JP2004227482A - 購買履歴管理システム、購買履歴管理サーバ、購買履歴管理方法、及び、コンピュータプログラム - Google Patents
購買履歴管理システム、購買履歴管理サーバ、購買履歴管理方法、及び、コンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】購買履歴に関わる情報の入力作業を軽減しながら、ユーザの購買履歴をネットワーク上で管理するとともに、ユーザが任意のネットワーク接続可能な環境においてこの購買履歴を取得することができる購買履歴管理システム及び方法を提供する。
【解決手段】購買履歴管理サーバ200に、ユーザの購買履歴情報を記憶する購買明細DB(データベース)230と、店舗サーバ100からユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、購買明細DB230内の購買履歴情報を更新する更新手段220とを備え、印刷サーバ300に、印刷の要求を受け、購買履歴管理サーバ200の購買明細DB230内の購買履歴情報を読み出し、この購買履歴情報を印刷するための印刷データを生成して返送する印刷制御手段370を備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】購買履歴管理サーバ200に、ユーザの購買履歴情報を記憶する購買明細DB(データベース)230と、店舗サーバ100からユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、購買明細DB230内の購買履歴情報を更新する更新手段220とを備え、印刷サーバ300に、印刷の要求を受け、購買履歴管理サーバ200の購買明細DB230内の購買履歴情報を読み出し、この購買履歴情報を印刷するための印刷データを生成して返送する印刷制御手段370を備えた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ネットワーク上でユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、家計簿を家庭のパーソナルコンピュータで管理するための家計簿ソフトウェアが広く用いられている。しかし、このような家計簿ソフトウェアを使用する場合であっても、商品の購買の際に店舗が発行するレシートを参照しながら支出項目、単価、数量、金額などを入力していく必要があった。
そこで、特許文献1には、販売店(店舗)から発行されたレシートに記載される購入商品特定情報を、家計簿ソフトウェアを備えた消費者(ユーザ)のパーソナルコンピュータに入力して販売店(店舗)のセンタサーバへ送信し、この購入商品特定情報に対応して返送された商品名、商品区分コード、価格、販売の日時等を家計簿ソフトウェアに取り込むことにより、入力作業を充足する技術について開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−275185号公報(段落0024−段落0062、第1図−第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特許文献1においては、ユーザ(消費者)が自身のパーソナルコンピュータを保有し、かつ、このパーソナルコンピュータに家計簿ソフトウェアをインストールする必要があった。また、家計簿ソフトウェアへの入力を行う際には、レシートに印刷された購入商品特定情報を入力してセンタサーバへ問合せなければならず、これは煩雑であった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、購買履歴に関わる情報の入力作業を軽減しながら、ユーザの購買履歴をネットワーク上で管理するとともに、ユーザが任意のネットワーク接続可能な環境においてこの購買履歴を取得することができる購買履歴管理システム及び購買履歴管理方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理システムであって、ユーザの購買履歴情報を記憶するデータベースと、ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新する更新手段と、印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出し、この購買履歴情報を印刷するための印刷データを生成して返送する印刷制御手段と、を備えることを特徴とする購買履歴管理システムである。
上記発明によれば、購買履歴管理システムは、店舗のPOSシステムの情報から生成される購買明細情報を基にしたユーザの購買履歴情報を内部のデータベースに記憶し、端末装置が備えるプリンタに、このデータベース内の購買履歴情報を印刷させる。
これにより、ユーザは、購買履歴に関わる情報の入力作業を行わなくとも、自身が店舗で購買した商品の購買履歴をネットワーク上で管理することができる。また、ユーザが自身のパーソナルコンピュータを所有しなくとも、任意のネットワーク接続環境において自身の購買履歴を印刷することができる。
また、店舗は、ユーザが購買履歴を管理するために必要なデータを提供することにより、顧客(ユーザ)の囲い込みや新規顧客(ユーザ)の獲得などの集客効果を得ることができる。また、ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)は、購買履歴管理サービスの運営に対する収入を得ることが可能となる。
【0006】
また、本発明は、上述する購買履歴管理システムであって、ネットワークを介して接続される端末装置から購買履歴情報の充足データを受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新する充足データ入力手段をさらに備えることを特徴とする。
上記発明によれば、購買履歴管理システムは、端末装置から受けた充足データを用いて、購買履歴情報を更新する。
これにより、ユーザは、ネットワークに接続可能な端末装置を用いて、購買履歴を充足するための情報を入力して購買履歴情報を補完することができる。
【0007】
また、本発明は、上述する購買履歴管理システムであって、前記印刷制御手段は、前記購買履歴情報を基に選択した画像を、この購買履歴情報とともに印刷するための印刷データを生成することを特徴とする。
上記発明によれば、購買履歴管理システムは、購買履歴に加え、ユーザの購買履歴を基に選択した広告やクーポンなどを端末装置が備えるプリンタに印刷させる。
これにより、ユーザは、購買履歴の印刷に伴い、自身に有用な広告などの情報や、クーポン等を得ることができる。また、店舗は、ユーザの購買履歴に応じて顧客へ提示する広告やクーポンを選択することが可能となり、集客の効果があがる。また、ASPは、印刷を要求するためのユーザからのアクセス回数を増やすことができる。
【0008】
また、本発明は、上述する購買履歴管理システムであって、前記購買明細情報または前記購買履歴情報を基に市場統計情報を生成し、前記店舗のサーバへ送信する分析手段をさらに備えることを特徴とする。
上記発明によれば、店舗のサーバは、市場統計情報を購買履歴管理システムから受信する。
これにより、店舗は、マーケティングに活用することが可能な市場統計情報を得ることができる。
【0009】
また、本発明は、上述する購買履歴管理システムであって、前記購買履歴情報は、商品のカテゴリ別の購買金額からなり、前記更新手段は、購買明細情報に含まれるユーザが購買した商品を識別する商品識別を商品のカテゴリに変換し、前記データベース内の購買履歴情報を更新する、ことを特徴とする。
上記発明によれば、購買履歴管理システムは、購買履歴情報を商品のカテゴリを用いて管理する。
これにより、ユーザは、購買履歴情報を家計簿として使用することができる。
【0010】
また、本発明は、ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理サーバと、前記購買履歴管理サーバが管理する前記購買履歴を印刷するための印刷データを生成して出力する印刷サーバとからなる購買履歴管理システムに用いられる購買履歴管理サーバであって、ユーザの購買履歴情報を記憶するデータベースと、ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新する更新手段と、印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出して前記印刷サーバへ出力する通知手段と、を備えることを特徴とする購買履歴管理サーバである。
上記発明によれば、購買履歴管理サーバは、店舗のPOSシステムの情報から生成される購買明細情報を基にしたユーザの購買履歴情報を内部のデータベースに記憶し、印刷サーバは、購買履歴管理サーバが管理する購買履歴情報を端末装置が備えるプリンタに印刷させる。
これにより、ユーザは、購買履歴に関わる情報の入力作業を行わなくとも、自身が店舗で購買した商品の購買履歴をネットワーク上で管理することが出来る。また、ユーザが自身のパーソナルコンピュータを所有しなくとも、任意のネットワーク接続環境において自身の購買履歴を印刷することができる。
また、店舗は、ユーザが購買履歴を管理するために必要なデータを提供することにより、顧客(ユーザ)の囲い込みや新規顧客(ユーザ)の獲得などの集客効果を得ることができる。また、ASPは、購買履歴管理サービスの運営に対する収入を得ることが可能となる。
【0011】
また、本発明は、ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理システムに用いられる購買履歴管理方法であって、ユーザの購買履歴情報を記憶するデータベースを用意し、ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新し、印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出し、この購買履歴情報を印刷するための印刷データを生成して返送する、ことを特徴とする購買履歴管理方法である。
上記発明によれば、購買履歴管理システムは、店舗のPOSシステムの情報から生成される購買明細情報を基にしたユーザの購買履歴情報を内部のデータベースに記憶し、端末装置が備えるプリンタに、このデータベース内の購買履歴情報を印刷させる。
これにより、ユーザは、購買履歴に関わる情報の入力作業を行わなくとも、自身が店舗で購買した商品の購買履歴をネットワーク上で管理することが出来る。また、ユーザが自身のパーソナルコンピュータを所有しなくとも、任意のネットワーク接続環境において自身の購買履歴を印刷することができる。
また、店舗は、ユーザが購買履歴を管理するために必要なデータを提供することにより、顧客(ユーザ)の囲い込みや新規顧客(ユーザ)の獲得などの集客効果を得ることができる。また、ASPは、購買履歴管理サービスの運営に対する収入を得ることが可能となる。
【0012】
また、本発明は、ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理サーバと、前記購買履歴管理サーバが管理する前記購買履歴を印刷するための印刷データを生成して出力する印刷サーバとからなる購買履歴管理システムの購買履歴管理サーバに用いられる購買履歴管理方法であって、ユーザの購買履歴情報を記憶するデータベースを用意し、ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新し、印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出して前記印刷サーバへ出力する、ことを特徴とする購買履歴管理方法である。
