JP2004158000A - 電子機器およびその異常を診断する方法 - Google Patents

電子機器およびその異常を診断する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数のプロセッサが一方向バスによってループ状に接続された構成を有する電子機器において、容易にその構成の異常箇所を特定できるようにすること。
【解決手段】 まず、メインプロセッサ自身宛のコマンドパケットを一方向バスに送出し(S1)、そのコマンドパケットが所定時間内にメインプロセッサに戻ってくるか否かに応じて、この電子機器のいずれかの箇所で異常があるかどうかを判断する(S2)。異常があると判定されたときは、専用の信号線を利用して各サブプロセッサにテスト信号を送信し(S3,S5,S7)、テスト信号の送信先のサブプロセッサからそのテスト信号に応じて一方向バスを介して転送されてくるテストパケットを所定時間内に受信したか否かに基づいて、この電子機器の異常箇所を特定する(S4,S6,S8)。
【選択図】 図9

Description

本発明は、画像形成装置等の電子機器の故障診断を行う技術に関する。
コンピュータ装置をはじめとして、データ処理速度の高速化に伴いユニット間、デバイス間でのデータ転送速度を高速化する必要が生じている。このためデバイス間の接続方法はread/write信号による非同期なパラレルバス接続から基準クロックを使用して同期転送するパラレルバス方式(例えばPCIバス)に移行し、さらにはバス上の転送クロックを高速化するとともにバスの信号の数を減らすシリアルバス化が図られている。
さらに、特開2002−230536号公報(特許文献1)に開示されているように、データの転送方向を双方向ではなく一方向に固定した専用のデータ転送方式も提案されている。シリアルバス化することで信号の本数を減らすことができデバイス間の物理的接続が容易になる。また、データ転送が一方通行になることでインターフェース回路のタイミング設計に余裕を持つことが可能となる。
また、特開平4−100446号公報(特許文献2)には、リング状にLANに接続された各デバイス間を転送するパケットによってパケットエラーを受信した場合、通常系のネットワークから予備系のネットワークに切換えたり、故障デバイスを切り離したりする技術が開示されている。しかし、特に画像形成装置内部では、各デバイスで一連の処理を行うため接続されたデバイスを切り離したり使わないようにすることは好ましくない。
さらに、特開平02−153655号公報(特許文献3)には、通信制御集積回路内部の折り返し通信試験を行うことにより通信制御集積回路の障害の有無を判断する技術が開示されている。しかし、装置内部の故障箇所を特定するために、内部との折り返し通信試験や外部との折り返し通信試験が必要であり、複雑な制御が必要である。特に外部との通信を行わない装置の場合には、故障箇所の特定が困難である。
特開2002−230536号公報 特開平4−100446号公報 特開平02−153655号公報
このようにデバイス間バスのシリアル化、一方通行化はデータ転送速度の向上のためには重要な技術であるが、個々のデバイスがデイジーチェーン接続またはループ接続されていると接続箇所のどこか1カ所でも不具合を生じた場合には全てのデバイスに対してアクセスできなくなるため、不良があることしか判らず、専用の測定器を用いるなどの大がかりなテストをしなければ不良箇所の特定ができないという不都合がある。
デバイス間の異常診断の方法として、装置の製造現場においてはバウンダリスキャン方式を用いることが一般的に行われているが、バウンダリスキャンは設置後の装置の自己診断には不向きである。すなわちバウンダリスキャンに必要なテストデータはデバイスと1対1に対応したものであり、デバイスが変更されたバージョンの場合はそのデバイスに適合したテストデータを使用する必要がある。そうすると、自己診断する場合にはデバイスのバージョンを調べて適合するテストデータを選択しなければならない。しかし、デバイスへのアクセスができない状態でデバイスのバージョンを調べることはできないため、必要な情報をあらかじめ記憶しておくなどの副次的な手段を講じておく必要がある。また、バウンダリスキャン用のテストデータは、大規模なLSIの場合はたとえばLSI1つあたり100KB近いサイズとなるため、コストの厳しい組み込みシステムでテストデータをあらかじめ用意しておくことは現実的ではない。
そこで、本発明は、複数の制御部が一方向バスによってループ状に接続された構成を有する電子機器において、容易にその構成の異常箇所を特定できるようにすることを目的とする。
本発明の一側面によれば例えば、機器全体を制御する主制御部と特定の機能を実行するための複数の副制御部とをループ状に接続する一方向バスを有する電子機器であって、前記主制御部から各副制御部にテスト信号を伝送するための、前記一方向バスとは異なる信号線と、前記主制御部から所定のパケットデータを前記一方向バスに送出する第1の送出手段と、各副制御部において、前記パケットデータを受信して次段に転送する転送手段と、前記副制御部が前記主制御部に転送した前記パケットデータを、前記主制御部が正常に受信したか否かに応じて、この電子機器のいずれかの箇所で異常があるかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段によって異常があると判定された場合に、前記主制御部から前記信号線を介して各副制御部に前記テスト信号を送出する第2の送出手段と、前記テスト信号の送信先の副制御部からそのテスト信号に応じて前記一方向バスを介して転送されるテストパケットを正常に受信したか否かに基づいて、この電子機器の異常箇所を特定する異常箇所特定手段とを有することを特徴とする電子機器が提供される。
本発明の別の側面によれば、機器全体を制御する主制御部と特定の機能を実行するための複数の副制御部とをループ状に接続する一方向バスを有する電子機器であって、各副制御部から前記主制御部にテスト信号を伝送するための、前記一方向バスとは異なる信号線と、前記主制御部から所定のパケットデータを前記一方向バスに送出する第1の送出手段と、各副制御部において、前記パケットデータを受信して次段に転送する転送手段と、前記副制御部が前記主制御部に送信した前記パケットデータを、前記主制御部が正常に受信したか否かに応じて、この電子機器のいずれかの箇所で異常があるかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段によって異常があると判定された場合に、前記主制御部からテスト用パケットを前記一方向バスに送出する第2の送出手段と、前記テスト用パケットに応じて前記各副制御部から対応する前記信号線を介して伝送されるテスト信号の状態に基づいて、この電子機器の異常箇所を特定する異常箇所特定手段とを有することを特徴とする電子機器が提供される。
