JP2004206301A - 冷温水機の殺菌装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の冷温水機や自動販売機などに容易に採用することができ、優れた殺菌機能を発揮し、メンテナンスが簡単で、殺菌によって水質を悪化させるおそれもない、冷温水機の殺菌装置を提供する。
【解決手段】冷却手段2を有する冷水容器3および加熱手段4を有する温水容器5を備え、給湯スイッチ15、給水スイッチ16の選択操作により冷水容器3中の冷水CWまたは温水容器5内の温水HWを供給する冷温水機1において、冷水容器3と温水容器5とを連通する複数の循環用水路(排水管17、循環用配管19および給水経路10)を設け、循環用配管19の一部に温水容器5と冷水容器3との間で温水HWを循環させるための循環ポンプ20を配置して形成した殺菌装置である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、飲用に供される冷水、温水を選択的に供給する機能を有する冷温水機の殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般食堂、喫茶店などの飲食店、社員食堂あるいはオフィスなどにおいては、来客や社員などが冷水、温水を自由に飲むことができるように、冷水、温水を選択的に供給することのできる冷温水機が設置されていることが多い。これらの冷温水機は、外部から供給された水を、冷水状態で貯留する冷水容器と、一定温度まで加熱して温水状態で貯留する温水容器とを備え、正面パネルなどに設けられた湯水供給口にコップなどをセットした後、好みに応じて給水ボタンまたは給湯ボタンを操作すれば冷水容器または温水容器に貯留されている冷水または温水が湯水供給口から供給される。この場合、給水口と給湯口とが別々に設けられたものもあるが、使い方は同様である。
【0003】
一方、街角などには、冷水容器、温水容器およびジュースやコーヒーなどの濃縮原液容器を内蔵し、コインを投入して好みのボタンを操作すると、冷水または温水と、濃縮原液とを混合してジュースなどの飲み物を提供する自動販売機が設置されている。
【0004】
これらの冷温水機や自動販売機を長期間にわたって使用すると、高温状態にある温水容器内は比較的清潔な状態に保たれるが、冷水容器内は、補給水などとともに外部から持ち込まれた雑菌などが繁殖して不衛生となることが少なくない。冷水容器内などが不潔になると、冷温水や飲み物の味が悪化したり、悪臭がしたりすることがあり、極端な場合、飲んだ人の健康を損なうおそれもある。
【0005】
そこで、近年は、冷温水機や自動販売機に貯留されている水を浄化あるいは殺菌する様々な手段が開発されている。このような浄化・殺菌手段としては、浄水器を用いるもの(例えば、特許文献1参照。)、飲用水中へオゾン化空気を供給するもの(例えば、特許文献2参照。)、水道水容器中に配置した一対の電極に直流電流を印可して水道水に含まれる塩素イオンを塩素に変換して殺菌するもの(例えば、特許文献3)、飲用水に紫外線を照射して殺菌するもの(例えば、特許文献4参照。)、水タンク内に配置した一対以上の対向電極に電流を印加してオゾン水、酸性水、アルカリ水などを発生させて殺菌するもの(例えば、特許文献5参照。)などがある。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−4958号公報(第3−4頁、第1図)
【特許文献2】
特開昭62−86492号公報(第2−4頁、第1図)
【特許文献3】
特開昭61−283391号公報(第1−2頁、第1図)
【特許文献4】
特開昭59−115779号公報(第1−2頁、第1図)
【特許文献5】
