあげることができる。
これらの酸は、さらにそのカリウム塩、ナトリウム塩等と組み合わせて系に緩衝能をもたせることが好ましい。緩衝能の強さとしては、酸濃度が0.02g当量/リットル以上とすることが好ましい。酸濃度が少な過ぎると十分な染色性を得ることができない。
本発明が使用する酸性半永久染毛剤には、上述のような酸性染料や浸透促進剤の溶解性を高めるために、公知の低級アルコール、低級ポリオール等を含有させることができる。このような低級アルコールや低級ポリオールの具体例としては、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノール、n−ブタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル等をあげることができる。
また、本発明が使用する酸性半永久染毛剤には、本発明の効果を損なわない範囲で、必要に応じて、カチオン活性剤、ノニオン活性剤、アニオン活性剤等の界面活性剤、パラフィン油、ラノリン、シリコーン、高級脂肪酸、高級アルコール等の油剤、ポリマー、殺菌剤、育毛養毛剤、防腐剤、抗フケ剤、香料等の化粧品中に一般に添加が許容される成分を含有させてもよい。
一方、本発明においては、製品から酸性半永久染毛剤を吐出させるため、外筒缶1とインナーバッグ6との間に噴射剤を封入してもよく、また、酸性半永久染毛剤と噴射剤とを同時にインナーバッグ6内に封入する、所謂ウォールバッグ式としてもよい。前者の場合、噴射剤として、液化石油ガス等の液化ガスや、窒素ガス、炭酸ガス、亜酸化窒素ガスなどの圧縮ガスを使用することができる。中でも、窒素ガスが耐圧外筒缶1に対して悪影響を及ぼさないので好ましく使用することができる。また、ウォールバッグ式の場合には、噴射剤として、液化石油ガス、ジメチルエーテル等の液化ガスを使用することができる。
なお、ウォールバッグ式で酸性半永久染毛剤を吐出させる場合に、噴射剤にジメチルエーテルを含有させる場合には、インナーバッグ6は、その劣化を抑制するため、エチレンビニルアルコール層をポリエチレン層等で挟んだ3層構造の積層材料から形成することが好ましい。
本発明で使用する外筒缶1としては、従来の二重構造エアゾール容器の外筒缶と同様のものを使用することができる。中でも、エポキシポリイミド系、オルガノゾル(ミコフレックス系)、エポキシフェノール系、エポキシポリアミド系、ポリアミドイミド系の樹脂で内面コートされた金属缶、好ましくはエポキシポリイミド系で内面コートされた金属缶、さらに好ましくはエポキシポリイミド系で内面コートされたアルミニウム缶を使用することができる。
以上のように、本発明の酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品には、バルブのマウンテンカップが酸性半永久染毛剤に直接接触しないように設けられている。従って、この二重構造エアゾール容器には酸性半永久染毛剤を長期にわたり安定的に保存することが可能となる。
以下、本発明を実施例及び比較例により具体的に説明する。
なお、以下の実施例1〜25及び比較例1〜41は、耐圧外筒缶と内側容器(インナーバッグあるいはアルミニウム缶)との間に圧縮ガスを封入した例である。
また、これらの実施例で使用したエアゾール容器は、以下の表に示すように、図1、図2に示したマウンテンカップ樹脂カバーを有する二重構造エアゾール容器、又は図3、図4に示したマウンテンカップ樹脂カバーの無い二重構造エアゾール容器とし、比較例で使用したエアゾール容器は図11に示した内筒アルミニウム缶を有する二重構造エアゾール容器又は図12に示したインナーバッグを有する二重構造エアゾール容器とした。
また、実施例及び比較例において、二重構造エアゾール容器の耐圧外筒缶及びバルブのマウンテンカップとしてはアルニミウム製のものを使用し、内側容器としては、ブロー成形のインナーバッグ(約0.5mm厚)又はアルミ缶を使用し、耐圧外筒缶の内面コートは約30μm厚とし、マウンテンカップ内面コートは約30μm厚(ラミネートフィルムの場合には約0.08mm厚)とし、マウンテンカップ樹脂カバー(約0.5mm厚)の材質としては、それぞれ表2〜表10、表25〜表30に示すものを使用した。
実施例1
酸性半永久染毛剤(10%W/W水溶液でのpH=3.5)として、表1の共通成分と表2の成分からなるものを使用した。
酸性半永久染毛剤(10%W/W水溶液でのpH=3.5)として、表1の共通成分と表2の成分からなるものを使用した。
即ち、表1の成分と、表2に示したベンジルアルコール10重量%とグリコール酸3.0重量%とを配合し、酸性半永久染毛剤を調製した。
この酸性半永久染毛剤を、LDPE/EVOH/LDPEからなるブロー成形インナーバッグの中に充填し、これをエポキシポリイミドで内面コートされたアルミニウム製の耐圧外筒缶に入れ、その上から、図1又は図2に示すようなポリプロピレン製のマウンテンカップ樹脂カバーを備えたバルブを被せ、その周縁部をかしめて接合した。そして、耐圧外筒缶の底部から加圧ガスとして窒素ガスを、耐圧外筒缶とインナーバッグとの間の空間に7kg/cm2の圧力を示すまで封入することにより本発明の酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品を得た。なお、充填した酸性半永久染毛剤の緩衝能は0.02g当量/lであった。
得られたエアゾール製品からは、酸性半永久染毛剤をジェル状に吐出することができた。
(評価)
得られた酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品(正立サンプル2本と倒立サンプル2本)を、45℃で保存し、3か月後及び6か月後の耐圧外筒缶内面、インナーバッグ内面もしくはアルミ内缶内面及びマウンテンカップ内面の状態を目視にて評価した。その評価の結果を表2に示す。
得られた酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品(正立サンプル2本と倒立サンプル2本)を、45℃で保存し、3か月後及び6か月後の耐圧外筒缶内面、インナーバッグ内面もしくはアルミ内缶内面及びマウンテンカップ内面の状態を目視にて評価した。その評価の結果を表2に示す。