本発明の更に別の側面によれば、機器全体を制御する主制御部と特定の機能を実行するための複数の副制御部とをループ状に接続する一方向バスを有する電子機器であって、各副制御部と前記主制御部との間を接続し、テスト信号を伝送するための、一方向バスとは異なる信号線と、前記主制御部から所定のパケットデータを前記一方向バスに送出する送出手段と、各副制御部において、前記パケットデータを受信して次段に転送する転送手段と、前記副制御部が前記主制御部に転送した前記パケットデータを、前記主制御部が正常に受信したか否かに応じて、この電子機器のいずれかの箇所で異常があるかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段によって異常があると判定された場合に、対応する前記信号線を介してこの電子機器の異常箇所を特定する異常箇所特定手段とを有することを特徴とする電子機器も提供される。
本発明によれば、複数の制御部が一方向バスによってループ状に接続された構成を有する電子機器において、容易にその構成の異常箇所を特定することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明に係る電子機器としてのデジタルカラー複写機(画像形成装置)の構成を示す図である。ここでは、デジタルカラー複写機について説明するが、これに限らずプリンタ、スキャナ、画像データを通信網を介して送信する画像通信装置、デジタルカメラなどであってもよい。
同図において、101はこの複写機の処理全体を統括的に制御する主制御部としてのメインプロセッサ(MAIN)であり、102はMAIN101の主メモリとして機能するシンクロナスダイナミックメモリ(RAM)、103はブートアップ用プログラム等を記憶するリードオンリーメモリ(ROM)、104は制御プログラム等を記憶するハードディスク(HD)である。
105はEthernet(登録商標)に準拠したローカルエリアネットワーク(LAN)、106は画像データのプリンタ107への出力機能を実行する第1の副制御部としての画像出力プロセッサ(VO)、107はプリンタユニットである。
また、108は画像の回転、拡大縮小、色味の修正などを行う第2の副制御部としての画像処理プロセッサ(IP)、109はIP108における画像処理用の主メモリとして機能するシンクロナスダイナミックメモリ(RAM)、110はスキャナユニット111からの画像データ入力機能を担う第3の副制御部としての画像入力プロセッサ(VI)、111はスキャナユニットである。
主制御部であるMAIN101に対し、VO106、IP108、VI110はそれぞれ、上記したような特定の機能を実行する副制御部としてのサブプロセッサである。MAIN101、VO106、IP108、VI110の間は、一方向のシリアルバス(以下、単に「シリアルバス」ともいう。)によってループ状に接続され、各プロセッサ間でデータ伝送が行われる構成である。具体的には、図示のように、MAIN101−VO106間は、信号がMAIN101からVO106に向かうシリアルバス112aによって接続され、VO106−IP108間は、信号がVO106からIP108に向かうシリアルバス112bによって接続され、IP108−VI110間は、信号がIP108からVI110に向かうシリアルバス112cによって接続され、VI110−MAIN101間は、信号がVI110からMAIN101に向かうシリアルバス112dによって接続されている。
本実施形態においては、さらに、MAIN101から各サブプロセッサ、すなわちVO106、IP108、VI110にそれぞれ、後述するテスト信号を送信するための信号線113a、113b、113cが接続されている。これらの信号線は、上記のシリアルバスとは独立に接続されたものである。
上記のような構成より、MAIN101はRAM102上に保持される画像データをパケットデータに変換してVO106に転送することにより、プリンタ107で出力して画像形成を行うことができる。またRAM102上に保持される画像データをIP108に転送して画像処理することで画像の回転、拡大縮小、色味の修正などを行うことができる。またVI110で受信したスキャナ111のスキャン画像データを受け取り、RAM102上に格納することもできる。また、MAIN101はLAN105を通じてネットワーク上のコンピュータなど他の装置と通信することもできる。
MAIN101、VO106、IP108、VI110はそれぞれ大規模集積回路(VLSI)であり、以下、各々の詳しい構成を説明する。
MAIN101は図2に示すような内部構成を有する。
201はCPU、202はクロスバースイッチ(XB)、203はEthernet(登録商標)の物理層と接続するための物理層インターフェース(PHY)、204はローカルエリアネットワークの通信を行うLANコントローラ(LANC)、205はメモリコントローラ(MC)、206はシリアルバス出力インターフェース(SBO)、207はシリアルバス入力インターフェース(SBI)、208はハードディスクコントローラ(HDC)、209は入出力ポート(IO)、210は割り込みコントローラ(IC)である。
CPU201は、ROM103およびRAM102に保持されているプログラムコードを実行して装置全体の制御を行う。ROM103にはブートアップ用プログラムが格納されており、装置が起動するとCPU201はROM103の内容を実行開始する。ブートアップ用プログラムはHD104に格納されている制御プログラムをRAM102にロードして同プログラムにジャンプすることにより制御プログラム実行を開始する。
XB202はMAIN101の内部の各ユニット間のデータ転送を担当するユニットであり、各ユニットの割り当てられているアドレス空間に従ってデータを転送する。また複数のユニットから同時にアクセスが行われた場合の調停機能も有する。
LANC204、PHY203は、ネットワークを経由して他の装置と通信する機能を持つ。MC205はRAM102、ROM103へのアクセスを制御する。SBO206はシリアルバスの出力を担当するインターフェース回路であり、RAM102に格納されているデータを所定のパケット形式に変換して送信する。SBI207はシリアルバス入力インターフェースであり、受信したパケットデータを内部データに変換して所定のユニットに転送する。
HDC208はHD104の入出力を行うための制御回路であり、例えばUltraDMA方式によりハードディスクを制御するものである。HD104は、CPU201が実行するプログラムデータを格納するほか、RAM102上に記憶されている画像データを保存するなどの機能を受け持つ。IO209は入出力ポートであり、本実施形態ではTEST1、TEST2、TEST3の3つの出力ポートが設けられ、それぞれ信号線113a、113b、113cを介して伝送される。これらの出力ポートはCPU201からの設定により論理レベルをH/Lに設定することができる。
IC210はMAIN101内部の割り込みを処理するユニットであり、各部のユニットから発生した割り込みおよびSBI207に受信された割り込みパケットの情報を集約してCPU201に通知するものである。
図3は、VOプロセッサ106の構成を示す図である。
同図において、301はシリアルバス入力インターフェース(SBI)、302はシリアルバス出力インターフェース(SBO)、303はパケットインタープリタ(PI)、304はプリンタ用画像処理ユニット(PIP)、305はプリンタ出力インターフェース(PRC)、306はシリアル通信ユニット(UART)、307は割り込みコントローラ(IC)である。
