JP2004245860A - 検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステージの高さ位置が高くなってもアイポイント位置を下げてガラス基板を目視観察すること。
【解決手段】対物光学系20により形成された像を結像レンズ30により結像し、この結像された像をガラス基板8の検査面に対してほぼ平行に伝送する各リレー光学系を備えた各水平延長鏡筒6、4内で伝送し、これら水平延長鏡筒6、4内の各リレー光学系により伝送された像を垂直延長鏡筒45内のリレー光学系により下方に向って伝送し、この垂直延長鏡筒45内で伝送された像を観察光学系50の各接眼レンズ49により目視観察する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば大型の液晶ディスプレイ(LCD)のガラス基板などの被検査物の検査に適用される検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
顕微鏡を用いて例えば大型のLCDガラス基板(以下、ガラス基板と省略する)を検査する検査装置としては、例えば特許文献1に記載されている技術がある。この特許文献1は、顕微鏡ヘッドの対物レンズからのガラス基板の像を結像レンズにより結像し、この像を複数のリレー鏡筒内に設けられた各リレー光学系により観察光学系の接眼レンズに伝送する。そして、検査者が接眼レンズを通してガラス基板を目視観察することによりガラス基板面上の欠陥検査を行う。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−277750号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
液晶ディスプレイの製造分野では、ガラス基板の大型化が進んでいる。大型のガラス基板の検査装置は、複数のガラス基板を収納するカセットと、ガラス基板を載置してガラス基板を検査するためのステージと、カセット内に収納されたガラス基板を取り出してステージ上に載置する搬送ロボットとを有する。
【0005】
ガラス基板が大型になると、カセット内に収納する各ガラス基板の間隔がガラス基板の大きさに応じて広くなり、このため、カセット内に収納されているガラス基板の収納位置が高くなる。そうすると、搬送ロボットは、カセット内のガラス基板を取り出すためにパスライン(搬送位置)を高くすることになる。このように搬送ロボットのパスラインが高くなると、ステージの高さ位置も高くする必要がある。
【0006】
特許文献1における観察光学系の接眼レンズの高さ位置、いわゆる検査者が接眼レンズを覗いてガラス基板を観察するアイポイント位置は、ステージ上の載置されたガラス基板面上よりも高い位置にある。
【0007】
しかるに、大型のガラス基板を観察するためにステージの高さ位置が高くなると、これに伴なってアイポイント位置もさらに高い位置になる。このため、検査者は、例えば台上に乗って接眼レンズを覗してガラス基板を目視観察しなければならず、床上に立ったままでは接眼レンズから目視観察できなくなる。又、検査者は、台を用意しなければならず、煩雑である。
【0008】
そこで本発明は、ステージの高さ位置か高くなってもアイポイント位置を下げてガラス基板を目視観察できる検査装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、被検査物を載置するステージと、このステージ上に載置された被検査物の像を形成する対物光学系と、この対物光学系により形成された像を結像する結像レンズと、この結像レンズにより結像された像を被検査物の検査面に対してほぼ平行に伝送するリレー光学系を備えた水平延長鏡筒と、この水平延長鏡筒に連結し、水平延長鏡筒内のリレー光学系により伝送された像を下方に向って伝送するリレー光学系を備えた垂直延長鏡筒と、この垂直延長鏡筒に連結し、垂直延長鏡筒内のリレー光学系により伝送された像を目視観察する接眼レンズを有する観察光学系とを具備したことを特徴とする検査装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
【0011】
図1は検査装置の全体構成図であり、図2は上方から見た構成図である。検査装置本体の基台又は門型アームの支柱部1には、観察鏡筒用の固定台2が設けられている。この固定台2上には、水平延長鏡筒の一部を構成する鏡筒3が設けられている。この鏡筒3は、固定台2に対して光軸Lを軸に回転可能に設けられている。
【0012】
この鏡筒3の側面には、水平延長鏡筒4の一端が連結され、さらに連結鏡筒部5を介して水平延長鏡筒6が連結されている。これら水平延長鏡筒4、6は、検査装置本体のステージ7上に載置されているガラス基板8の上面(検査面)に対して略平行に設けられている。
