JP2004147556A - 乗用田植機 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行機体の上部にステップを取付けるとともに、このステップの後部に左右一連の後輪フェンダを連設し、ステップの前部にエンジンボンネットを配備するとともに、後輪フェンダの上部に運転座席を配備してある乗用田植機において、エンジンボンネットを分割構造にしながら、その側壁部の見栄えを良好なものにする。
【解決手段】機体前部に設けたエンジンボンネット24を前ボンネット71と後ボンネット72で構成し、前ボンネット71における左右側壁部71cの後縁の上下中間部位を、後ボンネット72における左右側壁部72bの前縁に前後方向に向かう係合溝96を介して係合支持してある。
【選択図】 図14

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行機体の上部にステップを取付けるとともに、このステップの後部に左右一連の後輪フェンダを連設し、後輪フェンダの上部に運転座席を配備してある乗用田植機に関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンを走行機体の前部に搭載した乗用田植機においては、エンジンボンネットを、固定された後ボンネットと、開閉自在な前ボンネットで構成し、前ボンネットを後端上部の支点を中心にして揺動開閉可能に支持したものがある(特許文献1参照)。
【0003】
また、乗用田植機のステップ構造としては、運転部足元のステップ部と後輪フェンダとを一体形成したフロアステップを使用するものが多く、この一体構造のフロアステップを走行機体の前後左右の適所に配備したクッションゴムの上に搭載するとともに、ステップ部材の前後を機体にフックなどで係合連結したもの(特許文献2参照)や、機体にボルト連結したフロアステップの上にゴム製のフロアマットを敷いたもの(特許文献3参照)、などが知られている。
【0004】
また、乗用田植機においては、左右の前輪をミッションケースから左右に延出した前車軸ケース部に軸支したものがあり、この前車軸ケース部の先端上面に形成した開口からベアリングやギヤなどの部品を組付け、組付け後に開口にキャップを圧入装着するよう構成したものがある(特許文献4参照)。
【0005】
また、小型の乗用田植機においては、エンジンをリコイルスタータで始動するよう構成したものがあり、このような機種では、エンジンから導出されたリコールロープをエンジンボンネットに形成した開口から引き出して始動操作できるようにしている(特許文献5参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−210816号公報(第4頁[0038]、図5)
【0007】
【特許文献2】
特開平10−52127号公報(第3頁[0022]、図13)
【0008】
【特許文献3】
特開2000−324913号公報(第8[0061]頁、図19)
【0009】
【特許文献4】
特開2002−19410号公報(図5)
【0010】
【特許文献5】
特開平10−278849号公報(第3頁[0027]、図5)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1で示された乗用田植機では、後ボンネットにおける左右の側壁部と前ボンネットにおける左右の側壁部との繋がり部が単に内外に重複嵌合されているだけであったために、内側の側壁部は内方への変形変位が、外側の側壁部は外方への変形変位それぞれ許されることになり、重複嵌合の精度を高めることが難かしく、側壁部同士の繋がり部を見栄えよく重複嵌合させることが難しいものとなっていた。
【0012】
また、特許文献2で示された乗用田植機では、フロアステップがクッションゴムで弾性的に受止められてフックで所定の位置に係止連結されているので、防振効果は高いものであるが、フロアステップ全体の安定感や支持強度の面で問題があった。また、特許文献2で示された乗用田植機では、フロアステップの安定感および支持強度は十分なものであるが、ゴム製のフロアマットの弾性だけでは防振機能が不十分であった。
【0013】
