JP2004228730A - 親子電話システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電話帳データを一元管理することでメモリの削減を図り、システム全体を廉価に構成することができるようにする。
【解決手段】電話回線28に接続された親機Aと、この親機Aを介して電話が可能な子機B1,B2とを有する親子電話システムであって、親機Aは、電話番号および相手先情報を電話帳データとして管理番号により一元管理するCPU10と、子機との間で電話帳データをやり取りする無線通信部25とを備え、子機B1,B2は、親機Aに対して電話帳データの転送要求を行う一方、親機Aから転送された電話帳データの受信を行う無線通信部45と、電話帳データの内容を表示する表示部44とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、親機を介して電話が可能な子機を備えた親子電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の親子電話システムには、親機と各子機の全てに電話番号および相手先情報からなる電話帳データを備えたものがある。このような親子電話システムでは、親機から子機に電話帳データを転送する際、その電話帳データが子機ですでに登録されている電話帳データと同一内容を含む場合、その電話帳データを上書き登録するか否かといった転送条件をユーザに選択させ、ユーザの選択操作に応じて上書き登録を行わせている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−135400号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、親機と各子機の全てに電話帳データを備えた場合、何百件にもなる電話帳データを記憶できる不揮発性メモリを親機と各子機の全てに備えなければならず、その分コストアップにつながるという難点があった。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みて提案されたものであって、電話帳データを一元管理することでメモリの削減を図り、システム全体を廉価に構成することができる親子電話システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明の親子電話システムは、電話回線に接続された親機と、この親機を介して電話が可能な子機とを有する親子電話システムであって、前記親機は、電話番号および相手先情報を電話帳データとして管理番号により一元管理するデータ管理手段と、前記子機との間で前記電話帳データをやり取りする親機通信手段とを備え、前記子機は、前記親機に対して前記電話帳データの転送要求を行う一方、前記親機から転送された前記電話帳データの受信を行う子機通信手段と、前記電話帳データの内容を表示するデータ表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
このような親子電話システムによれば、親機が電話帳データを一元管理し、子機には電話帳データを記憶しておくためのメモリが不要とされるので、その分システム全体を廉価に構成することができる。
【0008】
また、請求項2に記載した発明の親子電話システムは、請求項1に記載の親子電話システムであって、前記子機を操作して前記電話番号および/または前記相手先情報の新規登録、変更、あるいは消去を行う際、前記親機通信手段と前記子機通信手段との間で前記電話帳データがやり取りされる。
【0009】
このような親子電話システムによれば、請求項1に記載の親子電話システムによる効果に加えて、親機が一元管理する電話帳データに関し、子機からでも新規登録、変更、あるいは消去を行うことができる。
【0010】
さらに、請求項3に記載した発明の親子電話システムは、請求項1または2に記載の親子電話システムであって、前記親機には、前記子機が複数接続され、前記データ管理手段は、前記子機ごとに前記電話帳データの利用可/不可を定めた属性管理テーブルを備え、前記親機通信手段は、前記属性管理テーブルに基づいて電話帳データを転送する。
【0011】
このような親子電話システムによれば、請求項1または2に記載の親子電話システムによる効果に加えて、親機と子機との間で全ての電話帳データがやり取りされることなく、属性管理テーブルに基づいて必要な電話帳データだけを子機に転送することができるので、電話帳データを子機別に使い分けることができる。
