JP2004126720A - 誘導車両の走行路 - Google Patents

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Takeya Matsushita
松下 丈也
Takahiro Yunai
勇内 隆博
Hideki Sakata
坂田 英樹
Kazuhisa Matsumoto
松本 和久
Shoichi Terashi
赫 正一
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Abstract

【課題】簡単な構成で、簡単に誘導車両の走行路を切り替えることができる誘導車両の走行路を提供することを課題とする。
【解決手段】誘導車両、たとえばゴルフカート1が走行する走行路50の分岐点、例えばスタート直後のINコースとOUTコースの分岐点に、各々のゴルフカート1の識別番号と、識別番号に対応する走行コースを記憶した非接触ICタグ51を設け、非接触ICタグ51を通過するゴルフカート1からの識別番号の信号に応じてコース切替え装置65によって走行コースを切り替え、夫々のゴルフカート1に応じた走行コースに自動的に切り替えることができるゴルフカートの走行路。
【効果】分岐点で誘導車両を乗せ替えたりするための労力や時間を必要とせず、乗せ間違いが無く正確に切替えを行うことができる。
【選択図】   図13

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴルフカートなどの走行開始時等におけるコースの切り替えを自動で行うことができる誘導車両の走行路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の誘導車両、たとえばゴルフカートの走行路は、特許文献1に示す如く、ゴルフカートが走行する走行路を、走行路の途中から複数本に分岐させ、電流を流す走行路をスイッチによって切り替えることで、ゴルフカートが希望の誘導線上を走行するように制御していた。また、ゴルフ場のスタート地点においても、通常ゴルフ場にはINコースとOUTコースの2つのコースがあり、ゴルフカートが格納されているカートハウスから途中までは一つのコースを辿り、途中からINコース又はOUTコースを選択して走行することになる。この場合、どちらのコースの誘導線を選択するかは、ゴルフカートの番号と走行コースによってによって振り分けられることで走行するコースが切り替えられ、ゴルフ場の管理者などの手により、ゴルフカートを指定の誘導線上に乗せることにより切り替えられていた。
【0003】
しかしながら、このような装置であれば、ゴルフカートを走行させるための誘導線の切り替えを行う場合、ゴルフ場のコース管理者がその日のコンディションなどを見てスイッチを切り替えたり、その日のコース管理表などを見て管理者が夫々のゴルフカートが走行する誘導線に乗せ替えたりしており、それぞれのコースの分岐点に出向いて行ってスイッチを切り替えたり、所望の誘導線に乗せ替えたりする必要があり、多大な労力が必要とされたり、切り替えるための時間がかかるという問題があった。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−112239号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、簡単な構成で、簡単に誘導車両の走行路を切り替えることができる誘導車両の走行路を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、誘導車両の走行路に設けられ、各々の誘導車両の識別番号と走行コースを記憶した非接触ICタグと、誘導車両からの識別番号の信号に応じて走行コースを切り替えるコース切替え装置とからなることを特徴とする。
【0007】
また、誘導車両の走行路に設けられ、各々の誘導車両に設けられた走行コースを記憶した非接触ICタグからの信号を受信し、この受信信号に応じて走行コースを切り替えるコース切替え装置を備えたことを特徴とする。
【0008】
更に、前記走行路は路面に埋設した誘導線からなり、前記コース切替え装置は、誘導線に流す電流を切り替えることによって行われることを特徴とする。
【0009】
そして、前記非接触ICタグは、コードによって記憶することを特徴とする。
【0010】
また、前記非接触ICタグは、記憶していない識別番号の誘導車両を検出した時、前記誘導車両に対して警報を送信することを特徴とする。
【0011】
