JP2004204366A - 防湿紙およびそれを用いた包装紙、包装袋または紙製容器。 - Google Patents

防湿紙およびそれを用いた包装紙、包装袋または紙製容器。 Download PDF

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文剛 小泉
Hiroshi Iwase
浩 岩瀬
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Abstract

【課題】外気の湿気等の透過を防止する防湿紙において、防湿効果が万全で、かつ材料等コストの低減に加え、デザイン効果をも損なわない防湿紙とそれを用いた包装紙、包装袋、紙製容器の提供にある。
【解決手段】紙を基材10とし、そのコート面に、アルキッド樹脂、ポリフェノール樹脂等でなる蒸着アンカー層12、アルミニウム、酸化珪素等でなる蒸着薄膜層14、ポリエステル樹脂、PVAとシランカップリング剤の加水分解物の混合で積層後重縮合させたもの等でなるオーバーコート層16が順に設けられた防湿紙1である。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外気の湿気等の透過を防止する防湿紙に関するものであり、特にその防湿紙を用いて、内容物を収納して外気の湿気等から保護する包装紙、包装袋または紙製容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばコピー用紙や印刷用紙等を梱包し、外気の湿気等から保護する包装(梱包)紙があり、これらは通常、用紙の裏面にアクリル樹脂あるいはポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ワックス類等を塗布したものが使用されている。
【0003】
しかし、これら梱包紙は、必ずしも万全な防湿効果のあるものではなく、特に高湿度下では、内容物に影響を与える危惧のあるものであった。
【0004】
また、例えば、たばこを外気の湿気等から護るため、紙製包装袋(ソフトタイプ)あるいは紙製箱(ボックスタイプ)の上からセロハンやポリエステル等でなるオーバーラップフィルムを巻きつけ包んだもので、その開梱を容易にするための細いカットテープがオーバーラップフィルムの開梱部にシールされているものが採用されている。
【0005】
しかしながら、上記オーバーラップフィルムが施されたものは、オーバーラップフィルム自体の材料等コストの嵩みに加え、オーバーラップフィルムの存在がデザイン性を損なう即ち見栄えがしないという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題は、外気の湿気等の透過を防止する防湿紙において、防湿効果が万全(40℃、90%下に於けるMOCON法による水蒸気透過度が10g/m2 ・day以下を目標とし)で、かつ材料等コストの低減に加え、デザイン効果をも損なわない防湿紙およびそれを用いた包装紙、包装袋または紙製容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、片面または両面にコートされた紙もしくは板紙のコート面に、蒸着アンカー層、蒸着薄膜層、オーバーコート層が順に設けられていることを特徴とする防湿紙としたものである。
【0008】
上記請求項1の発明によれば、上記紙もしくは板紙のコート面に、蒸着アンカー層、蒸着薄膜層、オーバーコート層が順に設けられている防湿紙とするもので、特に紙もしくは板紙のコート面に各層を設けることによって、蒸着薄膜層に平滑性を付与し反射性等デザイン性を向上させ、また蒸着アンカー層で蒸着薄膜層の密着性を付与し、蒸着薄膜層で防湿性を付与し、その上のオーバーコート層で蒸着薄膜層を保護するとともに防湿性をも向上させる防湿紙とすることができる。
【0009】
また、請求項2の発明では、上記蒸着アンカー層は、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、ポリフェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか、もしくはこれら樹脂の2種以上の混合でなることを特徴とする請求項1に記載の防湿紙としたものである。
