JP2004137022A - 荷の移載装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送コンベヤ自身の棚への進退と搬送コンベヤ上の荷の棚への移載を一つのモータの駆動力で行える軽量低コストの荷の移載装置を提供する。
【解決手段】スタッカークレーンの昇降架台上に可動台10を進退自在に設け、同可動台10上にベルト車2aを備えた搬送コンベヤ1をベルト車2aと連動自在に設け、昇降架台にモータ5を取り付け、同モータ5の出力軸に駆動ベルト車6を軸着し、同駆動ベルト車6及びベルト車2a間の昇降架台の所定位置に一対の中間ベルト車8を自転自在に軸支し、駆動ベルト車6と中間ベルト車8とベルト車2aの間に駆動ベルト7を掛架し、昇降架台と可動台10との摩擦抵抗がベルト車2aと駆動ベルト7との摩擦抵抗より小となるようにし、可動台10の進退を一時的に停止させるブレーキ装置14を設けた。
【選択図】     図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主としてスタッカークレーンの昇降架台上に備わる搬送コンベヤの作動機構に関し、詳しくは搬送コンベヤ自身の棚への進退と搬送コンベヤ上の荷の棚への移載を一つのモータの駆動力で行えるようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、立体倉庫の軌道上を走行するスタッカークレーン装置は、昇降架台上に荷の移載方向に進退自在な可動台を設け、同可動台上に搬送コンベヤを設け、搬送コンベヤ上に荷を載置して所定の棚の場所に搬送し、可動台をスライドして棚に近接させ、搬送コンベヤを駆動させて荷を棚に移載できるようにした構成が一般的である。
【0003】
ところで、前記従来の構成は、搬送コンベヤ自身の駆動用と可動台の進退用に2つの専用モータを備えていた。従って、コストがかかるとともに装置の重量が増加して軌道上の走行に多くの電力を要していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、搬送コンベヤ自身の棚への進退と搬送コンベヤ上の荷の棚への移載を一つのモータの駆動力で行える軽量低コストの荷の移載装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) ベース上に可動台を荷の移載方向に進退自在に設け、同可動台上に搬送コンベヤを設け、同搬送コンベヤを駆動させる一対のベルト車を所定間隔おいて搬送コンベヤに軸支し、ベースに正逆回転可能なモータを取り付け、同モータの出力軸に駆動ベルト車を軸着し、同駆動ベルト車と前記一対のベルト車の間に無端の駆動ベルトを掛架し、同駆動ベルトが緩まないように保持する一対の中間ベルト車をベースの所定位置に自転自在に軸支し、ベースと可動台との摩擦抵抗がベルト車と駆動ベルトとの摩擦抵抗より小となるようにし、可動台の進退を一時的に停止させるブレーキ手段を設け、一台のモータを作動させると駆動ベルトが送られて可動台が進退し、ブレーキ手段を作動させて可動台を停止させるとそのモータの駆動力がベルト車に伝達されて搬送コンベヤが作動するようにした荷の移載装置
2) 一対の中間ベルト車の間隔を搬送コンベヤの左右端間より小さい間隔とし、同一対の中間ベルト車を駆動ベルト車の直下且つ駆動ベルトの向きをそれぞれ略直角に変える位置に設けた前記1)記載の荷の移載装置
3) 搬送コンベヤが複数のフリーローラを設けたローラコンベヤで、掛架した駆動ベルトにフリーローラの軸端に軸着されたフリーベルト車を掛け、同フリーベルト車と駆動ベルトが外れないようにフリーベルト車側に押し付ける押付車を設け、駆動ベルトの駆動力を各フリーローラに伝達できるようにした前記1)又は2)記載の荷の移載装置
4) 搬送コンベヤが一対のリターンローラ間に複数のフリーローラを設けたローラコンベヤで、リターンローラと各フリーローラの間にベルト又はチェーンを掛架し、駆動ベルトでローラコンベヤのリターンローラを回動させ、その駆動力を各フリーローラに伝達して連動できるようにした前記1)又は2)記載の荷の移載装置
5) 搬送コンベヤが一対のリターンローラ間に幅広のベルトを掛架したベルトコンベヤである前記1)又は2)記載の荷の移載装置
6) 搬送コンベヤの左右先端部に荷の移載を補助する補助コンベヤを設け、同補助コンベヤを搬送コンベヤの駆動力を得て作動させるようにした前記1)〜5)いずれか記載の荷の移載装置
