JP3318208B2 - 田植機 - Google Patents
田植機Info
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- JP3318208B2 JP3318208B2 JP21131096A JP21131096A JP3318208B2 JP 3318208 B2 JP3318208 B2 JP 3318208B2 JP 21131096 A JP21131096 A JP 21131096A JP 21131096 A JP21131096 A JP 21131096A JP 3318208 B2 JP3318208 B2 JP 3318208B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機体フレームの後
部に四連リンク機構を介して苗植付け装置を昇降自在に
連結するとともに、次行程の植付け田面に走行基準線を
形成する左右一対の線引きマーカーを出退自在に備えた
田植機に関する。
部に四連リンク機構を介して苗植付け装置を昇降自在に
連結するとともに、次行程の植付け田面に走行基準線を
形成する左右一対の線引きマーカーを出退自在に備えた
田植機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より上記田植機において、線引きマ
ーカーは苗植付け装置の下降に連動して作用姿勢に突出
し、苗植付け装置の上昇に連動して格納姿勢に起立退入
するよう構成されるとともに、作用姿勢にする線引きマ
ーカーを選択することができるようになっている。例え
ば特開平7‐389042号公報では、突出付勢した左
右の線引きマーカーからそれぞれ延出した操作ワイヤ
を、四連リンク機構の後部に設けたワイヤ操作部材に連
結するとともに、このワイヤ操作部材を四連リンク機構
の上昇に伴って強制的に接当揺動させて操作ワイヤを引
張することで線引きマーカーを起立退入させ、かつ、ワ
イヤ操作部材をマーカー退入操作姿勢に係合ロックして
線引きマーカーを起立退入状態に保持する一対のロック
部材を揺動自在に設け、このロック部材んも一方を運転
者がロック解除操作することで、次に下降する際に突出
する線引きマーカーを選択するよう構成されている。
ーカーは苗植付け装置の下降に連動して作用姿勢に突出
し、苗植付け装置の上昇に連動して格納姿勢に起立退入
するよう構成されるとともに、作用姿勢にする線引きマ
ーカーを選択することができるようになっている。例え
ば特開平7‐389042号公報では、突出付勢した左
右の線引きマーカーからそれぞれ延出した操作ワイヤ
を、四連リンク機構の後部に設けたワイヤ操作部材に連
結するとともに、このワイヤ操作部材を四連リンク機構
の上昇に伴って強制的に接当揺動させて操作ワイヤを引
張することで線引きマーカーを起立退入させ、かつ、ワ
イヤ操作部材をマーカー退入操作姿勢に係合ロックして
線引きマーカーを起立退入状態に保持する一対のロック
部材を揺動自在に設け、このロック部材んも一方を運転
者がロック解除操作することで、次に下降する際に突出
する線引きマーカーを選択するよう構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記機体構造に
おいては、線引きマーカーを苗植付け装置の昇降に連動
して出退させる機構や、線引きマーカーを起立退入状態
に保持する機構、などのマーカー操作機構が四連リンク
機構の後部に装備されて外部に大きく露出しており、そ
のために、格納時や作業以外の走行時、あるいは点検整
備を行う場合などにおいて外部から接近した他物がマー
カー操作機構に接触するおそれがあり、また、マーカー
操作機構が四連リンク機構後部の苗植付け装置に近く配
備されるために、泥水の飛沫が付着して作動不良になる
おそれもあった。また、マーカー操作機構は、四連リン
ク機構の後部に各部品を取付けて構成されるものであっ
たために、マーカー操作機構の組付けは四連リンク機構
の組み立て後に行われることになり、組み立て手順に融
通がなく、作業能率を高めることが難しいものとなって
いた。
おいては、線引きマーカーを苗植付け装置の昇降に連動
して出退させる機構や、線引きマーカーを起立退入状態
に保持する機構、などのマーカー操作機構が四連リンク
機構の後部に装備されて外部に大きく露出しており、そ
のために、格納時や作業以外の走行時、あるいは点検整
備を行う場合などにおいて外部から接近した他物がマー
カー操作機構に接触するおそれがあり、また、マーカー
操作機構が四連リンク機構後部の苗植付け装置に近く配
備されるために、泥水の飛沫が付着して作動不良になる
おそれもあった。また、マーカー操作機構は、四連リン
ク機構の後部に各部品を取付けて構成されるものであっ
たために、マーカー操作機構の組付けは四連リンク機構
の組み立て後に行われることになり、組み立て手順に融
通がなく、作業能率を高めることが難しいものとなって
いた。
【0004】本発明は、このような実情に着目してなさ
れたものであって、マーカー操作機構の配備に改良を施
すことによって、マーカー操作機構の保護を確実に行う
ことができるとともに、マーカー操作機構の組付け作業
性を高めることを目的とする。
れたものであって、マーカー操作機構の配備に改良を施
すことによって、マーカー操作機構の保護を確実に行う
ことができるとともに、マーカー操作機構の組付け作業
性を高めることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔請求項1に係る発明の
構成、作用および効果〕
構成、作用および効果〕
【0006】 (構成) 請求項1に係る発明は、機体フレームの後部
に四連リンク機構を介して苗植付け装置を昇降自在に連
結するとともに、左右一対の線引きマーカーを出退自在
に備えた田植機において、前記機体フレームにおける左
右一対の主フレームの後部に前後に幅広い縦壁状の縦フ
レーム部をそれぞれ立設し、前記線引きマーカーを苗植
付け装置の昇降に連動して出退させるとともに退入姿勢
に保持するマーカー操作機構をユニット状に構成し、こ
のマーカー操作機構を左右の前記縦フレーム部の間に配
備して縦フレーム部内側面に取付け、 前記四連リンク機
構の前部上方支点に四連リンク機構と一体に揺動する蹴
りアームを設けるとともに、前記マーカー操作機構に
は、各線引きマーカーに操作ワイヤを介して連係された
一対のマーカー操作部材、および各マーカー操作部材を
退入操作位置で各別に係合保持する一対のロック部材を
備え、 四連リンク機構の上昇作動に伴って蹴りアームに
よって前記両マーカー操作部材がマーカー退入操作方向
に接当作動されるとともに、その退入操作位置のマーカ
ー操作部材をロック部材によって選択的に係合保持可能
に構成してあることを特徴とする。
に四連リンク機構を介して苗植付け装置を昇降自在に連
結するとともに、左右一対の線引きマーカーを出退自在
に備えた田植機において、前記機体フレームにおける左
右一対の主フレームの後部に前後に幅広い縦壁状の縦フ
