JP2004246214A - ライディングシミュレーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二輪車のライディングシミュレーション装置において、パーソナルコンピュータにより構成されるインストラクタ装置を利用することなく再生映像の鳥瞰視点位置を連続的または段階的に変化させる。
【解決手段】擬似体験走行の再生映像のディスプレイ58上への表示時には、模擬操縦機構52を構成するスロットルグリップ86の操作量に対応して再生映像の鳥瞰視点位置を上下方向に連続的または段階的に変化させ、また、ステアリングハンドル78のハンドル操作角により再生映像の鳥瞰視点位置を左右方向に連続的または段階的に変化させる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、操作者による模擬操縦機構の操縦操作に基づいて、ディスプレイ上に走行情景を映像として表示し、前記操作者に二輪車の走行状態を擬似体験させるライディングシミュレーション装置に関し、特に、擬似体験終了後に前記操作者の体験走行に基づく映像を簡易に再生することを可能とするライディングシミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、操作者が各種操縦操作を行うことによりさまざまな走行状態をディスプレイ上に表示し、操作者に二輪車の走行状態を擬似体験させるライディングシミュレーション装置が二輪車の運転教育用等の目的で採用されている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
図14に示すように、この特許文献1に開示されたライディングシミュレーション装置2は、床面4に設置されている制御機構6と、この制御機構6に対し連結機構8を介して着脱自由なモーションユニット部10と、制御機構6に対して通信線12を介して接続されるパーソナルコンピュータ等からなるインストラクタ装置14とを備える。
【0004】
ここで、制御機構6は、制御回路16とCGI(computer generated image)装置18を収容する本体部20と、この本体部20の上部に設けられる投射型のディスプレイ22を収容するディスプレイボックス24とを備えている。ディスプレイ22とCGI装置18によりディスプレイ装置26が構成される。
【0005】
一方、モーションユニット部10は、基台28を備え、この基台28上に操作者30が操縦可能な模擬二輪車32と、この模擬二輪車32を実際の二輪車の挙動に即して駆動する駆動機構34が装着される。
【0006】
駆動機構34は、基本的には、操作者30のハンドル36の回動操作に反力を与えるステアリングモータ38と、ブレーキレバーの操作に伴うピッチング方向の反力を与えるピッチモータ40と、操作者のロール方向への体重移動に伴う反力を与えるロールモータ42とから構成され、ステアリングモータ38の出力信号等、駆動機構34からの信号が制御回路16に伝達される。
【0007】
このように構成されるライディングシミュレーション装置2は、操作者30のハンドル36の操作、スロットルグリップ44等の種々の操作が行われる際に、制御回路16からリアルタイムに模擬二輪車32の現在の挙動情報データがCGI装置18に供給されることで、ディスプレイ22に模擬二輪車32の走行状態に基づいた模擬二輪車と風景と他車両との映像を含む走行ルートの映像、いわゆるシミュレーション(模擬走行)状況の映像がリアルタイムに表示されるため、操作者30は、実車によるものと同等の走行感覚を得ることができる。
【0008】
このシミュレーション状況の映像は、インストラクタ装置14のモニタ45上にも同様に表示されるとともに、シミュレーション状況の映像を表すデータ(シミュレーション状況の映像データ)がインストラクタ装置14のメモリに時系列的に逐一記憶される。
【0009】
このため、体験走行終了後に、インストラクタ装置14の前記メモリに記憶されたシミュレーション状況の映像データをディスプレイ22およびモニタ45の画面上に再生、いわゆるリプレイすることができる。そして、この再生時に、インストラクタ46がマウス48あるいはモニタ45上のタッチパネルを操作して再生画面を適宜静止、あるいは鳥瞰視点位置を変更等させて、操作者30に対しアドバイスを行うことで操作者30を指導することができる。
