JP2004235915A - Ip電話加入者の電話番号の検出方法および装置装置ならびにip電話加入者の電話番号の検出プログラムを記録した読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】発呼した電話番号の電話機にIP電話サービスが提供されているか、IP電話機接続用モデムが接続されているかどうかを、自動的に検出することがきる、IP電話サービス加入者の自動検出方法および装置装置ならびにIP電話検出処理のプログラムを記録した記録媒体を提供する。
【解決手段】IP電話サービスが可能な電話回線より発呼された場合に発生する、IP電話サービス特有の識別信号を、自動的に検出して、発呼した電話番号の加入者がIP電話サービスを受けているかどうかを自動的に識別し、IP電話サービスの加入者であるかどうかを検出処理する。
【選択図】 図1
【解決手段】IP電話サービスが可能な電話回線より発呼された場合に発生する、IP電話サービス特有の識別信号を、自動的に検出して、発呼した電話番号の加入者がIP電話サービスを受けているかどうかを自動的に識別し、IP電話サービスの加入者であるかどうかを検出処理する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話回線で利用することができるIP電話サービスが利用可能な電話番号を検出する検出装置を用いて自動的に行う、IP電話加入者の電話番号の検出方法および装置ならびに検出処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】電話を利用した業務においては顧客への電話通話料金の削減はきわめて重要な問題であり、電話通話料金を削減するために、最近サービスが開始されたインターネット回線を利用したIP電話を利用すれば、電話通話料金が、同じIP電話会社のサービスを受けている会員同士は無料になることはわかっている。IP電話は、大きく分けて2種類ある。1つは、050で始まるIP電話番号専用番号を持つIP電話サービス。2つめは、既存の電話番号をそのまま利用するIP電話サービス。1つめの050で始まるIP電話サービスは、050はIP電話専用番号なので、すぐにIP電話サービスを受けているのかが一見して識別できるが、2つめの、既存の電話番号を利用するIP電話サービスの場合、例えば、03−1111−2222などの電話番号からだけでは、一見しただけでは、IP電話サービスを受けているのか識別できない。
【0003】顧客リストに含まれる電話番号リストに電話をかけ、発呼して応答があった電話番号を有効番号としてリストを作成し、その有効番号の顧客へ、カタログ等を送付する際の資料として利用していた従来の電話番号データクリーニングによる方法では、カタログ発送等の時の効率化により発送費用の経費削減にはなるが、電話番号を利用したIP電話サービスを受けているのかは検出できないために、電話通話料金の経費削減としての効果は、まったく無かった。
【0004】上記内容を鑑みて、次のような、IP電話サービスを受けているのか、自動的に判定できるIP電話検出装置を開発した。IP電話検出装置は、IP電話サービスが利用可能な電話回線より発呼すると、IP電話利用時の識別信号を、自動的に検出して、発呼した電話番号の加入者がIP電話サービスをうけているかを検出処理する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】IP電話サービスの場合、電話番号を見ただけでは、IP電話サービスを受けているのかを判断することはできなかった。
【0006】また、従来の技術の電話番号データクリーニング方法でも、IP電話サービスを受けているのかを判断することはできなかった。
【0007】そこで、この発明は前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、検出対象の電話番号リストの中の電話番号がIP電話サービスが利用可能かどうかを判定するIP電話検出装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のIP電話検出方法としては、IP電話検出装置を主体として次の(1)から(5)の処理を行う。そして、この処理を実行する主体とした装置が、この発明のIP電話検出装置である。また、この発明の記録媒体には、つぎの(1)〜(5)の処理を実行するためのプログラムが記録されている。
IP電話サービスが可能な電話回線より発呼すると、IP電話利用時の識別信号を、自動的に検出して、発呼した電話番号の加入者がIP電話サービスをうけているかを、次の(1)から(5)の手順で検出して検出判定処理する。
【0009】(1)IP電話サービスが利用可能な電話回線に接続されたIP電話検出装置がパソコンに保存されている検出したい電話番号リストを取り込み、前記電話番号リストから電話番号を発呼する。
【0010】(2)IP電話検出装置は、IP電話機能機能付きのADSLモデムからの通信信号とIP電話サービス用の識別信号を監視および検出する。
