JP2020138644A - 水田作業機 - Google Patents
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Abstract
Description
図1及び図2には、乗用型田植機(本発明に係る「水田作業機」に相当)を示している。本乗用型田植機には、走行機体1が備えられている。走行機体1には、機体フレーム2と、左右一対の前輪3Fと、左右一対の後輪3Bと、が備えられている。
図1から図4に示すように、原動部4には、エンジンEと、燃料タンク13と、エンジンEや燃料タンク13を収容するボンネット14と、が備えられている。エンジンEは、機体フレーム2の前部に搭載されている。燃料タンク13は、エンジンEの上方に配置されている。燃料タンク13の上面部には、給油口13aが設けられている。エンジンEの右側部には、エンジンEを始動操作するための始動操作装置15が設けられている。すなわち、ボンネット14内に、始動操作装置15が設けられている。始動操作装置15は、例えば、リコイルスタータによって構成されている。始動操作装置15には、リコイルプーリ(図示省略)を回転操作するためのリコイルハンドル15aが備えられている。
図1から図3に示すように、変速部5には、主変速装置16と、ミッションケース17と、が備えられている。主変速装置16は、例えば、静油圧式の無段変速装置によって構成されている。ミッションケース17には、走行用の副変速装置(図示省略)や作業用の株間変速装置(図示省略)が収容されている。エンジンEの動力を主変速装置16に伝達するベルト伝動機構18が設けられている。
図1から図5に示すように、運転部6には、運転座席19と、ステアリングハンドル20と、操作パネル21と、が備えられている。ステアリングハンドル20及び操作パネル21は、ボンネット14の後部に設けられている。操作パネル21は、ステアリングハンドル20の下方に配置されている。操作パネル21には、主操作パネル部22と、副操作パネル部23と、が備えられている。主操作パネル部22には、主変速装置16を変速操作するための主変速レバー24やエンジンEの回転数を変更操作するためのアクセルレバー25、エンジンEを始動操作するためのメインスイッチ26が設けられている。
図1から図4に示すように、機体フレーム2上において、ボンネット14及び運転座席19の周囲には、ステップ29が設けられている。ステップ29には、ステップ29のうち前側部分を構成する前ステップ部30と、ステップ29のうち後側部分を構成する後ステップ部31と、ステップ29のうち前後中間部分を構成する中ステップ部32と、が備えられている。
図1から図4に示すように、ボンネット14の前方には、機体左右方向に沿って延びる揺動軸心X1周りにおいて、上方に向かって起立する収納位置(図3参照)と前方に向かって傾倒する使用位置(図6参照)とに亘って揺動操作可能な操作アーム33が設けられている。操作アーム33は、畦を越える際等に、機体の浮き上がりを防止したり、機体の方向修正をしたりするためのもの(いわゆる、畦越えアーム)である。操作アーム33は、機体フレーム2の前端部に揺動軸心X1周りで揺動可能に支持されている。機体フレーム2の前端部には、ロープ等を引っ掛けるためのフック34が設けられている。操作アーム33の基端部がフック34に当接することにより、操作アーム33が使用位置に位置決めされることになる。
図3から図7に示すように、ボンネット14には、前支点S周りで揺動開閉可能な可動ボンネット部38と、揺動開閉不能な固定ボンネット部39と、が備えられている。可動ボンネット部38と固定ボンネット部39とに亘って、主操作パネル部22が設けられている。固定ボンネット部39の後部には、副操作パネル部23が設けられている。可動ボンネット部38には、可動ボンネット部本体40と、フロントグリル41と、が備えられている。可動ボンネット部本体40の上面部には、燃料タンク13の給油口13aを外部に露出させるための開口40aが形成されている。フロントグリル41は、可動ボンネット部38の前面部に設けられている。フロントグリル41には、通気用の孔(図示省略)が多数形成されている。
図5に示すように、主操作パネル部22には、主変速レバー24を案内するためのレバーガイド48が形成されている。主変速レバー24を操作することにより、前進、後進及び停止を切り替えたり、走行速度を変更したりすることができる。図5には、主変速レバー24が停止位置に位置している状態を示している。レバーガイド48には、前進経路48aと、後進経路48bと、中立経路48cと、が備えられている。本乗用型田植機では、主変速レバー24を前進中立位置P1から後進中立位置P2に操作すると、苗植付け装置7の駆動が停止し、かつ、苗植付け装置7が自動的に上昇するように構成されている。
(1)上記実施形態では、可動ボンネット部38は、ステップ29の前部に揺動軸心X2周りで揺動可能に支持されている。しかし、可動ボンネット部38は、機体フレーム2の前部に、機体左右方向に沿って延びる揺動軸心周りで揺動可能に支持されていてもよい。
13a 給油口
14 ボンネット
15 始動操作装置
20 ステアリングハンドル
21 操作パネル
22 主操作パネル部
23 副操作パネル部
29 ステップ
33 操作アーム
36 操作パネル(操作部材)
38 可動ボンネット部
39 固定ボンネット部
40a 開口
41 フロントグリル
43 ステー
46 ボンネット部材
47 連結部
47a 爪部材
47b 受け部材
E エンジン
S 前支点
X1 揺動軸心
X2 揺動軸心
Claims (8)
- 機体の前部に搭載されるエンジンと、
前記エンジンを収容するボンネットと、が備えられ、