【0010】
【特許文献1】
特開平10−293526号公報(段落[0012]−[0024],[0033],[0034],[0039]−[0045],図1)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の特許文献1に記載されたライディングシミュレーション装置2は、インストラクタがアドバイスを行うためのインストラクタ装置14が必要となるため、その分、製造コストが高い。また、アドバイスを行うインストラクタが必要となるため、運用維持コストも高い。
【0012】
また、インストラクタがいない場合に、体験者が再生操作をしようとする際には、模擬二輪車32から降車してインストラクタ装置14のマウス48等を操作しなければならず不便である。
【0013】
この発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、模擬操縦機構自体の操作により簡易に再生操作を可能とするライディングシミュレーション装置を提供することを目的とする。
【0014】
また、この発明は、再生時において、簡易に鳥瞰視点を変更することを可能とするライディングシミュレーション装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この発明のライディングシミュレーション装置は、操作者による模擬操縦機構の操縦操作に基づいて、制御装置がディスプレイ上に走行情景を映像として表示し、前記操作者に二輪車の走行状態を擬似体験させるとともに擬似体験終了後に走行状況を前記ディスプレイ上に再生するライディングシミュレーション装置において、前記模擬操縦機構は、少なくともハンドル機構を備え、前記擬似体験時に、前記操作者が手により前記ハンドル機構を操作し、前記ディスプレイ上への再生時に、前記ハンドル機構が前記制御装置の入力装置として兼用され、前記ハンドル機構による入力操作により前記制御装置を通じて前記ディスプレイ上の視点位置を連続的または段階的に変更させることを特徴とする(請求項1記載の発明)。
【0016】
この発明によれば、ディスプレイ上への再生時に、ハンドル機構が制御装置の入力装置として兼用され、この入力装置としてのハンドル機構の操作により制御装置を通じてディスプレイ上の視点位置を連続的に(無段階に)または段階的に変化させるようにしているので、従来技術のように、インストラクタ装置等他の装置を必要としないで、視点位置を連続的または段階的に変更して再生することができる。連続的に変更することができるので、走行状況の自由な観察が可能となる。また、任意の視点位置変位条件を予め設定することで段階的に視点位置を変更することができるので、状況に応じた任意の視点位置から操作者の運転を効率よく観察することができる。また、ハンドル機構の操作により再生することが可能となるので、別体のインストラクタ装置が不要になる。すなわち、模擬操縦機構自体の操作により簡易に再生操作を行える。
【0017】
この場合、ハンドル機構が、入力装置として兼用されるステアリングハンドルとスロットルグリップとを有し、ステアリングハンドルのハンドル角を検出するハンドル角センサとスロットルグリップの操作量を検出するスロットル開度センサとが設けられ、ハンドル角またはスロットル開度に応じて制御装置を通じてディスプレイ上の視点位置を連続的または段階的に変更して再生させることで、走行状況の自由かつ効率的な観察が可能となる(請求項2記載の発明)。
【0018】
また、模擬操縦機構にステップ機構を備え、ディスプレイ上への再生時に、ステップ機構を制御装置の入力装置として兼用し、このステップ機構による入力操作により制御装置を通じて再生時におけるディスプレイ上の視点位置を連続的または段階的に変更させることもできる(請求項3記載の発明)。
【0019】
なお、再生時には、映像静止手段の操作により再生を一時停止し静止映像とし、この静止映像について視点を連続的または段階的に変更することができるようにしておくことで、その再生時に、所望の場面で所望の鳥瞰視点から体験走行状態を確認することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態に係るライディングシミュレーション装置について、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0021】