【0012】
また、請求項4に記載した発明の親子電話システムは、請求項1または2に記載の親子電話システムであって、前記親機には、前記子機が複数接続され、各子機は、各自利用可能な前記管理番号を定めた管理番号リストを備え、前記子機通信手段は、前記親機に対して転送要求する際、前記管理番号リストに含まれる管理番号を送信し、それに応じて前記親機通信手段は、受信した管理番号に該当する電話帳データを転送する。
【0013】
このような親子電話システムによれば、請求項1または2に記載の親子電話システムによる効果に加えて、親機と子機との間で全ての電話帳データがやり取りされることなく、管理番号リストに基づいて必要な電話帳データだけを子機から親機に転送要求できるので、電話帳データを子機別に使い分けることができる。
【0014】
さらに、請求項5に記載した発明の親子電話システムは、請求項4に記載の親子電話システムであって、前記管理番号リストには、前記管理番号に対応する前記電話番号または前記相手先情報が含まれ、前記子機を操作して相手先に電話をかける際、前記データ表示手段は、前記管理番号リストに含まれる電話番号または相手先情報を発呼先として表示し、その後、前記子機からは、選択された前記発呼先の管理番号が前記親機に送信され、それに応じて前記親機は、受信した管理番号に対応する前記電話帳データから電話番号を読み出す。
【0015】
このような親子電話システムによれば、請求項4に記載の親子電話システムによる効果に加えて、子機を操作して相手先に電話をかける際、親機と子機との間で電話帳データが直接やり取りされることなく、単に発呼先の管理番号を子機から親機に伝えるだけで親機に電話をかけるための必要な処理を行わせることができる。
【0016】
また、請求項6に記載した発明の親子電話システムは、請求項5に記載の親子電話システムであって、前記親機が着信時に発信元電話番号の通知を受けた際、前記データ管理手段は、前記電話帳データに含まれる電話番号に前記発信元電話番号と一致するものがあるか否かを調べ、一致するものがある場合、前記親機からは、一致した電話番号に対応する管理番号が前記子機に送信される。
【0017】
このような親子電話システムによれば、請求項5に記載の親子電話システムによる効果に加えて、親機が電話回線を通じて着信時に発信元電話番号の通知を受けた際、親機と子機との間で電話帳データが直接やり取りされることなく、たとえば単に管理番号を親機から子機に伝えるだけで子機に発信元の電話番号や相手先情報を表示させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0019】
図1は、本発明に係る親子電話システムの一実施形態を説明するためのブロック図である。この親子電話システムは、ファクシミリ装置本体としての機能を備えた親機Aと、コードレス方式で親機Aに接続された複数の子機B1,B2とを備える。
【0020】
親機Aは、CPU10、NCU11、RAM12、モデム13、ROM14、NVRAM(不揮発性RAM:Non−Volatile RAM)15、ゲートアレイ16、コーデック17、DMAC18、読取部21、印刷部22、操作部23、表示部24、および無線通信部25などで構成される。CPU10、NCU11、RAM12、モデム13、ROM14、NVRAM15、ゲートアレイ16、コーデック17、およびDMAC18は、バス線27により相互に接続されている。バス線27には、アドレスバス、データバス、および制御信号線が含まれる。ゲートアレイ16には、読取部21、印刷部22、操作部23、表示部24、および無線通信部25が接続されている。NCU11には、公衆電話回線28が接続されている。
【0021】
CPU10は、ファクシミリ装置全体の動作を制御する。また、CPU10は、後述の電話帳データに関する各種処理についても制御する。NCU11は、公衆電話回線28に接続されて網制御を行う。RAM12は、CPU10の作業領域や各種データの一時的な記憶領域を提供する。モデム13は、ファクシミリデータや音声データの変復調などを行う。ROM14は、CPU10が実行すべきプログラムや設定情報などを記憶している。NVRAM15は、電話帳データを記憶している。ゲートアレイ16は、CPU10と各部21〜25とのインターフェイスとして機能する。コーデック17は、ファクシミリデータや音声データの符号化や復号化を行う。DMAC18は、主にRAM12へのデータの書き込みや読み出しを行う。
