JP6536218B2 - 昇降搬送装置 - Google Patents

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本発明は、昇降搬送装置、特に、複数段の棚を有する自動倉庫に荷物を搬入又は自動倉庫から荷物を搬出する昇降搬送装置に関する。
ラックの各段に対応して複数の搬送車を設けた自動倉庫が知られている。各搬送車は、各段においてラックの延びる方向に走行しながら、搬送車と各段の棚との間で荷物を移載する。このような自動倉庫では、ラックの各段に荷物を搬入又はラックの各段から荷物を搬出するための昇降搬送装置が設けられている。
特許文献1には、1本のマストに沿って昇降する昇降台を備えた昇降装置が開示されている。
特開2012−188225号公報
上記の昇降装置では、昇降搬送できる荷物は一度に1個だけである。つまり、昇降装置の搬送能力が十分ではない。したがって、昇降装置は、自動倉庫に対して大量の荷物を短時間で搬入・搬出できない。
本発明の課題は、昇降搬送装置において、荷物の搬送能力を向上させることにある。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る昇降搬送装置は、荷物を昇降して搬送する昇降搬送装置である。昇降搬送装置は、支柱と、無端駆動伝達部材と、固定部材と、荷物台コンベアと、フロアコンベアと、第1姿勢変更機構とを備えている。
支柱は、鉛直方向に延びる。
無端駆動伝達部材は、支柱に支持され、鉛直面内で周回移動することで昇降経路を確保する。
固定部材は、無端駆動伝達部材に固定されている。
荷物台コンベアは、固定部材に接続されることで無端駆動伝達部材が周回移動すると昇降経路を移動可能であり、荷物を前後方向に移動可能である。
フロアコンベアは、昇降経路と前後方向に隣接する位置に設けられている。
第1姿勢変更機構は、荷物台コンベアとフロアコンベアとの間で荷物を移載するために、荷物台コンベアがフロアコンベアに近づくと、フロアコンベアを傾かせる。
この装置では、荷物台コンベアは固定部材と共に無端駆動伝達部材によって周回移動される。荷物台コンベアがフロアコンベアに近づくときに、フロアコンベアは荷物台コンベアとの間で荷物の受け渡しを行う。具体的には、第1姿勢変更機構が、荷物台コンベアがフロアコンベアに近付くとフロアコンベアを傾かせる。したがって、荷物台コンベアが移動停止したり速度を落としたりすることなく、荷物台コンベアとフロアコンベアとの間で荷物の受け渡しが行われる。その結果、昇降搬送装置の荷物搬送能力が向上する。
荷物台コンベアは、固定部材に対して回動可能に連結されていてもよい。
昇降搬送装置は、第2姿勢変更機構をさらに備えていてもよい。第2姿勢変更機構は、荷物台コンベアとフロアコンベアとの間で荷物を移載するために、荷物台コンベアがフロアコンベアに近づくと、荷物台コンベアを傾かせる。
この装置では、荷物の受け渡し時にフロアコンベアが荷物台コンベアと共に傾くので、物品の受け渡しがスムーズに行われる。
第1姿勢変更機構と第2姿勢変更機構は、荷物台コンベアとフロアコンベアとの間で荷物が移動している間に荷物台コンベアとフロアコンベアの傾き角度が一致し続けるようにフロアコンベアと荷物台コンベアそれぞれの姿勢を変更し続ける。
この装置では、荷物の受け渡し中に荷物台コンベアとフロアコンベアの傾き角度が一致した状態が維持されるので、荷物の受け渡しがスムーズに行われる。
本発明に係る昇降搬送装置では、荷物の搬送能力が向上する。