また、特許文献3で示された乗用田植機では、前車軸ケース部の先端上面に形成した開口からベアリングやギヤなどの部品を組付けることができ、組付け作業性を高める上で有効となるものであるが、キャップが前車軸ケース部の内圧の上昇によって浮き上がったり外れたりするおそれがあるために、キャップの圧入強度を高める必要があり、このためにキャップ自体の組み付けに手数がかかるものとなっていた。なお、キャップの浮き上がりや外れを防止するために、キャップをボルト締めすれことも考えられるが、これによると、複数のボルト孔の加工が必要になるとともに、連結用ボルトなどの部品点数が増えることになり、加工コストおよび部品コストが高くなるとともに、組付け工数が増えるなどの不具合があった。
【0014】
また、特許文献4で示された乗用田植機では、リコイルロープを案内するサポート部材がエンジンボンネットに形成された開口の奥に配置されていたために、リコイルロープの引き出し方向によってはリコイルロープが開口の口縁に擦れてしまうことがあり、エンジンボンネットが樹脂成形部材である場合には、口縁が擦れて損傷したり、割れたりするおそれがあった。
【0015】
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、従来の乗用田植機に見られた上記不具合を解消あるいは軽減することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
〔請求項1に係る発明の構成、作用、および効果〕
【0017】
請求項1に係る発明は、走行機体の上部にステップを取付けるとともに、このステップの後部に左右一連の後輪フェンダを連設し、後輪フェンダの上部に運転座席を配備してある乗用田植機であって、
前記ステップの前部に設けたエンジンボンネットを前ボンネットと後ボンネットで構成し、前ボンネットにおける左右側壁部の後縁の上下中間部位を、後ボンネットにおける左右側壁部の前縁に前後方向に向かう係合溝を介して係合支持してあることを特徴とする。
【0018】
上記構成によると、前部ボンネットにおける左右側壁部の後縁の上下中間部位と、後部ボンネットにおける左右側壁部の前縁とが互いに係合支持しあうことで、これら側壁部同士が、相対的に機体内外方向への撓み変形することが防止される。
【0019】
従って、請求項1の発明によると、前ボンネットと後ボンネットとの互いの側壁部同士を、専用の連結部材を用いることなく構造簡単に連結して、一体感のある外観に優れたエンジンボンネットを構成することができる。
【0020】
〔請求項2に係る発明の構成、作用、および効果〕
【0021】
請求項2に係る発明は、走行機体の上部にステップを取付けるとともに、このステップの後部に左右一連の後輪フェンダを連設し、後輪フェンダの上部に運転座席を配備してある乗用田植機であって、
前記ステップの前部に設けたエンジンボンネットを前ボンネットと後ボンネットで構成し、前ボンネットにおける上部後端を機体側の固定部位に脱着自在に連結支持するとともに、前ボンネットにおける前端下部に突設した係止爪をステップに設けた係合凹部に後方より係止するよう構成し、かつ、前記係合凹部の左右側部に、前ボンネットの前壁部下端を後方から係止する係止片を起立配備してあることを特徴とする。
【0022】
上記構成によると、前ボンネットを開放してボンネット内のメンテナンスを行う場合、前ボンネットにおける後端上部の機体側固定部に対する連結が外されて、前ボンネットが前端下部の係止個所を中心に振り上げ揺動されることがあるが、前ボンネットの係止爪はステップの切欠き凹部に後方から係合されているだけであるので、前部ボンネットの後部が振り上げされても係止爪は切欠き凹部内で後方に逃げるだけとなり、係止爪が無理にこじられて折損するようなことがなくなる。
【0023】
従って、請求項2の発明によると、支点軸を用いない構造でありながら、前ボンネットを無理なく揺動開閉することが可能となり、コスト低減に有効となる。
【0024】
〔請求項3に係る発明の構成、作用、および効果〕
【0025】
請求項3に係る発明は、走行機体の上部にステップを取付けるとともに、このステップの後部に左右一連の後輪フェンダを連設し、後輪フェンダの上部に運転座席を配備してある乗用田植機であって、
前記ステップを前後左右において前記走行機体にボルト連結するとともに、これらボルト連結箇所の間の前後左右において走行機体にクッションゴムを配置し、ステップの中間部位をクッションゴム群に載置して弾性支持するよう構成してあることを特徴とする。