レーム部をそれぞれ立設し、前記線引きマーカーを苗植
付け装置の昇降に連動して出退させるとともに退入姿勢
に保持するマーカー操作機構をユニット状に構成し、こ
のマーカー操作機構を左右の前記縦フレーム部の間に配
備して縦フレーム部内側面に取付け、 前記四連リンク機
構の前部上方支点に四連リンク機構と一体に揺動する蹴
りアームを設けるとともに、前記マーカー操作機構に
は、各線引きマーカーに操作ワイヤを介して連係された
一対のマーカー操作部材、および各マーカー操作部材を
退入操作位置で各別に係合保持する一対のロック部材を
備え、 四連リンク機構の上昇作動に伴って蹴りアームに
よって前記両マーカー操作部材がマーカー退入操作方向
に接当作動されるとともに、その退入操作位置のマーカ
ー操作部材をロック部材によって選択的に係合保持可能
に構成してあることを特徴とする。
【0007】(作用) 上記構成によると、マーカー操
作機構は左右の縦フレーム部で囲まれた空間内に配備さ
れることになり、マーカー操作機構が他物に接触して変
形したり損傷することがなくなる。また、マーカー操作
機構が苗植付け装置から離れた位置に配備されるので、
苗植付け装置から飛散してきた泥水が付着するおそれも
少ない。
作機構は左右の縦フレーム部で囲まれた空間内に配備さ
れることになり、マーカー操作機構が他物に接触して変
形したり損傷することがなくなる。また、マーカー操作
機構が苗植付け装置から離れた位置に配備されるので、
苗植付け装置から飛散してきた泥水が付着するおそれも
少ない。
【0008】また、マーカー操作機構を別工程でユニッ
ト状に予め組み立ててから機体に組み付けることが可能
となる。従って、四連リンク機構に各部品を取付けてマ
ーカー操作機構を構成していた従来構造に比較して、マ
ーカー操作機構を簡単容易に組み立てておくことができ
る。また、マーカー操作機構の組み立てが機体の組み立
て手順に制約されることが少ないので、全体的な組み立
て手順に融通ができ、待ち時間を少なくして作業能率を
高めることができるようになった。
ト状に予め組み立ててから機体に組み付けることが可能
となる。従って、四連リンク機構に各部品を取付けてマ
ーカー操作機構を構成していた従来構造に比較して、マ
ーカー操作機構を簡単容易に組み立てておくことができ
る。また、マーカー操作機構の組み立てが機体の組み立
て手順に制約されることが少ないので、全体的な組み立
て手順に融通ができ、待ち時間を少なくして作業能率を
高めることができるようになった。
【0009】また、四連リンク機構が植付け作業高さに
下降していると蹴りアームがマーカー操作部材から離反
し、選択された一方の線引きマーカーのみが付勢突出作
動する。また、四連リンク機構が上昇すると、蹴りアー
ムが突出作動している線引きマーカーに対するマーカー
操作部材を接当作動させて、突出していた線引きマーカ
ーを強制的に起立引退させる。そして、ロック部材がこ
のマーカー操作部材に係合して、その状態を保持する。
この場合、四連リンク機構の前部上方支点は縦フレーム
部に設けられるので、左右縦フレーム部の間に配備され
たマーカー操作部材に作用する蹴りアーム自体も、マー
カー操作機構と同様に左右の縦フレーム部の内部に位置
することになり、外部に大きく露出することがない。
下降していると蹴りアームがマーカー操作部材から離反
し、選択された一方の線引きマーカーのみが付勢突出作
動する。また、四連リンク機構が上昇すると、蹴りアー
ムが突出作動している線引きマーカーに対するマーカー
操作部材を接当作動させて、突出していた線引きマーカ
ーを強制的に起立引退させる。そして、ロック部材がこ
のマーカー操作部材に係合して、その状態を保持する。
この場合、四連リンク機構の前部上方支点は縦フレーム
部に設けられるので、左右縦フレーム部の間に配備され
たマーカー操作部材に作用する蹴りアーム自体も、マー
カー操作機構と同様に左右の縦フレーム部の内部に位置
することになり、外部に大きく露出することがない。
【0010】 (効果) その結果、請求項1に係る発明によると、マ
ーカー操作機構を機体フレーム構造で保護することがで
き、変形や損傷なく長期間に亘って確実良好にその機能
を発揮させることができるようになった。
ーカー操作機構を機体フレーム構造で保護することがで
き、変形や損傷なく長期間に亘って確実良好にその機能
を発揮させることができるようになった。
【0011】 また 、作業性の高く、かつ高能率で組み立
てを行えるようになった。
てを行えるようになった。
【0012】さらに、リンク操作機構を作動させる蹴り
アームの保護をも図って、その機能を確実に発揮させる
ことができる。
アームの保護をも図って、その機能を確実に発揮させる
ことができる。
【0013】〔請求項2に係る発明の構成、作用および
効果〕
効果〕
【0014】 (構成) 請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明
において、前記マーカー操作部材のマーカー突出作動状
態における初期位置を調節可能に構成してあることを特
徴とする。
において、前記マーカー操作部材のマーカー突出作動状
態における初期位置を調節可能に構成してあることを特
徴とする。
【0015】 (作用) 上記構成によると、蹴りアーム
によってマーカー操作部材を接当作動させるタイミング
を調節することができる。従って、例えば機体に装着し
た車輪径が違ったり、連結した苗植付け装置の仕様が違
ったりすると、苗植付け装置の上昇限界高さ、つまり四
連リンク機構の最大上昇位置が異なることになり、これ
に伴って蹴りアームの作動範囲が異なることになるが、
上記タイミング調節をすることで、蹴りアームが異なっ
た範囲で作動しても、この蹴りアームで接当操作される
マーカー操作部材をロック部材との係合位置まで確実に
接当作動させることが可能となる。
によってマーカー操作部材を接当作動させるタイミング
を調節することができる。従って、例えば機体に装着し
た車輪径が違ったり、連結した苗植付け装置の仕様が違
ったりすると、苗植付け装置の上昇限界高さ、つまり四
連リンク機構の最大上昇位置が異なることになり、これ
に伴って蹴りアームの作動範囲が異なることになるが、
上記タイミング調節をすることで、蹴りアームが異なっ
た範囲で作動しても、この蹴りアームで接当操作される
マーカー操作部材をロック部材との係合位置まで確実に
接当作動させることが可能となる。
【0016】 (効果) 従って、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の上記効果をもたらすとともに、機種や仕様の
相違にかかわらずマーカー操作部材を的確に作動させ
て、係合ロックすることができるようになり、マーカー
操作機能の兼用化を図ることが可能となった。
係る発明の上記効果をもたらすとともに、機種や仕様の
相違にかかわらずマーカー操作部材を的確に作動させ
て、係合ロックすることができるようになり、マーカー
操作機能の兼用化を図ることが可能となった。
