JP2020138644A - 水田作業機 - Google Patents

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【課題】ボンネットを容易に開閉可能な水田作業機が要望されている。【解決手段】水田作業機には、機体の前部に搭載されるエンジンEと、エンジンEを収容するボンネット14と、が備えられている。ボンネット14は、前支点S周りで揺動開閉可能に構成されている。【選択図】図6

Description

本発明は、水田作業機に関する。
従来、水田作業機として、例えば、特許文献1に記載の水田作業機が知られている。特許文献1に記載の水田作業機には、機体の前部に搭載されるエンジン(文献では「エンジン〔16〕」)と、エンジンを収容するボンネット(文献では「前部ボンネット〔28〕」、「後部ボンネット〔29〕」)と、が備えられている。後部ボンネット〔29〕は、前部ボンネット〔28〕に対して着脱自在に構成されている。
特開2003−54448号公報
特許文献1に記載の水田作業機では、ボンネットを開閉するために、後部ボンネット〔29〕を前部ボンネット〔28〕に対して着脱する必要があり、ボンネットを容易に開閉する点で改善の余地がある。
上記状況に鑑み、ボンネットを容易に開閉可能な水田作業機が要望されている。
本発明の特徴は、機体の前部に搭載されるエンジンと、前記エンジンを収容するボンネットと、が備えられ、前記ボンネットは、前支点周りで揺動開閉可能に構成されていることにある。
本特徴構成によれば、ボンネットを前支点周りで揺動させるだけで、ボンネットを容易に開閉することができる。
さらに、本発明において、前記ボンネットの周囲に、ステップが設けられ、前記ボンネットは、前記ステップの前部に、機体左右方向に沿って延びる揺動軸心周りで揺動可能に支持されていると好適である。
ここで、ステップは、比較的剛性の高い部材である。本特徴構成によれば、ステップを利用してボンネットをしっかりと支持することができる。
さらに、本発明において、前記ボンネットは、前記ステップの前部にステーを介して前記揺動軸心周りで揺動可能に支持され、前記ボンネットの前面部に、フロントグリルが設けられ、前記ステーは、前記フロントグリルの下部に取り付けられていると好適である。
ここで、フロントグリルの下部は、ボンネットのうちステップの前部に近い部分である。本特徴構成によれば、ステーがフロントグリルの下部とステップの前部とに亘って設けられていることになる。これにより、ステーの長さを短くすることができる。
さらに、本発明において、前記ボンネット内に、前記エンジンを始動操作するための始動操作装置が設けられていると好適である。
本特徴構成によれば、ボンネットを開くことにより、作業者が機外から始動操作装置を操作してエンジンを始動することができる。
さらに、本発明において、前記ボンネットの前方に設けられ、機体左右方向に沿って延びる揺動軸心周りにおいて、上方に向かって起立する収納位置と前方に向かって傾倒する使用位置とに亘って揺動操作可能な操作アームが備えられ、前記操作アームが前記使用位置に位置する状態において、前記ボンネットが開いた状態で前記操作アームによって受け止め支持されるように構成されていると好適である。
本特徴構成によれば、操作アームが使用位置に位置する状態において、ボンネットが開いた状態で操作アームによって受け止め支持されることになる。これにより、ボンネットを開いた状態でしっかりと支持することができる。
さらに、本発明において、前記操作アームに、操作部材が取り付けられ、前記ボンネットに、燃料タンクが収容され、前記ボンネットの上面部に、前記燃料タンクの給油口を外部に露出させるための開口が形成され、前記ボンネットが開いた状態で前記操作アームによって受け止め支持される際に、前記操作部材が前記開口に入り込むように構成されていると好適である。
本特徴構成によれば、ボンネットが開いた状態で操作アームによって受け止め支持される際に、操作部材が開口に入り込むことになる。これにより、操作部材がボンネットと干渉することなく、ボンネットを開いた状態で操作アームによって受け止め支持することができる。
さらに、本発明において、前記ボンネットは、前記前支点周りで揺動開閉可能な可動ボンネット部と、揺動開閉不能な固定ボンネット部と、を有し、前記固定ボンネット部は、左右のボンネット部材に分割されて構成され、左右の前記ボンネット部材を連結する連結部が、左右の前記ボンネット部材の分割部に沿って複数設けられ、前記連結部は、左右の前記ボンネット部材に亘って構成され、かつ、爪部材と、前記爪部材が係合する受け部材と、を有し、各前記ボンネット部材において、前記爪部材及び前記受け部材は、前記分割部に沿う方向に交互に並ぶように配置されていると好適である。