【0026】
上記構成によると、ステップは基本的には走行機体にボルト連結されているので、安定性および連結強度は確保される。ここで、ボルト連結箇所の間ではステップが振動しやすいものとなるが、そのステップ部分が前後左右のクッションゴムの上に安定よく載置することで、ボルト連結箇所の間のステップ部分の振動を抑制することができる。
【0027】
従って、請求項3の発明によると、少ないボルト連結だけでステップを確実強固に取り付けることができるとともに、ステップ中間部分の振動を効果的に抑えた居住性に優れた運転環境を得ることができる。
【0028】
〔請求項4に係る発明の構成、作用、および効果〕
【0029】
請求項4に係る発明は、走行機体の上部にステップを取付けるとともに、このステップの後部に左右一連の後輪フェンダを連設し、後輪フェンダの上部に運転座席を配備してある乗用田植機であって、
前記ステップと同幅に形成した前記後輪フェンダと前記ステップとを別体構造に構成するとともに、ステップの後端部と後輪フェンダの前端下部とを、後方から装着されるボルトによって走行機体の連結部に共締め連結するよう構成してあることを特徴とする。
【0030】
上記構成によると、ステップおよび後輪フェンダが別体であるために、両者を一体に形成する場合に比較して、加工および取り扱いが容易になるとともに、ステップおよび後輪フェンダを機体のフレームに設けた連結部に共締め連結するので、ステップおよび後輪フェンダを別個にフレームに連結する場合に比して取り付け工数が少なくなる。また、後輪フェンダは、その前部が縦壁状に起立するとともに、その後方に後輪が納まる大きい空間が存在する形状となるので、ステップと共締めするボルトを後方から装着することは、大きい空間が存在する側から楽にボルトの締め付け操作を行うことができる。
【0031】
従って、請求項4の発明によると、共締め連結構造とすることでボルト締め工数が少なくなるとともに、ボルト締め方向の合理的な設定によって、その操作も容易なものとなり、組付け作業性を向上することができる。
【0032】
〔請求項5に係る発明の構成、作用、および効果〕
【0033】
請求項5に係る発明は、走行機体の上部にステップを取付けるとともに、このステップの後部に左右一連の後輪フェンダを連設し、後輪フェンダの上部に運転座席を配備してある乗用田植機であって、
前記ステップの前部下面から突設した左右のステーを、前輪を軸支したミッションケースの前車軸ケース部の先端に連結支持するとともに、このステーに、前車軸ケース部の先端部上面に形成された組付け用の開口に嵌合止着したキャップに上方から対向するキャップ外れ止め部を設けてあることを特徴とする。
【0034】
上記構成によると、ステップの前部は、その左右の下面に備えたステーを介して前車軸ケース部の先端に連結支持されるので、前車軸ケース部の先端間の場外スパンでステップの前部が支持されることになり、ステップの姿勢が安定し、乗り降り時にステップが大きく撓むようなことが防止される。そして、このステップを取り付けることによって、ステーに備えたキャップ外れ止め部が車軸ケース部の先端部上面に装着されたキャップの上面に近接対向されて、キャップが内圧によって浮き上がることが阻止される。
【0035】
従って、請求項5の発明によると、ステップの前部を前車軸ケース部の先端に連結する操作だけでキャップ外れ止めを行うことができるので、キャップ外れ止めのためのボルト締め作業が不要となり、組付け作業性を向上する上で有効となる。
【0036】
〔請求項6に係る発明の構成、作用、および効果〕
【0037】
請求項6に係る発明は、走行機体の上部にステップを取付けるとともに、このステップの後部に左右一連の後輪フェンダを連設し、後輪フェンダの上部に運転座席を配備してある乗用田植機であって、
搭載エンジンから導出されたリコイルロープをエンジンボンネットの下部に形成した開口から引き出し操作可能に構成するとともに、前記リコイルロープを挿通案内するロープフックを、その逆U字状のフック部が前記開口より外方に突出するよう配備してあることを特徴とする。
【0038】
上記構成によると、リコイルロープが急角度で上向きに引かれても、リコイルロープはエンジンボンネットの開口より突出している逆U字状のフック部に適切に案内されることになり、リコイルロープがフック部の外できつく曲げられても開口の口縁に擦れることはない。