SBI301、SBO302は上記したMAIN101に内蔵されるものと基本的に同じ働きである。PI303は、SBI301を介してシリアルバス112aから受信されたパケットデータが何であるか判断するユニットであり、後に述べるがコマンドパケット/データパケット/割り込みパケットの別を判断する。またPI303は、受信したパケットデータがこのVO106に対するものかどうかを判定し、さらにはVO106の内部のユニットに対するものかどうかも判断する。PI303は受信したパケットデータが他のプロセッサに対するパケットであった場合はすぐにSBO302からシリアルバス112bに送出して次のユニット(すなわちIP108)に送信する。
受信したパケットがコマンドパケットでVI301内部のユニットに対するコマンドである場合は、各ユニットのレジスタのREAD/WRITEを実行する。またデータパケットであってPIP303へのデータである場合はデータの中身の画像データをPIP304へ転送する。PIP304は受け取った画像データをプリンタ107での出力に適したデータに変換し、PRC305でプリンタへデータを転送して印字動作を実行する。
PIP304はRGB画像を受け取った場合はCMYKの色データに変換するほか、プリンタの特性を補正するためのγカーブ変換機能などを持っている。PRC305は画像データをプリンタユニット107の動作速度に変換して出力する機能を有する。UART306はプリンタユニット107との通信を受け持つユニットであり、プリンタユニット107の状態を検出したり印字動作を指示したりするものである。
307は割り込みコントローラ(IC)でありVOプロセッサ内部の割り込み要因を検出してPI303に割り込みパケットの生成を指示する。生成された割り込みパケットはSBO302を経由して次のプロセッサへ送信される。ICの割り込み要因はコマンドパケットにより解除やマスクすることが可能である。ここでIC307は、MAIN101からのTEST1信号を受け取ると、PI303に後述するテスト用割り込みパケットの生成を指示する。これによって、例えば、VOプロセッサ内の各ユニットのレジスタへのREAD/WRITEができず、コマンドパケットを受け付けられない状態であっても、テスト用割り込みパケットが生成し、シリアルバスに送出される。したがって、VOプロセッサ内に異常が発生し、コマンドパケットを後段のIP108、VI110、MAIN101に出力できないような状態になっていても、後段のIP108、VI110、MAIN101との通信インターフェースが確実に機能しているかをチェックすることができる。
図4は、画像処理プロセッサIP108の構成を示した図である。
401はシリアルバス入力インターフェース(SBI)、402はシリアルバス出力インターフェース(SBO)、403はパケットインタープリタ(PI)、404は割り込みコントローラ(IC)、405は解像度変換ユニット(RSC)、406はメモリコントローラ(MC)、407は二値化ユニット(BI)、408は回転ユニット(ROT)である。
SBI401、SBO402、PI403の機能はそれぞれ、上記したVI106のものと同様の機能を有する。PI403は受け取ったパケットデータがコマンドパケットであってIP108内部のユニットに対するものであれば、各部ユニットのレジスタのREAD/WRITEを行い、また、データパケットであってIP108内部のユニットに対するものであった場合は、そのユニットに対してデータを受け渡し、ユニットで処理されて戻ってきたデータをSBO402から送信する。
RSC405は、データの解像度を変換することで拡大・縮小を行うものである。MC406はRAM109へのアクセスを制御するユニットであり、IP内部のユニットがワーク領域としてRAM109を使用することを可能とするものである。
BI407は多値データをハーフトーン処理して二値データに変換する機能を持つ。この機能は主としてスキャンした画像を二値化してコンピュータに転送する際に使用されるものである。
ROT408は画像回転を実行するものであり、入力された画像データを90度単位で回転させて新しいパケットを生成する機能を持っている。
IC404はIP108内部で生じる割り込み要因を検出してPI403に割り込みパケットの生成を指示する。ここで、IC404は、MAIN101からのTEST2信号を受け取ると、PI403に後述するテスト用割り込みパケットの生成を指示する。これによって、例えば、IPプロセッサ内の各ユニットのレジスタへのREAD/WRITEができず、コマンドパケットを受け付けられない状態であっても、テスト用割り込みパケットが生成し、シリアルバスに送出される。したがって、IPプロセッサ内の異常が発生し、コマンドパケットを後段(VI110、MAIN101など)に出力できないような状態になっていても、後段のVI110、MAIN101との通信インターフェースが確実に機能しているか確認することができる。
図5は、VIプロセッサ110の構成を示す図である。
501はシリアルバス入力インターフェース(SBI)、502はシリアルバス出力インターフェース(SBO)、503はパケットインタープリタ(PI)、504はスキャナ入力インターフェース(SCC)、505はシリアル通信コントローラ(UART)、506は割り込みコントローラ(IC)である。
SBI501、SBO502、PI503、IC506はそれぞれ、上記のVOプロセッサ106におけるものと同様の機能を有する。SCC504はスキャナ111から送られてくる画像データを受信してPI503に受け渡すインターフェースである。PI503は受け取ったデータをデータパケットに変換してSBO502から送信する。またUART505はスキャナユニット111との通信を受け持つものである。IC506は、MAIN101からのTEST3信号を受け取ると、PI503に後述するテスト用割り込みパケットの生成を指示する。これによって、例えば、VIプロセッサ内の各ユニットのレジスタへのREAD/WRITEができず、コマンドパケットを受け付けられない状態であっても、テスト用割り込みパケットを生成され、シリアルバスに送出される。したがって、VIプロセッサ内の異常が発生し、コマンドパケットを後段(MAIN101など)に出力できないような状態になっていても、後段のMAIN101との通信インターフェースが確実に機能しているか確認することができる。
次にシリアルバスの構成を簡単に説明する。図6に、上記した各プロセッサにおけるSBOとそのプロセッサの次のプロセッサのSBIとを接続するシリアルバスの構成を示す。
プロセッサ内部はCLK60(60MHz)に同期して64ビット幅のデータがSBOに送られてくる。SBOはクロックを8倍のCLK480(480MHz)に変換するとともに、データの幅を8ビット単位でシリアル化して送信する。すなわちクロックは8倍になり、データ幅は1/8になるのでデータ転送速度自体はプロセッサ内部とシリアルバス上で同等である。START信号はパケットデータの先頭を示す信号である。
SBIはSTART信号を検出するとCLK480に同期してDATAを取り込み、内部で60MHzのCLK60に同期する64ビットのデータに戻してプロセッサ内部に転送する。同図においてWAIT信号は何らかの要因で一時的にSBIがパケットデータを受け取れない状態になったときにアサートされる信号であり、WAIT信号がアサートされている間はSBOは出力を停止する。SBO、SBIはWAIT信号を制御する間にバッファオーバーフローが生じないだけのバッファを内蔵している。