【0013】
連結鏡筒部5は、各水平延長鏡筒4、6とのなす角度を相互に変更可能にする。この連結鏡筒部5は、第1の連結部9と第2の連結部10とからなり、第1の連結部9には水平延長鏡筒4の他端が連結され、第2の連結部10に水平延長鏡筒6の一端が連結されている。これら第1と第2の連結部9、10とは、例えばボールベアリング11を介して互いに回動自在に設けられている。
【0014】
第2の連結部10の底部には、連結支持アーム12を介して移動摺動部13が設けられている。この移動摺動部13は、互いに平行に所定間隔をおいて設けられた2本のリニアガイド14、15上を移動する移動支持体16に対して例えばボールベアリング17を介して回動自在に設けられている。移動支持体16は、2本のリニアガイド14、15上をY方向に移動可能に設けられている。これらリニアガイド14、15は、X方向に移動可能なステージ6を跨ぐ門型アーム18の水平アーム部の上面19に敷設されている。移動摺動部13は、移動支持体16上をX方向に移動可能に設けられている。
【0015】
水平延長鏡筒6の他端(先端部)には、対物光学系を構成する顕微鏡ヘッド部20が設けられている。この顕微鏡ヘッド部20は、電動レボルバに複数の対物レンズ21、22を取り付けるもので、これら対物レンズ21、22のうち1つの対物レンズ21又は22を光軸a上に交換可能になっている。この顕微鏡ヘッド部20は、水平延長鏡筒6の先端部に設けられた保持体23に対して回転可能に嵌合している。
【0016】
顕微鏡ヘッド部20は、図2に示すように顕微鏡ヘッド用架台24に載せられている。この顕微鏡ヘッド用架台24は、2本のリニアガイド14、15上に乗せられ、上記Y方向に移動可能になっている。
【0017】
従って、例えば顕微鏡ヘッド用架台20を図示しない駆動部により図2に示すY方向に往復移動させると、顕微鏡ヘッド用架台20の往復移動に連動して移動支持体16が各リニアガイド14、15に沿って往復移動すると共に、移動支持体16に連動して移動摺動部13が移動支持体16上をY方向に往復移動する。これと共にガラス基板8を載置したステージ7がX方向に移動することにより、顕微鏡ヘッド部20は、ガラス基板8の全面を観察可能になる。
【0018】
次に光学系について説明する。対物レンズ21を通る光軸a上には、この対物レンズ21により得られる平行光の像を結像するための結像レンズ30が保持体23内に設けられている。この結像レンズ30は、対物レンズ21から入射する平行光の像を1次像として結像位置Qにて再結像する。なお、保持体23内には、光軸a上にミラー31が設けられている。このミラー31は、結像レンズ30により結像される像を水平延長鏡筒6内に向けて反射(偏向)する。
【0019】
水平延長鏡筒6内には、結像レンズ31により結像された像を伝送するリレー光学系を構成する各リレーレンズ32〜34が設けられている。これらリレーレンズ32〜34による結像位置はQである。
【0020】
水平延長鏡筒6の一端部と連結鏡筒部5と水平延長鏡筒4との内には、各リレーレンズ32〜34により伝送された像をさらに伝送するリレー光学系を構成する各リレーレンズ35、36及び各ミラー37、38が設けられている。これらリレーレンズ35、36及び各ミラー37、38による結像位置はQである。このうちミラー37はリレーレンズ35からの像をミラー38に向けて垂直方向(上方)に反射(偏向)し、ミラー38はミラー37からの像を水平延長鏡筒4内に向けて水平方向に反射する。
【0021】
水平延長鏡筒4が連結される鏡筒3の上部には、水平延長鏡筒を構成する折り返し鏡筒39が設けられている。水平延長鏡筒4内にはリレーレンズ40が設けられ、鏡筒3内にはミラー41が設けられ、折り返し鏡筒39内にはリレーレンズ42及び各ミラー43、44が設けられている。これらリレーレンズ40、ミラー41、リレーレンズ42及び各ミラー43、44は、各リレーレンズ35、36及び各ミラー37、38により伝送された像をさらに伝送するリレー光学系を構成する。これらリレーレンズ40、ミラー41、リレーレンズ42及び各ミラー43、44による結像位置はQである。このうちミラー41はリレーレンズ40からの像をミラー43に向けて垂直方向(上方)に反射(偏向)する。又、ミラー43はリレーレンズ42からの像をミラー44に向けて水平方向に反射(偏向)し、ミラー44はミラー43からの像を垂直方向(下方)に向けて反射(偏向)する。
【0022】
折り返し鏡筒39の下部には、垂直延長鏡筒45が連結されている。この垂直延長鏡筒45は、例えば折り返し鏡筒39の下部からステージ7上のガラス基板8の載置位置よりも下方に届く長さに形成されている。この垂直延長鏡筒45内には、水平延長鏡筒6、4内の各リレー光学系により伝送された像を下方に向って伝送するリレー光学系を構成する各リレーレンズ46〜48が設けられている。