【0039】
従って、請求項6の発明によると、リコイルロープにより開口を損傷することなく任意の方向からリコイルロープを操作してエンジン始動を行うことができ、始動操作性の向上に有効となる。
【0040】
【発明の実施の形態】
図1に本発明に係る農用作業の一例である乗用田植機の全体側面が、図2にその全体平面が、また、図3のその全体正面がそれぞれ示されている。この乗用田植機は、操向自在な前輪1と操向不能な後輪2を備えた4輪駆動型の走行機体3の後部に、油圧シリンダ4によって駆動される昇降リンク機構5を介して4条植え仕様の苗植付け装置6が昇降自在に連結された構造となっている。
【0041】
苗植付け装置6は、前記昇降リンク機構5の後端下部にローリング自在に連結されており、走行機体3からの作業用動力を受けるフィードケース10、苗を載置して一定ストロークで往復横移動する苗のせ台11、フィードケース10から後ろ向き片持ち状に延出された左右一対の植付けケース12、各植付けケース11の後端部に左右一対づつ装備されたクランク式の植付け機構13、田面の植付け予定箇所を均平化する3個の整地フロート14、次行程の走行基準線を田面に引っ掻き形成してゆく起伏揺動自在な左右一対の線引きマーカ15、等を備えて構成されている。
【0042】
走行機体3における左右一対の主フレーム20の前部には、前記前輪1を操向自在に支持したミッションケース21が連結され、このミッションケース21から前方に突設した前フレーム22の上部に、空冷式のガソリンエンジン23が後述のように防振支持されてエンジンボンネット24で覆われている。主フレーム20の後部には後輪2を備えた後部伝動ケース25がローリング自在に連結支持され、また、主フレーム20上部にはステップ26および後輪フェンダ27が配備され、この後輪フェンダ27の上部中央に位置して運転座席28が配備されている。また、ミッションケース21から左右に延出された車軸ケース部21aの端部には、既植苗を照準にして走行する場合に利用する左右一対の隣接マーカ16が格納可能に取付けられている。
【0043】
図4に示すように、ミッションケース21の左側面には、前後進を無段に変速可能な油圧式無段変速装置(HST)からなる主変速装置30が連結されるとともに、エンジン23の左側に水平支承した出力軸23cと主変速装置30の左側に水平支承した入力軸30aとが、主クラッチとして機能するテンションクラッチ31を備えたベルト伝動機構32を介してに連動連結されている。この主変速装置30から出力された変速動力はミッションケース21の内部で走行系と作業系とに分岐され、走行系の分岐動力は、内装されたギヤ式の副変速装置で2段に変速されて左右の前輪1に伝達されるとともに、副変速装置からの出力の一部が後部伝動ケース25に軸伝達されて、左右の後輪2が前輪1と同調した速度で駆動される。また、分岐された作業系動力のうちの正転動力のみが一方向クラッチを介してミッションケース21の後部から取出され、苗植付け装置6に軸伝達されるようになっている。
【0044】
なお、主変速装置30を操作する主変速レバー33と、ケース内のギヤ式副変速装置を切換え操作する副変速レバー34が、ボンネット24後方に設けられたステアリングハンドル35の左脇にそれぞれ前後揺動操作可能に配備されるとともに、エンジン23の調速機構にワイヤ連係したアクセルレバー36がステアリングハンドル35の右脇に前後揺動操作可能に備えられている。
【0045】
ステップ26の右側前方には主クラッチ・ブレーキペダル37が配備されており、このペダル37を踏み込むことで、テンションクラッチ31を切り操作してエンジン23から主変速装置30への動力伝達を断つとともに、ミッションケース内装のブレーキを操作して走行系に制動をかけるようになっている。また、運転ステップ26の右側後方には前輪用のデフロックペダル38が配備されており、このペダル38を踏み込むことで、ミッションケース内装の前輪デフ装置をロック操作し、左右の前輪1を等速で駆動することができるようになっている。また、運転座席28の右脇に、苗植付け装置昇降用の油圧シリンダ4の作動を司る図示されない制御弁、および、苗植付け装置駆動用の図示されない植付けクラッチを操作する昇降用レバー39が後輪フェンダ27を通して配備されている。
【0046】