昇降搬送装置の正面図。 図1の部分拡大図。 昇降搬送装置の平面図。 搬送トレイの側面図。 昇降搬送装置の制御構成を示すブロック図。 昇降搬送装置の移載動作を示す模式図。 昇降搬送装置の移載動作を示す模式図。 昇降搬送装置の移載動作を示す模式図。 昇降搬送装置の移載動作を示す模式図。 昇降搬送装置の移載動作を示す模式図。 昇降搬送装置の移載動作を示す模式図。 搬送トレイの傾き動作を示す模式図。 搬送トレイの傾き動作を示す模式図。 搬送トレイの傾き動作を示す模式図。 搬送トレイの傾き動作を示す模式図。 ローラ駆動動作を示す模式図。 ローラ駆動動作を示す模式図。 ローラ駆動動作を示す模式図。 昇降搬送装置の旋回動作を示す模式図。 昇降搬送装置の旋回動作を示す模式図。 昇降搬送装置の旋回動作を示す模式図。 昇降搬送装置の旋回動作を示す模式図。 昇降搬送装置の旋回動作を示す模式図。
1.第1実施形態
(1)昇降搬送装置の概略
図1を用いて、第1実施形態の昇降搬送装置1を説明する。図1は、第1実施形態の昇降搬送装置の概略正面図である。
昇降搬送装置1は、複数段の棚を有する自動倉庫3に荷物Wを搬入又は自動倉庫3から荷物Wを搬出する装置である。なお、以下の説明では、図1の左右方向を前後方向(第1水平方向)といい、前後方向に直交する方向を左右方向(第2水平方向)という。
図1に示すように、昇降搬送装置1は、自動倉庫3の入出庫部5と、入出庫ステーション7との間に配置されており、両者の間で荷物Wを搬送する。自動倉庫3は、各段シャトル式の自動倉庫であり、ラックの段ごとに搬送シャトル(図示せず)が往復移動可能に配置されている。入出庫部5は、自動倉庫3に荷物Wを搬入及び自動倉庫3から搬出するための装置である。入出庫部5は、複数の段5A〜5Kを有している。段5A〜5Kは、荷物Wを前後方向に搬送するためのフロアコンベア9A〜9Kをそれぞれ有している。フロアコンベア9A〜9Kは、後述するコンベアモータ71(図5)によって駆動される。フロアコンベア9A〜9Kの図右側には、自動倉庫3の各段を走行する搬送車(図示せず)が配置されている。フロアコンベア9A〜9Kは、後述するように、第1姿勢変更機構51によって駆動されることで、回動しながら傾くことができる。
入出庫ステーション7は、複数の段7A〜7Bを有している。段7A及び7Bは、荷物Wを前後方向に搬送するためのフロアコンベア11A〜11Bを有している。フロアコンベア11A〜11Bは、後述するコンベアモータ73(図5)によって駆動される。フロアコンベア11A〜11Bは、後述するように、第1姿勢変更機構51によって駆動されることで、回動しながら傾くことができる。
(2)昇降搬送装置の詳細
図2〜図4を用いて、昇降搬送装置1の詳細構成を説明する。図2は、図1の部分拡大図である。図3は、昇降搬送装置の平面図である。図4は、搬送トレイの側面図である。
昇降搬送装置1は、複数の搬送トレイ17を周回移動させながら、搬送トレイ17とフロアコンベア9A〜9K、11A〜11Bとの間で荷物Wを移載する装置である。
(2−1)昇降機構
昇降搬送装置1は、支柱21を有している。支柱21は、鉛直方向に延びる。
昇降搬送装置1は、無端駆動伝達部材23を有している。無端駆動伝達部材23は、支柱21に支持され、鉛直面内で周回移動することで昇降経路25を確保する。なお、この鉛直面は、前後方向に平行である。具体的には、無端駆動伝達部材23は、チェーンである。昇降経路25は、自動倉庫3側の第1昇降経路25aと、入出庫ステーション7側の第2昇降経路25bとを有する。
昇降搬送装置1は、一対の鉛直ガイドレール27A、27Bを有している。一対の鉛直ガイドレール27A、27Bは、鉛直方向に延びている。一対の鉛直ガイドレール27A、27Bは、板状部材である。一対の鉛直ガイドレール27A、27Bは、主面が左右方向を向いている。鉛直ガイドレール27Aは第1昇降経路25aに対応しており、鉛直ガイドレール27Bは第2昇降経路25bに対応している。
昇降搬送装置1は、無端駆動伝達部材23の上側部分と下側部分とを支持する第1方向転換部材57及び第2方向転換部材59を有している。第1方向転換部材57及び第2方向転換部材59はスプロケットである。
