JP2004122289A - 研磨用モノフィラメント - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリエステル系樹脂に対し、研磨砥材粒子5〜40重量%およびカルボジイミド化合物を0.3〜5重量%含有せしめた樹脂組成物を溶融紡糸してなる研磨用モノフィラメント。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属板の製造工程において、ステンレス鋼板などの表面を研磨するために用いる研磨用モノフィラメントの改良に関し、さらに詳しくは、ステンレス鋼板などの酸液洗浄研磨加工に好ましく用いられる研磨用モノフィラメントであって、耐酸性に優れるばかりか、耐湿熱性にも優れた特性を有する研磨用モノフィラメントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、金属板の製造工程、特に鉄板やステンレス鋼板などの表面研磨加工工程において用いる研磨用モノフィラメントとしては、研磨砥材粒子を含有する合成樹脂からなるモノフィラメントが知られており、例えばこの研磨砥材粒子含有モノフィラメントを毛材として植毛したディスクロールブラシやチャンネルロールブラシなどを被処理物である鉄板やステンレス鋼板などの表面に押圧し、回転を付与することによって、被処理物の表面研磨加工が行われている。
【0003】
このために、研磨砥材粒子を含有するモノフィラメントからなる研磨ブラシ用毛材には、優れた研磨力が要求されており、モノフィラメントの素材として、ナイロン6、ナイロン66,ナイロン6/66共重合体、ナイロン610、ナイロン612、ナイロン12などのポリアミド系樹脂、およびポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂などから選ばれた合成樹脂を選択することにより対応が図られている。
【0004】
また、これらの合成樹脂に添加せしめる研磨砥材粒子として、コークス粉、ボーキサイト、酸化アルミナなどに代表されるアルミナ系砥材粒子、白ケイ石、砥粉などの炭化ケイ素系砥材粒子および人工ダイヤモンド砥材粒子などをそれぞれ使用して、これらからなる組成物を溶融紡糸したものからなるモノフィラメントが、研磨用モノフィラメントとして従来から広く使用されてきた。
【0005】
ところで、上記合成樹脂製研磨用モノフィラメントを実用するに際しては、主として鉄板やステンレス板などの金属鋼板に、水、アルカリ液および酸液などの冷却液または洗浄液を散布して研磨加工が行なわれるが、特にステンレス板の酸液洗浄工程においては、耐酸性に優れる研磨用モノフィラメント、例えば、ポリブチレンテレフタレート/研磨砥材粒子からなる研磨用モノフィラメント(例えば、特許文献1参照)またはポリブチレンテレフタレート/ポリエステルエラストマー/研磨砥材粒子からなる研磨用モノフィラメント(例えば、特許文献2参照)が好ましく用いられていた。
【0006】
しかし、近年においては、ステンレス鋼板などの加工の高速化などにより、ブラシロールに植毛された研磨用モノフィラメント毛材同士の摩擦熱および毛材の根元部の屈曲発熱が増大しており、これにしたがって研磨用モノフィラメント毛材に付着する酸液も高温になってきていることから、研磨用モノフィラメント毛材はより一層の高温、高湿熱下の条件に置かれるため、上記特許文献1および2に記載の研磨用モノフィラメントであっても、熱劣化が促進されてモノフィラメントの毛折れなどの問題がたびたび発生するという問題が顕在化しておりし、その改善が強く要望されているのが実情である。
【0007】
【特許文献1】
特開昭59−14471号公報
【特許文献2】
特開昭60ー252715号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した従来技術における問題点の解決を課題として検討した結果、達成されたものである。
【0009】
したがって、本発明の目的は、耐酸性に優れるばかりか、耐湿熱性にも優れるという特性を有し、特にステンレス鋼板などの酸液洗浄研磨加工に対し好適に適用される研磨用モノフィラメントを提供することにある。
【0010】