図1は、この実施形態のライディングシミュレーション装置50の乗り手等の操作者(操縦者)30による模擬操縦の体験状態あるいは模擬操縦後の再生状態(リプレイ状態)を示している。
【0022】
図2は、ライディングシミュレーション装置50を構成する模擬操縦機構52の斜視構成を示している。
【0023】
図3は、ライディングシミュレーション装置50の制御回路のブロック図を示している。
【0024】
図1に示すように、このライディングシミュレーション装置50は、基本的には、椅子69に座っている操作者30が操縦操作する模擬操縦機構52と、この模擬操縦機構52のインタフェース基板54に電気的に接続されるパーソナルコンピュータ(PC)等の制御装置56とから構成されている。
【0025】
制御装置56は、液晶表示装置であるディスプレイ58と、入力装置であるマウス48とキーボード59と、本体60から構成されている。
【0026】
図2に示すように、模擬操縦機構52は、操作者30が手により把持して、ディスプレイ58上に表示される二輪車の前輪を操向操作するためのハンドル機構62と、このハンドル機構62を所定回転角度自由に保持するフレームボディ64と、このフレームボディ64に対して傾動自由かつ伸縮自由に設けられる連結シャフト66と、この連結シャフト66の下端部に配設されステップ67とギアチェンジペダル68とリアブレーキペダル70とを有するステップ機構(ペダル機構)72とからなる。
【0027】
このように構成される模擬操縦機構52は、図1に示すように、取付機構65によりテーブル63に取り付けられて使用に供され、この模擬操縦機構52のインタフェース基板54に電気ケーブルを介して接続される制御装置56は、テーブル63上、操作者30からディスプレイ58が見やすい所望の位置に配置される。
【0028】
図2において、模擬操縦機構52を構成するハンドル機構62は、ステアリングステム74と、ステアリングステム74に一体的に保持されるステアリングハンドル78と、ステアリングハンドル78に対して取り付けられるクラッチレバー80およびフロントブレーキレバー82と、ステアリングハンドル78の端部にそれぞれ装着されるグリップ84およびスロットルグリップ86と、スロットルグリップ86側に配置されるライト切替スイッチ94とスタータスイッチ91とからなる。
【0029】
ここで、スロットルグリップ86は、体験走行時は、操作者30が手により手前方向に向かって回転させることにより得られるスロットル開度thがディスプレイ58上に表示される二輪車における加速動作を与えるために使用され、その一方、再生時には、スロットルグリップ86のスロットル開度thがディスプレイ58上に表示される画像の鳥瞰視点の上下方向の角度(俯角)を調整するために使用される。
【0030】
また、再生時において、ステアリングハンドル78の回動動作に伴うハンドル角αsは、鳥瞰視点の水平方向の角度(回転角)を調整する。さらに、再生時において、ギアチェンジペダル68を操作することにより、画像の鳥瞰視点の俯角を調整することができる。なお、再生時において、映像静止手段として機能するスタータスイッチ91を用いて、正転(通常再生)と逆転(戻し再生)および通常再生と一時停止(静止映像再生)を切り替えることができる。
【0031】
実際に、スロットルグリップ86の操作量(スロットル開度th)は、ポテンショメータであるスロットル開度センサ88により検出され、ステアリングハンドル78のハンドル角αsは、ポテンショメータであるハンドル角センサ90により検出される。また、スタータスイッチ91の操作位置はそのスタータスイッチ91により検出され、ギアチェンジペダル68の位置は、スイッチであるギアポジションスイッチ92により検出される。これらスロットル開度センサ88、ハンドル角センサ90、スタータスイッチ91およびギアポジションスイッチ92は、インタフェース基板54に接続されている。
【0032】
さらに、クラッチレバー80の操作角度がポテンショメータであるクラッチレバー角センサ81により検出される。フロントブレーキレバー82の握力がポテンショメータであるフロントブレーキ圧センサ83により検出される。
【0033】