前記ボンネットは、前支点周りで揺動開閉可能に構成されている水田作業機。 - 前記ボンネットの周囲に、ステップが設けられ、
前記ボンネットは、前記ステップの前部に、機体左右方向に沿って延びる揺動軸心周りで揺動可能に支持されている請求項1に記載の水田作業機。 - 前記ボンネットは、前記ステップの前部にステーを介して前記揺動軸心周りで揺動可能に支持され、
前記ボンネットの前面部に、フロントグリルが設けられ、
前記ステーは、前記フロントグリルの下部に取り付けられている請求項2に記載の水田作業機。 - 前記ボンネット内に、前記エンジンを始動操作するための始動操作装置が設けられている請求項1から3の何れか一項に記載の水田作業機。
- 前記ボンネットの前方に設けられ、機体左右方向に沿って延びる揺動軸心周りにおいて、上方に向かって起立する収納位置と前方に向かって傾倒する使用位置とに亘って揺動操作可能な操作アームが備えられ、
前記操作アームが前記使用位置に位置する状態において、前記ボンネットが開いた状態で前記操作アームによって受け止め支持されるように構成されている請求項1から4の何れか一項に記載の水田作業機。 - 前記操作アームに、操作部材が取り付けられ、
前記ボンネットに、燃料タンクが収容され、
前記ボンネットの上面部に、前記燃料タンクの給油口を外部に露出させるための開口が形成され、
前記ボンネットが開いた状態で前記操作アームによって受け止め支持される際に、前記操作部材が前記開口に入り込むように構成されている請求項5に記載の水田作業機。 - 前記ボンネットは、前記前支点周りで揺動開閉可能な可動ボンネット部と、揺動開閉不能な固定ボンネット部と、を有し、
前記固定ボンネット部は、左右のボンネット部材に分割されて構成され、
左右の前記ボンネット部材を連結する連結部が、左右の前記ボンネット部材の分割部に沿って複数設けられ、
前記連結部は、左右の前記ボンネット部材に亘って構成され、かつ、爪部材と、前記爪部材が係合する受け部材と、を有し、
各前記ボンネット部材において、前記爪部材及び前記受け部材は、前記分割部に沿う方向に交互に並ぶように配置されている請求項1から6の何れか一項に記載の水田作業機。 - 前記ボンネットの後部に、ステアリングハンドル及び操作パネルが設けられ、
前記操作パネルは、前記ステアリングハンドルの下方に配置され、かつ、主操作パネル部と、副操作パネル部と、を有し、
前記副操作パネル部は、前記主操作パネル部と独立した状態で前記主操作パネル部よりも下側の高さ位置に配置されている請求項1から7の何れか一項に記載の水田作業機。
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JP2019035484A JP7154155B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | 水田作業機 |
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JP2019035484A JP7154155B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | 水田作業機 |
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JP7154155B2 JP7154155B2 (ja) | 2022-10-17 |
Family
ID=72264346
Family Applications (1)
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JP2019035484A Active JP7154155B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | 水田作業機 |
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JP (1) | JP7154155B2 (ja) |
Citations (4)
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---|---|---|---|---|
JP2004147556A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-27 | Kubota Corp | 乗用田植機 |
JP2006246759A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Yanmar Co Ltd | 乗用型田植機 |
JP2007308116A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Yanmar Co Ltd | 作業車両 |
JP2010081801A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Iseki & Co Ltd | 作物分離収穫機 |
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2019
- 2019-02-28 JP JP2019035484A patent/JP7154155B2/ja active Active
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JP7154155B2 (ja) | 2022-10-17 |
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