上記発明によれば、購買履歴管理サーバは、店舗のPOSシステムの情報から生成される購買明細情報を基にしたユーザの購買履歴情報を内部のデータベースに記憶し、印刷サーバは、購買履歴管理サーバが管理する購買履歴情報を端末装置が備えるプリンタに印刷させる。
これにより、ユーザは、購買履歴に関わる情報の入力作業を行わなくとも、自身が店舗で購買した商品の購買履歴をネットワーク上で管理することが出来る。また、ユーザが自身のパーソナルコンピュータを所有しなくとも、任意のネットワーク接続環境において自身の購買履歴を印刷することができる。
また、店舗は、ユーザが購買履歴を管理するために必要なデータを提供することにより、顧客(ユーザ)の囲い込みや新規顧客(ユーザ)の獲得などの集客効果を得ることができる。また、ASPは、購買履歴管理サービスの運営に対する収入を得ることが可能となる。
【0013】
また、本発明は、ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理システムに用いられるコンピュータプログラムであって、ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、データベース内の該ユーザの購買履歴情報を更新するステップと、印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出し、この購買履歴情報を印刷するための印刷データを生成して返送するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする購買履歴管理システムのコンピュータプログラムである。
上記発明によれば、購買履歴管理システムは、店舗のPOSシステムの情報から生成される購買明細情報を基にしたユーザの購買履歴情報を内部のデータベースに記憶し、端末装置が備えるプリンタに、このデータベース内の購買履歴情報を印刷させる。
これにより、ユーザは、購買履歴に関わる情報の入力作業を行わなくとも、自身が店舗で購買した商品の購買履歴をネットワーク上で管理することが出来る。また、ユーザが自身のパーソナルコンピュータを所有しなくとも、任意のネットワーク接続環境において自身の購買履歴を印刷することができる。
また、店舗は、ユーザが購買履歴を管理するために必要なデータを提供することにより、顧客(ユーザ)の囲い込みや新規顧客(ユーザ)の獲得などの集客効果を得ることができる。また、ASPは、購買履歴管理サービスの運営に対する収入を得ることが可能となる。
【0014】
また、本発明は、ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理サーバと、前記購買履歴管理サーバが管理する前記購買履歴を印刷するための印刷データを生成して出力する印刷サーバとからなる購買履歴管理システムの購買履歴管理サーバに用いられるコンピュータプログラムであって、ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、データベース内の該ユーザの購買履歴情報を更新するステップと、印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出し、前記印刷サーバへ出力するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする購買履歴管理サーバのコンピュータプログラムである。
上記発明によれば、購買履歴管理サーバは、店舗のPOSシステムの情報から生成される購買明細情報を基にしたユーザの購買履歴情報を内部のデータベースに記憶し、印刷サーバは、購買履歴管理サーバが管理する購買履歴情報を端末装置が備えるプリンタに印刷させる。
これにより、ユーザは、購買履歴に関わる情報の入力作業を行わなくとも、自身が店舗で購買した商品の購買履歴をネットワーク上で管理することが出来る。また、ユーザが自身のパーソナルコンピュータを所有しなくとも、任意のネットワーク接続環境において自身の購買履歴を印刷することができる。
また、店舗は、ユーザが購買履歴を管理するために必要なデータを提供することにより、顧客(ユーザ)の囲い込みや新規顧客(ユーザ)の獲得などの集客効果を得ることができる。また、ASPは、購買履歴管理サービスの運営に対する収入を得ることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の一実施形態の購買履歴管理システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態において、購買履歴管理システムは、購買履歴管理サーバ200及び印刷サーバ300とから構成される。購買履歴管理サーバ200は、ユーザに購買履歴管理サービスのポータルサイトを提供するアプリケーションサービスプロバイダA(以下、「ASP―A」)が保有し、印刷サーバ300は、ユーザに印刷サービスを提供するアプリケーションサービスプロバイダB(以下、「ASP―B」)が保有する。なお、ASP−AとASP−Bは同一であってもよいし、さらに、購買履歴管理サーバ200及び印刷サーバ300が同一のサーバで実現されてもよい。
【0016】
店舗サーバ100は、スーパーマーケットなど、商品の販売やサービスの提供を行う店舗が保有するサーバである。店舗サーバ100は、専用線、ブロードバンド回線などにより、インターネットなどの公衆ネットワークであるネットワークNと接続され、購買履歴管理サーバ200と通信する機能を有する。そして、店舗内のPOS(Point Of Sale)システムから受信した情報を基にして、ユーザが購買した商品やサービスの明細を示す購買明細情報を購買履歴管理サーバ200へ送信する機能を有する。また、購買履歴管理サーバ200から、市場統計データを受信し、内部に記憶する機能を有する。
【0017】
購買履歴管理サーバ200は、制御手段210、通信手段215、更新手段220、購買明細DB(データベース)225、会員DB(データベース)230、購買履歴DB(データベース)235、認証手段240、充足データ入力手段245、通知手段250、広告DB(データベース)255、分析手段260、及び、市場統計DB(データベース)265からなる。
会員DB230は、購買履歴管理サービスに加入しているユーザを管理する会員情報と、購買履歴管理サービスに加盟している店舗を管理する店舗情報とを記憶する。
会員情報及び店舗情報は、それぞれ以下の情報からなる。
<会員情報>
ユーザ識別:ユーザを一意に識別する情報である。1人のユーザが複数のユーザ識別を持っていてもよい。例えば、購買履歴管理サービスの会員コード、クレジットカード番号、各店舗における顧客コード、携帯電話番号などである。
ID及びパスワード:ユーザを認証するために使用する情報である。
ユーザ個人情報:ユーザの氏名、住所、年齢、性別、電子メールアドレスなどの情報からなる。
<店舗情報>
店舗識別:店舗を一意に識別する情報である。
店舗名:店舗の名称を示す情報である。
連絡先:店舗の連絡先に関する情報であり、住所、電話番号、FAX番号、電子メールアドレス、連絡先の部署名などからなる情報である。
店舗サーバアドレス:IPアドレスや電子メールアドレスなど、店舗サーバ1のアドレスを示す情報である。
【0018】
購買明細DB225は、ユーザが購買した商品やサービスの購買明細情報を記憶する。購買明細情報は、以下の情報からなる。
<購買明細情報>
ユーザ識別:ユーザを一意に識別する情報である。例えば、購買履歴管理サービスの会員コード、クレジットカード番号、各店舗における顧客コード、携帯電話番号などである。
購入日時(又は利用日時):ユーザが商品を購入した、あるいは、サービスを利用した日時を示す情報である。
店舗識別:ユーザが商品を購入した、あるいは、サービスを利用した店舗を一意に識別する情報である。
商品(又はサービス)の識別:ユーザが購入した商品、あるいは、利用したサービスを一意に識別する情報である。
単価:ユーザが購入した商品、あるいは、利用したサービスの単価を示す。
数量(又は利用時間等):ユーザが購入した商品の数量、あるいは、利用したサービスの利用時間・利用回数などを示す情報である。
購買額:ユーザが購入した商品の購買額、あるいは、利用したサービスの利用額を示す情報である。
【0019】
購買履歴DB235は、ユーザが購買した商品やサービスの履歴を示す購買履歴情報と、商品(又はサービス)の識別を商品(又はサービス)の分類、科目、及び、品目などのカテゴリに変換する商品テーブルとを記憶する。
なお、購買履歴情報は、以下の情報からなる。
<購買履歴情報>
ユーザ識別:ユーザを一意に識別する情報であり、例えば、購買履歴管理サービスの会員コードが設定される。
購入日時(又は利用日時):ユーザが商品を購入した、あるいは、サービスを利用した日時を示す情報である。
店舗識別:ユーザが商品を購入した、あるいは、サービスを利用した店舗を識別する情報である。
店舗名:店舗識別により識別される店舗の名称を示す情報である。
商品(又はサービス)の分類:ユーザが購入した商品、あるいは、利用したサービスの分類を示す情報である。例えば、食費、交通費、服飾費、教育費、教養・娯楽費、医療費、光熱費、通信費、保険料、等である。
商品(又はサービス)の科目:ユーザが購入した商品、あるいは、利用したサービスの分類を細分化した科目を示す情報である。例えば、食費に関する科目としては、主食費、副食費、調味料、嗜好品、外食、等である。
商品(又はサービス)の品目:ユーザが購入した商品、あるいは、利用したサービスの科目を細分化した品目を示す情報である。例えば、主食費に関する品目としては、お米、そば、うどん、等である。
単価:ユーザが購入した商品、あるいは、利用したサービスの単価を示す情報である。
数量(又は利用時間等):ユーザが購入した商品の数量、あるいは、利用したサービスの利用時間・利用回数などを示す情報である。
購買額:ユーザが購入した商品の購買額、あるいは、利用したサービスの利用額を示す情報である。
家計統計:週毎、月毎、1年毎など、一定期間毎の購買した商品(又はサービス)の分類、科目、品目、店舗別の購買額の合計を示す情報である。
【0020】
広告DB255は、各店舗の広告やクーポンなどの画像データと、画像データを選択するための画像選択条件を記憶する。
市場統計DB265は、各店舗毎の市場統計情報を記憶する。市場統計情報とは、全体あるいはある条件に合致する市場において、当該店舗が占める割合を示す情報である。例えば、同じ地区に属する店舗全体の売上に占める当該店舗の売上や、商品(又はサービス)の分類・科目・品目毎の市場全体に占める当該店舗の売上などである。
【0021】
制御手段210は、CPU(central processing unit)及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う機能を有する。
通信手段215は、専用線、ブロードバンド回線などにより、ネットワークNと接続され、店舗サーバ100、印刷サーバ300、ユーザの端末装置400a、インターネット接続サービス提供場所の端末装置400b、及び、コンビニエンスストアに設置された端末装置400cとの間のデータの送受信を行う機能を有する。