このフロントブレーキレバー82は、操作者30がフロントブレーキレバー82をスロットルグリップ86側へ接近させるように握ることにより、ディスプレイ58上に表示される二輪車の前輪が制動状態になる。
【0034】
フロントブレーキレバー82の操作量に対応するフロントブレーキ圧センサ83、リアブレーキペダル70の操作量に対応するリアブレーキ圧を検出するリアブレーキ圧センサ71、ライトの位置(オフ位置、ハイビーム位置とロービーム位置)を検出するライト切替スイッチ(ディマスイッチ)94等の各種センサ96は、インタフェース基板54に接続されている。
【0035】
ここで、ライト切替スイッチ94は、再生時には、映像を一時停止させる機能、早送りする機能、通常速度での再生を行う機能の切替スイッチとして使用される。
【0036】
なお、模擬操縦機構52のハンドル機構62を構成するステアリングハンドル78、ギアチェンジペダル68、リアブレーキペダル70、クラッチレバー80、フロントブレーキレバー82、およびスロットルグリップ86等に与えられる反力は、参照符号を付けて説明しないばねの圧縮力あるいは引張力により付与されるように構成されている。
【0037】
図3に示すように、インタフェース基板54と制御装置56の本体60のCPU(中央処理装置)100とは、USB(universal serial bus)等のインタフェース102を通じてケーブル(図1および図2では図示を省略している。)により接続されている。
【0038】
CPU100のバス104には、OS等の制御プログラム等を格納するROM(書込専用メモリ)106、RAM(ランダムアクセスメモリ)であるメインメモリ108、体験時における走行情報データ等が走行情報記憶領域111に格納されるとともに模擬操縦機構52からの信号入力に応じた各種処理を行うライディングシミュレーションプログラムとデータ(風景データ、自車データ、アドバイス文および走行ルートデータ等)等が格納されるハードディスク110、スピーカ114、およびCPU100の画像処理結果に基づいて鳥瞰映像を生成し、ディスプレイ58に出力するCGI発生装置112が接続されている。
【0039】
ここで、スピーカ114は、体験走行時は効果音の出力手段として機能し、再生時はアドバイス文を音声で読み上げる音声出力手段としても機能する。
【0040】
図4は、ハードディスク110に格納され、予め決定されている複数の指導場面を有する一例としての走行ルート(走行ルートデータ)120を示している。
【0041】
この走行ルート120は、スタート地点からゴール地点までに、8個の指導場面131−138を有している。
【0042】
最初の指導場面131は歩行者の横断体験場面であり、次の指導場面132は車の陰からの出合頭体験場面、指導場面133は先行車の急停止体験場面、指導場面134は対向右折車体験場面、指導場面135はいわゆるサンキュー事故体験場面、指導場面136は停止車両のドア開き体験場面、指導場面137は先行車の急停止体験場面、最後の指導場面138は対向車のはみ出し体験場面である。
【0043】
ここで、図5を参照して、CGI発生装置112を有する制御装置56によりディスプレイ58に表示される鳥瞰画面の生成について説明する。
【0044】
なお、図6は制御装置56およびCGI発生装置112により生成された鳥瞰画面の例を示している。この鳥瞰画面139は、体験時および再生時の標準画面であり、この標準画面では、走行情景の画像の画面中央に後方斜め上方から一定距離間隔で見た、すなわち鳥瞰した自車140の映像が表示され、画面中央手前に自車140のインストルメントパネル142の映像が表示される。
【0045】
インストルメントパネル142の中の数字「30」は走行速度を示している。インストルメントパネル142には、走行速度の他、前後ブレーキの操作量がバーグラフの長さで表示され、またマニュアルトランスミッションの場合のギア段数、方向指示灯であるウインカ等が表示される。
【0046】
再生時における鳥瞰映像の生成を説明するための図5において、XYZ直交3軸は世界座標軸であり、自車140の位置MがM(Xm,Ym,Zm)で表され、自車140の進行方向が世界座標Y軸に対する自車140の進行方向ψmで表される。
【0047】
ここで、視点(視点位置,カメラ位置)Eと俯角(視線見下ろし角)ρeの求め方を説明する。
【0048】