【0022】
読取部21は、イメージセンサやLED光源などを備え、原稿などから文字や図形などの画像を読み取る。印刷部22は、たとえばインクジェット方式などにより文字や図形などの画像を印刷する。操作部23は、テンキーや文字キーなどのキースイッチ群を備え、ユーザのキー操作に応じた指令をCPU10に伝える。表示部24は、LCDなどのディスプレイを備え、動作状態やガイダンスメッセージなどの各種情報を表示する。無線通信部25は、無線通信用アンテナや高周波信号処理回路などを備え、子機B1,B2との間で各種のデータや信号をやり取りする。なお、子機B1,B2は、主として親機Aを介した音声のやり取りに用いられ、ファクシミリ通信機能や電話帳データを記憶するNVRAM15以外は親機Aと同様に操作部43や表示部44、無線通信部45などを備える。
【0023】
要点について整理すると、親機AのNVRAM15には、相手先の名称(相手先情報)や電話番号が管理番号とともに電話帳データとして記憶され、この親機Aが電話帳データを一元管理している。一方、子機B1,B2には、電話帳データを記憶しておくためのメモリがなく、各子機B1,B2は、必要に応じて親機Aに対して電話帳データを転送要求する。
【0024】
図2は、電話帳データの構造を説明するための説明図である。この図に示すように、たとえば管理番号「001」には、相手先の名称「A」とその電話番号「0123456789」とが対応付けられ、管理番号「002」には、相手先の名称「B」とその電話番号「0333666999」とが対応付けられている。他の管理番号にも、同様にして相手先の名称と電話番号とが対応付けられている。つまり、管理番号ごとに電話帳データの1件分が記憶されている。このような管理番号は、数百まで割り当て可能とされ、電話帳データは、数百件にわたり保存可能である。
【0025】
また、NVRAM15には、親機Aと子機B1,B2ごとにどの電話帳データを利用できるのかを定めた属性管理テーブルも記憶されている。この属性管理テーブルによれば、たとえば親機Aで利用可能な電話帳データが管理番号001、003、005であり、子機B1で利用可能な電話帳データが管理番号002〜005であり、子機B2で利用可能な電話帳データが管理番号003、004、006である。
【0026】
このような電話帳データや属性管理テーブルの内容については、親機Aの操作部23や表示部24を用いて新規登録、変更、あるいは消去することができる。また、子機B1,B2を操作しても電話帳データや属性管理テーブルの内容について新規登録、変更、あるいは消去を行うことができ、この際、親機Aと子機B1,B2との間で電話帳データがやり取りされる。
【0027】
また、子機B1,B2を用いて相手先に電話をかける際や、公衆電話回線28を通じて外部からの着信時に発信元電話番号の通知を受けた際にも、親機Aと子機B1,B2との間で電話帳データがやり取りされる。
【0028】
次に、各利用モードにおける動作について説明する。
【0029】
図3は、子機B1を用いて電話帳データを新規登録する際の手順を示すシーケンス図である。
【0030】
まず、図3の(a)に示すように、ユーザが子機B1を用いて電話帳登録のための操作を行うと、子機B1から親機Aに対して電話帳データの登録開始を要求するコマンドと、現に空いている管理番号を確認するためのコマンドとが親機Aに送信される。
【0031】
そのようなコマンドを受信した親機Aでは、電話帳データにおける管理番号がチェックされ、空き番号がある場合には、その旨のコマンドが子機B1に対して返信される。
【0032】
それに応じて子機B1では、新規登録すべき相手先の名称と電話番号とがユーザにより入力されると、それらが電話帳データとして親機Aに登録要求される。
このとき、登録要求に係る電話帳データを子機B1のみで利用する旨を伝えることもできる。
【0033】
親機Aでは、NVRAM15に登録済みの電話帳データと登録要求に係る電話帳データの内容が照合され、一致する内容の電話帳データが存在しない場合、空き管理番号にその内容(新規登録すべき相手先名称と電話番号)が登録される。
このとき、登録要求の内容を子機B1のみで利用する旨が伝えられていた場合、図2に示すような属性管理テーブルにおいて該当する電話帳データに「○」が付される。
【0034】