【0017】 〔請求項3に係る発明の構成、作用および
効果〕
効果〕
【0018】 (構成) 請求項3に係る発明は、請求項1または2に
係る発明において、ロック部材をマーカー操作部材の作
動方向と直交する方向からマーカー操作部材に係脱させ
るよう構成してあることを特徴とする。
係る発明において、ロック部材をマーカー操作部材の作
動方向と直交する方向からマーカー操作部材に係脱させ
るよう構成してあることを特徴とする。
【0019】 (作用) 上記構成によると、マーカー操
作部材の作動方向とロック部材の作動方向とが互いに直
交するために、マーカー退入操作位置のマーカー操作部
材に係合されたロック部材は、マーカー操作部材からの
係合反力でロック解除方向には後退することがなく、ロ
ック方向への小さい操作力で確実な係合ロック状態を維
持することができる。
作部材の作動方向とロック部材の作動方向とが互いに直
交するために、マーカー退入操作位置のマーカー操作部
材に係合されたロック部材は、マーカー操作部材からの
係合反力でロック解除方向には後退することがなく、ロ
ック方向への小さい操作力で確実な係合ロック状態を維
持することができる。
【0020】 (効果) 従って、請求項3に係る発明によれば、請求
項1または2に係る発明の上記効果をもたらすととも
に、マーカー退入操作位置のマーカー操作部材の係合ロ
ックを確実に行うことができ、機体に振動や動揺で不用
意に係合が外れて線引きマーカーが突出作動するような
ことが未然に防止される。しかも、ロック方向への小さ
い操作力で確実な係合ロック状態を維持できるので、ロ
ック部材を解除操作する操作力が小さいものですみ、マ
ーカー選択操作を軽快に行える。
項1または2に係る発明の上記効果をもたらすととも
に、マーカー退入操作位置のマーカー操作部材の係合ロ
ックを確実に行うことができ、機体に振動や動揺で不用
意に係合が外れて線引きマーカーが突出作動するような
ことが未然に防止される。しかも、ロック方向への小さ
い操作力で確実な係合ロック状態を維持できるので、ロ
ック部材を解除操作する操作力が小さいものですみ、マ
ーカー選択操作を軽快に行える。
【0021】 〔請求項4に係る発明の構成、作用および
効果〕
効果〕
【0022】 (構成) 請求項4に係る発明は、請求項1〜3内のい
ずれか一つに係る発明において、前記四連リンク機構の
上昇作動に伴って作動する前記蹴りアームを検知して、
四連リンク機構が上昇限界に到達したことを検出する上
限感知センサを設けてあることを特徴とする。
ずれか一つに係る発明において、前記四連リンク機構の
上昇作動に伴って作動する前記蹴りアームを検知して、
四連リンク機構が上昇限界に到達したことを検出する上
限感知センサを設けてあることを特徴とする。
【0023】 (作用・効果) 上記構成によると、蹴り
アームをマーカー出退作動と上昇限界検出のための部材
に兼用することができ、請求項1〜3の内のいずれか一
つに係る発明の上記効果をもたらすとともに、部材の兼
用によるコスト低減を図ることができる。
アームをマーカー出退作動と上昇限界検出のための部材
に兼用することができ、請求項1〜3の内のいずれか一
つに係る発明の上記効果をもたらすとともに、部材の兼
用によるコスト低減を図ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。この乗用型田植機は、左右一対
の前輪1と後輪2を備えた四輪駆動式の乗用走行機体3
の後部に、四連リンク機構4を介して4条植え仕様の苗
植付け装置5が昇降自在に連結されるとともに、乗用走
行機体3の前部左右にそれぞれ予備苗のせ台6が設けら
れた基本構造を備えている。ここで、前記四連リンク機
構4は、上部リンク4aの前端と機体側との連結点と、
下部リンク4bの後端と後部リンク4cの下端との連結
点とに亘って前記油圧シリンダ7を架設して構成された
ものであり、油圧シリンダ7の短縮駆動によって四連リ
ンク機構4が引上げ上昇され、油圧シリンダ7の伸長作
動によって四連リンク機構4が自重下降されるよになっ
ている。また、前記苗植付け装置5には、苗を載置して
一定ストロークで往復横移動される苗のせ台8、1回転
によって2株の植付けを行う4条分の植付け機構9、植
付け田面を整地するフロート10、等が備えられ、苗植
付け装置5全体が後部リンク4cの下部に前後方向軸心
P周りにローリング自在に連結されている。
面に基づいて説明する。この乗用型田植機は、左右一対
の前輪1と後輪2を備えた四輪駆動式の乗用走行機体3
の後部に、四連リンク機構4を介して4条植え仕様の苗
植付け装置5が昇降自在に連結されるとともに、乗用走
行機体3の前部左右にそれぞれ予備苗のせ台6が設けら
れた基本構造を備えている。ここで、前記四連リンク機
構4は、上部リンク4aの前端と機体側との連結点と、
下部リンク4bの後端と後部リンク4cの下端との連結
点とに亘って前記油圧シリンダ7を架設して構成された
ものであり、油圧シリンダ7の短縮駆動によって四連リ
ンク機構4が引上げ上昇され、油圧シリンダ7の伸長作
動によって四連リンク機構4が自重下降されるよになっ
ている。また、前記苗植付け装置5には、苗を載置して
一定ストロークで往復横移動される苗のせ台8、1回転
によって2株の植付けを行う4条分の植付け機構9、植
付け田面を整地するフロート10、等が備えられ、苗植
付け装置5全体が後部リンク4cの下部に前後方向軸心
P周りにローリング自在に連結されている。
【0025】前記乗用走行機体1の機体フレーム11
は、図11および図13に示すように、互いに平行に配
置された前後に長い左右一対の主フレーム12と、これ
らの横外側に平面視で平行に配置された前後に長い左右
一対の外フレーム13と、主フレーム12の前部と外フ
レーム13の前部とを連結する前部横フレーム14と、
主フレーム12の後部と外フレーム13の後部とを連結
する後部横フレーム15と、主フレーム12同志の後部
をつなぐ連結部材16とからなり、全体が矩形の格子状
に構成されている。
は、図11および図13に示すように、互いに平行に配
置された前後に長い左右一対の主フレーム12と、これ
らの横外側に平面視で平行に配置された前後に長い左右
一対の外フレーム13と、主フレーム12の前部と外フ
レーム13の前部とを連結する前部横フレーム14と、
主フレーム12の後部と外フレーム13の後部とを連結
する後部横フレーム15と、主フレーム12同志の後部
をつなぐ連結部材16とからなり、全体が矩形の格子状
に構成されている。
【0026】図14に示すように、左右の各主フレーム
12は、左右一対の板金プレス素材12a,12bをフ
ランジ合わせ状に溶接接合して前後に長い角パイプ状に
形成されており、機体内側に位置する板金プレス素材1
2aから前後に幅広い略台形の縦フレーム部12Aが一
連に起立延出され、左右の縦フレーム部12Aが前記連
結部材16によって連結されている。この縦フレーム部
12Aの後部の外側面には、横断面形状がコの字状のに
成形された板金プレス材からなる補強材12cが溶接接