特開2002−163719号公報(第5−8頁)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1〜5に記載された殺菌装置は、いずれも通常の給湯・給水機能とは関係のない浄化または殺菌専用の機構を設けなければならないので、構造が複雑化し、コンパクト化の要請の高い冷温水機や自動販売機に容易に採用することができない。また、殺菌機構を構成する浄水器、紫外線ランプ、電極などのチェックや清掃などを定期的に行う必要があるため、メンテナンスが面倒である。
【0008】
また、特許文献2,3,5に記載の殺菌装置で殺菌した場合、殺菌後の水に塩素イオンやオゾン水などが残存する可能性が高いため、これらの残存成分で水の味や臭いなどが微妙に悪化するおそれがある。さらに、特許文献1〜5に記載された殺菌技術は貯留されている水自体の殺菌が主目的であるため、冷水や温水の貯留容器の内部などを完全に殺菌することはできない。
【0009】
本発明が解決しようとする課題は、従来の冷温水機や自動販売機などに容易に採用することができ、優れた殺菌機能を発揮し、メンテナンスが簡単で、殺菌によって水質を悪化させるおそれもない、冷温水機の殺菌装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の冷温水機の殺菌装置は、冷却手段を有する冷水容器および加熱手段を有する温水容器を備え、一定の選択操作により冷水容器中の冷水または温水容器内の温水を供給する冷温水機において、冷水容器と温水容器とを連通する複数の循環用水路を設け、循環用水路の一部に温水容器と冷水容器との間で温水を循環させるための循環ポンプを配置して形成したことを特徴とする。
【0011】
このような構成とすれば、冷温水機の殺菌が必要となった場合、循環ポンプを作動させれば、温水容器内の温水が循環用水路を通じて温水容器と冷水容器との間で循環するため、このような温水循環を所定時間連続すれば、温水の殺菌作用により冷水容器内および温水循環経路などを殺菌することができる。温水循環を所定時間行ったら循環ポンプを停止させ、冷水容器内および温水容器内の残留水を冷温水機の排水口から排出すれば殺菌作業は完了する。なお、循環ポンプの停止後、冷水容器内および温水容器内の残留水が高温を保っているうちに、冷温水機の給水口、給湯口あるいは湯水供給口からそれぞれ前記高温残留水を所定量排出すれば、平常運転時の湯水通過経路、開閉弁、給水口、給湯口あるいは湯水供給口なども殺菌することができる。残留水の排出が終わった後、通常の手順で水を補給すれば冷温水機としての平常運転を再開することができる。
【0012】
本発明の殺菌装置は、温水容器内で加熱された温水のみを利用して高温殺菌を行うため、優れた殺菌機能を発揮し、殺菌用薬剤を添加したり、殺菌物質を発生させたりしないので、殺菌によって、その後の温水や冷水の水質が悪化するおそれもない。殺菌専用の機構として、循環用水路と循環ポンプを付加する程度ですむため、従来の冷温水機や自動販売機などにも容易に採用することができ、メンテナンスも簡単である。なお、本発明の殺菌装置は、冷温水機に装備されている加熱手段で加熱された温水容器内の温水を利用して殺菌を行うものであるため、加熱手段のみを備えた冷温水機、例えば、冷却手段のない冷水容器と加熱手段を有する温水容器とを備えた冷温水機においても用いることができる。
【0013】
また、既存の冷温水機内に、冷水容器と温水容器とを連通する給水経路が既に設けられていれば、その給水経路を循環用水路として利用することで、一つの循環用水路と循環ポンプを付加するだけで複数の循環用水路を形成することができるため、さらに容易に採用できるようになる。なお、温水容器と冷水容器との間で温水を循環させる場合、冷水容器の冷却手段が作動している状態で冷水容器に温水が流入すると冷却手段が全力稼動して過負荷となることがあるので、これを回避するため、少なくとも冷却手段を停止させた後、循環ポンプを作動させることが望ましい。
【0014】