ステリングハンドル35を回動自在に軸支したハンドルポスト41は、その下端部に備えた板金製の取付け台41aを介してミッションケース21の上面にやや後傾姿勢で立設固定されるとともに、前フレーム22の下方に偏平なステアリングギヤケース42が取付けられており、ステリングハンドル35を回動操作すると、ステアリングギヤケース42の下面前部に装備したピットマンアーム43がギヤ減速されて回動され、ピットマンアーム43の左右両端にタイロッド44を介して連動連結された左右の前輪1が操向されるようになっている。また、ハンドルポスト41の上部に板金製の操作パネル45が溶接固着され、この操作パネル45に前記主変速レバー33、副変速レバー34、および、アクセルレバー39が挿通案内されている。また、ハンドルポスト41の上部に燃料タンク46が前向き片持ち状に連結支持されている。
【0047】
走行機体3の前端部には、パイプ材をアーチ形に屈曲して形成した押え込みアーム47がその基端部の支点xを中心に前後に起伏揺動可能に装着されるとともに、この押え込みアーム7の上端部に、前記線引きマーカ15で形成した走行基準線に対する照準となるセンターマスコット48が装着されている。また、機体前部の左右には、予備苗を積載収容しておく予備苗のせ台49が立設配備されている。
【0048】
この押え込みアーム47は、前方へ大きく突出する作用姿勢と起立格納姿勢とに亘る一定範囲で起伏揺動可能に枢支されるとともに、その枢支基部に与えられた摩擦によって任意の揺動位置で摩擦保持することも可能となっており、畦越えや運搬車両の荷台への田植機の積み下ろしなどにおいて、走行機体3を微速で走行させながら作業者が地上に降りて操縦する場合に、前方に大きく倒して作用姿勢に倒して使用する。作用姿勢に倒伏された押え込みアーム47を地上の作業者が押え込むことで、機体前部が浮上るのを阻止することができるとともに、押え込みアーム47を左右に振って機体を引きずることで多少は機体の向きを強制的に修正することもできる。
【0049】
前記エンジン23は、クランクケース部23aに対してシリンダ部23bが斜め後方上方に向けて張出すようにシリンダ部23bを、水平に対して約30°に傾斜させた仕様の空冷ガソリンエンジンが利用されており、クランクケース部23aの下部前端部とシリンダ部23bとが防振ゴム50を介して防振支持されている。
【0050】
図2,図8、および、図9に示すように、前記ステップ26は、運転座席28の前方足元において左右に広がる運転ステップ部26Aと、エンジンボンネット24の左右に位置する前ステップ部26Bとを板金構造で一体化したものであり、機体前端を畦に接近させることで、前ステップ部26Bを通って畦と運転ステップ部26Aとの間を移動することができる。また、左右の前ステップ部26Bの間に形成された開口51を通してエンジン23が上方に突出配置されている。
【0051】
このステップ26と後輪フェンダ27は以下のようにして取付けられている。つまり、左右の主フレーム20の後部には板金構造の縦フレーム52が立設されており、両縦フレーム52の上端部同士を連結した横フレーム53に後輪フェンダ27の後部が載置されてボルト連結されるとともに、縦フレーム52の上部に突設されたブラケット54が後輪フェンダ27を通して突出され、このブラケット54に運転座席28が起伏回動自在に連結されている。
【0052】
また、主フレーム20から左右に突出された支持アーム55の先端部に乗降用ステップ56が取り付けられるとともに、この支持アーム55に設けられたステー57の連結部58に、後輪フェンダ27の前端下部に設けられた左右の連結部27aと、ステップ26の後端部に設けられた左右の連結部26cとが、後方から装着されるボルト59によって共締め連結される。また、ステップ26の前端部に設けられた左右の連結部26dが前フレーム22から左右に突設した連結部60に下方から装着されるボルト61によって連結される。更に、ステップ26の前後中間部位における下面から突設された左右のステー62が、前記ミッションケース21から左右に延出された前車軸ケース部21aの先端部に連結されて、左右に大きいスパンをもってステップ26が左右前車軸ケース部21aの先端部に安定よく支持されている。そして、図8,図10に示すように、主フレーム20の前後、および、支持アーム55に設けたステー57にはクッションゴム63が差込み装着され、これら6個のクッションゴム63の上にステップ26が載置されて、ステップ26の中央部付近が弾性的に受止め支持されている。