【0023】
垂直延長鏡筒45の下端部には、接眼レンズ49を有する観察光学系50が連結されている。この観察光学系50は、垂直延長鏡筒45の下端部に対して連結部51を介して接続された折返しの観察鏡筒52と、この観察鏡筒52に連結された接眼鏡筒部53とを有する。このうち連結部51内には、ミラー54が設けられている。このミラー54は、各リレーレンズ46〜48により伝送された像を水平方向に反射(偏向)する。なお、各リレーレンズ46〜48からなるリレー光学系による結像位置はQである。
【0024】
観察鏡筒52内には、垂直延長鏡筒45内の各リレーレンズ46〜48により伝送された像を接眼鏡筒部53に伝送するリレー光学系を構成する各リレーレンズ55、56及びミラー57が設けられている。ミラー57は、リレーレンズ56からの像を垂直方向(上方)に向けて反射(偏向)する。各リレーレンズ55、56による像の結像位置は、図示しないが各接眼レンズ49の取付位置になる。
【0025】
接眼鏡筒部53は、各接眼レンズ45を上下方向bに回動可能なチルト鏡筒に取り付けている。
【0026】
なお、折り返し鏡筒39の上部におけるミラー41の反射光軸上には、CCDカメラ等の撮像装置58が取り付け可能になっている。又、接眼鏡筒部53の上部にもCCDカメラ等の撮像装置58が取り付け可能になっている。
【0027】
次に、上記の如く構成された装置の作用について説明する。
【0028】
顕微鏡ヘッド部20の対物レンズ21を通して得られたガラス基板47の像は、平行光として結像レンズ30に入射し、この結像レンズ30で結像され、ミラー31で水平方向に反射されて水平延長鏡筒6内に入射する。
【0029】
この水平延長鏡筒6内では、結像レンズ31により結像された像を各リレーレンズ32〜34により伝送する。これらリレーレンズ32〜34により伝送された像は、リレーレンズ35、各ミラー37、38及び水平延長鏡筒4内のリレーレンズ36により伝送される。ここで、像は、ミラー37により垂直方向(上方)に向けて反射され、ミラー38により水平方向に向けて反射される。
【0030】
そして、リレーレンズ35、各ミラー37、38、リレーレンズ36により伝送された像は、水平延長鏡筒4内のリレーレンズ40、ミラー41、折り返し鏡筒39内の各ミラー43、44により伝送される。ここで、像は、ミラー41により垂直方向(上方)に向けて反射され、ミラー43により水平方向に向けて反射され、ミラー44により垂直延長鏡筒45内に向けて垂直方向(下方)に反射される。この垂直延長鏡筒45では、例えば像をステージ7上のガラス基板8の載置位置よりも下方に伝送する。
【0031】
さらに、リレーレンズ40、ミラー41、リレーレンズ42、及び各ミラー43、44により伝送された像は、垂直延長鏡筒45内の各リレーレンズ46〜48により垂直延長鏡筒45内を下方に伝送し、観察光学系50の連結部51に入射し、ミラー54により水平方向に反射される。
【0032】
このミラー54により反射した像は、リレーレンズ55、ミラー57及びリレーレンズ56により接眼鏡筒部53の各接眼レンズ49の取付位置に結像される。これにより、検査者は、各接眼レンズ49を通してガラス基板8の正立拡大像を目視観察する。
【0033】
このように上記一実施の形態においては、対物光学系20により形成された像を結像レンズ30により結像し、この結像された像をガラス基板8の検査面に対してほぼ平行に伝送する各リレー光学系を備えた各水平延長鏡筒6、4内で伝送し、これら水平延長鏡筒6、4内の各リレー光学系により伝送された像を垂直延長鏡筒45内のリレー光学系により下方に向って伝送し、この垂直延長鏡筒45内で伝送された像を観察光学系50の各接眼レンズ49により目視観察する。
【0034】
このように垂直延長鏡筒45内で像を下方に伝送することによりアイポイント位置を下げることができ、ガラス基板8の大型化に伴なって搬送ロボットのパスラインが高くなり、ステージ7の高さ位置も高くなっても、検査者が乗る台等を用意せずに、検査者は床上に立ったままで各接眼レンズ49を覗いてガラス基板を目視観察できる。これは身長の高い検査者や低い検査者であっても容易にガラス基板を目視観察できる。
【0035】
又、各接眼レンズ45はチルト鏡筒に取り付けるので、検査員により各接眼レンズ45を上下方向bに回動することによってアイポイント位置を下げることができる。
【0036】
なお、本発明は、上記一実施の形態に限定されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。
【0037】
さらに、上記実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
【0038】