更新手段220は、店舗サーバから受けた購買明細情報を購買明細DB225へ書き込むとともに、この購買明細情報を基に購買履歴DB235内の購買履歴情報を更新する機能を有する。
認証手段240は、ユーザの認証を行う機能を有する。
充足データ入力手段245は、端末装置400a、または、端末装置400bから購買履歴情報の充足データの入力を受け、購買履歴DB235の購買履歴情報の更新を行う機能を有する。
通知手段250は、印刷サーバ300からの要求を受け、購買履歴DB235内の購買履歴情報、及び、この購買履歴情報と広告DB255内の画像選択条件とを基に選択した画像データを返送する機能を有する。
分析手段260は、購買明細DB225内の購買明細情報や購買履歴DB235内の購買履歴情報を基に市場統計情報を算出して市場統計DB265へ書き込む機能と、市場統計DB265内の市場統計情報を店舗サーバ100へ送信する機能を有する。
【0022】
印刷サーバ300は、制御手段310、通信手段320、認証手段330、会員DB(データベース)340、ポイント管理手段350、ポイントDB(データベース)360、及び、印刷制御手段370からなる。
会員DB(データベース)340は、購買履歴管理サービスに加入しているユーザを管理する会員情報を記憶する。
会員情報は、以下の情報からなる。
<会員情報>
ユーザ識別:ユーザを一意に識別する情報であり、例えば、購買履歴管理サービスの会員コードが設定される。
ID及びパスワード:ユーザを認証するために使用する情報である。
ユーザ個人情報:ユーザの氏名、住所、年齢、性別、電子メールアドレスなどの情報からなる。
【0023】
ポイントDB360は、ユーザのポイント数と、ポイント数に応じた広告やクーポンなどの画像データを記憶する。ポイントとは、ユーザが印刷を実行する度に与えられるものであり、ユーザは、蓄積されたポイント数に応じて購買履歴管理サービスに加盟している店舗のクーポン、商品のプレゼント、あるいは、抽選への参加など、様々な特典を受けることが可能となる。
【0024】
制御手段310は、CPU及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う機能を有する。
通信手段320は、専用線、ブロードバンド回線などにより、ネットワークNと接続され、購買履歴管理サーバ200、ユーザの端末装置400a、インターネット接続サービス提供場所の端末装置400b、及び、コンビニエンスストアに設置された端末装置400cとの間のデータの送受信を行う機能を有する。
認証手段330は、ユーザの認証を行う機能を有する。
ポイント管理手段350は、ユーザへ付与すべきポイントを算出して、ポイントDB360内のポイント数を更新する機能と、ポイントDB360内からポイント数に応じた画像データを読み出す機能を有する。
印刷制御手段370は、購買履歴管理サーバ200から受信した購買履歴情報及び画像データ、ならびに、ポイント管理手段350が読み出した画像データなどの情報を基に、印刷データを生成する機能を有する。
【0025】
端末装置400aは、購買履歴管理サービスに加入しているユーザの端末であり、パーソナルコンピュータ、携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistants:情報携帯端末)などである。端末装置400aは、ダイヤルアップ回線やブロードバンド回線などの有線インタフェース、あるいは、携帯電話網や無線インターネット網との間の無線インタフェースにより、ネットワークNと接続される。そして、購買履歴管理サーバ200と通信する機能を有する。さらに、端末装置400aは、購買履歴管理サーバ200から送信される画面情報をディスプレイに表示したり、マウス、キーボード、ボタンなどにより入力されたデータを購買履歴管理サーバ200へ送信するためのブラウザを備える。
【0026】
端末装置400bは、インターネットカフェなど、公共のインターネット接続サービス提供場所に設置されたパーソナルコンピュータである。そして、専用線やブロードバンド回線などにより、ネットワークNと接続され、購買履歴管理サーバ200及び印刷サーバ300と通信する機能を有する。さらに、端末装置400bは、購買履歴管理サーバ200または印刷サーバ300から送信される画面情報をディスプレイに表示したり、マウスやキーボードにより入力されたデータを購買履歴管理サーバ200または印刷サーバ300へ送信するためのブラウザを備える。また、LAN(Local Area Network)などにより印刷装置500bと接続され、印刷サーバ200から受信した印刷データを印刷装置500bへ受け渡し、印刷を指示する機能を有する。
印刷装置500bは、公共のインターネット接続サービス提供場所に設置されたプリンタであり、LANにより端末装置400bと接続される。そして、端末装置400bから印刷データを受信して印刷の指示を受け、紙への印刷を行う機能を有する。
【0027】
端末装置400cは、コンビニエンスストアなどに設置された専用端末であり、専用線やブロードバンド回線によりネットワークNと接続され、購買履歴管理サーバ200及び印刷サーバ300と通信する機能を有する。また、ボタンやキーなどの入力手段と、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示手段と、紙などへの印刷を行う印刷手段とを備える。そして、購買履歴管理サーバ200または印刷サーバ300から送信される画面情報を表示手段に表示したり、入力手段により入力されたデータを購買履歴管理サーバ200または印刷サーバ300へ送信する機能を備える。さらに、印刷サーバ300から受信した印刷データを紙に印刷する機能を有する。
【0028】
次に、図1に示す実施形態による、購買履歴管理システムの動作について説明する。
まず、ユーザは、ASP−Aへ購買履歴管理サービスへの加入を申し込む。あるいは、購買履歴管理サービスに加盟している任意の一店舗に購買履歴管理サービスへの加入を申し込み、この店舗を介してASP−Aへ加入の申し込みを伝えても良い。ASP−Aは、購買履歴管理サービスへの加入の申し込みを受けると、当該ユーザへ付与する購買履歴管理サービスの会員コード(以下、単に「会員コード」と記述)を発行する。そして、購買履歴管理サーバ200の会員DB230内の会員情報に、ユーザ識別(発行された会員コード、クレジットカード番号、各店舗の顧客コード、携帯電話番号など)、ID及びパスワード、ならびに、ユーザ個人情報を新規に登録する。さらに、ASP−Aは、ASP−Bへユーザの購買履歴管理サービスへの登録を伝える。ASP−Bは、印刷サーバ300の会員DB(データベース)340内の会員情報に、ユーザ識別(会員コード)、ID及びパスワード、ならびに、ユーザ個人情報を新規に登録する。
【0029】
図2は、図1に示す実施形態による購買履歴の更新の動作を示す図である。
ユーザは、購買履歴管理サービスへの加入後、購買履歴管理サービスに加盟している店舗において、ユーザ識別を提示するか、POSシステムが読み取ることのできるユーザ識別を備えたカード(クレジットカードや顧客コードを備えた各店舗が発行するサービスカードなど)を使用して商品(又はサービス)を購入する。店舗サーバ100は、ユーザ識別、商品(又はサービス)の購入日時(又は利用日時)、商品(又はサービス)の識別、単価、数量(又は利用時間等)、及び、購買額などの情報をPOSシステムから受信し、内部に記憶する。そして、所定の時間毎、あるいは、POSシステムから情報を受信する度に、購買履歴管理サーバ200へ購買明細情報を送信する。
購買履歴管理サーバ200の更新手段220は、通信手段215を介して店舗サーバ100から購買明細情報を受信すると(ステップS10)、購買明細DB225内に書き込む(ステップS11)。
続いて、更新手段220は、購買履歴情報を更新する(ステップS12)。すなわち、更新手段220は、会員DB230内の会員情報を参照して、購買明細情報内のユーザ識別から会員コードを、また、店舗情報を参照して、店舗識別から店舗名を得る。さらに、購買履歴DB235内の商品テーブルを参照して、商品(又はサービス)の識別から商品(又はサービス)の分類、科目、品目を得る。そして、会員コードにより識別される購買履歴DB235内の購買履歴情報に、購入日時(又は利用日時)、店舗識別、店舗名、商品(又はサービス)の分類・科目・品目、単価、数量(又は利用時間等)、購買額を書き込む。さらに、更新手段220は、更新された購買履歴情報を基に、週毎、月毎、1年毎など、一定期間毎の商品(又はサービス)の分類、科目、品目、店舗別の合計金額を算出し、購買履歴情報内の家計統計を更新する。
なお、購買明細DB225に書き込まれた購買明細情報は、1週間、1ヶ月など所定の期間を経た場合に消去してもよい。
【0030】
図3は、図1に示す実施形態による充足データ入力の動作を示す図である。
ユーザは、例えば、公共料金や交通費など、購買履歴管理サービスに加盟している店舗以外において費やした購買履歴を、充足データとして購買履歴管理サーバ200に登録する。
まず、ユーザは、ユーザの端末装置400aへ購買履歴管理サーバ200が提供する購買履歴管理サービスのポータルサイトのURL(Universal Resource Locator)を入力し、ネットワークNを介して、購買履歴管理サーバ200へ接続する。
購買履歴管理サーバ200の制御手段210は、通信手段215が端末装置400aからのアクセスを受けた旨を認証手段240へ通知する。認証手段240は、充足データの入力、購買履歴の照会、購買履歴の印刷などのメニューを選択するためのボタンを備えたメニュー画面情報を、通信手段215を介して端末装置400aへ送信する。
端末装置400aが、購買履歴管理サーバ200から受信したメニュー画面情報を表示すると、ユーザは、キーやマウスなどにより、充足データの入力を選択する。購買履歴管理サーバ200の認証手段240は、端末装置400aから充足データの入力が選択された旨の通知を受け、ID及びパスワードの入力フィールドと送信ボタンとを含む認証画面情報を生成し、通信手段215に指示することによりこの認証画面情報を端末装置400aへ送信する。
端末装置400aが、購買履歴管理サーバ200から受信した認証画面情報を表示すると、ユーザは、ID及びパスワードを入力し、送信ボタンを押す。購買履歴管理サーバ200の認証手段240は、端末装置400aからID及びパスワードを受信すると、このIDにより会員DB230を検索し、会員情報内のパスワードを読み出す。そして、読み出したパスワードと受信したパスワードが一致するかを確認し、認証を行う(ステップS20)。
【0031】
充足データ入力手段245は、認証手段240からユーザの認証が成功した旨の通知を受けると、購買履歴DB235内の購買履歴情報を読み出す。そして、当該月の購買履歴、充足データの入力フィールド、及び、送信ボタンを含む充足データ入力画面情報を生成し、通信手段215を介して端末装置400aへ送信する。なお、当該月の購買履歴は、購入日時(又は利用日時)、店舗識別、店舗名、商品(又はサービス)の分類・科目・品目、単価、数量(又は利用時間等)、購買額などからなる情報である。一方、充足データは、商品(又はサービス)の購入日時(又は利用日時)、店舗名、商品(又はサービス)の分類・科目・品目、単価、数量(又は利用時間等)、及び、購買額などの情報からなる。また、商品(又はサービス)の分類・科目・品目は、プルダウンメニューなどにより選択させるようにしてもよい。