【0011】(3)IP電話サービス用の識別信号を検出後、呼出音、または話中音が検出された場合、および呼出音、または話中音の検出前に極性反転が検出された場合に、ただちに回線を切断し、発呼した電話番号は、同社のIP電話サービスを受けており、IP電話機能が付属されたADSLモデムが設置され、IP電話利用可能と判定する。
【0012】(4)発呼後の所定時間内にIP電話サービス用の識別信号が検出されず、呼出音、または話中音が検出された場合、および呼出音、または話中音の検出前に極性反転が検出された場合に、ただちに回線を切断し、発呼した電話番号には、同社のIP電話サービスを受けておらず、IP電話利用不可能と判定する。
【0013】(5)IP電話利用可能と判定した電話番号とIP電話利用不可能判定した電話番号とを区別し、検出結果をパソコンに転送し、検出結果リストを作成する。
【0014】
【発明の実施の形態】
【0015】まず、始めに、IP電話サービスが利用できるかどうか、およびIP電話機能付きADSLモデムなどのIP電話装置が備えてあるのかどうかの判定をどのようにして行うのかを説明するために、IP電話を利用する際に、発生する0から400Hzの周波数帯を使った識別信号、一般的にクリックトーン信号と言われる、クリックトーン信号発生のしくみ、および発呼した固定電話番号へ電話の呼出音を受信するまでのしくみについて図3をもとに説明する。
【0016】図3において、発側には、電話番号を03−1111−2222とするIP電話サービスが利用可能な電話回線にIP電話検出装置1cとIP電話機能付きADSLモデム2cが設置されており。呼側1には、IP電話機能付きADSLモデム3cが設置されており、呼側1の電話機4cの固定電話番号を06−2222−3333とする。また、IP電話機能付きADSLモデムが接続されていない呼側2の電話機5cの固定電話番号を06−4444−5555とする。また、発側のIP電話機能付きADSLモデム2cが固有して持っているMacアドレスを1111とする。呼側1のIP電話機能付きADSLモデム3cが固有で持っているMacアドレスを2222とする。Macアドレスは、IP電話機能付きADSLモデムの製造時に重複しないように番号付けされている。発側と呼側1は、同じA電話会社のIP電話サービスの提供を受けているものとする。また、発側のIP電話機能付きADSLモデム2cと呼側1のIP電話機能付きADSLモデム3cは、同じA電話会社が提供したものとする。
【0017】発側が呼側1の電話番号06−2222−3333へダイヤルすると、発側の電話番号を管理する電話局内のA電話会社のVoIPゲートウェイ6cに接続され、発側の電話番号03−1111−2222とMacアドレス1111をA電話会社のIP電話サービス提供リストと比較し、一致すれば、第1回目のクリックトーン信号(プッ、プッ、プッ)という0から400Hzの周波数帯を使った音声信号を発生させ、発側のIP電話検出装置1cに、そのクリックトーン信号を転送する。
【0018】次に、呼側1の電話番号06−2222−3333をA電話会社のVoIPゲートウェイ6cが持つIP電話サービス提供リストと比較して一致すれば、第2回目のクリックトーン信号を発生させ、発側のIP電話検出装置1cに第2回目のクリックトーン信号を転送する。よって、この第2回目のクリックトーン信号が転送された時点で、呼側1にはA電話会社のIP電話サービス提供を受けていることがわかる。
【0019】第2回目のクリックトーン信号を転送後、VoIPゲートウェイ6cは、呼側1の固定電話番号06−2222−3333をIPアドレスに変換して、インターネット回線を経由して、呼側1の固定電話番号を管理する電話局内のA電話会社のVoIPゲートウェイ7cに接続し、IPアドレスを呼側1の電話番号06−2222−3333とMacアドレス2222を関連付けして、呼側1のIP電話機能付きADSLモデム3cに接続され、電話機4cの呼出音がなる。この時点で、呼側1には、A電話会社のIP電話機能付きADSLモデムが呼側1に設置されていることがわかる。
【0020】次に、発側が呼側2の固定電話番号06−4444−5555へダイヤルすると、発側の電話番号を管理する電話局内のA電話会社のVoIPゲートウェイ6cに接続され、発側の電話番号03−1111−2222とMacアドレス1111をリストと比較し、一致すれば、第1回目のクリックトーン信号(プッ、プッ、プッ)という音声信号を発生させ、発側のIP電話検出装置1cにクリックトーン信号を転送する。
【0021】さらに、呼側2の電話番号06−4444−5555をA電話会社のVoIPゲートウェイ6cが持つIP電話サービス提供リストと比較して一致しなければ、第2回目のクリックトーン信号は発生させずに、発側の電話番号を管理する電話局内のPOI8cに接続される。よって、この第2回目のクリックトーン信号が発生しなかった時点で、呼側2には、A電話会社のIP電話サービス提供を受けてないことがわかる。