7) 立体倉庫の軌道上を走行するスタッカークレーンの昇降架台をベースとしてその上に前記1)〜6)いずれか記載の荷の移載装置を取り付けたスタッカークレーン装置
にある。
【0006】
【作用】
本発明によれば、モータを作動させると、ベースと可動台との摩擦抵抗がベルト車と駆動ベルトとの摩擦抵抗より小さいから、搬送コンベヤはそれ自身が作動せず可動台とともにベース上を進退する。一方、ブレーキ手段で可動台の進退を停止させると、ベースと可動台との摩擦抵抗が最大となってベルト車と駆動ベルトとの摩擦抵抗より大きくなるから、モータの駆動力は可動台のベルト車に伝達されて搬送コンベヤが作動する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の搬送コンベヤとしては、掛架した駆動ベルトに複数のフリーローラの軸端に軸着された各フリーベルト車を掛け、同各フリーベルト車と駆動ベルトが外れないようにフリーベルト車側に押し付ける押付車を設け、駆動ベルトの駆動力を各フリーローラに伝達できるようにしたローラコンベヤや、一対のリターンローラ間に複数のフリーローラを設け、リターンローラと各フリーローラの間にベルト又はチェーンを掛架し、その駆動力を各フリーローラに伝達して連動できるようにしたローラコンベヤ、あるいは一対のリターンローラ間に幅広のベルトを掛架したベルトコンベヤがあり、用途や荷の種類に応じて選定される。ブレーキ手段としては、機械的に停止させるストッパや押付装置、あるいは電磁ブレーキ等が選ばれて採用される。
【0008】
また、搬送コンベヤの左右先端部に荷の移載を補助する補助コンベヤを設け、同補助コンベヤを搬送コンベヤの駆動力を得て作動させるようにし、荷の移載を円滑に行えるようにしてもよい。補助コンベヤとしては、その先端部がコンベヤの巾中心まわりに前後に傾動できて搬送面への荷の前後不均一な荷重の場合でも搬送面に均一に荷重するようにして荷の搬送方向の曲がりが防止できる構造が用いられ、棚又は他のコンベヤに対して荷を移載する際、荷の接地不均等及び重量不均衡により補助コンベヤの荷重が大きい側が沈み荷重が小さい側が浮くように搬送面を傾動させて荷重差を補正し合いながら摩擦力のバランスを保持し、荷の移載方向が著しく曲がることなく直進的に移載されて好ましい。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。図1〜7に示す実施例は、本発明の荷の移載装置をスタッカークレーンの昇降架台上に取り付けた例である。図1は実施例のスタッカークレーン装置の平面図、図2は実施例の昇降架台の斜視図、図3は実施例の昇降架台の側面説明図、図4は実施例の補助コンベヤの斜視図、図5は実施例の荷の格納を示す説明図、図6は実施例の荷の取込を示す説明図、図7は実施例の補助コンベヤの動作を示す説明図である。
【0010】
図中、1は搬送コンベヤ、2はリターンローラ、2aはベルト車、3はフリーローラ、3aはフリーベルト車、4は押付車、5はモータ、6は駆動ベルト車、7は駆動ベルト、8は中間ベルト車、9はフレーム、10は可動台、11は昇降架台、12はレール、13は補助コンベヤ、13a,13bはベルトプーリー、13cはコンベヤベルト、13dは駆動軸、13fは回転軸、13gは保持アーム、14はブレーキ装置、14aはラック、14bはピニオン、15はマスト、16は荷、17は棚、17aは切欠き部、18はガイド、19はリニアレール、19aは搬送コンベヤの進退量を規制するストッパ、20は軌道、Cはスタッカークレーン、nは荷、Wは重量物である。
【0011】
本実施例では、図1〜3に示すように軸端にベルト車2aが軸着された一対のリターンローラ2及び軸端にフリーベルト車2が軸着された複数本のフリーローラ3,押付車4をフレーム9に軸支して搬送コンベヤ1を構成し、これを可動台10に取り付けて昇降架台11のレール12上を棚17の間口に対して進退自在に搭載している。
【0012】
昇降架台11の片側上方には、出力軸に駆動ベルト車6が軸着されたモータ5を立設するとともにその下方に一対の中間ベルト車8を自転自在に軸支し、駆動ベルト車6と各中間ベルト車8と各ベルト車2aとフリーローラ3及び押付車4間にタイミングベルトからなる無端の駆動ベルト7を掛架して歯合している。昇降架台11の可動台10下方にはピニオン14bを軸着したブレーキ装置14を取り付け、フレーム9の下方に設けたラック14aとピニオン14bを歯合させ、ブレーキ装置14の作動で可動台10の進退を制止可能にしている。
