JP2004193294A - 半導体用中空樹脂パッケージ - Google Patents

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徹 根岸
Hide Kobayashi
秀 小林
Kenichi Sakaguchi
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Abstract

【課題】パッケージ本体の変形、収縮を抑えて、固体撮像素子を搭載する等のた高精度の半導体用中空樹脂パッケージを提供する。
【解決手段】固体撮像素子等の半導体素子を収容するキャビティ12がパッケージ本体14の一方の面側に開口して設けられ、前記キャビティ12内面にインナーリード10aが露出するとともにパッケージ本体14から外方にアウターリード10bが延出されたリードフレーム10がパッケージ本体14と一体に樹脂成形されてなる半導体用中空樹脂パッケージにおいて、前記キャビティ14を囲んで樹脂成形された周壁部16に、パッケージ本体14の変形を防止する補強材18が前記リードフレーム10と別体に埋設されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体素子を搭載するキャビティを設けてリードフレームを樹脂成形してなる半導体用中空樹脂パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】
固体撮像素子等の半導体素子を搭載する半導体パッケージには、図7に示すような、リードフレーム10を樹脂によりインサート成形し、半導体素子を収容するキャビティ12を形成した中空樹脂パッケージがある。同図で14が樹脂からなるパッケージ本体であり、10aがキャビティ12の底面に露出するインナーリード、10bがパッケージ本体14から外方に延出するアウターリード、11が半導体素子等を搭載するダイアタッチ部である。
【0003】
この中空樹脂パッケージを半導体装置として使用する場合は、ダイアタッチ部11に固体撮像素子等の半導体素子を搭載し、半導体素子とインナーリード10aとをワイヤボンディングした後、パッケージ本体14の開口部に光透過窓を封着する。
ところで、この半導体用中空樹脂パッケージは、パッケージ本体14を樹脂成形によって形成しているため、樹脂成形時に樹脂が収縮すること、またパッケージ本体が反ってしまうという問題があった。
【0004】
このため、従来は、樹脂成形時にパッケージが収縮する率を考慮して樹脂成形用の金型を設計する方法がなされている。あるいは、リードフレームに補強用の部材を設けておき、樹脂成形時にパッケージ本体14の基体部分(樹脂部分)に補強用の部材が埋没するように樹脂成形することによってパッケージの反りを抑え、パッケージ本体14を平坦に形成するといった方法(たとえば、特許文献1参照)もなされている。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−252279号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、中空樹脂パッケージを光半導体装置に使用するような場合には、パッケージの僅かな反り等が製品の品質に影響を与えることとなり、パッケージの寸法精度等に高精度が求められる。たとえば、パッケージ本体14が反っていると固体撮像素子等の半導体素子を正確に搭載することができず、半導体素子が正規の位置から位置ずれすることによって製品精度に影響することが起こり得るし、キャビティの開口部が変形していると光透過窓を封着する際の密着性が不十分となり、パッケージの信頼性が劣化するという問題が生じる。
【0007】
そこで、本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、パッケージの反り等を防止して、パッケージ本体の寸法精度を向上させ、これによって信頼性を向上させた半導体用中空樹脂パッケージを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、固体撮像素子等の半導体素子を収容するキャビティがパッケージ本体の一方の面側に開口して設けられ、前記キャビティ内面にインナーリードが露出するとともにパッケージ本体から外方にアウターリードが延出されたリードフレームがパッケージ本体と一体に樹脂成形されてなる半導体用中空樹脂パッケージにおいて、前記キャビティを囲んで樹脂成形された周壁部に、パッケージ本体の変形を防止する補強材が前記リードフレームと別体に埋設されていることを特徴とする。
なお、補強材が周壁部に埋設されているとは、補強材が周壁部の内部に完全に埋没された状態で樹脂成形される場合、補強材の一部が周壁部の外面、内面に露出して樹脂成形される場合を含む意味である。
【0009】
また、前記補強材が、周壁部の平面形状と同一の枠体状に形成されていることにより、パッケージ本体および周壁部の変形、収縮を好適に抑えることが可能となる。