そして、親機Aから子機B1に対しては、登録完了のコマンドが送信され、そのコマンドを受信した子機B1では、「登録しました」といったメッセージが表示される。
【0035】
一方、図3の(b)に示すように、親機AにおいてNVRAM15に登録済みの電話帳データと登録要求に係る電話帳データの内容とを照合した結果、一致する内容の電話帳データがすでに存在する場合、既登録を示すコマンドとともに登録済みの電話帳データが子機B1に転送される。
【0036】
子機B1では、受信した登録済みの電話帳データとともに「同じ番号が登録済みです」、「別に登録しますか?」といったメッセージが表示される。
【0037】
それに応じてユーザが「別に登録」を選択すると、新規登録すべきものとして入力された相手先名称と電話番号とが電話帳データとして強制的に登録すべき旨が親機Aに要求される。このとき、ユーザが「登録しない」を選択すると、新規登録のための処理が終わる。
【0038】
強制的に登録すべき要求を受けた親機Aでは、その要求に係る相手先名称と電話番号とが空き管理番号に登録される。
【0039】
その後、親機Aから子機B1に対しては、登録完了のコマンドが送信され、そのコマンドを受信した子機B1では、「登録しました」といったメッセージが表示される。
【0040】
このように、子機B1を操作して電話帳データを親機AのNVRAM15に新規登録することができる。
【0041】
次に、図4は、子機B1を用いて電話帳データを閲覧・消去・変更する際の手順を示すシーケンス図である。
【0042】
まず、図4の(a)に示すように、ユーザが子機B1を用いて電話帳閲覧のための操作を行うと、子機B1から親機Aに対して電話帳データの閲覧開始を要求するコマンドと、電話帳データを転送要求するためのコマンドとが親機Aに送信される。
【0043】
これらのコマンドを受信した親機Aでは、属性管理テーブル(図2参照)を参照して子機B1に対応付けられた電話帳データのみを転送する。
【0044】
そして、親機Aから子機B1に対して電話帳データの転送完了が伝えられると、子機B1では、受信した電話帳データの内容(相手先名称と電話番号)が管理番号とともにたとえばスクロール表示される。このとき、子機B1が受信した電話帳データは、子機B1における表示用のメモリに一時格納される。受信した電話帳データが表示用メモリをオーバフローしてしまう場合、スクロール操作に応じて残りの電話帳データが親機Aから子機B1に順次送信され、表示用メモリがたとえばFIFO方式により利用される。なお、電話帳データについては、相手先名称の最初の一文字を「ア行」、「カ行」などで分類したデータ群ごとにやり取りされるとしても良い。この場合、たとえば子機B1で「ア行」から「カ行」などに移る操作を行うごとに、親機Aから子機B1に一群の電話帳データが送信されることとなる。
【0045】
こうして子機B1で表示された電話帳データについては、発呼先として選択することができる。たとえば相手先名称「B」を発呼先として選択すると、子機B1から親機Aに対して発呼要求がなされ、それとともに発呼先としての相手先名称「B」に対応する(選択)管理番号が親機Aに伝えられる。
【0046】
親機Aでは、受信した(選択)管理番号に該当する電話帳データから電話番号が取得され、その電話番号が回線閉結後に公衆電話回線28に送出される。このとき、子機B1では、「ダイヤル中」といったメッセージが表示され、図示省略したモデムや無線通信部を通じて通話パスが形成される。その後、親機Aでは、NCU11やモデム13、無線通信部25を通じて通話パスが形成され、親機Aから子機B1に発呼完了が伝えられる。発呼完了の通知を受けた子機B1では、「通話中」といったメッセージが表示される。
【0047】
一方、図4の(b)に示すように、子機B1に電話帳データが表示された状態において、ユーザは、所望の電話帳データを消去するために消去番号を選択することができる。たとえば相手先名称「B」に対応する「002」を消去番号として選択すると、子機B1から親機Aに電話帳データの消去要求がなされ、それとともに消去番号が親機Aに伝えられる。
【0048】
親機Aでは、受信した消去番号に該当する管理番号の電話帳データが消去される。その後、親機Aから子機B1に消去完了が伝えられ、消去完了の通知を受けた子機B1では、「消去しました」といったメッセージが表示される。
【0049】