【0013】
搬送コンベヤ1の左右先端部に設けた補助コンベヤ13は、搬送コンベヤ1の駆動力を得て回動する駆動軸13dを搬送コンベヤ1の幅方向に設け、同駆動軸13dの中間位置の搬送コンベヤ1を構成するフレームに保持アーム13gを棚板側に水平に突設し、同保持アーム13gに回転軸13fを傾動できるようにその中間を軸支し、駆動軸13d及び回転軸13fの両軸端それぞれにベルトプーリー13a,13bを軸着し、各ベルトプーリー13a,13b間に複数の細ベルトからなるコンベヤベルト13cをそれぞれ掛架して構成している。
【0014】
本実施例では、立体倉庫に搬入された荷16がスタッカークレーンCの搬送コンベヤ1上に載置されると、図示しない管理コンピュータでスタッカークレーンCを作動させ、図5(a)に示すようにスタッカークレーンCの走行と昇降によって荷16が補助コンベヤ13の搬送面が格納すべき棚17の載置面より少し高い位置まで運搬される。ここで、各部の摩擦抵抗の関係を以下のようにしている。
【0015】
M>Rs<Rr(ブレーキ時=M>Rs+Rb>Rr)・Mはモータ5の駆動力、Rsは可動台10と昇降架台11との摩擦抵抗、Rbはブレーキ装置14の制止力、Rrは搬送コンベヤ1と駆動ベルト7との摩擦抵抗を表わしている。
【0016】
図5(b)に示すように、荷16を載置した搬送コンベヤ1を棚17に近接させる際は、ブレーキ装置14を解除(ピニオン14b空転)してモータ5を作動させる。昇降架台11と可動台10との摩擦抵抗が搬送コンベヤ1と駆動ベルト7との摩擦抵抗より小さいから、搬送コンベヤ1はそれ自身が作動せず可動台10とともに昇降架台11上をスライドして棚17の間口に近接する。
【0017】
図5(c)に示すように、補助コンベヤ13が棚17の切欠き部17aに嵌入した位置でブレーキ装置14を作動(ピニオン14b停止)させて可動台10の進退を制止させると、昇降架台11と可動台10との摩擦抵抗は最大となって搬送コンベヤ1と駆動ベルト7との摩擦抵抗より大きくなり、モータ5の駆動力はベルト車2aに伝達されて搬送コンベヤ1が作動して搬送コンベヤ1上の荷16が補助コンベヤ13によりアシストされながら棚17に移載され、昇降架台11を補助コンベヤ13の搬送面が棚17の載置面より少し低い位置になるまで降下させながら可動台10を駆動させて搬送コンベヤ1及び補助コンベヤ13を元の位置に戻すことで荷16を格納する。
【0018】
また、このとき図7に示すように荷n内に重量物Wが片寄った状態に配置されている場合、従来では荷重が局所的に作用して摩擦力差により移載方向に曲がりが生じ、荷がコンベヤの構成部材に引っ掛かったりして円滑に移載できない問題があった。しかし、本実施例では荷nの底面が荷重大側のベルトプーリー13bを下方に押し下げるとともに荷重小側の他方のベルトプーリー13bが荷nの底面を相対的に押し上げ、荷重大側の摩擦力が減少する一方荷重小側の摩擦力が増大することで均等に荷重作用し、ある一定の傾斜角度の状態でバランスが保持されて荷nがほぼ直進的に移載される。
【0019】
取込は格納時と逆の手順で行なわれ、スタッカークレーンCの走行と昇降によって昇降架台11を補助コンベヤ13の搬送面が取込すべき棚17の載置面より少し低い位置となるように移動させながら可動台10を棚17側に進退させ、図6(a)に示すようにブレーキ装置14で可動台10の進退を停止してモータ5を作動させ、昇降架台11を補助コンベヤ13の搬送面が棚17の載置面より少し高い位置になるまで上昇させながら搬送コンベヤ1と補助コンベヤ13を駆動させて棚17から荷16を取り込み、荷nの内に重量物Wが片寄った状態に配置されている場合は、補助コンベヤ3が格納時と同様の動作を示して荷nがほぼ直進的に移載される。
【0020】
その後、図6(b),(c)に示すようにブレーキ装置14を解除すると可動台10が棚17と離隔して荷16の取込が行なわれ、図示しない管理コンピュータでスタッカークレーンCを作動させて立体倉庫外に搬出あるいは他の棚17に同様の手順で格納される。
【0021】
図8,9に示すのは、搬送コンベヤの別の形態を示す実施例の他の例である。
図8,9は実施例の他の例の昇降架台の側面説明図である。図中、9aは滑台、21は駆動チェーン、22は搬送ベルトである。
【0022】
図8に示す搬送コンベヤ1では、各リターンローラ2とその間に並設された各フリーローラ3の間に駆動チェーン21を掛架し、フリーローラ3がリターンローラ2から直接駆動力を得て連動できるようにしている。