昇降搬送装置1は、昇降モータ35を有している。昇降モータ35は第1方向転換部材57を駆動することで、無端駆動伝達部材23を周回移動させる。この実施形態では、図1において、無端駆動伝達部材23は反時計回りに周回し続ける。
(2−2)搬送トレイ
搬送トレイ17は、無端駆動伝達部材23に装着された機構であり、荷物Wを搬送する。
搬送トレイ17は、図3及び図18に示すように、固定部材31を有している。固定部材31は、本体31aを有している。本体31aは、無端駆動伝達部材23に固定されており、図18に示すように、昇降経路25の上端と下端において反転しながら周回移動する。本体31aは、左右方向を向く穴31bを有している。
固定部材31は、図2及び図3に示すように、左右方向に離れて配置された一対のプレート33を有している。一対のプレート33は、本体31aに固定されている。一対のプレート33は、正面視で矩形の部材である。プレート33は、穴31bに対応する穴を有している。一対のプレート33の左右方向間に、無端駆動伝達部材23が延びている。
搬送トレイ17は、回動部材32を有している。回動部材32は、固定部材31に対して回動自在に支持された部材である。回動部材32は、中空シャフト34を有している。中空シャフト34は、左右方向に延びており、固定部材31の穴31b内に回動自在に配置されている。
搬送トレイ17は、荷物台コンベア37を有している。荷物台コンベア37は、回動部材32に接続されることで、無端駆動伝達部材23が周回移動すると昇降経路25を移動可能である。荷物台コンベア37は、荷物Wを前後方向に移動可能である。
搬送トレイ17は、回動シャフト41を有している。回動シャフト41は、左右方向に延びており、中空シャフト34内に回動自在に配置されている。
荷物台コンベア37は、ローラ支持部43を有している。ローラ支持部43は、複数の従動ローラ39B(後述)を回転自在に支持する部材である。ローラ支持部43は、中空シャフト34に片持ちで支持されている。
荷物台コンベア37は、複数のローラ39を有している。複数のローラ39は、中央にある駆動ローラ39Aと、両側の従動ローラ39Bとを有している。駆動ローラ39Aは、回転軸が左右方向に延びており、回動シャフト41に固定されている。複数の従動ローラ39Bは回転軸が左右方向に延びるフリーローラであり、ローラ支持部43に回転自在に支持されている。従動ローラ39Bは、荷物Wを前後方向に搬送可能である。
駆動ローラ39A、従動ローラ39Bの先端にはベルト40がかけられており、駆動ローラ39Aが回動するとそれに伴って従動ローラ39Bが回動する。
搬送トレイ17は、旋回用ガイドローラ93を有している。旋回用ガイドローラ93は、第1旋回用ローラ93aと第2旋回用ローラ93bとを有している。図3に示すように、第1旋回用ローラ93aと第2旋回用ローラ93bは、中空シャフト34に回動自在に固定されている。第1旋回用ローラ93aと第2旋回用ローラ93bは、中空シャフト34の前後方向に挟むように配置されている。第1旋回用ローラ93aと第2旋回用ローラ93bは、回転軸が左右方向を向いている。また、第1旋回用ローラ93aと第2旋回用ローラ93bは、左右方向にずれて配置されている。
以上をまとめると、搬送トレイ17は、相対回転可能な3種類の部材から構成されている。
1)固定部材31(本体31a、プレート33)は、無端駆動伝達部材23と一体に周回する。
2)回動部材32(中空シャフト34)、荷物台コンベア37のローラ支持部43及び従動ローラ39B、並びに旋回用ガイドローラ93は、固定部材31に対して相対回転可能である。したがって、図14に示すように、旋回用ガイドローラ93に外力が作用すると、固定部材31に対して傾く。
3)回動シャフト41及び駆動ローラ39Aは、回動部材32に対して回動可能である。したがって例えばラックレール67Bによってピニオン63が駆動されると、図17に示すように、回動シャフト41及び駆動ローラ39Aがローラ支持部43に対して相対回転する。