合されて、縦フレーム部12Aの後辺に沿う角パイプ状
の支柱部12Bが形成されるとともに、この支柱部12
Bの下端が機体外側に位置する他方の板金プレス素材1
2bの上面に溶接接合されている。そして、前記四連リ
ンク機構4における左右一対の上部リンク4aの前端と
油圧シリンダ7の基端とが、この縦フレーム部12Aに
おける支柱部12Bの上部に支点軸17を介して枢支連
結されるとともに、四連リンク機構4における左右一対
の下部リンク4bの前端が各主フレーム12の外側面に
支点軸18に枢支連結されている。
12は、左右一対の板金プレス素材12a,12bをフ
ランジ合わせ状に溶接接合して前後に長い角パイプ状に
形成されており、機体内側に位置する板金プレス素材1
2aから前後に幅広い略台形の縦フレーム部12Aが一
連に起立延出され、左右の縦フレーム部12Aが前記連
結部材16によって連結されている。この縦フレーム部
12Aの後部の外側面には、横断面形状がコの字状のに
成形された板金プレス材からなる補強材12cが溶接接
合されて、縦フレーム部12Aの後辺に沿う角パイプ状
の支柱部12Bが形成されるとともに、この支柱部12
Bの下端が機体外側に位置する他方の板金プレス素材1
2bの上面に溶接接合されている。そして、前記四連リ
ンク機構4における左右一対の上部リンク4aの前端と
油圧シリンダ7の基端とが、この縦フレーム部12Aに
おける支柱部12Bの上部に支点軸17を介して枢支連
結されるとともに、四連リンク機構4における左右一対
の下部リンク4bの前端が各主フレーム12の外側面に
支点軸18に枢支連結されている。
【0027】機体フレーム11を構成する外フレーム1
3は縦断面形状が下向きコの字状に成形された板金プレ
ス材が使用されるとともに、前部横フレーム14は直線
状の丸パイプ材が、また、後部横フレーム15は機体中
心側が前方に屈曲された丸パイプ材が使用されている。
3は縦断面形状が下向きコの字状に成形された板金プレ
ス材が使用されるとともに、前部横フレーム14は直線
状の丸パイプ材が、また、後部横フレーム15は機体中
心側が前方に屈曲された丸パイプ材が使用されている。
【0028】角パイプ状の前記主フレーム12は側面視
で後ろ上がりの段違い状に形成されており、後輪2を軸
支した車軸ケース19が主フレーム12の後側部分の下
方にブラケット20を介して取付けられるとともに、機
体フレーム12を上方から全体的に覆う樹脂製の機体カ
バー21が着脱自在に取付けられる。この機体カバー2
1の前半部には運転デッキ部21aが形成されるととも
に、後半部には後輪フェンダ部21bと座席支持部21
cとが一体形成され、座席支持部21cの上方に弾性ブ
ッシュ22を介して防振状にボルト連結された支持金具
23に、運転座席24が支点X周りに回動自在に取付け
られるとともに、運転座席24を受け止め支持するゴム
製(バネ製でもよい)のクッション材25が座席支持部
21cの上面に取付けられている。
で後ろ上がりの段違い状に形成されており、後輪2を軸
支した車軸ケース19が主フレーム12の後側部分の下
方にブラケット20を介して取付けられるとともに、機
体フレーム12を上方から全体的に覆う樹脂製の機体カ
バー21が着脱自在に取付けられる。この機体カバー2
1の前半部には運転デッキ部21aが形成されるととも
に、後半部には後輪フェンダ部21bと座席支持部21
cとが一体形成され、座席支持部21cの上方に弾性ブ
ッシュ22を介して防振状にボルト連結された支持金具
23に、運転座席24が支点X周りに回動自在に取付け
られるとともに、運転座席24を受け止め支持するゴム
製(バネ製でもよい)のクッション材25が座席支持部
21cの上面に取付けられている。
【0029】機体フレーム12上に配備された前記機体
カバー21は外フレーム13の前後左右に装備した防振
ゴム26を介して弾性的に搭載支持されるととももに、
左右の縦フレーム部12Aの上部を連結する後側の連結
部材16に、座席支持部21cが防振ゴム27を介して
弾性的に受け止め支持されている。また、機体カバー2
1の後部左右に設けた連結ピン28aが機体フレーム1
1の後部左右に配備した係止金具29に上方より係入さ
れて前後方向に位置決めされ、かつ、前記連結ピン28
aおよび機体カバー21の前部左右に設けた連結ピン2
8bに機体フレーム11に配備したフック30a,30
bをそれぞれ係合することで機体カバー21を機体フレ
ーム11に弾性支持することができ、また、フック30
a,30bを外すことで機体カバー21全体を運転座席
24ごと取り外すことができるよう構成されている。
カバー21は外フレーム13の前後左右に装備した防振
ゴム26を介して弾性的に搭載支持されるととももに、
左右の縦フレーム部12Aの上部を連結する後側の連結
部材16に、座席支持部21cが防振ゴム27を介して
弾性的に受け止め支持されている。また、機体カバー2
1の後部左右に設けた連結ピン28aが機体フレーム1
1の後部左右に配備した係止金具29に上方より係入さ
れて前後方向に位置決めされ、かつ、前記連結ピン28
aおよび機体カバー21の前部左右に設けた連結ピン2
8bに機体フレーム11に配備したフック30a,30
bをそれぞれ係合することで機体カバー21を機体フレ
ーム11に弾性支持することができ、また、フック30
a,30bを外すことで機体カバー21全体を運転座席
24ごと取り外すことができるよう構成されている。
【0030】また、左右の外フレーム13の外側端に搭
乗用ステップ31がそれぞれ吊り下げ状に連結されると
ともに、この搭乗用ステップ31と左右の主フレーム1
2とに亘って補強ステー32がそれぞれ架設されて、搭
乗用ステップ31自体の補強と、機体フレーム11全体
の補強がなされている。
乗用ステップ31がそれぞれ吊り下げ状に連結されると
ともに、この搭乗用ステップ31と左右の主フレーム1
2とに亘って補強ステー32がそれぞれ架設されて、搭
乗用ステップ31自体の補強と、機体フレーム11全体
の補強がなされている。
【0031】機体フレーム11における主フレーム12
の前端には前輪1を軸支したミッションケース35が連
結されるとともに、このミッションケース35と前記車
軸ケース19とがパイプ材の補強フレーム37で連結さ
れて機体全体の強度が確保されている。また、ミッショ
ンケース35の上に空冷式のエンジン36が搭載される
とともに、ミッションケース35を前方から囲むように
平面視U字状に形成された前フレーム38が機体フレー
ム11における前部横フレーム14の両端に連結されて
いる。この前フレーム38は縦断面形状がコの字状に形
成された板金プレス構造体であり、その前面の左右にヘ
ッドライト39が装着されている。また、左右の予備苗
のせ台6における支柱6aの下端同志をつなぐ横杆部6
bがミッションケース35の前面下部に連結されるとと
もに、この横杆部6bと前フレーム38とに亘って左右
一対の支持部材40が斜めに架設され、両支持部材40
に亘ってバッテリ41の受け台42が取付けられてい