端末装置400aが、購買履歴管理サーバ200から受信した充足データ入力画面情報を表示すると、ユーザは、充足データの入力フィールドへ必要な情報を入力し、送信ボタンを押す。購買履歴管理サーバ200の充足データ入力手段245は、充足データを受信すると(ステップS21)、購買履歴DB235内の当該ユーザの購買履歴情報に書き込む。さらに、更新手段220が、更新された購買履歴情報を基に、家計統計を更新する(ステップS22)。
なお、充足データの入力は、端末装置400bから行ってもよい。
また、ユーザがメニュー画面情報から購買履歴の照会を選択した場合、購買履歴管理サーバ200は、ユーザの認証終了後、購買履歴DB235内の当該ユーザの購買履歴情報を表示するための画面情報を生成して返送する。
【0032】
図4は、図1に示す実施形態による購買履歴の印刷の動作を示す図である。
ユーザは、インターネットカフェなどに設置してある端末装置400bのブラウザへ購買履歴管理サーバ200が提供する購買履歴管理サービスのポータルサイトのURLを入力し、購買履歴管理サーバ200へアクセスする。購買履歴管理サーバ200は、端末装置400bからネットワークNを介したアクセスを受けると、充足データ入力と同様の手順によりメニュー画面情報を返送する。端末装置400bが、購買履歴管理サーバ200から受信したメニュー画面情報を表示すると、ユーザは、購買履歴の印刷を選択する。購買履歴管理サーバ200の認証手段240は、端末装置400bから購買履歴の印刷が要求された旨の通知を受けると、ネットワークNを介して印刷サーバ300へ通知する。
【0033】
印刷サーバ300の認証手段330は、購買履歴管理サーバ200から購買履歴の印刷が要求された旨の通知を受ける。認証手段330は、ID及びパスワードの入力フィールドと送信ボタンとを含む認証画面情報を生成し、通信手段320に指示することによりこの認証画面情報を端末装置400bへ送信する。
端末装置400bが、印刷サーバ300から受信した認証画面情報を表示すると、ユーザは、キーボードなどからID及びパスワードを入力し、送信ボタンを押す。印刷サーバ300の認証手段330は、端末装置400bが送信したID及びパスワードを受けると、受信したIDにより会員DB(データベース)340を検索し、会員情報内のパスワード及び会員コードを読み出す。そして、読み出したパスワードと受信したパスワードが一致するかを確認し、認証を行う(ステップS30)。
【0034】
ユーザの認証が成功すると、ポイント管理手段350は、当該ユーザに付与すべきポイント数を算出し、会員コードに対応したポイントDB360内のポイント数に加算して、更新する。さらに、更新したポイント数に応じた画像データをポイントDB360から読み出す。なお、ポイント数に応じた画像データとは、ポイント数や広告を表示するもの、あるいは、あるポイント数に達したときに発行される購買履歴管理サービスの加盟店において使用可能なクーポンやプレゼントの抽選番号などである。
さらに、印刷制御手段370は、購買履歴管理サーバ200へ当該ユーザの会員コードを送信し、購買履歴情報を要求する。購買履歴管理サーバ200の通知手段250は、受信した会員コードに対応する購買履歴DB235内の購買履歴情報を読み出すとともに、広告DB255から画像選択条件を読み出す。そして、読み出した購買履歴情報を基に、この画像選択条件と一致する画像データを購買履歴DB235から読み出して、購買履歴情報とともに印刷サーバ300へ返送する。例えば、一定期間内にある店舗においてアルコール飲料を一定額以上購入したことを画像選択条件として記憶しておく。そして、購買履歴情報を基に、この画像選択条件と一致すると判断した場合に、当該店舗におけるアルコール飲料の割引クーポンの画像データを選択する。また、会員DB230内の会員情報を基に、ユーザの住所と同じ地域内にある店舗の広告やクーポンの画像データを選択するようにしてもよい。
【0035】
印刷サーバ300の印刷制御手段370は、購買履歴管理サーバ200から購買履歴情報及び画像データを受信すると、この購買履歴情報及び画像データ、ならびに、ポイント管理手段350が読み出した画像データを基に、印刷データを生成する(ステップS32)。このとき、印刷制御手段370は、印刷装置の機種などに依存しないデータ形式(例えば、PDF形式)を用いて、購買履歴情報を表形式などのフォーマットで印刷するとともに、所定の箇所に画像データを印刷するための印刷データを生成する。そして、印刷制御手段370は、生成した印刷データを端末装置400bへ送信する(ステップS33)。端末装置400bは、印刷データを受信すると、印刷装置500bへ受け渡し、印刷を指示する。印刷装置500bは、受信した印刷データを紙に印刷する。
【0036】
なお、プリンタなどの印刷装置が接続されている端末装置400a、あるいは、コンビニエンスストアなどに設置された端末装置400cから購買履歴管理サーバ200へアクセスし、購買履歴の印刷を行ってもよい。
また、印刷装置が接続されている端末装置400a、端末装置400b、または、端末装置400cから直接印刷サーバ300の提供する印刷サービス提供サイトへアクセスし、購買履歴の印刷を行ってもよい。
【0037】
なお、購買履歴管理サーバ200の会員DB230内の会員情報に携帯電話の電話番号を記憶している場合、購買履歴管理サーバ200は、定期的に当該ユーザに関する購買履歴情報を携帯電話番号とともに携帯電話サービス提供システムに送信してもよい。携帯電話会社は、携帯電話サービス提供システムが受信した購買履歴情報を、携帯電話の利用明細と併せて印刷し、ユーザに送付する。
【0038】
なお、購買履歴管理サーバ200の分析手段260は、一日毎、1週間毎などの所定の期間毎に購買明細DB225内の購買明細情報または購買履歴DB235内の購買履歴情報を参照し、店舗毎の市場統計情報を算出し、市場統計DB265へ書き込む。そして、所定の時間毎に、会員DB230内の店舗情報の店舗サーバアドレスから各店舗サーバ100のアドレスを読み出し、さらに、当該店舗に関する市場統計情報を購買履歴DB235から読み出して送信する。
【0039】
上記実施形態によれば、ユーザは、購買履歴に関わる情報の入力作業を行わなくとも、自身が店舗で購買した商品の購買履歴をネットワーク上で管理することができる。また、ネットワークに接続可能な端末装置を用いて、購買履歴を充足するための情報を入力して購買履歴情報を補完することができる。また、ユーザが自身のパーソナルコンピュータを所有しなくとも、任意のネットワーク接続環境において自身の購買履歴を印刷することができる。また、ユーザは、購買履歴の印刷に伴い、自身に有用な広告などの情報や、クーポン等を得ることができる。また、購買履歴情報を商品のカテゴリを用いて管理するため、ユーザは、購買履歴情報を家計簿として使用することができる。
また、店舗は、ユーザが購買履歴を管理するために必要なデータを提供することにより、顧客(ユーザ)の囲い込みや新規顧客(ユーザ)の獲得などの集客効果を得ることができる。また、店舗は、ユーザの購買履歴に応じて顧客へ提示する広告やクーポンを選択することが可能となり、集客の効果があがる。また、マーケティングに活用することが可能な市場統計情報を得ることができる。
また、ASPは、購買履歴管理サービスの運営に対する収入を得ることが可能となる。また、広告やクーポンなどを端末装置が備えるプリンタに印刷させることにより、ユーザからのアクセス回数を増やすことができる。
【0040】
なお、上述の店舗サーバ100、購買履歴管理サーバ200、印刷サーバ300、端末装置400a,400b,400c、及び、印刷装置500bは、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述した動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
【0041】
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ROMの他に、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のシステムやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0042】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】図1に示す実施形態による購買履歴の更新の動作を示す図。
【図3】図1に示す実施形態による充足データ入力の動作を示す図。
【図4】図1に示す実施形態による購買履歴の印刷の動作を示す図。
【符号の説明】
100…店舗サーバ、 200…購買履歴管理サーバ、 210、310…制御手段、 215、320…通信手段、 220…更新手段、 225…購買明細DB、 230、340…会員DB、 235…購買履歴DB、 240、330…認証手段、 245…充足データ入力手段、 250…通知手段、 255…広告DB 260…分析手段、 265…市場統計DB、 300…印刷サーバ、 350…ポイント管理手段、 360…ポイントDB、 370…印刷制御手段、 400a、400b、400c…端末装置、 500b…印刷装置。
【発明の属する技術分野】
この発明は、ネットワーク上でユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、家計簿を家庭のパーソナルコンピュータで管理するための家計簿ソフトウェアが広く用いられている。しかし、このような家計簿ソフトウェアを使用する場合であっても、商品の購買の際に店舗が発行するレシートを参照しながら支出項目、単価、数量、金額などを入力していく必要があった。
そこで、特許文献1には、販売店(店舗)から発行されたレシートに記載される購入商品特定情報を、家計簿ソフトウェアを備えた消費者(ユーザ)のパーソナルコンピュータに入力して販売店(店舗)のセンタサーバへ送信し、この購入商品特定情報に対応して返送された商品名、商品区分コード、価格、販売の日時等を家計簿ソフトウェアに取り込むことにより、入力作業を充足する技術について開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−275185号公報(段落0024−段落0062、第1図−第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特許文献1においては、ユーザ(消費者)が自身のパーソナルコンピュータを保有し、かつ、このパーソナルコンピュータに家計簿ソフトウェアをインストールする必要があった。また、家計簿ソフトウェアへの入力を行う際には、レシートに印刷された購入商品特定情報を入力してセンタサーバへ問合せなければならず、これは煩雑であった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、購買履歴に関わる情報の入力作業を軽減しながら、ユーザの購買履歴をネットワーク上で管理するとともに、ユーザが任意のネットワーク接続可能な環境においてこの購買履歴を取得することができる購買履歴管理システム及び購買履歴管理方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理システムであって、ユーザの購買履歴情報を記憶するデータベースと、ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新する更新手段と、印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出し、この購買履歴情報を印刷するための印刷データを生成して返送する印刷制御手段と、を備えることを特徴とする購買履歴管理システムである。
上記発明によれば、購買履歴管理システムは、店舗のPOSシステムの情報から生成される購買明細情報を基にしたユーザの購買履歴情報を内部のデータベースに記憶し、端末装置が備えるプリンタに、このデータベース内の購買履歴情報を印刷させる。
これにより、ユーザは、購買履歴に関わる情報の入力作業を行わなくとも、自身が店舗で購買した商品の購買履歴をネットワーク上で管理することができる。また、ユーザが自身のパーソナルコンピュータを所有しなくとも、任意のネットワーク接続環境において自身の購買履歴を印刷することができる。
また、店舗は、ユーザが購買履歴を管理するために必要なデータを提供することにより、顧客(ユーザ)の囲い込みや新規顧客(ユーザ)の獲得などの集客効果を得ることができる。また、ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)は、購買履歴管理サービスの運営に対する収入を得ることが可能となる。
【0006】
また、本発明は、上述する購買履歴管理システムであって、ネットワークを介して接続される端末装置から購買履歴情報の充足データを受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新する充足データ入力手段をさらに備えることを特徴とする。
上記発明によれば、購買履歴管理システムは、端末装置から受けた充足データを用いて、購買履歴情報を更新する。
これにより、ユーザは、ネットワークに接続可能な端末装置を用いて、購買履歴を充足するための情報を入力して購買履歴情報を補完することができる。
【0007】
また、本発明は、上述する購買履歴管理システムであって、前記印刷制御手段は、前記購買履歴情報を基に選択した画像を、この購買履歴情報とともに印刷するための印刷データを生成することを特徴とする。
上記発明によれば、購買履歴管理システムは、購買履歴に加え、ユーザの購買履歴を基に選択した広告やクーポンなどを端末装置が備えるプリンタに印刷させる。
これにより、ユーザは、購買履歴の印刷に伴い、自身に有用な広告などの情報や、クーポン等を得ることができる。また、店舗は、ユーザの購買履歴に応じて顧客へ提示する広告やクーポンを選択することが可能となり、集客の効果があがる。また、ASPは、印刷を要求するためのユーザからのアクセス回数を増やすことができる。
【0008】
また、本発明は、上述する購買履歴管理システムであって、前記購買明細情報または前記購買履歴情報を基に市場統計情報を生成し、前記店舗のサーバへ送信する分析手段をさらに備えることを特徴とする。
上記発明によれば、店舗のサーバは、市場統計情報を購買履歴管理システムから受信する。
これにより、店舗は、マーケティングに活用することが可能な市場統計情報を得ることができる。
【0009】
また、本発明は、上述する購買履歴管理システムであって、前記購買履歴情報は、商品のカテゴリ別の購買金額からなり、前記更新手段は、購買明細情報に含まれるユーザが購買した商品を識別する商品識別を商品のカテゴリに変換し、前記データベース内の購買履歴情報を更新する、ことを特徴とする。
上記発明によれば、購買履歴管理システムは、購買履歴情報を商品のカテゴリを用いて管理する。
これにより、ユーザは、購買履歴情報を家計簿として使用することができる。
【0010】
また、本発明は、ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理サーバと、前記購買履歴管理サーバが管理する前記購買履歴を印刷するための印刷データを生成して出力する印刷サーバとからなる購買履歴管理システムに用いられる購買履歴管理サーバであって、ユーザの購買履歴情報を記憶するデータベースと、ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新する更新手段と、印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出して前記印刷サーバへ出力する通知手段と、を備えることを特徴とする購買履歴管理サーバである。
上記発明によれば、購買履歴管理サーバは、店舗のPOSシステムの情報から生成される購買明細情報を基にしたユーザの購買履歴情報を内部のデータベースに記憶し、印刷サーバは、購買履歴管理サーバが管理する購買履歴情報を端末装置が備えるプリンタに印刷させる。
これにより、ユーザは、購買履歴に関わる情報の入力作業を行わなくとも、自身が店舗で購買した商品の購買履歴をネットワーク上で管理することが出来る。また、ユーザが自身のパーソナルコンピュータを所有しなくとも、任意のネットワーク接続環境において自身の購買履歴を印刷することができる。
また、店舗は、ユーザが購買履歴を管理するために必要なデータを提供することにより、顧客(ユーザ)の囲い込みや新規顧客(ユーザ)の獲得などの集客効果を得ることができる。また、ASPは、購買履歴管理サービスの運営に対する収入を得ることが可能となる。
【0011】
また、本発明は、ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理システムに用いられる購買履歴管理方法であって、ユーザの購買履歴情報を記憶するデータベースを用意し、ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新し、印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出し、この購買履歴情報を印刷するための印刷データを生成して返送する、ことを特徴とする購買履歴管理方法である。
上記発明によれば、購買履歴管理システムは、店舗のPOSシステムの情報から生成される購買明細情報を基にしたユーザの購買履歴情報を内部のデータベースに記憶し、端末装置が備えるプリンタに、このデータベース内の購買履歴情報を印刷させる。
これにより、ユーザは、購買履歴に関わる情報の入力作業を行わなくとも、自身が店舗で購買した商品の購買履歴をネットワーク上で管理することが出来る。また、ユーザが自身のパーソナルコンピュータを所有しなくとも、任意のネットワーク接続環境において自身の購買履歴を印刷することができる。
また、店舗は、ユーザが購買履歴を管理するために必要なデータを提供することにより、顧客(ユーザ)の囲い込みや新規顧客(ユーザ)の獲得などの集客効果を得ることができる。また、ASPは、購買履歴管理サービスの運営に対する収入を得ることが可能となる。
【0012】
また、本発明は、ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理サーバと、前記購買履歴管理サーバが管理する前記購買履歴を印刷するための印刷データを生成して出力する印刷サーバとからなる購買履歴管理システムの購買履歴管理サーバに用いられる購買履歴管理方法であって、ユーザの購買履歴情報を記憶するデータベースを用意し、ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新し、印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出して前記印刷サーバへ出力する、ことを特徴とする購買履歴管理方法である。
上記発明によれば、購買履歴管理サーバは、店舗のPOSシステムの情報から生成される購買明細情報を基にしたユーザの購買履歴情報を内部のデータベースに記憶し、印刷サーバは、購買履歴管理サーバが管理する購買履歴情報を端末装置が備えるプリンタに印刷させる。
これにより、ユーザは、購買履歴に関わる情報の入力作業を行わなくとも、自身が店舗で購買した商品の購買履歴をネットワーク上で管理することが出来る。また、ユーザが自身のパーソナルコンピュータを所有しなくとも、任意のネットワーク接続環境において自身の購買履歴を印刷することができる。
また、店舗は、ユーザが購買履歴を管理するために必要なデータを提供することにより、顧客(ユーザ)の囲い込みや新規顧客(ユーザ)の獲得などの集客効果を得ることができる。また、ASPは、購買履歴管理サービスの運営に対する収入を得ることが可能となる。
【0013】
また、本発明は、ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理システムに用いられるコンピュータプログラムであって、ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、データベース内の該ユーザの購買履歴情報を更新するステップと、印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出し、この購買履歴情報を印刷するための印刷データを生成して返送するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする購買履歴管理システムのコンピュータプログラムである。
上記発明によれば、購買履歴管理システムは、店舗のPOSシステムの情報から生成される購買明細情報を基にしたユーザの購買履歴情報を内部のデータベースに記憶し、端末装置が備えるプリンタに、このデータベース内の購買履歴情報を印刷させる。
これにより、ユーザは、購買履歴に関わる情報の入力作業を行わなくとも、自身が店舗で購買した商品の購買履歴をネットワーク上で管理することが出来る。また、ユーザが自身のパーソナルコンピュータを所有しなくとも、任意のネットワーク接続環境において自身の購買履歴を印刷することができる。
また、店舗は、ユーザが購買履歴を管理するために必要なデータを提供することにより、顧客(ユーザ)の囲い込みや新規顧客(ユーザ)の獲得などの集客効果を得ることができる。また、ASPは、購買履歴管理サービスの運営に対する収入を得ることが可能となる。
【0014】
また、本発明は、ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理サーバと、前記購買履歴管理サーバが管理する前記購買履歴を印刷するための印刷データを生成して出力する印刷サーバとからなる購買履歴管理システムの購買履歴管理サーバに用いられるコンピュータプログラムであって、ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、データベース内の該ユーザの購買履歴情報を更新するステップと、印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出し、前記印刷サーバへ出力するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする購買履歴管理サーバのコンピュータプログラムである。
上記発明によれば、購買履歴管理サーバは、店舗のPOSシステムの情報から生成される購買明細情報を基にしたユーザの購買履歴情報を内部のデータベースに記憶し、印刷サーバは、購買履歴管理サーバが管理する購買履歴情報を端末装置が備えるプリンタに印刷させる。
これにより、ユーザは、購買履歴に関わる情報の入力作業を行わなくとも、自身が店舗で購買した商品の購買履歴をネットワーク上で管理することが出来る。また、ユーザが自身のパーソナルコンピュータを所有しなくとも、任意のネットワーク接続環境において自身の購買履歴を印刷することができる。
また、店舗は、ユーザが購買履歴を管理するために必要なデータを提供することにより、顧客(ユーザ)の囲い込みや新規顧客(ユーザ)の獲得などの集客効果を得ることができる。また、ASPは、購買履歴管理サービスの運営に対する収入を得ることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の一実施形態の購買履歴管理システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態において、購買履歴管理システムは、購買履歴管理サーバ200及び印刷サーバ300とから構成される。購買履歴管理サーバ200は、ユーザに購買履歴管理サービスのポータルサイトを提供するアプリケーションサービスプロバイダA(以下、「ASP―A」)が保有し、印刷サーバ300は、ユーザに印刷サービスを提供するアプリケーションサービスプロバイダB(以下、「ASP―B」)が保有する。なお、ASP−AとASP−Bは同一であってもよいし、さらに、購買履歴管理サーバ200及び印刷サーバ300が同一のサーバで実現されてもよい。
【0016】
店舗サーバ100は、スーパーマーケットなど、商品の販売やサービスの提供を行う店舗が保有するサーバである。店舗サーバ100は、専用線、ブロードバンド回線などにより、インターネットなどの公衆ネットワークであるネットワークNと接続され、購買履歴管理サーバ200と通信する機能を有する。そして、店舗内のPOS(Point Of Sale)システムから受信した情報を基にして、ユーザが購買した商品やサービスの明細を示す購買明細情報を購買履歴管理サーバ200へ送信する機能を有する。また、購買履歴管理サーバ200から、市場統計データを受信し、内部に記憶する機能を有する。
【0017】
購買履歴管理サーバ200は、制御手段210、通信手段215、更新手段220、購買明細DB(データベース)225、会員DB(データベース)230、購買履歴DB(データベース)235、認証手段240、充足データ入力手段245、通知手段250、広告DB(データベース)255、分析手段260、及び、市場統計DB(データベース)265からなる。
会員DB230は、購買履歴管理サービスに加入しているユーザを管理する会員情報と、購買履歴管理サービスに加盟している店舗を管理する店舗情報とを記憶する。
会員情報及び店舗情報は、それぞれ以下の情報からなる。
<会員情報>
ユーザ識別:ユーザを一意に識別する情報である。1人のユーザが複数のユーザ識別を持っていてもよい。例えば、購買履歴管理サービスの会員コード、クレジットカード番号、各店舗における顧客コード、携帯電話番号などである。
ID及びパスワード:ユーザを認証するために使用する情報である。
ユーザ個人情報:ユーザの氏名、住所、年齢、性別、電子メールアドレスなどの情報からなる。
<店舗情報>
店舗識別:店舗を一意に識別する情報である。
店舗名:店舗の名称を示す情報である。
連絡先:店舗の連絡先に関する情報であり、住所、電話番号、FAX番号、電子メールアドレス、連絡先の部署名などからなる情報である。
店舗サーバアドレス:IPアドレスや電子メールアドレスなど、店舗サーバ1のアドレスを示す情報である。
【0018】
購買明細DB225は、ユーザが購買した商品やサービスの購買明細情報を記憶する。購買明細情報は、以下の情報からなる。
<購買明細情報>
ユーザ識別:ユーザを一意に識別する情報である。例えば、購買履歴管理サービスの会員コード、クレジットカード番号、各店舗における顧客コード、携帯電話番号などである。
購入日時(又は利用日時):ユーザが商品を購入した、あるいは、サービスを利用した日時を示す情報である。
店舗識別:ユーザが商品を購入した、あるいは、サービスを利用した店舗を一意に識別する情報である。
商品(又はサービス)の識別:ユーザが購入した商品、あるいは、利用したサービスを一意に識別する情報である。
単価:ユーザが購入した商品、あるいは、利用したサービスの単価を示す。
数量(又は利用時間等):ユーザが購入した商品の数量、あるいは、利用したサービスの利用時間・利用回数などを示す情報である。
購買額:ユーザが購入した商品の購買額、あるいは、利用したサービスの利用額を示す情報である。
【0019】
購買履歴DB235は、ユーザが購買した商品やサービスの履歴を示す購買履歴情報と、商品(又はサービス)の識別を商品(又はサービス)の分類、科目、及び、品目などのカテゴリに変換する商品テーブルとを記憶する。
なお、購買履歴情報は、以下の情報からなる。
<購買履歴情報>
ユーザ識別:ユーザを一意に識別する情報であり、例えば、購買履歴管理サービスの会員コードが設定される。
購入日時(又は利用日時):ユーザが商品を購入した、あるいは、サービスを利用した日時を示す情報である。
店舗識別:ユーザが商品を購入した、あるいは、サービスを利用した店舗を識別する情報である。
店舗名:店舗識別により識別される店舗の名称を示す情報である。
商品(又はサービス)の分類:ユーザが購入した商品、あるいは、利用したサービスの分類を示す情報である。例えば、食費、交通費、服飾費、教育費、教養・娯楽費、医療費、光熱費、通信費、保険料、等である。
商品(又はサービス)の科目:ユーザが購入した商品、あるいは、利用したサービスの分類を細分化した科目を示す情報である。例えば、食費に関する科目としては、主食費、副食費、調味料、嗜好品、外食、等である。
商品(又はサービス)の品目:ユーザが購入した商品、あるいは、利用したサービスの科目を細分化した品目を示す情報である。例えば、主食費に関する品目としては、お米、そば、うどん、等である。
単価:ユーザが購入した商品、あるいは、利用したサービスの単価を示す情報である。
数量(又は利用時間等):ユーザが購入した商品の数量、あるいは、利用したサービスの利用時間・利用回数などを示す情報である。
購買額:ユーザが購入した商品の購買額、あるいは、利用したサービスの利用額を示す情報である。
家計統計:週毎、月毎、1年毎など、一定期間毎の購買した商品(又はサービス)の分類、科目、品目、店舗別の購買額の合計を示す情報である。
【0020】
広告DB255は、各店舗の広告やクーポンなどの画像データと、画像データを選択するための画像選択条件を記憶する。
市場統計DB265は、各店舗毎の市場統計情報を記憶する。市場統計情報とは、全体あるいはある条件に合致する市場において、当該店舗が占める割合を示す情報である。例えば、同じ地区に属する店舗全体の売上に占める当該店舗の売上や、商品(又はサービス)の分類・科目・品目毎の市場全体に占める当該店舗の売上などである。
【0021】
制御手段210は、CPU(central processing unit)及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う機能を有する。
通信手段215は、専用線、ブロードバンド回線などにより、ネットワークNと接続され、店舗サーバ100、印刷サーバ300、ユーザの端末装置400a、インターネット接続サービス提供場所の端末装置400b、及び、コンビニエンスストアに設置された端末装置400cとの間のデータの送受信を行う機能を有する。
更新手段220は、店舗サーバから受けた購買明細情報を購買明細DB225へ書き込むとともに、この購買明細情報を基に購買履歴DB235内の購買履歴情報を更新する機能を有する。
認証手段240は、ユーザの認証を行う機能を有する。
充足データ入力手段245は、端末装置400a、または、端末装置400bから購買履歴情報の充足データの入力を受け、購買履歴DB235の購買履歴情報の更新を行う機能を有する。
通知手段250は、印刷サーバ300からの要求を受け、購買履歴DB235内の購買履歴情報、及び、この購買履歴情報と広告DB255内の画像選択条件とを基に選択した画像データを返送する機能を有する。
分析手段260は、購買明細DB225内の購買明細情報や購買履歴DB235内の購買履歴情報を基に市場統計情報を算出して市場統計DB265へ書き込む機能と、市場統計DB265内の市場統計情報を店舗サーバ100へ送信する機能を有する。
【0022】
印刷サーバ300は、制御手段310、通信手段320、認証手段330、会員DB(データベース)340、ポイント管理手段350、ポイントDB(データベース)360、及び、印刷制御手段370からなる。
会員DB(データベース)340は、購買履歴管理サービスに加入しているユーザを管理する会員情報を記憶する。
会員情報は、以下の情報からなる。
<会員情報>
ユーザ識別:ユーザを一意に識別する情報であり、例えば、購買履歴管理サービスの会員コードが設定される。
ID及びパスワード:ユーザを認証するために使用する情報である。
ユーザ個人情報:ユーザの氏名、住所、年齢、性別、電子メールアドレスなどの情報からなる。
【0023】
ポイントDB360は、ユーザのポイント数と、ポイント数に応じた広告やクーポンなどの画像データを記憶する。ポイントとは、ユーザが印刷を実行する度に与えられるものであり、ユーザは、蓄積されたポイント数に応じて購買履歴管理サービスに加盟している店舗のクーポン、商品のプレゼント、あるいは、抽選への参加など、様々な特典を受けることが可能となる。
【0024】
制御手段310は、CPU及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う機能を有する。
通信手段320は、専用線、ブロードバンド回線などにより、ネットワークNと接続され、購買履歴管理サーバ200、ユーザの端末装置400a、インターネット接続サービス提供場所の端末装置400b、及び、コンビニエンスストアに設置された端末装置400cとの間のデータの送受信を行う機能を有する。
認証手段330は、ユーザの認証を行う機能を有する。
ポイント管理手段350は、ユーザへ付与すべきポイントを算出して、ポイントDB360内のポイント数を更新する機能と、ポイントDB360内からポイント数に応じた画像データを読み出す機能を有する。
印刷制御手段370は、購買履歴管理サーバ200から受信した購買履歴情報及び画像データ、ならびに、ポイント管理手段350が読み出した画像データなどの情報を基に、印刷データを生成する機能を有する。
【0025】
端末装置400aは、購買履歴管理サービスに加入しているユーザの端末であり、パーソナルコンピュータ、携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistants:情報携帯端末)などである。端末装置400aは、ダイヤルアップ回線やブロードバンド回線などの有線インタフェース、あるいは、携帯電話網や無線インターネット網との間の無線インタフェースにより、ネットワークNと接続される。そして、購買履歴管理サーバ200と通信する機能を有する。さらに、端末装置400aは、購買履歴管理サーバ200から送信される画面情報をディスプレイに表示したり、マウス、キーボード、ボタンなどにより入力されたデータを購買履歴管理サーバ200へ送信するためのブラウザを備える。
