JP2006295633A - 携帯電話機 - Google Patents

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JP2006295633A JP2005114843A JP2005114843A JP2006295633A JP 2006295633 A JP2006295633 A JP 2006295633A JP 2005114843 A JP2005114843 A JP 2005114843A JP 2005114843 A JP2005114843 A JP 2005114843A JP 2006295633 A JP2006295633 A JP 2006295633A
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Abstract

【課題】 未登録の相手先からの不在着信の履歴表示に基づいてかけられた電話のトラブルを未然に防ぐ実効性を高くする携帯電話機を提供すること。
【解決手段】 不在着信履歴表示の操作がなされると(S51:YES)、不在着信の電話番号が登録ファイル内にある場合には(S54:YES)、登録ファイルから当該電話番号に対応する名前を探し出し(S55)、不在着信の電話番号が登録ファイル内にない場合には(S57:YES)、インターネット上でアクセスしたデータベース・サーバから当該電話番号に対応する名前を探し出し(S58)、探し出された名前を当該電話番号とともに不在着信履歴に表示する(S64)。
【選択図】 図9

Description

本発明は、予め登録された電話番号から相手先の名前を検索する携帯電話機に関するものである。
従来より、予め登録された電話番号から相手先の名前を検索することが可能な技術としては、例えば、特許文献1〜4に記載された各装置がある。これらの装置においては、電話番号と名前を対応付けて予め登録しておき、受信・着信・通信時に通知される相手方の電話番号から予め登録された電話番号を検索し、該当するものがあれば、その電話番号に対応した名前を表示している。
特開平11−136345号公報 特開平8−181764号公報 特開平7−44886号公報 特開平5−219174号公報
従って、受信・着信・通信に対する名前が表示された場合には、応答などをしなくても、相手先を容易に確認することができる。
しかしながら、受信・着信・通信に対する名前が表示されない場合には、通知された電話番号だけでは、相手先を特定することは困難であることが多い。そのため、相手先を確かめたいユーザは、相手先が不明確であるにもかかわらず、通知された電話番号に電話をかけることがあり、このとき、例えば、相手先が悪徳業者であると、この電話からトラブルを招くことになる。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、未登録の相手先からの不在着信の履歴表示に基づいてかけられた電話のトラブルを未然に防ぐ実効性を高くする携帯電話機を提供することを課題とする。
この課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、携帯電話機(例えば、携帯電話機1)であって、一又は複数の電話番号情報と当該電話番号情報の相手先が特定できる付加情報とが対応して保存された内部メモリ(例えば、内部メモリ19)と、前記内部メモリ(例えば、内部メモリ19)内に不在着信の電話番号情報の存在があるか否かを判定する判定手段(例えば、制御部11,S54,S57)と、前記判定手段(例えば、制御部11,S54:YES)で存在があると判定する場合には当該不在着信の電話番号情報に対応する付加情報を前記内部メモリ(例えば、内部メモリ19)から探し出す内部検索手段(例えば、制御部11,S55)と、前記判定手段(例えば、制御部11,S57:YES)で存在がないと判定する場合には、外部データベース・サーバ(例えば、外部データベース・サーバ200)にアクセスして当該不在着信の電話番号情報を送信することにより、当該不在着信の電話番号情報の相手先が特定できる付加情報についての検索結果を前記外部データベース・サーバ(例えば、外部データベース・サーバ200)から受信する通信手段(例えば、制御部11,S58)と、前記内部検索手段(例えば、制御部11,S55)で探し出された付加情報又は前記通信手段(例えば、制御部11,S58)で受信した検索結果に含まれる付加情報を用いて不在着信の履歴表示を行う不在着信表示手段(例えば、制御部11,S64)と、前記不在着信表示手段を実行させる操作手段(例えば、制御部11,S51:YES)と、を備えたこと、を特徴としている。