例えば、上記一実施の形態では、2本の水平延長鏡筒4、6を連結鏡筒部5を介して折り曲げて顕微鏡ヘッド部20をガラス基板8の全面上に移動されているが、これに限らず、2本の水平延長鏡筒4、6をダイレクトに連結して1本の水平延長鏡筒に形成してもよい。なお、1本の水平延長鏡筒を用いた場合、顕微鏡ヘッド部20の下方に設けられたガラス基板8を載置するステージ7をXY方向に移動すれば、ガラス基板8の全面を観察可能になる。
【0039】
又、各水平延長鏡筒4、6内に設けるリレー光学系は、1つ又は複数であってもよく、対物光学系20により形成されて結像レンズにより結像された像を、1つのリレー光学系又は複数のリレー光学系により垂直延長鏡筒45に伝送する構成であればよい。
【0040】
垂直延長鏡筒45は、当該鏡筒内の一部分にアフォーカル光学系を設け、このアフォーカル光学系により平行光を伝送する鏡筒部分で、当該鏡筒を垂直方向に伸縮可能に構成してもよい。これにより、観察光学系50の各接眼レンズ49を覗くアイポイント位置を検査者に応じて垂直方向の任意の位置に調整できる。
【0041】
垂直延長鏡筒45は、当該鏡筒内で像を垂直方向に伝送するリレー光学系を1つに限らず、複数のリレー光学系を備えて像を伝送するようにしてもよい。
【0042】
観察光学系50は、垂直延長鏡筒47に対して回動可能に設ける、すなわち水平方向に設けた観察鏡筒2を垂直延長鏡筒47に対して当該垂直延長鏡筒47の軸を中心に回動可能に設けてもよい。これにより、観察光学系50は、図2に示すように矢印イ方向又は矢印ロ方向(好ましくは矢印イ方向がよい)に回動して、検査装置本体側に収納可能になる。なお、検査装置本体側に収納する場合、観察光学系50は、検査装置本体の側面に配置したり、検査装置本体に収納用凹部を設け、この収納用凹部内に収納するようにしてもよい。
【0043】
又、観察光学系50において接眼鏡筒部53は、観察鏡筒52を介して垂直延長鏡筒45に連結されているが、ダイレクトに垂直延長鏡筒45に連結してもよい。これにより、各接眼レンズ49の位置をさらに観察鏡筒52の垂直方向の長さ分だけ下方に下げることができる。
【0044】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、ステージの高さ位置か高くなってもアイポイント位置を下げてガラス基板を目視観察できる検査装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる検査装置の一実施の形態を示す全体構成図。
【図2】本発明に係わる検査装置の一実施の形態を示す上方から見た構成図。
【符号の説明】
1:支柱部、2:固定台、3:鏡筒、4,6:水平延長鏡筒、5:連結鏡筒部、7:ステージ、8:ガラス基板、9:第1の連結部、10:第2の連結部、11,17:ボールベアリング、12:連結支持アーム、13:移動摺動部、14,15:リニアガイド、16:移動支持体、18:門型アーム、19:水平アーム部の上面、20:顕微鏡ヘッド部、21,22:対物レンズ、23:保持体、24:顕微鏡ヘッド用架台、30:結像レンズ、31,37,38,41,43,44,54,57:ミラー、32〜36,40,42、46〜48,55,56:リレーレンズ、39:折り返し鏡筒、45:垂直延長鏡筒、49:接眼レンズ、50:観察光学系、51:連結部、52:観察鏡筒、53:接眼鏡筒部、58:撮像装置。

Claims (4)

  1. 被検査物を載置するステージと、
    前記ステージ上に載置された前記被検査物の像を形成する対物光学系と、
    前記対物光学系により形成された前記像を結像する結像レンズと、
    前記結像レンズにより結像された前記像を前記被検査物の検査面に対してほぼ平行に伝送するリレー光学系を備えた水平延長鏡筒と、
    前記水平延長鏡筒に連結し、前記水平延長鏡筒内のリレー光学系により伝送された前記像を下方に向って伝送するリレー光学系を備えた垂直延長鏡筒と、
    前記垂直延長鏡筒に連結し、前記垂直延長鏡筒内のリレー光学系により伝送された前記像を目視観察する接眼レンズを有する観察光学系と、
    を具備したことを特徴とする検査装置。
  2. 前記垂直延長鏡筒は、当該鏡筒内の一部分にアフォーカル光学系を有し、このアフォーカル光学系の部分で前記鏡筒を垂直方向に伸縮可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の検査装置。
  3. 前記観察光学系は、前記垂直延長鏡筒に対して回動可能に設けられ、検査装置本体側に収納可能であることを特徴とする請求項1記載の検査装置。
  4. 前記垂直延長鏡筒は、当該鏡筒内に前記像を垂直方向に伝送する前記リレー光学系を複数備えたことを特徴とする請求項1記載の検査装置。
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