ここで、温水手段の加熱手段および冷水容器の冷却手段の作動状態を制御する温度制御機構を設けることが望ましい。このような温度制御機構を設ければ、冷却手段を停止させ、加熱手段のみを作動させた状態で循環ポンプを作動させて温水循環を行うことが可能となるため、冷却手段への負担をなくすことができるともに、循環中の温水を高温に維持することができるため温度降下による殺菌作用の低下を回避することができる。また、この温度制御機構に、加熱手段の加熱温度を制御する機能を付加すれば、温水の温度を通常運転時より高めて循環させることも可能となるので、さらに殺菌作用を高めることができる。
【0015】
また、循環用水路に開閉弁を設ければ、循環ポンプの作動/停止に対応して開閉弁を開放/閉止することにより、殺菌作業中のみ循環用水路に温水を循環させることができるようになるため、通常運転中における冷水容器と温水容器との間の冷温水の移動を阻止することができ、冷水・温水の相互流入による運転効率の低下を防止することができる。
【0016】
一方、循環ポンプを一定時間のみ作動させるタイマ機構を設ければ、一定時間の温水循環を行った後、自動的に循環ポンプを停止させることができるようになるため、殺菌作業の自動化を図ることができ便利である。なお、前記一定時間は予めタイマ機構に任意の長さで設定できるようにしておくことが望ましい。
【0017】
また、タイマ機構に、循環ポンプの作動、停止と連動して開閉弁を開放、閉止する連動機能を設ければ、循環用水路に開閉弁を設けた場合においても殺菌作業の自動化を図ることができる。
【0018】
さらに、タイマ機構に、前記連動機能を一定時間ごとに反復作動させる間欠運転機能を設ければ、一定時間ごとに、自動的に殺菌作業の開始・停止を反復させることが可能となるため、殺菌作業の完全自動化を図ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1実施形態である冷温水機の殺菌装置を示す概略構成図である。図1に示すように、冷温水機1は、冷却手段2を有する冷水容器3と、加熱手段4を有する温水容器5と、冷水容器3へ水を補給する給水容器6と、冷水容器3内の冷水CWの温度を検知する水温センサ7と、温水容器5内の温水HWの温度を検知する湯温センサ8と、水温センサ7および湯温水センサ8の検知データに基づいて冷却手段2および加熱手段4を制御して冷水CWおよび温水HWをそれぞれ設定温度に維持する制御回路9などを備えている。
【0020】
冷水容器3と温水容器5との間には、冷水容器3内の冷水CWを温水容器5内へ供給するための給水経路10が設けられ、冷水容器3の底部付近に接続された給水管11の先端付近に電磁弁12が配置され、電磁弁12の先に給水口11aが設けられ、温水容器5の底部付近に接続された給湯管13の先端付近に電磁弁14が配置され、電磁弁14の先に給湯口13aが設けられている。また、温水容器5の底部には排水管17が接続され、その先端付近には電磁弁18が配置され、電磁弁18の先に排水口18aが設けられている。
【0021】
制御回路9には給湯スイッチ15および給水スイッチ16が接続されており、給湯スイッチ15または給水スイッチ16を押すと、電磁弁14または電磁弁12が開いて、給湯口13aまたは給水口11aから温水HWまたは冷水CWが吐出される。給湯スイッチ15または給水スイッチ16を押している間だけ電磁弁14または電磁弁12が開いて温水HWまたは冷水CWが吐出されるので、吐出量はスイッチ押圧時間の長短で調節することができる。
【0022】
また、冷水容器3の上部付近に基端が接続された循環用配管19の先端を排水管17の電磁弁18より上流側に接続することによって冷水容器3と温水容器5を連通する循環用水路が形成され、循環用配管19には循環ポンプ20および電磁弁21が直列に配置されている。循環ポンプ20および電磁弁21は制御回路23で制御されており、制御回路23には操作盤24、殺菌表示灯25、音声発生器26が接続されている。また、制御回路23は、冷温水機1の制御回路9と電気的に接続されている。
【0023】