【0053】
ステップ26における運転ステップ部26Aと前ステップ部26Bの境界部位は運転座席28に着座した作業者が安定良く足を置くために前上がりに傾斜されており、この傾斜部分Sにおいては、図19の断面図に示すように、車体中央側の足載せ部26eが少し隆起された平坦面に形成されるとともに、その外側に湾曲隆起部26fが設けられて強度が確保されている。また、この湾曲隆起部26fの上面には、滑り止めのために上向きに打ち抜き形成された前輪見通し用の開口29が形成されている。
【0054】
また、図11,図12に示すように、前車軸ケース部21aの先端部上面には、部品組付け用の開口64が形成されるとともに、これを封止するキャップ65が嵌入止着されている。そして、前車軸ケース部21aとステップ26を連結する前記ステー62に、キャップ65の上面に近接対向するキャップ外れ止め部66が溶接固定されており、キャップ65がケース内の圧力によって浮き上がったり外れたりすることがキャップ外れ止め部66によって受止め阻止されるようになっている。なお、前記ステー62は、前記予備苗のせ台49の支柱68および臨設マーカ16を連結支持する部材にも兼用されている。
【0055】
なお、前車軸ケース部21aの下側には、機体がバウンドした際などの衝撃によって大きい引っ張り荷重が働いて、ミッションケース21へのボルト連結部位に応力が集中してクラックが発生するおそれがあるので、図11,図13に示すように、前車軸ケース部21aの下側内面にボルト連結部位に連なる補強リブ67が一体形成されて、前車軸ケース部21aの下側部位の補強がなされている。
【0056】
エンジン23を上方および全周方向から覆うエンジンボンネット24は、図14に示すように、樹脂成形された前ボンネット71と後ボンネット72の2分割構造となっており、これら前ボンネット71と後ボンネット72の取付け構造を以下に説明する。
【0057】
後ボンネット72は後壁部72aと左右の側壁部72bとを備えており、後壁部72aおよび側壁部72bの下端部に突設した係止爪73,74がステップ26における前記開口51の口縁に沿って係止されるようになっている。ここで、図18中に示すように、後壁部72aと側壁部72bにおける後側2つの係止爪73は係止幅w1が小さく、開口51の口縁に形成されたスリット状の係合孔75に上方から挿入されて、外向きに係止されるようになっている。また、側壁部72bにおける前端の係止爪74は係止幅w2が大きく形成されており、開口51の口縁に形成された係合凹部76に深く係合されて強固に係止連結されるようになっている。
【0058】
また、前ボンネット71は、前壁部71a、これに滑らかに連続した上壁部71b、および、左右の側壁部71cとを備えており、前壁部71aの中央に形成した開口77に前照装置78が装着されるとともに、上壁部71bの後部に形成した開口79に燃料タンク46のキャップ46aが臨設されている。
【0059】
前照装置78は、図20に示すように、電球80を装着したリフレクタ81とその前方に配備されるレンズ82とからなり、ソケット83を介して電球80をリフレクタ81の中央に組付けた状態で、このリフレクタ81を前ボンネット71に形成した開口77に前方から嵌め入れ、開口77の内奥に形成した支持部84でリフレクタ81の外周部を受け止めるとともに、開口77に嵌め入れて係止爪85で止着したレンズ82の外周部でリフレクタ81の外周部を押さえ付けて固定するよう構成されており、スイッチ回路から導出されたワイヤハーネス86がコネクタを介在することなく直接にソケット83に接続されている。前記レンズ82は、透明樹脂材で成型されたものであり、前ボンネット71の開口77を越えて横側方にまで回り込む形状に形成され、その左右両端部が前ボンネット71の側壁部71cにネジ止めされている。また、図21に示すように、開口77から外れた横側部分の裏面にメタリック塗装87が施されて、外観が整えられるとともに、図22に示すように、このレンズ82の下端には複数の切欠き88が形成されて、洗車などの際にレンズ内に入った水が速やかに流出するよう構成されている。
【0060】
そして、前ボンネット71における前壁部71aの下端中央と左右側壁部71cにそれぞれ1本づつ下向きに突設した係止爪91,92がステップ26における前記開口51の口縁に沿って係止されるようになっている。ここで、側壁部71cの係止爪92は、スリット状の係合孔93に上方から挿入されて外向きに係止されるとともに、前壁部71aの係止爪91は、前記開口51の口縁に形成した係合凹部94に後方より係止されるようになっている。また、図23に示すように、この係合凹部94の左右には係止片95が切り起し突設されて、前壁部71aの下端部を後方から係止するようになっている。このように前壁部71aの係止爪91を支持することで、図6に示すように、前ボンネット71が前端係止部を支点として前方に揺動開放されても、係止爪91がこじられて折損するようなことはない。
【0061】
また、図18に示すように、前ボンネット71の左右側壁部71cにおける端縁の下半部には、後ボンネット72の左右側壁部72bにおける端縁に内側から重複する係合辺71dが連設されるとともに、後ボンネット72の左右側壁部72bにおける端縁の上半部には、前ボンネット71の左右側壁部71cにおける端縁の上半部に内側から重複する係合辺72dが連設されており、前ボンネット71の係合辺71dの上端部が、後ボンネット72の係合辺72dの前端部に形成した係合溝96に係入されることで、前ボンネット71の左右側壁部71dと後ボンネット72の左右側壁部72dとの一体化が図られている。
【0062】
また、図17に示すように、前ボンネット71の上壁部71bの後端には連結金具97がネジ連結されるとともに、ハンドルポスト41に取付けられた操作パネル45の前端には取付け座98が連設されており、この取付け座98に連結金具97をにノブ付きボルト99で締め付け連結することで、前ボンネット71が装着固定されるようになっている。
【0063】
エンジン23を点検整備する等のためにエンジンルームを大きく開放したい場合、先ず、ノブ付きボルト99を弛めて前ボンネット71を開放あるいは取外し、次に後ボンネット72を取外すことになるが、後ボンネット72の取外し手順が判りにくいので、図7,図15、および、図16に示すように、左右両側に備えられた前後3本の係止爪73,74のうちの前から2本目の係止爪73(a)の直上部位に、押し込み操作を指示する表示Fと、操作方向を指示するマークMとがレリーフ状に形成されており、この係止爪73(a)を最初に外し、その後に他の係止爪の外し操作を行うことで、手際よく後ボンネット72の取外しを行うことができるようになっている。
【0064】
図14、図24〜図26に示すように、前記後ボンネット72における後壁部72aの右側下部には、エンジン23のリコイルスタータ(図示せず)から導出されたリコイルロープ101の引き出し用の開口102が設けられ、ロープ先端に連結した操作ノブ103が露出されている。リコイルロープ101は、ハンドルポスト41の取付け座41aに丸軸材からなるステー104を介して軸支されたガイドローラ105、および、ステー104に連結したロープフック106に案内されて開口102に導かれている。ここで、ロープフック106は、逆U字状に屈曲形成されたフック部106aを備えた丸棒材からなり、そのフック部106aの先端に横棒107が溶接固着されて、側方からはリコイルロープ100を通すことができる縦長のロープ挿通空間108が形成されている。そして、このフック部106aは開口102より若干突出して配備され、リコイルロープ101が上方あるいはその他のいかなる方向に引かれても開口102の口縁に擦れることがないように構成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の全体側面図
【図2】田植機の全体平面図
【図3】田植機の全体正面図
【図4】機体前部の内部構造を示す側面図
【図5】機体前部の側面図
【図6】前ボンネットを開いた機体前部の側面図
【図7】エンジンボンネットとステップ前部の側面図
【図8】ステップおよび後輪フェンダの取付け構造を示す分解斜視図
【図9】ステップの平面図
【図10】車体のフレーム構造を示す平面図
【図11】前車軸ケース部の縦断正面図
【図12】図11におけるa−a断面図
【図13】図11におけるb−b断面図
【図14】エンジンボンネットとステップの分解斜視図
【図15】後ボンネットの側面図
【図16】図7におけるc−c断面図
【図17】前ボンネットの上部連結構造を示す縦断側面図