本発明者らは、上記の目的を達成するために鋭意検討した結果、ポリエステル系樹脂に研磨砥材粒子およびカルボジイミド化合物を特定量含有せしめたモノフィラメントが、ステンレス鋼板などの酸液洗浄研磨加工において、耐酸性および耐湿熱性が共に優れた耐久性能を発揮することを見いだし、本発明に到達した。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の研磨用モノフィラメントは、ポリエステル系樹脂に対して、研磨砥材粒子を5〜40重量%およびカルボジイミド化合物を0.3〜5重量%含有せしめた組成物を溶融紡糸したモノフィラメントからなることを特徴とする。
【0012】
そして、本発明の研磨用モノフィラメントにおいては、ポリエステル系樹脂として特にポリブチレンテレフタレートまたはポリブチレンテレフタレートとポリエステルエラストマーとの混合物を用いることが、研磨加工における毛材の靱性が優れ、耐へたり性も良好であることから好ましい条件であるといえる。
【0013】
また、本発明の研磨用モノフィラメントにおいては、研磨砥材粒子の番手が#36〜#3000の範囲であること、モノフィラメントの糸径が0.2〜3.5mmの範囲であること、およびステンレス鋼板などの酸液洗浄研磨加工に用いられることが、いずれも好ましい条件であり、これらの条件を適用することにより、より優れた効果を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の研磨ブラシ用モノフィラメントについて詳述する。
【0015】
本発明で使用するポリエステル系樹脂の具体例としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリメチレンテレフタレート、ポリテトラメチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリメチレンナフタレート、ポリテトラメチレンナフタレート、ポリプロピレンナフタレート、これらを主成分とする共重合ポリエステル、あるいはこれらにポリエステルエラストマーを混合したものなどが挙げられるが、特にポリブチレンテレフタレートおよびポリブチレンテレフタレートとポリエステルエラストマーとの混合物が、靱性に優れ、耐へたり性も良好であることから好ましく使用することができる。
【0016】
本発明で使用する上記ポリブチレンテレフタレートおよびポリブチレンテレフタレートとポリエステルエラストマーとの混合物の固有粘度は、98.5%オルトクロロフェノール25ml中に0.125gのポリマーを溶解し、オストワルド粘度管(純水40±5秒の落下速度)、25℃の条件で測定した値が0.6以上であることが好ましく、0.6未満では溶融紡糸の安定性および耐屈曲疲労による折損耐久性の低下という好ましくない傾向を生じることがある。
【0017】
なお、上記ポリブチレンテレフタレートとポリエステルエラストマーとの混合物におけるポリブチレンテレフタレートとポリエステルエラストマーとの混合比率については特に限定されないが、ポリエステルエラストマーの混合率が多すぎるとモノフィラメントの毛腰が低下して研磨力が低下する傾向となることから、ポリエステルエラストマーの混合率を70重量%以下にすることが望ましい。
【0018】
また、本発明で使用するカルボジイミド化合物の具体例としては、ラインケミー社製「スタバクゾールI」(モノカルボジイミド…N,N´−ジ−2,6−ジイソプロピルフェニルカルボジイミド)および同社製「スタバクゾールP100」(ポリカルボジイミド)などが挙げられるが、予めポリカルボジイミドを含有させたポリブチレンテレフタレートペレット(例えばラインケミー社製「スタバクゾールKE9193」)も市販されているので、それを購入して使用することもできる。
【0019】
ポリエステル系樹脂に対するカルボジイミド化合物の配合量は、0.3〜5重量%、特に0.8〜3重量%の範囲が好ましく、上記の範囲未満では、酸液洗浄研磨加工工程の高温高湿状態下における耐湿熱性の改善効果が低く、また上記の範囲を越えると、溶融紡糸が不安定となって糸切れなどの支障をきたすばかりか、モノフィラメントの強度が低下し、折損耐久性が損なわれる傾向となるため好ましくない。
【0020】
本発明で使用する研磨砥材粒子としては、酸化アルミナ、炭化ケイ素および人工ダイヤモンドなどが挙げられるが、それらの番手は、研磨材粒度JISR6001(1973)に規定される#36〜#3000、特に#60〜#1000の範囲にあることが好ましい。