【0022】電話局内のPOI8cに接続後、通常の公衆電話回線網を経由して、呼側2の電話番号を管理する電話局内のPOI9cに接続し、呼側2の電話機5cに接続され呼出音がなる。この時点で、第2回目のクリックトーン信号が発生せずに、呼出音が鳴ったということは、A電話会社のIP電話サービス提供を受けておらず、A電話会社のIP電話機能付きADSLモデムが呼側1に設置されていないことがわかる。
【0023】したがって、このIP電話を利用する際に発生するクリックトーン信号を検出することにより、発呼した固定電話番号がIP機能付きADSLモデムを備え付けて、同社のIP電話サービスが提供されているかどうかを判定することができる。
【0024】この発明の、前記のIP電話サービスを利用する際に発生するクリックトーン信号を検出し、IP電話加入者の検出方法を実施するシステムの一例を図1に示している。
【0025】パソコンAは、CPU1a,メモリ2a,ハードディスク装置3a,RS232C通信ポート4a,ディスプレイ5a,キーボード6a,マウス7aを備える。
【0026】IP電話検出装置Bは、発呼に対する回線の反応およびクリックトーン信号を監視、検出する検出回路1b,電話モデム2b,モジュラージャック3b,RS232C通信ポート4b,メモリー5b,CPU6bを備えた構成になっており、IP電話検出装置Bは、IP電話サービス利用可能な電話回線に接続されているIP電話機能付きADSLモデムCとモジュラージャック3bで接続されており、IP電話検出装置Bで発呼された電話番号は、IP電話機能付きADSLモデムCを通って公衆電話回線へ接続される。
【0027】検出しようとする電話番号リストは、パソコンAのハードディスク装置3aに保存されており。そして、キーボード6aないしマウス7aからリスト名を指定して、IP電話検出装置Bへの転送指令を与える。するとCPU1aは指定された電話番号リストをハードディスク装置3aから読み取って、RS232C通信ポート4a からRS232C通信ポート4bを通り、IP電話検出装置のメモリ5bに転送し、図2の基本フローチャートに示すIP電話サービス検出判定処理を開始する。
【0028】図2は、この発明に係るIP電話サービス検出判定処理に関する基本フローチャートである。
【0029】メモリー5bに格納された電話番号リストから所定の順番に従って1つの電話番号をピックアップし(S1)電話モデム2bで発呼させる、
【0030】電話モデム2bから発呼された信号は、IP電話機能付きADSLモデムCを通して公衆電話回線網に接続される。IP電話機能付きADSLモデムCから返される信号を、IP電話検出装置Bの検出回路1bが、監視および検出し、検出処理した結果を判定処理に転送する(S2)。
【0031】ここで、図4の検出処理フローチャートをもとに、(S2)IP電話検出装置BにおけるIP電話サービスが利用できるかどうかの判定をするためのIP電話検出装置Bの検出回路1b内の検出処理について説明する。
【0032】図4は、この発明に係るIP電話検出装置Bの検出処回路1bの検出処理に関する検出処理フローチャートである。
【0033】電話モデム2bから、電話番号が発呼された以降の処理として(ステップ400)から(ステップ411)について説明する
(1)電話番号検出:発呼された電話番号のダイヤル信号を検出し(ステップ400)電話番号を取得する。(ステップ406)
(2)第1回目のクリックトーン信号検出:第1回目のクリックトーン信号を検出した(ステップ401)場合には、戻り値1とする。(ステップ407)
(3)第2回目のクリックトーン信号検出:第2回目のクリックトーン信号を検出した場合(ステップ402)には、戻り値2とする。(ステップ408)
(4)次のいずれかになるまで、クリックトーン信号の監視と検出を続行する。
(a)話中音(ステップ403):被呼者が他者と話中であるか、または公衆電話回線網に被呼者を呼出すための回線を確保することができないことを通知する信号である。話中音を検出した(YES)場合は、戻り値4(ステップ409)とし、(ステップ412)へ。検出できなかった(NO)場合は、(ステップ404)へ。
(b)極性反転に伴うループ電流の遮断(ステップ404):被呼者が受話器をオフフックしたことを通知する信号を検出した(YES)場合は、戻り値5(ステップ410)とし、(ステップ412)へ。検出できなかった(NO)場合は、(ステップ405)へ。
(c)呼出音(ステップ405):被呼者を呼出中であることを通知する信号を検出した(YES)場合は、戻り値5(ステップ411)とし、(ステップ412)へ。
【0034】前記で検出した各戻り値を、(ステップ412)でまとめて、検出回路1b内の判定処理に転送し、回線の検出を終了する。
【0035】次に、IP電話サービスの利用が可能かどうか判定する判定処理(S3)について説明する。
図5は、検出処理(S2)から転送されてきた戻り値に基づいて、IP電話が利用可能であるかどうかを判定する時の判定処理フローチャートである。
【0036】検出処理(S2)より転送されてきた結果として、(ステップ501)の電話番号を取得し、(ステップ502)の戻り値1を取得した場合は、第1回目のクリックトーン信号を検出できたことになる。