る。なお、前フレーム38の正面にはバッテリ41の前
方に位置するガード部材43が取付けられ、前記横杆部
6bには牽引用あるいはロープ掛けに用いるフック44
が備えられている。また、前フレーム38内の前方下部
には排気口45aを横外方に向けたマフラー45が配置
されている。
の前端には前輪1を軸支したミッションケース35が連
結されるとともに、このミッションケース35と前記車
軸ケース19とがパイプ材の補強フレーム37で連結さ
れて機体全体の強度が確保されている。また、ミッショ
ンケース35の上に空冷式のエンジン36が搭載される
とともに、ミッションケース35を前方から囲むように
平面視U字状に形成された前フレーム38が機体フレー
ム11における前部横フレーム14の両端に連結されて
いる。この前フレーム38は縦断面形状がコの字状に形
成された板金プレス構造体であり、その前面の左右にヘ
ッドライト39が装着されている。また、左右の予備苗
のせ台6における支柱6aの下端同志をつなぐ横杆部6
bがミッションケース35の前面下部に連結されるとと
もに、この横杆部6bと前フレーム38とに亘って左右
一対の支持部材40が斜めに架設され、両支持部材40
に亘ってバッテリ41の受け台42が取付けられてい
る。なお、前フレーム38の正面にはバッテリ41の前
方に位置するガード部材43が取付けられ、前記横杆部
6bには牽引用あるいはロープ掛けに用いるフック44
が備えられている。また、前フレーム38内の前方下部
には排気口45aを横外方に向けたマフラー45が配置
されている。
【0032】図3に示すように、前記ミッションケース
35の上部にはステアリングギヤケース50が連設さ
れ、ステアリングギヤケース50に取り付けた操縦ハン
ドル51の回動操作によってミッションケース35下部
に軸支したピットマンアーム52が左右に揺動操作され
て左右の前輪1が操向されるようになっている。
35の上部にはステアリングギヤケース50が連設さ
れ、ステアリングギヤケース50に取り付けた操縦ハン
ドル51の回動操作によってミッションケース35下部
に軸支したピットマンアーム52が左右に揺動操作され
て左右の前輪1が操向されるようになっている。
【0033】エンジン36の後部にはハンドルポスト5
3を支えにして計器パネル54が配備されるとともに、
その上部にエンジン36上に一部重複する状態で燃料タ
ンク55が設置されている。また、計器パネル54の前
方にはエンジン36を覆うボンネット56が着脱自在に
取付けられている。このボンネット56の下部には機体
前方と運転部との間での歩行移動を行うための搭乗用デ
ッキ部分56aが張出し状に一体連設されるとともに、
この搭乗用デッキ部分56aの周部に前フレーム38を
覆う化粧カバー部56bが連設されている。
3を支えにして計器パネル54が配備されるとともに、
その上部にエンジン36上に一部重複する状態で燃料タ
ンク55が設置されている。また、計器パネル54の前
方にはエンジン36を覆うボンネット56が着脱自在に
取付けられている。このボンネット56の下部には機体
前方と運転部との間での歩行移動を行うための搭乗用デ
ッキ部分56aが張出し状に一体連設されるとともに、
この搭乗用デッキ部分56aの周部に前フレーム38を
覆う化粧カバー部56bが連設されている。
【0034】前記エンジン36は出力軸36aが左右に
向かう横向きに搭載され、その出力軸36aの一端とミ
ッションケース35の入力軸35aとが、テンションク
ラッチを備えた伝動比の異なる2組のベルト伝動機構を
択一的にクラッチ入り状態にすることで高低2段の変速
を行う、いわゆるダブルテンション式の副変速装置57
を介して連動連結されている。また、エンジン36の右
側には出力軸36aの他端に連結された油圧ポンプ58
が取付けられている。
向かう横向きに搭載され、その出力軸36aの一端とミ
ッションケース35の入力軸35aとが、テンションク
ラッチを備えた伝動比の異なる2組のベルト伝動機構を
択一的にクラッチ入り状態にすることで高低2段の変速
を行う、いわゆるダブルテンション式の副変速装置57
を介して連動連結されている。また、エンジン36の右
側には出力軸36aの他端に連結された油圧ポンプ58
が取付けられている。
【0035】前記副変速装置57を介してミッションケ
ース35に入力されたエンジン動力は前進2段後進1段
の変速を行うギヤ式主変速装置(図示せず)によって適
宜変速されて左右の前輪1に伝達されるとともに、伝動
軸59を介して後方の車軸ケース19に伝達される。ま
た、ミッションケース35に入力されて主変速された動
力の一部はミッションケース35に内装された株間変速
装置(図示せず)によって適宜変速された後、伝動軸6
0を介して前記苗植付け装置5に伝達されるようになっ
ている。
ース35に入力されたエンジン動力は前進2段後進1段
の変速を行うギヤ式主変速装置(図示せず)によって適
宜変速されて左右の前輪1に伝達されるとともに、伝動
軸59を介して後方の車軸ケース19に伝達される。ま
た、ミッションケース35に入力されて主変速された動
力の一部はミッションケース35に内装された株間変速
装置(図示せず)によって適宜変速された後、伝動軸6
0を介して前記苗植付け装置5に伝達されるようになっ
ている。
【0036】前記車軸ケース19に入力され動力は左右
のサイドクラッチ・ブレーキ61a,61bを介して左
右の後輪2に伝達されるようになっており、両サイドク
ラッチ・ブレーキ61a,61bを操作するレバー62
a,62bが車軸ケース19の左右上面に設けられてい
る。一方、このサイドクラッチ・ブレーキ61a,61
bを操作する一対のサイドブレーキペダル63a,63
bが右側の主フレーム12の前部に並列配備されてお
り、これらサイドブレーキペダル63a,63bと前記
レバー62a,62bとがそれぞれ直線状のロッド64
a,64bを介して連動連結され、サイドブレーキペダ
ル63a,63bの踏み込みに伴って後輪2への伝動が
断たれるとともに制動がかけられるようになっている。
ここで、右側のロッド64bは右側の主フレーム12の
外側に配置されるが、左側のロッド64aは右側の主フ
レーム12の前部上方を通過するとともに、左側の主フ
レーム12における縦フレーム部16に形成した開口6
5を貫通交差して配備されている。
のサイドクラッチ・ブレーキ61a,61bを介して左
右の後輪2に伝達されるようになっており、両サイドク
ラッチ・ブレーキ61a,61bを操作するレバー62
a,62bが車軸ケース19の左右上面に設けられてい
る。一方、このサイドクラッチ・ブレーキ61a,61
bを操作する一対のサイドブレーキペダル63a,63
bが右側の主フレーム12の前部に並列配備されてお
り、これらサイドブレーキペダル63a,63bと前記
レバー62a,62bとがそれぞれ直線状のロッド64
a,64bを介して連動連結され、サイドブレーキペダ
ル63a,63bの踏み込みに伴って後輪2への伝動が
断たれるとともに制動がかけられるようになっている。
ここで、右側のロッド64bは右側の主フレーム12の