ここで、「当該電話番号情報の相手先が特定できる付加情報」には、例えば、名前(氏名・会社名)、住所、イメージ画像などがある。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載する携帯電話機(例えば、携帯電話機1)であって、前記通信手段(例えば、制御部11,S58)はウェブ上のデータベース・サービスに前記外部データベース・サーバ(例えば、外部データベース・サーバ200)としてアクセスすること、を特徴としている。
すなわち、本発明の携帯電話機では、不在着信の電話番号情報の相手先が特定できる付加情報は内部メモリになければ外部データベース・サーバから探し出されるので、未登録の相手先からの不在着信があっても、不在着信の履歴表示の際に判明できるケースが多くなり、不在着信の履歴表示に基づいてかけられた電話のトラブルを未然に防ぐ実効性が高くなる。
以下、本発明の実施の形態に係る携帯電話機を図面を参照にして説明する。
図2は、本実施形態に係る携帯電話機1の通信システムを示したブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る携帯電話機1は、表示部16と操作部17とが配設されているとともに、アンテナ20が突設されている。
また、本実施形態に係る携帯電話機1は、携帯電話基地局100と通信することにより、ネットワークNを介して、無線電話やウェブ上のサービスを受けることができ、特に、ここでは、インターネット上のデータベース・サーバ200にアクセスすれば、電話番号から相手先を検索できるウェブ上のデータベース・サービスを受けることができる。
図3は、本実施形態に係る携帯電話機1を示したブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係る携帯電話機1は、制御部11と、無線部12、音声部13、ROM14、RAM15、表示部16、操作部17、時計・カレンダー情報部18、内部メモリ19などを有している。
制御部11は、無線部12や、音声部13、ROM14、RAM15、表示部16、操作部17、時計・カレンダー情報部18、内部メモリ19などの各構成要素を制御するものであり、アナログ・ベースバンド処理部やデジタル・ベースバンド処理部・CPUなどから構成されている。
無線部12は、携帯電話基地局100(図2参照)と無線接続するものであり、外部に突設したアンテナ20に接続されている。
音声部13は、音声信号から音声(音波)への変換又は音声(音波)から音声信号への変換を行うものであり、スピーカやマイクロフォンなどから構成される。
ROM14は、後述するフローチャートを動作させるための演算プログラムなどが格納されている不揮発性の読出し専用メモリである。
RAM15は、制御部11で演算された各種データを一時的に記憶しておくメモリである。
表示部16は、携帯電話機1に関する各種の情報を表示するものであり、LCDやLCDドライバなどから構成される。
操作部17は、携帯電話機1に関する各種の情報を入力するものであり、複数の各種ボタンが配設された構成になっている(図1参照)。
時計・カレンダー情報部18は、西暦・日付・時刻などの情報を処理するものである。
内部メモリ19は、携帯電話機1に関する各種の情報を記憶するフラッシュ・メモリであり、ここでは、例えば、登録ファイル31や、着信通話履歴ファイル41、不在着信履歴ファイル51などが記憶されている。尚、内部メモリ19の構成は、内蔵されたメモリに限るものでなく、スロットに挿入されるメモリ・モジュールであってもよい。
図4は、内部メモリ19(図3参照)に記憶されている登録ファイル31の一例を示した図である。図4に示すように、登録ファイル31は、予め確保された500個のレコード32から構成されており、各レコード32には、登録番号が予め格納されているフィールド33と、名前が格納されるフィールド34、電話番号が格納されるフィールド35が設けられている。尚、登録ファイル31に対して名前・電話番号をそれぞれ格納させる操作は、後述するフローチャートで説明する。