なお、表中、符号は以下の意味を有する。
○: 異常がない場合
△: 実用上支障がない場合
×: 実用に供することができない場合
H: コート剥離が生じた場合
B: コートブリスターが生じた場合
F: 表面に腐食が生じた場合
K: 孔蝕が生じた場合
L: 白化した場合
M: コートが変色した場合
△: 実用上支障がない場合
×: 実用に供することができない場合
H: コート剥離が生じた場合
B: コートブリスターが生じた場合
F: 表面に腐食が生じた場合
K: 孔蝕が生じた場合
L: 白化した場合
M: コートが変色した場合
実施例2〜25及び比較例1〜41
実施例1と同様に、酸性半永久染毛剤の共通成分として表1の成分を使用し、表2〜表22に示すような構成でエアゾール製品を作製し、実施例1と同様に評価した。その結果を表2〜表22に示す。
実施例1と同様に、酸性半永久染毛剤の共通成分として表1の成分を使用し、表2〜表22に示すような構成でエアゾール製品を作製し、実施例1と同様に評価した。その結果を表2〜表22に示す。
以上の実施例1〜25の酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品は、表2〜表9に示されているように、マウンテンカップがマウンテンカップ樹脂カバーにより酸性半永久染毛剤から完全に保護されているか、あるいはインナーバッグの開口部にハウジングが挿入されることによりマウンテンカップが酸性半永久染毛剤から完全に保護されており、しかも酸性半永久染毛剤がブロー成形インナーバッグに収容されているので、以下に詳述するように優れた保存安定性を示した。
即ち、実施例1〜9(表2〜表4)の酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品の結果から、本発明の実施例によれば、浸透促進剤やインナーバッグの材質を変えても、総合評価として優れた保存安定性が得られていることがわかる。
実施例10〜12(表5)から、本発明の実施例は酸(クエン酸)の添加量が変化しても、優れた保存安定性が得られることがわかる。
実施例13〜15(表6)から、クエン酸に代えて乳酸を使用しても、優れた保存安定性が得られることがわかる。
実施例16〜21(表7〜表8)から、酸の緩衝能が少なくとも0.02〜0.05g当量/lの範囲において優れた保存安定性が得られることがわかる。
実施例22〜25(表9)から、浸透促進剤である芳香族アルコール(ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノールの添加量を変化させても保存安定性が得られること、ただし、その添加量が25重量%である実施例24及び実施例25ではインナーバッグに若干の劣化が認められるため、浸透促進剤の濃度は、20重量%以下程度とするのが好ましいことがわかる。
また、加圧ガスとしてLPGも使用可能であることもわかった。
一方、表10〜表22で示されている比較例1〜41の酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品は、マウンテンカップが実施例のようなマウンテンカップカバーで保護されていないので、浸透促進剤を含有しない比較例1及び11の場合を除き、以下に詳述するように不十分な保存安定性を示した。
即ち、比較例2〜20(表10〜表15)では、アルミ製の内筒缶の内面コート及びマウンテンカップ内面コートが、浸透促進剤、内面コート材質もしくは酸の種類を問わず侵されてしまい、総合評価として保存安定性が不十分であることがわかる。
比較例21〜35(表16〜表20)では、使用したインナーバッグ自体については問題はなかったが、浸透促進剤、インナーバッグ材質もしくは酸の種類を問わず、マウンテンカップ内面コートが侵されてしまい、総合評価として保存安定性が不十分であることがわかる。
比較例36〜41(表21〜表22)では、マウンテンカップ内面コートとしてラミネートフィルムを使用した場合でも、総合評価として保存安定性が不十分であることがわかる。
本発明の酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品は、二重構造エアゾール容器を使用し、そのマウンテンカップがマウンテンカップ樹脂カバーにより酸性半永久染毛剤から完全に保護されているか、あるいはインナーバッグの開口部にハウジングが挿入されることにより、そのマウンテンカップが酸性半永久染毛剤から完全に保護されており、しかも酸性半永久染毛剤がブロー成形インナーバッグに収容されているので、優れた保存安定性を有している。また、使用上の利便性も優れている。
1 外筒缶
2 内側容器
3,3A,3B バルブ
4 マウンテンカップ
5 ガスケット
6 インナーバッグ
7 マウンテンカップ樹脂カバー
8 ステムガスケット
9 ステム
10 スプリング
11 ハウジング
12 Oリング
2 内側容器
3,3A,3B バルブ
4 マウンテンカップ
5 ガスケット
6 インナーバッグ
7 マウンテンカップ樹脂カバー
8 ステムガスケット
9 ステム
10 スプリング
11 ハウジング
12 Oリング
Claims (1)
- 金属製の外筒缶と、その中に収納されたインナーバッグと、マウンテンカップを有するエアゾール吐出用のバルブとを備えた二重構造エアゾール容器の当該インナーバッグに、酸性染料、酸性染料の毛髪内への浸透性を高めるための浸透促進剤及び弱酸を含有し、発泡剤を含有しないpH2.0〜4.0の酸性半永久染毛剤が充填された酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品であって、インナーバッグがブロー成形法により形成された樹脂製バッグであり、バルブのマウンテンカップが酸性半永久染毛剤に直接接触しないように設けられており、外筒缶とインナーバッグとの間に圧縮ガスが封入されており、酸性半永久染毛剤の緩衝能で示される酸濃度が0.02g当量/リットル以上であることを特徴とする酸性半永久染毛剤含有エアゾール製品。
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