【0037】(ステップ503)で戻り値2が取得できれば、第2回目のクリックトーン信号を取得できたことになり、IP電話サービスの利用が可能であると判定でき、戻り値2を取得できなかった場合には、第2回目のクリックトーン信号を取得できなかったことになり、IP電話サービスの利用が不可能であると判定できる。
【0038】(ステップ503)で戻り値2が取得できた場合(YES)は、(ステップ504)の戻り値3を取得した(YES)場合は、(ステップ507)へと進み、IP電話利用可能と判定する。
【0039】戻り値3を取得できない(NO)場合、(ステップ505)へ進み、(ステップ505)で戻り値4を取得できた(YES)場合は、(ステップ507)へ進み、IP電話利用可能と判定する。
【0040】戻り値4を取得できない(NO)場合、(ステップ506)へ進み、(ステップ506)で戻り値5を取得できた(YES)場合は、(ステップ507)へ進み、IP電話利用可能と判定する。
【0041】(ステップ507)でIP電話利用可能と判定した場合には、(ステップ507)でIP電話利用可能リストへ、(ステップ501)で取得した電話番号と(ステップ502)で取得した戻り値1と(ステップ503)で取得した戻り値2を記入する。
【0042】次に(ステップ503)で戻り値2が取得できなかった場合(NO)は、(ステップ509)に進み、(ステップ509)の戻り値3を取得した(YES)場合は、(ステップ512)へと進み、IP電話利用不可能と判定する。
【0043】(ステップ509)で戻り値3を取得できない(NO)場合、(ステップ510)へ進み、(ステップ510)で戻り値4を取得できた(YES)場合は、(ステップ512)へ進み、IP電話利用不可能と判定する。
【0044】(ステップ510)で戻り値4を取得できない(NO)場合、(ステップ511)へ進み、(ステップ511)で戻り値5を取得できた(YES)場合は、(ステップ512)へ進み、IP電話利用不可能と判定する。
【0045】(ステップ512)でIP電話利用不可能と判定した場合には、(ステップ513)でIP電話利用不可能リストへ、(ステップ501)で取得した電話番号と(ステップ502)で取得した戻り値1を記入する。
【0046】(ステップ508)でIP電話利用可能リストへ記入、または(ステップ513)でIP電話利用不可能リストへ記入後、判定処理を終了する。
【0047】IP電話検出装置Bは、前記判定処理終了後、発呼した電話回線を切断し、電話番号リストが全件終了したかどうかを判断し(S4)NOであれば、(S1)へ戻り(S4)までの作業を継続する。
【0048】上記プロセスで処理された結果は、パソコンAに転送され、各電話番号は、IP電話利用可能番号リスト、IP電話利用不可能番号リストといった出力リストに分類して記録される。
【0049】この段階で、前記出力リストを反映した形で、IP電話検出対象の電話番号リストを更新して新たな電話番号リストが作成される(S5)。この新たな電話番号リストは所定のフォーマットでフロッピー(登録商標)ディスクや光磁気ディスク等の記憶媒体に保存される。
【0050】このようにすることで、電話番号リストの中でIP電話加入者の電話番号の検出を迅速かつ的確に行うことができ、電話番号リストの電話番号がIP電話のサービスが利用可能かどうかを判定するリストを自動的に検出して作成することができる。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明によれば、検出しようとする電話番号リストに基づいてなんらかの実業務(顧客とのなんらかのやりとり)を行わずに、電話番号に対してIP電話サービスが利用可能かどうかを知ることが出来る。
【0052】この検出された電話番号リストを基に電話をかけると、電話通話料が無料で顧客に対して電話を掛けることができ、通信費用を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による電話番号リストのIP電話検出方法を実行するシステムのハードウェア構成図である。
【図2】同上実施例におけるIP電話検出処理の概要を示す基本フローチャートである。
【図3】IP電話を利用する際のしくみの図である。
【図4】IP電話検出装置の検出処理に関する検出処理フローチャートである。
【図5】、IP電話検出装置の判定処理に関する判定処理フローチャートである。
【符号の説明】
1a CPU
2a メモリ
3a ハードディスク装置(HDD)
4a, 4b RS232C通信ポート
5a ディスプレイ
6a キーボード
7a マウス
3b モジュラージャック
1b, 検出回路
1c, IP電話検出装置
2c,3c IP電話機能付きADSLモデム
4c,5c 電話機
6c,7c VoIPゲートウェイ
8c,9c POI