標準画面では、図6に示したように、自車140が画面中央に表示されるように、視線方向の俯角ρeは自車140の存在する位置の方向を向いている。
【0049】
図5において、dは自車140から視点Eまでの水平距離であり、体験走行時および再生時の標準画面(再生時においては、スロットル開度thが0値、ハンドル角αsが0[゜])では15[m]の固定値に決めている。h(0−10[m])は視点Eの高さであり、スロットル開度th(0−100[%])に係数(この実施形態では、0.1)をかけて決めている。β(±90[゜])は自車140の進行方向ψmからのZ軸回りの回転角であり、ハンドル角αs(±30[゜])に係数をかけて決めている。初期値は、h=h0(h0は、以下に説明する視点高さhの最小値である。),β=0にしている。
【0050】
そして、33[ms]毎に、スロットル開度thとハンドル角αsをサンプリングし、図7のフローに示す演算を行い、視点Eと俯角ρeを決定し、視線方向(図5参照)を法線とする図示していないスクリーン(座標)上への透視投影変換を行い、ディスプレイ58上の映像表示を更新する。
【0051】
すなわち、まず、視点高さh、回転角βを(1)式、(2)式で決定する。
【0052】
次に、視点EのX座標Xeを(3)式で、Y座標Yeを(4)式で、視線Z軸回り角ψeを(5)式で、視点EのZ座標Zeを(6)式で、俯角ρeを(7)式で決定する。なお、この実施形態において、(6)式中、視点高さhの最小値h0は、h0=1.3[m]とし、これ以下に視点が下がらないようにしている。
【0053】
h=(h×9+th×0.1)/10 …(1)
β=(β×9+αs×3.0)/10 …(2)
Xe=Xm+d×sin(β+ψm) …(3)
Ye=Ym+d×cos(β+ψm) …(4)
ψe=ψm+β …(5)
Ze=Zm+h0 …(6)
ρe=−tan−1(h0/d) …(7)
【0054】
この実施形態のライディングシミュレーション装置50は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にA.体験走行操作時(擬似体験時)の概要動作およびB.再生動作の順に説明する。
【0055】
A.体験走行操作時の概要動作
制御装置56の電源を投入し、ディスプレイ58上の初期画面(不図示)において走行ルート120を選択した後、操作者30による体験走行操作(模擬操縦操作)が実施される。
【0056】
体験走行操作時に、操作者30がスロットルグリップ86やフロントブレーキレバー82やクラッチレバー80を操作することで、スロットル開度センサ88、フロントブレーキ圧センサ83、クラッチレバー角センサ81の出力信号がインタフェース基板54を通じて制御装置56の本体60のCPU100により取り込まれる。
【0057】
また、リアブレーキペダル70を操作することで、リアブレーキ圧センサ71の出力信号が同様に制御装置56のCPU100により取り込まれる。さらに、クラッチレバー80の操作に伴うギアチェンジペダル68の操作により、ギアポジションスイッチ92のギア位置情報が同様にCPU100により取り込まれる。
【0058】
このように、操作者30による種々の操作が行われたとき、CPU100は各種センサ88,90,92,96から取り込んだデータに対応してリアルタイムに自車140の走行状態を演算しこの走行状態に基づく自車140の映像を、風景(ビルディングや走行道路)の映像と他車両の映像とともにディスプレイ58上に表示する。また、CPU100は、映像表示時に対応する効果音をスピーカ114から出力する。
【0059】
このようにして、操作者30は、体験走行操作時(模擬操縦操作時)において、実車による走行に近い走行感覚を得ることができる。
【0060】
なお、体験走行操作時に映像および音声を発生させる基礎情報として用いられた自車140の位置、他車位置、信号機状況、指導場面番号、およびこれらの基礎情報に関連して得られた指導場面走行結果と、体験走行操作時の操縦状態{安全に操縦したかあるいは不安全に操縦したか(注意走行)さらには事故を発生したかどうかの状態}により選択されたアドバイス文を格納する体験走行結果テーブル150(図8参照)が、33[ms]毎に時系列でメインメモリ108を介しハードディスク110の走行情報記憶領域111に記憶される。
【0061】
