JP2004214679A - 半導体装置キャパシターの下部電極及びこれを形成するための方法 - Google Patents

半導体装置キャパシターの下部電極及びこれを形成するための方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 半導体装置キャパシターの下部電極及びこれを形成するための方法を提供する。
【解決手段】 第1コンタクトホールを有する第1絶縁膜パターンを形成した後、前記コンタクトホール内に下部電極用コンタクトプラグを形成し、前記第1絶縁膜パターン及び前記コンタクトプラグ上に前記第1絶縁膜パターンの第1食刻比より高い第2食刻比を有する第2絶縁膜を形成する。そして、前記第2絶縁膜を食刻して前記コンタクトプラグを露出させる第2コンタクトホールを有する第2絶縁膜パターンを形成する。このとき、前記第1食刻比と第2食刻比によって前記コンタクトプラグの周辺の第1絶縁膜パターンが食刻されることが多少緩和される。そして、前記第2コンタクトホールの側壁及び底面に前記下部電極用導電性薄膜を連続的に形成した後、前記第2絶縁膜パターンを除去する段階を含む。そして、前記導電性は薄膜を形成する前に保護膜を形成することもできる。
【選択図】 図6

Description

本発明は半導体装置キャパシターの下部電極及びこれを形成するための方法に関するもので、より詳細にはシリンダー型で構成されたキャパシターの下部電極及びこれを形成するための方法に関するものである。
最近、コンピューターが急速に普及しながら半導体装置に対する需要も大幅に増加している。従って、前記半導体装置はその機能面において高い蓄積容量を有しながら高速動作が要求される。このような要求によって、前記半導体装置は集積度、応答速度及び信頼度を向上させる方向に製造技術が開発されつつある。
前記半導体装置の一例としては情報データの入力及び出力が自由で、高容量を有するドラム(DRAM)素子を挙げられる。前記ドラム素子は電荷の形態で情報データを保存するメモリセルと前記情報データを入力及び出力させる周辺回路とで構成され、前記メモリセルには1つのアクセストランジスターと1つの蓄積キャパシターとが含まれる。
前記高集積化のために、前記ドラム素子のような半導体装置の制限されたセル内に充分なキャパシタンスを有するキャパシターの形成方法についての研究が進行しつつある。前記充分なキャパシタンスを有するキャパシターの形成方法についての例としては高い誘電率を有する物質をキャパシターの誘電膜として適用する方法、HSG(hemisphere silicon grain)成長を用いてキャパシターの有効面積を増加させる方法などがある。
しかし、前記HSG成長は複雑な工程を要求する。従って、前記複雑な工程による費用の上昇、生産性低下などのような問題点を有する。また、前記高い誘電率を有する物質を誘電膜として適用する方法は工程条件として多様な変数が在り得るのでその適用が容易ではない。
従って、最近には前記充分なキャパシタンスの確保のために前記キャパシターの高さを単純に増加させる方法と共に前記キャパシター形態を多様に変化させる方法が適用されている。しかし、前記キャパシター高さ及び形態変換は前記キャパシターが占める水平面積を増加させない状態で行われるべきである。
前記下部電極の形態を変換させた例としてピン型、シリンダー型などを挙げられる。また、前記キャパシターの高さの場合には、最近のギガ級のドラムにおいて15、000Å以上を有する。これによって、最近には半導体装置において前記充分なキャパシターの確保のために高さが15、000Å以上であり、形態がシリンダー型であるキャパシターを主に採択している。
前記シリンダー型キャパシターについての例は特許文献1、特許文献2などに開示されている。
しかし、キャパシターの高さを単純に増加させる場合、前記キャパシターを製造する途中に前記キャパシターの下部電極が傾くか倒れる状況が発生する。特に、シリンダー型の場合には前記状況がさらに頻繁に発生する。これは、前記シリンダー型のキャパシターが高さに脆弱な構造を有するのである。
これによって、最近には前記シリンダー型キャパシターの下部構造を補強した形態で製造が進行中である。
前記下部構造を補強した形態のシリンダー型キャパシターについての例は特許文献3に開示されている。
米国特許第6、228、736号明細書 米国特許第6、080、620号明細書 特開平13−57413号公報
図1は従来のシリンダー型キャパシターの下部電極の構造を概略的に示す断面図である。
図1を参照すると、基板15上に形成されているシリンダー型キャパシターの下部電極10として、前記下部電極10は絶縁膜パターン17によって形成されたコンタクトプラグ11及び前記コンタクトプラグ11と連結されたノード13を有する。そして、前記コンタクトプラグ11の下には、図示しなかったが、前記コンタクトプラグ11と連結されるパッドがある。
ここで、前記下部電極10のノード13は線幅に基づいて上部ノード13aと下部ノード13bとに区分される。ここで、前記下部電極10のノードは前記下部ノード13bの線幅CD2が前記上部ノード13aの線幅CD1よりも大きい構造を有する。
このように、前記下部ノード13bの線幅CD2を前記上部ノード13aの線幅CD1よりも大きく形成することによって前記シリンダー型のキャパシターの高さによる脆弱な構造を克服することができる。
図2及び図3は従来のシリンダー型キャパシターの下部電極を形成する方法を説明するための断面図である。
図2を参照すると、基板20上に第1絶縁膜形成した後、前記第1絶縁膜を第1コンタクトホール23を有する第1絶縁膜パターン22に形成する。続いて、前記第1コンタクトホール23内に導電性物質を埋立ててキャパシターの下部電極用コンタクトプラグ24を形成する。この時、図示しなかったが、前記コンタクトプラグ24は前記下部電極用パッドと連結される。即ち、前記パッド上に前記プラグ24が形成される。
続いて、前記第1絶縁膜パターン22及びコンタクトプラグ24上に食刻阻止膜25、第2絶縁膜26及び第3絶縁膜28を順次的に積層する。このとき、前記第2絶縁膜26と第3絶縁膜28とは食刻速度が異なる物質で形成される。これは、前記下部電極を酷い倒れ構造で形成するためである。
図3を参照すると、前記第3絶縁膜28を食刻して第3コンタクトホール28bを有する第3絶縁膜パターン28a及び第3絶縁膜パターン28aによって露出された第2絶縁膜26を食刻して前記コンタクトプラグ24を露出させる第2コンタクトホール26bを有する第2絶縁膜パターン26aを形成する。ここで、前記第3絶縁膜パターン28a及び第2絶縁膜パターン26aの形成はインサイチュからなる。また、前記第2絶縁膜26aを形成するとき食刻阻止膜25も食刻が行われる。