【0010】
上記請求項2の発明によれば、上記蒸着アンカー層をメラミン樹脂、アルキッド樹脂、ポリフェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか、もしくはこれら樹脂の2種以上の混合でなるものとすることによって、紙基材のコート面への「ぬれ」を良くし、このコート面の凹凸、ピンホール等の目止めを行い、この上に施す蒸着薄膜層が紙基材に潜り込まないように平滑性を向上させ、この平滑性の向上によって防湿性の向上にも寄与する防湿紙とすることができる。
【0011】
また、請求項3の発明では、上記蒸着薄膜層は、金属の蒸着で、特にアルミニウムの蒸着でなることを特徴とする請求項1または2記載の防湿紙としたものである。
【0012】
上記請求項3の発明によれば、上記蒸着薄膜層を、金属の蒸着で、特にアルミニウムの蒸着で形成することによって、金属光沢を有し、かつ防湿性に優れた防湿紙を提供することができる。
【0013】
また、請求項4の発明では、上記蒸着薄膜層は、無機酸化物の蒸着で、特に酸化アルミニウムもしくは酸化珪素の蒸着でなることを特徴とする請求項1または2記載の防湿紙としたものである。
【0014】
上記請求項4の発明によれば、上記蒸着薄膜層を、無機酸化物の蒸着で、特に酸化アルミニウムもしくは酸化珪素の蒸着で形成することによって、透明性を有し、かつ防湿性に優れた防湿紙を提供し、例えば紙のコート面(蒸着薄膜層等を施す面)に絵柄等の印刷を施したものに、これら透明の蒸着薄膜層を施すことによって、デザイン性をも向上させる防湿紙とすることができる。
【0015】
また、請求項5の発明では、上記オーバーコート層は、アクリル樹脂もしくはポリエステル樹脂でなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の防湿紙としたものである。
【0016】
上記請求項5の発明によれば、上記オーバーコート層を、アクリル樹脂もしくはポリエステル樹脂でなる層とすることによって、上記蒸着薄膜層を傷等から保護する防湿紙とすることができる。
【0017】
また、請求項6の発明では、上記オーバーコート層は、ポリビニルアルコール樹脂と無機層状化合物の混合でなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の防湿紙としたものである。
【0018】
上記請求項6の発明によれば、上記オーバーコート層を、ガスバリア性に優れるポリビニルアルコール樹脂と無機層状化合物との混合でなる層とすることによって、上記蒸着薄膜層を傷等から保護するとともに、蒸着薄膜層の折り曲げ等によるピンホールの発生を防止して防湿性を向上させ、かつガスバリア性、特に酸素バリア性をも向上せしめる防湿紙を提供することができる。
【0019】
また、請求項7の発明では、上記オーバーコート層は、水溶性高分子と1種以上の金属アルコキシドおよびその加水分解物または塩化錫の少なくとも一方を含む水溶性あるいは水/アルコール混合溶液を主剤とするコーティング剤を塗布してなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の防湿紙としたものである。
【0020】
上記請求項7の発明によれば、上記オーバーコート層を、水溶性高分子と1種以上の金属アルコキシドおよびその加水分解物または塩化錫の少なくとも一方を含む水溶性あるいは水/アルコール混合溶液を主剤とするコーティング剤を塗布してなる層とすることによって、上記蒸着薄膜層を傷等から保護するとともに、蒸着薄膜層の折り曲げ等によるピンホールの発生を防止して防湿性を向上させ、かつガスバリア性、特に酸素バリア性をも向上せしめることができる防湿紙を提供することができる。
【0021】
また、請求項8の発明では、上記オーバーコート層上面に、もしくは蒸着アンカー 層が施されている紙もしくは板紙の反対面に、に、シーラント層を設けたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の防湿紙としたものである。
【0022】