また、図4の(c)に示すように、子機B1に電話帳データが表示された状態において、ユーザは、所望の電話帳データの内容を変更することができる。たとえば相手先名称「B」やその電話番号「0333666999」を「B’」や「03********」などに変更できる。このとき、たとえば相手先名称「B」に対応する「002」を変更番号として選択し、その内容を変更した後に確定すると、子機B1から親機Aに電話帳データの変更要求がなされ、それとともに変更番号と変更内容が親機Aに伝えられる。
【0050】
親機Aでは、受信した変更番号に該当する管理番号の電話帳データの内容が変更後の内容に書き換えられる。その後、親機Aから子機B1に変更完了が伝えられ、変更完了の通知を受けた子機B1では、「変更しました」といったメッセージが表示される。
【0051】
このように、子機B1を操作して電話帳データの内容を消去/変更することができる。また、子機B1から親機Aの電話帳データを参照し、その電話帳データに含まれる所望の電話番号を子機B1から親機Aに発信させることができる。
【0052】
次に、図5は、相手先からの着信時における手順を示すシーケンス図である。
【0053】
まず、図5の(a)に示すように、公衆電話回線28からの外線着信時、発信元電話番号の通知があると、親機Aは、その発信元電話番号と電話帳データとして登録済みの電話番号とを照合する。一致する登録済みの電話番号がない場合、親機Aは、呼出音を鳴らすとともに、外線呼出のコマンドと発信元電話番号とを全ての子機B1,B2に送信する。このとき、親機Aの表示部24に発信元電話番号が表示される。
【0054】
各子機B1,B2は、外線呼出のコマンドと発信元電話番号とを受信すると、親機Aと同様に呼出音を鳴らすとともに、表示部44に発信元電話番号を表示する。なお、外線着信時に発信元電話番号の通知がない場合、親機Aや子機B1,B2では、呼出音を鳴るだけで発信元電話番号が表示されない。
【0055】
一方、図5の(b)に示すように、発信元電話番号と登録済みの電話番号とが一致する場合、親機Aは、呼出音を鳴らすのは上記と同様であるが、たとえば発信元電話番号を「0333666999」とすると、その電話番号に該当する相手名称「B」を電話帳データから読み出し、属性管理テーブルで利用可とされた子機B1に対して外線呼出のコマンドと相手先名称「B」とを送信する。つまり、電話番号「0333666999」の相手先名称「B」については、属性管理テーブルで利用不可とされた子機B2には送信されない。このとき、親機Aの表示部24には発信元電話番号「0333666999」に対応する相手先名称「B」が表示される。
【0056】
外線呼出のコマンドと相手先名称とを受信した子機B1では、親機Aと同様に呼出音が鳴るとともに、その子機B1の表示部44には相手先名称が表示される。
【0057】
このように、外線着信時に発信元電話番号の通知がある場合、親機Aだけでなく属性管理テーブルに基づいて子機B1,B2でも相手先名称を表示することができる。なお、親機Aは、先述した電話帳データに類するものとして、外線着信の履歴順に履歴番号を付し、発信元電話番号や相手先名称と着信日時とを関連づけた着信履歴データを自動作成している。
【0058】
次に、図6は、着信履歴データを子機B1で参照して発呼や電話帳登録する際の手順を示すシーケンス図である。
【0059】
まず、図6の(a)に示すように、ユーザが子機B1を用いて着信履歴データを閲覧するための操作を行うと、子機B1から親機Aに対して着信履歴データの閲覧開始を要求するコマンドと、着信履歴データを転送要求するためのコマンドとが親機Aに送信される。
【0060】
これらのコマンドを受信した親機Aでは、着信履歴データを選択してこれを子機B1に転送する。
【0061】
そして、親機Aから子機B1に対して着信履歴データの転送完了が伝えられると、子機B1では、受信した着信履歴データの内容(着信日時と相手先名称や電話番号)がたとえばスクロール表示される。このとき、子機B1が受信した着信履歴データは、子機B1における表示用のメモリに一時格納される。受信した着信履歴データが表示用メモリをオーバフローしてしまう場合、スクロール操作に応じて残りの着信履歴データが親機Aから子機B1に順次送信され、表示用メモリがたとえばFIFO方式により利用される。
【0062】
こうして子機B1で表示された着信履歴データについては、発呼先として選択することができる。たとえば着信履歴データ内の相手先名称「B」を発呼先として選択すると、子機B1から親機Aに対して発呼要求がなされ、それとともに発呼先としての相手先名称「B」に対応する選択履歴番号が親機Aに伝えられる。