【0023】
図9に示す搬送コンベヤ1では、各リターンローラ2間に幅広の搬送ベルト22を掛架し、同搬送ベルト22がフレーム9の滑台9a上を滑動して荷を移載させるベルトコンベヤを構成している。その他、符号、構成、作用効果は実施例と同じである。
【0024】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明によれば搬送コンベヤ自身の棚への進退と搬送コンベヤ上の荷の棚への移載を一つのモータの駆動力で行える軽量低コスト省エネルギの荷の移載装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のスタッカークレーン装置の平面図である。
【図2】実施例の昇降架台の斜視図である。
【図3】実施例の昇降架台の側面説明図である。
【図4】実施例の補助コンベヤの斜視図である。
【図5】実施例の荷の格納を示す説明図である。
【図6】実施例の荷の取込を示す説明図である。
【図7】実施例の補助コンベヤの動作を示す説明図である。
【図8】実施例の他の例の昇降架台の側面説明図である。
【図9】実施例の他の例の昇降架台の側面説明図である。
【符号の説明】
1 搬送コンベヤ
2 リターンローラ
2a ベルト車
3 フリーローラ
3a フリーベルト車
4 押付車
5 モータ
6 駆動ベルト車
7 駆動ベルト
8 中間ベルト車
9 フレーム
10 可動台
11 昇降架台
12 レール
13 補助コンベヤ
13a,13b ベルトプーリー
13c コンベヤベルト
13d 駆動軸
13f 回転軸
13g 保持アーム
14 ブレーキ装置
14a ラック
14b ピニオン
15 マスト
16 荷
17 棚
17a 切欠き部
18 ガイド
19 リニアレール
19a ストッパ
20 軌道
21 駆動チェーン
22 搬送ベルト
C スタッカークレーン
n 荷
W 重量物

Claims (7)

  1. ベース上に可動台を荷の移載方向に進退自在に設け、同可動台上に搬送コンベヤを設け、同搬送コンベヤを駆動させる一対のベルト車を所定間隔おいて搬送コンベヤに軸支し、ベースに正逆回転可能なモータを取り付け、同モータの出力軸に駆動ベルト車を軸着し、同駆動ベルト車と前記一対のベルト車の間に無端の駆動ベルトを掛架し、同駆動ベルトが緩まないように保持する一対の中間ベルト車をベースの所定位置に自転自在に軸支し、ベースと可動台との摩擦抵抗がベルト車と駆動ベルトとの摩擦抵抗より小となるようにし、可動台の進退を一時的に停止させるブレーキ手段を設け、一台のモータを作動させると駆動ベルトが送られて可動台が進退し、ブレーキ手段を作動させて可動台を停止させるとそのモータの駆動力がベルト車に伝達されて搬送コンベヤが作動するようにした荷の移載装置。
  2. 一対の中間ベルト車の間隔を搬送コンベヤの左右端間より小さい間隔とし、同一対の中間ベルト車を駆動ベルト車の直下且つ駆動ベルトの向きをそれぞれ略直角に変える位置に設けた請求項1記載の荷の移載装置。
  3. 搬送コンベヤが複数のフリーローラを設けたローラコンベヤで、掛架した駆動ベルトにフリーローラの軸端に軸着されたフリーベルト車を掛け、同フリーベルト車と駆動ベルトが外れないようにフリーベルト車側に押し付ける押付車を設け、駆動ベルトの駆動力を各フリーローラに伝達できるようにした請求項1又は2記載の荷の移載装置。
  4. 搬送コンベヤが一対のリターンローラ間に複数のフリーローラを設けたローラコンベヤで、リターンローラと各フリーローラの間にベルト又はチェーンを掛架し、駆動ベルトでローラコンベヤのリターンローラを回動させ、その駆動力を各フリーローラに伝達して連動できるようにした請求項1又は2記載の荷の移載装置。
  5. 搬送コンベヤが一対のリターンローラ間に幅広のベルトを掛架したベルトコンベヤである請求項1又は2記載の荷の移載装置。
  6. 搬送コンベヤの左右先端部に荷の移載を補助する補助コンベヤを設け、同補助コンベヤを搬送コンベヤの駆動力を得て作動させるようにした請求項1〜5いずれか記載の荷の移載装置。
  7. 立体倉庫の軌道上を走行するスタッカークレーンの昇降架台をベースとしてその上に請求項1〜6いずれか記載の荷の移載装置を取り付けたスタッカークレーン装置。
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