図5は、内部メモリ19(図3参照)に記憶されている不在着信履歴ファイル51の一例を示した図である。図5に示すように、不在着信履歴ファイル41では、各レコード52において、日付が格納されるフィールド53と、時刻が格納されるフィールド54、電話番号が格納されるフィールド55が設けられている。但し、説明の便宜上、図示はしていないが、発信者番号通知で相手の電話番号を取得できない場合には、フィールド55に電話番号が格納されない。尚、新たに設けられたレコード52の各フィールド53〜55に日付・時刻・電話番号がそれぞれ格納されることにより、不在着信履歴ファイル51が形成されていく過程は、後述するフローチャートで説明する。
また、内部メモリ19(図3参照)に記憶されている着信通話履歴ファイル41についても、図5に示す不在着信履歴ファイル41と同様な構成を有し、着信した電話に応答したか否かの点は異なるが、図5に示す不在着信履歴ファイル41と同様な同様な過程で形成されていく。
図6は、不在着信履歴ファイル51(図5参照)から作成されたイメージ用ファイル61の一例を示した図である。イメージ用ファイル61は、表示部16(図3参照)のLCDに表示されるイメージデータの基になるデータ集合体であり、RAM15(図3参照)において一時的に作成される。図6に示すように、イメージ用ファイル61には、各レコード62において、日付が格納されるフィールド63、時刻が格納されるフィールド64、「i」又は「検索不可」の文字が格納されるフィールド66、名前が格納されるフィールド67、電話番号が格納されるフィールド65が設けられており、各レコード62及び各フィールド63〜65(フィールド66,67は除く)は、不在着信履歴ファイル51の各レコード52及び各フィールド53〜55にそれぞれ対応している(図5参照)。従って、説明の便宜上、図示はしていないが、発信者番号通知で相手の電話番号を取得できない場合には、フィールド65に電話番号が格納されない。尚、イメージ用ファイル61に対して日付・時刻・「i」又は「検索不可」の文字・名前・電話番号がそれぞれ格納されていく過程は、後述するフローチャートで説明する。
図1は、イメージ用ファイル61(図6参照)のイメージデータが格納されたイメージバッファ71を示す図である。イメージバッファ71は、RAM15(図3参照)の一部を使用するか又は、表示部16(図3参照)のLCDドライバなどに専用のメモリを設けることによって確保される。図1の符号16Eで示す二点鎖線は、表示部16(図3参照)のLCDの表示枠を示しており、この表示枠16E内に表示された文字(数字・記号なども含む。以下、同じ)により、不在着信履歴が表示されることになる。尚、説明の便宜上、図示はしていないが、発信者番号通知で相手の電話番号を取得できない場合には、電話番号は表示されない。
次に、本実施形態に係る携帯電話機1で行われる登録ファイル作成処理プログラムについて図7に基づき説明する。図7は、本実施形態に係る携帯電話機1で行われる登録ファイル作成処理プログラムのフローチャートである。尚、本プログラムはROM14に記憶されており、制御部11により読み出されて実行される。
登録ファイル作成処理プログラムでは、図7に示すように、先ず、S11において、名前・電話番号の登録を開始する操作が行われたか否かを判定する。尚、登録開始の操作は、操作部17を構成するボタンを介してユーザが行う。ここで、登録開始の操作が行われていないと判定したときは(S11:NO)、何もすることなく、登録ファイル作成処理プログラムを終了する。一方、登録開始の操作が行われたと判定したときは(S11:YES)、S12に進む。
S12では、操作部17を構成するボタンを介して、ユーザにより、名前・電話番号の入力が行われる。このとき、入力された名前・電話番号は、RAM15に一時的に記憶されるとともに表示部16のLCDに表示される。
その後、S13に進むと、操作部17を構成するボタンを介して、ユーザにより、登録番号の入力が行われる。このとき、入力された登録番号は、RAM15に一時的に記憶されるとともに表示部16のLCDに表示される。尚、登録番号の入力は、ここでは、登録ファイル31の構成の関係上、0〜499の範囲内で任意に行われる。
その後、S14に進むと、S12及びS13で入力された事項が正しいか否かを判定する。このとき、入力事項の正否は、表示部16のLCDに表示されている入力事項をユーザが確認しながら判断し、操作部17を構成するボタンを介して伝えられる。ここで、入力事項が正しくないと判定したときは(S14:NO)、上述したS12に戻って、S12以降の処理を繰り返す。一方、入力事項が正しいと判定したときは(S14:YES)、S15に進む。
S15では、内部メモリ19の登録ファイル31において、S13で入力された登録番号と同じ値がフィールド33に既に格納されているレコード32に対し、S12で入力された名前をフィールド34に上書きで格納するとともに、S12で入力された電話番号をフィールド35に上書きで格納する。
具体的に言えば、S12で「Aさん」の名前と「012345×××0」の電話番号を入力し、S13で「000」の登録番号を入力した場合には、内部メモリ19の登録ファイル31において、「000」がフィールド33に既に格納されているレコード32に対し、「Aさん」をフィールド34に上書きで格納するとともに、「012345×××0」をフィールド35に上書きで格納する(図4参照)。
その後、S16に進むと、名前・電話番号の登録を継続する操作が行われたか否かを判定する。尚、登録継続の操作は、操作部17を構成するボタンを介してユーザが行う。ここで、登録継続の操作が行われたと判定したときは(S16:YES)、上述したS12に戻って、S12以降の処理を繰り返す。一方、登録継続の操作が行われていないと判定したときは(S16:NO)、登録ファイル作成処理プログラムを終了する。
このようにして、図7の登録ファイル作成処理プログラムが実行されると、登録ファイル31のフィールド33に既に格納されている登録番号で整理しながら、登録ファイル31のレコード32のフィールド34,35に対して名前・電話番号がそれぞれ格納され、これによって、名前と電話番号とを対応させて記憶させている。
続いて、本実施形態に係る携帯電話機1で行われる不在着信履歴ファイル作成処理プログラムについて図8に基づき説明する。図8は、本実施形態に係る携帯電話機1で行われる不在着信履歴ファイル作成処理プログラムのフローチャートである。尚、本プログラムはROM14に記憶されており、制御部11により読み出されて実行される。
不在着信履歴ファイル作成処理プログラムでは、図8に示すように、先ず、S31において、かかってきた電話に出なかった不在着信であるか否かを判定する。ここで、不在着信でないと判定したときは(S31:NO)、何もすることなく、不在着信履歴ファイル作成処理プログラムを終了する。一方、不在着信であると判定したときは(S31:YES)、S32に進む。
S32では、発信者番号通知により取得した相手の電話番号をRAM15に一時的に記憶する。
その後、S33に進むと、時計・カレンダー情報部18により日付・時刻の文字情報からなる日時データを取得してRAM15に一時的に記憶する。尚、日時データの時刻については、ここでは、不在着信の着信時刻を取得する。
その後、S34に進むと、内部メモリ19の不在着信履歴ファイル51において、新たなレコード52を形成し、この新たに形成されたレコード52に対し、S33で取得された日時データの日付をフィールド53に格納し、S33で取得された日時データの時刻をフィールド54に格納し、S32で取得した相手の電話番号をフィールド55に格納する。
具体的に言えば、内部メモリ19の不在着信履歴ファイル51において、S32で「123456×××1」の電話番号を取得し、S33で「1/20 12:01」(1月20日12時01分を意味する文字データ)の日時データを取得したときは、内部メモリ19の不在着信履歴ファイル51内で新たに形成したレコード52に対して、「1/20」をフィールド53に格納し、「12:01」をフィールド54に格納し、「123456×××1」をフィールド55に格納する(図5参照)。
このようにして、図8の不在着信履歴ファイル作成処理プログラムが実行されると、不在着信履歴ファイル51のレコード52のフィールド53〜55に対して日付・時刻・電話番号がそれぞれ格納され、これによって、日付と時刻と電話番号とを対応させながら記憶させている。
続いて、本実施形態に係る携帯電話機1で行われる不在着信履歴表示処理プログラムについて図9に基づき説明する。図9は、本実施形態に係る携帯電話機1で行われる不在着信履歴表示処理プログラムのフローチャートである。尚、本プログラムはROM14に記憶されており、制御部11により読み出されて実行される。
不在着信歴表示処理プログラムでは、図9に示すように、先ず、S51において、不在着信の履歴を表示する操作が行われたか否かを判定する。尚、不在着信履歴表示の操作は、操作部17を構成するボタンを介してユーザが行う。ここで、不在着信履歴表示の操作が行われていないと判定したときは(S51:NO)、何もすることなく、不在着信履歴表示処理プログラムを終了する。一方、不在着信履歴表示の操作が行われたと判定したときは(S51:YES)、S52に進む。