操作盤24には、作動スイッチ33と、停止スイッチ22と、モード切替えスイッチ27と、設定切替えスイッチ28と、設定値表示部29と、数値変更ボタン30a,30bと、電磁弁開閉スイッチ31,32などが設けられている。
【0024】
作動スイッチ33を操作すると後述する温水循環が開始され、停止スイッチ22を操作すると温水循環が停止する。モード切替えスイッチ27は殺菌装置を手動運転モード/自動運転モード/間欠運転モードのいずれかのモードに切り替えるためのものである。設定切替えスイッチ28は、自動運転モード時の温水循環時間、間欠運転モード時の殺菌作業間隔および温水循環時間、温水循環時の温水温度のいずれを設定するかを選択するための切替えスイッチである。
【0025】
設定値表示部29は、設定切替えスイッチ28で選択した温水循環時間、殺菌作業間隔、温水温度の設定値を表示する部分であり、設定値表示部29に表示された数字は変更ボタン30a,30bを操作して増減させることができる。電磁弁開閉スイッチ31は排水管17の電磁弁18を手動開閉するためのものであり、電磁弁開閉スイッチ32は循環用配管19の電磁弁21を手動開閉するためのものである。
【0026】
本実施形態の殺菌装置は、モード切替えスイッチ27を切り替えることにより、手動運転モード/自動運転モード/間欠運転モードのいずれのモードで殺菌作業を行うかを選択することができるので、使用状況に応じて適切な運転モードに設定することができる。以下、手動運転モード、自動運転モード、間欠運転モードで殺菌作業を行う場合について順番に説明する。
【0027】
手動運転で殺菌作業を行う場合、モード切替えスイッチ27を手動運転モードにする。これにより、作動スイッチ33を操作すると電磁弁21が開放して循環ポンプ20が作動し、冷却手段2は停止して加熱手段4は作動する一方、停止スイッチ22を操作すると循環ポンプ20が停止して電磁弁21が閉止し、加熱手段4も停止する、という設定となる。また、電磁弁21が開放して循環ポンプ20が作動している間は、殺菌作業中(温水循環中)であることを示すため、表示灯25が点滅し続けるようになっている。
【0028】
したがって、殺菌が必要となったときは、給水容器6を取り外すか、給水容器6からの給水を停止させた後、作動スイッチ33を操作すれば、循環ポンプ20が作動すると同時に電磁弁21が開放し、温水容器5内の温水HWが排水管17および循環用配管19を経由して冷水容器3内へ流れ込み、冷水容器3内の冷水CWは給水経路10を通って温水容器5内へ流れ込むため、図1中の矢線で示すように、温水容器5内の温水HWが複数の循環用水路(排水管17、循環用配管19および給水経路10)を通じて温水容器5と冷水容器3との間で循環することとなる。
【0029】
このような温水循環を所定時間連続すれば、温水の高温殺菌作用により、冷水容器3内および循環用水路(排水管17、循環用配管19および給水経路10)内などをほぼ完全に殺菌することができる。このとき、加熱手段4は、予め設定切替えスイッチ28などを操作して設定した温水温度を維持するように制御回路9で制御されながら加熱動作を継続しているため、循環中の冷水CWと温水HWとの混合による温度低下を回避することができ、高温水による優れた殺菌効果が得られる。
【0030】
温水循環を適当な時間連続した後、停止スイッチ22を操作すれば循環ポンプ20が停止し、電磁弁21が閉止して温水循環が停止するとともに加熱手段4が停止し、表示灯25の点滅が停止し、温水循環が停止した旨の言語音声が音声発生器26から発される。この後、温水の温度が適当な温度まで下がったところで、電磁弁開閉スイッチ31,32を操作して、電磁弁18,21を開けば、冷水容器3、温水容器5および循環用水路(排水管17、循環用配管19および給水経路10)内の残留水は排水口18aから残らず排出され殺菌作業が完了する。なお、循環ポンプ20の停止後、冷水容器3内および温水容器5内の残留水が高温を保っているうちに、電磁弁18,21を開けば電磁弁18付近の配管内や排水口18aなども殺菌することができ、冷温水機1の給湯スイッチ15および給水スイッチ16を操作して給湯口13aおよび給水口11aからそれぞれ前記高温残留水を所定量排出すれば、平常運転時の湯水通過経路である給湯管13、給水管11、電磁弁12,14、給水口11a、給湯口13aなども殺菌することができる。残留水の排出が終了した後、給水容器6をセットするなどの通常の手順で水を補給すれば、冷温水機1としての平常運転を再開することができる。