本特徴構成によれば、複数の連結部において、爪部材が受け部材に対して左側から係合する連結部と、爪部材が受け部材に対して右側から係合する連結部と、が存在することになる。これにより、左右のボンネット部材が左右両方向から係合するため、左右のボンネット部材を強固に連結することができる。
さらに、本発明において、前記ボンネットの後部に、ステアリングハンドル及び操作パネルが設けられ、前記操作パネルは、前記ステアリングハンドルの下方に配置され、かつ、主操作パネル部と、副操作パネル部と、を有し、前記副操作パネル部は、前記主操作パネル部と独立した状態で前記主操作パネル部よりも下側の高さ位置に配置されていると好適である。
本特徴構成によれば、例えば、使用頻度の高い操作具(例えば、作業中に使用する操作具)を主操作パネル部に配置し、かつ、使用頻度の低い操作具(例えば、作業前に使用する操作具)を副操作パネル部に配置することにより、使用頻度の高い操作具に手が届き易く、かつ、ステアリングハンドルや使用頻度の高い操作具を操作する際に、使用頻度の低い操作具が邪魔になり難い。また、操作パネルが一の操作パネル部のみによって構成される場合よりも、各操作パネル部に配置される操作具が少なくなるため、各操作パネル部に表示される文字を大きくして当該文字の視認性を向上させることができる。
乗用型田植機を示す左側面図である。 乗用型田植機を示す平面図である。 可動ボンネット部を閉じた状態を示す左側面図である。 乗用型田植機の前部を示す正面図である。 ボンネット及びその周辺構造を示す平面図である。 可動ボンネット部を開いた状態を示す左側面図である。 可動ボンネット部を揺動可能に支持する構造を示す背面図である。 左右のボンネット部材を連結する構造を示す正面図である。 検出アームを位置決めする構造を示す背面図である。
本発明を実施するための形態について、図面に基づき説明する。なお、以下の説明では、矢印Fの方向を「機体前側」(図1及び図2参照)、矢印Bの方向を「機体後側」(図1及び図2参照)、矢印Lの方向を「機体左側」(図2参照)、矢印Rの方向を「機体右側」(図2参照)とする。
〔乗用型田植機の全体構成〕
図1及び図2には、乗用型田植機(本発明に係る「水田作業機」に相当)を示している。本乗用型田植機には、走行機体1が備えられている。走行機体1には、機体フレーム2と、左右一対の前輪3Fと、左右一対の後輪3Bと、が備えられている。
走行機体1の前部には、原動部4及び変速部5が設けられている。原動部4の後方には、運転部6が設けられている。走行機体1の後部には、苗を田面に植え付ける苗植付け装置7がリンク機構8を介して昇降可能に支持されている。苗植付け装置7には、マット状苗が載置される苗載せ台9と、苗載せ台9の下部から苗を取り出して田面に植え付ける植付けアーム10と、田面を整地する整地ロータ11と、が備えられている。走行機体1の前部における左右両側部には、夫々、予備のマット状苗が載置される予備苗載せ台12が設けられている。
〔原動部〕
図1から図4に示すように、原動部4には、エンジンEと、燃料タンク13と、エンジンEや燃料タンク13を収容するボンネット14と、が備えられている。エンジンEは、機体フレーム2の前部に搭載されている。燃料タンク13は、エンジンEの上方に配置されている。燃料タンク13の上面部には、給油口13aが設けられている。エンジンEの右側部には、エンジンEを始動操作するための始動操作装置15が設けられている。すなわち、ボンネット14内に、始動操作装置15が設けられている。始動操作装置15は、例えば、リコイルスタータによって構成されている。始動操作装置15には、リコイルプーリ(図示省略)を回転操作するためのリコイルハンドル15aが備えられている。
〔変速部〕
図1から図3に示すように、変速部5には、主変速装置16と、ミッションケース17と、が備えられている。主変速装置16は、例えば、静油圧式の無段変速装置によって構成されている。ミッションケース17には、走行用の副変速装置(図示省略)や作業用の株間変速装置(図示省略)が収容されている。エンジンEの動力を主変速装置16に伝達するベルト伝動機構18が設けられている。
〔運転部〕
図1から図5に示すように、運転部6には、運転座席19と、ステアリングハンドル20と、操作パネル21と、が備えられている。ステアリングハンドル20及び操作パネル21は、ボンネット14の後部に設けられている。操作パネル21は、ステアリングハンドル20の下方に配置されている。操作パネル21には、主操作パネル部22と、副操作パネル部23と、が備えられている。主操作パネル部22には、主変速装置16を変速操作するための主変速レバー24やエンジンEの回転数を変更操作するためのアクセルレバー25、エンジンEを始動操作するためのメインスイッチ26が設けられている。
副操作パネル部23は、主操作パネル部22と独立した状態で主操作パネル部22よりも下側の高さ位置に配置されている。副操作パネル部23には、苗植付け装置7の左右水平バランスを調節するための調節ダイヤル27や整地ロータ11の高さを調節するための調節ダイヤル28が設けられている。
〔ステップ〕
図1から図4に示すように、機体フレーム2上において、ボンネット14及び運転座席19の周囲には、ステップ29が設けられている。ステップ29には、ステップ29のうち前側部分を構成する前ステップ部30と、ステップ29のうち後側部分を構成する後ステップ部31と、ステップ29のうち前後中間部分を構成する中ステップ部32と、が備えられている。
〔操作アーム〕
図1から図4に示すように、ボンネット14の前方には、機体左右方向に沿って延びる揺動軸心X1周りにおいて、上方に向かって起立する収納位置(図3参照)と前方に向かって傾倒する使用位置(図6参照)とに亘って揺動操作可能な操作アーム33が設けられている。操作アーム33は、畦を越える際等に、機体の浮き上がりを防止したり、機体の方向修正をしたりするためのもの(いわゆる、畦越えアーム)である。操作アーム33は、機体フレーム2の前端部に揺動軸心X1周りで揺動可能に支持されている。機体フレーム2の前端部には、ロープ等を引っ掛けるためのフック34が設けられている。操作アーム33の基端部がフック34に当接することにより、操作アーム33が使用位置に位置決めされることになる。
操作アーム33には、左右一対の縦アーム部33aと、左右の縦アーム部33aの先端部同士に亘る横アーム部33bと、が備えられている。操作アーム33の上部には、センターマスコット35及び操作パネル36(本発明に係る「操作部材」に相当)が設けられている。センターマスコット35及び操作パネル36は、横アーム部33bに取り付けられている。操作パネル36には、エンジンEを停止操作するための停止ボタン37が設けられている。
〔ボンネット〕
図3から図7に示すように、ボンネット14には、前支点S周りで揺動開閉可能な可動ボンネット部38と、揺動開閉不能な固定ボンネット部39と、が備えられている。可動ボンネット部38と固定ボンネット部39とに亘って、主操作パネル部22が設けられている。固定ボンネット部39の後部には、副操作パネル部23が設けられている。可動ボンネット部38には、可動ボンネット部本体40と、フロントグリル41と、が備えられている。可動ボンネット部本体40の上面部には、燃料タンク13の給油口13aを外部に露出させるための開口40aが形成されている。フロントグリル41は、可動ボンネット部38の前面部に設けられている。フロントグリル41には、通気用の孔(図示省略)が多数形成されている。
フロントグリル41には、可動ボンネット部本体40に取り付けられる取り付け部41aが複数形成されている。図7には、複数の取り付け部41aのうち、フロントグリル41の下部における左右両側部分に形成された取り付け部41aを示している。取り付け部41aは、可動ボンネット部本体40にネジ42によって固定されている。
可動ボンネット部38は、機体左右方向に沿って延びる揺動軸心X2周りで揺動可能なように、前ステップ部30の前端部にステー43を介して支持されている。前ステップ部30の前端部における底側部分には、ステー43を支持する支持部30aが形成されている。ステー43の左右両端部は、夫々、フロントグリル41の下部に取り付けられている。フロントグリル41の下部における左右両側部分には、夫々、ステー43が取り付けられる取り付け部41bが形成されている。取り付け部41bは、取り付け部41aと一体に形成されている。
ステー43には、揺動軸心X2に沿って延びる横延部43aと、横延部43aの左右両端部の夫々から横延部43aと交差する方向に延びる縦延部43bと、が備えられている。縦延部43bの先端部には、取り付け部41bに取り付けられる平板状の部材(板片)43cが設けられている。板片43cは、取り付け部41bに対して横内側から当て付けられた状態でボルト44によって固定されている。板片43cには、ボルト44を固定するためのナット45(溶接ナット)が設けられている。ボルト44は、取り付け部41bに対して横外側から差し込まれている。取り付け部41bには、ステー43が取り付け部41bに対して揺動しないように、取り付け部41bに対して板片43cを位置決めする位置決め部(図示省略)が形成されている。
図6に示すように、可動ボンネット部38を揺動軸心X2周りで前側に揺動操作することにより、可動ボンネット部38が開いた状態となる。そして、操作アーム33が使用位置に位置する状態において、可動ボンネット部38が開いた状態で操作アーム33によって受け止め支持されることになる。ここで、可動ボンネット部38が開いた状態で操作アーム33によって受け止め支持される際に、操作パネル36が開口40aに入り込むことになる。その際、操作アーム33の上部を可動ボンネット部38の上面部に当接させることにより、可動ボンネット部38を開いた状態でしっかりと支持することができる。
図8に示すように、固定ボンネット部39は、左右のボンネット部材46に分割されて構成されている。左側のボンネット部材46の左側面部には、通気用の孔(図示省略)が多数形成されている。右側のボンネット部材46の右側面部には、通気用の孔(図示省略)が多数形成されている。左右のボンネット部材46を連結する連結部47が、左右のボンネット部材46の分割部に沿って複数(例えば、四つ)設けられている。連結部47は、左右のボンネット部材46に亘って構成されている。連結部47には、爪部材47aと、爪部材47aが係合する受け部材47bと、が備えられている。各ボンネット部材46において、爪部材47a及び受け部材47bは、分割部に沿う方向に交互に並ぶように配置されている。具体的には、左側のボンネット部材46において、上から、爪部材47a、受け部材47b、爪部材47a及び受け部材47bの順に配置され、かつ、右側のボンネット部材46において、上から、受け部材47b、爪部材47a、受け部材47b及び爪部材47aの順に配置されている。
〔主変速レバー用のレバーガイド構造〕
図5に示すように、主操作パネル部22には、主変速レバー24を案内するためのレバーガイド48が形成されている。主変速レバー24を操作することにより、前進、後進及び停止を切り替えたり、走行速度を変更したりすることができる。図5には、主変速レバー24が停止位置に位置している状態を示している。レバーガイド48には、前進経路48aと、後進経路48bと、中立経路48cと、が備えられている。本乗用型田植機では、主変速レバー24を前進中立位置P1から後進中立位置P2に操作すると、苗植付け装置7の駆動が停止し、かつ、苗植付け装置7が自動的に上昇するように構成されている。
図9に示すように、主変速レバー24の基部の近傍には、検出アーム49が揺動軸心Y1周りで揺動可能に設けられている。検出アーム49を揺動軸心Y1周りで揺動付勢(図9において、揺動軸心Y1周りで反時計回りの方向)する捩じりバネ50が設けられている。検出アーム49は、その端部49aがレバーガイド48のバーリング部48dに下方から当接した状態で位置決めされている。これにより、レバーガイド48のバーリング部48dを利用して検出アーム49用の位置決め部を構成することができる。
主変速レバー24を前進中立位置P1から後進中立位置P2に操作すると、主変速レバー24の基部が検出アーム49に当接して、検出アーム49が捩じりバネ50の付勢力に抗して揺動(図9において、揺動軸心Y1周りで時計回りの方向)することになる。そうすると、検出アーム49を検出する検出スイッチ51が切り替わり、かつ、検出アーム49に連結されているロッド52が上方に引っ張られることになる。これにより、苗植付け装置7への動力伝達を入切する植付けクラッチ(図示省略)が切状態となり、かつ、苗植付け装置7が自動的に上昇する。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、可動ボンネット部38は、ステップ29の前部に揺動軸心X2周りで揺動可能に支持されている。しかし、可動ボンネット部38は、機体フレーム2の前部に、機体左右方向に沿って延びる揺動軸心周りで揺動可能に支持されていてもよい。
(2)上記実施形態では、ステー43は、フロントグリル41の下部に取り付けられている。しかし、ステー43は、可動ボンネット部本体40の下部に取り付けられていてもよい。
(3)上記実施形態では、ボンネット14内に、始動操作装置15が設けられている。しかし、ボンネット14内に、始動操作装置15が設けられていなくてもよい。
(4)上記実施形態では、可動ボンネット部38が開いた状態で操作アーム33によって受け止め支持されるように構成されている。しかし、可動ボンネット部38が開いた状態で操作アーム33に代えてあるいはこれと共に別の部材によって受け止め支持されるように構成されていてもよい。
(5)上記実施形態では、操作アーム33に、操作パネル36が取り付けられている。しかし、操作アーム33に、操作パネル36が取り付けられていなくてもよい。
(6)上記実施形態では、連結部47が四つ設けられている。しかし、連結部47の数は、四つに限定されるものではない。例えば、連結部47の数は、二つであってもよいし、あるいは、五つ以上であってもよい。
(7)上記実施形態では、各ボンネット部材46において、爪部材47a及び受け部材47bは、分割部に沿う方向に交互に並ぶように配置されている。しかし、左側のボンネット部材46に、複数の爪部材47aのみが配置され、かつ、右側のボンネット部材46に、複数の受け部材47bのみが配置されていてもよい。あるいは、左側のボンネット部材46に、複数の受け部材47bのみが配置され、かつ、右側のボンネット部材46に、複数の爪部材47aのみが配置されていてもよい。
(8)上記実施形態では、副操作パネル部23に、調節ダイヤル27、28が設けられている。しかし、副操作パネル部23に、調節ダイヤル27、28の少なくとも何れかに代えてあるいはこれらと共に別の操作具が設けられていてもよい。また、操作パネル21が副操作パネル部23を備えずに、主操作パネル部22のみによって構成されていてもよい。
本発明は、乗用型田植機の他、播種機にも利用可能である。
13 燃料タンク
13a 給油口
14 ボンネット
15 始動操作装置
20 ステアリングハンドル
21 操作パネル
22 主操作パネル部
23 副操作パネル部
29 ステップ
33 操作アーム
36 操作パネル(操作部材)
38 可動ボンネット部
39 固定ボンネット部
40a 開口
41 フロントグリル
43 ステー
46 ボンネット部材
47 連結部
47a 爪部材
47b 受け部材
E エンジン
S 前支点
X1 揺動軸心
X2 揺動軸心

Claims (8)

  1. 機体の前部に搭載されるエンジンと、
    前記エンジンを収容するボンネットと、が備えられ、
    前記ボンネットは、前支点周りで揺動開閉可能に構成されている水田作業機。
  2. 前記ボンネットの周囲に、ステップが設けられ、
    前記ボンネットは、前記ステップの前部に、機体左右方向に沿って延びる揺動軸心周りで揺動可能に支持されている請求項1に記載の水田作業機。
  3. 前記ボンネットは、前記ステップの前部にステーを介して前記揺動軸心周りで揺動可能に支持され、
    前記ボンネットの前面部に、フロントグリルが設けられ、
    前記ステーは、前記フロントグリルの下部に取り付けられている請求項2に記載の水田作業機。
  4. 前記ボンネット内に、前記エンジンを始動操作するための始動操作装置が設けられている請求項1から3の何れか一項に記載の水田作業機。
  5. 前記ボンネットの前方に設けられ、機体左右方向に沿って延びる揺動軸心周りにおいて、上方に向かって起立する収納位置と前方に向かって傾倒する使用位置とに亘って揺動操作可能な操作アームが備えられ、
    前記操作アームが前記使用位置に位置する状態において、前記ボンネットが開いた状態で前記操作アームによって受け止め支持されるように構成されている請求項1から4の何れか一項に記載の水田作業機。
  6. 前記操作アームに、操作部材が取り付けられ、
    前記ボンネットに、燃料タンクが収容され、
    前記ボンネットの上面部に、前記燃料タンクの給油口を外部に露出させるための開口が形成され、
    前記ボンネットが開いた状態で前記操作アームによって受け止め支持される際に、前記操作部材が前記開口に入り込むように構成されている請求項5に記載の水田作業機。
  7. 前記ボンネットは、前記前支点周りで揺動開閉可能な可動ボンネット部と、揺動開閉不能な固定ボンネット部と、を有し、
    前記固定ボンネット部は、左右のボンネット部材に分割されて構成され、
    左右の前記ボンネット部材を連結する連結部が、左右の前記ボンネット部材の分割部に沿って複数設けられ、
    前記連結部は、左右の前記ボンネット部材に亘って構成され、かつ、爪部材と、前記爪部材が係合する受け部材と、を有し、
    各前記ボンネット部材において、前記爪部材及び前記受け部材は、前記分割部に沿う方向に交互に並ぶように配置されている請求項1から6の何れか一項に記載の水田作業機。
  8. 前記ボンネットの後部に、ステアリングハンドル及び操作パネルが設けられ、
    前記操作パネルは、前記ステアリングハンドルの下方に配置され、かつ、主操作パネル部と、副操作パネル部と、を有し、
    前記副操作パネル部は、前記主操作パネル部と独立した状態で前記主操作パネル部よりも下側の高さ位置に配置されている請求項1から7の何れか一項に記載の水田作業機。
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