【図18】前ボンネットの側壁部と後ボンネットの側壁部との連結構造を示す分解斜視図
【図19】図9におけるd−d断面図
【図20】前照装置の縦断側面図
【図21】前照装置におけるレンズの背面図
【図22】前照装置におけるレンズの横断平面図
【図23】前ボンネットにおける前端部係止構造の分解斜視図
【図24】リコイルロープ案内構造の縦断側面図
【図25】リコイルロープ案内構造の正面図
【図26】リコイルロープ案内構造の平面図
【符号の説明】
3 走行機体
21 ミッションケース
21a 前車軸ケース部
23 エンジン
24 エンジンボンネット
26 ステップ
27 後輪フェンダ
28 運転座席
58 連結部
59 ボルト
62 ステー
63 クッションゴム
64 開口
65 キャップ
66 キャップ外れ止め部
71 前ボンネット
71c 側壁部
72 後ボンネット
72b 側壁部
91 係止爪
94 係合凹部
95 係止片
96 係合溝
101 リコイルロープ
102 開口
106 ロープフック
106a フック部

Claims (6)

  1. 走行機体の上部にステップを取付けるとともに、このステップの後部に左右一連の後輪フェンダを連設し、後輪フェンダの上部に運転座席を配備してある乗用田植機であって、
    前記ステップの前部に設けたエンジンボンネットを前ボンネットと後ボンネットで構成し、前ボンネットにおける左右側壁部の後縁の上下中間部位を、後ボンネットにおける左右側壁部の前縁に前後方向に向かう係合溝を介して係合支持してあることを特徴とする乗用田植機。
  2. 走行機体の上部にステップを取付けるとともに、このステップの後部に左右一連の後輪フェンダを連設し、後輪フェンダの上部に運転座席を配備してある乗用田植機であって、
    前記ステップの前部に設けたエンジンボンネットを前ボンネットと後ボンネットで構成し、前ボンネットにおける上部後端を機体側の固定部位に脱着自在に連結支持するとともに、前ボンネットにおける前端下部に突設した係止爪をステップに設けた係合凹部に後方より係止するよう構成し、かつ、前記係合凹部の左右側部に、前ボンネットの前壁部下端を後方から係止する係止片を起立配備してあることを特徴とする乗用田植機。
  3. 走行機体の上部にステップを取付けるとともに、このステップの後部に左右一連の後輪フェンダを連設し、後輪フェンダの上部に運転座席を配備してある乗用田植機であって、
    前記ステップを前後左右において前記走行機体にボルト連結するとともに、これらボルト連結箇所の間の前後左右において走行機体にクッションゴムを配置し、ステップの中間部位をクッションゴム群に載置して弾性支持するよう構成してあることを特徴とする乗用田植機。
  4. 走行機体の上部にステップを取付けるとともに、このステップの後部に左右一連の後輪フェンダを連設し、後輪フェンダの上部に運転座席を配備してある乗用田植機であって、
    前記ステップと同幅に形成した前記後輪フェンダと前記ステップとを別体構造に構成するとともに、ステップの後端部と後輪フェンダの前端下部とを、後方から装着されるボルトによって走行機体の連結部に共締め連結するよう構成してあることを特徴とする乗用田植機。
  5. 走行機体の上部にステップを取付けるとともに、このステップの後部に左右一連の後輪フェンダを連設し、後輪フェンダの上部に運転座席を配備してある乗用田植機であって、
    前記ステップの前部下面から突設した左右のステーを、前輪を軸支したミッションケースの前車軸ケース部の先端に連結支持するとともに、このステーに、前ケルトともに車軸ケース部の先端部上面に形成された組付け用の開口に嵌合止着したキャップに上方から対向するキャップ外れ止め部を設けてあることを特徴とする乗用田植機。
  6. 走行機体の上部にステップを取付けるとともに、このステップの後部に左右一連の後輪フェンダを連設し、後輪フェンダの上部に運転座席を配備してある乗用田植機であって、
    搭載エンジンから導出されたリコイルロープをエンジンボンネットの下部に形成した開口から引き出し操作可能に構成するとともに、前記リコイルロープを挿通案内するロープフックを、その逆U字状のフック部が前記開口より外方に突出するよう配備してあることを特徴とする乗用田植機。
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