図8は、走行ルート120の体験走行結果テーブル150を示している。この体験走行結果テーブル150では、たとえば、指導場面132においての体験走行操作結果が「安全」であったので、アドバイス文として状況を表す「右側道からの飛び出し車両に対し、安全に走行できました。駐車車両の死角になっている交差点の安全を十分確認しましょう。」が選択されている。なお、アドバイス文は、体験走行操作結果の「安全」(安全走行結果)、「注意」(不安全走行結果)および「事故」(不安全走行結果)に対応して異なる文が予めデータとしてハードディスク110内に記憶されている。たとえば、体験走行操作結果が不安全走行結果に対応する「注意」の場合には、「右側道からの飛び出し車両に対し、強めのブレーキ操作がありました。駐車車両の死角になっている交差点の安全を十分確認しましょう。危険な状況を予知し、急ブレーキにならない運転を心がけてください。」が選択される。
【0062】
B.再生動作
次に、体験走行操作終了後(擬似体験終了後)の再生動作について、図9のフローチャートを参照して説明する。なお、図9のフローチャートによる処理は33[ms]毎に繰り返され、33[ms]毎にディスプレイ58の映像が更新される。フローチャートのプログラムを実行する主体はCPU100である。
【0063】
操作者30による所定のスイッチの操作により再生動作が開始されると、CPU100により、走行情報記憶領域111に記憶されている内容がメインメモリ108に転送され、CPU100による高速での読み出しが可能な状態とされる。
【0064】
そこで、たとえばライト切替スイッチ94が通常速度に設定されている場合のステップS1において、現時点の鳥瞰映像を生成するために必要なデータである、走行情報が読み出される。すなわち、自車位置、他車位置、信号機状況、指導場面番号等が読み出される。
【0065】
次に、ステップS2において、鳥瞰視点の俯角ρeを決定するために、操作者30が操作しているスロットルグリップ86の操作量であるスロットル開度thをスロットル開度センサ88から検出するとともに、鳥瞰視点の回転角度βを決定するために、操作者30が操作しているステアリングハンドル78のハンドル角αsをハンドル角センサ90から検出する。
【0066】
次いで、ステップS3において、上記の(1)式−(7)式を用いて視点E(Xe,Ye,Ze)と俯角ρeを計算する。
【0067】
次に、これらの計算結果に基づき、ステップS4において、CGI発生装置112は再生鳥瞰映像を生成し、透視投影変換を行い自身の映像メモリに展開する。
【0068】
次いで、CPU100は、ステップS5において、再生鳥瞰映像が指導場面131−138のいずれかの通過時の映像であるかどうかをメインメモリ108に展開してある走行情報記憶領域111中の指導場面走行結果を参照して確認する。
【0069】
指導場面131−138のいずれかの通過時の映像であった場合には、すなわち、ステップS5の判断処理が肯定的となったステップS6においては、再生を一時停止状態とし静止映像の表示状態とする。
【0070】
そして、ステップS7において、該当する指導場面の体験走行結果に対応するアドバイス文を、体験走行結果テーブル150を参照して選択し、ステップS8において、CGI発生装置112によりステップS4で生成した再生鳥瞰映像に選択したアドバイス文を前記映像メモリ上で合成する。
【0071】
次に、ステップS9において、通常再生時(ステップS5の判断が否定的な場合)における鳥瞰映像、あるいは静止映像表示時におけるアドバイス文を合成した鳥瞰映像がディスプレイ58に出力される。このとき、スピーカ114から、このアドバイス文が音声で読み上げられて出力される。
【0072】
このように、この実施形態においては、ステップS5の判断処理が肯定的となリアドバイス文を合成した鳥瞰映像の画面、すなわち指導場面をディスプレイ58上に表示する際には、操作者30の画面の見やすさ、確認のしやすさを考慮し、ステップS6において再生処理を強制的に一時停止状態(静止映像表示状態)にしている。
【0073】