S52では、内部メモリ19に記憶されている不在着信履歴ファイル51をRAM14に読み出し、その後に、S53に進む。
S53では、RAM14に読み出した不在着信履歴ファイル51からイメージ用ファイル61を作成する。
具体的に言えば、図6に示すように、不在着信履歴ファイル51のレコード52及びフィールド53〜55に対応させながら、イメージ用ファイル61のレコード62及びフィールド63〜65を作成(複製)するとともに、「i」又は「検索不可」の文字が格納されるフィールド66と名前が格納されるフィールド67を、フィールド64,65の間に挿入させる。
その後、S54に進むと、イメージ用ファイル61内の電話番号が内部メモリ19に記憶されている登録ファイル31内にあるか否かを判定する。尚、この判定は、イメージ用ファイル61のフィールド65と登録ファイル31のフィールド35とに格納された各電話番号を照合することにより行う。ここで、イメージ用ファイル61内の電話番号が登録ファイル31内にないと判定したときは(S54:NO)、後述するS57に進む。一方、イメージ用ファイル61内の電話番号が登録ファイル31内にあると判定したときは(S54:YES)、S55に進む。
S55では、イメージ用ファイル61と登録ファイル31の双方に存在する電話番号について、当該電話番号に対応する名前を登録ファイル31で検索する。尚、この検索は、当該電話番号が格納されたフィールド35を有するレコード32のフィールド34から探し出され、当該電話番号が複数ある場合には連続して行われる。
その後、S56に進むと、S55で検索された名前をイメージ用ファイル61に書き込む。尚、この書込は、S55で検索対象となった電話番号が格納されたフィールド65を有するレコード62のフィールド67に格納され、当該電話番号が複数ある場合には連続して行われる。
その後、S57に進むと、内部メモリ19に記憶されている登録ファイル31外の電話番号がイメージ用ファイル61内にあるか否かを判定する。尚、この判定は、イメージ用ファイル61のフィールド65と登録ファイル31のフィールド35とに格納された各電話番号を照合することにより行う。ここで、登録ファイル31外の電話番号がイメージ用ファイル61内にないと判定したときは(S57:NO)、後述するS64に進む。一方、登録ファイル31外の電話番号がイメージ用ファイル61内にあると判定したときは(S54:YES)、S58に進む。
S58では、インターネット上のデータベース・サーバ200にアクセスし、イメージ用ファイル61に存在して登録ファイル31に存在しない電話番号を送信することによって、その電話番号の相手先を示す名前を検索させ、その検索結果を受信する。尚、このインターネット上のデータベース・サーバ200における検索は、当該電話番号が複数ある場合には連続して行われる。
その後、S59に進むと、インターネット上のデータベース・サーバ200からの検索結果に名前が含まれているか否かを判定する。ここで、インターネット上のデータベース・サーバ200からの検索結果に名前が含まれていないと判定したときは(S59:NO)、後述するS62に進む。一方、インターネット上のデータベース・サーバ200からの検索結果に名前が含まれていると判定したときは(S59:YES)、S60に進む。
S60では、S58で検索された名前をイメージ用ファイル61に書き込む。尚、この書込では、S58で検索対象となった電話番号が格納されたフィールド65を有するレコード62のフィールド67にその名前が格納されるとともに、インターネット上での検索結果であることを示す「i」の文字がフィールド66に格納され、当該電話番号が複数ある場合には連続して行われる。
具体的に言えば、S58において、「876543□□□8」の電話番号をインターネット上のデータベース・サーバ200に送信し、「○○銀行△△支店」の名前を含んだ検索結果が送信されたときは、図61に示すように、「876543□□□8」が格納されたフィールド65を有するレコード62のフィールド67に「○○銀行△△支店」が格納されるとともに、インターネット上での検索結果であることを示す「i」の文字がフィールド66に格納される。