(2−3)ガイド構造
昇降搬送装置1は、昇降用ガイドローラ45を有する。昇降用ガイドローラ45は、固定部材31に設けられ、一対の鉛直ガイドレール27A、27Bに案内される。
具体的には、昇降用ガイドローラ45は、固定部材31のプレート33の四隅にそれぞれ設けられている。昇降用ガイドローラ45は、回転軸が前後方向を向いている。搬送トレイ17が第1昇降経路25aを移動しているときには、入出庫ステーション7の昇降用ガイドローラ45(無端駆動伝達部材23から前後方向に遠い側にある昇降用ガイドローラ45)が鉛直ガイドレール27Aを左右方向に挟んだ状態で案内されている。搬送トレイ17が第2昇降経路25bを移動しているときに自動倉庫3の昇降用ガイドローラ45(無端駆動伝達部材23から前後方向に遠い側にある昇降用ガイドローラ45)が鉛直ガイドレール27Bに案内されている。
(2−4)第1姿勢変更機構
第1姿勢変更機構51は、荷物台コンベア37がフロアコンベア9A〜9K、11A〜11Bに近づくと、フロアコンベア9A〜9K、11A〜11Bを傾かせることで荷物台コンベア37とフロアコンベア9A〜9K、11A〜11Bとの間で荷物Wを移載する機構である。
具体的には、第1姿勢変更機構51は、例えば、図6〜図11に示すように、フロアコンベア11Bに設けられた駆動機構53を有している。図6〜図11は、昇降搬送装置の移載動作を示す模式図である。なお、フロアコンベア9Bは、昇降経路25から遠い側の端部が回動自在な回動軸部75になっている。
駆動機構53は、操作シリンダ55を有している。操作シリンダ55は、シリンダバレル及びピストンロッドを有している。シリンダバレルは、下端部が図示しないベースに対して揺動変位可能に連結されている。ピストンロッドは、上端部がフロアコンベア9A〜9K、11A〜11Bのフレームに対して揺動変位可能に連結されている。ピストンロッドが出退操作されると、フロアコンベア9A〜9K、11A〜11Bが回動軸部75回りに上下に揺動する。なお、第1姿勢変更機構51の具体的な構造は前記の例に限定されない。
図6〜図8の場合、フロアコンベア11Bは、第2昇降経路25bと反対側の端部に回動軸部75を有している。フロアコンベア11Bは、水平位置とそれより下方位置との間で回動可能である。フロアコンベア11Bは、傾斜した状態で荷物Wをスライドによって荷物台コンベア37に対して移載するようになっている。
図9〜図11の場合、フロアコンベア9Bは、第1昇降経路25aと反対側の端部が回動軸部75を有している。フロアコンベア9Bは、水平位置とそれより上方位置との間で回動可能である。フロアコンベア9Bは、傾斜した状態で荷物Wをスライドによって荷物台コンベア37から移載されるようになっている。
(2−5)第2姿勢変更機構
図12〜図15を用いて、第2姿勢変更機構81を説明する。図12〜図15は、搬送トレイの傾き動作を示す模式図である。
第2姿勢変更機構81は、フロアコンベア9A〜9K、11A〜11Bの姿勢に合わせて荷物台コンベア37を傾かせることで、荷物台コンベア37とフロアコンベア9A〜9K、11A〜11Bとの間で荷物Wを移載する機構である。
図12に示すように、第2姿勢変更機構81は、フロアコンベア9A〜9K、11A〜11Bの位置に対応して設けられた複数の回動駆動機構83を有している。回動駆動機構83は、押し部材85と、傾動用操作シリンダ87と、を有している。押し部材85は、旋回用ガイドローラ93が移動する経路の前後方向両側に対向して配置されている。傾動用操作シリンダ87は押し部材85を前後方向に移動可能である。