また、補強材が金属からなり、一方の面を周壁部の上端面と同一平面にするとともに、前記面を周壁部の端面に露出して設けられていることにより、パッケージ本体のおよび周壁部の変形、収縮を好適に抑えることが可能になるとともに、周壁にはんだ付け(ろう付け)によって光透過窓あるいはキャップを封着することが可能となり、これによってパッケージの密封性を向上させることが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について添付図面と共に詳細に説明する。
図1は本発明に係る半導体用中空樹脂パッケージの一実施形態の構成を示す斜視図である。本実施形態の半導体用中空樹脂パッケージは、樹脂成形によって平面形状が矩形状に形成されたパッケージ本体14に固体撮像素子等の半導体素子を搭載するためのキャビティ12が形成され、キャビティ12の内底面にダイアタッチ部11が露出するとともに、ダイアタッチ部11を挟んだ対向位置にリードフレーム10のインナーリード10aが露出して形成されたものである。16はキャビティ12を囲むようにパッケージ本体14と一体に形成された周壁部であり、リードフレーム10の各々のリードはこの周壁部16を厚さ方向に貫通してパッケージ本体14の外方にアウターリード10bとして延出している。
【0011】
本実施形態の半導体用中空樹脂パッケージにおいて特徴的な構成は、パッケージ本体14の周壁部16の端面(上面)に外面を露出させて、補強材18がパッケージ本体14と一体に樹脂成形されていることである。
補強材18はパッケージ本体14と一体に樹脂成形することによってパッケージ本体14の収縮および反り等の変形を防止することを目的としているものである。本実施形態では、平面形状が矩形の枠状に形成されている周壁部16と略同一の矩形の枠体状に形成した補強材18を使用している。
【0012】
補強材18はパッケージの変形を抑えることができる一定の強度を備えているものであれば、その材質はとくに限定されるものではない。なお、本実施形態では金属板を打ち抜いて形成した枠状の補強材18を使用している。補強材18はリードフレーム10とは別体に形成してリードフレーム10とともに樹脂成形するから、リードフレーム10と同材で形成したものであってもよいし、異なる材料によって形成したものであってもよい。補強材18を構成する金属材としては熱収縮のしにくい金属、たとえば鉄−ニッケル合金、鉄−コバルト−ニッケル合金が好適に用いられる。
【0013】
図2は、図1に示す半導体用中空樹脂パッケージの断面図を示す。キャビティ12を囲むように設けられた周壁部16の端面に、外面を露出させるようにして補強材18が一体成形されている。補強材18の上面(外面)の高さ位置は、周壁部16の端面の高さ位置に一致する。
【0014】
図3は、本実施形態の半導体用中空樹脂パッケージに固体撮像素子20を搭載して光半導体装置を形成した状態を示す断面図である。固体撮像素子20をダイアタッチ部11に接合し、固体撮像素子20とインナーリード10aとをボンディングワイヤ22を介してワイヤボンディングした後、光透過窓24をパッケージ本体14の周壁部16の端面に封着することによって光半導体装置が形成される。
【0015】
本実施形態においては、パッケージ本体14の周壁部16の端面に補強材18の外面が露出しているから、光透過窓24を周壁部16の端面にはんだ付けによって封着することができる。なお、光透過窓24を補強材18にはんだ付けするため、光透過窓24のはんだ付け部には、あらかじめ蒸着法等によりAu、Pdなどの金属を被着しておく。このように、光透過窓24をはんだ付けによってパッケージ本体14の周壁部16に封着した場合は、樹脂系の接着剤によって光透過窓24を周壁部16の端面に接着した場合にくらべてパッケージの密封性が良好になり、光半導体装置の信頼性を向上させることが可能となる。
【0016】
図4は、リードフレーム10とともに補強材18を一体に樹脂成形する成形装置に用いる金型構造を示す。30aが上型、30bが下型であり、上型30aにはパッケージ本体14の基体部を樹脂成形するためのキャビティ凹部32が形成されており、下型30bには周壁部16を樹脂成形するためのキャビティ凹部34が形成されている。上型30aと下型30bとでリードフレーム10をクランプすることにより、キャビティ凹部32、34が連通して樹脂成形用のキャビティが形成され、キャビティ内に溶融樹脂を充填することによってパッケージ本体14が樹脂成形される。
【0017】
リードフレーム10を樹脂成形する際には、下型30bのキャビティ凹部34に補強材18をセットし、次いで、下型30bにリードフレーム10を位置合わせしてセットした後、上型30aと下型30bとでリードフレーム10をクランプし、キャビティに溶融樹脂を充填すればよい。
補強材18をキャビティ凹部34の底部に接するように配置してキャビティに樹脂を充填することにより、図2に示すように、周壁部16の端面に外面を露出させるようにして補強材18が一体に樹脂成形され、キャビティ12の底面ではインナーリード10aとダイアタッチ部11が露出するようにして樹脂成形される。
【0018】
なお、リードフレーム10のインナーリード10a等の所要部位には金めっきあるいはパラジウムめっき等のめっきを施すが、リードフレーム10に所要のめっきを施した後に樹脂成形を行う方法と、リードフレーム10を樹脂成形した後にめっきを施す方法がある。また、本実施形態のように補強材18の一方の面を周壁部16の端面から露出させて樹脂成形する場合は、補強材18の露出面にあらかじめ金めっき等の保護めっきを施しておくのがよい。
【0019】
上記の方法によって得られた半導体用中空樹脂パッケージは、パッケージ本体14の周壁部16に補強材18が埋設されて樹脂成形されるから、パッケージ本体14が収縮したり、反ったりすることが補強材18によって抑えられ、パッケージ本体14を平坦に形成することができ、パッケージ本体の寸法精度を向上させることができる。
【0020】
とくに、中空樹脂パッケージではキャビティ12の周囲に設けられる周壁部16がパッケージ本体14の基体部分にくらべて肉薄であるため、樹脂の収縮等によって変形が生じやすい部位であるが、周壁部16に補強材18を埋設して樹脂成形することにより、周壁部16の変形を効果的に抑えることが可能となる。光半導体装置では周壁部16の端面に光透過窓24を封着するが、周壁部16の成形精度を向上させることができることから、光透過窓24の封着性が良好となる。前述したように、光透過窓24を周壁部16にはんだ付けする方法を利用することによってさらに封着性を向上させることが可能になる。
【0021】
図5(a)は、半導体用中空樹脂パッケージの他の実施形態を示す。この実施形態の半導体用中空樹脂パッケージも上記実施形態と同様に、リードフレーム10とともにパッケージ本体14に一体に補強材18を樹脂成形したものである。本実施形態において特徴的な構成は、パッケージ本体14の周壁部16の内部に埋没するように補強材18を配置した点にある。
【0022】
図5(b)に、本実施形態において、補強材18を樹脂成形する金型構造を示す。上型30aと下型30bにキャビティ凹部32、34を形成することは上記実施形態における金型構造と同様である。本実施形態においては、周壁部16の内部に埋没するよう補強材18を配置するため、補強材18の下面に突起状のスペーサ部18aを設け、補強材18を下型30bのキャビティ凹部34にセットする際に、スペーサ部18aがキャビティ凹部34の底面に当接するように配置する。なお、スペーサ部18aは補強材18の一部分をプレス加工により突出させることで容易に形成することができる。
【0023】
スペーサ部18aは枠体状に形成されている補強材18の長手方向(周方向)に所定間隔をあけて設けられており、キャビティ凹部34の底面にスペーサ部18aを当接させるようにして補強材18を配置することによって、キャビティ凹部34の底面と補強材18とがスペーサ部18aの高さ分だけ離間して支持される。スペーサ部18aは補強材18とリードフレーム10とが接触しないようリードフレーム10との離間間隔を考慮してその高さ寸法が設定されている。
【0024】
図5(b)に示すようにキャビティ凹部34に補強材18を配置し、上型30aと下型30bとでリードフレーム10をクランプしてキャビティに溶融樹脂を充填することによって、図5(a)に示すような半導体用中空樹脂パッケージを得ることができる。
本実施形態の半導体用中空樹脂パッケージは、パッケージ本体14の周壁部16の内部に補強材18が埋没されて樹脂成形されていることにより、周壁部16の変形が抑えられ、同時にパッケージ本体14の反り等が抑えられて高精度の半導体用中空樹脂パッケージとして得ることができる。
【0025】
図6(a)は、半導体用中空樹脂パッケージのさらに他の実施形態を示す。この実施形態の半導体用中空樹脂パッケージも、上記実施形態と同様にパッケージ本体14の周壁部16の内部に補強材18を埋没させるようにして樹脂成形したものである。
図6(b)に、本実施形態において補強材18を樹脂成形する金型構造を示す。本実施形態においては、下型30bに設けた周壁部16を樹脂成形するためのキャビティ凹部34の底部に、補強材18をキャビティ凹部34の底面から離間させて支持するための金型突起36を設けている。金型突起36は補強材18をキャビティ凹部34の底面から離間して支持するためのものであるから、キャビティ凹部34の底面で所定間隔離間して配置すればよい。本実施形態ではキャビティ凹部34の底面から細い円柱状に突出する形態に金型突起36を設けた。
【0026】
このようにキャビティ凹部34の底面に金型突起36を設けておくことにより、キャビティ凹部34に補強材18をセットすると補強材18が金型突起36の頂部に当接し、補強材18がキャビティ凹部34の底面から若干離間して支持される。金型突起36は補強材18をキャビティ凹部34の底面から浮かすようにして支持した状態で、上型30aと下型30bとでクランプされるリードフレーム10と接触しないようにその高さ寸法が設定される。
【0027】
図6(a)に示す半導体用中空樹脂パッケージは、図6(b)に示すようにキャビティ凹部34に補強材18を配置し、上型30aと下型30bとでリードフレーム10をクランプして樹脂成形することによって得られる。図のように、パッケージ本体14の周壁部16の内部に埋没するように補強材18が樹脂成形されている。なお、本実施形態の半導体用中空樹脂パッケージでは、金型突起36によって補強材18を支持して樹脂成形するから、周壁部16の端面に金型突起36によって形成された凹穴16aが形成されている。
【0028】
図5(a)、図6(a)に示す半導体用中空樹脂パッケージを光半導体装置として使用する場合は、パッケージ本体14の周壁部16の端面に光透過窓24を接着剤により接着して取り付ける。したがって、周壁部16の端面に凹穴16aが形成されても接着剤によって凹穴16aが封止され、パッケージの密封性が問題になることはない。また、補強材18にスペーサ部18aを設けた場合も、スペーサ部18aの端面は周壁部16の端面と同一高さ面(周壁部の端面と同一平面)となり、光透過窓を周壁部16の端面に封着する際に支障となることはない。
【0029】
また、図6に示す半導体用中空樹脂パッケージの場合も、パッケージ本体14の周壁部16の内部に補強材18を埋没させて樹脂成形することにより、樹脂成形によって変形が生じやすい周壁部16の変形を効果的に防止することができるとともに、あわせてパッケージ本体14の全体の反り等の変形を防止することができ、製品の寸法精度を向上させることができ、信頼性の高い半導体用中空樹脂パッケージとして提供することが可能になる。
【0030】
なお、上記各実施形態の半導体用中空樹脂パッケージでは、固体撮像素子等の半導体素子を搭載するダイアタッチ部11を備えたリードフレーム10を用いている。ダイアタッチ部11を備えたリードフレーム10の場合は、ダイアタッチ部11がパッケージ本体14の変形を抑制するように作用するからパッケージ本体14の平坦性が良好になるが、本発明に係る半導体用中空樹脂パッケージは、もちろんダイアタッチ部11を備えていないリードフレーム10を使用する場合にも適用できる。
本発明に係る半導体用中空樹脂パッケージにおいては、パッケージ本体14の周壁部16に補強材18を配置するが、補強材18の厚さ、幅寸法等は適宜設計することが可能であり、パッケージ本体14の大きさ、肉厚等に応じてパッケージの変形をできるだけ抑えることができるよう補強材18を設計して使用することができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明に係る半導体用中空樹脂パッケージは、上述したように、パッケージ本体と一体に樹脂成形される周壁部に補強材が埋設されて提供されるから、パッケージ本体の変形、収縮が抑えられ、平坦性および寸法精度の優れた製品として得ることができ、固体撮像素子を搭載するといった高精度が求められる半導体用中空樹脂パッケージとして提供することが可能となる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体用中空樹脂パッケージの一実施形態の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す半導体用中空樹脂パッケージの構成を示す断面図である。
【図3】図1に示す半導体用中空樹脂パッケージに固体撮像素子を搭載した光半導体装置の構成を示す断面図である。
【図4】図1に示す半導体用中空樹脂パッケージを製造する成形金型の構成を示す断面図である。
【図5】半導体用中空樹脂パッケージの他の実施形態の構成を示す断面図およびこの半導体用中空樹脂パッケージを製造する成形金型の構成を示す断面図である。
【図6】半導体用中空樹脂パッケージのさらに他の実施形態の構成を示す断面図およびこの半導体用中空樹脂パッケージを製造する成形金型の構成を示す断面図である。
【図7】半導体用中空樹脂パッケージの従来の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 リードフレーム
10a インナーリード
11 ダイアタッチ部
12 キャビティ
14 パッケージ本体
16 周壁部
16a 凹穴
18 補強材
18a スペーサ部
20 固体撮像素子
24 光透過窓
30a 上型
30b 下型
32、34 キャビティ凹部
36 金型突起

Claims (3)

  1. 固体撮像素子等の半導体素子を収容するキャビティがパッケージ本体の一方の面側に開口して設けられ、前記キャビティ内面にインナーリードが露出するとともにパッケージ本体から外方にアウターリードが延出されたリードフレームがパッケージ本体と一体に樹脂成形されてなる半導体用中空樹脂パッケージにおいて、
    前記キャビティを囲んで樹脂成形された周壁部に、パッケージ本体の変形を防止する補強材が前記リードフレームと別体に埋設されていることを特徴とする半導体用中空樹脂パッケージ。
  2. 補強材が、周壁部の平面形状と同一の枠体状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体用中空樹脂パッケージ。
  3. 補強材が金属からなり、一方の面を周壁部の上端面と同一平面にするとともに、前記面を周壁部の端面に露出して設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の半導体用中空樹脂パッケージ。
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