上記請求項8の発明によれば、上記オーバーコート層上面に、もしくは蒸着アンカー層が施されている紙もしくは板紙の反対面に、シーラント層を設けたことによって、このシーラント層同士をヒートシールして包装袋や容器等に展開可能な防湿紙とすることができる。
【0023】
さらにまた、請求項9の発明では、上記請求項1乃至9のいずれか1項に記載の防湿紙を用いた包装紙、包装袋または紙製容器としたものである。
【0024】
上記請求項9の発明によれば、上記発明の防湿紙を用いた包装紙、包装袋または紙製容器とすることによって、内容物に対する防湿効果が万全で、かつ材料コストの低減に加え、デザイン効果を損なわない包装紙、包装袋または紙製容器を提供することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
【0026】
まず、上記請求項1に係る発明は、例えば図1の積層断面図に示すように、片面または両面にコートされた紙もしくは板紙を基材(10)とし、そのコート面に、蒸着アンカー層(12)、蒸着薄膜層(14)、オーバーコート層(16)が順に積層されている防湿紙(1)とするものである。
【0027】
上記のような構成の防湿紙(1)は、例えば外気の湿気等を嫌うコピー用紙等を梱包する梱包紙や、たばこの紙製包装袋(ソフトタイプ)あるいは紙製箱(ボックスタイプ)として好適に使用することができる。
【0028】
また、上記請求項8に係る発明は、例えば図2の積層断面図に示すように、片面または両面にコートされた紙もしくは板紙を基材(10)とし、そのコート面に、蒸着アンカー層(12)、蒸着薄膜層(14)、オーバーコート層(16)、シーラント層(18)が順に積層された防湿紙(1)とするものである。
【0029】
さらにまた、上記請求項8に係る発明は、例えば図3の積層断面図に示すように、片面または両面にコートされた紙もしくは板紙を基材(10)とし、そのコート面に、蒸着アンカー層(12)、蒸着薄膜層(14)、オーバーコート層(16)が順に積層され、紙もしくは板紙を基材(10)に施された蒸着アンカー層(12)面と反対面にシーラント層(18)が施された防湿紙(1)とするものである。
【0030】
上記のようなシーラント層(18)が施された構成の防湿紙(2)は、例えば上記シーラント層(18)同士をヒートシールし、外気の湿気等を嫌う即席麺等を収納し包装する紙製包装袋として好適に使用することができ、特に図3に示すようにシーラント層(18)を蒸着薄膜層(14)面と反対面に施した防湿紙(1)とすることによって、蒸着薄膜層(14)面が表側となる紙製包装袋とし、蒸着薄膜層(14)によるデザイン効果の付与もある防湿紙(1)とするものである。
【0031】
以下に上記本発明の防湿紙(1)およびシーラント層が積層された防湿紙(2)を構成する材料や層構成法等について詳細に説明する。
まず、図1および図2に示す基材(10)としては、例えば坪量50〜200g/m2 程度の片面あるいは両面コート紙、軽量コート紙、アート紙、アートポスト紙等が挙げられ、梱包紙、包装紙、包装袋等サイズや用途等に応じて適宜選定され、また、例えば坪量190〜500g/m2 程度の片面あるいは両面コートのマニラボール、白ボール等板紙が挙げられ、紙製箱、紙製容器等サイズや用途等に応じて適宜選定することができる。
【0032】
また、図1および図2に示す蒸着アンカー層(12)として、上記請求項2に係る発明では、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、ポリフェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか、もしくはこれら樹脂の2種以上の混合でなるものとするもので、これら樹脂は、熱硬化性樹脂でなり、キシレン、トルエンを主成分とした溶剤に溶解している塗布液とし、上記のようにグラビア方式あるいはロールコート方式等で紙基材のコート面への「ぬれ」を良くし、このコート面の凹凸、ピンホール等の目止めを行い、この上に施す蒸着薄膜層(14)の紙基材(10)への浸透を防止し、平滑な蒸着アンカー層(12)とするものである。
【0033】
また、図1および図2に示す蒸着薄膜層(14)として、上記請求項3に係る発明では、金属の蒸着で、特にコスト上からも有利なアルミニウムの蒸着でなるものとし、一般的には、例えば巻取り式真空蒸着機を用い、ロール状の基材に、1400℃前後に加熱された蒸発源中のアルミニウムを真空度10(−2乗)Pa程度に保持されたドラム中で、300〜1000Åの膜厚で得られるものである。
【0034】
上記アルミニウム蒸着膜は、基材(10)のコート面に蒸着アンカー層(12)を介して設けられているので、膜面が平滑でピンホール等もなく、水蒸気(湿気)の透過度が少なく(防湿性があり)、かつ金属光沢のある蒸着薄膜層(14)とするもので、この蒸着薄膜層(14)を表面とするとデザイン効果も付与された防湿紙とすることもできる。
【0035】
また、図1および図2に示す蒸着薄膜層(14)として、上記請求項4に係る発明では、無機酸化物の蒸着で、特に透明性を有する酸化アルミニウムもしくは酸化珪素の蒸着でなるものとし、その蒸発特性は上記のアルミニウム蒸着とは大きく異なり、その製造装置も異なったものが必要になる。
【0036】
その製造方法として、前記無機酸化物を加熱し蒸発させて蒸着する物理蒸着法(PVD法)、あるいはシラン、シロキサン、金属アルコキシド等の原料を気相で酸素等と反応させながら堆積させる化学蒸着法(CVD法)があり、いずれかの方法で100〜1500Å程度の蒸着薄膜層(14)とすることができる。
【0037】
上記酸化アルミニウムや酸化珪素でなる蒸着薄膜は、基材(10)のコート面に蒸着アンカー層(12)を介して設けられているので、膜面が平滑でピンホール等もなく、よって水蒸気(湿気)の透過度が少なく(防湿性があり)、かつ透明性に優れる蒸着薄膜層(14)とするものである。従って、例えばコート紙のコート面に絵柄や文字等の印刷を施し、その上に蒸着アンカー層(12)を施し、あるいはこの蒸着アンカー層(12)上に絵柄や文字等の印刷を施し、この酸化アルミニウムや酸化珪素でなる透明な蒸着薄膜層(14)を施した防湿紙として、この印刷面を外側にした包装紙、梱包紙等とすることができ、印刷によるデザイン効果をも付与する防湿紙とすることができる。
【0038】
また、図1および図2に示すオーバーコート層(16)として、上記請求項5に係る発明では、アクリル樹脂もしくはポリエステル樹脂でなるものとし、これら樹脂をトルエン、酢酸ブチル等の溶剤に溶解して塗布液とし、あるいは水性(水溶性またはエマルジョン)の塗布液とし、グラビア方式あるいはロールコート方式等でオーバーコート層(16)とするもので、上記蒸着薄膜層(14)を傷等から保護し防湿性を高める防湿紙(1)とすることができる。
【0039】
また、図1および図2に示すオーバーコート層(16)として、上記請求項6に係る発明では、ポリビニルアルコール樹脂と無機層状化合物の混合でなるものとし、その無機層状化合物としては、例えばモンモリロナイト、ヘクライト、サポナイト等が挙げられ、この中でも、溶液中の安定性と塗工性等に優れるモンモリロナイトが好適なものである。このモンモリロナイトとポリビニルアルコール樹脂との混合でなる塗布液(バリアコート剤)をグラビア方式あるいはロールコート方式等で厚さ0.2〜2μmのオーバーコート層(16)とするもので、上記蒸着薄膜層(14)を傷等から保護するとともに、可撓性により蒸着薄膜層(14)の折り曲げ等によるピンホールの発生を防止して防湿性を向上させ、さらにバリア性特に酸素バリア性をも高める防湿紙(1)とすることができる。
【0040】
さらにまた、図1および図2に示すオーバーコート層(16)として、上記請求項7に係る発明では、水溶性高分子と1種以上の金属アルコキシドおよびその加水分解物または塩化錫の少なくとも一方を含む水溶性あるいは水/アルコール混合溶液を主剤とするコーティング剤をグラビア方式あるいはロールコート方式等で厚さ0.2〜2μmのオーバーコート層(16)とするもので、上記蒸着薄膜層(14)を傷等から保護するとともに、可撓性により蒸着薄膜層(14)の折り曲げ等によるピンホールの発生を防止して防湿性を向上させ、さらにバリア性特に酸素バリア性をも高める防湿紙(1)とすることができる。
【0041】
また、上記請求項8に係る発明では、例えば図2に示すように、オーバーコート層(16)上に、もしくは図3に示すように、蒸着アンカー層(12)が施された紙もしくは板紙でなる基材(10)の反対面に、シーラント層(18)を設けた防湿紙(1)であり、このシーラント層(18)としては、例えば厚さ10〜200μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム、低密度ポリエチレンフィルム、高密度ポリエチレンフィルムあるいは無延伸ポリプロピレンフィルムなどをドライラミネーション用接着剤を介してラミネートされて得られるか、あるいは、溶融された直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、低密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂を押し出しラミネートされて得られるものである。
【0042】
【実施例】
次に実施例により、本発明を具体的に説明する。
〈実施例1〉
坪量50g/m2 の両面コート紙を基材(10)とし、その片面にアミドアルキッド樹脂をバインダーとし、キシレン、トルエンを主溶剤とする塗布液をグラビア方式により、厚さ4μmで塗布し蒸着アンカー層(12)を形成した。
【0043】
続いてこの塗布し蒸着アンカー層(12)上に真空蒸着法にて約500Åのアルミニウムの蒸着による蒸着薄膜層(14)を形成し、その蒸着薄膜層(14)上に、ポリエステル系樹脂をバインダーとし、キシレン、トルエンを主溶剤とする塗布液をグラビア方式により、厚さ3μmで塗布しオーバーコート層(16)を形成し防湿紙(1)を得た。
【0044】
〈実施例2〉
オーバーコート層(16)として、上記実施例1のポリエステルをバインダーとした塗布液に代え、テトラエトキシシラン10.4gに塩酸(0.1N)を89.6gを加え、30分攪拌し、加水分解した固形分3wt%(SiO2 換算)の溶液と、ポリビニルアルコール溶液を混合した塗布液(以下PVAとシランカップリング剤の加水分解物を混ぜ、積層後縮合重合させた液という)とし、厚さ0.4μmのオーバーコート層(16)とした以外は、実施例1と同様にして防湿紙(1)を得た。
【0045】
〈実施例3〉
蒸着薄膜層(14)として、上記実施例1のアルミニウムの蒸着に代え、物理蒸着法(PVD法)により、厚さ約1000Åの一酸化珪素(SiO)の蒸着でなる蒸着薄膜層(14)とした以外は、実施例2と同様にして防湿紙(1)を得た。
【0046】
〈実施例4〉
蒸着薄膜層(14)として、上記実施例1のアルミニウムの蒸着に代え、物理蒸着法(PVD法)により、厚さ約300Åの酸化アルミニウム(Al2 03)の蒸着でなる蒸着薄膜層(14)とした以外は、実施例2と同様にして防湿紙(1)を得た。
【0047】
〈実施例5〉
オーバーコート層(16)として、上記実施例3のPVAとシランカップリング剤の加水分解物を混ぜ、積層後縮合重合させた塗布液に代え、粉末状のポリビニルアルコール樹脂と粒状のモンモリロナイトを重量比で50:50で混合し、水とプロピルアルコールの混合溶液に分散させた塗布液(以下PVAと無機層状化合物の混合塗布液という)として、厚さ0.4μmのオーバーコート層(16)とした以外は、実施例3と同様にして防湿紙(1)を得た。
【0048】
〈実施例6〉
蒸着薄膜層(14)として、上記実施例1のアルミニウムの蒸着に代え、物理蒸着法(PVD法)により、厚さ約1000Åの一酸化珪素(SiO)の蒸着でなる蒸着薄膜層(14)とした以外は、実施例1と同様にして防湿紙(1)を得た。
【0049】
〈比較例1〉
オーバーコート層(16)を施さないこと以外は、実施例1、2と同様にして防湿紙(1)用の試験サンプルを得た。
【0050】
〈比較例2〉
オーバーコート層(16)を施さないこと以外は、実施例3、5、6と同様にして防湿紙(1)用の試験サンプルを得た。
【0051】
〈比較例3〉
坪量127g/m2 のコート紙を基材(10)とし、その片面に厚さ20μmのポリエチレンを押し出して防湿紙(1)用の試験サンプル(従来の防湿紙に相当)を得た。
【0052】
上記実施例1〜6で得られた防湿紙および比較例1〜3で得られた防湿紙用の試験サンプルについて、40℃、90%下に於けるMOCON法による水蒸気透過度(g/m2 ・day)、および折り曲げ試験(塗布面あるいは蒸着面を内側にし、360°折り曲げ、罫線を付けた状態にしたものを開いた)後の水蒸気透過度、さらに参考のため30℃、70%下に於けるMOCON法による酸素透過度(cc/m2 ・day)を測定し、その結果を表1に示した。
【0053】
【表1】
Figure 2004204366
【0054】
上記表1より、蒸着薄膜層として、蒸着アンカー層を介してアルミニウム、酸化珪素、酸化アルミニウムの蒸着を施すことによって、3〜6g/m2 ・dayの水蒸気透過度が得られ、目標の10g/m2 ・day以下の十分な防湿効果が得られるものであった。また、オーバーコート層として、例えばポリエステル樹脂がバインダーの塗布液、PVAとシランカップリング剤の加水分解物を混ぜ、積層後縮合重合させた塗布液、およびPVAと無機層状化合物の混合塗布液による層とすることによって、折り曲げによる水蒸気透過度が、これらオーバーコート層のない場合の50〜100g/m2 ・dayに比べ、5〜8g/m2
・day程度と格段に向上するものであった。
さらに参考のための酸素透過度では、上記PVAとシランカップリング剤の加水分解物を混ぜ、積層後縮合重合させた塗布液、およびPVAと無機層状化合物の混合塗布液でオーバーコート層としたものは、ポリエステル樹脂で得た場合の100〜500cc/m2 ・dayに比べ、1〜5cc/m2 ・dayとなり、酸素バリア性も向上させるものであった。
【0055】
【発明の効果】
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1に係る発明においては、片面または両面にコートされた紙もしくは板紙のコート面に、蒸着アンカー層、蒸着薄膜層、オーバーコート層が順に設けられている防湿紙とするもので、特にコート面に各層を設けることによって、蒸着薄膜層の浸み込みを防ぎ、それに平滑性を付与して反射性等デザイン性を向上させ、また蒸着アンカー層で蒸着薄膜層の密着性を付与し、蒸着薄膜層で防湿性を付与し、その上のオーバーコート層で蒸着薄膜層を保護するとともに折り曲げ等に対する防湿性をも向上させる防湿紙を提供する効果がある。
【0056】
また、上記請求項2に係る発明においては、上記蒸着アンカー層をメラミン樹脂、アルキッド樹脂、ポリフェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか、もしくはこれら樹脂の2種以上の混合でなるものとすることによって、紙基材のコート面への「ぬれ」を良くし、このコート面の凹凸、ピンホール等の目止めを行い、この上に施す蒸着薄膜層が紙基材に潜り込まないようにして平滑性を向上させ、この平滑性の向上によって防湿性の向上にも寄与する防湿紙とすることができる効果がある。
【0057】
また、上記請求項3に係る発明においては、上記蒸着薄膜層を、金属の蒸着で、特にアルミニウムの蒸着で形成することによって、金属光沢を有し、かつ防湿性に優れた防湿紙を提供することができる。
【0058】
また、上記請求項4に係る発明においては、上記蒸着薄膜層を、無機酸化物の蒸着で、特に酸化アルミニウムもしくは酸化珪素の蒸着で形成することによって、透明性を有し、かつ防湿性に優れた防湿紙を提供し、例えば紙のコート面(蒸着薄膜層等を施す面)に絵柄等の印刷を施したものに、これら透明の蒸着薄膜層を施すことによって、デザイン性をも向上させる防湿紙とすることもできる効果がある。
【0059】
また、上記請求項5に係る発明においては、上記オーバーコート層を、アクリル樹脂もしくはポリエステル樹脂でなる層とすることによって、上記蒸着薄膜層を傷等から保護する防湿紙とすることができる。
【0060】
また、上記請求項6に係る発明においては、上記オーバーコート層を、ガスバリア性に優れるポリビニルアルコール樹脂と無機層状化合物との混合でなる層とすることによって、上記蒸着薄膜層を傷等から保護するとともに、蒸着薄膜層の折り曲げ等によるピンホールの発生を防止して防湿性を向上させ、かつガスバリア性、特に酸素バリア性をも向上せしめる防湿紙を提供できる効果がある。
【0061】