【0026】
端末装置400bは、インターネットカフェなど、公共のインターネット接続サービス提供場所に設置されたパーソナルコンピュータである。そして、専用線やブロードバンド回線などにより、ネットワークNと接続され、購買履歴管理サーバ200及び印刷サーバ300と通信する機能を有する。さらに、端末装置400bは、購買履歴管理サーバ200または印刷サーバ300から送信される画面情報をディスプレイに表示したり、マウスやキーボードにより入力されたデータを購買履歴管理サーバ200または印刷サーバ300へ送信するためのブラウザを備える。また、LAN(Local Area Network)などにより印刷装置500bと接続され、印刷サーバ200から受信した印刷データを印刷装置500bへ受け渡し、印刷を指示する機能を有する。
印刷装置500bは、公共のインターネット接続サービス提供場所に設置されたプリンタであり、LANにより端末装置400bと接続される。そして、端末装置400bから印刷データを受信して印刷の指示を受け、紙への印刷を行う機能を有する。
【0027】
端末装置400cは、コンビニエンスストアなどに設置された専用端末であり、専用線やブロードバンド回線によりネットワークNと接続され、購買履歴管理サーバ200及び印刷サーバ300と通信する機能を有する。また、ボタンやキーなどの入力手段と、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示手段と、紙などへの印刷を行う印刷手段とを備える。そして、購買履歴管理サーバ200または印刷サーバ300から送信される画面情報を表示手段に表示したり、入力手段により入力されたデータを購買履歴管理サーバ200または印刷サーバ300へ送信する機能を備える。さらに、印刷サーバ300から受信した印刷データを紙に印刷する機能を有する。
【0028】
次に、図1に示す実施形態による、購買履歴管理システムの動作について説明する。
まず、ユーザは、ASP−Aへ購買履歴管理サービスへの加入を申し込む。あるいは、購買履歴管理サービスに加盟している任意の一店舗に購買履歴管理サービスへの加入を申し込み、この店舗を介してASP−Aへ加入の申し込みを伝えても良い。ASP−Aは、購買履歴管理サービスへの加入の申し込みを受けると、当該ユーザへ付与する購買履歴管理サービスの会員コード(以下、単に「会員コード」と記述)を発行する。そして、購買履歴管理サーバ200の会員DB230内の会員情報に、ユーザ識別(発行された会員コード、クレジットカード番号、各店舗の顧客コード、携帯電話番号など)、ID及びパスワード、ならびに、ユーザ個人情報を新規に登録する。さらに、ASP−Aは、ASP−Bへユーザの購買履歴管理サービスへの登録を伝える。ASP−Bは、印刷サーバ300の会員DB(データベース)340内の会員情報に、ユーザ識別(会員コード)、ID及びパスワード、ならびに、ユーザ個人情報を新規に登録する。
【0029】
図2は、図1に示す実施形態による購買履歴の更新の動作を示す図である。
ユーザは、購買履歴管理サービスへの加入後、購買履歴管理サービスに加盟している店舗において、ユーザ識別を提示するか、POSシステムが読み取ることのできるユーザ識別を備えたカード(クレジットカードや顧客コードを備えた各店舗が発行するサービスカードなど)を使用して商品(又はサービス)を購入する。店舗サーバ100は、ユーザ識別、商品(又はサービス)の購入日時(又は利用日時)、商品(又はサービス)の識別、単価、数量(又は利用時間等)、及び、購買額などの情報をPOSシステムから受信し、内部に記憶する。そして、所定の時間毎、あるいは、POSシステムから情報を受信する度に、購買履歴管理サーバ200へ購買明細情報を送信する。
購買履歴管理サーバ200の更新手段220は、通信手段215を介して店舗サーバ100から購買明細情報を受信すると(ステップS10)、購買明細DB225内に書き込む(ステップS11)。
続いて、更新手段220は、購買履歴情報を更新する(ステップS12)。すなわち、更新手段220は、会員DB230内の会員情報を参照して、購買明細情報内のユーザ識別から会員コードを、また、店舗情報を参照して、店舗識別から店舗名を得る。さらに、購買履歴DB235内の商品テーブルを参照して、商品(又はサービス)の識別から商品(又はサービス)の分類、科目、品目を得る。そして、会員コードにより識別される購買履歴DB235内の購買履歴情報に、購入日時(又は利用日時)、店舗識別、店舗名、商品(又はサービス)の分類・科目・品目、単価、数量(又は利用時間等)、購買額を書き込む。さらに、更新手段220は、更新された購買履歴情報を基に、週毎、月毎、1年毎など、一定期間毎の商品(又はサービス)の分類、科目、品目、店舗別の合計金額を算出し、購買履歴情報内の家計統計を更新する。
なお、購買明細DB225に書き込まれた購買明細情報は、1週間、1ヶ月など所定の期間を経た場合に消去してもよい。
【0030】
図3は、図1に示す実施形態による充足データ入力の動作を示す図である。
ユーザは、例えば、公共料金や交通費など、購買履歴管理サービスに加盟している店舗以外において費やした購買履歴を、充足データとして購買履歴管理サーバ200に登録する。
まず、ユーザは、ユーザの端末装置400aへ購買履歴管理サーバ200が提供する購買履歴管理サービスのポータルサイトのURL(Universal Resource Locator)を入力し、ネットワークNを介して、購買履歴管理サーバ200へ接続する。
購買履歴管理サーバ200の制御手段210は、通信手段215が端末装置400aからのアクセスを受けた旨を認証手段240へ通知する。認証手段240は、充足データの入力、購買履歴の照会、購買履歴の印刷などのメニューを選択するためのボタンを備えたメニュー画面情報を、通信手段215を介して端末装置400aへ送信する。
端末装置400aが、購買履歴管理サーバ200から受信したメニュー画面情報を表示すると、ユーザは、キーやマウスなどにより、充足データの入力を選択する。購買履歴管理サーバ200の認証手段240は、端末装置400aから充足データの入力が選択された旨の通知を受け、ID及びパスワードの入力フィールドと送信ボタンとを含む認証画面情報を生成し、通信手段215に指示することによりこの認証画面情報を端末装置400aへ送信する。
端末装置400aが、購買履歴管理サーバ200から受信した認証画面情報を表示すると、ユーザは、ID及びパスワードを入力し、送信ボタンを押す。購買履歴管理サーバ200の認証手段240は、端末装置400aからID及びパスワードを受信すると、このIDにより会員DB230を検索し、会員情報内のパスワードを読み出す。そして、読み出したパスワードと受信したパスワードが一致するかを確認し、認証を行う(ステップS20)。
【0031】
充足データ入力手段245は、認証手段240からユーザの認証が成功した旨の通知を受けると、購買履歴DB235内の購買履歴情報を読み出す。そして、当該月の購買履歴、充足データの入力フィールド、及び、送信ボタンを含む充足データ入力画面情報を生成し、通信手段215を介して端末装置400aへ送信する。なお、当該月の購買履歴は、購入日時(又は利用日時)、店舗識別、店舗名、商品(又はサービス)の分類・科目・品目、単価、数量(又は利用時間等)、購買額などからなる情報である。一方、充足データは、商品(又はサービス)の購入日時(又は利用日時)、店舗名、商品(又はサービス)の分類・科目・品目、単価、数量(又は利用時間等)、及び、購買額などの情報からなる。また、商品(又はサービス)の分類・科目・品目は、プルダウンメニューなどにより選択させるようにしてもよい。
端末装置400aが、購買履歴管理サーバ200から受信した充足データ入力画面情報を表示すると、ユーザは、充足データの入力フィールドへ必要な情報を入力し、送信ボタンを押す。購買履歴管理サーバ200の充足データ入力手段245は、充足データを受信すると(ステップS21)、購買履歴DB235内の当該ユーザの購買履歴情報に書き込む。さらに、更新手段220が、更新された購買履歴情報を基に、家計統計を更新する(ステップS22)。
なお、充足データの入力は、端末装置400bから行ってもよい。
また、ユーザがメニュー画面情報から購買履歴の照会を選択した場合、購買履歴管理サーバ200は、ユーザの認証終了後、購買履歴DB235内の当該ユーザの購買履歴情報を表示するための画面情報を生成して返送する。
【0032】
図4は、図1に示す実施形態による購買履歴の印刷の動作を示す図である。
ユーザは、インターネットカフェなどに設置してある端末装置400bのブラウザへ購買履歴管理サーバ200が提供する購買履歴管理サービスのポータルサイトのURLを入力し、購買履歴管理サーバ200へアクセスする。購買履歴管理サーバ200は、端末装置400bからネットワークNを介したアクセスを受けると、充足データ入力と同様の手順によりメニュー画面情報を返送する。端末装置400bが、購買履歴管理サーバ200から受信したメニュー画面情報を表示すると、ユーザは、購買履歴の印刷を選択する。購買履歴管理サーバ200の認証手段240は、端末装置400bから購買履歴の印刷が要求された旨の通知を受けると、ネットワークNを介して印刷サーバ300へ通知する。
【0033】
印刷サーバ300の認証手段330は、購買履歴管理サーバ200から購買履歴の印刷が要求された旨の通知を受ける。認証手段330は、ID及びパスワードの入力フィールドと送信ボタンとを含む認証画面情報を生成し、通信手段320に指示することによりこの認証画面情報を端末装置400bへ送信する。
端末装置400bが、印刷サーバ300から受信した認証画面情報を表示すると、ユーザは、キーボードなどからID及びパスワードを入力し、送信ボタンを押す。印刷サーバ300の認証手段330は、端末装置400bが送信したID及びパスワードを受けると、受信したIDにより会員DB(データベース)340を検索し、会員情報内のパスワード及び会員コードを読み出す。そして、読み出したパスワードと受信したパスワードが一致するかを確認し、認証を行う(ステップS30)。
【0034】
ユーザの認証が成功すると、ポイント管理手段350は、当該ユーザに付与すべきポイント数を算出し、会員コードに対応したポイントDB360内のポイント数に加算して、更新する。さらに、更新したポイント数に応じた画像データをポイントDB360から読み出す。なお、ポイント数に応じた画像データとは、ポイント数や広告を表示するもの、あるいは、あるポイント数に達したときに発行される購買履歴管理サービスの加盟店において使用可能なクーポンやプレゼントの抽選番号などである。
さらに、印刷制御手段370は、購買履歴管理サーバ200へ当該ユーザの会員コードを送信し、購買履歴情報を要求する。購買履歴管理サーバ200の通知手段250は、受信した会員コードに対応する購買履歴DB235内の購買履歴情報を読み出すとともに、広告DB255から画像選択条件を読み出す。そして、読み出した購買履歴情報を基に、この画像選択条件と一致する画像データを購買履歴DB235から読み出して、購買履歴情報とともに印刷サーバ300へ返送する。例えば、一定期間内にある店舗においてアルコール飲料を一定額以上購入したことを画像選択条件として記憶しておく。そして、購買履歴情報を基に、この画像選択条件と一致すると判断した場合に、当該店舗におけるアルコール飲料の割引クーポンの画像データを選択する。また、会員DB230内の会員情報を基に、ユーザの住所と同じ地域内にある店舗の広告やクーポンの画像データを選択するようにしてもよい。