【発明の属する技術分野】この発明は、電話回線で利用することができるIP電話サービスが利用可能な電話番号を検出する検出装置を用いて自動的に行う、IP電話加入者の電話番号の検出方法および装置ならびに検出処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】電話を利用した業務においては顧客への電話通話料金の削減はきわめて重要な問題であり、電話通話料金を削減するために、最近サービスが開始されたインターネット回線を利用したIP電話を利用すれば、電話通話料金が、同じIP電話会社のサービスを受けている会員同士は無料になることはわかっている。IP電話は、大きく分けて2種類ある。1つは、050で始まるIP電話番号専用番号を持つIP電話サービス。2つめは、既存の電話番号をそのまま利用するIP電話サービス。1つめの050で始まるIP電話サービスは、050はIP電話専用番号なので、すぐにIP電話サービスを受けているのかが一見して識別できるが、2つめの、既存の電話番号を利用するIP電話サービスの場合、例えば、03−1111−2222などの電話番号からだけでは、一見しただけでは、IP電話サービスを受けているのか識別できない。
【0003】顧客リストに含まれる電話番号リストに電話をかけ、発呼して応答があった電話番号を有効番号としてリストを作成し、その有効番号の顧客へ、カタログ等を送付する際の資料として利用していた従来の電話番号データクリーニングによる方法では、カタログ発送等の時の効率化により発送費用の経費削減にはなるが、電話番号を利用したIP電話サービスを受けているのかは検出できないために、電話通話料金の経費削減としての効果は、まったく無かった。
【0004】上記内容を鑑みて、次のような、IP電話サービスを受けているのか、自動的に判定できるIP電話検出装置を開発した。IP電話検出装置は、IP電話サービスが利用可能な電話回線より発呼すると、IP電話利用時の識別信号を、自動的に検出して、発呼した電話番号の加入者がIP電話サービスをうけているかを検出処理する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】IP電話サービスの場合、電話番号を見ただけでは、IP電話サービスを受けているのかを判断することはできなかった。
【0006】また、従来の技術の電話番号データクリーニング方法でも、IP電話サービスを受けているのかを判断することはできなかった。
【0007】そこで、この発明は前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、検出対象の電話番号リストの中の電話番号がIP電話サービスが利用可能かどうかを判定するIP電話検出装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のIP電話検出方法としては、IP電話検出装置を主体として次の(1)から(5)の処理を行う。そして、この処理を実行する主体とした装置が、この発明のIP電話検出装置である。また、この発明の記録媒体には、つぎの(1)〜(5)の処理を実行するためのプログラムが記録されている。
IP電話サービスが可能な電話回線より発呼すると、IP電話利用時の識別信号を、自動的に検出して、発呼した電話番号の加入者がIP電話サービスをうけているかを、次の(1)から(5)の手順で検出して検出判定処理する。
【0009】(1)IP電話サービスが利用可能な電話回線に接続されたIP電話検出装置がパソコンに保存されている検出したい電話番号リストを取り込み、前記電話番号リストから電話番号を発呼する。
【0010】(2)IP電話検出装置は、IP電話機能機能付きのADSLモデムからの通信信号とIP電話サービス用の識別信号を監視および検出する。
【0011】(3)IP電話サービス用の識別信号を検出後、呼出音、または話中音が検出された場合、および呼出音、または話中音の検出前に極性反転が検出された場合に、ただちに回線を切断し、発呼した電話番号は、同社のIP電話サービスを受けており、IP電話機能が付属されたADSLモデムが設置され、IP電話利用可能と判定する。
【0012】(4)発呼後の所定時間内にIP電話サービス用の識別信号が検出されず、呼出音、または話中音が検出された場合、および呼出音、または話中音の検出前に極性反転が検出された場合に、ただちに回線を切断し、発呼した電話番号には、同社のIP電話サービスを受けておらず、IP電話利用不可能と判定する。
【0013】(5)IP電話利用可能と判定した電話番号とIP電話利用不可能判定した電話番号とを区別し、検出結果をパソコンに転送し、検出結果リストを作成する。
【0014】
【発明の実施の形態】
【0015】まず、始めに、IP電話サービスが利用できるかどうか、およびIP電話機能付きADSLモデムなどのIP電話装置が備えてあるのかどうかの判定をどのようにして行うのかを説明するために、IP電話を利用する際に、発生する0から400Hzの周波数帯を使った識別信号、一般的にクリックトーン信号と言われる、クリックトーン信号発生のしくみ、および発呼した固定電話番号へ電話の呼出音を受信するまでのしくみについて図3をもとに説明する。