これによって、前記第2絶縁膜パターン26a及び第3絶縁膜パターン28aを形成することによって前記コンタクトプラグ24の表面が露出される。このとき、前記第2絶縁膜パターン26aの第2コンタクトホール26bの線幅が前記第3絶縁膜パターン28aの第3コンタクトホール28bの線幅よりも大きく形成される。これは、前記第2絶縁膜26の食刻速度が前記第3絶縁膜28の食刻速度よりも速く調整されるからである。このように、前記第2絶縁膜パターン26aの第2コンタクトホール26bの線幅が前記第3絶縁膜パターン28aの第3コンタクトホール28bの線幅よりも大きく形成されるので前記下部電極のノードが倒れに強い構造を有する。
しかし、前記コンタクトプラグ24の入口部位Aに形成された第1絶縁膜パターン22が多少食刻される状況が発生する。即ち、前記コンタクトホール24の入口部位Aの側面が食刻される状況が発生するのである。これは、前記第3絶縁膜28及び第2絶縁膜26を食刻するとき前記第3絶縁膜28の食刻速度と前記第2絶縁膜26の食刻速度との差異があるからである。また、第3絶縁膜28と第2絶縁膜26とを食刻した後、洗浄を実施するとき前記コンタクトプラグ24の入口部位Aが影響を受けるからである。
このように、前記コンタクトプラグの入口部位の側面に沿って食刻が行われることによって酷い場合は隣接するコンタクトプラグで電気的ブリッジが発生することもあり得る。万一、コンタクトプラグの間でブリッジが発生する場合半導体装置の信頼度に致命的である。
従って、最近にはコンタクトプラグの間でブリッジが発生しないシリンダー型キャパシターの下部電極の形成方法が要求されている。
本発明の第1目的は、キャパシターを形成するときコンタクトプラグの入口部位が食刻されることを阻止するための方法を提供することにある。
本発明の第2目的は、キャパシターを形成するときコンタクトプラグの間でブリッジを防止するための方法を提供することにある。
本発明の第3目的は、コンタクトプラグの入口部位を適切に絶縁させたキャパシターの下部電極を提供することにある。
前記第1目的を達成するために本発明は、第1コンタクトホールを有する第1絶縁膜パターンを形成する段階と、前記コンタクトホール内に下部電極用コンタクトプラグを形成する段階と、前記第1絶縁膜パターン及び前記コンタクトプラグ上に第1絶縁膜パターンの第1食刻比よりも高い第2食刻比を有する第2絶縁膜を形成する段階と、前記第2絶縁膜を食刻して前記コンタクトプラグを露出させる第2コンタクトホールを有する第2絶縁膜パターンを形成するが、前記第2絶縁膜を食刻するとき前記第1食刻比及び第2食刻比によって前記コンタクトプラグ周辺の第1絶縁膜パターンが食刻されることを緩和する段階と、前記第2コンタクトホールの側壁及び底面に前記下部電極用導電性薄膜を連続的に形成する段階と、前記第2絶縁膜パターンを除去する段階と、を含む。
これによって、前記第2絶縁膜を食刻するとき前記第1絶縁膜の食刻速度が前記第2絶縁膜の食刻速度よりも遅れるように調整することによって前記コンタクトプラグの入口部位にある第1絶縁膜パターンが食刻されることを多少阻止することができる。
このように、本発明によると、前記コンタクトプラグの入口部位が食刻されることによって発生する前記コンタクトプラグの間のブリッジを防止することができる。従って、最近の高い高さを要求し、倒れ現象を減少させることができる構造を有するシリンダー型キャパシターを形成するとき前記方法を適用することで半導体装置装置の製造による信頼度を確保することができる。
前記第2目的を達成するために本発明は、第1コンタクトホールを有する第1絶縁膜パターンを形成する段階と、前記第1コンタクトホール内に下部電極用コンタクトプラグを形成する段階と、前記第1絶縁膜パターン上に前記コンタクトプラグを露出させる第2コンタクトホールを有する第2絶縁膜パターンを形成する段階と、前記第2コンタクトホールの側壁と前記第2コンタクトホールによって露出された前記コンタクトプラグ入口部位の側壁とに保護膜を形成する段階と、前記保護膜及び前記コンタクトプラグ上に下部電極用導電性薄膜を連続的に形成する段階と、前記第2絶縁膜パターンを除去する段階と、前記保護膜を一部残しながら除去する段階と、を含む。
このように、本発明によると前記コンタクトプラグの入口部位の第1絶縁膜が多少食刻されることもあり得る。しかし、前記食刻された第1絶縁膜部位に前記保護膜を形成することで前記保護膜によって前記コンタクトプラグ間のブリッジを防止することができるのである。即ち、前記保護膜が絶縁機能を有するので前記ブリッジを防止することができる。従って、最近の高い高さを要求し、倒れ現象を減少させることができる構造を有するシリンダー型キャパシターを形成するとき前記方法を適用することで半導体装置の製造による信頼度を確保することができる。
前記第3目的を達成するために本発明は、基板上に形成されたキャパシターの下部電極用コンタクトプラグと、前記コンタクトプラグ上部に形成される前記下部電極用ノードと、前記ノードと連結される前記コンタクトプラグの周辺に形成されることで前記コンタクトプラグと隣接するコンタクトプラグが電気的に接触することを阻止するための保護膜パターンと、を含む。
このように、本発明によると、前記下部電極は保護膜パターンを有する。従って、前記保護膜パターンが隣接したコンタクトプラグの間でのブリッジを阻止する。よって、前記保護膜パターンを有する下部電極をキャパシターの構成要素として採択する場合、電気的に安全な機能の達成が可能である。
以下、図面を参照して本発明の望ましい一実施形態をより詳細に説明する。
図4を参照すると、キャパシターの下部電極用パッド31を有する基板30を備える。前記パッド31はゲート電極の間のコンタクト部位に形成される。そして、前記パッド31はキャパシターの下部電極と基板30との電気的通路である。
続いて、前記パッド31を有する基板30上に第1絶縁膜を形成する。前記第1絶縁膜の例としてはPBSG膜などを挙げられる。前記第1絶縁膜としてのPBSG膜の場合には後続工程で形成する第2絶縁膜との食刻速度の差異があるべきである。従って、前記PBSG膜は3.5乃至4.5重量%程度のホウ素と3.3乃至3.7重量%位のリンとを有することが望ましい。
そして、前記基板30上の第1絶縁膜を食刻して前記パッド31を露出させる第1コンタクトホール33を有する第1絶縁膜パターン32を形成する。前記第1絶縁膜パターン32の形成は一般のフォトリソグラフィによって達成される。
前記第1絶縁膜パターン32を形成するときパーティクルのような汚染物質が生成される。そして、前記生成された汚染物質は前記第1絶縁膜パターン32上に残留することもある。万一、前記第1絶縁膜パターン32上に汚染物質が残留する場合には後続工程で不良を誘発する可能性がある。
従って、前記第1コンタクトホール33を形成した後、洗浄を実施することが望ましい。そして、前記洗浄は湿式洗浄によって達成されるが、前記湿式洗浄ではSC−1溶液(standard cleaning−1 solution)またはHF溶液を使用する。これらを単独に使用した湿式洗浄を実施することもできるが、前記HF溶液及びSC−1溶液を順次的に使用した湿式洗浄を実施することが望ましい。このとき、前記HF溶液を使用した洗浄を約100秒の間実施し、前記SC−1溶液を使用した洗浄を約180秒間実施する。