その後、S62に進むと、インターネット上のデータベース・サーバ200からの検索結果に名前が含まれていないか否かを判定する。ここで、インターネット上のデータベース・サーバ200からの検索結果に名前が含まれていると判定したときは(S62:NO)、後述するS64に進む。一方、インターネット上のデータベース・サーバ200からの検索結果に名前が含まれていないと判定したときは(S62:YES)、S63に進む。
S63では、インターネット上での検索で名前が探し出されなかったことを示す「検索不可」の文字をイメージ用ファイル61に書き込む。尚、この書込では、S58で検索対象となった電話番号が格納されたフィールド65を有するレコード62のフィールド66に「検索不可」の文字が格納され、当該電話番号が複数ある場合には連続して行われる。
具体的に言えば、S58において、「987654□□□2」の電話番号をインターネット上のデータベース・サーバ200に送信し、名前を含んでいない検索結果が送信されたときは、図6に示すように、「987654□□□2」が格納されたフィールド65を有するレコード62のフィールド66に、インターネット上での検索で名前が探し出されなかったことを示す「検索不可」の文字が格納される。
その後、S64に進むと、イメージ用ファイル61に基づく不在着信履歴の表示が行われ、その後に、不在着信履歴表示処理プログラムを終了する。
具体的言えば、RAM14に作成されたイメージ用ファイル61に基づいて、図1に示すように、イメージバッファ71上にイメージデータが格納されることにより、表示部16のLCDドライバを介して、表示部16のLCDの表示枠16E内に不在着信履歴が文字で表示される。尚、不在着信履歴においては、順番を示す番号(「1」、「2」、…)を付加するとともに、日付と時刻と「i」又は「検索不可」の文字と名前と電話番号とを組み合わせた状態で、不在着信とされた電話の履歴を示している。この点、図1や図6に示すように、インターネット上での検索で名前が探し出されなかったものについては、「検索不可」の文字が表示される一方で名前は表示されない。
以上より、制御部11は、図9に示す不在着信履歴表示処理プログラムのS54を実行して、イメージ用ファイル61内の電話番号が内部メモリ19に記憶されている登録ファイル31内にあると判定したり(S54:YES)、図9に示す不在着信履歴表示処理プログラムのS57を実行して、内部メモリ19に記憶されている登録ファイル31外の電話番号がイメージ用ファイル61内にないと判定する際には(S57:NO)、「判定手段」として機能する。
また、制御部11は、図9に示す不在着信履歴表示処理プログラムのS55を実行して、イメージ用ファイル61と登録ファイル31の双方に存在する電話番号について、当該電話番号に対応する名前を登録ファイル31で検索する際は、「内部検索手段」として機能する。
また、制御部11は、図9に示す不在着信履歴表示処理プログラムのS58を実行して、インターネット上のデータベース・サーバ200にアクセスし、イメージ用ファイル61に存在して登録ファイル31に存在しない電話番号を送信することによって、その電話番号の相手先を示す名前を検索させ、その検索結果を受信する際には、「通信手段」として機能する。
また、制御部11は、図9に示す不在着信履歴表示処理プログラムのS64を実行して、イメージ用ファイル61に基づく不在着信履歴を表示部16のLCDの表示枠16E内で表示した際には、「不在着信表示手段」として機能する。
また、制御部11は、図9に示す不在着信履歴表示処理プログラムのS51を実行して、操作部17を構成するボタンを介した不在着信履歴表示の操作が行われたと判断した際には(S51:YES)、「操作手段」として機能する。
以上詳細に説明したように、本実施の形態に係る携帯電話機1では、図4に示すように、電話番号と名前が対応しながら登録ファイル31に予め登録される一方で(S15)、図5に示すように、発信者番号通知があった不在着信の電話番号は、日付・時刻に対応させながら不在着信履歴ファイル51に記憶している(S34)。そして、不在着信履歴表示の操作がなされると(S51:YES)、不在着信の電話番号が登録ファイル31内にある場合には(S54:YES)、登録ファイル31から当該電話番号に対応する名前を探し出し(S55)、不在着信の電話番号が登録ファイル31内にない場合には(S57:YES)、インターネット上でアクセスしたデータベース・サーバ200から当該電話番号に対応する名前を探し出す(S58)。