更に、前記非接触ICタグは、記憶していない識別番号の誘導車両を検出した時、前記誘導車両に対して停止信号を送信することを特徴とする。
【0012】
また、前記非接触ICタグは、記憶していない識別番号の誘導車両を検出した時、走行路に設けた警報装置によって警報することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態における誘導車両の走行路をゴルフカートの走行路を例に図1乃至図13に基づき説明する。
【0014】
まず、ゴルフカートにおける制御回路のブロック図を図1に、ゴルフカート本体の全体斜視図を図2に示し、全体の構成について図面に基づいて説明をする。
【0015】
1は、使用者が運転して手動走行することのできる手動モードと、使用者が乗車可能で後述する走行路50に埋設した誘導線49に沿って自動走行することができる自動モードとを備え、ゴルフバッグを搭載して走行するゴルフカート本体で、このゴルフカート本体1は、走行モータ17を駆動源として走行する。
【0016】
2は、メインフレーム(図示せず)に設けられ、前記本体1の前後方向に設けられた基台で、この基台2には、使用者が乗車するための座席3、操舵を行うための操舵輪となる前輪4、駆動輪となる後輪5が設けられている。
【0017】
6は、手動モード選択時に使用者が前記座席3に座って操作可能な位置に設けられ、操作によって前記前輪4を操舵するためのハンドルである。
【0018】
7は、ゴルフカート本体1の後部に斜め後方が上部に延びるように設けられゴルフバッグを搭載するための荷台である。
【0019】
8は、前記ハンドル6と前記前輪4との連結部分を覆う樹脂製のフロントカウルで、このフロントカウル8は、その中央に蓋部9を設け、この蓋部9を開口するとゴルフボールやグローブなどを入れるための小物入れになっている。
【0020】
10は、前記本体1の前部で前記フロントカウル8の上部に設けられた透明な樹脂製のフロントシールドで、このフロントシールド10上部より後方にかけて、前記座席3上部を覆う樹脂製のルーフ11が設けられている。また、前記ルーフ11の後部は前記荷台7近傍より上方に向けて設けられた2本の支柱12によって支えられている。
【0021】
次に制御回路のブロック図(図1)について説明する。
【0022】
13は、ゴルフカート本体1の走行を制御する制御回路で、この制御回路13は、マイクロコンピュータであるメインCPU14、誘導センサ処理CPU15、非接触ICタグ情報処理CPU16からなっており、メインCPU14は走行のための制御や操舵のための制御、また制動のための制御等を行うために信号を生成して出力している。誘導センサ処理CPU15は、後述する誘導センサ33からの信号を処理する為のマイクロコンピュータであり、また非接触ICタグ情報処理CPU16は、後述する非接触ICタグ51から発信された制御情報を処理する為のマイクロコンピュータである。また、メインCPU14は、誘導センサ処理CPU15、及び非接触ICタグ情報処理CPU16とシリアル通信によって接続されている。そして、このように制御回路13を複数のマイクロコンピュータから構成することにより、演算の処理速度が速くなるほか、部分的に破損等が生じた場合においても破損したマイクロコンピュータのみを交換するだけで良く、修理が簡単になるという効果がある。
【0023】
17は、後輪5を回転駆動する為の駆動源となる走行モータで、この走行モータ17は、駆動用の前記メインCPU14からの信号に基づいてモータコントローラ19にて制御される。
【0024】
18は充電器20によって一ラウンドが終了したときなどに適宜充電されるバッテリで、モータコントローラ19、走行モータ17、後述するブレーキモータ23、ハンドルモータ26、パーキングブレーキ24及びステアリングモータ25へ電力を供給すると同時に、これら以外(前記制御回路13、後述する表示部45や超音波センサ35等の検出手段)に、降圧回路21を介して電力を供給する。このバッテリ18の電力の残量は残量センサ21で検出され、検出された検出値がメインCPU14へ出力される。
【0025】
22は、前記座席3の前面に設けられ使用者のスイッチ51の切り換えによる走行モードの切換を検出する自動/手動検出手段で、この自動/手動検出手段22は、使用者によって選択された走行モードをメインCPU14に入力するようになっている。
【0026】
23は、前記前輪4及び後輪5に設けられた油圧の力によって動作する図示しないブレーキ(ここではディスクブレーキ)の制動力を調整する為のブレーキモータであり、このブレーキモータ23はメインCPU14からの信号によりPWM制御されることになる。