このように、前記洗浄を実施する場合には前記第1コンタクトホール33の線幅が多少広くなり、前記第1絶縁膜パターン32の高さが多少低くなる。これは、前記洗浄によって前記第1絶縁膜パターン32が多少食刻されるからである。
万一、前記第1絶縁膜パターン32下部にビットラインのような構造物(図示せず)がある場合には前記洗浄によって前記構造物の一部が露出される状況が発生することがある。特に、前記第1コンタクトホール33の側壁部位で前記構造物の一部が露出される状況が酷く発生する。このように、前記ビットラインなどのような構造物の一部が露出される場合にはパターンブリッジ(bridge)のような深刻な不良を誘発させることがある。
従って、前記洗浄を実施した後、前記第1コンタクトホール33の側壁にスペーサを形成することが望ましい。前記スペーサの形成は次のようである。
まず、前記第1コンタクトホール33の側壁、底面及び前記第1絶縁膜パターン32上にスペーサを形成するための薄膜を連続的に形成する。前記スペーサを形成するための薄膜の例としてはシリコン窒化膜、酸化膜などを挙げられる。これらは単独で形成することもできるが、前記酸化膜及びシリコン窒化膜が順次的に形成されることが望ましい。そして、前記酸化膜の場合、中温酸化膜(MTO:middle temperature oxide)を形成することもできる。
続いて、前記薄膜を形成した後、エッチバックを実施する。そうすると、前記第1絶縁膜パターン32上に形成された薄膜及び前記第1コンタクトホール33の底面に形成された薄膜が除去される。従って、前記第1コンタクトホール33の側壁のみに前記薄膜が残る。このように、前記残された薄膜がスペーサとしての役割を有する。
図5を参照すると、前記第1コンタクトホール33内に導電性物質を埋立てる。前記導電性物質の例としてはポリシリコンを挙げられる。
前記導電性物質を埋立てる方法は次のようである。まず、前記第1コンタクトホール33を有する第1絶縁膜パターン32上に導電性物質を有する薄膜を積層する。このように、前記薄膜を積層させることで前記第1コンタクトホール33内には前記薄膜の導電性物質34が埋立てられる。続いて、前記第1絶縁膜パターン32上に積層された薄膜を除去する。前記除去は化学機械的研摩CMPによって達成されることが望ましい。前記化学機械的研摩で、研摩終末点は前記第1絶縁膜パターン32の表面に設定することが望ましい。従って、前記化学機械的研摩によって前記第1絶縁膜パターン32の表面が露出される時点まで前記薄膜を研摩する。そうすると、前記第1コンタクトホール33内に導電性物質が埋立てられる。このように、前記第1コンタクトホール33内に導電性物質を埋立てることによってキャパシターの下部電極用コンタクトプラグ34が形成される。
図6を参照すると、前記第1絶縁膜パターン32及び前記コンタクトプラグ34上に第2絶縁膜36及び第3絶縁膜38を順次的に形成する。ここで、前記第3絶縁膜38及び第2絶縁膜36を食刻するとき食刻速度の差異によって第1絶縁膜パターン32が多少損傷される可能性もある。
従って、前記第1絶縁膜パターン32及び前記コンタクトプラグ34上に食刻阻止膜35を形成することが望ましい。このように前記食刻阻止膜35を形成することによって前記第3絶縁膜38及び第2絶縁膜36を食刻する時前記第1絶縁膜パターン32が損傷されることを阻止することができる。前記食刻阻止膜35の例としてはシリコン窒化膜、酸化膜などを挙げられる。これらは単独で形成することもできるが、前記酸化膜及びシリコン窒化膜が順次的に形成されることも望ましい。前記酸化膜の場合、中温酸化膜MTOを形成することもある。
万一、前記第2絶縁膜36の食刻速度が前記第1絶縁膜パターン32の食刻速度よりも遅い場合には前記第2絶縁膜36が食刻されるとき前記コンタクトホール33入口部位の第1絶縁膜パターン32が早く食刻される状況が発生する。前記コンタクトホール33入口部位の第1絶縁膜パターン32が速く食刻される場合には隣接するコンタクトホールの間でパターンブリッジが発生することがある。このように、パターンブリッジが発生する場合に半導体装置の電気的機能に深刻な影響を及ばす。
従って、前記第2絶縁膜36はその食刻速度が前記第1絶縁膜パターン32の食刻速度よりも速いことが望ましい。即ち、前記第2絶縁膜の食刻選択図が前記第1絶縁膜の食刻選択図よりも高いことが望ましい。前記第2絶縁膜36の例としてはPBSG膜などを挙げられる。前記PBSG膜は2.3乃至2.7重量%位のホウ素と2.25乃至2.65重量%位の燐とを有することが望ましい。
そして、前記第3絶縁膜パターン及び第2絶縁膜パターンに基づいて形成するシリンダー型キャパシターの下部電極で下部ノードの線幅は上部ノードの線幅よりも大きく形成されなければならない。これは前記下部電極の傾きまたは倒れを防止するためである。従って、前記第3絶縁膜38及び第2絶縁膜36を食刻して第3絶縁膜パターン及び第2絶縁膜パターンを形成するとき前記第2絶縁膜パターンの第2コンタクトホールの線幅が第3絶縁膜パターンの第3コンタクトホールの線幅よりも大きく形成されるべきである。前記第3絶縁膜38の例としてはTESO酸化膜を挙げられる。
図7を参照すると、前記第3絶縁膜及び第2絶縁膜36を順次的に食刻する。前記食刻は一般のフォトリソグラフィによって達成されるが前記コンタクトプラグ34の表面が露出されるまで実施する。前記食刻は前記第2絶縁膜36の食刻によって露出される食刻阻止膜35まで実施することが望ましい。ここで、前記第3絶縁膜38及び第2絶縁膜36の順次的食刻は湿式食刻または乾式食刻によって達成されるが、LAL溶液を用いた湿式食刻によって達成されるのが望ましい。そして、前記食刻阻止膜35の食刻はLAL溶液を利用した湿式食刻またはりん酸溶液を利用した湿式食刻によって達成されることが望ましい。これは、前記食刻阻止膜35が酸化膜である場合には前記LAL溶液を利用した湿式食刻を実施し、前記食刻阻止膜35がシリコン窒化膜である場合にはりん酸溶液を利用した湿式食刻を実施し、前記食刻阻止膜35がシリコン窒化膜及び酸化膜が順次的に積層された多層膜である場合にはりん酸溶液を使用した湿式食刻及びLAL溶液を使用した湿式食刻を順次的に実施すべきであるからである。
このように、前記食刻によって第3絶縁膜38及び第2絶縁膜36それぞれは第3コンタクトホール38bを有する第3絶縁膜パターン38aと第2コンタクトホール36bを有する第2絶縁膜パターン36aとで形成される。このとき、前記第3絶縁膜38の食刻速度よりも前記第2絶縁膜36の食刻速度が速く調整されるので第2絶縁膜パターン36aの第2コンタクトホール36bの線幅が第3絶縁膜パターン38aの第3コンタクトホール38bの線幅よりも大きく形成される。また、前記第2絶縁膜36の食刻速度が第1絶縁膜パターン32の食刻速度よりも速く調整されるので前記第2絶縁膜36の食刻によって露出されるコンタクトプラグ34の入口部位にある第1絶縁膜32は殆ど食刻されない。
それから、前記第3絶縁膜パターン38a及び第2絶縁膜パターン36aを形成するときパーティクルのような汚染物質が生成される。それから、前記生成された汚染物質は前記第3絶縁膜パターン38a及び第2絶縁膜38b上に残留することもある。万一、前記汚染物質が残留する場合には後続工程で不良を誘発させる場合がある。
従って、前記第3絶縁膜パターン38a及び第2絶縁膜36aを形成した後、洗浄を実施することが望ましい。前記洗浄は湿式洗浄によって達成されるが、前記湿式洗浄ではSC−1溶液またはHF溶液を使用する。これらを単独に使用した湿式洗浄を実施することもできるが、前記HF溶液及びSC−1溶液を順次的に使用した湿式洗浄を実施することが望ましい。このとき、70℃程度の温度雰囲気で前記SC−1溶液を使用した洗浄を約7分間実施し、前記HF溶液を使用した洗浄を約160秒間実施する。
このように、前記第3絶縁膜パターン38a及び第2絶縁膜パターン38bの形成と前記洗浄とを実施することによって前記第1絶縁膜パターン32が多少損傷されることもある。即ち、前記コンタクトプラグ34が形成された入口部位にある第1絶縁膜パターン32が多少損傷されることもあり得る。
従って、前記第1絶縁膜パターン32が損傷される場合には前記損傷された第1絶縁膜パターン32を保護するための保護膜(図示せず)を前記損傷部位にさらに形成することが望ましい。前記保護膜の一例としてはシリコン窒化膜、酸化アルミニウム膜などを挙げられる。これらは単独に積層することが望ましいが、シリコン窒化膜及び酸化アルミニウム膜を有する多層膜の積層も可能である。
ここで、前記保護膜の形成は次のようである。まず、前記第3絶縁膜パターン38a、第3コンタクトホール38bの側壁、第2コンタクトホール36bの側壁及び底面に前記保護膜を連続的に形成する。そして、化学機械的研摩を通じて前記第3絶縁膜パターン38a上にある前記保護膜を除去する。これによって前記第3コンタクトホール38bの側壁、第2コンタクトホール36bの側壁及び底面に前記保護膜が形成される。このとき、前記保護膜は前記損傷部位のみに形成されることも可能であるが、工程の特性上前記第3コンタクトホール38bの側壁、第2コンタクトホール36bの側壁及び底面に形成されることが望ましい。
このように、前記保護膜を形成することによって前記コンタクトプラグ34の入口部位にある第1絶縁膜パターン32の損傷によって隣接するコンタクトプラグ34にパターンブリッジが発生することが阻止される。
そして、キャパシターの下部電極用導電性薄膜40を前記第3コンタクトホール38bの側壁と、前記第2コンタクトホール36bの側壁及び底面とに連続的に形成する。前記導電性薄膜40の形成は次のようである。まず、前記第3絶縁膜パターン38a、第3コンタクトホール38bの側壁、第2コンタクトホール36bの側壁及び底面に前記導電性薄膜40を連続的に形成する。そして、化学機械的研摩を通じて前記第3絶縁膜パターン38a上にある導電性薄膜40を除去する。
これによって、下部電極40としての導電性薄膜が形成される。即ち、前記第3コンタクトホール38bの側壁、第2コンタクトホール36bの側壁及び底面(コンタクトプラグと面接する部位)に下部電極が形成される。このとき、前記下部電極40は上部ノード40a及び下部ノード40bを有するが、前記下部ノード40bの線幅が前記上部ノード40aの線幅よりも大きく形成される。これは、前記第2コンタクトホール36bの線幅が前記第3コンタクトホール38bの線幅より大きいからである。
また、図9に示すように、前記下部電極40の上部ノード40aでも上部ノード40aの低部の線幅CD42よりは上部ノード40aの上部の線幅CD41が多少大きく、同様に下部ノード40bでも下部ノード40bの低部の線幅CD44よりは下部ノード40bの上部の線幅CD43が多少大きく形成される。これは、幾何学的に安定した構造を有する下部電極40を形成するためである。
ここで、前記導電性薄膜を形成した状態を半導体装置の金属配線として用いることができる。具体的に、前記導電性薄膜を形成した後、前記導電性薄膜を有する結果物上に層間絶縁膜を形成する。そして、前記層間絶縁膜を食刻して前記導電性薄膜を露出させるコンタクトホールを有する層間絶縁膜を形成する。続いて、前記導電性薄膜と電気的に連結するための薄膜をさらに形成する。
このように、前記導電性薄膜を形成した後、一連の工程を経ることによって前記導電性薄膜を金属配線に利用する。
図8を参照すると、前記第2絶縁膜パターン36a及び第3絶縁膜パターン38aを除去する。これによって、前記基板30上にはシリンダー型キャパシターの下部電極40が形成される。
前記第2絶縁膜パターン36a及び第3絶縁膜パターン38aの除去はLAL溶液を使用した湿式食刻によって達成されることが望ましい。
そして、前記保護膜が形成された場合前記保護膜を除去することが望ましい。前記保護膜の除去はLAL溶液を利用した湿式食刻またはりん酸溶液を用いた湿式食刻によって達成されることが望ましい。これは、前記保護膜が酸化アルミニウム膜である場合には前記LAL溶液を用いた湿式食刻を実施し、前記保護膜がシリコン窒化膜である場合にはりん酸溶液を用いた湿式食刻を実施しなければならないからである。
また、前記第2絶縁膜パターン36a及び第3絶縁膜パターン38aの除去によって露出される第1絶縁膜32上に残留する食刻阻止膜35の除去が行われる。このとき、食刻阻止膜35が前記保護膜と同一な物質からなる場合には前記保護膜を除去するとき前記阻止膜35の除去が同時に行われる。従って、前記阻止膜35の除去はLAL溶液を利用した湿式食刻またはりん酸溶液を利用した湿式食刻によって達成されることが望ましい。
本発明によると、前記コンタクトプラグの入口部位に形成された絶縁膜パターンの食刻速度を調節して前記コンタクトプラグの入口部位に形成された絶縁膜パターンが食刻されることを阻止することによって前記コンタクトプラグの間でのパターンブリッジを減少させることができる。また、前記コンタクトプラグの入口部位に形成された絶縁膜パターンが多少食刻されても損傷された入口部位に絶縁機能を有する保護膜を形成することで前記保護膜によって前記コンタクトプラグの間でのパターンブリッジが阻止される。
従って、本発明はシリンダー型キャパシターを形成するとき頻繁に発生するコンタクトプラグの間でのパターンブリッジを減少させることができる。
以下、前記保護膜を形成する場合についてより詳細に説明する。
図10を参照すると、基板50上に第1コンタクトホール53を有する第1絶縁膜52を形成した後、前記第1コンタクトホール53内に導電性物質を埋立ててキャパシターの下部電極用コンタクトプラグ54を形成する。
続いて、前記コンタクトプラグ54を露出させる第2コンタクトホール56aを有する第2絶縁膜パターン56及び第3コンタクトホール58aを有する第3絶縁膜パターン58を形成する。このとき、前記食刻阻止膜55を介在させることもできる。
ここで、前記第1絶縁膜パターン52、コンタクトホール54、第2絶縁膜パターン56及び第3絶縁膜パターン58は前記図4乃至8を参照して説明した方法と同一な方法によって形成される。