外側に配置されるが、左側のロッド64aは右側の主フ
レーム12の前部上方を通過するとともに、左側の主フ
レーム12における縦フレーム部16に形成した開口6
5を貫通交差して配備されている。
【0037】また、右側の縦フレーム部12Aの外側面
に前記油圧シリンダ7に対する制御弁66や電気系の制
御ユニット67が取付けられ、制御弁66から導出した
油圧ホース68が右側の縦フレーム部12Aに形成した
開口65を通って油圧シリンダ7に接続されるととも
に、制御ユニット67と左側の縦フレーム部12Aの内
側面に取り付けたレギュレータ69とが右側の縦フレー
ム部12Aの開口65を通して配線接続されている。
に前記油圧シリンダ7に対する制御弁66や電気系の制
御ユニット67が取付けられ、制御弁66から導出した
油圧ホース68が右側の縦フレーム部12Aに形成した
開口65を通って油圧シリンダ7に接続されるととも
に、制御ユニット67と左側の縦フレーム部12Aの内
側面に取り付けたレギュレータ69とが右側の縦フレー
ム部12Aの開口65を通して配線接続されている。
【0038】また、右側の縦フレーム部12Aの外側面
には、制御弁66を操作するとともに、ミッションケー
ス35内の植付けクラッチ(図示せず)に機械的に連係
された植付け操作レバー70と、苗植付け装置5の昇降
制御における感度調節を行う感度調節レバー71と、こ
れらに対するレバーガイド72が設けられており、植付
け操作レバー70を最前方の「植付け位置(p)」に操
作すると植付けクラッチが入り操作されるとともに苗植
付け装置5が昇降制御され、1段後方の「下降位置
(d)」では植付けクラッチが切り操作された状態で苗
植付け装置5が昇降制御され、「中立位置(n)」では
苗植付け装置5の昇降が停止され、また、最後方の「上
昇位置(u)」では苗植付け装置5が強制上昇されるよ
うになっている。また、前記感度調節レバー71は、圃
場の泥硬さを判断して、柔らかいほど昇降制御の感度を
敏感側に調節する。また、レバーガイド72は機体カバ
ー21に形成された開口73に臨んで設けられ、機体の
メンテナンス時にレバーガイド72を残したままで機体
カバー21を取り外すことができるようになっている。
ここで、前記レバーガイド72は、そのレバー案内面が
外下がり傾斜して設けられており、平面視でのレバー案
内面の横幅を小さくしながら、実質的なレバー案内面の
横幅を大きくして使用している。
には、制御弁66を操作するとともに、ミッションケー
ス35内の植付けクラッチ(図示せず)に機械的に連係
された植付け操作レバー70と、苗植付け装置5の昇降
制御における感度調節を行う感度調節レバー71と、こ
れらに対するレバーガイド72が設けられており、植付
け操作レバー70を最前方の「植付け位置(p)」に操
作すると植付けクラッチが入り操作されるとともに苗植
付け装置5が昇降制御され、1段後方の「下降位置
(d)」では植付けクラッチが切り操作された状態で苗
植付け装置5が昇降制御され、「中立位置(n)」では
苗植付け装置5の昇降が停止され、また、最後方の「上
昇位置(u)」では苗植付け装置5が強制上昇されるよ
うになっている。また、前記感度調節レバー71は、圃
場の泥硬さを判断して、柔らかいほど昇降制御の感度を
敏感側に調節する。また、レバーガイド72は機体カバ
ー21に形成された開口73に臨んで設けられ、機体の
メンテナンス時にレバーガイド72を残したままで機体
カバー21を取り外すことができるようになっている。
ここで、前記レバーガイド72は、そのレバー案内面が
外下がり傾斜して設けられており、平面視でのレバー案
内面の横幅を小さくしながら、実質的なレバー案内面の
横幅を大きくして使用している。
【0039】更に、右側の縦フレーム部12Aの内側面
には、苗植付け装置5の左右に揺動出退可能に備えられ
た一対の線引きマーカー81を出退操作するマーカー操
作機構82が配備されている。線引きマーカー81は、
周知のように、一行程の植付け走行時に、次行程の植付
け田面に走行基準線を引き掻き形成するものであり、図
19に示すように、支点aを中心に起伏揺動自在かつバ
ネ83で突出付勢状態に装備されるとともに、その基部
と前記マーカー操作機構82とが操作ワイヤ84で連係
され、以下に説明するように、苗植付け装置5が上昇さ
れると両操作ワイヤ84が引かれて両線引きマーカー8
1が上方に退入揺動され、苗植付け装置5が下降される
と、選択された一方の操作ワイヤ84のみが弛めらて一
方の線引きマーカー81だけが付勢突出するようになっ
ている。なお、各線引きマーカー81は、人為操作され
るフック85によって起立格納した状態に係合保持する
ことができ、非作業時に不用意に線引きマーカー81が
突出されないように固定することができる。
には、苗植付け装置5の左右に揺動出退可能に備えられ
た一対の線引きマーカー81を出退操作するマーカー操
作機構82が配備されている。線引きマーカー81は、
周知のように、一行程の植付け走行時に、次行程の植付
け田面に走行基準線を引き掻き形成するものであり、図
19に示すように、支点aを中心に起伏揺動自在かつバ
ネ83で突出付勢状態に装備されるとともに、その基部
と前記マーカー操作機構82とが操作ワイヤ84で連係
され、以下に説明するように、苗植付け装置5が上昇さ
れると両操作ワイヤ84が引かれて両線引きマーカー8
1が上方に退入揺動され、苗植付け装置5が下降される
と、選択された一方の操作ワイヤ84のみが弛めらて一
方の線引きマーカー81だけが付勢突出するようになっ
ている。なお、各線引きマーカー81は、人為操作され
るフック85によって起立格納した状態に係合保持する
ことができ、非作業時に不用意に線引きマーカー81が
突出されないように固定することができる。
【0040】図20,21,23に示すように、右側の
縦フレーム部12Aの内側面に取付けられたブラケット
86に、左右一対のマーカー操作部材87が横向き支点
bを中心に揺動可能に枢支連結されるとともに、各マー
カー操作部材87の一端に前記両操作ワイヤ84が連結
され、マーカー操作部材87が図中時計方向に揺動する
と操作ワイヤ84が引き操作され、反時計方向に揺動す
ると操作ワイヤ84が弛められるようになっている。
縦フレーム部12Aの内側面に取付けられたブラケット
86に、左右一対のマーカー操作部材87が横向き支点
bを中心に揺動可能に枢支連結されるとともに、各マー
カー操作部材87の一端に前記両操作ワイヤ84が連結
され、マーカー操作部材87が図中時計方向に揺動する
と操作ワイヤ84が引き操作され、反時計方向に揺動す
ると操作ワイヤ84が弛められるようになっている。
【0041】また、前記四連リンク機構4の前部上方支
点cには、上部リンク4aと一体に揺動する蹴りアーム
88が設けられるとともに、この蹴りアーム88の先端
に設けたピン88aの揺動軌跡と、前記両マーカー操作
部材87の他端部の揺動軌跡とが干渉するよう構成され
ており、四連リンク機構4が植付け作業高さに下降して