図13に示すように、荷物台コンベア37が押し部材85に対応する位置に向かって下降すると、傾動用操作シリンダ87が押し部材85を突出させて、旋回用ガイドローラ93の第2旋回用ローラ93bに当接させる。なお、図13は、押し部材85が第2旋回用ローラ93bに当接した瞬間を示している。続いて、図14に示すように、第2旋回用ローラ93bが押し部材85に転動することで、荷物台コンベア37が回動シャフト41を中心に回動して傾斜しながら下方に移動する。このようにして、荷物台コンベア37の傾斜が実現される。なお、図15に示すように、第2旋回用ローラ93bが押し部材85から外れると、荷物台コンベア37は水平姿勢に戻る。
(2−6)ローラ駆動機構
図16〜図18を用いて、ローラ駆動動作を説明する。図16〜図18は、ローラ駆動動作を示す模式図である。
昇降搬送装置1は、ローラ駆動機構61を有している。ローラ駆動機構61は、ローラ39を駆動するための機構である。ローラ駆動機構61は、ピニオン63を有している。ピニオン63は、回動シャフト41の端部に設けられている。
ローラ駆動機構61は、各フロアコンベア9A〜9K、11A〜11Bの位置に対応して設けられた複数の回動駆動機構65を有している。回動駆動機構65は、ピニオン63を回動させるための機構である。回動駆動機構65は、一対のラックレール67A、67Bと、一対のコンベア駆動用操作シリンダ69A、69Bを有している。一対のラックレール67A、67Bは、ピニオン63が移動する経路の前後方向両側に対向して配置されている。コンベア駆動用操作シリンダ69Aはラックレール67Aを前後方向に移動可能である。コンベア駆動用操作シリンダ69Bはラックレール67Bを前後方向に移動可能である。
図16に示すように、荷物台コンベア37がラックレール67A、67B間に向かって下降してその間に入ると、例えば、コンベア駆動用操作シリンダ69Bがラックレール67Bをピニオン63に係合させる。すると、図17に示すように、ピニオン63がラックレール67Bに転動することで、回動シャフト41及び駆動ローラ39Aが図での時計回りに回動する。それに伴い、従動ローラ39Bも図での時計回りに回動する。これにより、荷物Wが図右側に移動する。また、このときに、図18に示すように、第2姿勢変更機構81によって、荷物台コンベア37が傾斜しながら下方に移動する。なお、ピニオン63がラックレール67Bから外れると、荷物台コンベア37における搬送駆動は停止する。
(3)昇降搬送装置の制御構成
図5を用いて、昇降搬送装置1の制御構成を説明する。図5は、昇降搬送装置の制御構成を示すブロック図である。
昇降搬送装置1は、コントローラ101を有している。コントローラ101は、昇降搬送装置1の各種構成を制御する装置である。コントローラ101は、CPU、RAM、ROMを有するコンピュータであり、ソフトウェアを実行することで上記制御動作を実行する。
コントローラ101は、昇降モータ35、複数のコンベア駆動用操作シリンダ69A、69B、及び複数の傾動用操作シリンダ87に接続されている。
コントローラ101は、自動倉庫コントローラ103に接続されている。自動倉庫コントローラ103はコントローラ101と同様のコンピュータである。自動倉庫コントローラ103は、複数のコンベアモータ71、複数の操作シリンダ55に接続されている。
コントローラ101は、ステーションコントローラ105に接続されている。ステーションコントローラ105はコントローラ101と同様のコンピュータである。ステーションコントローラ105は、複数のコンベアモータ73、複数の操作シリンダ55に接続されている。
コントローラ101、自動倉庫コントローラ103、及びステーションコントローラ105には、各装置の位置及び状態を検出するための複数のセンサ(図示せず)が接続されている。
(4)昇降搬送装置の移載動作