しかし、前記第2絶縁膜パターン56及び第3絶縁膜パターン58を形成するときコンタクトプラグ54の入口部位にある第1絶縁膜パターン52が損傷される状況が発生することがある。万一、前記第1絶縁膜パターン52が多少損傷される場合、隣接するコンタクトプラグ54の間ではパターンブリッジが発生する。
従って、前記第3コンタクトホール58aの側壁、第2コンタクトホール56aの側壁及び底面に保護膜59を形成する。前記保護膜59の形成は次のようである。まず、前記第3絶縁膜パターン58、第3コンタクトホール58aの側壁、第2コンタクトホール56aの側壁及び底面に前記保護膜59の形成のための薄膜を連続的に形成する。そして、化学機械的研摩を通じて前記第3絶縁膜パターン58上にある前記薄膜を除去することによって前記保護膜59が形成される。このとき、前記保護膜59は前記損傷部位のみに形成されることも可能であるが、工程特性上前記第3コンタクトホール58aの側壁、第2コンタクトホール56aの側壁及び底面に形成されることが望ましい。
このように、前記第1絶縁膜パターン52が損傷された場合には前記損傷された第1絶縁膜パターン52を保護するための保護膜59を前記損傷部位に形成することである。ここで、前記保護膜59の例としてはシリコン窒化膜、酸化アルミニウム膜などを挙げられる。これらは単独に積層することが望ましいが、シリコン窒化膜及び酸化アルミニウム膜を有する多層膜の積層も可能である。
そして、前記キャパシターの下部電極用導電性薄膜を積層して、これを加工することによって下部ノード60b及び上部ノード60aを有するキャパシターの下部電極60を形成する。前記下部電極60は前記図7を参照して説明した方法と同一な方法によって形成される。
図11を参照すると、前記第2絶縁膜パターン56及び第3絶縁膜パターン58を除去する。そして、前記第2絶縁膜パターン56及び第3絶縁膜パターン58の除去によって露出される保護膜59及び食刻阻止膜55を除去する。前記第2絶縁膜パターン56、第3絶縁膜パターン58、保護膜59及び食刻阻止膜55は前記図8を参照して説明した方法と同一な方法によって除去される。
これによって、前記基板50上にはシリンダー型キャパシターの下部電極60が形成される。ここで、前記下部電極60は下部電極用パッド51、下部電極用コンタクトプラグ54、保護膜パターン59a及び下部電極用ノード60a、60bを含む。ここで、前記ノード60a、60bはシリンダー型で、前記シリンダー型ノード60a、60bは上部ノード60a、及び前記上部ノード60aと連結される下部ノード60bで構成され、前記下部ノード60bの線幅が前記上部ノード60aの線幅よりも大きいことが望ましい。
特に、前記下部電極60で前記コンタクトプラグ54の入口部位には保護膜パターン59aが形成される。従って、前記保護膜パターン59aによって前記コンタクトプラグ54の間でのパターンブリッジが阻止される。
従って、前記保護膜パターンを形成する場合にはシリンダー型キャパシターを形成するとき頻繁に発生するコンタクトプラグの間でのパターンブリッジを阻止することができる。
以下、本発明のシリンダー型キャパシターの下部電極を形成する方法を適用した半導体装置のドラム製造について説明することにする。
図12乃至図15は本発明の一実施例による製造方法を適用したドラムの製造を示す断面図である。
図12を参照すると、阻止分離膜72としてトレンチ構造物を有する基板70を備える。そして、前記基板70のアクティブ領域にゲート酸化膜パターン74a、ポリシリコン膜パターン74b及びダングステンシリサイド膜パターン74cを含むゲート電極Gaを形成する。続いて、イオン注入を実施して浅い接合を有するソース/ドレーン電極を形成する。そして、前記ゲート電極Gaの両側壁にスペーサ78を形成し、前記ゲート電極Gaの上部に保護膜76を形成する。続いて、イオン注入を実施して深い接合を有するソース/ドレーン電極を形成する。これによって、前記基板70にゲート電極Ga及びLDDのソース/ドレーン電極80が形成される。
続いて、前記ゲート電極Gaの間のコンタクト領域にポリシリコンが埋立てられるパッド82を形成する。ここで、前記パッド82はキャパシターの下部電極用パッド82aと、ビットライン用パッド82bとを含む。前記パッド82は前記ゲート電極Gaを有する基板70上にポリシリコン膜を形成した後、前記ゲート電極Gaの保護膜76が露出されるまで化学機械的研摩を実施して前記コンタクト領域のみにポリシリコンを残すことによって形成される。
そして、前記結果物上に層間絶縁膜84を形成した後、その表面を平坦化する。それから、フォトリソグラフィを通じて前記ビットライン用パッド82bを露出させるビットラインコンタクトホールを形成する。続いて、前記コンタクトホールに導電性物質を埋立ててビットライン用コンタクトプラグ86を形成した後、前記コンタクトプラグ86と連結されるビットライン88を形成する。そして、前記ビットライン88上に前記ビットライン88の酸化を阻止するための酸化阻止膜90を形成する。
続いて、前記酸化阻止膜90上に再び層間絶縁膜92を形成した後、化学機械的研摩を実施して前記層間絶縁膜92を平坦化させる。前記平坦化によって前記層間絶縁膜92の厚さは約500Åの厚さを有するように調整される。しかし、前記層間絶縁膜92が約500Åの厚さを有するので後続工程で前記ビットライン88が損傷される可能性を有する。
従って、前記平坦化を実施した後、前記層間絶縁膜92上に約2000Åの厚さを有するキャッピング膜94を形成する。このとき、前記キャッピング94は化学気相蒸着によって形成されるPBSG膜として約4.0重量%のホウ素と3.5重量%のリンとを有するように調整される。
図13を参照すると、前記下部電極用パッド82aを露出させるコンタクトホール96を形成する。前記コンタクトホール96の形成はフォトレジストパターンを食刻マスクとして使用する乾式食刻工程によって達成される。続いて、約200:1に稀釈させたHF溶液を使用して約100秒間1次湿式洗浄し、SC−1溶液を使用して約180秒間2次湿式洗浄を実施する。
また、前記コンタクトホール96の側壁にスペーサ98を形成する。前記スペーサ98は前記コンタクトホール96の側壁、底面及びキャッピング膜94の表面に沿って中温酸化膜及びシリコン窒化膜を連続的に形成した後、エッチバックを実施して前記コンタクトホール96の底面及びキャッピング膜94に形成されている中温酸化膜及びシリコン窒化膜を除去することによって形成される。
続いて、前記コンタクトホール96内に導電性物質が埋立てられた下部電極用コンタクトプラグ100を形成する。それから、前記コンタクトプラグ100及びキャッピング膜94上に食刻阻止膜102として約450Åの厚さを有するシリコン酸化膜を形成する。
続けて、前記食刻阻止膜102上にシリンダー型ノードを有する下部電極のモールディングが可能であるモールディング膜104を形成する。前記モールディング膜104は2.50重量%のホウ素と約2.45重量%のリンとを有するように調整されたPBSG膜104aとP−TEOS膜104bとが順次的に積層された構造を有する。そして、前記モールディング膜104は15,000Å程度の厚さを有するように形成される。