次に、パケットデータの形式について説明する。図7Aはデータパケットの構造を示す図、図7Bはコマンドパケットの構造を示す図、図7Cは割り込みパケットの構造を示す図である。いずれのパケットにおいても、先頭の16バイトがパケットの属性を表すヘッダー部であり、その後にデータ部がつながる構造となっている。
図7Aのデータパケットのヘッダーは、図示のように、先頭からパケットタイプ、チップID、イメージタイプ、ジョブID、処理命令、データ長で構成される。
パケットタイプがパケットデータの形式が何かを識別するものであり、例えば00Hがデータパケット、01Hがコマンドパケット、02Hが割り込みパケットであることを示す。
チップIDはそのパケットデータがどのプロセッサに対するパケットであるかという宛先を示すものである。チップIDは個々のプロセッサにそれぞれ別の番号が設定されているため、それぞれのプロセッサはこの属性を見ることにより自分宛のパケットデータかどうかを判断することができる。
イメージタイプはデータパケットの中に含まれている画像データの形式を表す属性であり、00HはRGB24ビットのカラー画像、01Hは白黒8ビット画像、02HはYUVカラー画像、というように定義されている。
ジョブIDは大きなデータを複数パケットデータに分割して処理を行う際に同一のデータであることを識別できるよう、同じデータに対して同じジョブIDを割り振る。
処理命令は各プロセッサの内部のどのユニットにどのような処理を行わせるかを規定する属性であり、たとえばIP108で解像度変換を行わせる場合には、ここにRSC405のユニット番号と処理モードを指定することにより、所定の動作を実行する。
データ長はヘッダーの後ろに続く実際のデータの長さを表すフィールドである。データパケットのデータ長は16バイトの整数倍で構成されるため、余った部分はパディングとして00Hを詰めて16バイトの倍数になるように各プロセッサのSBOが処理を行う。
図7Bに示すコマンドパケットの場合、パケットタイプは先に説明したとおり01Hであり、次のチップIDもデータパケットの場合と同じ意味を持つ。次のコマンドタイプ(CMD TYPE)、コマンド番号(CMD NUM)のフィールドでそのプロセッサに対するコマンドを指示する。CMD TYPEは00HでWRITE、01HでREADを実行する。CMD NUMはデータ部に存在するコマンドの数を表すものである。この数に対応してデータ部にはREAD/WRITEすべきレジスタのアドレスとデータの対が書き込まれる。コマンド部は16バイトの整数倍であり、それに満たない部分にはSBOにより00Hがパディングされる。
図7Cに示す割り込みパケットは、パケットタイプ=02Hで、割り込みを生じたプロセッサのチップIDと割り込みを発生したユニットIDがヘッダーに含まれている。割り込みパケットを処理するのはMAINプロセッサ101のみであるため、ヘッダーのチップIDは宛先を示すものではなく、割り込みを生じたプロセッサを示すものである。データ部には通常は割り込み内容を示す各ユニットの要因レジスタのフィールドがコピーされている。割り込みデータ部は16バイトの整数倍であり、それに満たない部分にはSBOにより00Hがパディングされる。
本実施形態におけるデジタルカラー複写機の構成は概ね上記したとおりである。次に本実施形態における電子機器としてのデジタルカラー複写機の異常診断処理を詳細に説明する。
図9は、本実施形態における異常診断処理を示すフローチャートである。このフローチャートに対応するプログラムはHD104に記憶された制御プログラムに含まれ、上述したとおりRAM102にロードされMAIN101におけるCPU201によって実行されるものである。
まず、MAINプロセッサ101が自身宛のコマンドパケットをSBO206からシリアルバス112aに送出する(ステップS1)。かわりに、シリアルバスループ上に存在しないチップIDを設定したコマンドパケットを送信するようにしてもよい。回路接続に異常がなければ、他のプロセッサはいずれも自分自身のチップIDと異なるパケットデータと認識して、そのパケットデータをそのまま次のプロセッサに渡すことになるので、MAINプロセッサ101のSBI207にそのパケットデータが戻ってくるはずである。
そこで、送信したパケットデータが正常に戻ってきたか否かを判定し(ステップS2)、正常に戻ってくれば「異常なし」と判定する。一方、正常に戻ってこなかったか、あるいはパケットデータが壊れていた場合は、いずれかのプロセッサが故障しているか、あるいはプロセッサ間を接続するシリアルバスの異常によるものと推測される。この場合にはステップS3以降の処理によって、それぞれのプロセッサに対して診断のための割り込みパケットの生成を行わせ、各プロセッサ及びプロセッサ間の接続のテストを行う。
具体的には、まず、MAIN101を始点とするシリアルバスループの最下流に位置するVIプロセッサ110に対して、IOポート209のTEST3信号をアサートする(ステップS3)。
VI110の割り込みコントローラIC506は、このTEST3信号を受け取ると、あらかじめ決められたテスト用割り込みパケット(以下、単に「テストパケット」ともいう。)を生成するようPI503に指示することは先述したとおりである。その結果、VIはそのテストパケットをシリアルバス112dに送出することになる。
テスト用割り込みパケットのデータ構造例を図8に示す。割り込みパケットの構造自体は図7Cに示したものと同様であるが、データ部には実際の割り込みに関連するデータではなくてシリアルバス上のデータ信号8ビットに対するテストデータが埋め込まれている。すなわち、データ信号の8ビットに対してそれぞれの信号が1/0に変化することと、データ信号同士がショートしていないことが判断できるテストデータでもってデータ部を構成している。
MAIN101は、VI110からテストパケットを正常に受信したか否か(例えば、所定時間内に受信したか否か)を判断する(ステップS4)。ここで、所定時間内にテストパケットが受信されなかったときは、VI110の動作または、MAIN101−VI110間の接続に異常があると判断することができる。一方、テストパケットが受信されたときは、割り込みコントローラ210のレジスタに割り込みパケットのチップID、ユニットIDが格納され、データ部はRAM102の所定のアドレスに格納されたのち、割り込みがCPU201に通知される。CPU201は割り込みパケットの受信割り込みを受けたならば、割り込みパケットを発生したプロセッサのチップID、ユニットID、データ部のデータを確認することで、VI110からテスト用割り込みパケットが正常に送られてきたことを確認し、少なくともVIプロセッサ110−MAINプロセッサ101間の接続およびVIプロセッサの動作には異常がないことを確認することができる。この場合処理は次のステップS5に進む。
ステップS5では、IOポート209のTEST2信号をアサートし、それに応じてIP108より転送されてくるであろうテストパケットを所定時間内に受信したか否かを判定する(ステップS6)。ここで、所定時間内にテストパケットが受信されなかったときは、IP108の動作または、VI110−IP108間の接続に異常があると判断することができる。一方、テストパケットが受信されたときは、IP108の動作または、VI110−IP108間の接続には異常がないことが確認でき、次のステップS7に進む。
ステップS7では、IOポート209のTEST1信号をアサートし、それに応じてVO106より転送されてくるであろうテストパケットを所定時間内に受信したか否かを判定する(ステップS8)。ここで、所定時間内にテストパケットが受信されなかったときは、VO106の動作または、IP108−VO106間の接続に異常があると判断することができる。一方、テストパケットが受信されたときは、MAIN101の動作または、VO106−MAIN101間の接続に異常があると推定できる。
以上説明した異常診断処理によれば、メインプロセッサから専用の信号線を介して伝送されるテスト信号に応じて各サブプロセッサより一方向のシリアルバスを介して転送されてくるであろうテストパケットを所定時間内に受信したか否かに応じて、この電子機器の異常箇所が特定される。なお、サブプロセッサにテスト信号を送出する順序はどのようにしてもよい。ただし、上述したように、メインプロセッサを始点とするバスループの最下流に位置するサブプロセッサから順にテストしていくようにすれば、効率よく異常箇所を特定することができる。また、サブプロセッサが、シリアルバスを介してMAIN101から受信されたコマンドパケットを後段に送出できない状態であっても、信号線を介してMAIN101の指示により各サブプロセッサにテスト用割り込みパケットを生成し、シリアルバスに送出させることができる。テスト用割り込みパケットを後段のシリアルバスに送出することで、後段の各プロセッサとの通信インターフェースが確実に機能しているか確認でき、異常箇所を特定できる。
(実施形態2)
上述した実施形態1では、各サブプロセッサは、メインプロセッサから専用の信号線を介して伝送されてくるテスト信号に応じてテストパケットをシリアルバスに送出する構成であった。これは、メインプロセッサからのテスト信号とサブプロセッサが送出するテストパケットとの関係を逆にして、各サブプロセッサは、メインプロセッサからシリアルバス送出されたテストパケットに応じて、専用の信号線を介してテスト信号をメインプロセッサに発する構成にしても同様の効果が得られる。
以下、図面を参照してこの構成について詳しく説明する。各図面中、実施形態1で説明した各部に対応する部分には同一符号を付してその説明を省略し、以下では対応する図面との相違点についてのみ説明する。
図10は、本実施形態におけるデジタルカラー複写機の構成を示す図であり、図1に対応するものである。図1における信号線113a、113b、113cはそれぞれ、MAIN101から対応するサブプロセッサに向かう信号線であったが、図10の信号線100a、100b、100cは逆に、対応するサブプロセッサからMAIN101に向かう信号線であることに留意されたい。
図11は、本実施形態におけるMAIN101の内部構成を示す図であり、図2に対応するものである。IO209にはTEST1、TEST2、TEST3の3つの入力ポートが設けられている。
図12は、本実施形態におけるVOプロセッサ106の構成を示す図であり、図3に対応するものである。図3におけるIC307は、TEST1信号を受け取ると、PI303にテストパケットを生成するよう指示するものであったが、図12におけるVO106には入出力ポート(IO)308が設けられ、このIO308が、テストパケットを受け取ったPI303からの指示に応じてTEST1信号をアサートするように動作する。
図13は、本実施形態におけるIP108の構成を示す図であり、図4に対応するものである。図4におけるIC404は、TEST2信号を受け取ると、PI403にテストパケットを生成するよう指示するものであったが、図13におけるIP108には入出力ポート(IO)409が設けられ、このIO409が、テストパケットを受け取ったPI403からの指示に応じてTEST2信号をアサートするように動作する。
図14は、本実施形態におけるVIプロセッサ110の構成を示す図であり、図5に対応するものである。図5におけるIC506は、TEST3信号を受け取ると、PI503にテストパケットを生成するよう指示するものであったが、図14におけるVI110には入出力ポート(IO)507が設けられ、このIO507が、テストパケットを受け取ったPI503からの指示に応じてTEST3信号をアサートするように動作する。
図15は、本実施形態における異常診断処理を示すフローチャートである。このフローチャートに対応するプログラムはHD104に記憶された生後プログラムに含まれ、上述したとおりRAM102にロードされMAIN101におけるCPU201によって実行されるものである。
まず、MAINプロセッサ101が自身宛のコマンドパケットをSBO206からシリアルバス100aに送出する(ステップS21)。回路接続に異常がなければ、他のプロセッサはいずれも自分自身のチップIDと異なるパケットデータと認識して、そのパケットデータをそのまま次のプロセッサに渡すことになるので、MAINプロセッサ101のSBI207にそのパケットデータが戻ってくるはずである。
そこで、送信したパケットデータが正常に戻ってきたか否かを判定し(ステップS22)、正常に戻ってくれば「異常なし」と判定する。一方、正常に戻ってこなかったから、あるいはパケットデータが壊れていた場合は、いずれかのプロセッサが故障しているか、あるいはプロセッサ間を接続するシリアルバスの異常によるものと推測される。この場合にはステップS23以降の処理によって、テストパケットを送出し、それによって各サブプロセッサからテスト信号を発信させることで各プロセッサ及びプロセッサ間の接続のテストを行う。
具体的には、まず、MAINプロセッサ101は、図8に示したような構造のテストパケットをシリアルバス112aに送出する(ステップS23)。
このテストパケットは、ヘッダーにおいてパケットタイプ=04Hで定義される診断のための特別なパケットである。それぞれのサブプロセッサはこのパケットを受信するとテストモードであることを検出し、テストデータ部が予め記憶しているデータと一致しているかどうかをテストし、テストデータ部が正しく受信できたことが確認できた場合はTEST信号をアサートする動作を行うとともに、テストパケットを次のプロセッサに転送するという動作を行うことになる。
したがって、VO106がテストパケットを受信すると、パケットインタープリタPI303はIO308にTEST1信号をアサートするよう指示するとともに、テストパケットをSBO302からそのまま次のIP108に送信する。IP108のPI403は同様にテストパケットを受信すると、IO409にTEST2信号をアサートさせ、テストパケットをSBO402から送信する。同様にVI110でもテストパケットを受信するとPI503はIO507にTEST3信号をアサートさせるとともに、SBO502からテストパケットを送信する。
MAIN101は、ステップS23でテストパケットを送信したらならば、一定時間待機した後(ステップS24)、入力ポートにおけるTEST1、TEST2、TEST3信号のレベル(状態)を調べることにより、VO106、IP108、VI110がそれぞれ正常にテスト用パケットデータを受信したかどうかを判定することができる。
具体的には、ステップS25で、VO106からのTEST1信号がHIか否かを調べる。ここで、TEST1がHIでなければ、VO106の動作または、MAIN101−VO106間の接続に異常があると判断することができる。一方、TEST1がHIであれば、少なくともVO106の動作または、MAIN101−VO106間の接続には異常がないと判断し、ステップS26に進む。
ステップS26では、IP108からのTEST2信号がHIか否かを調べる。ここで、TEST2がHIでなければ、IP108の動作または、VO106−IP108間の接続に異常があると判断することができる。一方、TEST2がHIであれば、少なくともIP108の動作または、VO106−IP108間の接続には異常がないと判断し、ステップS27に進む。
ステップS27では、VI110からのTEST3信号がHIか否かを調べる。ここで、TEST3がHIでなければ、VI110の動作または、IP108−VI110間の接続に異常があると判断することができる。一方、TEST3がHIであれば、MAIN101の動作または、VI110−MAIN101間の接続に異常があると判断する。
このようにして、本実施形態によれば、テストパケットの送出に応じたサブプロセッサからのテスト信号を所定時間内に受信できたかどうかで、異常箇所を特定することができる。また、サブプロセッサが、シリアルバスを介してMAIN101からのコマンドパケットを後段に送出できないような状態であっても、後段の各プロセッサとの通信インターフェースが確実に機能しているか確認でき、異常箇所を特定できる。
上記した実施形態2に係る電子機器の異常診断処理をまとめると、次のようになる。本電子機器は、機器全体を制御するメインプロセッサと特定の機能を実行するためのサブプロセッサとが一方向バスによってループ状に接続された構成を有するともに、各サブプロセッサからメインプロセッサにテスト信号を伝送するための、一方向バスとは異なる信号線を備えている。そして、異常診断処理としては、まず、メインプロセッサから所定のパケットデータを前記一方向バスに送出し、そのパケットデータが正常にメインプロセッサに戻ってくるか否かに応じて、この電子機器のいずれかの箇所で異常があるかどうかを判定する。次に、異常があると判定されたときに、一方向バスにテスト用パケットを送信し、そのテスト用パケットに応じてサブプロセッサより対応する信号線を介して伝送されてくるテスト信号の状態に基づいて、この電子機器の異常箇所を特定する。
なお、上述の各実施形態では、デジタルカラー複写機を例に説明したが、本発明はこれに限らず、複数のプロセッサが協働して所定の機能を実現する構成を有するさまざまな画像処理装置をはじめ、コンピュータ装置等の電子機器に広く適用することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、電子機器の異常診断方法として特定することも可能であることはいうまでもない。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(図9または図15に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータがその供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、その形態はプログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、そのコンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の特許請求の範囲には、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、そのホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
実施形態1におけるデジタルカラー複写機の構成を示す図である。 実施形態1におけるメインプロセッサの構成を示す図である。 実施形態1における画像出力プロセッサの構成を示す図である。 実施形態1における画像処理プロセッサの構成を示す図である。 実施形態1における画像入力プロセッサの構成を示す図である。 実施形態におけるプロセッサ間のインタフェースの構成を示す図である。 実施形態におけるデータパケットの構造例を示す図である。 実施形態におけるコマンドパケットの構造例を示す図である。 実施形態における割り込みパケットの構造例を示す図である。 実施形態におけるテスト用割り込みパケットの構造例を示す図である。 実施形態1における異常診断処理を示すフローチャートである。 実施形態2におけるデジタルカラー複写機の構成を示す図である。 実施形態2におけるメインプロセッサの構成を示す図である。 実施形態2における画像出力プロセッサの構成を示す図である。 実施形態2における画像処理プロセッサの構成を示す図である。 実施形態2における画像入力プロセッサの構成を示す図である。 実施形態2における異常診断処理を示すフローチャートである。

Claims (18)

  1. 機器全体を制御する主制御部と特定の機能を実行するための複数の副制御部とをループ状に接続する一方向バスを有する電子機器であって、
    前記主制御部から各副制御部にテスト信号を伝送するための、前記一方向バスとは異なる信号線と、
    前記主制御部から所定のパケットデータを前記一方向バスに送出する第1の送出手段と、
    各副制御部において、前記パケットデータを受信して次段に転送する転送手段と、
    前記副制御部が前記主制御部に転送した前記パケットデータを、前記主制御部が正常に受信したか否かに応じて、この電子機器のいずれかの箇所で異常があるかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって異常があると判定された場合に、前記主制御部から前記信号線を介して各副制御部に前記テスト信号を送出する第2の送出手段と、
    前記テスト信号の送信先の副制御部からそのテスト信号に応じて前記一方向バスを介して転送されるテストパケットを正常に受信したか否かに基づいて、この電子機器の異常箇所を特定する異常箇所特定手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 機器全体を制御する主制御部と特定の機能を実行するための複数の副制御部とをループ状に接続する一方向バスを有する電子機器であって、
    各副制御部から前記主制御部にテスト信号を伝送するための、前記一方向バスとは異なる信号線と、
    前記主制御部から所定のパケットデータを前記一方向バスに送出する第1の送出手段と、
    各副制御部において、前記パケットデータを受信して次段に転送する転送手段と、
    前記副制御部が前記主制御部に送信した前記パケットデータを、前記主制御部が正常に受信したか否かに応じて、この電子機器のいずれかの箇所で異常があるかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって異常があると判定された場合に、前記主制御部からテスト用パケットを前記一方向バスに送出する第2の送出手段と、
    前記テスト用パケットに応じて前記各副制御部から対応する前記信号線を介して伝送されるテスト信号の状態に基づいて、この電子機器の異常箇所を特定する異常箇所特定手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  3. 機器全体を制御する主制御部と特定の機能を実行するための複数の副制御部とをループ状に接続する一方向バスを有する電子機器であって、