いる状態では、マーカー操作部材88のワイヤ弛み方向
への揺動が可能となり、また、四連リンク機構4が上限
近くまで上昇すると、蹴りアーム88のピン88aがマ
ーカー操作部材87を接当してワイヤ引き方向へ強制揺
動させるよう構成されており、これによって、苗植付け
装置5が植付け作業高さに下降されると線引きマーカー
81が作用姿勢に突出揺動し、苗植付け装置5が上限ま
で上昇されると自動的に線引きマーカー81が起立格納
されるのである。
点cには、上部リンク4aと一体に揺動する蹴りアーム
88が設けられるとともに、この蹴りアーム88の先端
に設けたピン88aの揺動軌跡と、前記両マーカー操作
部材87の他端部の揺動軌跡とが干渉するよう構成され
ており、四連リンク機構4が植付け作業高さに下降して
いる状態では、マーカー操作部材88のワイヤ弛み方向
への揺動が可能となり、また、四連リンク機構4が上限
近くまで上昇すると、蹴りアーム88のピン88aがマ
ーカー操作部材87を接当してワイヤ引き方向へ強制揺
動させるよう構成されており、これによって、苗植付け
装置5が植付け作業高さに下降されると線引きマーカー
81が作用姿勢に突出揺動し、苗植付け装置5が上限ま
で上昇されると自動的に線引きマーカー81が起立格納
されるのである。
【0042】また、ブラケット86には、上下方向の支
点x周りに揺動可能に左右一対のロック部材89が枢支
連結されるとともに、バネ90によって互いに接近する
方向に揺動付勢されており、各ロック部材89の後端に
備えられたローラ89aが、ワイヤ引き操作位置まで揺
動したマーカー操作部材87の係合片87aに後ろ側か
ら付勢係合して、各マーカー操作部材87がワイヤ弛め
方向、つまりマーカ突出方向への揺動を左右各別に係合
阻止することができるようになっている。なお、両ロッ
ク部材89の係合ロック方向への揺動限界は、ロック部
材89に設けた突起89aがマーカー操作部材87の外
側面に当接することによって規制されている。そして、
図22に示すように、各ロック部材89は、操縦ハンド
ル51の右側部位に配備したマーカー選択レバー91に
ワイヤ92を介して連係されており、マーカー選択レバ
ー91を中立位置より前方へ揺動操作すると左側のロッ
ク部材89が、また、中立位置より後方に操作する、右
側のロック部材89がバネ90に抗して揺動されて、マ
ーカー操作部材87の係合片87aから離脱され、この
ようにロック解除された側の操作ワイヤ84が弛み可能
となって選択された側の線引きマーカー81だけが突出
可能となる。なお、ロック部材89はローラ89aを介
してマーカー操作部材87の係合片87aに係合されて
いるので、係合片87aへの係合および離脱が円滑に行
われ、手元のマーカー選択レバー91の操作が軽快に行
えるようになっている。
点x周りに揺動可能に左右一対のロック部材89が枢支
連結されるとともに、バネ90によって互いに接近する
方向に揺動付勢されており、各ロック部材89の後端に
備えられたローラ89aが、ワイヤ引き操作位置まで揺
動したマーカー操作部材87の係合片87aに後ろ側か
ら付勢係合して、各マーカー操作部材87がワイヤ弛め
方向、つまりマーカ突出方向への揺動を左右各別に係合
阻止することができるようになっている。なお、両ロッ
ク部材89の係合ロック方向への揺動限界は、ロック部
材89に設けた突起89aがマーカー操作部材87の外
側面に当接することによって規制されている。そして、
図22に示すように、各ロック部材89は、操縦ハンド
ル51の右側部位に配備したマーカー選択レバー91に
ワイヤ92を介して連係されており、マーカー選択レバ
ー91を中立位置より前方へ揺動操作すると左側のロッ
ク部材89が、また、中立位置より後方に操作する、右
側のロック部材89がバネ90に抗して揺動されて、マ
ーカー操作部材87の係合片87aから離脱され、この
ようにロック解除された側の操作ワイヤ84が弛み可能
となって選択された側の線引きマーカー81だけが突出
可能となる。なお、ロック部材89はローラ89aを介
してマーカー操作部材87の係合片87aに係合されて
いるので、係合片87aへの係合および離脱が円滑に行
われ、手元のマーカー選択レバー91の操作が軽快に行
えるようになっている。
【0043】なお、前記ブラケット86には、各ロック
部材89がロック解除位置に揺動操作されたことを感知
するスイッチ98が設けられて運転部の計器パネルに備
えたモニターランプ(図示せず)に連係されて、ロック
レバー89がロック解除され線引きマーカー81が突出
されていることがモニターランプの点灯によって表示さ
れるようになっており、植付け作業時のマーカー出し忘
れを運転者が容易に認識することができるのである。
部材89がロック解除位置に揺動操作されたことを感知
するスイッチ98が設けられて運転部の計器パネルに備
えたモニターランプ(図示せず)に連係されて、ロック
レバー89がロック解除され線引きマーカー81が突出
されていることがモニターランプの点灯によって表示さ
れるようになっており、植付け作業時のマーカー出し忘
れを運転者が容易に認識することができるのである。
【0044】また、前記ワイヤ操作ワイヤ84の機体側
のアウターワイヤ端部84aの固定位置を調節ナット9
3によって位置調節することで、マーカー突出状態にお
けるマーカー操作部材87の初期姿勢が調節できるよう
になっている。つまり、四連リンク機構4の上昇に対し
てロック部材89が係合ロックするタイミングを調整し
て、機種や仕様の違いによって四連リンク機構4の上昇
量の差異があっても、四連リンク機構4が上限に到達し
た時点でマーカー退入とロックが確実に行われるように
設定することができるようになっている。
のアウターワイヤ端部84aの固定位置を調節ナット9
3によって位置調節することで、マーカー突出状態にお
けるマーカー操作部材87の初期姿勢が調節できるよう
になっている。つまり、四連リンク機構4の上昇に対し
てロック部材89が係合ロックするタイミングを調整し
て、機種や仕様の違いによって四連リンク機構4の上昇
量の差異があっても、四連リンク機構4が上限に到達し
た時点でマーカー退入とロックが確実に行われるように
設定することができるようになっている。
【0045】〔他の実施形態〕 苗植付け装置4の昇降制御を電気式に行う仕様の機種で
は、機械操作式の前記制御弁66に代えて電磁制御弁が
利用されることになり、かつ、この仕様のものにおいて
は、四リンク機構5が上昇限度に到達したことを感知し
て自動的に電磁制御弁を中立に復帰させる上限停止制御
が行われる。ここで、四リンク機構5の上限到達を電気
的に感知する機構が前記マーカ操作機構82の近くに設
けられる。つまり、図24(イ)に示すように、前記右
側の縦フレーム部12Aの内側面には、支持金具94を
介して上限感知センサ95が取付け固定されるととも
に、上限感知センサ95を押圧操作する操作片96が支
点d周りに回動可能に取付けられている。この操作片9
6は上限感知センサ95から離反する方向に回動付勢さ