【0063】
親機Aでは、受信した選択履歴番号の着信履歴データから電話番号が取得され、その電話番号が回線閉結後に公衆電話回線28に送出される。その後の処理については、図4の(a)に示す処理手順と同様である。
【0064】
一方、図6の(b)に示すように、子機B1に着信履歴データが表示された状態において、ユーザは、所望の着信履歴データを電話帳データに組み込むものとして選択することができる。たとえば登録済みの電話帳データに存在しない発信元電話番号「0112223333」に対応する履歴番号を指定し、該当する相手先の名称をユーザが入力すると、電話帳登録要求のコマンドとともに履歴番号および相手先名称が親機Aに伝えられる。
【0065】
親機Aでは、受信した履歴番号の電話番号「0112223333」を着信履歴データから取得し、さらにその電話番号「0112223333」とユーザが直接入力して伝えられた相手先名称とを電話帳データとして空いている管理番号に登録する。
【0066】
そして、親機Aから子機B1に対しては、登録完了のコマンドが送信され、そのコマンドを受信した子機B1では、「登録しました」といったメッセージが表示される。
【0067】
このように、子機B1,B2から親機Aの着信履歴データを参照し、相手先名称のない着信履歴データを電話帳データとして親機Aに登録させることができる。
【0068】
したがって、上記実施形態によれば、親機Aが電話帳データを一元管理し、子機B1,B2には電話帳データを永続的に記憶しておくためのNVRAMなどの不揮発性メモリが不要とされるので、その分システム全体を廉価に構成することができる。
【0069】
また、親機Aが一元管理する電話帳データに関し、子機B1,B2からでも新規登録、変更、あるいは消去を行うことができ、さらに電話帳データを属性管理テーブルに基づいて子機B1,B2別に発呼や着信に際して使い分けることができる。
【0070】
次に、他の実施形態について説明する。
【0071】
図7は、他の実施形態に係る電話帳データの構造を説明するための説明図である。図7の(a)に示すように、電話帳データそのものについては、先述の実施形態と同様であるが、親機Aは、先述したような属性管理テーブルを備えない。
【0072】
つまり、図7の(b)に示すように、各子機B1,B2は、各自利用可能な管理番号と相手先名称とを関連づけた管理番号リストを備える。管理番号リストを保存しておくため、各子機B1,B2には、NVRAMなどの不揮発性メモリが設けられている(図示省略)。
【0073】
たとえば子機B1を用いて親機Aに電話帳データを新規登録する際には、その電話帳データと同じ相手先名称が子機B1の管理番号リストにも作成される。また、子機B1を用いて親機Aの電話帳データに含まれる相手先名称を変更すると、その変更内容が子機B1の管理番号リストにも反映される。さらに、子機B1を用いて親機Aの電話帳データを消去すると、子機B1の管理番号リストからも該当する管理番号と相手先名称とが削除される。
【0074】
また、子機B1を用いて相手先に電話をかける際や、公衆電話回線28を通じて外部からの着信時に発信元電話番号の通知を受けた場合、親機Aと子機B1との間では、相手先名称や電話番号といった電話帳データの内容そのものが直接やり取りされず、基本的に管理番号をやり取りして所要の処理が行われる。
【0075】
図8は、他の実施形態で子機B1を用いて発呼する際の手順を示すシーケンス図である。この図に示すように、ユーザが子機B1を用いて最初に電話帳閲覧のための操作を行うと、子機B1自体が内部の管理番号リストから管理番号と相手先名称とを読み出し、子機B1の表示部にスクロール表示させる。
【0076】
こうして子機B1で表示された電話帳データは発呼先として選択され、たとえば相手先名称「B」を発呼先として選択すると、子機B1から親機Aに対して発呼要求がなされ、それとともに発呼先としての相手先名称「B」に対応する(選択)管理番号が親機Aに伝えられる。
【0077】
親機Aでは、受信した(選択)管理番号に該当する電話帳データから電話番号が取得され、その電話番号が回線閉結後に公衆電話回線28に送出される。このとき、子機B1では、「ダイヤル中」といったメッセージが表示され、図示省略したモデムや無線通信部を通じて通話パスが形成される。その後の処理ついては、図4の(a)に示す処理手順と同様である。