さらにまた、上記請求項7に係る発明においては、上記オーバーコート層を、水溶性高分子と1種以上の金属アルコキシドおよびその加水分解物または塩化錫の少なくとも一方を含む水溶性あるいは水/アルコール混合溶液を主剤とするコーティング剤を塗布してなる層とすることによって、上記蒸着薄膜層を傷等から保護するとともに、蒸着薄膜層の折り曲げ等によるピンホールの発生を防止して防湿性を向上させ、かつガスバリア性、特に酸素バリア性をも向上せしめることができる防湿紙を提供することができる。
【0062】
また、上記請求項8に係る発明においては、上記オーバーコート層上面に、もしくは蒸着アンカー層が施されている紙もしくは板紙の反対面に、シーラント層を設けたことによって、このシーラント層同士をヒートシールして三方シール、四方シール等の包装袋や容器等に展開可能な防湿紙とすることができる。特に蒸着アンカー層が施されている紙もしくは板紙の反対面に、シーラント層を設けた場合、金属蒸着による蒸着薄膜層の金属光沢による、あるいは透明な無機酸化物の蒸着層の下の絵柄等印刷によるデザイン効果の向上が付与される紙製包装袋や容器等に展開できる防湿紙をも提供できる。
【0063】
また、上記請求項9に係る発明においては、上記発明の防湿紙を用いた包装紙、包装袋または紙製容器とすることによって、内容物に対する防湿効果が万全で、かつ材料コストの低減に加え、デザイン効果を損なわない包装紙、包装袋または紙製容器を提供することができる。
【0064】
従って本発明は、外気の湿気等の透過を防止する防湿紙として、特にその防湿紙を用いて、内容物を収納して外気の湿気等から保護する包装紙、包装袋または紙製容器において、優れた実用上の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防湿紙の一実施の形態を側断面で表した説明図である。
【図2】本発明の防湿紙の他の一実施の形態を側断面で表した説明図である。
【図3】本発明の防湿紙の他の一実施の形態を側断面で表した説明図である。
【符号の説明】
1‥‥防湿紙
10‥‥基材
12‥‥蒸着アンカー層
14‥‥蒸着薄膜層
16‥‥オーバーコート層
18‥‥シーラント層

Claims (9)

  1. 片面または両面にコートされた紙もしくは板紙のコート面に、蒸着アンカー層、蒸着薄膜層、オーバーコート層が順に設けられていることを特徴とする防湿紙。
  2. 上記蒸着アンカー層は、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、ポリフェノール樹脂、アクリル樹脂のいずれか、もしくはこれら樹脂の2種以上の混合でなることを特徴とする請求項1記載の防湿紙。
  3. 上記蒸着薄膜層は、金属の蒸着で、特にアルミニウムの蒸着でなることを特徴とする請求項1または2記載の防湿紙。
  4. 上記蒸着薄膜層は、無機酸化物の蒸着で、特に酸化アルミニウムもしくは酸化珪素の蒸着でなることを特徴とする請求項1または2記載の防湿紙。
  5. 上記オーバーコート層は、アクリル樹脂もしくはポリエステル樹脂でなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の防湿紙。
  6. 上記オーバーコート層は、ポリビニルアルコール樹脂と無機層状化合物の混合でなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の防湿紙。
  7. 上記オーバーコート層は、水溶性高分子と1種以上の金属アルコキシドおよびその加水分解物または塩化錫の少なくとも一方を含む水溶性あるいは水/アルコール混合溶液を主剤とするコーティング剤を塗布してなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の防湿紙。
  8. 上記オーバーコート層上面に、もしくは蒸着アンカー層が施された紙もしくは板紙の反対面に、シーラント層を設けたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の防湿紙。
  9. 上記請求項1乃至8のいずれか1項に記載の防湿紙を用いた包装紙、包装袋または紙製容器。
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