この装置では、荷物台コンベア37は、固定部材31と共に無端駆動伝達部材23によって周回移動される。荷物台コンベア37がフロアコンベア9A〜9K,11A〜11Bに近づくときに、フロアコンベア9A〜9K,11A〜11Bは荷物台コンベア37との間で荷物の受け渡しを行う。このとき、第1姿勢変更機構51が、自動倉庫コントローラ103又はステーションコントローラ105からの指令によって、荷物台コンベア37がフロアコンベア9A〜9K,11A〜11Bに近づくと、フロアコンベア9A〜9K,11A〜11Bを傾かせることで荷物台コンベア37とフロアコンベア9A〜9K,11A〜11Bとの間で荷物Wを移載する。また、ローラ駆動機構61が、コントローラ101からの指令によって、ローラ39を駆動することで、荷物Wの移動を補助する。したがって、荷物台コンベア37が移動停止したり速度を落としたりすることなく、荷物台コンベア37とフロアコンベア9A〜9K、11A〜11Bとの間で荷物Wの受け渡しが行われる。その結果、昇降搬送装置1の荷物搬送能力が向上する。なお、上記の動作は、コントローラ101、自動倉庫コントローラ103、及びステーションコントローラ105が互いに交信することによって、相手方の部材の状態を把握しながら自機の制御を行うことで、実行される。
一例として、図6〜図8に示すように、荷物台コンベア37がフロアコンベア11Bに近づくと、第1姿勢変更機構51が、ステーションコントローラ105からの指令によって、フロアコンベア11Bを傾かせることでフロアコンベア11Bから荷物台コンベア37に荷物Wを移載する。
また、上記移載時に、第2姿勢変更機構81が、コントローラ101からの指令によって、フロアコンベア11Bの姿勢に合わせて荷物台コンベア37の姿勢を変更する。このように荷物Wの受け渡し時にフロアコンベア11Bと荷物台コンベア37の姿勢が合うので、荷物Wの受け渡しがスムーズに行われる。
さらに詳細には、第1姿勢変更機構51と第2姿勢変更機構81は、それぞれ自動倉庫コントローラ103及びコントローラ101からの指令によって、荷物台コンベア37とフロアコンベア11Bとの間で荷物Wが移動している間に荷物台コンベア37とフロアコンベア11Bの傾き角度が一致し続けるように、荷物台コンベア37とフロアコンベア11Bそれぞれの姿勢を変更し続ける。
コントローラ101が、荷物台コンベア37とフロアコンベア11Bの傾き角度が一致し続けるように他の装置を制御する動作をさらに詳細に説明する。
荷物台コンベア37が水平状態のまま下降してきて、荷物台コンベア37が水平状態のフロアコンベア11Bと同一高さに達すると、各部材の姿勢変更が始まる。具体的には、荷物台コンベア37は、コントローラ101からの指令によって、傾動用操作シリンダ87が押し部材85を進出させることで、第2旋回用ローラ93bが押されて傾斜し始める(図13及び図14を参照)。フロアコンベア11Bは、ステーションコントローラ105からの指令によって、操作シリンダ55のピストンロッドが退入することで傾斜し始める(図6及び図7を参照)。
上記の動作では、荷物台コンベア37とフロアコンベア11Bの傾き角度は一致し続ける。そして、傾き角度が一致している状態で、ローラ駆動機構61が、コントローラ101からの指令によって、荷物台コンベア37のローラ39を駆動させて荷物を移載する(図17を参照)。
したがって、荷物Wの受け渡し時に荷物台コンベア37とフロアコンベア11Bの傾き角度が一致した状態が維持されるので、荷物Wの受け渡しがスムーズに行われる。
なお、前記説明では荷物台コンベア37及びフロアコンベア11Bは移載開始時に水平状態であったが、移載開始前は両部材を移載動作側と反対側に傾斜させておき移載動作開始時に移載動作側に傾斜させてもよい。
他の例として、図9〜図11に示すように、荷物台コンベア37がフロアコンベア9Bに近づくと、第1姿勢変更機構51が、ステーションコントローラ105からの指令によって、フロアコンベア9Bを傾かせることで荷物台コンベア37からフロアコンベア9Bに荷物Wを移載する。
また、上記移載時に、第2姿勢変更機構81が、コントローラ101からの指令によって、フロアコンベア9Bの姿勢に合わせて荷物台コンベア37を傾かせる。このように荷物Wの受け渡し時にフロアコンベア11Bと荷物台コンベア37の姿勢が合うので、荷物Wの受け渡しがスムーズに行われる。