図14を参照すると、前記モールディング膜104を食刻してコンタクトホールを有するモールディング膜パターン106を形成する。ここで、前記モールディング膜パターン106においてPBSG膜パターン106aのコンタクトホールの線幅はP−TEOS膜パターン106bのコンタクトホール線幅よりも大きく形成される。ここで、前記モールディング膜パターン106の形成のための食刻を実施しても前記キャッピング膜94が前記モールディング膜のPBSG膜よりもホウ素及びリンの含量が高いので食刻がよく進まない。
そして、70℃程度の温度雰囲気でSC−1溶液を使用して約7分の間1次湿式洗浄をし、約200:1で稀釈させたHF溶液を使用して約160秒間2次湿式洗浄を実施する。
このように、前記モールディング膜パターン106を形成した後、前記モールディング膜パターン106のコンタクトホールの側壁に前記コンタクトプラグ100のパターンブリッジの防止のための保護膜108を形成する。続けて、前記保護膜108の表面と前記コンタクトホールの底面とに沿って下部電極のノード用薄膜110を形成する。
ここで、前記下部電極のノード用薄膜110を金属配線としても適用することができる。即ち、前記ノード用薄膜110を有する結果物上に層間絶縁膜を形成した後、前記層間絶縁膜をパターニングして前記ノード用薄膜110を露出させるコンタクトホールを有する層間絶縁膜パターンを形成することである。そして、前記ノード用薄膜110と電気的に連結されるように前記層間絶縁膜パターンに薄膜を形成する。このように、前記工程を行うことによって前記ノード用薄膜110を金属配線としても適用することができる。
図15を参照すると、前記モールディングパターン106、保護膜108及びキャッピング膜94上に残留する阻止膜102を順次的に除去する。これによって、前記基板70上にはパッド82a、コンタクトプラグ100、上部ノード110a及び下部ノード110bを有する下部電極100が形成される。
そして、前記下部電極上に誘電膜及び上部電極を順次的に形成することによってキャパシターが製造される。
従って、ゲート電極、ソース電極及びドレーン電極を有するトランジスター、電気的連結のためのビットライン及び前記キャパシターを有するドラムセルの形成が行われる。
本発明によると、シリンダー型キャパシターを形成するとき下部電極用コンタクトプラグの入口部位にある絶縁膜が食刻されることを阻止するか、前記コンタクトプラグの入口部位の絶縁膜が多少食刻されてもコンタクトプラグの間のブリッジを防止することができる。
従って、最近の高い高さを要求し、倒れ現象を減少させる構造を有するシリンダー型キャパシターを形成するとき前記方法を適用することによって半導体装置の製造による信頼度を確保することができる。そして、電気的に安全な機能を有するキャパシターを実現することができる。
このように、本発明によると、前記コンタクトプラグの入口部位が食刻されることによって発生する前記コンタクトプラグの間のブリッジを防止することができる。従って、最近の高い高さを要求し、倒れ現象を減少させることができる構造を有するシリンダー型キャパシターを形成するとき前記方法を適用することで半導体装置の製造による信頼度を確保することができる。
また、本発明によると前記ノード用薄膜を有する構造物を金属配線としても充分に適用することができる。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
従来のシリンダー型キャパシターの下部電極の構造を概略的に示す断面図である。 従来のシリンダー型キャパシターの下部電極を形成する方法を示す断面図である。 従来のシリンダー型キャパシターの下部電極を形成する方法を示す断面図である。 本発明の一実施例によるシリンダー型キャパシターの下部電極を形成する方法を示す断面図である。 本発明の一実施例によるシリンダー型キャパシターの下部電極を形成する方法を示す断面図である。 本発明の一実施例によるシリンダー型キャパシターの下部電極を形成する方法を示す断面図である。 本発明の一実施例によるシリンダー型キャパシターの下部電極を形成する方法を示す断面図である。 本発明の一実施例によるシリンダー型キャパシターの下部電極を形成する方法を示す断面図である。 本発明の方法によって製造されたシリンダー型キャパシターの下部電極の線幅を示す概略的断面図である。 本発明の一実施例による保護膜パターンを有するシリンダー型キャパシターの下部電極を形成する方法を示す断面図である。 本発明の一実施例による保護膜パターンを有するシリンダー型キャパシターの下部電極を形成する方法を示す断面図である。 本発明の一実施例による製造方法を適用したドラムの製造を示す断面図である。 本発明の一実施例による製造方法を適用したドラムの製造を示す断面図である。 本発明の一実施例による製造方法を適用したドラムの製造を示す断面図である。 本発明の一実施例による製造方法を適用したドラムの製造を示す断面図である。
符号の説明
11 コンタクトプラグ
13 ノード
22 第1絶縁膜パターン
23 コンタクトホール
24、34、54 コンタクトプラグ
30 基板
31 パッド
32 第1絶縁膜パターン
35、55 食刻阻止膜
56a コンタクトホール
84 層間絶縁膜
86 コンタクトプラグ
88 ビットライン
90 酸化阻止膜
92 層間絶縁膜
100 コンタクトプラグ
106 モールディング膜パターン
108 保護膜
110 ノード用薄膜

Claims (45)

  1. 第1コンタクトホ−ル有する第1絶薄膜パタ−ンを形成する段階と、
    前記コンタクトホ−ル内に下部電極用コンタクトプラグを形成する段階と、
    前記第1絶縁膜パタ−ンおよびコンタクトプラグ上に前記第1絶縁膜パタ−ンの第1食刻比よりも高い第2食刻比を有する第2絶縁膜を形成する段階と、
    前記第2絶縁膜を食刻して前記コンタクトプラグを露出させる第2コンタクトホ−ルを有する第2絶縁膜パターンを形成するが、前記第2絶縁膜を食刻するとき、前記第1食刻比及び第2食刻比により前記コンタクトプラグ周りの第1絶縁膜パターンが食刻されることを緩和する段階と、
    前記第2コンタクトホ−ルおよび底面に前記下部電極用導電性薄膜を連続的に形成する段階と、
    前記第2絶縁膜パターンを除去する段階と、
    を含むことを特徴とする半導体裝置キャパシターの下部電極製造方法。
  2. 前記第1絶縁膜パターンは、3.5ないし4.5重量%のホウ素と、3.3ないし3.7重量%の燐とを有するBPSG膜であり、
    前記第2絶縁膜は、2.3ないし2.7重量%のホウ素と2.25ないし2.65重量%の燐とを有するBPSG膜であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  3. 前記第1絶縁膜パターンを形成した後、第1湿式洗浄を行う段階と、