【0031】
次に、自動運転で殺菌作業を行う場合、モード切替えスイッチ27を自動運転モードにする。これにより、作動スイッチ33を操作すると電磁弁21が開放して循環ポンプ20が作動し、冷却手段2は停止し加熱手段4は作動して前述した温水循環が開始され、操作盤24において予め設定した温水循環時間が経過すると、自動的に循環ポンプ20が停止して電磁弁21が閉止し、加熱手段4も停止する、という設定となる。また、表示灯25および音声発生器26の作動、停止は前述した手動運転モードの場合と同様に行われる。
【0032】
したがって、作動スイッチ33を操作するだけで殺菌作業を開始することができ、殺菌作業中(温水循環中)に常時監視しておく必要もなく、音声発生器26から発される言語音声で温水循環が終了したことを知った後、前述の排水作業を行えば良いので、殺菌作業を省力化することができ、便利である。温水循環時間の長さは、設定切替えスイッチ28を時間設定モードに切替え、設定値表示部29を見ながら変更ボタン30a,30bを操作して設定、変更することができるので、使用条件に適した条件設定をすることができる。
【0033】
次に、間欠運転モードで殺菌作業を行う場合、モード切替えスイッチ27を間欠自動運転モードにする。これにより、設定切替えスイッチ28などを用いて予め設定した殺菌作業間隔ごとに、予め設定した温水循環時間をかけて前述した温水循環を行い、温水循環中は表示灯25が点滅し続け、温水循環が終了するたびに音声発生器26から温水循環が終了した旨の言語音声が発される、という設定となる。
【0034】
このように、間欠運転モードにすれば、予め設定した殺菌作業間隔が経過するたびに自動的に殺菌作業が開始され、予め設定した時間だけ温水循環が行われた後、自動的に温水循環が停止されるため、殺菌作業そのものを完全自動化することができる。
【0035】
本実施形態の殺菌装置は、温水容器5内で加熱された温水のみを利用して高温殺菌を行うため、優れた殺菌機能を発揮し、殺菌用薬剤を添加したり、殺菌物質を発生させたりしないので、殺菌によって、その後の温水HWや冷水CWの水質が悪化するおそれもない。また、殺菌専用の機構として、循環用水路である循環用配管19、循環ポンプ20、電磁弁21などを付加する程度ですむため、従来の冷温水機や自動販売機などにも容易に採用することができ、メンテナンスも簡単である。温水循環させるときの温水温度は80℃〜90℃程度が好適であり、温水循環時間は10分〜30分程度が好適であるが、これらに限定するものではないので使用条件によって適宜設定することができる。
【0036】
また、本実施形態の場合、冷温水機1内に、冷水容器3と温水容器5とを連通する給水経路10が既に設けられており、この給水経路10を循環用水路として利用することで、一つの循環用水路19と循環ポンプ20などを付加するだけで複数の循環用水路(排水管17、循環用配管19および給水経路10)を形成することができるため、極めて容易に採用できる。なお、温水循環を開始すると冷却手段2は自動停止するようになっているため、冷却手段2の過負荷運転を回避することができる。
【0037】