【0021】
ポリエステル系樹脂に対する研磨砥材粒子の配合量は、5〜40重量%、特に10〜30重量%の範囲にあることが好ましい。研磨砥材粒子の添加量が上記の範囲未満では研磨力が不十分となり、また上記の範囲を超えると溶融紡糸したモノフィラメントの強度が低下し、折損耐久性が損なわれる傾向となるため好ましくない。
【0022】
本発明の研磨用モノフィラメントは、上記ポリエステル系樹脂、好ましくはポリブチレンテレフタレート樹脂またはポリブチレンテレフタレートとポリエステルエラストマーとの混合物に対し、必要量のカルボジイミド化合物を混合し、さらに必要量の研磨砥材粒子を加えて混合してから、これを溶融紡糸機に供し、溶融紡出せしめた後冷却し、さらに必要に応じ延伸することによって得られる。
【0023】
また、上記カルボジイミド化合物は、そのままの成分で溶融紡糸機に供することもできるが、カルボジイミド化合物をあらかじめポリブチレンテレフタレートなどに適当量含有せしめてペレタイズ加工したものを供することも可能である。このようにして得られるモノフィラメントの断面形状は、円形以外にも楕円形、三角形、矩形およびその他の異形にすることができる。
【0024】
モノフィラメントの平均直径は、0.2〜3.5mm、特に0.4〜3.0mmの範囲が好適である。ここで、モノフィラメントの直径が上記の範囲未満では、毛腰が弱すぎて研磨効果が小さくなり、また上記の範囲を超えると、毛腰が強すぎて硬く曲げにくくなり、例えはディスク板などに対する折曲げ植毛が困難になるため好ましくない。
【0025】
かくしてなる本発明の研磨用モノフィラメントは、特にステンレス鋼板などの酸液洗浄研磨加工に使用した場合に、耐酸性と耐湿熱性が従来のものよりもはるかに優れるという好ましい性能を発揮する。
【0026】
したがって、本発明の研磨用モノフィラメントは、これを所定の長さに切り揃えてチャンネルブラシおよびディスクロールブラシなどに植毛した工業用ブラシとなし、特に耐湿熱性が要求される高温、高湿条件下での酸液洗浄研磨加工において使用する用途に有効に利用することができる。
【0027】
【実施例】
以下に、実施例を挙げて、本発明の構成および効果をさらに説明する。
【0028】
なお、実施例における耐湿熱性および耐酸性の試験・評価は次の方法により行なった
[耐湿熱性の試験方法]
強制試験として加圧釜にモノフィラメントを投入し、加熱蒸気を送り込んで121℃の温度に保ち2、4、6日間湿熱処理を行った。
[耐酸性の試験方法]
硝酸とフッ酸とを1:1の重量比で混合したものを水で希釈して15%濃度に調合した硝・フッ酸液にモノフィラメントを浸漬し、80℃に加熱して4日間処理した。
[耐湿熱性、耐酸性の評価方法:折損耐久性]
上記湿熱処理または酸液処理を行った各モノフィラメントを、下記の自社強制テスト方法により評価した。
【0029】
すなわち、JIS P8115記載のMIT試験機を用い、荷重15.7N(1.5kgf)、毎分175±10回の速度で、モノフィラメントを270°折り曲げ、モノフィラメントが切断するまでの往復折り曲げ回数、つまり屈曲疲労性を5回測定し、その平均値を求めた。
【0030】
そして、未処理のモノフィラメントの試験片について、上記と同様にして各耐屈曲疲労性を測定し、折損耐久率を次式によって算出した。
【0031】
折損耐久率(%)=A/B×100
ここで、A:湿熱処理または酸液処理後のモノフィラメント耐屈曲疲労性
B:湿熱処理または酸液処理しない未処理のモノフィラメント耐屈曲
疲労性
[実施例1]
固有粘度が1.5のポリブチレンテレフタレート樹脂(東レ(株)製:1500S)に対し、ポリカルボジイミドを15重量%含有したポリブチレンテレフタレートペレット(ラインケミー社製:スタバクゾールKE9193)を8重量%(ポリカルボジイミド1.2重量%相当)加え、ブレンドした組成物に対し、シランカップリング剤(東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製:品名SH6020)を0.3重量%被覆処理した粒度番手#240の炭化ケイ素砥材粒子(昭和電工(株)製)を23重量%添加した組成物を二軸押出紡糸機に供し、孔径3.0mmの紡糸ノズルから270℃で溶融紡糸した後、190℃で3.5倍に延伸することにより、直径が1.2mmのモノフィラメントを製造した。
[実施例2]
上記ポリブチレンテレフタレートと、ポリエステルエラストマー(ポリエステルポリエーテルブロックコポリマ:東レ・デュポン(株)製、商品名ハイトレル7247)とを、75/25(重量比)の割合で混合した樹脂を用いた以外は、実施例1と同様な条件で、直径が1.2mmのモノフィラメントを製造した。
[実施例3]
上記ポリブチレンテレフタレートとポリエステルエラストマーとを、50/50(重量比)の割合で混合した樹脂を用いた以外は、実施例1と同様な条件で、直径が1.2mmのモノフィラメントを製造した。
[実施例4]
上記ポリブチレンテレフタレートとポリエステルエラストマーとを75/25(重量比)の割合で混合した樹脂に、上記ポリカルボジイミド入りポリブチレンテレフタレートペレットを5重量%(ポリカルボジイミド0.75重量%相当)加えた以外は、実施例1と同様な条件で、直径が1.2mmのモノフィラメントを製造した。
[実施例5]
上記ポリブチレンテレフタレートとポリエステルエラストマーとを75/25(重量比)の割合で混合した樹脂に、上記ポリカルボジイミド入りポリブチレンテレフタレートペレットを16重量%(ポリカルボジイミド2.4重量%相当)加えた以外は、実施例1と同様な条件で、直径が1.2mmのモノフィラメントを製造した。
[実施例6]
上記ポリブチレンテレフタレートとポリエステルエラストマーとを75/25(重量比)の割合で混合した樹脂に、上記ポリカルボジイミド入りポリブチレンテレフタレートペレットを3.3重量%(ポリカルボジイミド0.5重量%相当)加えた以外は、実施例1と同様な条件で、直径が1.2mmのモノフィラメントを製造した。
[比較例1]
上記ポリカルボジイミド入りポリブチレンテレフタレートペレットの添加を省略した以外は、実施例1と同様な条件で、直径1.2mmのモノフィラメントを製造した。
[比較例2]
上記ポリカルボジイミド入りポリブチレンテレフタレートペレットの添加を省略した以外は、実施例2と同様な条件で、直径が1.2mmのモノフィラメントを製造した。
[比較例3]
ナイロン6に対し、炭化ケイ素(番手#240)を23重量%含有させて溶融紡糸した従来の研磨用モノフィラメント(直径1.2mm)を準備した。
【0032】
上記、実施例1〜6および比較例1〜3のモノフィラメントについて、耐湿熱性および耐酸性を評価した結果を表1に示す。
【0033】
なお、表1におけるPBTはポリブチレンテレフタレートを、PEEはポリエステルエラストマーを、それぞれ意味する。
【0034】
【表1】
【0035】
表1の結果から明らかなように、本発明の研磨用モノフィラメントは(実施例1〜6)は、耐湿熱性および耐酸性が均衡して優れており、従来にない新規な性能を有している。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の研磨用モノフィラメントは、従来の研磨用モノフィラメントと比較して、耐酸性に優れるばかりか、耐湿熱性にも優れた特性を有するものであり、特にステンレス鋼板などの高温、高湿下における酸液洗浄研磨加工において好ましく使用することができる。
Claims (5)
- ポリエステル系樹脂に対し、研磨砥材粒子5〜40重量%およびカルボジイミド化合物を0.3〜5重量%含有せしめた樹脂組成物を溶融紡糸したモノフィラメントからなることを特徴とする研磨用モノフィラメント。
- 前記ポリエステル系樹脂が、ポリブチレンテレフタレートまたはポリブチレンテレフタレートとポリエステルエラストマーとの混合物からなることを特徴とする請求項1に記載の研磨用モノフィラメント。
- 前記研磨砥材粒子の番手が#36〜#3000の範囲であることを特徴とする請求項1または2に記載の研磨用モノフィラメント。
- 前記モノフィラメントの糸径が0.2〜3.5mmの範囲であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の研磨用モノフィラメント。
- ステンレス鋼板などの酸液洗浄研磨加工に用いられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の研磨用モノフィラメント。
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