さらに詳細には、第1姿勢変更機構51と第2姿勢変更機構81は、それぞれステーションコントローラ105及びコントローラ101からの指令によって、荷物台コンベア37とフロアコンベア9Bとの間で荷物Wが移動している間に荷物台コンベア37とフロアコンベア9Bの傾き角度が一致し続けるように、フロアコンベア9Bと荷物台コンベア37それぞれの姿勢を変更し続ける。したがって、荷物Wの受け渡し時に荷物台コンベア37とフロアコンベア11Bの傾き角度が一致した状態が維持されるので、荷物Wの受け渡しがスムーズに行われる。
なお、上記の実施形態では、荷物Wが入出庫ステーション7から昇降搬送装置1に搬送され、次に荷物Wが昇降搬送装置1から自動倉庫3に搬送される例を説明した。しかし、荷物Wが自動倉庫3から昇降搬送装置1に搬送され、次に荷物Wが昇降搬送装置1から入出庫ステーション7に搬送される例も同様に実現可能である。
(5)旋回構造及び旋回動作
図3及び図19〜図23を用いて、荷物台コンベア37の昇降搬送装置1の上端での旋回動作を説明する。図19〜図23は、昇降搬送装置の旋回動作を示す模式図である。
昇降搬送装置1は、昇降搬送装置1の上端に配置された旋回レール91を有している。旋回レール91は、前後方向両側に離れて配置された第1レール91aと第2レール91bとを有している。第1レール91aと第2レール91bは、円弧状の内周面を有している。第1レール91aと第2レール91bは左右方向にずれて配置されている。
図19に示すように荷物台コンベア37が昇降搬送装置1の上端に接近すると、それ以降は、図20〜図23に示すように、第1旋回用ローラ93aが第1レール91aの内周面に当接して案内され、第2旋回用ローラ93bが第2レール91bの内周面に当接して案内される。このように第1旋回用ローラ93a及び第2旋回用ローラ93bがそれぞれ第1レール91a及び第2レール91bに案内されるので、昇降搬送装置1の上端での周回動作において回動部材32及び荷物台コンベア37のローラ支持部43が固定部材31に対して傾くことで水平状態に維持される。
2.実施形態の特徴
昇降搬送装置1(昇降搬送装置の一例)は、荷物Wを昇降して搬送する装置である。昇降搬送装置1は、支柱21と、無端駆動伝達部材23と、固定部材31(固定部材の一例)と、荷物台コンベア37(荷物台コンベアの一例)と、フロアコンベア9A〜9K(フロアコンベアの一例)と、第1姿勢変更機構51(第1姿勢変更機構の一例)とを備えている。
支柱21は、鉛直方向に延びる。
無端駆動伝達部材23は、支柱21に支持され、鉛直面内で周回移動することで昇降経路25(昇降経路の一例)を確保する。
固定部材31は、無端駆動伝達部材23に固定されている。
荷物台コンベア37は、固定部材31に接続されることで無端駆動伝達部材23が周回移動すると昇降経路25を移動可能であり、荷物Wを前後方向に移動可能である。
フロアコンベア9A〜9Kは、昇降経路25と前後方向に隣接する位置に設けられている。
第1姿勢変更機構51は、荷物台コンベア37がフロアコンベア9A〜9Kに近づくと、フロアコンベア9A〜9Kを傾かせることで荷物台コンベア37とフロアコンベア9A〜9Kとの間で荷物Wを移載する。
昇降搬送装置1では、荷物台コンベア37は固定部材31と共に無端駆動伝達部材23によって周回移動される。荷物台コンベア37がフロアコンベア9A〜9Kに近づくときに、フロアコンベア9A〜9Kは荷物台コンベア37との間で荷物Wの受け渡しを行う。このとき、第1姿勢変更機構51が、荷物台コンベア37がフロアコンベア9A〜9Kに近付くとフロアコンベア9A〜9Kを傾かせる。したがって、荷物台コンベア37が移動停止したり速度を落としたりすることなく、荷物台コンベア37とフロアコンベア9A〜9Kとの間で荷物Wの受け渡しが行われる。その結果、昇降搬送装置1の荷物搬送能力が向上する。