さらに、加熱手段4および冷却手段2の作動状態を制御する温度制御機構を制御回路23に設けており、冷却手段2を停止させ、加熱手段3のみを作動させた状態で循環ポンプ20を作動させて温水循環を行うため、冷却手段2への負担をなくすことができ、循環中の温水を高温に維持することができるため温度降下による殺菌作用の低下を回避することができる。また、この温度制御機構は、加熱手段4の加熱温度を制御する機能を有しているため、温水の温度を通常運転時より高めて循環させることも可能であり、必要に応じて殺菌作用をさらに高めることもできる。なお、本実施形態の殺菌装置は、冷温水機1に装備された加熱手段4で加熱された温水容器5内の温水HWを利用して各部分の殺菌を行うものであるため、冷却手段2を装備していない冷温水機、例えば、冷却手段2のない冷水容器3と加熱手段4を有する温水容器5とを備えた冷温水機などにおいても使用することができる。
【0038】
また、循環用配管19に開閉弁21を設け、循環ポンプ20の作動/停止に対応して開閉弁21を開放/閉止するため、殺菌作業中のみ循環用水路に温水を循環させることができ、通常運転中における冷水容器3と温水容器5との間の冷温水の移動を阻止することができ、冷水CWと温水HWの相互流入による運転効率の低下を防止することができる。
【0039】
一方、制御回路23には、モード切替えスイッチ27を自動運転モードとすることにより循環ポンプ20を一定時間のみ作動させるタイマ機構と、循環ポンプ20の作動、停止と連動して開閉弁21を開放、閉止する連動機能とを設けているため、一定時間の温水循環を行った後、自動的に循環ポンプ20を停止させ、開閉弁21を閉止することができ、これによって殺菌作業の自動化を図ることができるため便利である。
【0040】
さらに、制御回路23には、モード切替えスイッチ27を間欠運転モードとすることにより、前述した自動運転を一定時間ごとに反復する間欠運転機能を設けているため、一定時間ごとに、自動的に殺菌作業の開始と停止を反復させることが可能であり、殺菌作業の完全自動化を図ることができる。
【0041】
次に、図2,3を参照して、本発明の第2,第3実施形態である冷温水機の殺菌装置について説明する。なお、図2,3において、図1と同じ符号を付した部分は、第1実施形態の場合と同じ機能、効果を発揮する部分であるため、説明を省略する。
【0042】
図2に示すように、第2実施形態の殺菌装置においては、給水管11の電磁弁12より上流部分と、給湯管13の電磁弁14より上流部分とを連通する状態で循環用配管19Xを設け、この循環用配管19Xに循環ポンプ20および電磁弁21を配置している。
【0043】
このような構成とすることにより、給水経路10のほかに、給湯管13、循環用配管19Xおよび給水管11からなる循環用水路が形成されるため、第1実施形態と同じ手順で温水循環を行った場合、温水は、図2中の矢線で示すように、冷水容器3、給水経路10および温水容器5だけでなく給水管11および給湯管13も通過することとなり、給水管11および給湯管13の内部の殺菌も行うことができるほか、循環用配管19Xの短縮化により配管スペースの低減を図ることができる。その他の部分の構造、機能などについては、第1実施形態の場合と同様である。
【0044】
図3に示すように、第3実施形態の殺菌装置においては、給水経路10と並行させた状態で、冷水容器3と温水容器5とを連通する循環用配管19Yを設け、この循環用配管19Xに循環ポンプ20および電磁弁21を配置している。
【0045】
このような構成とすることにより、給水経路10および循環用配管19Yからなる循環用水路が形成されるため、第1実施形態と同じ手順で温水循環を行えば、温水は、図3中の矢線で示すように、冷水容器3と温水容器5との間で循環してこれらの容器内部の殺菌を行うことができる。本実施形態の場合、給水経路10と循環用配管19Yとを並行させているため、配管スペースの低減を図ることができるほか、循環温水の温度低下を抑制することができる。その他の部分の構造、機能などについては、第1実施形態の場合と同様である。
【0046】
本実施形態においては、硬貨などを投入することなくスイッチ操作のみで冷水、温水を選択的に供給することのできる冷温水機1の殺菌装置について説明しているが、本発明の用途はこれらに限定するものではなく、冷水、温水を選択的に供給する機能を内蔵した飲料水自動販売機などにおける殺菌装置としても広く採用することができ、前述と同様の機能、効果を得ることができる。