【0016】図3において、発側には、電話番号を03−1111−2222とするIP電話サービスが利用可能な電話回線にIP電話検出装置1cとIP電話機能付きADSLモデム2cが設置されており。呼側1には、IP電話機能付きADSLモデム3cが設置されており、呼側1の電話機4cの固定電話番号を06−2222−3333とする。また、IP電話機能付きADSLモデムが接続されていない呼側2の電話機5cの固定電話番号を06−4444−5555とする。また、発側のIP電話機能付きADSLモデム2cが固有して持っているMacアドレスを1111とする。呼側1のIP電話機能付きADSLモデム3cが固有で持っているMacアドレスを2222とする。Macアドレスは、IP電話機能付きADSLモデムの製造時に重複しないように番号付けされている。発側と呼側1は、同じA電話会社のIP電話サービスの提供を受けているものとする。また、発側のIP電話機能付きADSLモデム2cと呼側1のIP電話機能付きADSLモデム3cは、同じA電話会社が提供したものとする。
【0017】発側が呼側1の電話番号06−2222−3333へダイヤルすると、発側の電話番号を管理する電話局内のA電話会社のVoIPゲートウェイ6cに接続され、発側の電話番号03−1111−2222とMacアドレス1111をA電話会社のIP電話サービス提供リストと比較し、一致すれば、第1回目のクリックトーン信号(プッ、プッ、プッ)という0から400Hzの周波数帯を使った音声信号を発生させ、発側のIP電話検出装置1cに、そのクリックトーン信号を転送する。
【0018】次に、呼側1の電話番号06−2222−3333をA電話会社のVoIPゲートウェイ6cが持つIP電話サービス提供リストと比較して一致すれば、第2回目のクリックトーン信号を発生させ、発側のIP電話検出装置1cに第2回目のクリックトーン信号を転送する。よって、この第2回目のクリックトーン信号が転送された時点で、呼側1にはA電話会社のIP電話サービス提供を受けていることがわかる。
【0019】第2回目のクリックトーン信号を転送後、VoIPゲートウェイ6cは、呼側1の固定電話番号06−2222−3333をIPアドレスに変換して、インターネット回線を経由して、呼側1の固定電話番号を管理する電話局内のA電話会社のVoIPゲートウェイ7cに接続し、IPアドレスを呼側1の電話番号06−2222−3333とMacアドレス2222を関連付けして、呼側1のIP電話機能付きADSLモデム3cに接続され、電話機4cの呼出音がなる。この時点で、呼側1には、A電話会社のIP電話機能付きADSLモデムが呼側1に設置されていることがわかる。
【0020】次に、発側が呼側2の固定電話番号06−4444−5555へダイヤルすると、発側の電話番号を管理する電話局内のA電話会社のVoIPゲートウェイ6cに接続され、発側の電話番号03−1111−2222とMacアドレス1111をリストと比較し、一致すれば、第1回目のクリックトーン信号(プッ、プッ、プッ)という音声信号を発生させ、発側のIP電話検出装置1cにクリックトーン信号を転送する。
【0021】さらに、呼側2の電話番号06−4444−5555をA電話会社のVoIPゲートウェイ6cが持つIP電話サービス提供リストと比較して一致しなければ、第2回目のクリックトーン信号は発生させずに、発側の電話番号を管理する電話局内のPOI8cに接続される。よって、この第2回目のクリックトーン信号が発生しなかった時点で、呼側2には、A電話会社のIP電話サービス提供を受けてないことがわかる。
【0022】電話局内のPOI8cに接続後、通常の公衆電話回線網を経由して、呼側2の電話番号を管理する電話局内のPOI9cに接続し、呼側2の電話機5cに接続され呼出音がなる。この時点で、第2回目のクリックトーン信号が発生せずに、呼出音が鳴ったということは、A電話会社のIP電話サービス提供を受けておらず、A電話会社のIP電話機能付きADSLモデムが呼側1に設置されていないことがわかる。
【0023】したがって、このIP電話を利用する際に発生するクリックトーン信号を検出することにより、発呼した固定電話番号がIP機能付きADSLモデムを備え付けて、同社のIP電話サービスが提供されているかどうかを判定することができる。
【0024】この発明の、前記のIP電話サービスを利用する際に発生するクリックトーン信号を検出し、IP電話加入者の検出方法を実施するシステムの一例を図1に示している。
【0025】パソコンAは、CPU1a,メモリ2a,ハードディスク装置3a,RS232C通信ポート4a,ディスプレイ5a,キーボード6a,マウス7aを備える。
【0026】IP電話検出装置Bは、発呼に対する回線の反応およびクリックトーン信号を監視、検出する検出回路1b,電話モデム2b,モジュラージャック3b,RS232C通信ポート4b,メモリー5b,CPU6bを備えた構成になっており、IP電話検出装置Bは、IP電話サービス利用可能な電話回線に接続されているIP電話機能付きADSLモデムCとモジュラージャック3bで接続されており、IP電話検出装置Bで発呼された電話番号は、IP電話機能付きADSLモデムCを通って公衆電話回線へ接続される。