【0027】
24は、本体1を停車させる為の電磁ブレーキからなるパーキングブレーキで、このパーキングブレーキ24は、通電した時に制動力が解除され、非通電時にはバネの力によって制動力が付与されることになる。そして、非通電時には走行モータ17近傍の駆動系の途中に制動力が与えられ、後輪5を固定するように動作する。
【0028】
25は、前記メインCPU14に接続され、前記メインCPU14からの制御信号に基づいて動作するステアリングモータで、このステアリングモータ25は、自動モード選択時にはステアリングモータ25だけの駆動力で前記前輪4を操舵し、手動モード選択時にはハンドル6を操作する人的な力に加えてステアリングモータ25の力が補助的に動作する。
【0029】
26は、ハンドル6軸の途中に設けられ自動モード選択時と手動モード選択時とでハンドル6と前輪4との機械的連結を電気的に断続する為のハンドルモータで、このハンドルモータ26によって自動モードに切り替えられたときにはハンドル6が操作できないように固定され、手動モードに切り替えられたときはハンドル6の操作に伴って前輪4が操舵されるように連結するように電気的に操作される。
【0030】
27は、使用者がブレーキペダル(図示せず)を操作した時に信号が出力するように構成されるブレーキスイッチで、自動モード選択時にブレーキスイッチ27からの信号が出力すると前記メインCPU14よりブレーキモータ23が動作するよう信号が出力し、所定時間経過後にパーキングブレーキ24が動作するようになっている。
【0031】
28は、ブレーキモータ27の動作量の動作初期を検出する為のブレーキホームスイッチであり、このスイッチ28が入っているときはブレーキは動作していない状態であることを検出する。
【0032】
29は、ブレーキモータ27の動作量の動作終了を検出する為のブレーキリミットスイッチであり、このブレーキリミットスイッチ29が動作しているときはブレーキの制動量がフルに動作していることを検出する。
【0033】
30は、ブレーキの油圧が適量であるかどうかを検出する為のブレーキオイル検出手段である。
【0034】
31は、ゴルフカート本体1に設けられゴルフカート本体1の傾斜角度を検出する傾斜センサで、この傾斜センサ31は、検出した傾斜角度を電圧値に変換しメインCPU14に入力する。そして、この値に基づいて発進時や停止時の制御を行うようになっている。
【0035】
32aはゴルフカート本体1に設けられた受信回路で、アンテナ32bを介して後述する非接触ICタグ51の制御情報を受信し、受信した制御情報を非接触ICタグ情報処理CPU16に出力する。
【0036】
非接触ICタグ情報処理CPU16は前記制御情報に基づいて速度指示信号(高速H=10km/h、中速M=6km/h、低速L=3km/h)を検出してメインCPU14に出力したり、通常停止信号を検知する。更に、前方のゴルフカート本体1との距離が所定の距離以下であることを検知して停止した後、前方のゴルフカート本体1との距離が再び所定の距離以上になった時に、自動的に本ゴルフカート本体1を発進させるための追従設定の信号や自動的には発進しない追従解除信号等を検知してメインCPU14に出力したりする。
【0037】
32cはゴルフカート本体1に設けられた送信回路で、非接触ICタグ情報CPU16にて制御され、図6に示すように制御情報を発信させるための送信信号Aと、ゴルフカート毎に付与された識別番号を符号化した送信信号Bとを所定の時間間隔で複数回(ここでは2回)発信する。
【0038】
33は、前記ゴルフカート本体1に設けられ、操舵される前輪4の操舵と共に左右に回動する一対の誘導センサで、この誘導センサ33は、誘導線49から発生する電磁波を検出し、互いの誘導センサ33の検出レベルが同じになるように前輪4を操舵する。従って、前輪4が操舵されると誘導センサ33も左右に回動されるため、誘導線49が一対の誘導センサ33の中央に位置するように操舵されることになる。
【0039】
34は、ゴルフカート本体1の前部に設けられた受信機と、後部に設けられた送信機とからなる衝突防止手段としてのカートガードで、受信機にて前方にあるゴルフカート本体1の送信機からの電磁波を受信し、受信機にて受信した信号が所定の信号レベルになったときに緊急停止信号をメインCPU14へ出力する。また、送信機からは後方のゴルフカート本体1へ電磁波が発信される。
【0040】
35は、前方の障害物を超音波の反射によって検出する障害物検知手段としての超音波センサであり、この超音波センサ35も障害物との距離が所定の距離になったときに緊急停止信号をメインCPU14に出力する。
【0041】
メインCPU14は、非接触ICタグ情報処理CPU16で検知された通常停止信号や、カートガード34又は超音波センサ35で検知される緊急停止信号に基づいてブレーキモータ23による制動と走行モータ27の発電、回生制動を行う。
【0042】
36は、後輪5の回転数を検出するエンコーダであり、このエンコーダ36によって検出される信号はメインCPU14に入力され、メインCPU14にて走行速度と走行距離等が算出されるようになっている。また、前記エンコーダ36とは別に後輪5の回転数を検出するサブエンコーダ37も設けられており、このサブエンコーダ37の信号も前記メインCPU14に入力され、この信号に基づいて、エンコーダ36が正常に動作しているかどうかを判断したり、エンコーダ36が異常になったときにメインのエンコーダとして使用したりするために設けられている。
【0043】
38は、前記ハンドル6軸に設けられハンドル6の操作による操作トルクを検出するトルクセンサで、このトルクセンサ38はメインCPU14に接続されており、操作トルクが電気信号として入力され、このトルクの大きさに応じてステアリングモータ25が動作するようになっている。
【0044】
39は、前記ゴルフカート本体1前部に設けられたバンパー40に取り付けられ、障害物等がバンパー40に当接したときに動作するバンパースイッチで、バンパースイッチ39からの信号が入力されるとメインCPU14に非常停止信号が入力されるようになっている。そして、メインCPU14は、前記非常停止信号が入力された際に、走行モータ17の回生制動とブレーキモータ23による制動を最も強く行って停止させる。
【0045】
41は、アクセル近傍に設けられ使用者のアクセルの操作がなされているときにメインCPU14に信号出力するアクセルスイッチで、このアクセルスイッチ41は、自動走行モード選択時にアクセルスイッチ41からの信号入力によって発進するようになっている。
【0046】
42は、使用者の操作可能な位置に設けられ使用者によって進行方向を指示する前後進スイッチで、この前後進スイッチ42は、メインCPU14に接続され、前進及び後進のいずれに切り替えられているかの信号が入力されて指示された向きに走行するように走行モータ17が駆動するようになっている。
【0047】
43は、使用者の操作可能な位置に設けられ、自動モードが選択されている時に、ゴルフカート本体1の発進停止を指示するためのスタートストップスイッチで、このスタートストップスイッチ43は、操作されたときに発進信号と通常停止信号が交互にメインCPU14に入力されるようになっており、この信号入力に基づいて走行モータ17が駆動開始、駆動停止するようになっている。
【0048】
44は、ゴルフカート本体1の発進停止を遠隔操作するためのリモコンからの信号を受信するためのリモコン受信機で、このリモコン受信機44もメインCPU14に接続され、受信した信号によって走行制御されるようになっている。また、前記リモコンには、一つの操作ボタンが設けられ、操作ボタンを押圧したときに信号が出力されるようになっており、ゴルフカート本体1が走行中に信号が入力されると通常停止信号がメインCPU14に入力されて停止の制御がなされ、停止中に信号が入力されると発進の制御がなされるようになっている。
【0049】
45は、使用者が座席3に乗車したときに正面にくるような位置に設けられた表示部で、この表示部45は、バッテリ残量や選択された走行モードの表示、また、前方のゴルフカートに対して進行が遅れているか進んでいるかなどが表示されるようになっている。
【0050】
次に上述する構成における動作について説明する。
【0051】
前記自動手動検出手段22によって手動モードの選択が検出され、走行を開始する場合、アクセルを操作したときにアクセルからの指示値に応じた駆動力で走行モータ17が駆動する。これによって後輪5が回転して走行を始め、走行開始と同時に、パーキングブレーキ24は解除される。
【0052】
また、停止をする場合、ブレーキの操作量に応じた制動量でブレーキモータ23が動作し、エンコーダ36によって車速がゼロであることを検出したときにパーキングブレーキ24が動作するようになっている。
【0053】
走行中の操舵については、ハンドル6の操作に応じて前輪4が操舵され、その時に同時にトルクセンサ38によってハンドル6の操作トルクが検出される。このトルクに応じて、ステアリングモータ25が駆動し、ハンドル6の操作力を補助するように駆動力が与えられる。
【0054】
次に自動モードが選択されている場合について説明をする。
【0055】
停止中にスタートストップスイッチ43が押されると、パーキングブレーキ24が解除されると共に走行モータ17が駆動を開始する。この時の走行速度は、後述する非接触ICタグ51からの速度指示信号に基づいて高速Hの場合10km/h、中速Mの場合6km/h、低速Lの場合3km/hに設定され、エンコーダ36にて走行速度を検知しながら走行モータ17の駆動とブレーキモータ23の駆動により設定速度となるように速度が調整されて走行される。そして、後述する誘導センサ33の動作によって、路面に埋設した誘導線49に沿って前輪4が操舵されて走行する。
【0056】
次に、自動モード時のステアリング部分の動作について、図3に基づき説明をする。
【0057】
46は、先端部に前記誘導センサ33を取り付けた誘導センサアームで、このアーム46は、前輪4の左右の操舵と共に回動するように連結されている。また、前記アーム46の途中にはギヤ47が設けられており、このギヤ47は、前記ステアリングモータ25の出力軸に設けられたギヤ48と結合するようになっている。
【0058】
ゴルフカート本体1の操舵においては、自動モード選択時、走行しながら一対の誘導センサ33によって路面に埋設された誘導線49からの磁界を検出し、2つの誘導センサ33の信号のレベルが同じになるように前輪4を操舵する。具体的な信号の流れについて説明すると、誘導線49から生じる磁界は、それぞれの誘導センサ33によって受信され、誘導センサ処理CPU15に入力される。そして、2つの誘導センサ33の信号レベルを比較して、左右どちらにずれているかが演算され、一対の誘導センサ33の中心が誘導線49上にくるように、メインCPU14からステアリングモータ25に信号が出力され、ステアリングモータ25の駆動によって前輪4を操舵する。前輪4を操舵することによって2つの誘導センサ33の中心に誘導線49が位置するように制御されることになる。
【0059】
次に、走行路50に埋設される走行標識としての非接触ICタグ51と非接触ICタグ51に制御情報を書き込むためのライター58について説明する。
【0060】
51はゴルフカート本体1へ制御情報を送信する非接触ICタグで、図3、図10に示すように走行路50の誘導線49近傍で、誘導線49に対して誘導センサ33が通過する位置より離れた位置に埋設されている。この非接触ICタグ51は、図4に示すように、記憶部53を有する制御部54に、受信回路55と送信回路56とが接続され、受信回路55と送信回路56にアンテナ57を接続した構成となっており、内蔵する電池52を電源として動作する。
【0061】
記憶部53には主として図9に示すような制御情報がコード化されて書き換え可能に記憶され、受信回路55はゴルフカート本体1から送信信号(図6)を受信すると共に、後述するライター58からの書き込み指示信号(図8)を受信し、制御部54へ出力する。
【0062】
ここでゴルフカート送信信号は、所定の幅のパルスAとゴルフカート毎に付与された識別番号Bとをパルスによって構成したコードによって出力され、最初に出力される所定の幅のパルスによってゴルフカートが接近してきたことを示すようになる。
【0063】
受信回路55からのゴルフカート送信信号が制御部54へ出力された場合には、制御部54は、記憶部53に記憶されたコード化した制御情報を図7に示す発信信号(ここでは、一例として走行速度3kmを指示する信号Aを示す)として送信回路56からアンテナ57を介して複数回(ここでは2回)送信する。
【0064】
また、受信回路55からの書き込み指示信号(書き込み指示信号であることを示すA部と制御情報を示すB部から構成)が制御部54へ出力された場合には、制御部54は、書き込み指示信号のうちのB部を記憶部53に書き込む。
【0065】
この非接触ICタグ51は図10に示すように走行路50の各所に埋設されており、具体的には、以下に示すような制御情報が記憶されている。ここで、図中のTGはティーグランドで、Gはグリーンである。
【0066】
各ホールのティーグランドTG近傍に埋設された非接触ICタグ51bには、停止信号と速度指示信号(ここでは中速M)からなる制御情報が記憶され、各ホールの中間位置に設けられた非接触ICタグ51cには、停止信号と速度指示信号(ここでは、平坦な直線区間が続くことからここでは高速Hが設定されている)とからなる制御情報が記憶されている。
【0067】
そして、グリーンG近傍に設けられた非接触ICタグ51dには、停止信号と速度指示信号(ここでは中速M)とからなる制御情報が記憶されている。
【0068】
また、見通しが良く長い直線が始まる箇所に埋設された非接触ICタグ51eには、高速Hの速度指示信号が制御情報として記憶される一方、急なカーブや急な下り坂の手前に設けられた非接触ICタグ51fには、低速Lの速度指示信号が制御情報として記憶されている。
【0069】
非接触ICタグ51gは通常の走行速度としての中速Hを指示する速度指示信号が制御情報として記憶されている。
【0070】
58は制御情報を非接触ICタグ51に書き込むためのライターで、図5に示すように電源としての電池59を内蔵し、持ち運び可能となっている。このライター58は、制御部60に入力回路61と発信スイッチ62と送信回路63と受信回路64と表示部65が接続され、送信回路63にアンテナ64が接続された構成となっている。
【0071】
入力回路61からは制御情報が図9に示すコードで入力可能となっており、入力された制御情報が制御部60に出力されると共に表示部65に表示される。そして、発信スイッチ62を押すと、制御部60は図8に示すように書き込み指示信号であることを認識させるA部と制御部60に出力された制御情報としてのB部(ここでは、走行速度3kmの場合を示す)とから書き込み指示信号を構成し、この書き込み指示信号を送信回路63からアンテナ64を介して発信する。また、受信回路64を動作することによって、埋設してある非接触ICタグ51の制御情報を読み出して制御情報の内容を表示部65によって確認することもできる。
【0072】
上記構成のゴルフカート本体1は、自動モード時、図6に示すような送信信号を所定の時間間隔で送信しながら、誘導線49からの電磁波を検知して誘導線49に沿って走行される。
【0073】
ゴルフカート本体1が走行路50の各所に埋設された非接触ICタグ51近傍に到達すると、ゴルフカート本体1の送信回路32cからの送信信号が非接触ICタグ51の受信回路55にて受信されるようになる。受信回路55にて送信信号を受信すると、非接触ICタグ51の制御部54は記憶部53に記憶された制御情報を図7に示すような発信信号として送信回路56からアンテナ57を介して発信する。この発信信号はゴルフカート本体1の受信回路32aにて受信され、この発信信号から制御情報が検知される。そして、この検知された制御情報に基づいて走行速度などが設定され、走行される。
【0074】
次に、ゴルフカート本体1がカートハウスを出て、INまたはOUTコースを選択して走行する場合の制御方法について、図11乃至図13に基づき説明する。
【0075】
マスター室等のゴルフカートの走行を管理するところでは、図11に示す如く、夫々のゴルフカートに付与された識別番号と、夫々のゴルフカートがその日に走行する走行コースが設定してあり、この場合、1番カートは、INコースからスタートし、次にOUTコースを走行するように設定されている。また、25番カートの場合は、OUTコースからスタートした後、その日の走行は終了することを示している。また、INコース、またはOUTコースはコードによって識別してあり、INコースの場合は11、OUTコースの場合は10に設定してある。
【0076】
また、図13に示す如く、ゴルフカートの走行路の走行路が分岐するような部分には、上述するゴルフカートの識別番号と走行コースに付与されたコードが記憶してある非接触ICタグ51が設けてあり、非接触ICタグ51に入力されるゴルフカート送信信号の識別番号に基づいて走行コースが切り替えられるようになっている。
【0077】
例えば、図13に示す如く、INコースに設けられた誘導線の途中を直角方向に折り曲げ、その部分から別の電源でループ状に誘導線を設けてある。また、OUTコースにおいても同様、途中を直角方向に折り曲げた部分から別電源でループ状に誘導線が設けてある。また、別電源で設けたこれらの誘導線は、ゴルフカートがスムーズに走行するため、走行路は直線状に埋設されている。図13においては、ゴルフカートが走行する部分を実線、走行しない部分を破線で示している。そして、コース切替え装置65によって、INコース、あるいはOUTコースのいずれかを走行するよう、切り替えられるようになっている。また、この切り替えは、非接触ICタグ51からの情報に基づいて切り替えられている。
【0078】
また、この非接触ICタグ51からの情報は、図12に示す如く、一連のコードによって書き込まれるようになっている。即ち、ゴルフカートが走行を開始する前に、走行路の分岐点に設けられた非接触ICタグ51に情報をライターによって書き込むことで、この情報に基づいてその日のゴルフカートが走行するコースの切り替えができるようになっている。
【0079】
図12の送信信号は、走行路の分岐点に設けられた非接触ICタグ51に書き込むためのライター58の信号であり、Aの信号は、これから送信される信号が書き込み情報である旨を示す信号であり、続いてカート識別信号B、走行コース信号Cが順次コードによって設定されている。カート識別番号Bのコードの内容としては、一つのパルスを1とし、それよりも少し幅の広いパルスを5とし、これらの組み合わせによってゴルフカートの識別番号を数字で表すようになっている。また、コースを示す符号としては、図11に示した符号により、INコースを11、OUTコースを10として示すようにしている。例えば、図12に基づいてライター58から入力される情報について説明すると、まず、書き込み情報である旨の情報Aが送信され、1番のゴルフカートである旨の情報Bに続いてINコースを走行する旨の情報Cが送信される。そして、次に2番目のゴルフカートはINコースである旨の信号が送信される。一通り終わると、続いて最初のゴルフカートから次のコースについての情報が送信され、これらの情報が非接触ICタグ51に書き込まれることになる。ここで、いずれのコースも付与していない場合は、次は走行しないことを示している。
【0080】
次に、動作について説明する。
【0081】
ライター58によってその日の走行コースが書き込まれた非接触ICタグ51上をゴルフカートが通過すると、非接触ICタグ51は図6に示す信号を受信し、ゴルフカートの識別番号を認識する。そして、その識別番号に基づき、非接触ICタグ51に記憶した走行コースを読み出し、コース切替え装置65によって指定されたコースに切り替えるよう指示を出し、走行するコースが切り替えられる。
【0082】
また、ゴルフカートを出庫する際、使用しないゴルフカートを誤って出庫してしまった場合、非接触ICタグ51上を記憶されていない識別番号を出力するゴルフカートが走行すると、走行するゴルフカートではない旨の警告信号を送信回路56からゴルフカートに出力して表示部45に警告表示すると共に、制御回路13を動作して停止するように制御される。
【0083】
また、本実施例では、表示部45に警告表示しているが、コース切替え装置65近傍に警告装置を設け、警告装置によって警告を行うようにしてもかまわない。
【0084】
他の実施例として、ゴルフカートに非接触ICタグ51を設け、INコース、OUTコースの走行コースを日々登録できるようにしておき、走行路の分岐点でこの信号を出力することによって、コース切替え装置65が動作してコースが切り替わるようにしても構わない。このようにすることで、電源を必要とするゴルフカートに記憶用の電源を持たせることができ、コース内の電源を取りにくい場所に大容量の電源を設置する必要が無くなる。
【0085】
また、家電製品等に使用されるリサイクルのための識別番号等の情報を記憶する非接触ICタグ51(俗称:3Rタグ)を走行標識に利用することが望ましいが、走行路50に設けられて制御情報を発信するものであればよい。
【0086】
また、バッテリ18を電源とした走行モータ17にて走行するゴルフカートを示したが、エンジンにて走行するゴルフカートでも良い。更に、誘導線や磁気テープ上を走行する搬送車に使用してもかまわない。
【0087】
また、本実施例では、計時手段をメインCPU14に設けたが、非接触ICタグ51に計時手段を設け、先行するゴルフカートが通過した時に時刻を記憶し、後続のゴルフカートが通過した時に時刻情報と共に制御信号を送信しても構わない。
【0088】
更に、本実施例では非接触ICタグ51の電源に電池52を設けたが、電池を設けず、ゴルフカートの送信信号によって、非接触ICタグ51を振動させ、そのエネルギーが送信回路56の電源になるようにしても構わない。
【0089】
【発明の効果】
本願発明は、誘導車両の走行路に設けられ、各々の誘導車両の識別番号と走行コースを記憶した非接触ICタグと、誘導車両からの識別番号の信号に応じて走行コースを切り替えるコース切替え装置とからなるので、夫々の誘導車両に応じた走行コースに自動的に切り替えることができ、分岐点で誘導車両を乗せ替えたりするための労力や時間を必要とせず、乗せ間違いが無く正確に切替えを行うことができる等の効果を奏する。
【0090】
また、誘導車両の走行路に設けられ、各々の誘導車両に設けられた走行コースを記憶した非接触ICタグからの信号を受信し、この受信信号に応じて走行コースを切り替えるコース切替え装置を備えたので、電源を必要とする誘導車両に記憶用の電源を持たせることができ、コース内の電源を取りにくい場所に大容量の電源を設置する必要が無くなり、構成が簡単になる等の効果を奏する。
【0091】
更に、前記走行路は路面に埋設した誘導線からなり、前記コース切替え装置は、誘導線に流す電流を切り替えることによって行われるので、簡単な構成によってコースを切り替えることができる等の効果を奏する。
【0092】
そして、前記非接触ICタグは、コードによって記憶するので、記憶容量が小さくて済み、また、記憶のための電源も小容量で良くなる等の効果を奏する。
【0093】
また、前記非接触ICタグは、記憶していない識別番号の誘導車両を検出した時、前記誘導車両に対して警報を送信するので、走行する予定の無い誘導車両を走行させてしまうことが無く、誘導車両の管理が非常に容易になる等の効果を奏する。
更に、前記非接触ICタグは、記憶していない識別番号の誘導車両を検出した時、前記誘導車両に対して停止信号を送信するので、走行する予定の無い誘導車両を走行させてしまうことが無く、誘導車両の管理が非常に容易になる等の効果を奏する。
【0094】
また、前記非接触ICタグは、記憶していない識別番号の誘導車両を検出した時、走行路に設けた警報装置によって警報するので、走行する予定の無い誘導車両を走行させてしまうことが無く、誘導車両の管理が非常に容易になる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す制御ブロック図である。
【図2】同誘導車両本体の全体斜視図である。
【図3】同誘導車両本体の要部概略図である。
【図4】同誘導車両の走行標識としての非接触ICタグのブロック回路図である。
【図5】同図4の非接触ICタグへの書き込みを行うライターのブロック回路図である。
【図6】同誘導車両から送信される送信信号の一例を示す図である。
【図7】同誘導車両の走行標識としての非接触ICタグから発信される発信信号の一例を示す図である。
【図8】同誘導車両の走行標識としての非接触ICタグへの書き込み指示信号の一例を示す図である。
【図9】同誘導車両の制御信号を示す図である。
【図10】同誘導車両が走行される走行路を示す図である。
【図11】同誘導車両の識別番号に対する走行コースの一例を示す図である。
【図12】同非接触ICタグへの書き込みを行うライターのコース書き込み指示信号の一例を示す図である。
【図13】同誘導車両が走行される走行路のコース切替え装置付近を示す図である。
【符号の説明】
1 誘導車両本体(ゴルフカート本体)
50   走行路
51   非接触ICタグ
65   コース切替え装置
49   誘導線
45   表示部

Claims (7)

  1. 誘導車両の走行路に設けられ、各々の誘導車両の識別番号と走行コースを記憶した非接触ICタグと、誘導車両からの識別番号の信号に応じて走行コースを切り替えるコース切替え装置とからなることを特徴とする誘導車両の走行路。
  2. 誘導車両の走行路に設けられ、各々の誘導車両に設けられた走行コースを記憶した非接触ICタグからの信号を受信し、この受信信号に応じて走行コースを切り替えるコース切替え装置を備えたことを特徴とする誘導車両の走行路。
  3. 前記走行路は路面に埋設した誘導線からなり、前記コース切り替え装置は、電流を流す誘導線を切り替えることによって行われることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の誘導車両の走行路。
  4. 前記非接触ICタグは、コードによって記憶することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の誘導車両の走行路。
  5. 前記非接触ICタグは、記憶していない識別番号の誘導車両を検出した時、前記誘導車両に対して警報を送信することを特徴とする請求項1記載の誘導車両の走行路。
  6. 前記非接触ICタグは、記憶していない識別番号の誘導車両を検出した時、前記誘導車両に対して停止信号を送信することを特徴とする請求項1記載の誘導車両の走行路。
  7. 前記非接触ICタグは、記憶していない識別番号の誘導車両を検出した時、走行路に設けた警報装置によって警報することを特徴とする請求項1記載の誘導車両の走行路。
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