そして、次のステップS10において、静止映像の表示解除操作、すなわちスタータスイッチ91による解除操作が行われない限り、次の時点の(次の再生鳥瞰映像生成のための)走行情報の読み出し処理のステップS1の処理が迂回され、ステップS2のハンドル角αsおよびスロットル開度thの検出処理以降が繰り返されるので、静止状態においてもステアリングハンドル78とスロットルグリップ86の操作により鳥瞰視点を連続的に無段階に切り替えることができる。このようにすれば、所望の指導場面で所望の鳥瞰視点から体験走行状態を確認することができる。この場合、任意の位置変位条件を予めプログラム中に設定することで段階的に視点位置を変化させることもできる。段階的に変化させた場合には、視点位置からの操作者の運転を効率よく観察することができる。
【0074】
また、指導場面通過時には(ステップS5が肯定)、ステップS6の一時停止再生あるいはこのステップS6を省略した通常速度で再生し、指導場面通過時でない場合には(ステップS5が否定的)早送り再生あるいはスキップ再生とすることで、指導場面映像のみを重点的に確認でき、かつ全再生時間を短縮できる。すなわち、走行ルート120上の指導場面131−138の指導結果を短時間に得ることができる。
【0075】
図10は、例として、指導場面132におけるアドバイス文(体験走行結果が安全の場合)と鳥瞰映像が合成された再生画面152を示している。この再生画面152は、ハンドル角αs=0[゜]、スロットル開度th=0値の標準画面になっている。
【0076】
図11は、標準画面の一時停止状態の再生画面152に対してスロットルグリップ86を操作してスロットル開度thを大きくしたより上方視点からの再生画面154を示している。この再生画面154により右側道からの飛び出し車両156が、対向車両158の陰に隠れて、自車140すなわち操作者30である二輪車の乗り手から死角の位置に存在することが分かる。
【0077】
スロットルグリップ86を少しもどしてステアリングハンドル78を右方向に切ることにより得られる再生画面160を図12に示す。この再生画面160においても、対向車両158の自車140からの死角に位置する飛び出し車両156を確認することができる。
【0078】
なお、図13は、例として、指導場面132におけるアドバイス文(体験走行結果が不安全の場合)と鳥瞰映像が合成された再生画面162を示している。
【0079】
このように上述した実施形態によれば、擬似体験走行の再生映像のディスプレイ58上への表示時には、操作者30が自ら模擬操縦機構52を構成するスロットルグリップ86の操作量であるスロットル開度thに対応して再生映像の鳥瞰視点位置を上下方向に連続的または段階的に変化させ、また、ステアリングハンドル78のハンドル角αsにより再生映像の鳥瞰視点位置を左右方向に連続的または段階的に変化させているので、ライディングシミュレーション装置50において、従来技術のように、パーソナルコンピュータにより構成されるインストラクタ装置を利用することなく、簡易な構成で再生映像の鳥瞰視点位置を連続的または段階的に変化させることができる。その結果、インストラクタがいない場合でも、自由に走行状況を観察することができる。
【0080】
なお、上述の実施形態では、自車140を中心として視点位置の回転方向と高さ方向を変化するようにしているが、他のスイッチやレバー等を組み合わせることで、他の車両の視点に切り替える等、さまざまな方向から観察ができるように構成を変更することもできる。
【0081】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の効果が得られる。
【0082】
模擬操縦機構のハンドル機構またはステップ機構の操作により簡易に再生操作を行うことができる。この結果、別体のインストラクタ装置が不要となり、コストを低減することができる。
【0083】
また、再生時に、模擬操縦機構を構成するハンドル機構のハンドル角またはスロットル操作量に応じて視点位置を連続的または段階的に変更することができるので、走行状況の自由な観察が可能となる。たとえば、先行車あるいは対向車との近づき具合をより正確に確認でき、または、先行車あるいは対向車の陰に隠れた車両・人等を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るライディングシミュレーション装置の全体構成図である。
【図2】図1例のライディングシミュレーション装置を構成する模擬操縦機構の斜視図である。
【図3】図1例のライディングシミュレーション装置の制御回路ブロック図である。
【図4】体験走行ルートの例を示す説明図である。