    各副制御部と前記主制御部との間を接続し、テスト信号を伝送するための、一方向バスとは異なる信号線と、
    前記主制御部から所定のパケットデータを前記一方向バスに送出する送出手段と、
    各副制御部において、前記パケットデータを受信して次段に転送する転送手段と、
    前記副制御部が前記主制御部に転送した前記パケットデータを、前記主制御部が正常に受信したか否かに応じて、この電子機器のいずれかの箇所で異常があるかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって異常があると判定された場合に、対応する前記信号線を介してこの電子機器の異常箇所を特定する異常箇所特定手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  4. 前記異常箇所特定手段は、前記判定手段によって異常があると判定された場合に、前記一方向バスの下流側の副制御部より異常診断を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 機器全体を制御する主制御部と特定の機能を実行するための複数の副制御部とをループ状に接続する一方向バスを有するとともに、前記主制御部から各副制御部にテスト信号を伝送するための、前記一方向バスとは異なる信号線を有する電子機器における異常を診断する方法であって、
    前記主制御部から所定のパケットデータを前記一方向バスに送出する第1の送出ステップと、
    各副制御部において、前記パケットデータを受信して次段に転送する転送ステップと、
    前記副制御部が前記主制御部に転送した前記パケットデータを、前記主制御部が正常に受信したか否かに応じて、この電子機器のいずれかの箇所で異常があるかどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによって異常があると判定された場合に、前記主制御部から前記信号線を介して各副制御部に前記テスト信号を送出する第2の送出ステップと、
    前記テスト信号の送信先の副制御部からそのテスト信号に応じて前記一方向バスを介して転送されるテストパケットを正常に受信したか否かに基づいて、この電子機器の異常箇所を特定する異常箇所特定ステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  6. 機器全体を制御する主制御部と特定の機能を実行するための複数の副制御部とをループ状に接続する一方向バスを有するとともに、各副制御部から前記主制御部にテスト信号を伝送するための、前記一方向バスとは異なる信号線を有する電子機器における異常を診断する方法であって、
    前記主制御部から所定のパケットデータを前記一方向バスに送出する第1の送出ステップと、
    各副制御部において、前記パケットデータを受信して次段に転送する転送ステップと、
    前記副制御部が前記主制御部に送信した前記パケットデータを、前記主制御部が正常に受信したか否かに応じて、この電子機器のいずれかの箇所で異常があるかどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによって異常があると判定された場合に、前記主制御部からテスト用パケットを前記一方向バスに送出する第2の送出ステップと、
    前記テスト用パケットに応じて前記各副制御部から対応する前記信号線を介して伝送されるテスト信号の状態に基づいて、この電子機器の異常箇所を特定する異常箇所特定ステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  7. 機器全体を制御する主制御部と特定の機能を実行するための複数の副制御部とをループ状に接続する一方向バスを有するとともに、各副制御部と前記主制御部との間を接続し、テスト信号を伝送するための、一方向バスとは異なる信号線を有する電子機器における異常を診断する方法であって、
    前記主制御部から所定のパケットデータを前記一方向バスに送出する送出ステップと、
    各副制御部において、前記パケットデータを受信して次段に転送する転送ステップと、
    前記副制御部が前記主制御部に転送した前記パケットデータを、前記主制御部が正常に受信したか否かに応じて、この電子機器のいずれかの箇所で異常があるかどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによって異常があると判定された場合に、対応する前記信号線を介してこの電子機器の異常箇所を特定する異常箇所特定ステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  8. 前記異常箇所特定ステップは、前記判定ステップによって異常があると判定された場合に、前記一方向バスの下流側の副制御部より異常診断を行うことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の方法。
  9. 請求項5乃至8のいずれかに記載の異常診断方法を前記主制御部に実行させるためのプログラム。
  10. 主制御部と、複数の副制御部とを含み、
    前記主制御部および前記複数の副制御部のそれぞれは、
    データ入力用バスを接続する第1のバス接続部と、
    データ出力用バスを接続する第2のバス接続部と、
    前記第1のバス接続部より入力した自身宛の処理要求パケットについては当該処理に応じた処理を行って前記第2のバス接続部より出力し、自身以外に宛てられた処理要求パケットについては前記第2のバス接続部にバイパスする処理手段と、を有し、
    前記主制御部は更に、
    前記複数の副制御部のそれぞれにテスト信号を送信するために、個々の副制御部と直接に接続されるテスト信号端子を有し、
    前記複数の副制御部のそれぞれは更に、
    前記テスト信号を入力するテスト信号入力部と、
    当該テスト信号を受信した場合、前記第2のバス接続部を介してテスト用割り込みパケットを出力する手段と、を有し、
    前記主制御部および複数の副制御部のそれぞれが有する第1および第2のバス接続部を互いに入出力の関係で接続することでループ状のデータバスを構成した電子機器であって、
    前記主制御部は、
    自身が有する第2のバス接続部に対して、前記複数の副制御部の全てがバイパスするコマンドパケットを出力して、自身が有する第1のバス接続部から当該コマンドパケットを受信したかどうかを判断することで、前記ループ状のデータバスにおける異常の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段により異常があると判定された場合、前記テスト信号端子を介して個々の副制御部宛に前記テスト信号を送出し、それによる前記テスト用割り込みパケットを受信したかどうかを判断することで、異常箇所を特定する異常箇所特定手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  11. 前記異常箇所特定手段は、前記判定手段により異常があると判定された場合、前記テスト信号を送出し、それによる前記テスト用割り込みパケットを受信したかどうかを判断することを、前記ループ状の構成における下流側の副制御部から順に行っていくことで異常箇所を絞り込んでいくことを特徴とする請求項10に記載の電子機器。