3.他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
前記実施形態では、荷物を搬送するための機構として、第1姿勢変更機構、第2姿勢変更機構、及びローラ駆動機構が組み合わせられていた。しかし、本発明はこれら機構の組み合わせに限定されない。すなわち、いずれかの1つの機構又は2つの機構が省略されてもよい。特に第2姿勢変更機構やローラ駆動機構が、荷物台に搭載されたモータにより駆動されるものであってもよい。また、各機構は、機能を実現するための他の代替の技術によって実現されてもよい。
前記実施形態では昇降搬送装置は自動倉庫への荷物の搬入及び自動倉庫からの搬出の両方に用いられていたが、搬入のみ又は搬出のみに用いられてもよい。
無端駆動伝達部材はベルトでもよい。
本発明は、複数段の棚を有する自動倉庫に荷物を搬入又は自動倉庫から荷物を搬出する昇降搬送装置に広く適用できる。
1 :昇降搬送装置
3 :自動倉庫
5 :入出庫部
7 :入出庫ステーション
17 :搬送トレイ
21 :支柱
23 :無端駆動伝達部材
25 :昇降経路
25a :第1昇降経路
25b :第2昇降経路
27 :ガイドレール
31 :固定部材
33 :プレート
34 :中空シャフト
35 :昇降モータ
37 :荷物台コンベア
39 :ローラ
39A :駆動ローラ
39B :従動ローラ
41 :回動シャフト
43 :ローラ支持部
45 :昇降用ガイドローラ
51 :第1姿勢変更機構
53 :駆動機構
55 :操作シリンダ
57 :第1方向転換部材
59 :第2方向転換部材
61 :ローラ駆動機構
63 :ピニオン
65 :回動駆動機構
67A :ラックレール
67B :ラックレール
69A :コンベア駆動用操作シリンダ
69B :コンベア駆動用操作シリンダ
71 :コンベアモータ
73 :コンベアモータ
75 :回動軸部
81 :第2姿勢変更機構
85 :押し部材
87 :傾動操作用シリンダ
91 :旋回レール
91a :第1レール
91b :第2レール
93 :旋回用ガイドローラ
93a :第1旋回用ローラ
93b :第2旋回用ローラ
101 :コントローラ
103 :自動倉庫コントローラ
105 :ステーションコントローラ
W :荷物

Claims (2)

  1. 荷物を昇降して搬送する昇降搬送装置であって、
    鉛直方向に延びる支柱と、
    前記支柱に支持され、鉛直面内で周回移動することで昇降経路を確保する無端駆動伝達部材と、
    前記無端駆動伝達部材に固定されている固定部材と、
    前記固定部材に接続されることで前記無端駆動伝達部材が周回移動すると前記昇降経路を移動可能であり、前記荷物を前後方向に移動可能な荷物台コンベアと、
    前記昇降経路と前記前後方向に隣接する位置に設けられたフロアコンベアと、
    前記荷物台コンベアと前記フロアコンベアとの間で前記荷物を移載するために、前記荷物台コンベアが前記フロアコンベアに近づくと、前記フロアコンベアを傾かせる第1姿勢変更機構と、
    を備え、
    前記荷物台コンベアは、前記固定部材に対して回動可能に連結されており、
    前記荷物台コンベアと前記フロアコンベアとの間で前記荷物を移載するために、前記荷物台コンベアが前記フロアコンベアに近づくと、前記荷物台コンベアを傾かせる第2姿勢変更機構をさらに備えている、昇降搬送装置。
  2. 前記第1姿勢変更機構と前記第2姿勢変更機構は、前記荷物台コンベアと前記フロアコンベアとの間で前記荷物が移動している間に前記荷物台コンベアと前記フロアコンベアの傾き角度が一致し続けるように前記フロアコンベアと前記荷物台コンベアそれぞれの姿勢を変更し続ける、請求項に記載の昇降搬送装置。
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