【0027】検出しようとする電話番号リストは、パソコンAのハードディスク装置3aに保存されており。そして、キーボード6aないしマウス7aからリスト名を指定して、IP電話検出装置Bへの転送指令を与える。するとCPU1aは指定された電話番号リストをハードディスク装置3aから読み取って、RS232C通信ポート4a からRS232C通信ポート4bを通り、IP電話検出装置のメモリ5bに転送し、図2の基本フローチャートに示すIP電話サービス検出判定処理を開始する。
【0028】図2は、この発明に係るIP電話サービス検出判定処理に関する基本フローチャートである。
【0029】メモリー5bに格納された電話番号リストから所定の順番に従って1つの電話番号をピックアップし(S1)電話モデム2bで発呼させる、
【0030】電話モデム2bから発呼された信号は、IP電話機能付きADSLモデムCを通して公衆電話回線網に接続される。IP電話機能付きADSLモデムCから返される信号を、IP電話検出装置Bの検出回路1bが、監視および検出し、検出処理した結果を判定処理に転送する(S2)。
【0031】ここで、図4の検出処理フローチャートをもとに、(S2)IP電話検出装置BにおけるIP電話サービスが利用できるかどうかの判定をするためのIP電話検出装置Bの検出回路1b内の検出処理について説明する。
【0032】図4は、この発明に係るIP電話検出装置Bの検出処回路1bの検出処理に関する検出処理フローチャートである。
【0033】電話モデム2bから、電話番号が発呼された以降の処理として(ステップ400)から(ステップ411)について説明する
(1)電話番号検出:発呼された電話番号のダイヤル信号を検出し(ステップ400)電話番号を取得する。(ステップ406)
(2)第1回目のクリックトーン信号検出:第1回目のクリックトーン信号を検出した(ステップ401)場合には、戻り値1とする。(ステップ407)
(3)第2回目のクリックトーン信号検出:第2回目のクリックトーン信号を検出した場合(ステップ402)には、戻り値2とする。(ステップ408)
(4)次のいずれかになるまで、クリックトーン信号の監視と検出を続行する。
(a)話中音(ステップ403):被呼者が他者と話中であるか、または公衆電話回線網に被呼者を呼出すための回線を確保することができないことを通知する信号である。話中音を検出した(YES)場合は、戻り値4(ステップ409)とし、(ステップ412)へ。検出できなかった(NO)場合は、(ステップ404)へ。
(b)極性反転に伴うループ電流の遮断(ステップ404):被呼者が受話器をオフフックしたことを通知する信号を検出した(YES)場合は、戻り値5(ステップ410)とし、(ステップ412)へ。検出できなかった(NO)場合は、(ステップ405)へ。
(c)呼出音(ステップ405):被呼者を呼出中であることを通知する信号を検出した(YES)場合は、戻り値5(ステップ411)とし、(ステップ412)へ。
【0034】前記で検出した各戻り値を、(ステップ412)でまとめて、検出回路1b内の判定処理に転送し、回線の検出を終了する。
【0035】次に、IP電話サービスの利用が可能かどうか判定する判定処理(S3)について説明する。
図5は、検出処理(S2)から転送されてきた戻り値に基づいて、IP電話が利用可能であるかどうかを判定する時の判定処理フローチャートである。
【0036】検出処理(S2)より転送されてきた結果として、(ステップ501)の電話番号を取得し、(ステップ502)の戻り値1を取得した場合は、第1回目のクリックトーン信号を検出できたことになる。
【0037】(ステップ503)で戻り値2が取得できれば、第2回目のクリックトーン信号を取得できたことになり、IP電話サービスの利用が可能であると判定でき、戻り値2を取得できなかった場合には、第2回目のクリックトーン信号を取得できなかったことになり、IP電話サービスの利用が不可能であると判定できる。
【0038】(ステップ503)で戻り値2が取得できた場合(YES)は、(ステップ504)の戻り値3を取得した(YES)場合は、(ステップ507)へと進み、IP電話利用可能と判定する。
【0039】戻り値3を取得できない(NO)場合、(ステップ505)へ進み、(ステップ505)で戻り値4を取得できた(YES)場合は、(ステップ507)へ進み、IP電話利用可能と判定する。
【0040】戻り値4を取得できない(NO)場合、(ステップ506)へ進み、(ステップ506)で戻り値5を取得できた(YES)場合は、(ステップ507)へ進み、IP電話利用可能と判定する。
【0041】(ステップ507)でIP電話利用可能と判定した場合には、(ステップ507)でIP電話利用可能リストへ、(ステップ501)で取得した電話番号と(ステップ502)で取得した戻り値1と(ステップ503)で取得した戻り値2を記入する。
【0042】次に(ステップ503)で戻り値2が取得できなかった場合(NO)は、(ステップ509)に進み、(ステップ509)の戻り値3を取得した(YES)場合は、(ステップ512)へと進み、IP電話利用不可能と判定する。
【0043】(ステップ509)で戻り値3を取得できない(NO)場合、(ステップ510)へ進み、(ステップ510)で戻り値4を取得できた(YES)場合は、(ステップ512)へ進み、IP電話利用不可能と判定する。