【図5】鳥瞰映像を生成する際の視点の求め方の説明図である。
【図6】鳥瞰映像画面の例を示す説明図である。
【図7】視点の求め方の説明図である。
【図8】指導場面の体験走行結果を示すテーブルの説明図である。
【図9】再生時における鳥瞰映像生成のフローチャートである。
【図10】アドバイス文を含む再生画面の例を示す説明図である。
【図11】図10例の鳥瞰視点を変えた再生画面の説明図である。
【図12】図10例の鳥瞰視点を変えた再生画面の説明図である。
【図13】図10例の不安全走行結果の再生画面の例を示す説明図である。
【図14】従来技術に係るライディングシミュレーション装置の説明図である。
【符号の説明】
2、50…ライディングシミュレーション装置
4…床面 6…制御機構
8…連結機構 10…モーションユニット部
14…インストラクタ装置 16…制御回路
18…CGI装置 20…本体部
22、58…ディスプレイ 24…ディスプレイボックス
26…ディスプレイ装置 28…基台
30…操作者 32…模擬二輪車
34…駆動機構 36…ハンドル
38…ステアリングモータ 40…ピッチモータ
42…ロールモータ 48…マウス
52…模擬操縦機構 54…インタフェース基板
56…制御装置 59…キーボード
60…本体 62…ハンドル機構
63…テーブル 64…フレームボディ
65…取付機構 66…連結シャフト
67…ステップ 68…ギアチェンジペダル
69…椅子 70…リアブレーキペダル
72…ステップ機構(ペダル機構) 74…ステアリングステム
78…ステアリングハンドル 80…クラッチレバー
81…クラッチレバー角センサ 82…フロントブレーキレバー
83…フロントブレーキ圧センサ 84…グリップ
86…スロットルグリップ 88…スロットル開度センサ
90…ハンドル角センサ 91…スタータスイッチ
92…ギアポジションスイッチ
94…ライト切替スイッチ(ディマスイッチ)
100…CPU 102…インタフェース
104…バス 106…ROM
108…RAM 110…ハードディスク
111…走行情報記憶領域 112…CGI発生装置
114…スピーカ
120…走行ルート(走行ルートデータ)
131−138…指導場面 139…鳥瞰画面
140…自車 142…インストルメントパネル
150…体験走行結果テーブル 152、154、160…再生画面
156…車両 158…対向車両

Claims (3)

  1. 操作者による模擬操縦機構の操縦操作に基づいて、制御装置がディスプレイ上に走行情景を映像として表示し、前記操作者に二輪車の走行状態を擬似体験させるとともに擬似体験終了後に走行状況を前記ディスプレイ上に再生するライディングシミュレーション装置において、
    前記模擬操縦機構は、少なくともハンドル機構を備え、
    前記擬似体験時に、前記操作者が手により前記ハンドル機構を操作し、
    前記ディスプレイ上への再生時に、前記ハンドル機構が前記制御装置の入力装置として兼用され、前記ハンドル機構による入力操作により前記制御装置を通じて前記ディスプレイ上の視点位置を連続的または段階的に変更させる
    ことを特徴とするライディングシミュレーション装置。
  2. 請求項1記載のライディングシミュレーション装置において、
    前記ハンドル機構は、前記入力装置として兼用されるステアリングハンドルとスロットルグリップとを有し、前記ステアリングハンドルのハンドル角を検出するハンドル角センサと前記スロットルグリップの操作量を検出するスロットル開度センサとが設けられ、前記ハンドル角または前記スロットル開度に応じて前記制御装置を通じて前記ディスプレイ上の視点位置を連続的または段階的に変更させる
    ことを特徴とするライディングシミュレーション装置。
  3. 請求項1記載のライディングシミュレーション装置において、
    前記模擬操縦機構は、さらにステップ機構を備え、
    前記ディスプレイ上への再生時に、前記ステップ機構が前記制御装置の入力装置として兼用され、前記ステップ機構による入力操作により前記制御装置を通じて前記ディスプレイ上の視点位置を連続的または段階的に変更させる
    ことを特徴とするライディングシミュレーション装置。
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