    前記第2絶縁膜パターンを形成した後、第2湿式洗浄を行う段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  4. 前記第1湿式洗浄と第2湿式洗浄とはSC−1溶液、HF溶液又はこれらを連続的に用いることを特徴とする請求項3記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  5. 前記第1コンタクトホールの側壁にスペーサを形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  6. 前記スペーサの形成は、
    前記第1コンタクトホールの側壁、底面及び前記第1絶縁膜パターン表面上にシリコン窒化膜、酸化膜又はこれらが順次的に積層された多層膜を連続的に形成する段階と、
    前記結果物をエッチバックする段階と、を含むことを特徴とする請求項5記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  7. 前記第1絶縁膜パターン及びコンタクトプラグ上に食刻阻止膜を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  8. 前記食刻阻止膜はシリコン窒化膜、酸化膜またはこれらが順次的に積層された多層膜であることを特徴とする請求項7記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  9. 前記食刻阻止膜を除去する段階をさらに含むことを特徴とする請求項7記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  10. 前記食刻阻止膜がシリコン窒化膜のとき、前記食刻阻止膜の除去はりん酸溶液を用いた湿式食刻により達成され、
    前記食刻阻止膜が酸化膜のとき、前記食刻阻止膜の除去はLAL溶液を用いた湿式食刻により達成され、
    前記食刻阻止膜がシリコン窒化膜及び酸化膜が順次的に積層された多層膜のとき、前記食刻阻止膜の除去はりん酸溶液を用いた湿式食刻及びLAL溶液を用いた湿式食刻を順次的に行うことにより、達成されることを特徴とする請求項9記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  11. 前記第2コンタクトホールの側壁及び前記第2コンタクトホールにより露出された前記コンタクトプラグの入口部位の側壁に保護膜を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  12. 前記保護膜はシリコン窒化膜、酸化アルミニウム膜又はこれらが順次的に積層された多層膜であることを特徴とする請求項11記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  13. 前記保護膜を一部残しながら除去する段階をさらに含むことを特徴とする請求項11記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  14. 前記保護膜がシリコン窒化膜のとき、前記保護膜の除去はりん酸溶液を用いた湿式食刻により達成され、
    前記保護膜が酸化アルミニウム膜のとき、前記保護膜の除去はLAL溶液を用いた湿式食刻により達成され、
    前記保護膜がシリコン窒化膜及び酸化アルミニウム膜が順次的に積層された多層膜のとき、前記保護膜の除去はりん酸溶液を用いた湿式食刻及びLAL溶液を用いた湿式食刻を順次的に行うことにより達成されることを特徴とする請求項13記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  15. 前記第2絶縁膜パターン形成は乾式食刻または湿式食刻により達成されることを特徴とする請求項1記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  16. 前記第2絶縁膜パターン除去はLAL溶液を用いた湿式食刻により達成されることを特徴とする請求項2記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  17. 前記第2絶縁膜パターン上に前記第2食刻比よりも低い第3食刻比を有する第3絶縁膜を形成する段階と、
    前記第3絶縁膜を食刻して前記第2絶縁膜パターン上の第2コンタクトホールが形成される部位を露出させる第3コンタクトホールを有する第3絶縁膜パターンを形成するが、前記第2食刻比及び第3食刻比により前記第3コンタクトホールの線幅が前記第2コンタクトホールの線幅よりも小さいように形成する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  18. 前記第3絶縁膜はTEOS酸化膜であることを特徴とする請求項17記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  19. 前記第3酸化膜パターンの形成は乾式食刻又は湿式食刻により達成されることを特徴とする請求項17記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  20. 前記第3絶縁膜パターンを除去する段階をさらに含むことを特徴とする請求項18記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  21. 前記第3絶縁膜パターンがTEOS酸化膜のとき、前記第3絶縁膜パターンの除去はLAL溶液を用いた湿式食刻により達成されることを特徴とする請求項20記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  22. 第1コンタクトホ−ルを有する第1絶薄膜パタ−ンを形成する段階と、
    前記第1コンタクトホ−ル内に下部電極用コンタクトプラグを形成する段階と、
    前記第1絶縁膜パタ−ン上に前記コンタクトプラグを露出させる第2コンタクトホ−ルを有する第2絶縁膜パターンを形成する段階と、
    前記第2コンタクトホールの側壁と第2コンタクトホ−ルにより露出された前記コンタクトプラグ入口部位の側壁とに保護膜を形成する段階と、
    前記保護膜及び前記コンタクトプラグ上に下部電極用導電性薄膜を連続的に形成する段階と、
    前記第2絶縁膜パターンを除去する段階と、
    前記保護膜の一部を残しながら除去する段階と、
    を含む半導体裝置キャパシターの下部電極製造方法。
  23. 前記第1絶縁膜パターンの第1食刻比は前記第2絶縁膜パターンの第2食刻比よりも低いことを特徴とする請求項22記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  24. 前記第1絶縁膜パターンは、3.5ないし4.5重量%のホウ素と3.3ないし3.7重量%の燐とを有するBPSG膜であり、