その後は、図1に示すように、探し出された名前を当該電話番号とともに不在着信履歴に表示する(S64)。従って、登録ファイル31に登録されていない名前の相手先から発信者番号通知を伴う不在着信があっても、不在着信の履歴表示の際に判明できるケースが多くなり、不在着信の履歴表示に基づいてかけられた電話のトラブルを未然に防ぐ実効性が高くなる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、インターネット上のデータベース・サーバ200に電話番号を送信することにより探し出された名前は、自動的に、又は、表示部16のLCDの表示枠16E内に表示される確認画面で確認しながら、当該電話番号に対応させた状態で登録ファイル31内に登録されるようにしてもよい。
また、本実施の形態に係る携帯電話機1では、登録ファイル31内にない電話番号に対応する名前をインターネット上のデータベース・サーバ200で探し出す時点を(S58)、不在着信履歴表示の操作がなされた後(S51:YES)にしているが、そのタイミングは限定されるものではなく、不在着信があったとき(S31:YES)からその不在着信の履歴表示がなされるとき(S64)までであればよい。
但し、不在着信があったとき(S31:YES)から図9に示す不在着信履歴表示処理プログラムを実行する前に、登録ファイル31内にない電話番号に対応する名前をインターネット上のデータベース・サーバ200で探し出す場合には、その探し出された名前は、不在着信履歴ファイル51やイメージ用ファイル61において当該電話番号に対応するように記憶しておく必要がある。
本発明は、携帯電話機における不在着信の履歴を表示する技術に適用し得る。
本実施形態に係る携帯電話機のイメージ用ファイルのイメージデータが格納されたイメージバッファの一例を示した図である。 本実施形態に係る携帯電話機の通信システムを示したブロック図である。 本実施形態に係る携帯電話機を示したブロック図である。 本実施形態に係る携帯電話機の登録ファイルの一例を示した図である。 本実施形態に係る携帯電話機の不在着信履歴ファイルの一例を示した図である。 本実施形態に係る携帯電話機の不在着信履歴ファイルから作成されたイメージ用ファイルの一例を示した図である。 本実施形態に係る携帯電話機で行われる登録ファイル作成処理プログラムのフローチャートである。 本実施形態に係る携帯電話機で行われる不在着信履歴ファイル作成処理プログラムのフローチャートである。 本実施形態に係る携帯電話機で行われる不在着信履歴表示処理プログラムのフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機
11 制御部
16 表示部
17 音声部
19 内部メモリ
31 登録ファイル
51 不在着信履歴ファイル
200 外部データベース・サーバ
N ネットワーク

Claims (2)

  1. 一又は複数の電話番号情報と当該電話番号情報の相手先が特定できる付加情報とが対応して保存された内部メモリと、
    前記内部メモリ内に不在着信の電話番号情報の存在があるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で存在があると判定する場合には当該不在着信の電話番号情報に対応する付加情報を前記内部メモリから探し出す内部検索手段と、
    前記判定手段で存在がないと判定する場合には、外部データベース・サーバにアクセスして当該不在着信の電話番号情報を送信することにより、当該不在着信の電話番号情報の相手先が特定できる付加情報についての検索結果を前記外部データベース・サーバから受信する通信手段と、
    前記内部検索手段で探し出された付加情報又は前記通信手段で受信した検索結果に含まれる付加情報を用いて不在着信の履歴表示を行う不在着信表示手段と、
    前記不在着信表示手段を実行させる操作手段と、を備えたこと、を特徴とする携帯電話機。
  2. 請求項1に記載する携帯電話機であって、
    前記通信手段はウェブ上のデータベース・サービスに前記外部データベース・サーバとしてアクセスすること、を特徴とする携帯電話機。
JP2005114843A 2005-04-12 2005-04-12 携帯電話機 Withdrawn JP2006295633A (ja)

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