  12. 主制御部と、複数の副制御部とを含み、
    前記主制御部および前記複数の副制御部のそれぞれは、
    データ入力用バスを接続する第1のバス接続部と、
    データ出力用バスを接続する第2のバス接続部と、
    前記第1のバス接続部より入力した自身宛の処理要求パケットについては当該処理に応じた処理を行って前記第2のバス接続部より出力し、自身以外に宛てられた処理要求パケットについては前記第2のバス接続部にバイパスする処理手段と、を有し、
    前記主制御部は更に、
    前記複数の副制御部のそれぞれよりテスト信号を受信するために、個々の副制御部と直接に接続されるテスト信号端子を有し、
    前記複数の副制御部のそれぞれは更に、
    前記第1のバス接続部を介してテスト用割り込みパケットを受信した場合、前記主制御部に前記テスト信号を出力するテスト信号出力手段を有し、
    前記主制御部および複数の副制御部のそれぞれが有する第1および第2のバス接続部を互いに入出力の関係で接続することでループ状のデータバスを構成した電子機器であって、
    前記主制御部は、
    自身が有する第2のバス接続部に対して、前記複数の副制御部の全てがバイパスするコマンドパケットを出力して、自身が有する第1のバス接続部から当該コマンドパケットを受信したかどうかを判断することで、前記ループ状のデータバスにおける異常の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段により異常があると判定された場合、自身が有する第2のバス接続部に対して、前記テスト用割り込みパケットを出力し、それによる前記テスト信号を受信したかどうかを判断することで、異常箇所を特定する異常箇所特定手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  13. 前記異常箇所特定手段は、前記判定手段により異常があると判定された場合、前記テスト用割り込みパケットを出力し、それによる前記テスト信号を受信したかどうかを判断することを、前記ループ状の構成における下流側の副制御部から順に行っていくことで異常箇所を絞り込んでいくことを特徴とする請求項12に記載の電子機器。
  14. 主制御部と、複数の副制御部とを含み、
    前記主制御部および前記複数の副制御部のそれぞれは、
    データ入力用バスを接続する第1のバス接続部と、
    データ出力用バスを接続する第2のバス接続部と、
    前記第1のバス接続部より入力した自身宛の処理要求パケットについては当該処理に応じた処理を行って前記第2のバス接続部より出力し、自身以外に宛てられた処理要求パケットについては前記第2のバス接続部にバイパスする処理手段と、を有し、
    前記主制御部は更に、
    前記複数の副制御部のそれぞれにテスト信号を送信するために、個々の副制御部と直接に接続されるテスト信号端子を有し、
    前記複数の副制御部のそれぞれは更に、
    前記テスト信号を入力するテスト信号入力部と、
    当該テスト信号を受信した場合、前記第2のバス接続部を介してテスト用割り込みパケットを出力する手段と、を有し、
    前記主制御部および複数の副制御部のそれぞれが有する第1および第2のバス接続部を互いに入出力の関係で接続することでループ状のデータバスを構成した電子機器における異常を診断する方法であって、
    前記主制御部が、
    自身が有する第2のバス接続部に対して、前記複数の副制御部の全てがバイパスするコマンドパケットを出力して、自身が有する第1のバス接続部から当該コマンドパケットを受信したかどうかを判断することで、前記ループ状のデータバスにおける異常の有無を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより異常があると判定された場合、前記テスト信号端子を介して個々の副制御部宛に前記テスト信号を送出し、それによる前記テスト用割り込みパケットを受信したかどうかを判断することで、異常箇所を特定する異常箇所特定ステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  15. 前記異常箇所特定ステップは、前記判定ステップにより異常があると判定された場合、前記テスト信号を送出し、それによる前記テスト用割り込みパケットを受信したかどうかを判断することを、前記ループ状の構成における下流側の副制御部から順に行っていくことで異常箇所を絞り込んでいくことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 主制御部と、複数の副制御部とを含み、
    前記主制御部および前記複数の副制御部のそれぞれは、
    データ入力用バスを接続する第1のバス接続部と、
    データ出力用バスを接続する第2のバス接続部と、
    前記第1のバス接続部より入力した自身宛の処理要求パケットについては当該処理に応じた処理を行って前記第2のバス接続部より出力し、自身以外に宛てられた処理要求パケットについては前記第2のバス接続部にバイパスする処理手段と、を有し、
    前記主制御部は更に、
    前記複数の副制御部のそれぞれよりテスト信号を受信するために、個々の副制御部と直接に接続されるテスト信号端子を有し、
    前記複数の副制御部のそれぞれは更に、
    前記第1のバス接続部を介してテスト用割り込みパケットを受信した場合、前記主制御部に前記テスト信号を出力するテスト信号出力手段を有し、
    前記主制御部および複数の副制御部のそれぞれが有する第1および第2のバス接続部を互いに入出力の関係で接続することでループ状のデータバスを構成した電子機器における異常を診断する方法であって、
    前記主制御部が、
    自身が有する第2のバス接続部に対して、前記複数の副制御部の全てがバイパスするコマンドパケットを出力して、自身が有する第1のバス接続部から当該コマンドパケットを受信したかどうかを判断することで、前記ループ状のデータバスにおける異常の有無を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより異常があると判定された場合、自身が有する第2のバス接続部に対して、前記テスト用割り込みパケットを出力し、それによる前記テスト信号を受信したかどうかを判断することで、異常箇所を特定する異常箇所特定ステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  17. 前記異常箇所特定ステップは、前記判定ステップにより異常があると判定された場合、前記テスト用割り込みパケットを出力し、それによる前記テスト信号を受信したかどうかを判断することを、前記ループ状の構成における下流側の副制御部から順に行っていくことで異常箇所を絞り込んでいくことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 請求項14乃至17のいずれかに記載の方法を前記主制御部に実行させるためのプログラム。
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