【0044】(ステップ510)で戻り値4を取得できない(NO)場合、(ステップ511)へ進み、(ステップ511)で戻り値5を取得できた(YES)場合は、(ステップ512)へ進み、IP電話利用不可能と判定する。
【0045】(ステップ512)でIP電話利用不可能と判定した場合には、(ステップ513)でIP電話利用不可能リストへ、(ステップ501)で取得した電話番号と(ステップ502)で取得した戻り値1を記入する。
【0046】(ステップ508)でIP電話利用可能リストへ記入、または(ステップ513)でIP電話利用不可能リストへ記入後、判定処理を終了する。
【0047】IP電話検出装置Bは、前記判定処理終了後、発呼した電話回線を切断し、電話番号リストが全件終了したかどうかを判断し(S4)NOであれば、(S1)へ戻り(S4)までの作業を継続する。
【0048】上記プロセスで処理された結果は、パソコンAに転送され、各電話番号は、IP電話利用可能番号リスト、IP電話利用不可能番号リストといった出力リストに分類して記録される。
【0049】この段階で、前記出力リストを反映した形で、IP電話検出対象の電話番号リストを更新して新たな電話番号リストが作成される(S5)。この新たな電話番号リストは所定のフォーマットでフロッピー(登録商標)ディスクや光磁気ディスク等の記憶媒体に保存される。
【0050】このようにすることで、電話番号リストの中でIP電話加入者の電話番号の検出を迅速かつ的確に行うことができ、電話番号リストの電話番号がIP電話のサービスが利用可能かどうかを判定するリストを自動的に検出して作成することができる。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明によれば、検出しようとする電話番号リストに基づいてなんらかの実業務(顧客とのなんらかのやりとり)を行わずに、電話番号に対してIP電話サービスが利用可能かどうかを知ることが出来る。
【0052】この検出された電話番号リストを基に電話をかけると、電話通話料が無料で顧客に対して電話を掛けることができ、通信費用を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による電話番号リストのIP電話検出方法を実行するシステムのハードウェア構成図である。
【図2】同上実施例におけるIP電話検出処理の概要を示す基本フローチャートである。
【図3】IP電話を利用する際のしくみの図である。
【図4】IP電話検出装置の検出処理に関する検出処理フローチャートである。
【図5】、IP電話検出装置の判定処理に関する判定処理フローチャートである。
【符号の説明】
1a CPU
2a メモリ
3a ハードディスク装置(HDD)
4a, 4b RS232C通信ポート
5a ディスプレイ
6a キーボード
7a マウス
3b モジュラージャック
1b, 検出回路
1c, IP電話検出装置
2c,3c IP電話機能付きADSLモデム
4c,5c 電話機
6c,7c VoIPゲートウェイ
8c,9c POI
Claims (4)
- 電話回線で利用できるIP電話加入者用の端末機ADSLモデムの信号を検出する為の、電話モデムとIP電話を識別するための検出回路と検出結果を保存するメモリーを備え付けた検出装置を用いて、IP電話加入者の電話番号の自動検出することを特徴とするIP電話検出装置。
- 請求項1において、IP電話加入者であるかどうかを、自動的に判定することを特徴とするIP電話検出方法。
- 請求項1〜2のいずれかに記載のIP電話検出方法を実行する検出装置を主体としたIP電話検出装置。
- 請求項1〜2のいずれかに記載のIP電話検出方法の手順を実行するためのプログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003021364A JP2004235915A (ja) | 2003-01-30 | 2003-01-30 | Ip電話加入者の電話番号の検出方法および装置装置ならびにip電話加入者の電話番号の検出プログラムを記録した読み取り可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010130389A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Hitachi Ltd | 通信システム、管理装置 |
JP2010258837A (ja) * | 2009-04-25 | 2010-11-11 | Clover Network Com:Kk | 電話番号情報の自動作成装置およびその方法 |
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2003
- 2003-01-30 JP JP2003021364A patent/JP2004235915A/ja active Pending
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