    前記第2絶縁膜パターンは、2.3ないし2.7重量%のホウ素と2.25ないし2.65重量%の燐とを有するBPSG膜であることを特徴とする請求項23記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  25. 前記第1絶縁膜パターンを形成した後、第1湿式洗浄を行う段階と、
    前記第2絶縁膜パターンを形成した後、第2湿式洗浄を行う段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項22記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  26. 前記第1湿式洗浄と第2湿式洗浄とはSC−1溶液、HF溶液又はこれらを連続的に用いることを特徴とする請求項25記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  27. 前記第1コンタクトホールの側壁にスペーサを形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項22記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  28. 前記スペーサの形成は、
    前記第1コンタクトホールの側壁と底面及び前記第1絶縁膜パターン表面上にシリコン窒化膜、酸化膜又はこれらが順次的に積層された多層膜を連続的に形成する段階と、
    前記結果物をエッチバックする段階と、を含むことを特徴とする請求項27記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  29. 前記第1絶縁膜パターン及びコンタクトプラグ上に食刻阻止膜を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項22記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  30. 前記食刻阻止膜は、シリコン窒化膜、酸化膜またはこれらが順次的に積層された多層膜であることを特徴とする請求項29記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  31. 前記食刻阻止膜を除去する段階をさらに含むことを特徴とする請求項29記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  32. 前記食刻阻止膜がシリコン窒化膜のとき、前記食刻阻止膜の除去はりん酸溶液を用いた湿式食刻により達成され、
    前記食刻阻止膜が酸化膜のとき、前記食刻阻止膜の除去はLAL溶液を用いた湿式食刻により達成され、
    前記食刻阻止膜がシリコン窒化膜及び酸化膜が順次的に積層された多層膜のとき、前記食刻阻止膜の除去はりん酸溶液を用いた湿式食刻及びLAL溶液を用いた湿式食刻を順次的に行うことにより達成されることを特徴とする請求項31記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  33. 前記保護膜はシリコン窒化膜、酸化アルミニウム膜又はこれらが順次的に積層された多層膜であることを特徴とする請求項22記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  34. 前記保護膜がシリコン窒化膜のとき、前記保護膜の除去はりん酸溶液を用いた湿式食刻により達成され、
    前記保護膜が酸化アルミニウム膜のとき、前記保護膜の除去はLAL溶液を用いた湿式食刻により達成され、
    前記保護膜がシリコン窒化膜及び酸化アルミニウム膜が順次的に積層された多層膜のとき、前記保護膜の除去はりん酸溶液を用いた湿式食刻及びLAL溶液を用いた湿式食刻を順次的に行うことにより達成されることを特徴とする請求項22記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  35. 前記第2絶縁膜パターン形成は乾式食刻または湿式食刻により達成されることを特徴とする請求項22記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  36. 前記第2絶縁膜パターン除去はLAL溶液を用いた湿式食刻により達成されることを特徴とする請求項24記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  37. 前記第2絶縁膜上に前記第2食刻比よりも低い第3食刻比を有する第3絶縁膜を形成する段階と、
    前記第3絶縁膜を食刻して前記第2絶縁膜の第2コンタクトホールが形成される部位を露出させる第3コンタクトホールを有する第3絶縁膜パターンを形成するが、前記第2食刻比及び第3食刻比により前記第3コンタクトホールの線幅が前記第2コンタクトホールの線幅よりも小さいように形成する段階と、を含むことを特徴とする請求項22記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  38. 前記第3絶縁膜はTEOS酸化膜であることを特徴とする請求項37記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  39. 前記第3絶縁膜パターンの形成は乾式食刻又は湿式食刻により達成されることを特徴とする請求項37記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  40. 前記第3絶縁膜パターンを除去する段階をさらに含むことを特徴とする請求項38記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  41. 前記第3絶縁膜パターンがTEOS酸化膜のとき、前記第3絶縁膜パターンの除去はLAL溶液を用いた湿式食刻により達成されることを特徴とする請求項40記載の半導体装置キャパシターの下部電極製造方法。
  42. 基板上に形成されたキャパシターの下部電極用コンタクトプラグと、
    前記コンタクトプラグ上部に形成された前記下部電極用ノードと、
    前記ノードと連結された前記コンタクトプラグの周りに形成されることで、前記コンタクトプラグと隣接するコンタクトプラグが電気的に接触することを阻止するための保護膜パターンと、
    を含むことを特徴とする半導体裝置キャパシターの下部電極。
  43. 前記保護膜パターンは、シリコン窒化膜、酸化アルミニウム膜又はこれらが順次的に積層された多層膜であることを特徴とする請求項42記載の半導体装置キャパシターの下部電極。
  44. 前記ノードはシリンダー型であることを特徴とする請求項42記載の半導体装置キャパシターの下部電極。
  45. 前記シリンダー型ノードは、上部ノードと前記上部ノードと連結される下部ノードとからなり、
    前記下部ノードの線幅が前記上部ノードの線幅よりも大きいことを特徴とする請求項44記載の半導体装置キャパシターの下部電極。
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