【0035】
印刷サーバ300の印刷制御手段370は、購買履歴管理サーバ200から購買履歴情報及び画像データを受信すると、この購買履歴情報及び画像データ、ならびに、ポイント管理手段350が読み出した画像データを基に、印刷データを生成する(ステップS32)。このとき、印刷制御手段370は、印刷装置の機種などに依存しないデータ形式(例えば、PDF形式)を用いて、購買履歴情報を表形式などのフォーマットで印刷するとともに、所定の箇所に画像データを印刷するための印刷データを生成する。そして、印刷制御手段370は、生成した印刷データを端末装置400bへ送信する(ステップS33)。端末装置400bは、印刷データを受信すると、印刷装置500bへ受け渡し、印刷を指示する。印刷装置500bは、受信した印刷データを紙に印刷する。
【0036】
なお、プリンタなどの印刷装置が接続されている端末装置400a、あるいは、コンビニエンスストアなどに設置された端末装置400cから購買履歴管理サーバ200へアクセスし、購買履歴の印刷を行ってもよい。
また、印刷装置が接続されている端末装置400a、端末装置400b、または、端末装置400cから直接印刷サーバ300の提供する印刷サービス提供サイトへアクセスし、購買履歴の印刷を行ってもよい。
【0037】
なお、購買履歴管理サーバ200の会員DB230内の会員情報に携帯電話の電話番号を記憶している場合、購買履歴管理サーバ200は、定期的に当該ユーザに関する購買履歴情報を携帯電話番号とともに携帯電話サービス提供システムに送信してもよい。携帯電話会社は、携帯電話サービス提供システムが受信した購買履歴情報を、携帯電話の利用明細と併せて印刷し、ユーザに送付する。
【0038】
なお、購買履歴管理サーバ200の分析手段260は、一日毎、1週間毎などの所定の期間毎に購買明細DB225内の購買明細情報または購買履歴DB235内の購買履歴情報を参照し、店舗毎の市場統計情報を算出し、市場統計DB265へ書き込む。そして、所定の時間毎に、会員DB230内の店舗情報の店舗サーバアドレスから各店舗サーバ100のアドレスを読み出し、さらに、当該店舗に関する市場統計情報を購買履歴DB235から読み出して送信する。
【0039】
上記実施形態によれば、ユーザは、購買履歴に関わる情報の入力作業を行わなくとも、自身が店舗で購買した商品の購買履歴をネットワーク上で管理することができる。また、ネットワークに接続可能な端末装置を用いて、購買履歴を充足するための情報を入力して購買履歴情報を補完することができる。また、ユーザが自身のパーソナルコンピュータを所有しなくとも、任意のネットワーク接続環境において自身の購買履歴を印刷することができる。また、ユーザは、購買履歴の印刷に伴い、自身に有用な広告などの情報や、クーポン等を得ることができる。また、購買履歴情報を商品のカテゴリを用いて管理するため、ユーザは、購買履歴情報を家計簿として使用することができる。
また、店舗は、ユーザが購買履歴を管理するために必要なデータを提供することにより、顧客(ユーザ)の囲い込みや新規顧客(ユーザ)の獲得などの集客効果を得ることができる。また、店舗は、ユーザの購買履歴に応じて顧客へ提示する広告やクーポンを選択することが可能となり、集客の効果があがる。また、マーケティングに活用することが可能な市場統計情報を得ることができる。
また、ASPは、購買履歴管理サービスの運営に対する収入を得ることが可能となる。また、広告やクーポンなどを端末装置が備えるプリンタに印刷させることにより、ユーザからのアクセス回数を増やすことができる。
【0040】
なお、上述の店舗サーバ100、購買履歴管理サーバ200、印刷サーバ300、端末装置400a,400b,400c、及び、印刷装置500bは、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述した動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
【0041】
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ROMの他に、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のシステムやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0042】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】図1に示す実施形態による購買履歴の更新の動作を示す図。
【図3】図1に示す実施形態による充足データ入力の動作を示す図。
【図4】図1に示す実施形態による購買履歴の印刷の動作を示す図。
【符号の説明】
100…店舗サーバ、 200…購買履歴管理サーバ、 210、310…制御手段、 215、320…通信手段、 220…更新手段、 225…購買明細DB、 230、340…会員DB、 235…購買履歴DB、 240、330…認証手段、 245…充足データ入力手段、 250…通知手段、 255…広告DB 260…分析手段、 265…市場統計DB、 300…印刷サーバ、 350…ポイント管理手段、 360…ポイントDB、 370…印刷制御手段、 400a、400b、400c…端末装置、 500b…印刷装置。
Claims (10)
- ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理システムであって、
ユーザの購買履歴情報を記憶するデータベースと、
ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新する更新手段と、
印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出し、この購買履歴情報を印刷するための印刷データを生成して返送する印刷制御手段と、
を備えることを特徴とする購買履歴管理システム。 - ネットワークを介して接続される端末装置から購買履歴情報の充足データを受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新する充足データ入力手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の購買履歴管理システム。
- 前記印刷制御手段は、前記購買履歴情報を基に選択した画像を、この購買履歴情報とともに印刷するための印刷データを生成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の購買履歴管理システム。
- 前記購買明細情報または前記購買履歴情報を基に市場統計情報を生成し、前記店舗のサーバへ送信する分析手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの項に記載の購買履歴管理システム。
- 前記購買履歴情報は、商品のカテゴリ別の購買金額からなり、
前記更新手段は、購買明細情報に含まれるユーザが購買した商品を識別する商品識別を商品のカテゴリに変換し、前記データベース内の購買履歴情報を更新する、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかの項に記載の購買履歴管理システム。 - ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理サーバと、前記購買履歴管理サーバが管理する前記購買履歴を印刷するための印刷データを生成して出力する印刷サーバとからなる購買履歴管理システムに用いられる購買履歴管理サーバであって、
ユーザの購買履歴情報を記憶するデータベースと、
ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新する更新手段と、
印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出して前記印刷サーバへ出力する通知手段と、
を備えることを特徴とする購買履歴管理サーバ。 - ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理システムに用いられる購買履歴管理方法であって、
ユーザの購買履歴情報を記憶するデータベースを用意し、
ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新し、
印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出し、この購買履歴情報を印刷するための印刷データを生成して返送する、
ことを特徴とする購買履歴管理方法。 - ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理サーバと、前記購買履歴管理サーバが管理する前記購買履歴を印刷するための印刷データを生成して出力する印刷サーバとからなる購買履歴管理システムの購買履歴管理サーバに用いられる購買履歴管理方法であって、
ユーザの購買履歴情報を記憶するデータベースを用意し、
ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、前記データベース内の購買履歴情報を更新し、
印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出して前記印刷サーバへ出力する、
ことを特徴とする購買履歴管理方法。 - ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理システムに用いられるコンピュータプログラムであって、
ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、データベース内の該ユーザの購買履歴情報を更新するステップと、
印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出し、この購買履歴情報を印刷するための印刷データを生成して返送するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする購買履歴管理システムのコンピュータプログラム。 - ユーザの購買履歴を管理する購買履歴管理サーバと、前記購買履歴管理サーバが管理する前記購買履歴を印刷するための印刷データを生成して出力する印刷サーバとからなる購買履歴管理システムの購買履歴管理サーバに用いられるコンピュータプログラムであって、
ネットワークを介して接続される店舗のサーバからユーザが購入した商品の明細を示す購買明細情報を受け、データベース内の該ユーザの購買履歴情報を更新するステップと、
印刷の要求を受け、前記データベース内の購買履歴情報を読み出し、前記印刷サーバへ出力するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする購買履歴管理サーバのコンピュータプログラム。
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