【0078】
つまり、子機B1を用いて相手先に電話をかける際、わざわざ親機Aから電話帳データを転送してもらう必要がなく、子機B1自体に備えられた管理番号リストから相手先名称を読み出して即座に表示させることができ、スクロール表示をスムーズにして発呼先選択操作を迅速に行うことができる。
【0079】
また、親機Aの電話帳データを消去や変更する際にしても、電話帳データ自体を親機Aから取り込んで表示させる必要はなく、子機B1自体に備えられた管理番号リストを利用して消去や変更の対象となるデータをすぐに表示させることができる。
【0080】
次に、図9は、他の実施形態で相手先からの着信時における手順を示すシーケンス図である。この図に示すように、公衆電話回線28からの外線着信時、発信元電話番号の通知があると、親機Aが発信元電話番号と登録済みの電話番号とを照合し、一致する登録済みの電話番号がある場合、呼出音を鳴らしたり表示部24に相手先名称を表示するのは先述した実施形態と同様であるが、たとえば発信元電話番号を「0333666999」とすると、その電話番号に対応する管理番号「002」を電話帳データから読み出し、外線呼出のコマンドとともに管理番号「002」を子機B1〜B4に送信する。つまり、相手先名称「B」が子機B1,B2に送信されるのではなく、電話番号や相手先名称よりも情報量としては小さい管理番号が送信される。
【0081】
外線呼出のコマンドと管理番号とを受信した各子機B1,B2では、親機Aと同様に呼出音が鳴るとともに、受信した管理番号に対応する相手先名称が管理番号リストから読み出され、図示しない子機の表示部に相手先名称が表示される。
【0082】
このように、外線着信時に発信元電話番号の通知がある場合には、親機Aから各子機B1,B2に対して比較的情報量の小さい管理番号が送信されるので、外線着信時には可及的速やかに相手先名称を表示させることができる。
【0083】
なお、本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではない。
【0084】
属性管理テーブルは、システム上必須とされるものではなく、たとえば電話帳データを全子機B1,B2で利用可とする場合には不要とされる。
【0085】
管理番号リストにしても、全子機B1,B2で全く同一の内容であっても良い。
【0086】
また、電話帳データの内容が変更や消去される場合、その変更や消去の対象となる管理番号を含む管理番号リストについても内容の変更や消去を行う必要があるため、たとえば子機B1を用いて変更や消去する場合、他の子機B2と親機Aとの間で変更や消去のためのデータ通信が行われる。
【0087】
親機Aと各子機B1,B2との間では、基本的に管理番号をやり取りすることでデータ通信量を低減しているが、電話帳データに管理番号が付されない構成では、電話番号や相手先名称を直接やり取りするようにしても良い。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載した発明の親子電話システムによれば、親機が電話帳データを一元管理し、子機には電話帳データを記憶しておくためのメモリが不要とされるので、その分システム全体を廉価に構成することができる。
【0089】
また、請求項2に記載した発明の親子電話システムによれば、請求項1に記載の親子電話システムによる効果に加えて、親機が一元管理する電話帳データに関し、子機からでも新規登録、変更、あるいは消去を行うことができる。
【0090】
さらに、請求項3に記載した発明の親子電話システムによれば、請求項1または2に記載の親子電話システムによる効果に加えて、親機と子機との間で全ての電話帳データがやり取りされることなく、属性管理テーブルに基づいて必要な電話帳データだけを子機に転送することができるので、電話帳データを子機別に使い分けることができる。
【0091】
また、請求項4に記載した発明の親子電話システムによれば、請求項1または2に記載の親子電話システムによる効果に加えて、親機と子機との間で全ての電話帳データがやり取りされることなく、管理番号リストに基づいて必要な電話帳データだけを子機から親機に転送要求できるので、電話帳データを子機別に使い分けることができる。
【0092】