れており、四リンク機構5が上昇限度に到達すると、図
24(ロ)に示すように、前記蹴りアーム88のピン8
8aによって操作片96が回動付勢力に抗して接当操作
されて、上限感知センサ95が感知作動するよう構成さ
れている。なお、支持金具94自体は、支点e周りに角
度調節可能に取付けられており、組付け誤差の吸収や機
種の違い対応するために上限感知位置を変更調節するこ
とが可能となっている。
は、機械操作式の前記制御弁66に代えて電磁制御弁が
利用されることになり、かつ、この仕様のものにおいて
は、四リンク機構5が上昇限度に到達したことを感知し
て自動的に電磁制御弁を中立に復帰させる上限停止制御
が行われる。ここで、四リンク機構5の上限到達を電気
的に感知する機構が前記マーカ操作機構82の近くに設
けられる。つまり、図24(イ)に示すように、前記右
側の縦フレーム部12Aの内側面には、支持金具94を
介して上限感知センサ95が取付け固定されるととも
に、上限感知センサ95を押圧操作する操作片96が支
点d周りに回動可能に取付けられている。この操作片9
6は上限感知センサ95から離反する方向に回動付勢さ
れており、四リンク機構5が上昇限度に到達すると、図
24(ロ)に示すように、前記蹴りアーム88のピン8
8aによって操作片96が回動付勢力に抗して接当操作
されて、上限感知センサ95が感知作動するよう構成さ
れている。なお、支持金具94自体は、支点e周りに角
度調節可能に取付けられており、組付け誤差の吸収や機
種の違い対応するために上限感知位置を変更調節するこ
とが可能となっている。
【図1】乗用田植機の全体側面図
【図2】機体フレーム構造の平面図
【図3】機体前部の側面図
【図4】機体後部の側面図
【図5】機体前部の正面図
【図6】機体の前後中間部位での縦断正面図
【図7】機体カバーの一部切欠き斜視図
【図8】機体前部の斜視図
【図9】座席取付け用支持金具の機体カバーへの取付け
構造を示す断面図
構造を示す断面図
【図10】機体カバーの機体フレームへの取付け構造を
示す縦断側面図
示す縦断側面図
【図11】機体フレーム構造の平面図
【図12】前フレーム周辺の斜視図
【図13】機体フレームの斜視図
【図14】一方の主フレームの構成を示す分解斜視図
【図15】主フレームの側面図
【図16】図15におけるa−a線断面図
【図17】図15におけるb−b線断面図
【図18】図15におけるc−c線断面図
【図19】線引きマーカーの正面図
【図20】線引きマーカー操作機構の側面図
【図21】線引きマーカー操作機構の平面図
【図22】線引きマーカー選択操作構造を示す平面図
【図23】線引きマーカー操作機構の正面図
【図24】線引きマーカー操作機構の別実施形態を示す
側面図
側面図
4 四連リンク機構 5 苗植付け機構 11 機体フレーム 12 主フレーム 12A 縦フレーム部 81 線引きマーカー 82 マーカー操作機構 84 操作ワイヤ 87 マーカー操作部材 88 蹴りアーム 89 ロック部材 95 上限感知センサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−231813(JP,A) 特開 平6−343311(JP,A) 特開 昭62−207(JP,A) 実開 昭62−12588(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01B 69/02
Claims (4)
- 【請求項1】 機体フレームの後部に四連リンク機構を
介して苗植付け装置を昇降自在に連結するとともに、左
右一対の線引きマーカーを出退自在に備えた田植機にお
いて、 前記機体フレームにおける左右一対の主フレームの後部
に前後に幅広い縦壁状の縦フレーム部をそれぞれ立設
し、前記線引きマーカーを苗植付け装置の昇降に連動し
て出退させるとともに退入姿勢に保持するマーカー操作
機構をユニット状に構成し、このマーカー操作機構を左
右の前記縦フレーム部の間に配備して縦フレーム部内側
面に取付け、 前記四連リンク機構の前部上方支点に四連リンク機構と
一体に揺動する蹴りアームを設けるとともに、前記マー
カー操作機構には、各線引きマーカーに操作ワイヤを介
して連係された一対のマーカー操作部材、および各マー
カー操作部材を退入操作位置で各別に係合保持する一対
のロック部材を備え、 四連リンク機構の上昇作動に伴って蹴りアームによって
前記両マーカー操作部材がマーカー退入操作方向に接当
作動されるとともに、その退入操作位置のマーカー操作
部材をロック部材によって選択的に係合保持可能に構成
してある 特徴とする田植機。 - 【請求項2】 前記マーカー操作部材のマーカー突出作
動状態における初期位置を調節可能に構成してあること
を特徴とする請求項1記載の田植機。 - 【請求項3】 前記ロック部材をマーカー操作部材の作
動方向と直交する方向からマーカー操作部材に係脱させ
るよう構成してあることを特徴とする請求項1または2
記載の田植機。 - 【請求項4】 前記四連リンク機構の上昇作動に伴って
作動する前記蹴りアームを検知して、四連リンク機構が
上昇限界に到達したことを検出する上限感知センサを設
けてあることを特徴とする請求項1〜3の内のいずれか
一つに記載の田植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21131096A JP3318208B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21131096A JP3318208B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 田植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1052111A JPH1052111A (ja) | 1998-02-24 |
JP3318208B2 true JP3318208B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=16603831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21131096A Expired - Fee Related JP3318208B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 田植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3318208B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP21131096A patent/JP3318208B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1052111A (ja) | 1998-02-24 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |