JP2004164355A - 通帳類取扱装置 - Google Patents

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康夫 ▲高▼橋
Yasuo Takahashi
Kiyotaka Adachi
清孝 安達
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Abstract

【課題】通帳類取扱装置において、磁気データを正確に読み取り/書き込みする為に磁気ストライプを有する印字媒体の状態を安定させる必要があった。
【解決手段】既存のプラテンクランプ機構を用い、磁気データの読み取り/書き込み時にもクランプ動作を行ない、該印字媒体の固定と、折れ癖の矯正と、平坦な面への押し付けをする。
【効果】該印字媒体を常に正常な状態に保つことができ、安定した磁気データの読み取り/書き込みを行なうことができる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は通帳等の磁気ストライプを有した印字媒体を処理する、磁気ストライプの書き込み/読み取りする機構を有した、主に金融機関で使用する通帳類取扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
該印字媒体の搬送部での固定は搬送ローラの挟持力で行なっていたか、または専用の該印字媒体の固定機構を有しなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
磁気データは非常に細かく磁気ストライプを有する該印字媒体の微量のズレや斜行や折れ癖であっても影響を受け易い。従来技術では専用の固定機構がない場合は搬送部の搬送ローラの挟持力により固定を行なっていた為に、搬送力伝達系のベルトやギヤのガタがある為に外力の影響により停止後の位置を安定させることが困難であった。また、搬送ローラの摩擦係数の低下や磁気ストライプを有する該印字媒体の表面摩擦係数により挟持力が低下し、磁気ヘッドが該印字媒体に接触する時等の少しの外力であっても印字媒体が移動してしまうことがあった。また、印字媒体に折れ癖等がついていた場合はその影響を直接受けてしまい、安定した磁気データの読み取り/書き込みができないことがあった。その為、該印字媒体を完全に固定する必要と、折れ癖等を矯正する必要があった。また該印字媒体の固定や折れ癖の矯正の為に専用の機構を有した場合はその分のスペースが必要となり、装置の小型化を実現する為には無理があった。また、金融機関の商品の多様化により、通帳類等印字媒体の磁気ストライプの本数や張り付け位置も多様化しており、通帳類取扱装置から該印字媒体がはみ出した状態で停止した場合は該印字媒体にオペレータの手等の接触により該印字媒体がずれる可能性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
該印字媒体の停止後、内臓している印刷時に該印字媒体と印字ヘッドの間隔を一定に保つ該ペーパーガイドとプラテンを含むプラテンクランプ機構により該印字媒体を該ペーパーガイドとプラテンに挟み完全に固定するのと同時に搬送路の上側の平坦な面に通帳類を密着させることで、安定した磁気ヘッドタッチにより良好な磁気ストライプへの磁気データの読み取り/書き込みを実現させる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面に従い、本発明の説明を行なう。
【0006】
図1は本発明を使用する装置の概略図であり、図2は該印字媒体13の搬送に関わる箇所の模式図である。本装置は上挿入口1と下挿入口2との2つの挿入口を有し、該印字媒体13は下挿入口2から挿入されて、周知の搬送手段である駆動ローラ3A〜Eと従動ローラ3a〜eにより搬送され、バーコードリード、磁気データ読み取り/書き込み、印字、頁替え等の処理を行ない下挿入口2より排出される。
【0007】
図3は該印字媒体13を装置に挿入した直後の状態を示す。図4は該印字媒体13の磁気データの読み取り/書き込み時の状態を示す。磁気データ読み取り/書き込みの命令が出された時、第1の動作として、該印字媒体13を下挿入口2にセット(図3)すると所定の位置(図4)まで搬送する。該印字媒体13の搬送/停止は周知の各用紙検出センサにより位置等が制御される。第2の動作として、プラテンクランプ機構5をクランプさせ、該印字媒体13を搬送路の下側から上側に押す形で挟み込む。プラテンクランプ機構5は該印字媒体13の幅に対し、必ず長い形状となっており、該印字媒体13の幅方向を全面にわたり、押さえ付ける。搬送路の上側は兵站な面となっており、下からのプラテンクランプ機構5のクランプ動作により該印字媒体13を搬送路の上側の兵站な面に押し付けて、通帳自体のばたつきを抑え、全体に折れ癖等を矯正する。第3の動作として、磁気ヘッド4が磁気テープ14を予も取り/書き込みする為に移動し磁気テープ14に接触する。磁気ヘッド4は磁気テープ14との接触状態を保つ為に、周知の機構により力を与えられている。この力による該印字媒体13のずれが防止される。第4の動作として、磁気データの予も取り/書き込みが終了した後に該印字媒体13は下挿入口より排出される。
【0008】
図5は磁気データを読み取り/書き込みする時に該印字媒体13の端面が、搬送ローラ3の近傍にきた場合の例である。該印字媒体13の端面が搬送ローラ3の近傍にきた場合は、本来の停止位置一度停止した後、該印字媒体13の端面が搬送ローラ3の挟持力の影響により、該印字媒体13を移動させようとする力が働いてしまう。本図の場合は、該印字媒体13は右方向に移動する可能性があるが、このような場合であっても、プラテンクランプ機構5により該印字媒体13を固定していれば、位置が変わることはない。
【0009】
図6、図7は従来の磁気データの読み取り/書き込み時の状態を示したものである。図6の状態では、該印字媒体13と搬送路の上側の面との間に隙間16ができてしまい、該印字媒体13のばたつきを押さえることができない。また、該印字媒体13に折れ癖があった場合は矯正することができない。その為、本来であれば磁気ヘッド5と磁気テープ14との接触を保つ目的である周知の磁気ヘッドをリトラクションさせる力を、ばたつきを抑える為や折れ癖を矯正する為の力に取られてしまい、性能を充分に発揮させることができない場合がある。図7の状態では該印字媒体13の端面が下挿入口2に飛び出した状態であり、オペレータの指21が該印字媒体に接触した時、位置ずれ17が発生してしまう。この場合は、性格な位置で磁気データの読み取り/書き込みができなくなる。
【0010】
【発明の効果】
本発明によれば、該印字媒体の磁気データの読み取り/書き込みに対し、常に安定した性能を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を使用した装置の概略図。
【図2】本装置の搬送系の模式図。
【図3】印字媒体をセットした時の状態図。
【図4】本発明の磁気データの読み取り/書き込み時の状態図1。
【図5】本発明の磁気データの読み取り/書き込み時の状態図2。
【図6】現状の磁気データの読み取り/書き込み時の状態図1。
【図7】現状の磁気データの読み取り/書き込み時の状態図2。
【図8】一連動作のフロチャート。
【符号の説明】
1…上挿入口、2…下挿入口、3A〜3E、3a〜3e…搬送ローラ、4…磁気ヘッド、5…プラテンクランプ機構、6…搬送用モータ、7…リボンフィード機構、8…印字ヘッド、9…印字機構、10…頁替え機構、11…制御基板、12…電源基板、13…印字媒体、14A、14B…磁気テープ、15…磁気ヘッド検知センサ、16…通帳類と搬送路との隙間、17…通帳類の端面位置、18…通帳類のずれ、19B〜19E…搬送用プーリ、20A〜20C…搬送ベルト、21…オペレータの指。

Claims (2)

  1. 通帳類等の印字媒体に情報を印刷する手段として、上下搬送ガイドにて囲まれた搬送路と、通帳類を搬送する為のローラを含む搬送手段と、印字ヘッドの移動方向と平行に配置されたプラテンと、プラテンを該印字媒体に対して印字ヘッド方向に押圧するプラテンクランプ機構と、プラテンに対向して印字ヘッドで該印字媒体に情報を印刷する際にプラテンに押圧された該印字媒体をプラテンとで挟み、該印字媒体と印字ヘッドの間隔を一定に保つペーパーガイドと、磁気ストライプに対して磁気データを書き込み/読み取りする機構を具備する通帳類取扱装置において、磁気ストライプに対して磁気データを書き込み/読み取る際、プラテンクランプ機構により磁気ストライプのある該印字媒体をペーパーガイドとプラテンで挟み押さえつけて固定させ、位置決めを行なうことを特徴とした通帳類取扱装置。
  2. 請求項1の装置において、磁気ストライプへの書き込み/読み取り時にプラテンをクランプすることで磁気ストライプの有る該印字媒体の全体を搬送路上の平坦な面に倣わせることで、該印字媒体の折れ癖等の矯正と通帳類のばたつきを抑えることを特徴とした通帳類取扱装置。
JP2002330206A 2002-11-14 2002-11-14 通帳類取扱装置 Pending JP2004164355A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103129160A (zh) * 2011-07-28 2013-06-05 富士通先端科技株式会社 具备变形打印介质矫正机构的打印装置

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