さらに、請求項5に記載した発明の親子電話システムによれば、請求項4に記載の親子電話システムによる効果に加えて、子機を操作して相手先に電話をかける際、親機と子機との間で電話帳データが直接やり取りされることなく、単に発呼先の管理番号を子機から親機に伝えるだけで親機に電話をかけるための必要な処理を行わせることができる。
【0093】
また、請求項6に記載した発明の親子電話システムによれば、請求項5に記載の親子電話システムによる効果に加えて、親機が電話回線を通じて着信時に発信元電話番号の通知を受けた際、親機と子機との間で電話帳データが直接やり取りされることなく、たとえば単に管理番号を親機から子機に伝えるだけで子機に発信元の電話番号や相手先情報を表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る親子電話システムの一実施形態を説明するためのブロック図である。
【図2】電話帳データの構造を説明するための説明図である。
【図3】子機を用いて電話帳データを新規登録する際の手順を示すシーケンス図である。
【図4】子機を用いて電話帳データを閲覧・消去・変更する際の手順を示すシーケンス図である。
【図5】相手先からの着信時における手順を示すシーケンス図である。
【図6】着信履歴データを子機で参照して発呼や電話帳登録する際の手順を示すシーケンス図である。
【図7】他の実施形態に係る電話帳データの構造を説明するための説明図である。
【図8】他の実施形態で子機を用いて発呼する際の手順を示すシーケンス図である。
【図9】他の実施形態で相手先からの着信時における手順を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
10 CPU
11 NCU
12 RAM
13 モデム
14 ROM
15 NVRAM
16 ゲートアレイ
17 コーデック
18 DMAC
21 読取部
22 印刷部
23 操作部
24 表示部
25 無線通信部
28 公衆電話回線
A 親機
B1,B2 子機

Claims (6)

  1. 電話回線に接続された親機と、この親機を介して電話が可能な子機とを有する親子電話システムであって、
    前記親機は、
    電話番号および相手先情報を電話帳データとして管理番号により一元管理するデータ管理手段と、
    前記子機との間で前記電話帳データをやり取りする親機通信手段とを備え、
    前記子機は、
    前記親機に対して前記電話帳データの転送要求を行う一方、前記親機から転送された前記電話帳データの受信を行う子機通信手段と、
    前記電話帳データの内容を表示するデータ表示手段と、を備えたことを特徴とする親子電話システム。
  2. 前記子機を操作して前記電話番号および/または前記相手先情報の新規登録、変更、あるいは消去を行う際、前記親機通信手段と前記子機通信手段との間で前記電話帳データがやり取りされる、請求項1に記載の親子電話システム。
  3. 前記親機には、前記子機が複数接続され、前記データ管理手段は、前記子機ごとに前記電話帳データの利用可/不可を定めた属性管理テーブルを備え、前記親機通信手段は、前記属性管理テーブルに基づいて電話帳データを転送する、請求項1または2に記載の親子電話システム。
  4. 前記親機には、前記子機が複数接続され、各子機は、各自利用可能な前記管理番号を定めた管理番号リストを備え、前記子機通信手段は、前記親機に対して転送要求する際、前記管理番号リストに含まれる管理番号を送信し、それに応じて前記親機通信手段は、受信した管理番号に該当する電話帳データを転送する、請求項1または2に記載の親子電話システム。
  5. 前記管理番号リストには、前記管理番号に対応する前記電話番号または前記相手先情報が含まれ、前記子機を操作して相手先に電話をかける際、前記データ表示手段は、前記管理番号リストに含まれる電話番号または相手先情報を発呼先として表示し、その後、前記子機からは、選択された前記発呼先の管理番号が前記親機に送信され、それに応じて前記親機は、受信した管理番号に対応する前記電話帳データから電話番号を読み出す、請求項4に記載の親子電話システム。
  6. 前記親機が着信時に発信元電話番号の通知を受けた際、前記データ管理手段は、前記電話帳データに含まれる電話番号に前記発信元電話番号と一致するものがあるか否かを調べ、一致するものがある場合、前記親機からは、一致した電話番号に対応する管理番号が前記子機に送信される、請求項5に記載の親子電話システム。
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