【0047】
【発明の効果】
本発明により、以下に示す効果を奏する。
【0048】
(1)冷却手段を有する冷水容器および加熱手段を有する温水容器を備え、一定の選択操作により冷水容器中の冷水または温水容器内の温水を供給する冷温水機において、冷水容器と温水容器とを連通する複数の循環用水路と、循環用水路の一部に配置され温水容器と冷水容器との間で温水を循環させるための循環ポンプとを設けたことにより、従来の冷温水機や自動販売機などに容易に採用することができ、優れた殺菌機能を発揮し、メンテナンスが簡単で、殺菌によって水質を悪化させるおそれもない。
【0049】
(2)温水手段の加熱手段および冷水容器の冷却手段の作動状態を制御する温度制御機構を設けることにより、温水循環中の冷却手段への負担をなくすことができ、循環中の温水の温度降下による殺菌作用の低下を回避することができる。
【0050】
(3)循環用水路に開閉弁を設ければ、循環ポンプの作動、停止に対応して開閉弁を開放、閉止することにより、通常運転中の冷水容器と温水容器との間の冷水と温水の相互流入が発生せず、運転効率の低下を防止することができる。
【0051】
(4)循環ポンプを一定時間のみ作動させるタイマ機構を設ければ、一定時間の温水循環を行った後、循環ポンプを自動停止できるようになるため、殺菌作業の自動化を図ることができ便利である。
【0052】
(5)タイマ機構に、循環ポンプの作動、停止と連動して開閉弁を開放、閉止する連動機能を設ければ、循環用水路に開閉弁を設けた場合においても殺菌作業の自動化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である冷温水機の殺菌装置を示す概略構成図である。
【図2】本発明の第2実施形態である冷温水機の殺菌装置を示す概略構成図である。
【図3】本発明の第3実施形態である冷温水機の殺菌装置を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 冷温水機
2 冷却手段
3 冷水容器
4 加熱手段
5 温水容器
6 給水容器
7 水温センサ
8 湯温センサ
9,23 制御回路
10 給水経路
11 給水管
11a 給水口
12,14,18 電磁弁
13 給湯管
13a 給湯口
15 給湯スイッチ
16 給水スイッチ
17 排水管
18a 排水口
19,19X,19Y 循環用配管
20 循環ポンプ
22 停止スイッチ
24 操作盤
25 表示灯
26 音声発生器
27 モード切替えスイッチ
28 設定切替えスイッチ
29 設定値表示部
30a,30b 設定値変更ボタン
31,32 電磁弁開閉スイッチ
33 作動スイッチ

Claims (5)

  1. 冷却手段を有する冷水容器および加熱手段を有する温水容器を備え、一定の選択操作により前記冷水容器中の冷水または前記温水容器内の温水を供給する冷温水機において、前記冷水容器と前記温水容器とを連通する複数の循環用水路と、前記循環用水路の一部に配置され前記温水容器と前記冷水容器との間で温水を循環させるための循環ポンプとを設けて形成したことを特徴とする冷温水機の殺菌装置。
  2. 前記温水手段の加熱手段および前記冷水容器の冷却手段の作動状態を制御する温度制御機構を設けた請求項1記載の冷温水機の殺菌装置。
  3. 前記循環用水路に開閉弁を設けた請求項1記載の冷温水機の殺菌装置。
  4. 前記循環ポンプを一定時間のみ作動させるタイマ機構を設けた請求項1記載の冷温水機の殺菌装置。
  5. 前記タイマ機構に、前記循環ポンプの作動、停止と連動して前記開閉弁を開放、閉止する連動機能を設けた請求項4記載の冷温水機の殺菌装置。
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